JP2003127903A - 車両のフロントエンド構造 - Google Patents

車両のフロントエンド構造

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フロントエンドパネルとシュラウドとを一体
化する。 【解決手段】 フロントエンドパネル100のうちラジ
エータ200の外縁部側と対向するパネル側対向部13
0と、ラジエータ200のうちパネル側対向部130と
対向するラジエータ側対向部201との間に、迷路構造
化された隙間140を設ける。これにより、シュラウド
120と一体化されたフロントエンドパネル100にラ
ジエータ200及びコンデンサ300を弾性支持して
も、ラジエータ200とフロントエンドパネル100と
が擦れ合うことなく、送風機400とラジエータ200
との隙間を有効に封止できる。したがって、シュラウド
120をフロントエンドパネル100に一体化すること
により走行風による冷却風がラジエータ200を迂回し
て流れることを防止しつつ、ラジエータ200とフロン
トエンドパネル100との隙間を有効に封止することが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両のフロントエ
ンド構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】一般的
に、ラジエータは防振ゴム等の弾性支持部材を介して車
両ボディの一部をなすアッパビーム及びロアビームに弾
性支持固定され、また、ラジエータに冷却風を送風する
送風機は、シュラウドを介してラジエータに組み付けら
れている。
【0003】なお、シュラウドとは、送風機とラジエー
タとの隙間を覆うことにより送風機によって誘起された
空気流がラジエータを迂回して流れることを抑制するも
ので、通常、送風機を車両に組み付けるブラケットを兼
ねている。
【0004】ところで、図4に示すように、シュラウド
120をラジエータ200に直接に組み付ければ、送風
機400とラジエータ200との隙間から送風機400
によって誘起された空気流がラジエータ200を迂回し
て流れることを抑制することができるものの、ラジエー
タ200が組み付けられたアッパビーム510及びロア
ビーム520とラジエータ200との隙間、並びにラジ
エータ200とサイドピラー530から走行風による冷
却風がラジエータ200を迂回して流れてしまう。
【0005】そこで、発明者等は、車両幅方向に拡がる
フロントエンドパネルにシュラウドを一体化するととも
に、このフロントエンドパネルにラジエータを組み付け
ることによって、走行風による冷却風がラジエータを迂
回して流れることを防止するフロントエンドパネルを試
作検討したが、この検討品では、以下のような問題が新
たに発生するおそれがある。
【0006】すなわち、この構造では、ラジエータはフ
ロントエンドパネルに弾性支持固定されることとなるの
で、ラジエータはフロントエンドパネルに対して変位す
る。このため、シュラウドとフロントエンドパネルとを
一体化すると、ラジエータはフロントエンドパネル、つ
まりシュラウドに対して変位せざるを得ない。
【0007】このとき、シュラウドに対するラジエータ
の振動変位を吸収すべく、シュラウドとラジエータとの
間に隙間を設けると、この隙間から送風機によって誘起
された空気流がラジエータを迂回して流れてしまうの
で、シュラウド本来の機能が損なわれ、ラジエータの冷
却能力が低下する。
【0008】これに対して、ラジエータとシュラウドと
の隙間にゴムやスポンジ等の弾性変形可能なパッキンを
介在させるといった手段が考えられが、この手段では、
フロントエンド部の組み立て工数の増大を招いてしま
う。
【0009】また仮に、シュラウドとラジエータとを隙
間無く接触させると、ラジエータがシュラウドに対して
変位してシュラウド、つまりフロントエンドパネルとラ
ジエータとが擦れ合うので、特にラジエータ側が摩耗す
ると、ラジエータから冷却水が漏れ出すといった不具合
が発生するおそれがある。
【0010】本発明は、上記点に鑑み、上記問題を解決
してフロントエンドパネルとシュラウドとを一体化する
ことを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、請求項1に記載の発明では、車両前端部
にて車両ボディに固定されて車両幅方向に拡がるフロン
トエンドパネル(100)、弾性支持された熱交換器
(200)、及び熱交換器(200)に冷却風を送風す
る送風機(400)からなる車両のフロントエンド構造
であって、フロントエンドパネル(100)には、送風
機(300)と熱交換器(200)との隙間を覆うこと
により送風機(300)によって誘起された空気流が熱
交換器(200)を迂回して流れることを抑制するシュ
ラウド(120)が一体形成されており、フロントエン
ドパネル(100)のうち熱交換器(200)の外縁部
側と対向するパネル側対向部(130)と、熱交換器
(200)のうちパネル側対向部(130)と対向する
熱交換器側対向部(201)との間には、迷路構造化さ
れた隙間(140)が設けられていることを特徴とす
る。
【0012】これにより、熱交換器(200)がフロン
トエンドパネル(100)に対して振動変位しても、熱
交換器(200)とフロントエンドパネル(100)と
が擦れ合うことなく、送風機(400)と熱交換器(2
00)との隙間を送風機(400)によって誘起された
空気流が熱交換器(200)を迂回して流れることを抑
制できる。
【0013】したがって、シュラウド(120)をフロ
ントエンドパネル(100)に一体化することにより走
行風による冷却風が熱交換器(200)を迂回して流れ
ることを防止しつつ、熱交換器(200)とフロントエ
ンドパネル(100)との隙間にパッキンを介在させる
ことなく、熱交換器(200)とフロントエンドパネル
(100)との隙間を有効に封止することができる。
【0014】延いては、フロントエンドパネル(10
0)と熱交換器(200)とが擦れ合ってししまうこと
を防止できるので、摩耗により熱交換器(200)から
流体が漏れ出すといった不具合が発生することを防止で
き、熱交換器(200)を含めたフロントエンド構造を
信頼性を高めることができる。
【0015】なお、請求項2に記載の発明のごとく、パ
ネル側対向部(130)及び熱交換器側対向部(20
1)のうち少なくとも一方側に、他方側に向けて突出し
て突起部(141、142)を形成することにより隙間
(140)を迷路構造化してもよいまた、請求項3に記
載の発明のごとく、少なくともパネル側対向部(13
0)に突起部(141、142)を一体形成してもよ
い。
【0016】ところで、熱交換器(200)及びフロン
トエンドパネル(100)の寸法バラツキや想定外の大
きな加振力により、突起部(141、142)と熱交換
器(200)と干渉するおそれがある。
【0017】これに対して、請求項4に記載の発明で
は、突起部(141、142)と熱交換器(200)と
の隙間寸法のうち、突起部(142)とサイドプレート
(230)との隙間寸法(X)は、突起部(141)と
サイドプレート(230)以外の部位との隙間寸法
(Y)より小さいことを特徴としている。
【0018】これにより、サイドプレート(230)と
対向する突起部(142)が、熱交換器(200)のう
ちサイドプレート(230)以外の部位と対向する突起
部141より先に熱交換器(200)と干渉する。
【0019】このとき、前記突起部(142)が干渉す
るサイドプレート(230)は、流体が流れておらず、
かつ、流体の熱交換に直接的寄与する部材ではないの
で、前記突起部(142)がサイドプレート(230)
と干渉して擦れ合っても、摩耗によって流体が漏れ出す
といった問題は発生しない。したがって、熱交換器(2
00)を含めたフロントエンド構造を信頼性を更に高め
ることができる。
【0020】因みに、上記各手段の括弧内の符号は、後
述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す
一例である。
【0021】
【発明の実施の形態】図1は本実施形態に係る車両のフ
ロントエンド構造を示す斜視図である。
【0022】フロントエンドパネル100は、車両前端
部にて車両ボディに固定されて車両幅方向に拡がるもの
であり、このフロントエンドパネル100は、略矩形枠
状のフレーム部110、フレーム部110の上方側梁部
111の長手方向端部に設けられて車両サイドボディ側
に延びる第1取付部112、フレーム部110の側柱部
113に設けられた第2取付部114等から構成された
ものである。
【0023】そして、フレーム部110の上方側梁部1
11及び下方側梁部115には、ラジエータ200を組
み付けるための取付部116が設けられており、ラジエ
ータ200は、防振ゴム等の弾性変形可能な弾性支持部
材(図示せず)を介してフロンドパネル100に弾性支
持される。
【0024】なお、車両用空調装置のコンデンサ300
は、ラジエータ200に固定された状態でフロントエン
ドパネル100に固定される。このため、ラジエータ2
00及びコンデンサ300は、一体的にフロントエンド
パネル100に対して振動変位する。
【0025】因みに、ラジエータ200は、冷却水が流
通する複数本のチューブ211及びフィン212からな
る冷却水と空気とを熱交換させるコア部210、各チュ
ーブ211の長手方向両端部に位置して各チューブ21
1と連通するヘッダタンク220、並びにコア部210
の端部に位置してコア部210を補強するサイドプレー
ト230を有して構成されたマルチフロー型の熱交換器
であり、サイドプレート230は、図3に示すように、
コの字状断面形状を有してチューブ211の長手方向と
同一方向に延びる梁状の補強部材である。
【0026】そして、フレーム部110の後方側には、
ラジエータ200及びコンデンサ300に冷却風を送風
する電動式の送風機400が、フロントエンドパネル1
00に一体形成されたシュラウド120を介してフロン
トエンドパネル100に組み付けられている。なお、本
実施形態では、フロントエンドパネル100及びシュラ
ウド120は、ガラス繊維又は炭素繊維にて機械的強度
が向上させた樹脂にて成型されているそして、図2、3
に示すように、フロントエンドパネル100のうちラジ
エータ200の外縁部側と対向するパネル側対向部13
0と、ラジエータ200のうちパネル側対向部130と
対向するラジエータ側対向部201との間には、迷路構
造化された隙間140が設けられている。
【0027】ここで、迷路構造化された隙間140と
は、パネル側対向部130及びラジエータ側対向部20
1のうち少なくとも一方側に、他方側に向けて突出して
突起部141、142を形成することにより、空気通路
をなす隙間141を蛇行させて隙間141を空気が流れ
る際に発生する圧力損失を大きくし、ラジエータ200
を迂回した空気が隙間140を流れて送風機400に吸
引されることを防止する、メカニカルシールの一種であ
る。
【0028】なお、本実施形態では、突起部141、1
42は、ラジエータ200の外縁部全周を縁取るように
連続的フロントエンドパネル100に一体形成されてい
る。
【0029】そして、突起部141、142は、サイド
プレート230と対向する部位に位置する突起部142
とサイドプレート230との隙間寸法Xが、サイドプレ
ート230以外の部位と対向する突起部141との隙間
寸法Yより小さくなるように選定されている。
【0030】次に、本実施形態の特徴を述べる。
【0031】本実施形態によれば、フロントエンドパネ
ル100のうちラジエータ200の外縁部側と対向する
パネル側対向部130と、ラジエータ200のうちパネ
ル側対向部130と対向するラジエータ側対向部201
との間に、迷路構造化された隙間140を設けているの
で、シュラウド120と一体化されたフロントエンドパ
ネル100にラジエータ200及びコンデンサ300を
弾性支持部材によりフローティングマウントしても、ラ
ジエータ200とフロントエンドパネル100とが擦れ
合うことなく、送風機400とラジエータ200との隙
間を送風機400によって誘起された空気流がラジエー
タ200を迂回して流れることを抑制できる。
【0032】したがって、シュラウド120をフロント
エンドパネル100に一体化することにより走行風によ
る冷却風がラジエータ200を迂回して流れることを防
止しつつ、ラジエータ200とフロントエンドパネル1
00との隙間にパッキンを介在させることなく、ラジエ
ータ200とフロントエンドパネル100との隙間を有
効に封止することができる。
【0033】延いては、フロントエンドパネル100と
ラジエータ200とが擦れ合ってししまうことを防止で
きるので、摩耗によりラジエータ200から冷却水が漏
れ出すといった不具合が発生することを防止でき、ラジ
エータ200を含めたフロントエンド構造を信頼性を高
めることができる。
【0034】また、ラジエータ200及びコンデンサ3
00をフロントエンドパネル100にフローティングマ
ウントすることができるので、ラジエータ200、コン
デンサ300及びフントエンドパネル100の寸法バラ
ツキを吸収しつつ、ラジエータ200及びコンデンサ3
00を動吸振器の錘部材として利用することもできる。
【0035】ところで、本発明は、パネル側対向部13
0とラジエータ側対向部201との間に迷路構造化され
た隙間140を設けて、ラジエータ200とフロントエ
ンドパネル100との隙間から空気が漏れることを防止
しつつ、ラジエータ200とフロントエンドパネル10
0とが擦れ合うことを防止するものであるが、ラジエー
タ200及びフロントエンドパネル100の寸法バラツ
キや想定外の大きな加振力により、突起部141、14
2にラジエータ200が干渉するおそれがある。
【0036】しかし、本実施形態では、サイドプレート
230と対向する部位に位置する突起部142とサイド
プレート230との隙間寸法Xが、サイドプレート23
0以外の部位と対向する突起部141との隙間寸法Yよ
り小さくなっているので、突起部142が突起部141
より先にラジエータ200と干渉する。
【0037】このとき、突起部142が干渉するサイド
プレート230は、冷却水が流れておらず、かつ、冷却
水の熱交換に直接的寄与する部材ではないので、突起部
142がサイドプレート230と干渉して擦れ合って
も、摩耗によって冷却水が漏れ出すといった問題は発生
しない。したがって、ラジエータ200を含めたフロン
トエンド構造を信頼性を更に高めることができる。
【0038】(その他の実施形態)上述の実施形態で
は、コンデンサ300がラジエータ200に組み付けら
れていたが、本発明はこれに限定されるものではなく、
例えばコンデンサ300をフロントエンドパネル100
にフローティングマウントしてもよい。
【0039】また、本発明に係る熱交換器は、コンデン
サ300又はラジエータ200に限定されるものではな
い。
【0040】また、上述の実施形態では、ラジエータ2
00は弾性支持部材を介してフロンドパネル100に弾
性支持されていたが、本発明は、熱交換器であるラジエ
ータ200がフロンドパネル100に対して変位可能で
あればよいので、車両前端側の車両ボディに弾性支持さ
れた状態であってもよい。
【0041】また、上述の実施形態では、フロントエン
ドパネル100を樹脂製としたが、本発明はこれに限定
されるものではなく、アルミニウムやマグネシウム等の
金属製であってもよい。
【0042】また、上述の実施形態では、フロントエン
ドパネル100に突起部141、142を設けて隙間1
40を迷路構造化したが、本発明はこれに限定されるも
のではなく、例えばラジエータ200側に突起部14
1、142を設ける、又はパネル側対向部130に凹凸
を設ける等して隙間140を迷路構造化してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る車両のフロントエンド
構造を示す斜視図である。
【図2】本発明の実施形態に係る車両のフロントエンド
構造の上下方向断面図である。
【図3】本発明の実施形態に係る車両のフロントエンド
構造の水平方向断面図である。
【図4】(a)は従来の技術に係る車両のフロントエン
ド構造の上下方向断面図であり、(b)は従来の技術に
係る車両のフロントエンド構造の水平方向断面図であ
る。
【符号の説明】
100…フロントエンドパネル、120…シュラウド、
140…隙間、141、142…突起部、200…ラジ
エータ、400…送風機。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡井 治美 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 (72)発明者 前田 倫明 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 (72)発明者 杉山 俊樹 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 Fターム(参考) 3D003 AA04 AA08 AA10 AA11 AA18 BB01 CA02 CA04 DA04

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両前端部にて車両ボディに固定されて
    車両幅方向に拡がるフロントエンドパネル(100)、
    弾性支持された熱交換器(200)、及び前記熱交換器
    (200)に冷却風を送風する送風機(400)からな
    る車両のフロントエンド構造であって、 前記フロントエンドパネル(100)には、前記送風機
    (300)と前記熱交換器(200)との隙間を覆うこ
    とにより前記送風機(300)によって誘起された空気
    流が前記熱交換器(200)を迂回して流れることを抑
    制するシュラウド(120)が一体形成されており、 前記フロントエンドパネル(100)のうち前記熱交換
    器(200)の外縁部側と対向するパネル側対向部(1
    30)と、前記熱交換器(200)のうち前記パネル側
    対向部(130)と対向する熱交換器側対向部(20
    1)との間には、迷路構造化された隙間(140)が設
    けられていることを特徴とする車両のフロントエンド構
    造。
  2. 【請求項2】 前記隙間(140)は、前記パネル側対
    向部(130)及び前記熱交換器側対向部(201)の
    うち少なくとも一方側に、他方側に向けて突出して突起
    部(141、142)を形成することにより迷路構造化
    されていることを特徴とする車両のフロントエンド構
    造。
  3. 【請求項3】 前記突起部(141、142)は、少な
    くとも前記パネル側対向部(130)に一体形成されて
    いることを特徴とする請求項2に記載の車両のフロント
    エンド構造。
  4. 【請求項4】 前記熱交換器(200)は、流体が流通
    するチューブ(211)及びフィン(212)からなる
    熱交換コア部(210)、並びに前記熱交換コア部(2
    10)の端部に設けられて前記熱交換コア部(210)
    を補強するサイドプレート(230)を有して構成され
    ており、 前記突起部(141、142)と前記熱交換器(20
    0)との隙間寸法のうち、前記突起部(142)と前記
    サイドプレート(230)との隙間寸法(X)は、前記
    突起部(141)とサイドプレート(230)以外の部
    位との隙間寸法(Y)より小さいことを特徴とする請求
    項3に記載の車両のフロントエンド構造。
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