JP4615325B2 - 遊技島の島端装置 - Google Patents

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Description

本発明は、例えばパチスロ機、パチンコ機等の複数台の遊技機を一群に設置した遊技島において、遊技媒体の貸し出しに際して投入された紙幣を収納すると共に、各島の遊技設備を管理するための遊技島の島端装置に関する。
従来、パチンコ店、パチスロ店などの遊技店においては、横方向に複数台の遊技機、例えばパチスロ機、パチンコ機を直線状に設置することにより、いわゆる遊技島を構成している。横並びの遊技機の2台毎か1台毎の台間には、紙幣を利用しその遊技に使用するメダルやパチンコ玉等の遊技媒体を貸出す縦長の遊技媒体貸出機が付設されている。さらに、遊技媒体貸出機に投入された紙幣は、遊技機の背面に設けられた紙幣搬送装置によって、遊技島の島端の隔壁に設けられた島端装置に搬送され、収納されるようになっている。
ここで、前記島端装置は、例えば特許文献1に開示されている島端装置のように、遊技島の島端に搬送される紙幣を収納するスタッカ装置と、各島の遊技設備の管理を行うコントローラとを管理ボックス内に収容している。上記スタッカ装置は、紙幣整順部,紙幣振分部及び紙幣収容部から構成されており、遊技島の紙幣搬送装置により搬送されてくる紙幣を紙幣整順部により受け入れて1枚ずつ整順し、紙幣振分部により金額別に振り分けて、紙幣収容部に収容するようになっている。
特開2002−166032号公報
ところで、このような従来の島端装置は、壁際に配置したり、柱に近接して配置したりする場合があり、またジェットカウンタ(玉計数機、メダル計数機)や硬貨回収装置等の他の設備が遊技島に併設される場合も多い。一方、島端装置の管理ボックスは、紙幣やメダル等を回収したりメンテナンスを行うために各種扉を開閉する必要があるが、遊技店内の壁や柱等に扉の開閉動作が阻害されないように、店内のレイアウトや遊技島の構造等の実情に応じて予めその扉等の開閉方向が決められている。
すなわち、従来、島端装置を遊技店に設置する場合には、島端装置を製作販売する会社の従業員が予め遊技店内のレイアウトを調査し、これに応じて設置する管理ボックスの扉の開閉方向等の仕様を決め、それに合った島端装置の部品を遊技店に発送するなど個別に対応していた。
更には、島端装置の設置作業を開始した後に何らかの原因で予定していた設置位置が変更となり、例えば管理ボックスの扉の開閉方向を変更せざるを得ない場合もある。かかる場合には、現場に適合した部品を新たに追加、発送等することとなり、設置作業が遅延したり、そのために費やされるコストが嵩むといった問題があった。
本発明は、こうした従来の問題に鑑みてなされたものであり、島端装置の設置に自由度をもたせることで、遊技店内のレイアウトや遊技島構造に合わせて、部品を交換等することなく容易に設置変更ができる等の遊技島の島端装置を提供することを目的としている。
上述した課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、遊技島の島端に搬送される紙幣を収納するスタッカ装置と、各島の遊技設備の管理を行うコントローラとを管理ボックス内に収容した遊技島の島端装置であって、前記スタッカ装置及び前記コントローラを取り付けた状態で前記遊技島の島端の隔壁に取り付け固定可能な背面フレームを備えている。前記管理ボックスは、背面、前面及び一方の側面が開口し、上面、下面及び他方の側面が閉塞し、前記背面側から前記スタッカ装置及び前記コントローラを収納するボックス本体と、一辺が前記ボックス本体に対して上下方向を軸にして回動可能に取り付けられることで前記前面の開口を閉塞させる前扉と、一辺が前記ボックス本体に対して上下方向を軸にして回動可能に取り付けられることで前記一方の側面の開口を閉塞させる側面扉と、前記ボックス本体の上下方向を第1の方向に向けて当該ボックス本体を前記背面フレームに取り付ける第1の取り付け手段と、前記ボックス本体の上下方向を第1の方向とは逆の第2の方向に向けて当該ボックス本体を前記背面フレームに取り付ける第2の取り付け手段と、前記スタッカ装置を前記背面フレームに上下方向を軸にして回動可能に取り付ける蝶番機構とを備えており、当該蝶番機構は、前記スタッカ装置の背面左側と前記背面フレームの前面左側との間に取り付け可能に形成されるとともに、前記スタッカ装置の背面右側と前記背面フレームの前面右側との間に取り付け可能に形成される。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の遊技島の島端装置であって、前記前扉の一辺は、前記ボックス本体の前記前面の開口における前記他方の側面側の位置で回動可能に取り付けられ、前記側面扉の一辺は、前記ボックス本体の前記一方の側面の開口における背面側の位置で回動可能に取り付けられていることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項1または2に記載の遊技島の島端装置であって、前記背面フレームは、前記隔壁に対して上下を逆にして取り付け可能になっており、前記背面フレームには、複数のネジ穴が形成されており、前記複数のネジ穴は、前記背面フレームが前記隔壁に対して所定の上下方向で取り付けられる場合に、前記コントローラを上側に取り付け、前記スタッカ装置を前記コントローラの下側に取り付ける第1のスタッカ装置及びコントローラ取り付け手段となり、また、前記背面フレームが前記隔壁に対して前記所定の上下方向とは逆の方向で取り付けられる場合に、前記コントローラを下側に取り付け、前記スタッカ装置を前記コントローラの上側に取り付ける第2のスタッカ装置及びコントローラ取り付け手段となることを特徴とする。
請求項1に記載の遊技島の島端装置によれば、前記ボックス本体の上下方向を変更することで、部品を交換等することなく管理ボックスの前扉と側面扉の開閉方向を変更できる。
また、蝶番機構の取り付け位置を、前記スタッカ装置の背面左側及び前記背面フレームの前面左側間と、前記スタッカ装置の背面右側及び前記背面フレームの前面右側間とで変更することで、部品を交換等することなくスタッカ装置の取り付け/取り外しの際の移動方向を変更できる。
請求項2に記載の遊技島の島端装置によれば、前扉と側面扉を中央から左右両側に対称に開くようにした場合にも、前記ボックス本体の上下方向を変更することで、部品を交換等することなく管理ボックスの前扉と側面扉の開閉方向を変更できる。
請求項に記載の遊技島の島端装置によれば、前記背面フレームに形成された複数のネジ穴は、前記背面フレームが前記隔壁に対して所定の上下方向で取り付けられる場合に、前記コントローラを上側に取り付け、前記スタッカ装置を前記コントローラの下側に取り付ける第1のスタッカ装置及びコントローラ取り付け手段となり、また、前記背面フレームが前記隔壁に対して前記所定の上下方向とは逆の方向で取り付けられる場合に、前記コントローラを下側に取り付け、前記スタッカ装置を前記コントローラの上側に取り付ける第2のスタッカ装置及びコントローラ取り付け手段となるので、部品を交換等することなくスタッカ装置とコントローラの配置関係を変更できる。
本発明に係る遊技島の島端装置によれば、管理ボックスの扉の開閉方向、スタッカ装置の取り付け/取り外し方向、またはスタッカ装置とコントローラの配置関係を変更できる等、設置の態様にある程度の自由度をもたせることができるので、遊技店内のレイアウトまたは遊技島構造の実情に合わせて、部品を交換等することなく容易に設置変更ができる。例えば、島端装置の設置作業開始時に、何らかの原因で予定の配置位置を変更せざるを得なくなった場合でも、新規の部品を追加等することなく、現場において迅速に対応することができる。これにより、島端装置の現場での設置及び保守作業を容易かつ迅速に行えるようにし、また作業に費やされるコストを大幅に低減することができる。
また、蝶番機構の取り付け位置を、前記スタッカ装置の背面左側及び前記背面フレームの前面左側間と、前記スタッカ装置の背面右側及び前記背面フレームの前面右側間とで変更することで、部品を交換等することなくスタッカ装置の取り付け/取り外しの際の移動方向を変更できる。
以下、本発明に係る遊技島の島端装置の好適な一実施形態として紙幣用台間メダル貸出機とパチスロ機(回胴式遊技機)を組み合わせた遊技島1の島端装置を例に図面を参照して説明する。なお、図1は遊技島1の構成を示す斜視図、図2は島端装置9の分解斜視図、図3は島端装置9の管理ボックス13の背面側から見た斜視図、図4は遊技島1の隔壁8に背面フレーム14を取り付けた状態の斜視図、図5は隔壁8に背面フレーム14とスタッカ装置11とコントローラ12を取り付けた状態の斜視図、図6は隔壁8に組み立てた島端装置9を取り付けた状態の斜視図、図7は図6に示した島端装置9を左側から見た斜視図、図8は図7に示した島端装置9の前扉22と側面扉23を開いた状態の斜視図、図9は図8に示した島端装置9のスタッカ装置11を左側に移動させた状態の斜視図、図10は図6に示した島端装置9を組み替え側面扉23の位置とスタッカ装置11の移動可能な方向を変更した状態の斜視図、図11は図10に示した状態の島端装置9のスタッカ装置11を右側に移動させた状態の斜視図、図12は図4に示した隔壁8に背面フレーム14を上下逆にして取り付けた状態の斜視図、図13は図12に示した隔壁8に背面フレーム14とスタッカ装置11とコントローラ12を取り付けた状態の斜視図である。
まず、パチスロ店などの遊技店における遊技島について説明する。図1において、遊技島1には、複数台の遊技機(パチスロ機)2が、直線状に配列されている。さらに、これら横並びの遊技機2の台間には、遊技媒体貸出機(紙幣用台間メダル貸出機)3が設けられている。遊技媒体貸出機3の箱状の筐体の前面には、上から順に、現金の紙幣が投入される現金投入口4、メダル排出口5が設けられている。遊技媒体貸出機3に投入された紙幣6は、遊技機2の背面に設けられた紙幣搬送装置7によって、遊技島1の島端の隔壁8に設けられた島端装置9に搬送され、収納されるようになっている。
次に島端装置9について詳細に説明する。図2に示すように、島端装置9は、スタッカ装置11と、コントローラ12と、管理ボックス13と、背面フレーム14と、蝶番機構15とを備えている。
スタッカ装置11は、紙幣搬送装置7によって遊技島1の島端に搬送される紙幣を収納する。コントローラ12は、各島の遊技設備の管理を行う。管理ボックス13は、スタッカ装置11及びコントローラ12を収容する。
背面フレーム14は、前記スタッカ装置11及び前記コントローラ12を取り付けた状態で前記遊技島1の島端の隔壁8に取り付け固定可能になっている。蝶番機構15は、前記スタッカ装置11を前記背面フレーム14に上下方向を軸にして回動可能に取り付ける。
前記管理ボックス13は、ボックス本体21と、前扉22と、側面扉23(図3参照)とを備えている。ボックス本体21は、背面31(図3参照)、前面32(図8参照)及び一方の側面33(図8参照)が開口し、上面34、下面35及び他方の側面36が閉塞し、前記背面31側から前記スタッカ装置11及び前記コントローラ12を収納する。
前扉22は、一辺が前記ボックス本体21に対して上下方向を軸にして回動可能に取り付けられることで前記前面32(図8参照)の開口37(図8参照)を閉塞させる。前記前扉22の一辺は、前記ボックス本体21の前記前面32(図8参照)の開口37(図8参照)における前記他方の側面36側の位置で回動可能に取り付けられている。
図3に示すように、側面扉23は、一辺が前記ボックス本体21に対して上下方向を軸にして回動可能に取り付けられることで前記一方の側面33の開口38を閉塞させる。前記側面扉23の一辺は、前記ボックス本体21の前記一方の側面33の開口38における背面31側の位置で回動可能に取り付けられている。
図2に示すように、ボックス本体21の上面34における背面31近傍の左側及び右側には、それぞれスリット41、42が形成されている。スリット41、42は、前記ボックス本体21の上下方向を第1の方向に向けて当該ボックス本体21を前記背面フレーム14に取り付ける第1の取り付け手段となっている。
ボックス本体21の下面35における背面31近傍の左側及び右側には、それぞれスリット43、44が形成されている。スリット43、44は、前記ボックス本体21の上下方向を第1の方向とは逆の第2の方向に向けて当該ボックス本体21を前記背面フレーム14に取り付ける第2の取り付け手段となっている。
蝶番機構15は、前記スタッカ装置11の背面左側と前記背面フレーム14の前面左側との間に取り付け可能に形成されるとともに、前記スタッカ装置11の背面右側と前記背面フレーム14の前面右側との間に取り付け可能に形成されている。
背面フレーム14は、隔壁8に対して上下を逆にして取り付け可能になっている。前記背面フレーム14は、前記コントローラ12をネジ止めするためのネジ穴45、46、47、48と、蝶番機構15をネジ止め固定するためのネジ穴49、50、51、52とが形成されている。
ネジ穴45、46、47、48、49、50、51、52は、背面フレーム14が隔壁8に図2に示す上下方向で取り付けられる場合に、前記コントローラ12を上側に取り付け、前記スタッカ装置11を前記コントローラ12の下側に取り付ける第1のスタッカ装置及びコントローラ取り付け手段となる。また、ネジ穴45、46、47、48、49、50、51、52は、背面フレーム14が隔壁8に図2に示す上下方向とは逆の方向で取り付けられる場合に、前記コントローラ12を下側に取り付け、前記スタッカ装置11を前記コントローラ12の上側に取り付ける第2のスタッカ装置及びコントローラ取り付け手段となる。
以下、背面フレーム14について詳細に説明する。図4に示すように、背面フレーム14は、コントローラ用取り付けフレーム61と、スタッカ装置用取り付けフレーム62と、取り付け金具63、64とを備えている。コントローラ用取り付けフレーム61とスタッカ装置用取り付けフレーム62は、水平方向が同じ幅に形成され、上下に並べて隔壁8に取り付けられている。
コントローラ用取り付けフレーム61は、例えば、ステンレス等の鉄製合金を略長方形に板金形成したものである。このコントローラ用取り付けフレーム61は、隔壁8に当接する垂直面部65を有している。コントローラ用取り付けフレーム61の一方の長辺側(図上側)は、前面側に向けて折曲されて水平面部66が形成されている。水平面部66の外側面(図中上側面)には、板状の突起部67、68が左右に並べて立設されている。
突起部67は、ボックス本体21(図3参照)の上面34(図3参照)のスリット41(図3参照)または、ボックス本体21(図3参照)の下面35(図3参照)のスリット44(図3参照)に挿入されるようになっている。突起部68は、ボックス本体21(図3参照)の上面34(図3参照)のスリット42(図3参照)または、ボックス本体21(図3参照)の下面35(図3参照)のスリット43(図3参照)に挿入されるようになっている。垂直面部65の四隅近傍には、前記コントローラ12(図2参照)をネジ止めするためのネジ穴45、46、47、48が形成されている。
垂直面部65の他方の長辺側には、ネジ71、72、73、74のネジ部が挿入される図示しない貫通孔が形成されている。取り付け金具63には、ネジ71、72のネジ部が挿入される図示しない貫通孔が形成されている。取り付け金具64は、ネジ73、74のネジ部が挿入される図示しない貫通孔が形成されている。ネジ71、72、73、74は、そのネジ部が取り付け金具63、64の貫通孔に挿入し垂直面部65の貫通孔に挿入し隔壁8に螺入することで、コントローラ用取り付けフレーム61を隔壁8にネジ止め固定する。
スタッカ装置用取り付けフレーム62は、ステンレス等の鉄製合金を略長方形に板金形成したものである。スタッカ装置用取り付けフレーム62は、隔壁8に当接する垂直面部81を有している。コントローラ用取り付けフレーム61の一方の長辺側(図中下側)は、前面側に向けて折曲されて水平面部82が形成される。水平面部82の外側面(図中下側面)には、板状の突起部83、84が左右に並べて立設されている。突起部83は、ボックス本体21(図3参照)の上面34(図3参照)のスリット42(図3参照)または、ボックス本体21(図3参照)の下面35(図3参照)のスリット43(図3参照)に挿入されるようになっている。突起部84は、ボックス本体21(図3参照)の上面34(図3参照)のスリット41(図3参照)または、ボックス本体21(図3参照)の下面35(図3参照)のスリット44(図3参照)に挿入されるようになっている。垂直面部81の中央には、隔壁8に設けられた紙幣搬送装置7の紙幣排出口85を露出させるための貫通部86が形成されている。垂直面部81の貫通部86の左側には、蝶番機構15(図2参照)を左側に取り付けるためのネジ穴49、50が形成され、貫通部86の右側には、蝶番機構15(図2参照)を右側に取り付けるためのネジ穴51、52が形成されている。
垂直面部81の他方の長辺側(図中上側)には、ネジ87、88、89、90のネジ部が挿入される図示しない貫通孔が形成されている。取り付け金具63には、ネジ87、88のネジ部が挿入される図示しない貫通孔が形成されている。取り付け金具64は、ネジ89、90のネジ部が挿入される図示しない貫通孔が形成されている。ネジ87、88、89、90は、そのネジ部が取り付け金具63、64の貫通孔に挿入し垂直面部81の貫通孔に挿入し隔壁8に螺入することで、スタッカ装置用取り付けフレーム62を隔壁8にネジ止め固定する。
以下、前記コントローラ12と前記スタッカ装置11について詳細に説明する。図5に示すように、前記コントローラ12の背面側には、コントローラ用取り付けフレーム61のネジ穴45、46、47、48に対応する位置に取り付け片91、92、93、94が形成されている。
ネジ95、96、97、98は、そのネジ部が取り付け片91、92、93、94の貫通孔にそれぞれ挿入しネジ穴45、46、47、48(図4参照)にそれぞれ螺入することで、取り付け片91、92、93、94をコントローラ用取り付けフレーム61の垂直面部65にネジ止め固定している。前記コントローラ12の前面には、左側から順に、左側表示部101、中央表示部102、キー入力部103が設けられている。左側表示部101及び中央表示部102は、例えば液晶パネルや発光ダイオードの表示パネルで構成されており、遊技設備の管理状況を表示する。
前記スタッカ装置11は、蝶番機構15(図2参照)を介してスタッカ装置用取り付けフレーム62の垂直面部81に取り付けられている。上記スタッカ装置11は、紙幣整順部104,紙幣振分部105及び紙幣収容部106から構成されている。紙幣振分部105及び紙幣収容部106は、紙幣整順部104の上側に左右に並べて設けられている。
前記スタッカ装置11は、紙幣搬送装置7により搬送されてくる紙幣6を紙幣整順部104により受け入れて1枚ずつ整順し、紙幣振分部106により金額別に振り分けて、振り分けた一千円紙幣、五千円紙幣、一万円紙幣を紙幣収容部106の一千円用収容部107、五千円用収容部108、一万円用収容部109にそれぞれ収容するようになっている。
以下、管理ボックス13について詳細に説明する。図6に示すように、前記管理ボックス13のボックス本体21の上面34には平面部111が設けられ、ボックス本体21の下面35(図3参照)には平面部112(図3参照)が設けられ、ボックス本体21の一方の側面33(図3参照)の背面側には扉取り付け部113(図3参照)が設けられ、ボックス本体21の他方の側面36には側壁114が設けられている。平面部111の背面寄りには、スリット41、42が形成され、平面部112(図3参照)の背面寄りには、スリット43、44(図3参照)が形成されている。
前扉22は、図8に示すように、上下の蝶番機構115、116を介して前記ボックス本体21の側壁114側の枠に対して回動可能に取り付けられている。前扉22は、蝶番機構115、116を中心にして平面部111側から見て時計回り回転させることで、前記前面32の開口37を閉塞させることができる。
側面扉23は、図7に示すように、上下の蝶番機構117、118を介して扉取り付け部113に対して回動可能に取り付けられている。側面扉23は、上下の蝶番機構117、118を中心にして平面部111側から見て図8の状態から反時計回り回転させることで、図7に示すように前記一方の側面33の開口38を閉塞させることができる。
図7に示すように、前扉22の一方の側面33寄りには、前扉22及び側面扉23を同時に開錠するための鍵が挿入される鍵穴119が設けられている。
前扉22の鍵穴119の裏側には、図8に示すように、鍵本体120が設けられている。一方、側面扉23の裏側には、施錠の際に、鍵本体120の係合部121と係合する係合部122が設けられている。
遊技島1(図1参照)の管理者等が鍵穴119(図7参照)に所定の鍵を挿入して開錠操作すると、図8に示すように、係合部121と係合部122による施錠が解除されて、蝶番機構115、116、117、118(図7参照)によってボックス本体21に取り付けられている前扉22及び側面扉23をそれぞれ前方及び側方へ開くことができるようになっている。
図7に示すように、前扉22の上面34寄り及び下面35寄りの位置には、それぞれ透明樹脂による観察窓123、124が設けられている。
観察窓123、124は、前記管理ボックス13の取り付け方向に応じて、前記コントローラ12の中央表示部102(図8参照)を外側から観察できるようにしたものである。
側面扉23の上面34寄り及び下面35寄りの位置には、前記コントローラ12と前記スタッカ装置11の過熱を防止するための複数の通気孔125が形成されている。
なお、図示しないが、隔壁8には、前記スタッカ装置11及び前記コントローラ12からの信号ケーブルを通過させるための貫通孔も形成されている。
以下、島端装置9の組み立て方法について説明する。まず、島端装置9の第1の組み立て方法として、前記コントローラ12を前記スタッカ装置11の上側に配置し、前扉22を左開きにし、側面扉23を左側の配置する場合について説明する。
第1の組み立て方法の場合には、まず、作業者は、図4に示すように、隔壁8に、コントローラ用取り付けフレーム61を上側にし、スタッカ装置用取り付けフレーム62を下側にし、取り付け金具63、64を介してネジ止め固定する。
次に、作業者は、スタッカ装置用取り付けフレーム62の左側のネジ穴49、50とネジを用いて、蝶番機構15(図2参照)の一方の取り付け部をスタッカ装置用取り付けフレーム62の左側にネジ止めし、蝶番機構15(図2参照)の他方の取り付け部を前記スタッカ装置11(図2参照)の背面左側に取り付ける。次に、作業者は、図5に示すように、コントローラ用取り付けフレーム61にコントローラ12をネジ止める固定する。
この後、作業者は、管理ボックス13(図6参照)の平面部111(図6参照)を上側に向け、管理ボックス13(図6参照)の前記背面31(図3参照)側から前記スタッカ装置11及び前記コントローラ12を収納させ、平面部111(図6参照)のスリット41、42(図6参照)にコントローラ用取り付けフレーム61の水平面部66の突起部67、68を挿入することで、コントローラ用取り付けフレーム61の水平面部66に管理ボックス13(図6参照)を取り付け、図6及び図7に示すように島端装置9を完成させる。
島端装置9は、遊技島1の管理者等が鍵穴119に所定の鍵を挿入して開錠操作すると、図8に示すように、係合部121と係合部122による施錠が解除されて、左側の側面扉23及び左開きの前扉22を中央から左右両側に対称に開くことができる。
蝶番機構15の取り付け位置は、前記スタッカ装置12の背面左側及び前記スタッカ装置用取り付けフレーム62の前面左側間に配置されるので、前記スタッカ装置12は、図9に示すように、メンテナンスの際に4分の1回転して左側に移動させたり、左側に移動した状態から取り外したりすることができる。
このような第1の組み立て方法による島端装置9は、当該島端装置9が右側の壁際に配置される場合、当該島端装置9の右側に柱がある場合、当該島端装置9の下側にジェットカウンター等の設備を配置する場合、紙幣搬送装置7が比較的低い位置に配置される場合等に適している。
島端装置9の第2の組み立て方法として、前記コントローラ12を前記スタッカ装置11の上側に配置し、前扉22を右開きにし、側面扉23を右側の配置する場合について説明する。
第2の組み立て方法の場合には、まず、作業者は、図4に示すように、第1の組み立て方法と同様に、隔壁8に、コントローラ用取り付けフレーム61を上側にし、スタッカ装置用取り付けフレーム62を下側にしてネジ止め固定する。
次に、作業者は、スタッカ装置用取り付けフレーム62の右側のネジ穴51、52とネジを用いて、蝶番機構15(図2参照)の一方の取り付け部をスタッカ装置用取り付けフレーム62の右側にネジ止めし、蝶番機構15(図2参照)の他方の取り付け部を前記スタッカ装置11(図2参照)の背面右側にネジ止めして取り付ける。次に、作業者は、コントローラ用取り付けフレーム61にコントローラ12(図2参照)をネジ止める固定する。
この後、作業者は、管理ボックス13(図3参照)の平面部112(図3参照)を上側に向け、管理ボックス13(図3参照)の前記背面31(図3参照)側から前記スタッカ装置11及び前記コントローラ12を収納させ、平面部112(図3参照)のスリット44、43(図3参照)にコントローラ用取り付けフレーム61の水平面部66の突起部67、68を挿入することで、コントローラ用取り付けフレーム61の水平面部66に管理ボックス13(図3参照)を取り付け、図10に示す島端装置9を完成させる。
第2の組み立て方法による島端装置9は、遊技島1(図1参照)の管理者等が鍵穴119(図6参照)に所定の鍵を挿入して開錠操作すると、図10に示すように、右開きの前扉22及び右側の側面扉23を中央から左右両側に対称に開くことができる。
また、蝶番機構15の取り付け位置は、前記スタッカ装置12の背面右側及び前記スタッカ装置用取り付けフレーム62の前面右側間に配置されるので、前記スタッカ装置12は、図11に示すように、メンテナンスの際に右側に移動させたり、取り外したりすることができる。
このような第2の組み立て方法による島端装置9は、当該島端装置9が左側の壁際に配置される場合、当該島端装置9の左側に柱がある場合、当該島端装置9の下側にジェットカウンター等の設備を配置する場合、紙幣搬送装置7が比較的低い位置に配置される場合等に適している。
島端装置9の第3の組み立て方法として、前記コントローラ12を前記スタッカ装置11の下側に配置し、前扉22を左開きにし、側面扉23を左側の配置する場合について説明する。
第3の組み立て方法の場合には、まず、作業者は、図12に示すように、隔壁8に、コントローラ用取り付けフレーム61を下側にし、スタッカ装置用取り付けフレーム62を上側にし、取り付け金具63、64を介してネジ止め固定する。この場合、水平面部66を下側に向け、水平面部82を上側に向けて配置する。
次に、作業者は、スタッカ装置用取り付けフレーム62の左側のネジ穴51、52とネジを用いて、蝶番機構15(図2参照)の一方の取り付け部をスタッカ装置用取り付けフレーム62の左側にネジ止めし、蝶番機構15の他方の取り付け部を前記スタッカ装置11(図2参照)の背面左側に取り付ける。
次に、作業者は、図13に示すように、コントローラ用取り付けフレーム61にコントローラ12をネジ止める固定する。尚、第3の組み立て方法においても、スタッカ装置11は、紙幣振分部104が下側に来るように取り付け、コントローラ12は、左側表示部101が左側に来るように取り付ける。
この後、作業者は、管理ボックス13(図6参照)の平面部111(図6参照)を上側に向け、管理ボックス13(図6参照)の前記背面31(図3参照)側から前記スタッカ装置11及び前記コントローラ12を収納させ、平面部111(図6参照)のスリット41、42(図6参照)にスタッカ装置用取り付けフレーム62の水平面部82の突起部84、83を挿入することで、スタッカ装置用取り付けフレーム62の水平面部82に管理ボックス13(図6参照)を取り付けて島端装置9を完成させる。
第3の組み立て方法による島端装置9は、遊技島1(図1参照)の管理者等が鍵穴119(図6参照)に所定の鍵を挿入して開錠操作すると、左側の側面扉23(図8参照)及び左開きの前扉22(図8参照)を中央から左右両側に対称に開くことができる。
蝶番機構15(図2参照)の取り付け位置は、前記スタッカ装置12の背面左側及び前記スタッカ装置用取り付けフレーム62の前面左側間に配置されるので、前記スタッカ装置12は、図9に示した第1の組み立て方法と同様に、メンテナンスの際に左側に移動させ取り外す等することができる。
このような第3の組み立て方法による島端装置9は、当該島端装置9が右側の壁際に配置される場合、当該島端装置9の右側に柱がある場合、当該島端装置9の下側に空きがある場合、紙幣搬送装置7が比較的高い位置に配置される場合等に適している。
島端装置9の第4の組み立て方法として、前記コントローラ12を前記スタッカ装置11の下側に配置し、前扉22を右開きにし、側面扉23を右側の配置する場合について説明する。
この場合には、まず、作業者は、第3の組み立て方法と同様に、図12に示すように、隔壁8に、コントローラ用取り付けフレーム61を下側にし、スタッカ装置用取り付けフレーム62を上側にてネジ止め固定する。
次に、作業者は、スタッカ装置用取り付けフレーム62の右側のネジ穴49、50とネジを用いて、蝶番機構15(図2参照)の一方の取り付け部をスタッカ装置用取り付けフレーム62の右側にネジ止めし、蝶番機構15の他方の取り付け部を前記スタッカ装置11(図2参照)の背面右側に取り付ける。 次に、作業者は、図13に示すように、コントローラ用取り付けフレーム61にコントローラ12をネジ止める固定する。この後、作業者は、管理ボックス13(図3参照)の平面部112(図3参照)を上側に向け、管理ボックス13(図3参照)の前記背面31(図3参照)側から前記スタッカ装置11及び前記コントローラ12を収納させ、平面部112(図3参照)のスリット44、43(図6参照)にスタッカ装置用取り付けフレーム62の水平面部82の突起部84、83を挿入することで、スタッカ装置用取り付けフレーム62の水平面部82に管理ボックス13(図6参照)を取り付けて島端装置9を完成させる。
第4の組み立て方法による島端装置9は、遊技島1(図1参照)の管理者等が鍵穴119(図6参照)に所定の鍵を挿入して開錠操作すると、右開きの前扉22(図10参照)及び右側の側面扉23(図10参照)を中央から左右両側に対称に開くことができる。
蝶番機構15(図10参照)の取り付け位置は、前記スタッカ装置12の背面右側及び前記スタッカ装置用取り付けフレーム62の前面右側間に配置されるので、前記スタッカ装置12は、図11に示した第2の組み立て方法と同様に、メンテナンスの際に右側に移動させたり、取り外したりすることができる。
このような組み立て方法による島端装置9は、当該島端装置9左側の壁際に配置される場合、当該島端装置9の左側に柱がある場合、当該島端装置9の下側に空きがある場合、紙幣搬送装置7が比較的高い位置に配置される場合等に適している。
以上に説明したように、本実施形態によれば、管理ボックス13の前扉22及び側面扉23の開閉方向、スタッカ装置12の取り付け/取り外しの際の移動方向、またはスタッカ装置12とコントローラ11の配置関係を変更できる等、設置の態様にある程度の自由度をもたせることができるので、遊技店内のレイアウトや遊技島構造等の実情に合わせて、部品を交換等することなく容易に設置変更ができる。例えば島端装置9の設置作業開始時に、予定の配置位置を変更せざるを得なくなった場合でも、新規の部品を追加等することなく、現場において迅速に対応することができる。これにより、島端装置9の現場での設置及び保守作業を容易かつ迅速に行えるようにし、また作業に費やされるコストを大幅に低減することができる。
また、蝶番機構15の取り付け位置を、スタッカ装置12の背面左側及び背面フレーム14の前面左側間と、スタッカ装置12の背面右側及び背面フレーム14の前面右側間とで変更することで、部品を交換等することなくスタッカ装置12の取り付け/取り外しの際の移動方向を変更できる。
本発明は、パチスロ機の遊技島の島端装置に限らず、パチンコ機の遊技島の島端装置にも応用できることが考えられる。
図1は、本発明の一実施形態による遊技島の構成を示す斜視図である。 図2は、本発明の一実施形態による島端装置の分解斜視図である。 図3は、本発明の一実施形態による島端装置の管理ボックスの背面側から見た斜視図である。 図4は、本発明の一実施形態による遊技島の隔壁に背面フレームを取り付けた状態の斜視図である。 図5は、本発明の一実施形態による隔壁に背面フレームとスタッカ装置とコントローラを取り付けた状態の斜視図である。 図6は、本発明の一実施形態による隔壁に完全に組み立てた島端装置を取り付けた状態の斜視図である。 図7は、本発明の一実施形態による島端装置を左側から見た斜視図である。 図8は、本発明の一実施形態による島端装置の前扉と側面扉を開いた状態の斜視図である。 図9は、本発明の一実施形態による島端装置のスタッカ装置を左側に移動させた状態の斜視図である。 図10は、本発明の一実施形態による島端装置を図6の状態から組み替え側面扉の位置とスタッカ装置の移動可能な方向を変更した状態の斜視図である。 図11は、本発明の一実施形態による島端装置のスタッカ装置を図10の状態から右側に移動させた状態の斜視図である。 図12は、本発明の一実施形態による島端装置の隔壁に背面フレームを図4に示した状態から上下逆にして取り付けた状態の斜視図である。 図13は、本発明の一実施形態による島端装置の図12に示した状態の背面フレームにスタッカ装置とコントローラを取り付けた状態の斜視図である。
符号の説明
1…遊技島、2…遊技機、3…遊技媒体貸出機、
4…現金投入口、5…メダル排出口、6…紙幣、
7…紙幣搬送装置、8…隔壁、9…島端装置、
11…スタッカ装置、12…コントローラ、13…管理ボックス、
14…背面フレーム、15…蝶番機構、21…ボックス本体、
22…前扉、23…側面扉、31…背面、32…前面、
33…一方の側面、34…上面、35…下面、
36…他方の側面、37…開口、38…開口、
41、42、43、44…スリット、
45、46、47、48、49、50、51、52…ネジ穴、
61…コントローラ用取り付けフレーム、
62…スタッカ装置用取り付けフレーム、
63、64…取り付け金具、65…垂直面部、66…水平面部、
67、68…突起部、71、72、73、74…ネジ、
81…垂直面部、82…水平面部、83、84…板状の突起部、
85…紙幣排出口、86…貫通部、
87、88、89、90…ネジ、
91、92、93、94…取り付け片、101…左側表示部、
102…中央表示部、103…キー入力部、104…紙幣整順部、
105…紙幣振分部、106…紙幣収容部、
107…一千円用収容部、108…五千円用収容部、
109…一万円用収容部、111…平面部、112…平面部、
113…扉取り付け部、114…側壁、115、116…蝶番機構、
117、118…上下の蝶番機構、119…鍵穴、
120…鍵本体、121…係合部、122…係合部、
123、124…観察窓

Claims (3)

  1. 遊技島の島端に搬送される紙幣を収納するスタッカ装置と、各島の遊技設備の管理を行うコントローラとを管理ボックス内に収容した遊技島の島端装置であって、
    前記スタッカ装置及び前記コントローラを取り付けた状態で前記遊技島の島端の隔壁に取り付け固定可能な背面フレームを備え、
    前記管理ボックスは、背面、前面及び一方の側面が開口し、上面、下面及び他方の側面が閉塞し、前記背面側から前記スタッカ装置及び前記コントローラを収納するボックス本体と、
    一辺が前記ボックス本体に対して上下方向を軸にして回動可能に取り付けられることで前記前面の開口を閉塞させる前扉と、
    一辺が前記ボックス本体に対して上下方向を軸にして回動可能に取り付けられることで前記一方の側面の開口を閉塞させる側面扉と、
    前記ボックス本体の上下方向を第1の方向に向けて当該ボックス本体を前記背面フレームに取り付ける第1の取り付け手段と、
    前記ボックス本体の上下方向を第1の方向とは逆の第2の方向に向けて当該ボックス本体を前記背面フレームに取り付ける第2の取り付け手段と
    前記スタッカ装置を前記背面フレームに上下方向を軸にして回動可能に取り付ける蝶番機構とを備えており、
    当該蝶番機構は、前記スタッカ装置の背面左側と前記背面フレームの前面左側との間に取り付け可能に形成されるとともに、前記スタッカ装置の背面右側と前記背面フレームの前面右側との間に取り付け可能に形成されることを特徴とする遊技島の島端装置。
  2. 前記前扉の一辺は、前記ボックス本体の前記前面の開口における前記他方の側面側の位置で回動可能に取り付けられ、前記側面扉の一辺は、前記ボックス本体の前記一方の側面の開口における背面側の位置で回動可能に取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の遊技島の島端装置。
  3. 前記背面フレームは、前記隔壁に対して上下を逆にして取り付け可能になっており、
    前記背面フレームには、複数のネジ穴が形成されており、
    前記複数のネジ穴は、前記背面フレームが前記隔壁に対して所定の上下方向で取り付けられる場合に、前記コントローラを上側に取り付け、前記スタッカ装置を前記コントローラの下側に取り付ける第1のスタッカ装置及びコントローラ取り付け手段となり、また、前記背面フレームが前記隔壁に対して前記所定の上下方向とは逆の方向で取り付けられる場合に、前記コントローラを下側に取り付け、前記スタッカ装置を前記コントローラの上側に取り付ける第2のスタッカ装置及びコントローラ取り付け手段となる
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の遊技島の島端装置。
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