JP2002042240A - 金銭収納装置 - Google Patents

金銭収納装置

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JP2002042240A
JP2002042240A JP2000229409A JP2000229409A JP2002042240A JP 2002042240 A JP2002042240 A JP 2002042240A JP 2000229409 A JP2000229409 A JP 2000229409A JP 2000229409 A JP2000229409 A JP 2000229409A JP 2002042240 A JP2002042240 A JP 2002042240A
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Yoshihiko Iwata
義彦 岩田
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 金銭収納装置において、多種類の紙葉類を立
て掛けて収納できるようにする。 【解決手段】 筐体(1)と、この筐体(1)より引き
出される収納箱3からなる金銭収納装置であって、収納
箱3内に、箱状で、その箱内に硬貨類仕切部材5を有
し、この硬貨類仕切部材5により複数種類の硬貨類を分
けて収納可能な硬貨類収納部4と、箱状で、その箱内に
紙葉類仕切部材14を有し、この紙葉類仕切部材14に
より複数種類の紙葉類を立て掛けた状態に分けて収納可
能な紙葉類立て掛け収納部13と、を設ける。紙葉類立
て掛け収納部13は、紙葉類仕切部材14を複数位置で
固定可能な仕切部材固定部13dを有する。紙葉類立て
掛け収納部13は、収納箱3に固定する固定部材15に
より固定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、紙葉類を立て掛け
て収納する金銭収納装置に関する。
【0002】
【従来の技術】キャッシュレジスターにおいて、ドロア
ーには硬貨類収納部と、札(紙幣)や小切手、伝票(以
下、札を例に説明する。)などを含む紙葉類収納部が設
けられている。図15は従来一般的なドロアーの構成例
を示したもので、図中、1はドロアー本体(筐体)、2
は引き出し、3はマネーケース(収納箱)、4はコイン
ケース(硬貨類収納部)、5はコインケース仕切板(硬
貨類仕切部材)、6はマネーケース仕切板(紙葉類仕切
部材)、7は札押さえブラケット、8は札押さえ、9は
札押さえホルダー、10は札押さえスプリング、11は
札押さえ固定ねじ、12はブラケット固定ねじである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
ドロアーは、札を横に並べて積層収納する方式であるた
め、ドロアーの横幅により収納可能な札の種類が制約さ
れていた。例えば、図示例では4種類しか対応できなか
った。
【0004】本発明の課題は、金銭収納装置において、
多種類の紙葉類を立て掛けて収納できるようにすること
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
め、請求項1記載の発明は、例えば、図1に示すよう
に、筐体(1)と、この筐体(1)より引き出される収
納箱3からなる金銭収納装置であって、前記収納箱3内
に、箱状で、その箱内に硬貨類仕切部材5を有し、この
硬貨類仕切部材5により複数種類の硬貨類を分けて収納
可能な硬貨類収納部4と、箱状で、その箱内に紙葉類仕
切部材14を有し、この紙葉類仕切部材14により複数
種類の紙葉類を立て掛けた状態に分けて収納可能な紙葉
類立て掛け収納部13と、を設けたことを特徴とする。
【0006】請求項1記載の発明によれば、硬貨類収納
部の他に、紙葉類仕切部材により複数種類の紙葉類を立
て掛けた状態に分けて収納可能な紙葉類立て掛け収納部
を設けた金銭収納装置なので、複数種類の紙葉類を立て
掛けた状態に分けて収納できる。
【0007】請求項2記載の発明は、請求項1記載の金
銭収納装置であって、例えば、図1に示すように、前記
紙葉類立て掛け収納部13は、前記紙葉類仕切部材14
を複数位置で固定可能な仕切部材固定部13dを有する
ことを特徴とする。
【0008】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の紙葉類立て掛け収納部が、紙葉類仕切部材を複数位
置で固定可能な仕切部材固定部を有するので、紙葉類仕
切部材を選択した位置に固定できる。
【0009】請求項3記載の発明は、請求項1記載の金
銭収納装置であって、例えば、図6に示すように、前記
紙葉類立て掛け収納部13は、前記紙葉類仕切部材14
を一体成形したことを特徴とする。
【0010】請求項4記載の発明は、請求項1記載の金
銭収納装置であって、例えば、図8に示すように、前記
収納箱3内に、紙葉類仕切部材6により複数種類の紙葉
類を積層した状態に分けて収納可能な紙葉類積層収納部
3eを設けたことを特徴とする。
【0011】請求項4記載の発明によれば、請求項1記
載の収納箱内に、紙葉類仕切部材により複数種類の紙葉
類を積層した状態に分けて収納可能な紙葉類積層収納部
を設けたので、複数種類の紙葉類を積層した状態に分け
て収納できる。
【0012】請求項5記載の発明は、請求項1記載の金
銭収納装置であって、例えば、図1、6、8に示すよう
に、前記紙葉類立て掛け収納部13は、前記収納箱3に
固定する固定部材15により固定されることを特徴とす
る。
【0013】請求項6記載の発明は、請求項1記載の金
銭収納装置であって、例えば、図7に示すように、前記
紙葉類立て掛け収納部13は、前記収納箱3内の固定部
に係合可能な係合部13gを有することを特徴とする。
【0014】請求項6記載の発明によれば、請求項1記
載の紙葉類立て掛け収納部が、収納箱内の固定部に係合
可能な係合部を有するので、収納箱内の固定部に係合部
を係合することにより、紙葉類立て掛け収納部を収納箱
に簡単に固定できる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して本発明の実施
の形態を詳細に説明する。
【0016】〔第1の実施の形態〕この実施形態は、前
述したドロアー本体(筐体)1及び引き出し2を図略
し、図1に示すように、前述したマネーケース(収納
箱)3、コインケース(硬貨類収納部)4、コインケー
ス仕切板(硬貨類仕切部材)5に加え、ビルケース(紙
葉類立て掛け収納部)13、ビルケース仕切板(紙葉類
仕切部材)14、ビルケース押さえブラケット(固定部
材)15及びブラケット固定ねじ16を設けたものであ
る。なお、ドロアー本体(筐体)1及び引き出し2、マ
ネーケース(収納箱)3、コインケース(硬貨類収納
部)4、コインケース仕切板(硬貨類仕切部材)5は従
来と同様な構成となっており、マネーケース仕切板(紙
葉類仕切部材)6、札押さえブラケット7、札押さえ
8、札押さえホルダー9、札押さえスプリング10、札
押さえ固定ねじ11、ブラケット固定ねじ12を取り付
けて、札を横に並べて積層収納する構造にすることもで
きるようになっている。また、図8で後述するように、
左右半分ずつに紙葉類立て掛け収納と横に並べて積層収
納する構造にすることもできるようになっている。マネ
ーケース3は、前記引き出し2に固定されていて、前記
ドロアー本体1に組み付けられて収納・引き出し可能と
なっており、手前側がコインケース収納部3aで、その
仕切壁3bの後方がビルケース収納部3cとなってい
る。ビルケース収納部3cには前後方向に沿った突条3
dが多数形成されている。突条3dはビルケース収納部
3cの前後壁面にも形成されている。
【0017】コインケース4は、横長の有底箱状で、前
後を仕切る仕切壁4aを有し、その仕切られた前後の内
部には前後方向に沿った突条4bが多数形成されてい
る。突条4bはコインケース4の前後壁面及び仕切壁4
aの前後面にも形成されている。なお、コインケース4
の底面には、図2に示すように、突条4bの間で上下方
向に貫通するスリット4cが形成されている。コインケ
ース仕切板5は、突条4bの間の溝に沿って着脱自在
で、下部の係合部5aがスリット4cに係合可能となっ
ている。
【0018】ビルケース13は、左右一対揃えてビルケ
ース収納部3cに収納される方形の無底箱状で、前後壁
を手前側に傾斜させた形状となっている。このビルケー
ス13において、後壁の中央にほぼ垂直となる後方突出
部13aが形成されており、その左右に後方突出片13
bが形成されている。この後方突出片13bには、図3
に示しように、後壁面に沿った溝13cが形成されてい
る。そして、ビルケース13内には、図3にも示したよ
うに、前後壁の傾斜と平行に傾斜する溝(仕切部材固定
部)13dが複数(図1の例では6本)形成されてい
る。この溝13d及び前後壁の傾斜角度は、例えば、4
2°である。ビルケース仕切板14は、両側の溝13d
に沿って着脱可能で、中央上部に切欠部14aを形成し
て、図5にも示したように、下部にマネーケース3のビ
ルケース収納部3cの底面上に当接する突起14bを有
している。また、ビルケース仕切板14は、底面上に当
接する部分を底面と平行に当接するよう角度を持って斜
め形状に成形している。
【0019】図3及び図4はビルケース13の溝13d
とビルケース仕切板14との関係を示したものである。
図示のように、溝13dは、上端部が若干拡がるテーパ
ーガイド部13eとなっていて、下端部側に係合突起1
3fを有している。また、ビルケース仕切板14の両側
部は、上端部が若干の幅広部14cとなっていて、下端
部に係合突起14dを有している。この係合突起14d
はその内側に下方開放して形成したスリット14eの存
在により弾性を具備している。溝13dにビルケース仕
切板14を入れる際、上端部のテーパーガイド部13e
により係合突起14dが入りやすく、そのままビルケー
ス仕切板14を押し込むと、係合突起14dが係合突起
13fを乗り越えて、図4に示した状態になる。これに
より、ビルケース仕切板14の上方への抜け止めが阻止
され、すなわち、ビルケース仕切板14が固定状態とな
る。
【0020】このようにしてビルケース仕切板14を複
数枚組み付けた二つのビルケース13を、マネーケース
3のビルケース収納部3c内の左右に入れる。この時、
ビルケース13の前後長はビルケース収納部3c内の前
後長に対応している。また、ビルケース13はビルケー
ス収納部3cの底面上の突条3dに載っている。図1で
は二枚のビルケース仕切板14を設けて三つに仕切った
左のビルケース13と三枚のビルケース仕切板14を設
けて四つに仕切った右のビルケース13の組み合わせと
なっている。従って、多数種類の札(紙幣)を立て掛け
て収納できるドロアー(金銭収納装置)として利用で
き、例えば、欧州において7種類の札があるユーロドル
紙幣を収納する場合に対応できる。
【0021】また、ビルケース13の後壁中央に後方突
出部13aが形成されていて、ビルケース仕切板14の
中央上部に切欠部14aが形成されているので、手で札
が取りやすくなっている。なお、ビルケース13内の溝
13dについては、前述したように一方のビルケース1
3内を三つに分けて、他方のビルケース13内を四つに
分けるため、不等間隔になっている。このように間隔が
不均等で最小限の溝13dを設けることにより、多数の
溝を設けた場合と比較して、ビルケース13を製造する
際の樹脂成形用金型の型ばらしの際の抜けが良好とな
り、ビルケース13の強度も確保できる。
【0022】次に、ビルケース押さえブラケット15
は、マネーケース3の後壁とビルケース13の後壁との
目隠し板を兼ねたもので、中央部及び左右の三点でブラ
ケット固定ねじ16によりマネーケース3の後壁及び両
側壁に固定される。ビルケース押さえブラケット15に
は、ビルケース13の後方突出部13aに対応する左右
の切欠部15aが形成されていて、ビルケース13の後
方突出片13bの溝13cに対応する四カ所の係合突出
片15bが形成されている。従って、ビルケース押さえ
ブラケット15によりマネーケース3に対するビルケー
ス13の位置決め固定がなされる。
【0023】以上の通り、本発明を適用したドロアー
(金銭収納装置)によれば、コインケース4の他に、ビ
ルケース仕切板14により多数種類の札(紙幣)を含む
紙葉類を立て掛けた状態に分けて収納可能なビルケース
13を設けたので、多数種類(実施形態では7種類)の
紙葉類を立て掛けた状態に分けて収納できる。また、通
常のマネーケース3を使用できるので、従来のマネーケ
ース仕切板6、札押さえブラケット7、札押さえ8及び
札押さえホルダー9等(図15参照)を外し、オプショ
ンキットとしてビルケース13、ビルケース仕切板14
及びビルケース押さえブラケット15を組み込んで対応
できる。
【0024】〔第2の実施の形態〕この実施形態は、図
6に示すように、ビルケース13にビルケース仕切板1
4を一体化して、コスト低下・強度向上を図ったもの
で、他は前述した第1の実施形態と同様の構成である。
すなわち、ビルケース13は、前記溝13dが全く無
く、内部にビルケース仕切板14を樹脂一体成形したも
のである。図示例では、二枚のビルケース仕切板14を
設けて三つに仕切った左右のビルケース13を設けてい
る。
【0025】〔第3の実施の形態〕この実施形態は、図
7に示すように、前記ビルケース押さえブラケット15
を廃止した上で、一方のビルケース13に下部両側にフ
ック(係合部)13gを設けて、更にコスト低下を図っ
たもので、他は前述した前述した第2の実施形態と同様
の構成である。すなわち、前記ビルケース押さえブラケ
ット15を使用しないで、図示右側のビルケース13の
下部両側に前後二個ずつのフック13gを内部のビルケ
ース仕切板14と共に樹脂一体成形したものである。な
お、マネーケース3のビルケース収納部3cの底部に
は、図示しないが、フック13gが挿入されて係合する
フック穴(固定部)を形成しておく。従って、マネーケ
ース3のビルケース収納部3c内に、図示左側のビルケ
ース13をセットしてから、図示右側のビルケース13
の下部両側に設けた前後二個ずつのフック13gをビル
ケース収納部3cの底部のフック穴に挿入するだけで組
付が完了する。
【0026】〔第4の実施の形態〕この実施形態は、図
8に示すように、図示左側にビルケース13を設けてビ
ルケース押さえブラケット15を設けた点が前述した第
1の実施形態と同様で、図示右側には、前記マネーケー
ス仕切板6(図15参照)と、新たに札押さえブラケッ
ト17、札押さえ18及び札押さえホルダー19等を設
けて紙葉類積層収納部3eとしたものである。すなわ
ち、マネーケース3内にセットした図示左側のビルケー
ス13の右隣にマネーケース仕切板6を突条4bの間の
溝に挿入し、その右側方に離間した位置もマネーケース
仕切板6をセットしてビルケース押さえブラケット15
を固定してから、ビルケース押さえブラケット15上に
札押さえブラケット17を固定する。具体的には、札押
さえブラケット17には、予め、札押さえ18、札押さ
えホルダー19、札押さえスプリング20及び札押さえ
固定ねじ21が組み付けられている。この札押さえブラ
ケット17をビルケース押さえブラケット15の右半部
上に左右二本のブラケット固定ねじ22で固定する。こ
のように、複数種類の紙葉類を立て掛けた状態で収納で
きるビルケース13と、複数種類の紙葉類を積層状態で
収納できる部分とを左右に分けて使用しても良い。
【0027】<変形例1>ところで、ビルケース13に
ついて、図示しないが、ビス等の結合具を用いてマネー
ケース3内に位置決め固定しても良い。また、マネーケ
ース3内をビルケース13が丁度収まるように区切って
おいて、単にその中にビルケース13を置くだけでも良
い。
【0028】<変形例2>図9はビルケース仕切板14
の変形例を示すもので、ビルケース仕切板14の上端部
に札種を示すインデックス用の透明ポケット24を設け
たものである。この透明ポケット24の中に、図9
(b)に示したように、札の種別を表すインデックス紙
25を入れておくことで、立て掛けて収納すべき札の種
別が一目で判る。この場合、図10に示したように、透
明ポケット24の位置をビルケース仕切板14毎に横に
ずらすことで、それぞれの立て掛けて収納すべき札の種
別が見やすくなる。
【0029】<変形例3>図11はビルケースの変形例
を示すもので、左右のビルケース13を一体成形したビ
ルケース30である。
【0030】<変形例4>図12はビルケースの変形例
を示すもので、紙葉類を立て掛けて収納するビルケース
13と紙葉類を積層して収納するビルケース31とを左
右に並べて一体成形したビルケース32である。なお、
ビルケース13とコインケースを一体成形しても良い。
【0031】<変形例5>図13はビルケース仕切板1
4の変形例を示すものである。すなわち、図13(a)
に示すように、前後壁が垂直のビルケース33を用い、
このビルケース33内に垂直のビルケース仕切板14を
設けても良い。また、図13(b)に示すように、前後
壁が手前から奥側に向かって傾斜したビルケース34を
用い、このビルケース34内に前後壁の傾斜と平行に奥
側に傾斜させてビルケース仕切板14を設けても良い。
【0032】<変形例6>図14はビルケース仕切板1
4の変形例を示すもので、手前側に傾斜したビルケース
仕切板14の上に立て掛けて重ねた札が、マネーケース
3の前後移動動作の際に前方に飛び出すのを防止するた
め、ビルケース仕切板14の上端部上面側に飛び出し防
止突部14fを形成したものである。なお、この飛び出
し防止突部14fはビルケース仕切板14を奥側に傾斜
させた場合でも同様の機能が得られる。
【0033】なお、以上の実施形態の他、具体的な細部
構造等について適宜に変更可能であることは勿論であ
る。
【0034】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、硬貨類収
納部の他に、紙葉類仕切部材を有する紙葉類立て掛け収
納部を設けたため、複数種類の紙葉類を立て掛けた状態
に分けて収納できる。
【0035】請求項2記載の発明によれば、紙葉類仕切
部材を複数位置で固定可能な仕切部材固定部を有するた
め、請求項1記載の発明により得られる効果に加え、紙
葉類仕切部材を選択した位置に固定できるといった利点
が得られる。
【0036】請求項4記載の発明によれば、紙葉類積層
収納部も設けたため、請求項1記載の発明により得られ
る効果に加え、複数種類の紙葉類を積層した状態に分け
て収納できるといった利点も得られる。
【0037】請求項6記載の発明によれば、収納箱内の
固定部に係合可能な係合部を有するため、請求項1記載
の発明により得られる効果に加え、収納箱内の固定部に
係合部を係合することにより、紙葉類立て掛け収納部を
収納箱に簡単に固定できるといった利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した金銭収納装置の第1の実施形
態の主要部構成を示す分解斜視図である。
【図2】図1の構成部品を組み付けた状態を示した平面
図である。
【図3】図2の矢印A部の縦断面図である。
【図4】図3の矢印B−B線に沿った断面図である。
【図5】図1のマネーケースとビルケース仕切板の関係
を示した分解正面図である。
【図6】本発明を適用した金銭収納装置の第2の実施形
態の主要部構成を示す分解斜視図である。
【図7】本発明を適用した金銭収納装置の第3の実施形
態の主要部構成を示す分解斜視図である。
【図8】本発明を適用した金銭収納装置の第4の実施形
態の主要部構成を示す分解斜視図である。
【図9】変形例2を示すもので、(a)はビルケース仕
切板の正面図、(b)は同ビルケース仕切板のインデッ
クス用ポケット部の拡大斜視図である。
【図10】図9のインデックス用ポケット部の位置を異
ならせた場合を示すもので、複数枚のビルケース仕切板
を並べた概略斜視図である。
【図11】変形例3のビルケースを示した斜視図であ
る。
【図12】変形例4のビルケースを示した斜視図であ
る。
【図13】変形例5を示すもので、(a)はビルケース
仕切板が垂直の場合を示した概略側面図、(b)はビル
ケース仕切板の傾斜が実施形態と逆方向の場合を示した
概略側面図である。
【図14】変形例6のビルケース仕切板を示した概略側
面図である。
【図15】従来一般的なドロアーの構成例を示した分解
斜視図である。
【符号の説明】
1 筐体 2 引き出し 3 収納箱 3e 紙葉類積層収納部 4 硬貨類収納部 5 硬貨類仕切部材 6 紙葉類仕切部材 13 紙葉類立て掛け収納部 13a 後方突出部 13d 仕切部材固定部 13g 係合部 14 紙葉類仕切部材 14a 切欠部 14f 飛び出し防止突部 15 固定部材 16 固定ねじ 17 札押さえブラケット 18 札押さえ 19 札押さえホルダー 20 札押さえスプリング 21 札押さえ固定ねじ 22 ブラケット固定ねじ 24 透明ポケット 25 インデックス紙 30 左右一体の紙葉類立て掛け収納部 31 紙葉類積層収納部 32 左右一体の紙葉類立て掛け・積層収納部 33、34 紙葉類立て掛け収納部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】筐体と、この筐体より引き出される収納箱
    からなる金銭収納装置であって、 前記収納箱内に、 箱状で、その箱内に硬貨類仕切部材を有し、この硬貨類
    仕切部材により複数種類の硬貨類を分けて収納可能な硬
    貨類収納部と、 箱状で、その箱内に紙葉類仕切部材を有し、この紙葉類
    仕切部材により複数種類の紙葉類を立て掛けた状態に分
    けて収納可能な紙葉類立て掛け収納部と、 を設けたことを特徴とする金銭収納装置。
  2. 【請求項2】前記紙葉類立て掛け収納部は、前記紙葉類
    仕切部材を複数位置で固定可能な仕切部材固定部を有す
    ることを特徴とする請求項1記載の金銭収納装置。
  3. 【請求項3】前記紙葉類立て掛け収納部は、前記紙葉類
    仕切部材を一体成形したことを特徴とする請求項1記載
    の金銭収納装置。
  4. 【請求項4】前記収納箱内に、紙葉類仕切部材により複
    数種類の紙葉類を積層した状態に分けて収納可能な紙葉
    類積層収納部を設けたことを特徴とする請求項1記載の
    金銭収納装置。
  5. 【請求項5】前記紙葉類立て掛け収納部は、前記収納箱
    に固定する固定部材により固定されることを特徴とする
    請求項1記載の金銭収納装置。
  6. 【請求項6】前記紙葉類立て掛け収納部は、前記収納箱
    内の固定部に係合可能な係合部を有することを特徴とす
    る請求項1記載の金銭収納装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102930663A (zh) * 2012-11-07 2013-02-13 张家港市宏盛电子有限公司 收银箱中置币箱与内箱体的连接结构

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