JP2008030524A - アンダーカバー構造 - Google Patents

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功 任田
Yukio Nakamura
幸雄 中村
Masayuki Iwasaka
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Abstract

【課題】本発明は、エンジン下方の空力特性の向上、車両上下方向高さのコンパクト化、アンダーカバーが受けるの低減を図ることができる車両のエンジンルームのアンダーカバー構造を提供する。
【解決手段】本発明は、エンジンルーム2内にエンジン8を配設した車両のエンジンルーム2のアンダーカバー構造である。本発明は、エンジンルーム2下方の少なくとも一部を覆う扁平な形状を有し且つ上記エンジンに取り付けられたアンダーカバー16,26と、このアンダーカバーをエンジンに取り付ける取付手段20と、アンダーカバーに所定荷重が入力されたときアンダーカバーのエンジンに対する所定の変位を許容する衝撃吸収手段24,32と、を有する。
【選択図】図5

Description

本発明は、アンダーカバー構造に係り、特に、エンジンルーム内にエンジンを配設した車両のエンジンルームのアンダーカバー構造に関する。
車両のエンジンルームの下方には、車両の空力特性を向上させるために、扁平な形状のアンダーカバーが取り付けられている。
このアンダーカバーは、例えば、特許文献1に示されているように、エンジンの下方位置において、フロントフレームやクロスメンバ等に取り付けられている。アンダーカバーが取り付けられることにより、車両のエンジンルームの下方に流入する空気のエンジン等の機器との摩擦が低減され、車両の空力特性が向上するようになっている。
特開2004−306897号公報
従来の車両のアンンダーカバーは、上述したように、エンジンの下方位置に配置されているので、その分、車両の上下方向高さが大きくなり、車両のコンパクト化の観点では好ましくないものであった。
また、エンジンを冷却するために、エンジンとアンダーカバーの間のクリアランス(空隙)は大きいほうが好ましいが、これも、車両のコンパクト化の観点では好ましくないものであった。
このように、アンダーカバーは、車両の空力特性向上のためには必要であるが、このアンダーカバーを設けることにより、上述した問題が生じていたため、従来から、空力特性向上と、これと相反する車両のコンパクト化やエンジンの冷却等の関係を上手く両立させることが要望されている。
また、アンダーカバーを設けた車両が障害物に乗り上げたときや衝突したときには、車両は前後方向から衝撃力(荷重)を受け、この衝撃力の一部がアンダーカバーに伝達されるので、この衝撃力を低減し、車両への影響を低減する必要がある。
さらに、衝突時には、エンジンを後退させる必要があるが、アンダーカバーに衝撃力が伝達されると、アンダーカバーがエンジンの後退特性に悪影響を及ぼす場合がある。
そこで、本発明は、従来からの要請を満たすためになされたものであり、エンジン下方の空力特性の向上と車両上下方向高さのコンパクト化を両立させることができる車両のエンジンルームのアンダーカバー構造を提供することを提供することを目的とする。
また、本発明は、アンダーカバーに衝撃力が作用しても、その衝撃力の低減を図ることができる車両のエンジンルームのアンダーカバー構造を提供することを提供することを目的とする。
さらに、本発明は、衝突時にアンダーカバーが及ぼすエンジンの後退特性への悪影響を低減できる車両のエンジンルームのアンダーカバー構造を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明は、エンジンルーム内にエンジンを配設した車両のエンジンルームのアンダーカバー構造であって、エンジンルーム下方の少なくとも一部を覆う扁平な形状を有し且つ上記エンジンに取り付けられたアンダーカバーと、このアンダーカバーをエンジンに取り付ける取付手段と、アンダーカバーに所定荷重が入力されたときアンダーカバーのエンジンに対する所定の変位を許容する衝撃吸収手段と、を有することを特徴としている。
このように構成された本発明においては、アンダーカバーにより、エンジンルーム下方の少なくとも一部を覆うようにしているので、エンジンルーム下方の空間における車両の空力特性が向上する。また、このアンダーカバーはエンジンに取り付けられているので、エンジンとアンダーカバーの間に、エンジン冷却に必要な高さを確保することができる。また、エンジンとアンダーカバーの間の空間を必要最小限の高さに設定が可能であるから、車両の上下方向のコンパクト化も達成できる。さらに、車両が障害物に乗り上げたときや衝突したとき、車両は衝撃力(荷重)を受けるが、この衝撃力を衝撃吸収手段により吸収することができるようになっている。また、本発明においては、アンダーカバーのエンジンに対する変位を吸収する衝撃吸収手段が設けられているので、衝突時にアンダーカバーがエンジンと共に後退して他の部分と干渉して変位してもその変位が衝撃吸収手段により吸収されるので、エンジンの後退特性への悪影響を低減することができる。
本発明において、好ましくは、衝撃吸収手段は、アンダーカバーのエンジンに対する前後方向の変位を許容する。
このように構成された本発明においては、車両が障害物に乗り上げたときや衝突したとき、車両は前後方向の衝撃力(荷重)を受けるが、この衝撃力を、衝撃吸収手段が、アンダーカバーのエンジンに対する前後方向の変位を許容することにより、吸収することができるようになっている。
本発明において、好ましくは、アンダーカバーは、複数の硬質の板状部材とそれらの間を連結する弾性部材を備え、この弾性部材が上記衝撃吸収手段として設けられている。
このように構成された本発明においては、弾性部材が、車両が受けた衝撃力(荷重)を吸収するようになっている。また、衝突時にアンダーカバーがエンジンと共に後退して他の部分と干渉して変位してもその変位が弾性部材自体の変形により吸収されるので、エンジンの後退特性への悪影響を低減することができる。
本発明において、好ましくは、弾性部材は、複数の部材からなり、これらの複数の部材の各々が車幅方向に延びると共に車両の前後方向に沿って離間して設けられている。
このように構成された本発明においては、弾性部材が、車両が受けた前後方向の衝撃力(荷重)をより確実に吸収することができるようになっている。
本発明において、好ましくは、アンダーカバーは、エンジンと同期して変位可能なようにエンジンに取り付けられている。
このように構成された本発明においては、アンダーカバーがエンジンと同期して変位可能であるので、エンジンとアンダーカバーの間の空間は、常時一定となり、エンジン冷却に必要な高さを、エンジン振動に関係なく、確保することができる。
本発明において、好ましくは、車両には、エンジンの下方に、前輪を懸架するサスペンションが支持される矩形状で且つ開口を備えたサブフレームが設けられ、アンダーカバーは、このサブフレームの開口のほぼ全域を覆うように配設されている。
このように構成された本発明においては、アンダーカバーがサブフレームの開口のほぼ全域を覆うように配設されているので、アンダーカバーとサブフレームのコンパクトなレイアウトの両立が図れる。さらに、サブフレームの開口のほぼ全域が覆われることにより、その分、摩擦抵抗が低減するので、エンジンの下方の空間における車両の空力特性が更に向上する。
本発明の車両のエンジンルームのアンダーカバー構造によれば、エンジン下方の空力特性の向上と車両上下方向高さのコンパクト化を両立させることができ、また、アンダーカバーに衝撃力が作用しても、その衝撃力の低減を図ることができ、さらに、衝突時にアンダーカバーが及ぼすエンジンの後退特性への悪影響を低減できる。
次に、添付図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。
先ず、図1乃至図5により、本発明の第1実施形態による車両のエンジンルームのアンダーカバー構造を説明する。図1は本発明の第1実施形態によるアンダーカバー構造が設けられた車両のエンジンルームを示す上方から見た平面図、図2は本発明の第1実施形態によるアンダーカバー構造が設けられた車両のエンジンルームを示す下方から見た平面図、図3は本発明の第1実施形態によるアンダーカバー構造を示す車両斜め前方下方から見た斜視図、図4は本発明の第1実施形態によるアンダーカバー構造を示す車両前方から見た正面図、図5は本発明の第1実施形態によるアンダーカバーを示す車両斜め前方上方から見た斜視図である。
先ず、図面において、Fは車両前方を示している。
図1に示すように、車両1のエンジンルーム2内には、車両前後方向に延びるフロントフレーム4が設けられている。このフロントフレーム4の車両前方側には、フロントクロスメンバー6が設けられている。さらに、フロントフレーム4には、その下方に四辺形形状で中央に開口10aが形成されているサブフレーム10が固定されている。
次に、エンジンルーム2内にはエンジン8が配置されている。このエンジン8は、ロータリーエンジンであり、車幅方向の2箇所で、エンジンマウント12(12a,12b)及びエンジンブラケット14(14a,14b)を介して、サブフレーム10に取り付けられている。エンジン8は、更に、エンジンマウント12(12c)及びエンジンブラケット14(14c)を介して、フロントクロスメンバー6に取り付けられている。
エンジン8は、このように、サブフレーム10等により、3点において、それ自身の振動による微小変位を吸収するように、弾性的に支持されている。
また、図2に示すように、サブフレーム12の前方側には、前輪を懸架するサスペンション15が回動可能に支持されている。
次に、図2乃至図4に示すように、サブフレーム10の開口10aには、そのほぼ全域を覆うように、扁平な形状のアンダーカバー16が配設されている。アンダーカバー16は、エンジン8の一部であるオイルパン18に、取付フランジ20により、直接取り付けられている。具体的には、取付フランジ20の上端がオイルパン18に溶接等により固定され、その下端がアンダーカバー16にボルトナットにより固定されている。
ここで、エンジン8のオイルパン18の下面とアンダーカバー16の間には、所定空間S1が形成されており、この空間S1内に車両前方から空気が導入され、エンジン8が冷却されるようになっている。
次に、図2、図3及び図5に示すように、アンダーカバー16は、3個の硬質の板状部材22と、これらの板状部材22を連結する2個の弾性部材24から構成されている。これらの板状部材22及び弾性部材24は、それぞれ、車幅方向に延びるように設けられている。また、2個の弾性部材24は、車両前後方向に沿って離間して設けられている。
次に、上述した本発明の第1実施形態による車両のエンジンルームのアンダーカバー構造による動作を説明する。
先ず、本実施形態のアンダーカバー構造によれば、エンジン8がサブフレーム10等により支持され、アンダーカバー16をこのサブフレーム10の開口10aのほぼ全域を覆うように配設したので、エンジン下方の空間における車両の空力特性を向上させることができる。また、サブフレーム10とアンダーカバー16のコンパクトなレイアウトも可能となる。
次に、アンダーカバー16をエンジン8のオイルパン18に直接取り付けるようにしたので、エンジン8が振動したとき、アンダーカバー16も、エンジン8と同期して変位可能となっている。このため、エンジン8とアンダーカバー16の間の空間S1は、常時一定であり、エンジン冷却に必要な高さを、エンジン振動に関係なく、確保することができる。それゆえ、アンダーカバーをサブフレームに固定した従来構造では、エンジン振動を考慮して、エンジンとアンダーカバーの間の距離(空間)は高さ方向において長めに設定する必要があったが、本実施形態においては、そのような必要がない。それゆえ、エンジン8とアンダーカバー16の間の空間S1の高さを必要最小限の値とすることが可能となるので、車両の上下方向のコンパクト化が達成される。さらに、エンジン下方の空力特性の向上とエンジンの冷却の両立を図ることができる。
さらに、本実施形態においては、車両が、障害物に乗り上げたときや衝突したとき、車両は前後方向から衝撃力(荷重)を受け、この衝撃力(荷重)の一部がアンダーカバー16に伝達される。このとき、本実施形態においては、アンダーカバー16が弾性部材24を備えているので、この弾性部材24が衝撃を吸収するようになっている。
さらに、衝突時には、エンジンが所定の特性で後退して衝撃を吸収するようになっているが、アンダーカバー16がエンジン8に取り付けられていると、アンダーカバー16がエンジン8と共に後退するとき他の部分と干渉してエンジン8の後退特性に悪影響を与える場合がある。しかしながら、本実施形態においては、アンダーカバー16にエンジン8に対する変位を吸収する弾性部材24が設けられているので、アンダーカバー16が他の部分と干渉して変位してもその変位が弾性部材24により吸収されるので、上述したエンジン8の後退特性への悪影響を低減することができる。
このように、本実施形態では、空力特性の向上と、アンダーカバーの衝撃力入力時の車両への影響低減を両立させることができる。
次に、図6乃至図8により、本発明の第2実施形態による車両のエンジンルームのアンダーカバー構造を説明する。図6は本発明の第2実施形態によるアンダーカバー構造が設けられた車両のエンジンルームを示す下方から見た平面図、図7は本発明の第2実施形態によるアンダーカバー構造を示す車両斜め前方下方から見た斜視図、図8は本発明の第2実施形態によるアンダーカバー及び取付フランジを上方から見た部分平面図である。
第2実施形態において、第1実施形態と同一部分には同一符号を付し、第1実施形態と異なる部分のみ以下説明する。
第5実施形態においては、アンダーカバー26は、扁平な形状の一枚の部材により形成されている。このアンダーカバー26は、第1実施形態と同様に、取付フランジ20により、エンジン8に取り付けられている。しかしながら、第2実施形態においては、取付フランジ20のアンダーカバー26の取付側には、車両前後方向に延びるボルト取付用の長孔32が形成されている。この長孔32に、ボルト34が挿入され、ナットにより締結されるようになっている。このとき、所定荷重以上の荷重が作用したとき、アンダーカバー26が、ボルト34に対し、長孔32の範囲で車両前後方向に移動可能となっている。
次に、第2実施形態の動作を説明する。第5実施形態においても、先ず、アンダーカバー26により、エンジン下方の空間における車両の空力特性を向上させることができる。
次に、車両が、障害物に乗り上げたときや衝突したとき、車両は前後方向から衝撃力(荷重)を受け、この衝撃力(荷重)の一部がアンダーカバー26に伝達される。このとき、本実施形態においては、ボルト34の締結力に抗して、アンダーカバー26が、長孔32の範囲内で車両前後方向に移動し、それにより、衝撃を吸収するようになっている。さらに、衝突時には、アンダーカバー26がエンジンと共に後退して他の部分と干渉して変位してもその変位が長孔32により吸収されるので、上述したエンジン8の後退特性への悪影響を低減することができる。
このように、本実施形態では、空力特性の向上と、アンダーカバーの衝撃力入力時の車両への影響低減を両立させることができる。
本発明においては、上述した第1実施形態又は第2実施形態の構造を前提として、これらの構造に付加して、変形例として、以下のようなアンダーカバー構造を採用するようにしても良い。
先ず、本発明の第1及び第2実施形態の第1変形例を図9及び図10により説明する。図9は本発明の第1及び第2実施形態の第1変形例によるアンダーカバー構造が設けられた車両のエンジンルームを示す下方から見た平面図、図10は本発明の第1及び第2実施形態の第1変形例によるアンダーカバー構造を示す車両前方から見た正面図である。
第1変形例においては、サブフレーム10とアンダーカバー26との間にある空間を覆い、サブフレーム10とアンダーカバー16の間を完全に密封するカバー36を設けている。このカバー36は、フレキシブルな(可撓性のある)材料、例えば、ゴム等で作られている。
なお、第1変形例において、説明の便宜上、アンダーカバーとして第2実施形態のアンダーカバー26を用いているが、第1実施形態のアンダーカバー16であっても良い。
第1変形例においては、カバー36により、サブフレーム10とアンダーカバー26の間にある空間を完全に密封することができるので、エンジン下方の空間における車両の空力特性をより効果的に向上させることができる。さらに、カバー36は、フレキシブルな材料で形成されているため、アンダーカバー26は、エンジン8が振動したとき、エンジン8と同期して変位可能である。このため、上述したように、エンジン8とアンダーカバー26の間の空間S1は、常時一定であり、エンジン冷却に必要な高さを、エンジン振動に関係なく、確保することができる。その結果、エンジン8とアンダーカバー26の間の空間S1の高さを必要最小限の値とすることが可能となるので、車両の上下方向のコンパクト化が達成され、さらに、エンジン下方の空力特性の向上とエンジンの冷却の両立を図ることができる。
次に、本発明の第1及び第2実施形態の第2変形例を図11乃至図13により説明する。図11は本発明の第1及び第2実施形態の第2変形例によるアンダーカバー構造を示す車両斜め前方下方から見た斜視図、図12は第1及び第2実施形態の第2変形例によるアンダーカバー構造を示す車両前方から見た正面図、図13は図11のXII−XII線に沿って見たアンダーカバーの部分断面図である。
第2変形例においては、アンダーカバー26に、NACAダクト形状の導風ダクト38が設けられている。車両前方からエンジンルーム2内に入った空気(走行風)は、アンダーカバー26の下面を通り、導風ダクト38の入口38aから出口38bの間で、効率的に取り入れられ、出口38bから、エンジン8とアンダーカバー26との間に形成された空間S1内に導入されるようになっている。
なお、第2変形例において、説明の便宜上、アンダーカバーとして第2実施形態のアンダーカバー26を用いているが、第1実施形態のアンダーカバー16であっても良い。
この第2変形例においては、アンダーカバー26に、導風ダクト38を設け、この導風ダクト38により、車両前方からの走行風をアンダーカバー26の下面側からエンジンの下方に効率的に導くようにしている。その結果、第2変形例によれば、エンジン下方の領域において、アンダーカバー26により空力特性を向上させることができると共に、導風ダクト38により、走行風を効率的にエンジン下方に導くことができるので、エンジン冷却を効果的に行うことができる。
本発明の第1実施形態によるアンダーカバー構造が設けられた車両のエンジンルームを示す上方から見た平面図である。 本発明の第1実施形態によるアンダーカバー構造が設けられた車両のエンジンルームを示す下方から見た平面図である。 本発明の第1実施形態によるアンダーカバー構造を示す車両斜め前方下方から見た斜視図である。 本発明の第1実施形態によるアンダーカバー構造を示す車両前方から見た正面図である。 本発明の第1実施形態によるアンダーカバーを示す車両斜め前方上方から見た斜視図である。 本発明の第2実施形態によるアンダーカバー構造が設けられた車両のエンジンルームを示す下方から見た平面図である。 本発明の第2実施形態によるアンダーカバー構造を示す車両斜め前方下方から見た斜視図である。 本発明の第2実施形態によるアンダーカバー及び取付フランジを上方から見た部分平面図である。 本発明の第1及び第2実施形態の第1変形例によるアンダーカバー構造が設けられた車両のエンジンルームを示す下方から見た平面図である。 本発明の第1及び第2実施形態の第1変形例によるアンダーカバー構造を示す車両前方から見た正面図である。 本発明の第1及び第2実施形態の第2変形例によるアンダーカバー構造を示す車両斜め前方下方から見た斜視図である。 本発明の第1及び第2実施形態の第2変形例によるアンダーカバー構造を示す車両前方から見た正面図である。 図11のXII−XII線に沿って見たアンダーカバーの部分断面図である。
符号の説明
1 車両
2 エンジンルーム
4 フロントフレーム
6 フロントクロスメンバー
8 エンジン
10 サブフレーム
10a 開口
12 エンジンマウント
14 エンジンブラケット
15 サスペンション
16,26 アンダーカバー
18 オイルパン
20 取付フランジ
22 板状部材
24 弾性部材
32 長孔
34 ボルト
36 カバー
38 導風ダクト
38a 入口
38b 出口

Claims (6)

  1. エンジンルーム内にエンジンを配設した車両のエンジンルームのアンダーカバー構造であって、
    上記エンジンルーム下方の少なくとも一部を覆う扁平な形状を有し且つ上記エンジンに取り付けられたアンダーカバーと、
    このアンダーカバーを上記エンジンに取り付ける取付手段と、
    上記アンダーカバーに所定荷重が入力されたときアンダーカバーのエンジンに対する所定の変位を許容する衝撃吸収手段と、
    を有することを特徴とするアンダーカバー構造。
  2. 上記衝撃吸収手段は、上記アンダーカバーの上記エンジンに対する前後方向の変位を許容する請求項1記載のアンダーカバー構造。
  3. 上記アンダーカバーは、複数の硬質の板状部材とそれらの間を連結する弾性部材を備え、この弾性部材が上記衝撃吸収手段として設けられている請求項1又は請求項2記載のアンダーカバー構造。
  4. 上記弾性部材は、複数の部材からなり、これらの複数の部材の各々が車幅方向に延びると共に車両の前後方向に沿って離間して設けられている請求項3記載のアンダーカバー構造。
  5. 上記アンダーカバーは、上記エンジンと同期して変位可能なように上記エンジンに取り付けられている請求項1乃至4の何れか1項記載のアンダーカバー構造。
  6. 上記車両には、エンジンの下方に、前輪を懸架するサスペンションが支持される矩形状で且つ開口を備えたサブフレームが設けられ、上記アンダーカバーは、このサブフレームの開口のほぼ全域を覆うように配設されている請求項1乃至5の何れか1項記載のアンダーカバー構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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