JP2003126489A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP2003126489A
JP2003126489A JP2001329447A JP2001329447A JP2003126489A JP 2003126489 A JP2003126489 A JP 2003126489A JP 2001329447 A JP2001329447 A JP 2001329447A JP 2001329447 A JP2001329447 A JP 2001329447A JP 2003126489 A JP2003126489 A JP 2003126489A
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JP
Japan
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variable display
display pattern
control unit
control
board
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Application number
JP2001329447A
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English (en)
Inventor
Kenichi Ichioka
謙一 市岡
Koji Kajino
浩司 梶野
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Okumura Yu Ki Co Ltd
Original Assignee
Okumura Yu Ki Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 主制御部を容易に小型化することができると
共に、可動部材の画像の変化に連動する動きの更なる高
度化、複雑化を図ることが可能な遊技機を提供する。 【解決手段】 各可動装飾部材110、110等の駆動
制御に係る制御システムは、主基板46、音制御基板6
4、ランプ制御基板65、可動部材制御基板66、及び
表示制御基板67等から構成されている。そして、主基
板46のCPU461は、始動口31への入賞時の各カ
ウンタ463A、463B、463C、463D、46
3E、463F、463G、463H、463I、46
3J及び463Kのカウント値に基づいて決定する演出
表示制御信号を音制御基板64、ランプ制御基板65、
可動部材制御基板66、及び表示制御基板67に対して
同時に送出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、変動図柄を表示す
る特別図柄表示装置を制御する表示制御部と、遊技球の
動きに影響を与えないように所定位置に配置されて、独
立して動くことが可能な可動部材を制御する動作制御部
とを備えた遊技機に関し、特に、この動作制御部と遊技
機の動作状態を制御する主制御部とを別体に設けると共
に、該主制御部から表示制御部と動作制御部とに対して
同じ制御情報を送出するように構成し、この制御情報が
予め定められる所定制御情報の場合には、動作制御部
は、該所定制御情報に基づいて前記特別図柄表示装置の
画像の変化に連動するように前記可動部材を動かすよう
に構成することによって、主制御部の制御プログラム量
を減少させて該主制御部を容易に小型化することができ
ると共に、可動部材の画像の変化に連動する動きの更な
る高度化、複雑化を図ることが可能となり、遊技者の興
味を引きつけ、且つ興趣を増大させることができる遊技
機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、所定位置に配置された可動部
材が、特別図柄表示装置の表示に連動するように駆動制
御される遊技機が種々提案されている。例えば、特開2
001−25546号公報に記載された遊技機では、画
像を表示可能な表示領域を有する画像表示部と、前記画
像の表示を制御する画像制御部と、少なくとも前記表示
領域内に入り込む動きが可能な可動体と、前記可動体の
動きを制御する動作制御部とを備え、前記可動体の動き
と画像の変化とが連動するように、前記画像制御部が画
像を変化させ、前記動作制御部が前記可動体を動かすよ
うに構成されている。これにより、表示領域内における
可動体の動きと画像の変化とが連動するように、画像制
御部が画像を変化させ、動作制御部が可動体を動かす。
すなわち、表示領域内で動いた可動体に合わせて画像が
変化し、あるいは逆に表示領域内で変化した画像に合わ
せて可動体が動くことになる。したがって、可動体と画
像の連動がより多様に変化するので、画像表示部を見る
遊技者を飽きさせない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した特開2001
−25546号公報に記載された遊技機では、画像制御
部が画像を変化させ、前記動作制御部が前記可動体を動
かす構成については、パチンコ機10によるパチンコ遊
技を実現するメイン制御基板100(動作制御部)と、
メイン制御基板100から送られた表示指令を受けて特
別図柄表示器64に画像を表示する表示制御基板200
(画像制御部)とについて、これらの概略構成が示され
ている。具体的には、メイン制御基板100を構成する
CPU110が、該メイン制御基板100上に形成され
る出力回路104を介してハンマー68を動かすための
ソレノイド86を制御する構成が示されている。しかし
ながら、この特開2001−25546号公報に記載さ
れるように、メイン制御基板100のCPU110がソ
レノイドを駆動制御する場合には、メイン制御基板10
0の制御プログラム量が大きくなるため、メイン制御基
板100の小型化が難しくなると共に、ソレノイド86
を介してハンマー68の動きを複雑化させることが困難
であるという問題がある。
【0004】そこで、本発明は、上述した問題点を解決
するためになされたものであり、動作制御部と遊技機の
動作状態を制御する主制御部とを別体に設けると共に、
該主制御部から表示制御部と動作制御部とに対して同じ
制御情報を送出するように構成し、この制御情報が予め
定められる所定制御情報の場合には、動作制御部は、該
所定制御情報に基づいて前記特別図柄表示装置の画像の
変化に連動するように前記可動部材を動かすように構成
することによって、主制御部の制御プログラム量を減少
させて該主制御部を容易に小型化することができると共
に、可動部材の画像の変化に連動する動きの更なる高度
化、複雑化を図ることが可能となり、遊技者の興味を引
きつけ、且つ興趣を増大させることができる遊技機を提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
請求項1に係る遊技機は、遊技機の動作状態を制御する
主制御部と、遊技領域に設けられて変動図柄を表示する
特別図柄表示装置と、前記特別図柄表示装置を制御する
表示制御部と、遊技球の動きに影響を与えないように所
定位置に配置されて、独立して動くことが可能な可動部
材と、前記主制御部とは別体に設けられると共に、前記
可動部材の動きを制御する動作制御部とを備え、前記主
制御部は、前記表示制御部と動作制御部とに対して同じ
制御情報を送出し、該動作制御部は、前記制御情報が予
め定められる所定制御情報の場合には、該所定制御情報
に基づいて前記特別図柄表示装置の画像の変化に連動す
るように前記可動部材を動かすことを特徴とする。
【0006】このような特徴を有する請求項1に係る遊
技機においては、遊技球の動きに影響を与えないように
所定位置に配置されて、独立して動くことが可能な可動
部材が設けられている。また、変動図柄を表示する特別
図柄表示装置が遊技領域に設けられている。また、遊技
機の動作状態を制御する主制御部と、特別図柄表示装置
を制御する表示制御部と、可動部材の動きを制御する動
作制御部とが、それぞれ別体に設けられている。そし
て、主制御部は、前記表示制御部と動作制御部とに対し
て同じ制御情報を送出し、該動作制御部は、前記制御情
報が予め定められる所定制御情報の場合には、該所定制
御情報に基づいて前記特別図柄表示装置の画像の変化に
連動するように前記可動部材を動かす。これにより、主
制御部は、表示制御部と動作制御部とに対して同じ制御
情報を送出するだけで、該制御情報が予め定められる所
定制御情報の場合には、動作制御部は、該所定制御情報
に基づいて前記特別図柄表示装置の画像の変化に連動す
るように前記可動部材を動かすため、主制御部の制御プ
ログラム量を減少させて該主制御部を容易に小型化する
ことができると共に、可動部材の画像の変化に連動する
動きの更なる高度化、複雑化を図ることが可能となり、
遊技者の興味を引きつけ、且つ興趣を増大させることが
できる。
【0007】また、請求項2に係る遊技機は、請求項1
に記載の遊技機において、ゲーム音楽を再生する音楽再
生手段を備え、前記動作制御部は、前記制御情報に基づ
いて前記音楽再生手段を制御することを特徴とする。
【0008】このような特徴を有する請求項2に係る遊
技機では、請求項1に記載の遊技機において、前記動作
制御部は、前記制御情報に基づいてゲーム音楽を再生す
る音楽再生手段を制御するため、可動部材の動くタイミ
ングと音楽再生手段の再生するゲーム音楽とのタイムラ
グの発生を確実に防止することができる。
【0009】また、請求項3に係る遊技機は、請求項1
に記載の遊技機において、ゲーム音楽を再生する音楽再
生手段と、前記主制御部とは別体に設けられると共に、
前記音楽再生手段を制御する音楽制御部とを備え、前記
主制御部は、前記音楽制御部に対して前記制御情報を送
出し、前記音楽制御部は、該制御情報に基づいて前記音
楽再生手段を制御することを特徴とする。
【0010】このような特徴を有する請求項3に係る遊
技機では、請求項1に記載の遊技機において、遊技機の
動作状態を制御する主制御部と、ゲーム音楽を再生する
音楽再生手段を制御する音楽制御部とが別体に設けられ
ると共に、この音楽制御部は、前記主制御部から送出さ
れる制御情報に基づいて音楽再生手段を制御する。これ
により、主制御部は、表示制御部と動作制御部と音楽制
御部とに対して同じ制御情報を送出するだけで、音楽制
御部はこの制御情報に基づいて音楽再生手段を制御する
ため、主制御部の制御プログラム量を減少させて該主制
御部を更に容易に小型化することができると共に、音楽
再生手段を介して再生されるゲーム音楽の更なる高度
化、複雑化を図ることが可能となり、遊技者の興味を引
きつけ、且つ興趣を増大させることができる。
【0011】また、請求項4に係る遊技機は、請求項3
に記載の遊技機において、前記音楽制御部は、前記動作
制御部と一体に設けられていることを特徴とする。
【0012】このような特徴を有する請求項4に係る遊
技機では、請求項3に記載の遊技機において、前記音楽
制御部は、前記動作制御部と一体に設けられているた
め、遊技機の裏面にこれら音楽制御部と動作制御部との
取付作業の効率化を図ることができると共に、保守・点
検作業の迅速化を図ることができる。
【0013】また、請求項5に係る遊技機は、請求項1
乃至請求項4のいずれかに記載の遊技機において、装飾
ランプ部材と、前記主制御部とは別体に設けられると共
に、前記装飾ランプ部材の点灯駆動を制御するランプ駆
動制御部とを備え、前記主制御部は、前記ランプ駆動制
御部に対して前記制御情報を送出し、前記ランプ駆動制
御部は、該制御情報に基づいて前記装飾ランプ部材の点
灯駆動を制御することを特徴とする。
【0014】このような特徴を有する請求項5に係る遊
技機では、請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の遊
技機において、遊技機の動作状態を制御する主制御部
と、装飾ランプ部材の点灯駆動を制御するランプ駆動制
御部とが別体に設けられると共に、このランプ駆動制御
部は、前記主制御部から送出される制御情報に基づいて
装飾ランプ部材の点灯駆動を制御する。これにより、主
制御部は、ランプ駆動制御部に対して、表示制御部と動
作制御部に送出する制御情報と同じ制御情報を送出する
だけで、ランプ駆動制御部はこの制御情報に基づいて装
飾ランプ部材の点灯駆動を制御するため、主制御部の制
御プログラム量を減少させて該主制御部を更に容易に小
型化することができると共に、装飾ランプ部材の点灯駆
動制御の更なる高度化、複雑化を図ることが可能とな
り、遊技者の興味を引きつけ、且つ興趣を増大させるこ
とができる。
【0015】また、請求項6に係る遊技機は、請求項1
に記載の遊技機において、装飾ランプ部材を備え、前記
動作制御部は、前記制御情報に基づいて前記装飾ランプ
部材の点灯駆動を制御することを特徴とする。
【0016】このような特徴を有する請求項6に係る遊
技機では、請求項1に記載の遊技機において、前記動作
制御部は、前記制御情報に基づいて前記装飾ランプ部材
の点灯駆動を制御するため、可動部材の動くタイミング
と装飾ランプ部材の点灯駆動とのタイムラグの発生を確
実に防止することができる。
【0017】また、請求項7に係る遊技機は、請求項1
に記載の遊技機において、装飾ランプ部材と、前記主制
御部とは別体に設けられ、且つ前記動作制御部と一体に
設けられて、前記装飾ランプ部材の点灯駆動を制御する
ランプ駆動制御部とを備え、前記主制御部は、前記ラン
プ駆動制御部に対して前記制御情報を送出し、前記ラン
プ駆動制御部は、該制御情報に基づいて前記装飾ランプ
部材の点灯駆動を制御することを特徴とする。
【0018】このような特徴を有する請求項7に係る遊
技機では、請求項1に記載の遊技機において、遊技機の
動作状態を制御する主制御部と、装飾ランプ部材の点灯
駆動を制御するランプ駆動制御部とが別体に設けられる
と共に、このランプ駆動制御部は、前記動作制御部と一
体に設けられている。そして、ランプ駆動制御部は、前
記主制御部から送出される制御情報に基づいて装飾ラン
プ部材の点灯駆動を制御する。これにより、主制御部
は、表示制御部と動作制御部とランプ駆動制御部とに対
して同じ制御情報を送出するだけで、ランプ駆動制御部
はこの制御情報に基づいて装飾ランプ部材の点灯駆動を
制御するため、主制御部の制御プログラム量を減少させ
て該主制御部を更に容易に小型化することができると共
に、装飾ランプ部材の点灯駆動制御の更なる高度化、複
雑化を図ることが可能となり、遊技者の興味を引きつ
け、且つ興趣を増大させることができる。また、ランプ
駆動制御部は、前記動作制御部と一体に設けられている
ため、遊技機の裏面にこれらランプ駆動制御部と動作制
御部との取付作業の効率化を図ることができると共に、
保守・点検作業の迅速化を図ることができる。
【0019】また、請求項8に係る遊技機は、請求項6
又は請求項7に記載の遊技機において、ゲーム音楽を再
生する音楽再生手段と、前記主制御部とは別体に設けら
れると共に、前記音楽再生手段を制御する音楽制御部と
を備え、前記主制御部は、前記音楽制御部に対して前記
制御情報を送出し、前記音楽制御部は、該制御情報に基
づいて前記音楽再生手段を制御することを特徴とする。
【0020】このような特徴を有する請求項8に係る遊
技機では、請求項6又は請求項7に記載の遊技機におい
て、遊技機の動作状態を制御する主制御部と、音楽再生
手段を制御する音楽制御部とが別体に設けられると共
に、この音楽制御部は、前記主制御部から送出される制
御情報に基づいて音楽再生手段を制御する。これによ
り、主制御部は、音楽制御部に対して、表示制御部と動
作制御部に送出する制御情報と同じ制御情報を送出する
だけで、音楽制御部はこの制御情報に基づいて音楽再生
手段を制御するため、主制御部の制御プログラム量を減
少させて該主制御部を更に容易に小型化することができ
ると共に、音楽再生手段を介して再生されるゲーム音楽
の更なる高度化、複雑化を図ることが可能となり、遊技
者の興味を引きつけ、且つ興趣を増大させることができ
る。
【0021】また、請求項9に係る遊技機は、遊技機の
動作状態を制御する主制御部と、遊技領域に設けられて
変動図柄を表示する特別図柄表示装置と、遊技球の動き
に影響を与えないように所定位置に配置されて、独立し
て動くことが可能な可動部材と、前記主制御部からの制
御情報に基づいて、前記特別図柄表示装置を制御すると
共に、前記可動部材の動きを制御する演出制御部とを備
え、前記演出制御部は、前記主制御部とは別体に設けら
れると共に、前記制御情報が予め定められる所定制御情
報の場合には、該所定制御情報に基づいて前記特別図柄
表示装置の画像の変化に連動するように前記可動部材を
動かすことを特徴とする。
【0022】このような特徴を有する請求項9に係る遊
技機では、遊技球の動きに影響を与えないように所定位
置に配置されて、独立して動くことが可能な可動部材が
設けられている。また、変動図柄を表示する特別図柄表
示装置が遊技領域に設けられている。また、遊技機の動
作状態を制御する主制御部と、特別図柄表示装置を制御
するすると共に、前記可動部材の動きを制御する演出制
御部とが別体に設けられている。そして、主制御部は、
前記演出制御部に対して制御情報を送出し、該演出制御
部は、前記制御情報が予め定められる所定制御情報の場
合には、該所定制御情報に基づいて前記特別図柄表示装
置の画像の変化に連動するように前記可動部材を動か
す。これにより、主制御部は、演出制御部に対して制御
情報を送出するだけで、該制御情報が予め定められる所
定制御情報の場合には、演出制御部は、該所定制御情報
に基づいて前記特別図柄表示装置の画像の変化に連動す
るように前記可動部材を動かすため、主制御部の制御プ
ログラム量を減少させて該主制御部を容易に小型化する
ことができると共に、可動部材の画像の変化に連動する
動きの更なる高度化、複雑化を図ることが可能となり、
遊技者の興味を引きつけ、且つ興趣を増大させることが
できる。
【0023】また、請求項10に係る遊技機は、請求項
9に記載の遊技機において、ゲーム音楽を再生する音楽
再生手段を備え、前記演出制御部は、前記制御情報に基
づいて前記音楽再生手段を制御することを特徴とする。
【0024】このような特徴を有する請求項10に係る
遊技機では、請求項9に記載の遊技機において、前記演
出制御部は、前記制御情報に基づいて、ゲーム音楽を再
生する音楽再生手段を制御するため、可動部材の動くタ
イミングと音楽再生手段の再生するゲーム音楽とのタイ
ムラグの発生を確実に防止することができる。
【0025】また、請求項11に係る遊技機は、請求項
9又は請求項10に記載の遊技機において、装飾ランプ
部材を備え、前記演出制御部は、前記制御情報に基づい
て前記装飾ランプ部材の点灯駆動を制御することを特徴
とする。
【0026】このような特徴を有する請求項11に係る
遊技機では、請求項9又は請求項10に記載の遊技機に
おいて、前記演出制御部は、前記制御情報に基づいて前
記装飾ランプ部材の点灯駆動を制御するため、可動部材
の動くタイミングと装飾ランプ部材の点灯駆動とのタイ
ムラグの発生を確実に防止することができる。
【0027】更に、請求項12に係る遊技機は、請求項
1乃至請求項11のいずれかに記載の遊技機において、
前記制御情報は、前記特別図柄表示装置の演出表示制御
情報であることを特徴とする。
【0028】このような特徴を有する請求項12に係る
遊技機では、請求項1乃至請求項11のいずれかに記載
の遊技機において、前記制御情報は、前記特別図柄表示
装置の演出表示制御情報であるため、この主制御部は、
表示制御部に送出する演出表示制御情報を動作制御部、
音楽制御部、ランプ駆動制御部、演出制御部にも送出す
ればよく、主制御部の制御プログラム量を減少させて該
主制御部を容易に小型化することができる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る遊技機をパチ
ンコ機について具体化した第1乃至第6実施の形態を図
面を参照して詳細に説明する。先ず、第1実施形態に係
るパチンコ機の全体構成について図1乃至図3に基づき
説明する。図1は第1実施形態に係るパチンコ機全体を
示した正面図である。図2は第1実施形態に係るパチン
コ機の遊技盤の遊技領域を示した正面図である。図3は
第1実施形態に係るパチンコ機の全体を示した背面図で
ある。
【0030】図1において、パチンコ機1は、いわゆる
第一種パチンコ機である。パチンコ機1は、後述する入
賞口、特別図柄表示装置、電動役物及び、ゲート等の各
種構造物が遊技盤2上に配設されている。その遊技盤2
の下には、公知の賞球払出装置(特開平11−3092
65号公報等参照)を介して払い出される賞球を受ける
上皿3がスピーカ3Aを内蔵してプレート4に配設され
ている。そして、その上皿3の下には、下皿5が配設さ
れる。また、上皿3に連通する不図示の球送り機構を介
して上皿3のパチンコ球が操作ハンドル6に連結された
不図示の発射装置へ送られるよう構成されている。ま
た、遊技盤2の両肩部には、賞球及び球切れ表示ランプ
10、10が設けられている。
【0031】一方、遊技盤2の前側は、鋼板やステンレ
ス等の金属製のガラス扉9により被覆されており、この
ガラス扉9は、外枠21の前側にヒンジ部材等を介して
開閉自在に取り付けられている内枠22に開閉自在に取
り付けられている。また、ガラス扉9には開口部を有す
る鋼板やステンレス等の金属製のガラス保持枠がスポッ
ト溶接等により固着されており、かかるガラス保持枠に
装着された2枚のガラスを通して遊技領域を見ることが
できる。また、ガラス扉9の上部には、遊技中のエラー
を表示するエラー表示ランプ7や、「当たり」を表示す
る当たり表示ランプ8、8が取り付けられている。
【0032】次に、図2において、パチンコ機1におけ
る遊技盤2上の遊技領域の構成について説明する。この
遊技領域11は、所定厚さの板材をなした遊技盤2上に
入賞口などの各構造物が配設され、それを囲むように環
状のレール12が立設されて構成されている。このレー
ル12は、発射されたパチンコ球を遊技領域11内に案
内する重複して形成した案内路13を構成し、右肩部に
はレール12に沿って打ち込まれるパチンコ球の進行を
制限するための段差部14を有する。
【0033】遊技領域11のほぼ中央には、開口部が開
設され、この開口部の前面側に特別図柄表示装置18が
配設されている。この特別図柄表示装置18は、遊技盤
2の前面側から取り付けられる装飾部材17と、遊技盤
2の裏面側から取り付けられる液晶表示器19等から構
成されている。この液晶表示器19は、左、中、右に3
つの変動図柄を表示する液晶パネルであって、左下角部
には、左右に2分割された普通図柄を表示する普通図柄
表示部20が構成されている。そして、装飾部材17の
前面部上方には、鰐のキャラクタが前面に形成される上
部装飾部材17Aが、装飾部材17を構成する枠本体部
材17Bの前面部に取り付けられている。また、この枠
本体部材17Bの内側底面部には、案内部材46が取り
付けられている。
【0034】ここに、上部装飾部材17Aの両側におい
て、ヤシの葉形状を有する可動装飾部材110が、上部
装飾部材17Aに対して独立して回動するように設けら
れている。尚、各可動装飾部材110を回動可能とする
具体的構成については、後述する。
【0035】一方、特別図柄表示装置18の左右には各
ゲート23、24が配設されている。また、各ゲート2
3、24と特別図柄表示装置18の間には通常の風車2
5、26が設けられ、特別図柄表示装置18の両肩側に
は各電飾ランプ27A、28Aが内蔵される風車27、
28が設けられている。また、各ゲート23、24の外
側には、各電飾ランプ29A、30Aが内蔵される肩電
飾部材29、30が配置されている。
【0036】また、特別図柄表示装置18の直下には、
前面に蛇のキャラクタが描かれた始動口31が配設され
ている。この始動口31には、パチンコ球の入賞を検出
する始動口スイッチ(不図示)が設けられ、パチンコ球
の入賞を検出することで液晶表示器19に表示されてい
る特別図柄が変動する。そして、特別図柄が変動中に始
動口31に入賞した場合には、入賞個数が4個まで後述
の主基板46に設けられるRAMの第1保留カウンタ
(後述する)に記憶されて変動確定回数として保留され
る。そして、この第1保留カウンタに記憶されているカ
ウント値を表示する第1保留LED34が、液晶表示器
19の左右両側に各々2個ずつ配置されている。
【0037】また、各ゲート23、24にはパチンコ球
の通過を検出するゲートスイッチ(不図示)が備えられ
ており、パチンコ球の通過を検出することで普通図柄表
示部20の普通図柄が変動する。そして、このゲート2
3又はゲート24にパチンコ球が入って、普通図柄表示
部20の普通図柄が変動後、所定の表示態様で停止した
場合(例えば、「33」、「77」のように揃った場合
等)には、始動口31の上部に設けられるチューリップ
式役物31Aが所定時間(第1実施形態では、約1秒
間)開かれ、この始動口31にパチンコ球が入賞する確
率が増加する。
【0038】また、普通図柄が変動中に各ゲート23、
24をパチンコ球が通過した場合には、通過個数が4個
まで主基板に設けられるRAMの第2保留カウンタ(後
述する)に記憶されて変動確定回数として保留される。
そして、この第2保留カウンタに記憶されているカウン
ト値を表示する第2保留LED35が、上部装飾部材1
7Aの上端縁部に左右水平方向に4個配置されている。
【0039】そして、始動口31の下側には、横幅が広
い上方に開口する開閉扉39で前面部を覆われる大入賞
口40が形成された特別入賞装置41が配設されてい
る。また、この大入賞口40の左右両側には上方に開口
する各入賞口42、43が前面側に突出して形成されて
いる。また、各入賞口42、43の下側には、各伝書ク
ランプ42A、43Aが内蔵されている。
【0040】また、この特別入賞装置41の両側上方に
は各電飾ランプ44A、45Aが内蔵された下入賞口4
4、45が配設されて遊技盤2裏面の不図示の賞球樋に
連通され、この下入賞口44、45への入賞を検出する
下入賞口スイッチ(不図示)が設けられている。また、
特別入賞装置41の直下にはレール12に沿ってアウト
口44が開設されている。更に、レール12に囲まれた
このような遊技領域11には、前記各構成物とともに複
数の釘が打設されてパチンコ球の複雑な流路を構成して
いる。
【0041】また、図3に示すように、パチンコ機1
は、木製の外枠21に対して木製の内枠22がヒンジ部
材等を介して開閉自在に取り付けられている。また、こ
の内枠22のほぼ中央部には遊技盤2が着脱可能なよう
に鉄板等の金属製の機構盤48が取り付けられている。
そして、この機構盤48の片側には合成樹脂製の機構セ
ット盤49が開閉自在に蝶番により取り付けられてい
る。外枠21及び内枠22は、現在では樹脂製のものが
主流となっているが、第1実施形態では木製のものとし
ている。パチンコ機1の裏側上部には、上方に開口した
賞球タンク50が機構セット盤49に固定されている。
賞球タンク50の直上には補給装置51が配設され、吐
出部51Aが垂直に降りている。賞球タンク50は、傾
斜した底面に連通孔(不図示)が形成され、その連通孔
の下方にはパチンコ球を2列に整列流出し得る傾斜した
タンクレール52が取付けられている。
【0042】また、賞球ケース56へパチンコ球を案内
する賞球案内部53内には、タンクレール52の下流側
のパチンコ球を案内する2列の賞球通路54が形成され
ている。また、賞球ケース56には、各賞球通路54を
通過するパチンコ球の数を確認する確認スイッチ、パチ
ンコ球の送り出しを調節する払い出しソレノイド等(い
ずれも不図示)が内装されている。そして、これら賞球
タンク50、タンクレール52、賞球案内部53、賞球
ケース56、確認スイッチ、及び払い出しソレノイド等
により賞球払出システムが構成されている。そして、賞
球ケース56の下流側には排出部が形成され、排出路5
7及び下部受け皿満タンスイッチが内装された排出路5
8が下端部下方に開口して形成されている。また、この
開口部の下方には、上皿から溢れた賞球を受けて下皿5
に案内する下皿受け部を構成する下部受皿ボックス59
がボルトにより内枠22の裏側に取り付けられている。
【0043】また、機構セット盤49上には、基板ボッ
クス46A内に配置される主基板46が、遊技盤裏面を
覆う透明なABS等の樹脂製のセンターカバー61に装
着された状態で固定されている。この主基板46には、
後述のようにパチンコ機1の遊技動作などを制御する主
制御部が構成されている。
【0044】また、主基板46の下側には、コントロー
ル基板が装着されたコントロールボックス62が取り付
けられている。このコントロール基板は、賞球払出等の
制御を行うための制御回路を構成している。
【0045】また、センターカバー61の内側には、後
述のようにスピーカ3Aを介してゲーム音楽を再生制御
する音楽制御基板64(音楽制御部として機能する)、
各電飾ランプ27A、28A、29A、30A、42
A、43A、44A、45A、各表示ランプ8、10等
を点灯駆動制御するランプ制御基板65(ランプ駆動制
御部として機能する)、各可動装飾部材110、110
を駆動する後述の各ソレノイド70、70を駆動制御す
る可動部材制御基板66(動作制御部として機能す
る)、及び、液晶表示器19の表示を制御する表示制御
基板67(表示制御部として機能する)が配置されてい
る。尚、表示制御基板67は、液晶表示器19の背面部
に取り付けられている。また、音楽制御基板64とラン
プ制御基板65と可動部材制御基板66とは、センター
カバ61の内側面に取り付けられている。
【0046】さらに、機構セット盤49の上方角部(図
3中、右上角部)には、中継基板68が設けられてい
る。この中継基板68は、パチンコ機1とホールコンピ
ュータをつなぐ基板である。
【0047】続いて、前記した上部装飾部材17Aに対
して可動装飾部材110を独立して回動可能とする構成
について図4に基づき説明する。図4は第1実施形態に
係るパチンコ機1の各可動装飾部材110、110を回
動させる構成を模式的に示す説明図である。尚、可動装
飾部材110は、上部装飾部材17Aの両側にて2つ設
けられているが、各可動装飾部材110はそれぞれ同一
の構造を有しているので、ここでは上部装飾部材17A
の右側に配置されている可動装飾部材を例にとって説明
することとする。
【0048】可動装飾部材110は、図4(B)、
(C)に示すように、ヤシの葉形状を有しており、その
端部(図4中、右端部)には、円筒形状の基部111が
一体に形成されている。また、上部装飾部材17Aの背
後には、ソレノイド70が配設されており、かかるソレ
ノイド70にはプランジャ112が付設されている。プ
ランジャ112の先端には、平面視でL字状の作動部材
113(図4(A)参照)が固着されている。更に、作
動部材113の先端(プランジャ112に固着される端
部とは反対側端部)には、連結部材114が、軸部11
5を介して回動可能に取り付けられている。ここに、連
結部材114の軸部114Aは、上部装飾部材17Aに
回動可能に軸支されており、また、連結部材114の軸
部114Aの端部(軸部115と反対側の端部)には、
前記可動装飾部材110の基部111が固着されてい
る。
【0049】前記した構成において、ソレノイド70が
非通電の状態ではプランジャ112は吸引されてはおら
ず、可動装飾部材110は、図4(A)、(B)に示す
ように、略水平状態に保持されている。一方、ソレノイ
ド70に通電されて駆動されると、プランジャ112が
図4中左方向に吸引される。これにより、作動部材11
3もプランジャ112と共に左方向に移動され、これに
基づき連結部材114の軸部115も左方向に移動され
る。このとき、連結部材114の軸部114Aは、上部
装飾部材17Aに回動可能に軸支されているので、軸部
115の左方向への移動に基づいて連結部材114は反
時計方向に回動される。かかる連結部材114の反時計
方向への回動に従って、連結部材114の軸部114A
に固着されている可動装飾部材110も、反時計方向に
回動される。これにより、可動装飾部材110は、図4
(C)に示すように、水平状態から下側に移動するもの
である。このように可動装飾部材110が水平状態から
下側に移動した状態を上部装飾部材17Aと関連させて
図5に示す。図5は第1実施形態に係るパチンコ機1の
上部装飾部材17Aと関連させて可動装飾部材110の
作動状態を示す説明図である。ここで、一対の可動装飾
部材110、ソレノイド70、プランジャ112、作動
部材113、及び連結部材114は、それぞれ可動部材
を構成する。
【0050】次に、上記のように構成されたパチンコ機
1の各可動装飾部材110、110等の駆動制御に係る
制御システムの構成について図6及び図7に基づいて説
明する。図6は第1実施形態に係るパチンコ機1の各可
動装飾部材110、110等の駆動制御に係る制御シス
テムの構成を示すブロック図である。図7は第1実施形
態に係るパチンコ機1の主基板46のRAMの構成を示
すブロック図である。
【0051】図6に示すように、パチンコ機1の各可動
装飾部材110、110等の駆動制御に係る制御システ
ムは、主基板46、音制御基板64、ランプ制御基板6
5、可動部材制御基板66、及び表示制御基板67等か
ら構成されている。
【0052】主基板46は、CPU461、ROM46
2、RAM463、及び入出力回路(I/O)464等
から構成され、このCPU461、ROM462、RA
M463、及び入出力回路(I/O)464は、バス線
により相互に接続されている。また、CPU461には
不図示のクロック回路が接続されて所定のクロック信号
が入力される。また、入出力回路464には、図示しな
い始動口スイッチ、各下入賞口スイッチ、各入賞口スイ
ッチ、大入賞口スイッチ、Vスイッチ等が接続されてい
る。
【0053】また、図7に示すように、RAM463に
は、クロック回路から入力されるクロック信号に基づい
て0から198まで繰り返し1ずつ加算した数値(最大
値198の次には最小値0に戻る)が格納される大当た
りカウンタ463Aが設けられている。この大当たりカ
ウンタ463Aのカウント値は、始動口スイッチからス
イッチ信号が出力されるタイミングで読み取られ、その
読み取られたカウント値に基づき大当たりかどうか判断
される。ここでは、例えば、カウント値「7」が大当た
りに対応しており、その他のカウント値は外れとなる。
また、クロック回路から入力されるクロック信号に基づ
いて0から9まで繰り返し1ずつ加算した数値(最大値
9の次には最小値0に戻る)が格納される普通図柄カウ
ンタ463Bが設けられている。かかる普通図柄カウン
タ463Bのカウント値は、各ゲートスイッチからスイ
ッチ信号が出力されるタイミングで読み取られ、その読
み取られたカウント値に基づいて当たりかどうか判断さ
れる。ここでは、例えば、カウント値が偶数の場合が当
たりに対応し、奇数の場合が外れに対応している。ま
た、特別図柄表示装置18の変動図柄が変動中に始動口
31に入賞した入賞個数が最大4個までカウントされる
第1保留カウンタ463Cが設けられている。また、普
通図柄表示部20の普通図柄が変動中にゲート23又は
ゲート24を通過した通過個数が最大4個までカウント
される第2保留カウンタ463Dが設けられている。
【0054】また、RAM463には、クロック回路か
ら出力されるクロック信号に基づいて0から142まで
繰り返し1ずつ加算した数値(最大値142の次には最
小値0に戻る)が格納されるリーチカウンタ463Eが
設けられている。かかるリーチカウンタ463Eのカウ
ント値は、パチンコ球が始動口31に入賞しない限りリ
ーチ状態が発生しないことから、始動口スイッチからス
イッチ信号が出力されるタイミングで読み取られ、その
読み取られたカウント値に基づきリーチ状態かどうか判
断される。ここでは、例えば、カウント値「0〜27」
がリーチ後に外れとなるリーチ外れの場合に対応し、カ
ウント値「28〜142」がリーチに至ることなく直ち
に外れとなる場合に対応している。また、RAM463
には、クロック回路から出力されるクロック信号に基づ
いて0から9まで繰り返し1ずつ加算した数値(最大値
9の次には最小値0に戻る)が格納されるスーパーリー
チカウンタ463Fが設けられている。かかるスーパー
リーチカウンタ463Fのカウント値は、始動口スイッ
チからスイッチ信号が出力されるタイミングで読み取ら
れる。ここに、スーパーリーチカウンタ463Fから読
み取られる全てのカウント値「0〜9」は、スーパーリ
ーチに対応している。
【0055】また、始動口31に入賞したときの大当た
りカウンタ463A、リーチカウンタ463E、スーパ
ーリーチカウンタ463Fの各のカウント値や、各ゲー
ト23、24をパチンコ球が通過したときの普通図柄カ
ウンタ463Bのカウント値や、各カウンタ463H、
463I、463J、463K等のカウント値が記憶さ
れるパラメータ記憶エリア463Gが設けられている。
【0056】また、RAM463には、クロック回路か
ら出力されるクロック信号に基づいて0から8まで繰り
返し1ずつ加算した数値(最大値8の次には最小値0に
戻る)が格納される大当たり図柄選択カウンタ463H
が設けられている。かかる大当たり図柄選択カウンタ4
63Hのカウント値は、始動口スイッチからスイッチ信
号が出力されるタイミングで読み取られ、その読み取ら
れたカウント値に基づき特別図柄表示装置18に表示さ
れる大当たり図柄が選択される。ここでは、例えば、カ
ウント値「0」が大当たり図柄「111」、カウント値
「1」が大当たり図柄「222」、カウント値「2」が
大当たり図柄「333」、カウント値「3」が大当たり
図柄「444」、カウント値「4」が大当たり図柄「5
55」、カウント値「5」が大当たり図柄「666」、
カウント値「6」が大当たり図柄「777」、カウント
値「7」が大当たり図柄「888」、カウント値「8」
が大当たり図柄「999」に対応している。尚、各大当
たり図柄は、公知のように、大当たり時に各種の表示演
出に基づき一連の図柄変動を経た後に停止表示される図
柄である。
【0057】また、RAM463には、クロック回路か
ら出力されるクロック信号に基づいて0から3まで繰り
返し1ずつ加算した数値(最大値3の次には最小値0に
戻る)が格納される普通図柄選択カウンタ463Iが設
けられている。ここでは、例えば、カウント値「0」が
普通図柄「11」、カウント値「1」が普通図柄「1
7」、カウント値「2」が普通図柄「71」、カウント
値「3」が普通図柄「77」に対応している。尚、各普
通図柄は、公知のように、一連の図柄変動を経た後に停
止表示される図柄である。
【0058】また、RAM463には、クロック回路か
ら出力されるクロック信号に基づいて0から49まで繰
り返し1ずつ加算した数値(最大値49の次には最小値
0に戻る)が格納される変動表示パターン選択カウンタ
463Jが設けられている。ここでは、例えば一例とし
て、カウント値「0」が変動表示パターン1、カウント
値「1」が変動表示パターン2、カウント値「2」が変
動表示パターン3、・・・・、カウント値「49」が変
動表示パターン50に対応している。尚、各変動表示パ
ターンは、公知のように、各種の表示演出に基づき一連
の図柄変動を表示するパターンであり、第1実施形態に
おいては、表示演出時間としては「10秒間」、「20
秒間」、「30秒間」の3種類のものが設定されてい
る。
【0059】更に、RAM463には、クロック回路か
ら出力されるクロック信号に基づいて0から200まで
繰り返し1ずつ加算した数値(最大値200の次には最
小値0に戻る)が格納されるハズレ図柄選択カウンタ4
63Kが設けられている。尚、各カウンタ463A、4
63B、463C、463D、463E、463F、4
63G、463H、463I、463J及び463Kの
各カウント値は、起動時に「0」にセットされる。ま
た、第1保留カウンタ463Cは、変動図柄が変動を開
始する毎に1減算される。また、第2保留カウンタ46
3Dは、普通図柄が変動を開始する毎に1減算される。
【0060】また、図6に示すように、音制御基板64
には、CPU641、スピーカ3A等の駆動制御プログ
ラム等を格納するROM642、主基板46からの各種
制御信号を格納するRAM643、及び主基板46から
送出される各種制御信号を受信する入出力回路(I/
O)644等が配設されている。そして、このCPU6
41、ROM642、RAM643、及び入出力回路
(I/O)644は、バス線により相互に接続されてい
る。また、入出力回路(I/O)644には、主基板4
6の入出力回路(I/O)464が接続されている。ま
た、この入出力回路(I/O)644には、スピーカ3
A等が接続されている。そして、CPU641は、主基
板46から入力される各種制御信号に基づいて、後述の
ようにスピーカ3Aの駆動制御を行う(図11参照)。
【0061】また、ランプ制御基板65には、CPU6
51、各電飾ランプ27A、28A、29A、30A、
42A、43A、44A、45A等の駆動制御プログラ
ム等を格納するROM652、主基板46からの各種制
御信号を格納するRAM653、及び主基板46から送
出される各種制御信号を受信する入出力回路(I/O)
654等が配設されている。そして、このCPU65
1、ROM652、RAM653、及び入出力回路(I
/O)654は、バス線により相互に接続されている。
また、入出力回路(I/O)654には、主基板46の
入出力回路(I/O)464が接続されている。また、
この入出力回路(I/O)654には、各電飾ランプ2
7A、28A、29A、30A、42A、43A、44
A、45A、各表示ランプ8、10等が接続されてい
る。そして、CPU651は、主基板46から入力され
る各種制御信号に基づいて、後述のように各電飾ランプ
27A、28A、29A、30A、42A、43A、4
4A、45A等の駆動制御を行う(図12参照)。
【0062】また、可動部材制御基板66には、CPU
661、各ソレノイド70、70の駆動制御プログラム
等を格納するROM662、主基板46からの各種制御
信号を格納するRAM663、及び主基板46から送出
される各種制御信号を受信する入出力回路(I/O)6
64等が配設されている。そして、このCPU661、
ROM662、RAM663、及び入出力回路(I/
O)664は、バス線により相互に接続されている。ま
た、入出力回路(I/O)664には、主基板46の入
出力回路(I/O)464が接続されている。また、こ
の入出力回路(I/O)664には、各ソレノイド7
0、70等が接続されている。そして、CPU661
は、主基板46から入力される各種制御信号に基づい
て、後述のように各ソレノイド70、70の駆動制御を
行って、各可動装飾部材110、110に所定の動作を
させる(図8乃至図10参照)。
【0063】また、表示制御基板67には、CPU67
1、表示制御プログラムや所要の表示データを格納する
ROM672、表示指令、表示情報、入出力信号等を格
納するRAM673、主基板46から送出される各種制
御信号を受信する入出力回路(I/O)674、及びC
PU671から送られた表示情報を受けて液晶表示器
(LCD)19に対して画像を加工して表示するVDP
(Video Display Processor)675等が配設されてい
る。そして、このCPU671、ROM672、RAM
673、入出力回路(I/O)674、及びVDP(Vi
deo Display Processor)675は、バス線により相互
に接続されている。そして、CPU671は、主基板4
6から入力される表示パターン情報等の各種制御信号に
基づいて、液晶表示器19に所定の演出表示を行う。
【0064】そして、主基板46のCPU461は、R
OM462に予め格納されているパラメータや制御プロ
グラムに従って、入出力回路464を介して入力される
入力信号等に基づいて、各種制御信号を該入出力回路4
64を介して音制御基板64、ランプ制御基板65、可
動部材制御基板66、及び表示制御基板67等に対して
出力する。
【0065】ここで、パチンコ機1の各可動装飾部材1
10、110等の駆動制御について説明する。先ず、主
基板46のCPU461は、特別図柄表示装置18の演
出表示内容を指示する演出表示制御信号として、「変動
表示パターンデータ、右図柄データ、左図柄データ、中
図柄データ等」を音制御基板64、ランプ制御基板6
5、可動部材制御基板66、及び表示制御基板67に対
して同時に送出するように構成されている。そして、可
動部材制御基板66のCPU661は、主基板46から
受信した演出表示制御信号の「変動表示パターンデー
タ」がROM662に記憶される所定の第1変動表示パ
ターンの場合(第1実施形態においては、第1変動表示
パターンは、「変動表示パターン3」、「変動表示パタ
ーン10」、「変動表示パターン25」の3種類であ
る。)には、液晶表示器19に表示される当該演出表示
制御信号に対応する変動表示パターンの画像の変化に連
動するように各可動装飾部材110、110を動かす各
ソレノイド70、70の駆動制御プログラムをROM6
62から読み込み、この駆動制御プログラムに従って各
ソレノイド70、70を駆動制御する。一方、音制御基
板64のCPU641は、主基板46から受信した演出
表示制御信号の「変動表示パターンデータ」が所定の第
1変動表示パターンの場合(第1実施形態においては、
第1変動表示パターンは、「変動表示パターン3」、
「変動表示パターン10」、「変動表示パターン25」
の3種類である。)には、各変動表示パターンデータに
対応するスピーカ3Aの駆動制御プログラムをROM6
42から読み込み、この駆動制御プログラムに従ってス
ピーカ3Aを駆動制御してゲーム音楽を再生する。ま
た、ランプ制御基板65のCPU651は、主基板46
から受信した演出表示制御信号の「変動表示パターンデ
ータ」が所定の第1変動表示パターンの場合(第1実施
形態においては、第1変動表示パターンは、「変動表示
パターン3」、「変動表示パターン10」、「変動表示
パターン25」の3種類である。)には、各変動表示パ
ターンデータに対応する各装飾ランプ27A、28A、
29A、30A、42A、43A、44A、45A、各
表示ランプ8、10の駆動制御プログラムをROM65
2から読み込み、この駆動制御プログラムに従って各装
飾ランプ27A、28A、29A、30A、42A、4
3A、44A、45A等を点灯駆動する。また、表示制
御基板67のCPU671は、主基板46から受信した
演出表示制御信号の「変動表示パターンデータ」がRO
M672に記憶される所定の第1変動表示パターンの場
合(第1実施形態においては、第1変動表示パターン
は、「変動表示パターン3」、「変動表示パターン1
0」、「変動表示パターン25」の3種類である。)に
は、当該演出表示制御信号に対応する変動表示パターン
の画像の変化を液晶表示器19に表示する。
【0066】また、可動部材制御基板66のCPU66
1は、主基板46から受信した演出表示制御信号の「変
動表示パターンデータ」がROM662に記憶される所
定の第2変動表示パターンの場合(第1実施形態におい
ては、第2変動表示パターンは、「変動表示パターン
5」、「変動表示パターン12」、「変動表示パターン
20」の3種類である。)には、スピーカ3Aを介して
再生されるゲーム音楽に連動するように各可動装飾部材
110、110を動かす各ソレノイド70、70の駆動
制御プログラムをROM662から読み込み、この駆動
制御プログラムに従って各ソレノイド70、70を駆動
制御する。一方、音制御基板64のCPU641は、主
基板46から受信した演出表示制御信号の「変動表示パ
ターンデータ」が所定の第2変動表示パターンの場合
(第1実施形態においては、第2変動表示パターンは、
「変動表示パターン5」、「変動表示パターン12」、
「変動表示パターン20」の3種類である。)には、各
変動表示パターンデータに対応するスピーカ3Aの駆動
制御プログラムをROM642から読み込み、この駆動
制御プログラムに従ってスピーカ3Aを駆動制御してゲ
ーム音楽を再生する。また、ランプ制御基板65のCP
U651は、主基板46から受信した演出表示制御信号
の「変動表示パターンデータ」が所定の第2変動表示パ
ターンの場合(第1実施形態においては、第2変動表示
パターンは、「変動表示パターン5」、「変動表示パタ
ーン12」、「変動表示パターン20」の3種類であ
る。)には、各変動表示パターンデータに対応する各装
飾ランプ27A、28A、29A、30A、42A、4
3A、44A、45A、各表示ランプ8、10の駆動制
御プログラムをROM652から読み込み、この駆動制
御プログラムに従って各装飾ランプ27A、28A、2
9A、30A、42A、43A、44A、45A等を点
灯駆動する。また、表示制御基板67のCPU671
は、主基板46から受信した演出表示制御信号の「変動
表示パターンデータ」がROM672に記憶される所定
の第2変動表示パターンの場合(第1実施形態において
は、第2変動表示パターンは、「変動表示パターン
5」、「変動表示パターン12」、「変動表示パターン
20」の3種類である。)には、当該演出表示制御信号
に対応する変動表示パターンの画像の変化を液晶表示器
19に表示する。
【0067】更に、可動部材制御基板66のCPU66
1は、主基板46から受信した演出表示制御信号の「変
動表示パターンデータ」がROM662に記憶される所
定の第3変動表示パターンの場合(第1実施形態におい
ては、第3変動表示パターンは、「変動表示パターン
1」、「変動表示パターン15」、「変動表示パターン
30」の3種類である。)には、各装飾ランプ27A、
28A、29A、30A、42A、43A、44A、4
5A等の点灯駆動パターンに連動するように各可動装飾
部材110、110を動かす各ソレノイド70、70の
駆動制御プログラムをROM662から読み込み、この
駆動制御プログラムに従って各ソレノイド70、70を
駆動制御する。一方、音制御基板64のCPU641
は、主基板46から受信した演出表示制御信号の「変動
表示パターンデータ」が所定の第3変動表示パターンの
場合(第1実施形態においては、第3変動表示パターン
は、「変動表示パターン1」、「変動表示パターン1
5」、「変動表示パターン30」の3種類である。)に
は、各変動表示パターンデータに対応するスピーカ3A
の駆動制御プログラムをROM642から読み込み、こ
の駆動制御プログラムに従ってスピーカ3Aを駆動制御
してゲーム音楽を再生する。また、ランプ制御基板65
のCPU651は、主基板46から受信した演出表示制
御信号の「変動表示パターンデータ」が所定の第3変動
表示パターンの場合(第1実施形態においては、第3変
動表示パターンは、「変動表示パターン1」、「変動表
示パターン15」、「変動表示パターン30」の3種類
である。)には、各変動表示パターンデータに対応する
各装飾ランプ27A、28A、29A、30A、42
A、43A、44A、45A、各表示ランプ8、10の
駆動制御プログラムをROM652から読み込み、この
駆動制御プログラムに従って各装飾ランプ27A、28
A、29A、30A、42A、43A、44A、45A
等を点灯駆動する。また、表示制御基板67のCPU6
71は、主基板46から受信した演出表示制御信号の
「変動表示パターンデータ」がROM672に記憶され
る所定の第3変動表示パターンの場合(第1実施形態に
おいては、第3変動表示パターンは、「変動表示パター
ン1」、「変動表示パターン15」、「変動表示パター
ン30」の3種類である。)には、当該演出表示制御信
号に対応する変動表示パターンの画像の変化を液晶表示
器19に表示する。
【0068】従って、各基板64、65、66、67の
各CPU641、651、661、671は、主基板4
6から受信した演出表示制御信号の「変動表示パターン
データ」が、第1変動表示パターン、第2変動表示パタ
ーン、及び第3変動表示パターンのうちのいずれでもな
い場合には、当該演出表示制御信号に対応する駆動制御
プログラムを各ROM642、652、662、667
から読み込み、この駆動制御プログラムに従ってスピー
カ3A、各装飾ランプ27A、28A、29A、30
A、42A、43A、44A、45A、各表示ランプ
8、10、各ソレノイド70、70、及び液晶表示器1
9を駆動する。
【0069】次に、可動部材制御基板66のCPU66
1が演出表示制御信号の「変動表示パターンデータ」と
して第1変動表示パターン(第1実施形態においては、
第1変動表示パターンは、「変動表示パターン3」、
「変動表示パターン10」、「変動表示パターン25」
の3種類である。)を受信した場合に、液晶表示器19
の画像の変化に連動する各可動装飾部材110、110
の動きの一例を図8乃至図10に基づいて説明する。図
8は第1実施形態に係るパチンコ機1の可動部材制御基
板66のCPU661が演出表示制御信号の「変動表示
パターンデータ」として「変動表示パターン3」を受信
した場合に、液晶表示器19の画像の変化に連動する各
可動装飾部材110、110の動きの一例を示す図であ
る。図9は第1実施形態に係るパチンコ機1の可動部材
制御基板66のCPU661が演出表示制御信号の「変
動表示パターンデータ」として「変動表示パターン1
0」を受信した場合に、液晶表示器19の画像の変化に
連動する各可動装飾部材110、110の動きの一例を
示す図である。図10は第1実施形態に係るパチンコ機
1の可動部材制御基板66のCPU661が演出表示制
御信号の「変動表示パターンデータ」として「変動表示
パターン25」を受信した場合に、液晶表示器19の画
像の変化に連動する各可動装飾部材110、110の動
きの一例を示す図である。
【0070】図8に示すように、表示制御基板67のC
PU671は、演出表示制御信号の「変動表示パターン
データ」として第1変動表示パターンの「変動表示パタ
ーン3」を受信した場合には、左図柄と中図柄がリーチ
でない状態で一旦停止表示させ(図8(A))、続い
て、左図柄と中図柄との再変動を開始させる(図8
(B))。そして、この再変動後、表示制御基板67の
CPU671は、リーチ表示をする(図8(C))。他
方、可動部材制御基板66のCPU661は、演出表示
制御信号の「変動表示パターンデータ」として第1変動
表示パターンの「変動表示パターン3」を受信した場合
には、左図柄と中図柄との再変動の開始の時に、左側の
ソレノイド70を駆動して、左側の可動装飾部材110
を下側に動かす(図8(B))。これにより、左側の可
動装飾部材110が左図柄と中図柄とを再変動させたか
のように遊技者に見せることができる。
【0071】図9に示すように、表示制御基板67のC
PU671は、演出表示制御信号の「変動表示パターン
データ」として第1変動表示パターンの「変動表示パタ
ーン10」を受信した場合には、リーチハズレの表示で
一旦停止表示をし(図9(A)→(B))、その後、再
度、右図柄を再変動させてリーチ変動表示をする(図9
(C))。そして、「大当たり」の表示をする(図9
(D))。他方、可動部材制御基板66のCPU661
は、演出表示制御信号の「変動表示パターンデータ」と
して第1変動表示パターンの「変動表示パターン10」
を受信した場合には、右図柄の再変動開始の時に、右側
のソレノイド70を駆動して、右側の可動装飾部材11
0を下側に動かす(図9(C))。これにより、右側の
可動装飾部材110が右図柄を再変動させたかのように
遊技者に見せることができる。
【0072】図10に示すように、表示制御基板67の
CPU671は、演出表示制御信号の「変動表示パター
ンデータ」として第1変動表示パターンの「変動表示パ
ターン10」を受信した場合には、完全ハズレの表示で
一旦停止表示をし(図10(A))、再度、全図柄を変
動させる(図10(B))。そして、「大当たり」の表
示をする(図10(C))。他方、可動部材制御基板6
6のCPU661は、演出表示制御信号の「変動表示パ
ターンデータ」として第1変動表示パターンの「変動表
示パターン10」を受信した場合には、全図柄の再変動
の開始の時に、左右の各ソレノイド70、70を駆動し
て、両可動装飾部材110、110を下側に動かす(図
10(B))。これにより、両側の可動装飾部材11
0、110が全図柄を再変動させたかのように遊技者に
見せることができる。
【0073】次に、可動部材制御基板66のCPU66
1が演出表示制御信号の「変動表示パターンデータ」と
して第2変動表示パターン(第1実施形態においては、
第2変動表示パターンは、「変動表示パターン5」、
「変動表示パターン12」、「変動表示パターン20」
の3種類である。)を受信した場合に、スピーカ3Aを
介して再生されるゲーム音楽に連動する各可動装飾部材
110、110の動きの一例を図11に基づいて説明す
る。図11は第1実施形態に係るパチンコ機1の可動部
材制御基板66のCPU661が演出表示制御信号の
「変動表示パターンデータ」として第2変動表示パター
ン(第1実施形態においては、第2変動表示パターン
は、「変動表示パターン5」、「変動表示パターン1
2」、「変動表示パターン20」の3種類である。)を
受信した場合に、スピーカ3Aを介して再生されるゲー
ム音楽に連動する各可動装飾部材110、110の動き
の一例を示す組み合わせテーブルである。
【0074】図11の組み合わせテーブル121に示す
ように、音制御基板64のCPU641は、演出表示制
御信号の「変動表示パターンデータ」として第2変動表
示パターンの「変動表示パターン5」を受信した場合に
は、受信してから所定時間経過後、「ヤッター」という
音声を再生する。一方、可動部材制御基板66のCPU
661は、演出表示制御信号の「変動表示パターンデー
タ」として第2変動表示パターンの「変動表示パターン
5」を受信した場合には、受信してから所定時間経過
後、「ヤッター」の音声に合わせて各ソレノイド70、
70を0.5秒ごとに動かして、両可動装飾部材11
0、110を下側に0.5秒ごとに動かす。これによ
り、遊技者の興奮を盛り上げることができ、興趣を増大
させることができる。
【0075】また、図11の組み合わせテーブル121
に示すように、音制御基板64のCPU641は、演出
表示制御信号の「変動表示パターンデータ」として第2
変動表示パターンの「変動表示パターン12」を受信し
た場合には、受信してから所定時間経過後、「リーチ!
!」という音声を再生する。一方、可動部材制御基板6
6のCPU661は、演出表示制御信号の「変動表示パ
ターンデータ」として第2変動表示パターンの「変動表
示パターン12」を受信した場合には、受信してから所
定時間経過後、「リーチ!!」の音声に合わせて各ソレ
ノイド70、70を1秒ごとに動かして、両可動装飾部
材110、110を下側に1秒ごとに動かす。これによ
り、遊技者の興奮を盛り上げることができ、興趣を増大
させることができる。
【0076】また、図11の組み合わせテーブル121
に示すように、音制御基板64のCPU641は、演出
表示制御信号の「変動表示パターンデータ」として第2
変動表示パターンの「変動表示パターン20」を受信し
た場合には、受信してから所定時間経過後、「あついよ
!!」という音声を再生する。一方、可動部材制御基板
66のCPU661は、演出表示制御信号の「変動表示
パターンデータ」として第2変動表示パターンの「変動
表示パターン20」を受信した場合には、受信してから
所定時間経過後、「あついよ!!」の音声に合わせて各
ソレノイド70、70を2秒ごとに動かして、両可動装
飾部材110、110を下側に2秒ごとに動かす。これ
により、特別図柄表示装置18の周りに風が吹いている
ように演出することができて、遊技者の興趣を増大させ
ることができる。
【0077】また、図11の組み合わせテーブル121
に示すように、音制御基板64のCPU641は、演出
表示制御信号の「変動表示パターンデータ」として第1
変動表示パターンの「変動表示パターン3」を受信した
場合には、受信してから所定時間経過後、「ピコーン」
という擬態音を再生する。一方、可動部材制御基板66
のCPU661は、演出表示制御信号の「変動表示パタ
ーンデータ」として第1変動表示パターンの「変動表示
パターン3」を受信した場合には、連動して動かない。
即ち、各可動装飾部材110、110は、上記の通り、
液晶表示器19の画像の変化に連動して動く(図8参
照)。
【0078】更に、図11の組み合わせテーブル121
に示すように、音制御基板64のCPU641は、演出
表示制御信号の「変動表示パターンデータ」として第3
変動表示パターンの「変動表示パターン15」を受信し
た場合には、受信してから所定時間経過後、「ポヨー
ン」という擬態音を再生する。一方、可動部材制御基板
66のCPU661は、演出表示制御信号の「変動表示
パターンデータ」として第3変動表示パターンの「変動
表示パターン15」を受信した場合には、連動して動か
ない。即ち、各可動装飾部材110、110は、後述の
ように、各装飾ランプ27A、28A、29A、30
A、42A、43A、44A、45A等の点灯駆動に連
動して動く(図12参照)。
【0079】次に、可動部材制御基板66のCPU66
1が演出表示制御信号の「変動表示パターンデータ」と
して第3変動表示パターン(第1実施形態においては、
第3変動表示パターンは、「変動表示パターン1」、
「変動表示パターン15」、「変動表示パターン30」
の3種類である。)を受信した場合に、各装飾ランプ2
7A、28A、29A、30A、42A、43A、44
A、45A等の点灯駆動に連動する各可動装飾部材11
0、110の動きの一例を図12に基づいて説明する。
図12は第1実施形態に係るパチンコ機1の可動部材制
御基板66のCPU661が演出表示制御信号の「変動
表示パターンデータ」として第3変動表示パターン(第
1実施形態においては、第3変動表示パターンは、「変
動表示パターン1」、「変動表示パターン15」、「変
動表示パターン30」の3種類である。)を受信した場
合に、各装飾ランプ27A、28A、29A、30A、
42A、43A、44A、45A等の点灯駆動に連動す
る各可動装飾部材110、110の動きの一例を示す組
み合わせテーブルである。
【0080】図12の組み合わせテーブル122に示す
ように、ランプ制御基板65のCPU651は、演出表
示制御信号の「変動表示パターンデータ」として第3変
動表示パターンの「変動表示パターン1」を受信した場
合には、各装飾ランプ27A、28A、29A、30
A、42A、43A、44A、45A等を0.5秒ごと
に点滅駆動する。他方、可動部材制御基板66のCPU
661は、演出表示制御信号の「変動表示パターンデー
タ」として第3変動表示パターンの「変動表示パターン
1」を受信した場合には、各ソレノイド70、70を
0.5秒ごとに動かして、両可動装飾部材110、11
0を下側に0.5秒ごとに動かす。これにより、遊技者
の興奮を盛り上げることができ、興趣を増大させること
ができる。
【0081】また、図12の組み合わせテーブル122
に示すように、ランプ制御基板65のCPU651は、
演出表示制御信号の「変動表示パターンデータ」として
第3変動表示パターンの「変動表示パターン15」を受
信した場合には、各装飾ランプ27A、28A、29
A、30A、42A、43A、44A、45A等を1秒
ごとに点滅駆動する。他方、可動部材制御基板66のC
PU661は、演出表示制御信号の「変動表示パターン
データ」として第3変動表示パターンの「変動表示パタ
ーン15」を受信した場合には、各ソレノイド70、7
0を1秒ごとに動かして、両可動装飾部材110、11
0を下側に1秒ごとに動かす。これにより、遊技者の興
奮を盛り上げることができ、興趣を増大させることがで
きる。
【0082】また、図12の組み合わせテーブル122
に示すように、ランプ制御基板65のCPU651は、
演出表示制御信号の「変動表示パターンデータ」として
第3変動表示パターンの「変動表示パターン30」を受
信した場合には、各装飾ランプ27A、28A、29
A、30A、42A、43A、44A、45A等を2秒
ごとに点滅駆動する。他方、可動部材制御基板66のC
PU661は、演出表示制御信号の「変動表示パターン
データ」として第3変動表示パターンの「変動表示パタ
ーン30」を受信した場合には、各ソレノイド70、7
0を2秒ごとに動かして、両可動装飾部材110、11
0を下側に2秒ごとに動かす。これにより、特別図柄表
示装置18の周りに風が吹いているように演出すること
ができて、遊技者の興趣を増大させることができる。
【0083】また、図12の組み合わせテーブル122
に示すように、ランプ制御基板65のCPU651は、
演出表示制御信号の「変動表示パターンデータ」として
第1変動表示パターンの「変動表示パターン10」を受
信した場合には、各装飾ランプ27A、28A、29
A、30A、42A、43A、44A、45A等を1.
5秒ごとに点滅駆動する。他方、可動部材制御基板66
のCPU661は、演出表示制御信号の「変動表示パタ
ーンデータ」として第1変動表示パターンの「変動表示
パターン10」を受信した場合には、連動して動かな
い。即ち、各可動装飾部材110、110は、上記の通
り、液晶表示器19の画像の変化に連動して動く(図9
参照)。
【0084】更に図12の組み合わせテーブル122に
示すように、ランプ制御基板65のCPU651は、演
出表示制御信号の「変動表示パターンデータ」として第
2変動表示パターンの「変動表示パターン20」を受信
した場合には、各装飾ランプ27A、28A、29A、
30A、42A、43A、44A、45A等を2.5秒
ごとに点滅駆動する。他方、可動部材制御基板66のC
PU661は、演出表示制御信号の「変動表示パターン
データ」として第2変動表示パターンの「変動表示パタ
ーン20」を受信した場合には、連動して動かない。即
ち、各可動装飾部材110、110は、上記の通り、ス
ピーカ3Aの再生するゲーム音楽に連動して動く(図1
1参照)。
【0085】以上詳細に説明した通り第1実施形態に係
るパチンコ機1では、各可動装飾部材110、110等
の駆動制御に係る制御システムは、主基板46、音制御
基板64、ランプ制御基板65、可動部材制御基板6
6、及び表示制御基板67等から構成されている。そし
て、主基板46のCPU461は、始動口31への入賞
時の各カウンタ463A、463B、463C、463
D、463E、463F、463G、463H、463
I、463J及び463Kのカウント値に基づいて決定
する演出表示制御信号を音制御基板64、ランプ制御基
板65、可動部材制御基板66、及び表示制御基板67
に対して同時に送出する。また、この演出表示制御信号
は、「変動表示パターンデータ、右図柄データ、左図柄
データ、中図柄データ等」から構成されている。そし
て、可動部材制御基板66のCPU661は、演出表示
制御信号の「変動表示パターンデータ」として第1変動
表示パターンの「変動表示パターン3」、「変動表示パ
ターン10」、及び「変動表示パターン25」のいずれ
かを受信した場合には、液晶表示器19の画像の変化に
連動するように各可動装飾部材110、110を動か
す。また、可動部材制御基板66のCPU661は、演
出表示制御信号の「変動表示パターンデータ」として第
2変動表示パターンの「変動表示パターン5」、「変動
表示パターン12」、及び「変動表示パターン20」の
いずれかを受信した場合には、スピーカ3Aを介して再
生されるゲーム音楽に連動するように各可動装飾部材1
10、110を動かす。また、可動部材制御基板66の
CPU661は、演出表示制御信号の「変動表示パター
ンデータ」として第3変動表示パターンの「変動表示パ
ターン1」、「変動表示パターン15」、及び「変動表
示パターン30」のいずれかを受信した場合には、各装
飾ランプ27A、28A、29A、30A、42A、4
3A、44A、45A等の点灯駆動に連動するように各
可動装飾部材110、110を動かす。更に、可動部材
制御基板66のCPU661は、演出表示制御信号の
「変動表示パターンデータ」として第1変動表示パター
ン、第2変動表示パターン、及び第3変動表示パターン
のいずれでもない変動表示パターンデータを受信した場
合には、各可動装飾部材110、110をいずれにも連
動させずに駆動制御する。
【0086】従って、可動部材制御基板66のCPU6
61は、演出表示制御信号の「変動表示パターンデー
タ」として第1変動表示パターンの「変動表示パターン
3」、「変動表示パターン10」、及び「変動表示パタ
ーン25」のいずれかを受信した場合には、液晶表示器
19の画像の変化に連動するように各可動装飾部材11
0、110を動かすため、主基板46の制御プログラム
量を減少させて、該主基板46を容易に小型化すること
ができると共に、各可動装飾部材110、110の画像
の変化に連動する動きの更なる高度化、複雑化を図るこ
とが可能となり、遊技者の興味を引きつけ、且つ興趣を
増大させることができる。また、可動部材制御基板66
のCPU661は、演出表示制御信号の「変動表示パタ
ーンデータ」として第2変動表示パターンの「変動表示
パターン5」、「変動表示パターン12」、及び「変動
表示パターン20」のいずれかを受信した場合には、ス
ピーカ3Aを介して再生されるゲーム音楽に連動するよ
うに各可動装飾部材110、110を動かすため、主基
板46の制御プログラム量を減少させて、該主基板46
を容易に小型化することができると共に、各可動装飾部
材110、110の画像の変化に連動する動きの更なる
高度化、複雑化を図ることが可能となり、遊技者の興味
を引きつけ、且つ興趣を増大させることができる。ま
た、可動部材制御基板66のCPU661は、演出表示
制御信号の「変動表示パターンデータ」として第3変動
表示パターンの「変動表示パターン1」、「変動表示パ
ターン15」、及び「変動表示パターン30」のいずれ
かを受信した場合には、各装飾ランプ27A、28A、
29A、30A、42A、43A、44A、45A等の
点灯駆動に連動するように各可動装飾部材110、11
0を動かすため、主基板46の制御プログラム量を減少
させて、該主基板46を容易に小型化することができる
と共に、各可動装飾部材110、110の画像の変化に
連動する動きの更なる高度化、複雑化を図ることが可能
となり、遊技者の興味を引きつけ、且つ興趣を増大させ
ることができる。また、主基板46は、各カウンタ46
3A、463B、463C、463D、463E、46
3F、463G、463H、463I、463J及び4
63Kのカウント値に基づいて決定する演出表示制御信
号を音制御基板64、ランプ制御基板65、可動部材制
御基板66、及び表示制御基板67に対して同時に送出
するだけでよいため、主基板46の制御プログラム量を
更に減少させることができ、該主基板46を更に容易に
小型化することができると共に、各可動装飾部材11
0、110の動きや、再生されるゲーム音楽や各装飾ラ
ンプ27A、28A、29A、30A、42A、43
A、44A、45A等の点灯駆動の更なる高度化、複雑
化を図ることが可能となり、遊技者の興味を引きつけ、
且つ興趣を増大させることができる。
【0087】次に、第2実施形態に係るパチンコ機につ
いて図13及び図14に基づいて説明する。図13は第
2実施形態に係るパチンコ機の全体を示した背面図であ
る。図14は第2実施形態に係るパチンコ機の各可動装
飾部材110、110等の駆動制御に係る制御システム
の構成を示すブロック図である。尚、図13及び図14
において上記図1乃至図12の第1実施形態に係るパチ
ンコ機1等の構成と同一符号は、該第1実施形態に係る
パチンコ機1等の構成と同一あるいは相当部分を示すも
のである。第2実施形態に係るパチンコ機の概略構成
は、第1実施形態に係るパチンコ機1とほぼ同じ構成で
ある。また、各種制御処理も第1実施形態に係るパチン
コ機1とほぼ同じ制御処理である。但し、図13及び図
14に示すように、第2実施形態に係るパチンコ機12
4は、上記第1実施形態に係るパチンコ機1の音制御基
板64及び可動部材制御基板66に替えて、可動部材制
御基板125が設けられている点で第1実施形態に係る
パチンコ機1と異なっている。
【0088】ここで、図13に示すように、第2実施形
態に係るパチンコ機124の構成は、上記パチンコ機1
の構成とほぼ同じであるが、パチンコ機1に係る音制御
基板64及び可動部材制御基板66に替えて、可動部材
制御基板125が、センターカバ61の内側面に取り付
けられている。また、表示制御基板67は、液晶表示器
19の背面部に取り付けられている。また、ランプ制御
基板65は、センターカバ61の内側面に取り付けられ
ている。また、主基板46は、基板ボックス46A内に
収納されて、センターカバ61に取り付けられている。
【0089】次に、このように構成されるパチンコ機1
24の各可動装飾部材110、110等の駆動制御に係
る制御システムの構成について図14に基づいて説明す
る。図14に示すように、パチンコ機124の各可動装
飾部材110、110等の駆動制御に係る制御システム
は、主基板46、ランプ制御基板65、可動部材制御基
板125、及び表示制御基板67等から構成されてい
る。また、主基板46とランプ制御基板65との接続
は、上記第1実施形態に係るパチンコ機1と同じ構成で
ある。また、主基板46と表示制御基板67との接続も
上記第1実施形態に係るパチンコ機1と同じ構成であ
る。また、ランプ制御基板65の入出力回路(I/O)
654には、各電飾ランプ27A、28A、29A、3
0A、42A、43A、44A、45A、各表示ランプ
8、10が接続されている。また、表示制御基板67の
VDP675には、液晶表示器(LCD)19が接続さ
れている。
【0090】また、可動部材制御基板125には、CP
U1251、各ソレノイド70、70、及びスピーカ3
Aの駆動制御プログラム等を格納するROM1252、
主基板46からの各種制御信号を格納するRAM125
3、及び主基板46から送出される各種制御信号を受信
する入出力回路(I/O)1254等が配設されてい
る。そして、このCPU1251、ROM1252、R
AM1253、及び入出力回路(I/O)1254は、
バス線により相互に接続されている。また、入出力回路
(I/O)1254には、主基板46の入出力回路(I
/O)464が接続されている。また、この入出力回路
(I/O)1254には、各ソレノイド70、70、及
びスピーカ3A等が接続されている。そして、CPU1
251は、主基板46から入力される各種制御信号に基
づいて、後述のように各ソレノイド70、70、及びス
ピーカ3Aの駆動制御を行って、各可動装飾部材11
0、110に所定の動作をさせると共に、スピーカ3A
を介してゲーム音楽を再生する。
【0091】続いて、このように構成されるパチンコ機
124の各可動装飾部材110、110等の駆動制御に
ついて説明する。先ず、主基板46のCPU461は、
特別図柄表示装置18の演出表示内容を指示する演出表
示制御信号として、「変動表示パターンデータ、右図柄
データ、左図柄データ、中図柄データ等」をランプ制御
基板65、可動部材制御基板125、及び表示制御基板
67に対して同時に送出するように構成されている。そ
して、可動部材制御基板125のCPU1251は、主
基板46から受信した演出表示制御信号の「変動表示パ
ターンデータ」がROM1252に記憶される所定の第
1変動表示パターンの場合(第2実施形態においては、
上記第1実施形態と同じく第1変動表示パターンは、
「変動表示パターン3」、「変動表示パターン10」、
「変動表示パターン25」の3種類である。)には、液
晶表示器19に表示される当該演出表示制御信号に対応
する変動表示パターンの画像の変化に連動するように各
可動装飾部材110、110を動かす各ソレノイド7
0、70の駆動制御プログラムをROM1252から読
み込み、この駆動制御プログラムに従って各ソレノイド
70、70を駆動制御する。一方、可動部材制御基板1
25のCPU1251は、主基板46から受信した演出
表示制御信号の「変動表示パターンデータ」が所定の第
1変動表示パターンの場合(第2実施形態においては、
第1変動表示パターンは、「変動表示パターン3」、
「変動表示パターン10」、「変動表示パターン25」
の3種類である。)には、各変動表示パターンデータに
対応するスピーカ3Aの駆動制御プログラムをROM1
252から読み込み、この駆動制御プログラムに従って
スピーカ3Aを駆動制御してゲーム音楽を再生する。ま
た、ランプ制御基板65のCPU651は、主基板46
から受信した演出表示制御信号の「変動表示パターンデ
ータ」が所定の第1変動表示パターンの場合(第2実施
形態においては、第1変動表示パターンは、「変動表示
パターン3」、「変動表示パターン10」、「変動表示
パターン25」の3種類である。)には、各変動表示パ
ターンデータに対応する各装飾ランプ27A、28A、
29A、30A、42A、43A、44A、45A、各
表示ランプ8、10の駆動制御プログラムをROM65
2から読み込み、この駆動制御プログラムに従って各装
飾ランプ27A、28A、29A、30A、42A、4
3A、44A、45A等を点灯駆動する。また、表示制
御基板67のCPU671は、主基板46から受信した
演出表示制御信号の「変動表示パターンデータ」がRO
M672に記憶される所定の第1変動表示パターンの場
合(第2実施形態においては、第1変動表示パターン
は、「変動表示パターン3」、「変動表示パターン1
0」、「変動表示パターン25」の3種類である。)に
は、当該演出表示制御信号に対応する変動表示パターン
の画像の変化を液晶表示器19に表示する。
【0092】また、可動部材制御基板125のCPU1
251は、主基板46から受信した演出表示制御信号の
「変動表示パターンデータ」がROM1252に記憶さ
れる所定の第2変動表示パターンの場合(第2実施形態
においては、上記第1実施形態と同じく第2変動表示パ
ターンは、「変動表示パターン5」、「変動表示パター
ン12」、「変動表示パターン20」の3種類であ
る。)には、スピーカ3Aを介して再生されるゲーム音
楽に連動するように各可動装飾部材110、110を動
かす各ソレノイド70、70の駆動制御プログラムをR
OM1252から読み込み、この駆動制御プログラムに
従って各ソレノイド70、70を駆動制御する。一方、
可動部材制御基板125のCPU1251は、主基板4
6から受信した演出表示制御信号の「変動表示パターン
データ」が所定の第2変動表示パターンの場合(第2実
施形態においては、第2変動表示パターンは、「変動表
示パターン5」、「変動表示パターン12」、「変動表
示パターン20」の3種類である。)には、各変動表示
パターンデータに対応するスピーカ3Aの駆動制御プロ
グラムをROM1252から読み込み、この駆動制御プ
ログラムに従ってスピーカ3Aを駆動制御してゲーム音
楽を再生する。また、ランプ制御基板65のCPU65
1は、主基板46から受信した演出表示制御信号の「変
動表示パターンデータ」が所定の第2変動表示パターン
の場合(第2実施形態においては、第2変動表示パター
ンは、「変動表示パターン5」、「変動表示パターン1
2」、「変動表示パターン20」の3種類である。)に
は、各変動表示パターンデータに対応する各装飾ランプ
27A、28A、29A、30A、42A、43A、4
4A、45A、各表示ランプ8、10の駆動制御プログ
ラムをROM652から読み込み、この駆動制御プログ
ラムに従って各装飾ランプ27A、28A、29A、3
0A、42A、43A、44A、45A等を点灯駆動す
る。また、表示制御基板67のCPU671は、主基板
46から受信した演出表示制御信号の「変動表示パター
ンデータ」がROM672に記憶される所定の第2変動
表示パターンの場合(第2実施形態においては、第2変
動表示パターンは、「変動表示パターン5」、「変動表
示パターン12」、「変動表示パターン20」の3種類
である。)には、当該演出表示制御信号に対応する変動
表示パターンの画像の変化を液晶表示器19に表示す
る。
【0093】更に、可動部材制御基板125のCPU1
251は、主基板46から受信した演出表示制御信号の
「変動表示パターンデータ」がROM1252に記憶さ
れる所定の第3変動表示パターンの場合(第2実施形態
においては、上記第1実施形態と同じく第3変動表示パ
ターンは、「変動表示パターン1」、「変動表示パター
ン15」、「変動表示パターン30」の3種類であ
る。)には、各装飾ランプ27A、28A、29A、3
0A、42A、43A、44A、45A等の点灯駆動パ
ターンに連動するように各可動装飾部材110、110
を動かす各ソレノイド70、70の駆動制御プログラム
をROM1252から読み込み、この駆動制御プログラ
ムに従って各ソレノイド70、70を駆動制御する。一
方、可動部材制御基板125のCPU1251は、主基
板46から受信した演出表示制御信号の「変動表示パタ
ーンデータ」が所定の第3変動表示パターンの場合(第
2実施形態においては、第3変動表示パターンは、「変
動表示パターン1」、「変動表示パターン15」、「変
動表示パターン30」の3種類である。)には、各変動
表示パターンデータに対応するスピーカ3Aの駆動制御
プログラムをROM1252から読み込み、この駆動制
御プログラムに従ってスピーカ3Aを駆動制御してゲー
ム音楽を再生する。また、ランプ制御基板65のCPU
651は、主基板46から受信した演出表示制御信号の
「変動表示パターンデータ」が所定の第3変動表示パタ
ーンの場合(第2実施形態においては、第3変動表示パ
ターンは、「変動表示パターン1」、「変動表示パター
ン15」、「変動表示パターン30」の3種類であ
る。)には、各変動表示パターンデータに対応する各装
飾ランプ27A、28A、29A、30A、42A、4
3A、44A、45A、各表示ランプ8、10の駆動制
御プログラムをROM652から読み込み、この駆動制
御プログラムに従って各装飾ランプ27A、28A、2
9A、30A、42A、43A、44A、45A等を点
灯駆動する。また、表示制御基板67のCPU671
は、主基板46から受信した演出表示制御信号の「変動
表示パターンデータ」がROM672に記憶される所定
の第3変動表示パターンの場合(第2実施形態において
は、第3変動表示パターンは、「変動表示パターン
1」、「変動表示パターン15」、「変動表示パターン
30」の3種類である。)には、当該演出表示制御信号
に対応する変動表示パターンの画像の変化を液晶表示器
19に表示する。
【0094】従って、各基板65、125、67の各C
PU651、1251、671は、主基板46から受信
した演出表示制御信号の「変動表示パターンデータ」
が、第1変動表示パターン、第2変動表示パターン、及
び第3変動表示パターンのうちのいずれでもない場合に
は、当該演出表示制御信号に対応する駆動制御プログラ
ムを各ROM652、1252、672から読み込み、
この駆動制御プログラムに従って、各装飾ランプ27
A、28A、29A、30A、42A、43A、44
A、45A、各表示ランプ8、10、各ソレノイド7
0、70、スピーカ3A、及び液晶表示器19を駆動す
る。尚、可動部材制御基板125のCPU1251が演
出表示制御信号の「変動表示パターンデータ」として第
1変動表示パターンを受信した場合に、液晶表示器19
の画像の変化に連動する各可動装飾部材110、110
の動きの一例は、上記図8乃至図10に示す内容と同じ
である。また、可動部材制御基板125のCPU125
1が演出表示制御信号の「変動表示パターンデータ」と
して第2変動表示パターンを受信した場合に、スピーカ
3Aを介して再生されるゲーム音楽に連動する各可動装
飾部材110、110の動きの一例は、上記図11に示
す内容と同じである。更に、可動部材制御基板125の
CPU1251が演出表示制御信号の「変動表示パター
ンデータ」として第3変動表示パターンを受信した場合
に、各装飾ランプ27A、28A、29A、30A、4
2A、43A、44A、45A等の点灯駆動に連動する
各可動装飾部材110、110の動きの一例は、上記図
12に示す内容と同じである。
【0095】以上詳細に説明した通り第2実施形態に係
るパチンコ機124では、各可動装飾部材110、11
0等の駆動制御に係る制御システムは、主基板46、ラ
ンプ制御基板65、可動部材制御基板125、及び表示
制御基板67等から構成されている。そして、主基板4
6のCPU461は、始動口31への入賞時の各カウン
タ463A、463B、463C、463D、463
E、463F、463G、463H、463I、463
J及び463Kのカウント値に基づいて決定する演出表
示制御信号をランプ制御基板65、可動部材制御基板1
25、及び表示制御基板67に対して同時に送出する。
また、この演出表示制御信号は、「変動表示パターンデ
ータ、右図柄データ、左図柄データ、中図柄データ等」
から構成されている。そして、可動部材制御基板125
のCPU1251は、演出表示制御信号の「変動表示パ
ターンデータ」として第1変動表示パターンの「変動表
示パターン3」、「変動表示パターン10」、及び「変
動表示パターン25」のいずれかを受信した場合には、
液晶表示器19の画像の変化に連動するように各可動装
飾部材110、110を動かす。また、可動部材制御基
板125のCPU1251は、演出表示制御信号の「変
動表示パターンデータ」として第2変動表示パターンの
「変動表示パターン5」、「変動表示パターン12」、
及び「変動表示パターン20」のいずれかを受信した場
合には、スピーカ3Aを介して再生されるゲーム音楽に
連動するように各可動装飾部材110、110を動か
す。また、可動部材制御基板125のCPU1251
は、演出表示制御信号の「変動表示パターンデータ」と
して第3変動表示パターンの「変動表示パターン1」、
「変動表示パターン15」、及び「変動表示パターン3
0」のいずれかを受信した場合には、各装飾ランプ27
A、28A、29A、30A、42A、43A、44
A、45A等の点灯駆動に連動するように各可動装飾部
材110、110を動かす。更に、可動部材制御基板1
25のCPU1251は、演出表示制御信号の「変動表
示パターンデータ」として第1変動表示パターン、第2
変動表示パターン、及び第3変動表示パターンのいずれ
でもない変動表示パターンデータを受信した場合には、
各可動装飾部材110、110をいずれにも連動させず
に駆動制御する。
【0096】従って、可動部材制御基板125のCPU
1251は、演出表示制御信号の「変動表示パターンデ
ータ」として第1変動表示パターンの「変動表示パター
ン3」、「変動表示パターン10」、及び「変動表示パ
ターン25」のいずれかを受信した場合には、液晶表示
器19の画像の変化に連動するように各可動装飾部材1
10、110を動かすため、主基板46の制御プログラ
ム量を減少させて、該主基板46を容易に小型化するこ
とができると共に、各可動装飾部材110、110の画
像の変化に連動する動きの更なる高度化、複雑化を図る
ことが可能となり、遊技者の興味を引きつけ、且つ興趣
を増大させることができる。また、可動部材制御基板1
25のCPU1251は、演出表示制御信号の「変動表
示パターンデータ」として第2変動表示パターンの「変
動表示パターン5」、「変動表示パターン12」、及び
「変動表示パターン20」のいずれかを受信した場合に
は、スピーカ3Aを介して再生されるゲーム音楽に連動
するように各可動装飾部材110、110を動かすた
め、主基板46の制御プログラム量を減少させて、該主
基板46を容易に小型化することができると共に、各可
動装飾部材110、110の画像の変化に連動する動き
の更なる高度化、複雑化を図ることが可能となり、遊技
者の興味を引きつけ、且つ興趣を増大させることができ
る。また、可動部材制御基板125のCPU1251
は、演出表示制御信号の「変動表示パターンデータ」と
して第3変動表示パターンの「変動表示パターン1」、
「変動表示パターン15」、及び「変動表示パターン3
0」のいずれかを受信した場合には、各装飾ランプ27
A、28A、29A、30A、42A、43A、44
A、45A等の点灯駆動に連動するように各可動装飾部
材110、110を動かすため、主基板46の制御プロ
グラム量を減少させて、該主基板46を容易に小型化す
ることができると共に、各可動装飾部材110、110
の画像の変化に連動する動きの更なる高度化、複雑化を
図ることが可能となり、遊技者の興味を引きつけ、且つ
興趣を増大させることができる。また、可動部材制御基
板125のCPU1251は、各ソレノイド70、70
とスピーカ3Aを制御するため、各可動装飾部材11
0、110の動くタイミングとスピーカ3Aの再生する
ゲーム音楽とのタイムラグの発生を確実に防止すること
ができる。更に、主基板46は、各カウンタ463A、
463B、463C、463D、463E、463F、
463G、463H、463I、463J及び463K
のカウント値に基づいて決定する演出表示制御信号をラ
ンプ制御基板65、可動部材制御基板125、及び表示
制御基板67に対して同時に送出するだけでよいため、
主基板46の制御プログラム量を更に減少させることが
でき、該主基板46を更に容易に小型化することができ
ると共に、各可動装飾部材110、110の動きや、再
生されるゲーム音楽や各装飾ランプ27A、28A、2
9A、30A、42A、43A、44A、45A等の点
灯駆動の更なる高度化、複雑化を図ることが可能とな
り、遊技者の興味を引きつけ、且つ興趣を増大させるこ
とができる。
【0097】次に、第3実施形態に係るパチンコ機につ
いて図15及び図16に基づいて説明する。図15は第
3実施形態に係るパチンコ機の全体を示した背面図であ
る。図16は第3実施形態に係るパチンコ機の各可動装
飾部材110、110等の駆動制御に係る制御システム
の構成を示すブロック図である。尚、図15及び図16
において上記図1乃至図12の第1実施形態に係るパチ
ンコ機1等の構成と同一符号は、該第1実施形態に係る
パチンコ機1等の構成と同一あるいは相当部分を示すも
のである。第3実施形態に係るパチンコ機の概略構成
は、第1実施形態に係るパチンコ機1とほぼ同じ構成で
ある。また、各種制御処理も第1実施形態に係るパチン
コ機1とほぼ同じ制御処理である。但し、図15及び図
16に示すように、第3実施形態に係るパチンコ機12
6は、上記第1実施形態に係るパチンコ機1のランプ制
御基板65及び可動部材制御基板66に替えて、可動部
材制御基板127が設けられている点で第1実施形態に
係るパチンコ機1と異なっている。
【0098】ここで、図15に示すように、第3実施形
態に係るパチンコ機126の構成は、上記パチンコ機1
の構成とほぼ同じであるが、パチンコ機1に係るランプ
制御基板65及び可動部材制御基板66に替えて、可動
部材制御基板127が、センターカバ61の内側面に取
り付けられている。また、表示制御基板67は、液晶表
示器19の背面部に取り付けられている。また、音制御
基板64は、センターカバ61の内側面に取り付けられ
ている。また、主基板46は、基板ボックス46A内に
収納されて、センターカバ61に取り付けられている。
【0099】次に、このように構成されるパチンコ機1
26の各可動装飾部材110、110等の駆動制御に係
る制御システムの構成について図16に基づいて説明す
る。図16に示すように、パチンコ機126の各可動装
飾部材110、110等の駆動制御に係る制御システム
は、主基板46、音制御基板64、可動部材制御基板1
27、及び表示制御基板67等から構成されている。主
基板46と音制御基板64との接続は、上記第1実施形
態に係るパチンコ機1と同じ構成である。また、主基板
46と表示制御基板67との接続も上記第1実施形態に
係るパチンコ機1と同じ構成である。また、音制御基板
64の入出力回路(I/O)644には、スピーカ3A
が接続されている。また、表示制御基板67のVDP6
75には、液晶表示器(LCD)19が接続されてい
る。
【0100】また、可動部材制御基板127には、CP
U1271、各ソレノイド70、70、及び各装飾ラン
プ27A、28A、29A、30A、42A、43A、
44A、45A、各表示ランプ8、10の駆動制御プロ
グラム等を格納するROM1272、主基板46からの
各種制御信号を格納するRAM1273、及び主基板4
6から送出される各種制御信号を受信する入出力回路
(I/O)1274等が配設されている。そして、この
CPU1271、ROM1272、RAM1273、及
び入出力回路(I/O)1274は、バス線により相互
に接続されている。また、入出力回路(I/O)127
4には、主基板46の入出力回路(I/O)464が接
続されている。また、この入出力回路(I/O)127
4には、各ソレノイド70、70、及び各装飾ランプ2
7A、28A、29A、30A、42A、43A、44
A、45A、各表示ランプ8、10等が接続されてい
る。そして、CPU1271は、主基板46から入力さ
れる各種制御信号に基づいて、後述のように各ソレノイ
ド70、70、及び各装飾ランプ27A、28A、29
A、30A、42A、43A、44A、45A等の駆動
制御を行って、各可動装飾部材110、110に所定の
動作をさせると共に、各装飾ランプ27A、28A、2
9A、30A、42A、43A、44A、45A等を点
滅駆動する。
【0101】続いて、このように構成されるパチンコ機
126の各可動装飾部材110、110等の駆動制御に
ついて説明する。先ず、主基板46のCPU461は、
特別図柄表示装置18の演出表示内容を指示する演出表
示制御信号として、「変動表示パターンデータ、右図柄
データ、左図柄データ、中図柄データ等」を音制御基板
64、可動部材制御基板127、及び表示制御基板67
に対して同時に送出するように構成されている。そし
て、可動部材制御基板127のCPU1271は、主基
板46から受信した演出表示制御信号の「変動表示パタ
ーンデータ」がROM1272に記憶される所定の第1
変動表示パターンの場合(第3実施形態においては、上
記第1実施形態と同じく第1変動表示パターンは、「変
動表示パターン3」、「変動表示パターン10」、「変
動表示パターン25」の3種類である。)には、液晶表
示器19に表示される当該演出表示制御信号に対応する
変動表示パターンの画像の変化に連動するように各可動
装飾部材110、110を動かす各ソレノイド70、7
0の駆動制御プログラムをROM1272から読み込
み、この駆動制御プログラムに従って各ソレノイド7
0、70を駆動制御する。一方、音制御基板64のCP
U641は、主基板46から受信した演出表示制御信号
の「変動表示パターンデータ」が所定の第1変動表示パ
ターンの場合(第3実施形態においては、第1変動表示
パターンは、「変動表示パターン3」、「変動表示パタ
ーン10」、「変動表示パターン25」の3種類であ
る。)には、各変動表示パターンデータに対応するスピ
ーカ3Aの駆動制御プログラムをROM642から読み
込み、この駆動制御プログラムに従ってスピーカ3Aを
駆動制御してゲーム音楽を再生する。また、可動部材制
御基板125のCPU1251は、主基板46から受信
した演出表示制御信号の「変動表示パターンデータ」が
所定の第1変動表示パターンの場合(第3実施形態にお
いては、第1変動表示パターンは、「変動表示パターン
3」、「変動表示パターン10」、「変動表示パターン
25」の3種類である。)には、各変動表示パターンデ
ータに対応する各装飾ランプ27A、28A、29A、
30A、42A、43A、44A、45A、各表示ラン
プ8、10の駆動制御プログラムをROM1272から
読み込み、この駆動制御プログラムに従って各装飾ラン
プ27A、28A、29A、30A、42A、43A、
44A、45A等を点灯駆動する。また、表示制御基板
67のCPU671は、主基板46から受信した演出表
示制御信号の「変動表示パターンデータ」がROM67
2に記憶される所定の第1変動表示パターンの場合(第
3実施形態においては、第1変動表示パターンは、「変
動表示パターン3」、「変動表示パターン10」、「変
動表示パターン25」の3種類である。)には、当該演
出表示制御信号に対応する変動表示パターンの画像の変
化を液晶表示器19に表示する。
【0102】また、可動部材制御基板127のCPU1
271は、主基板46から受信した演出表示制御信号の
「変動表示パターンデータ」がROM1272に記憶さ
れる所定の第2変動表示パターンの場合(第3実施形態
においては、上記第1実施形態と同じく第2変動表示パ
ターンは、「変動表示パターン5」、「変動表示パター
ン12」、「変動表示パターン20」の3種類であ
る。)には、スピーカ3Aを介して再生されるゲーム音
楽に連動するように各可動装飾部材110、110を動
かす各ソレノイド70、70の駆動制御プログラムをR
OM1272から読み込み、この駆動制御プログラムに
従って各ソレノイド70、70を駆動制御する。一方、
音制御基板64のCPU641は、主基板46から受信
した演出表示制御信号の「変動表示パターンデータ」が
所定の第2変動表示パターンの場合(第3実施形態にお
いては、第2変動表示パターンは、「変動表示パターン
5」、「変動表示パターン12」、「変動表示パターン
20」の3種類である。)には、各変動表示パターンデ
ータに対応するスピーカ3Aの駆動制御プログラムをR
OM642から読み込み、この駆動制御プログラムに従
ってスピーカ3Aを駆動制御してゲーム音楽を再生す
る。また、可動部材制御基板127のCPU1271
は、主基板46から受信した演出表示制御信号の「変動
表示パターンデータ」が所定の第2変動表示パターンの
場合(第3実施形態においては、第2変動表示パターン
は、「変動表示パターン5」、「変動表示パターン1
2」、「変動表示パターン20」の3種類である。)に
は、各変動表示パターンデータに対応する各装飾ランプ
27A、28A、29A、30A、42A、43A、4
4A、45A等の駆動制御プログラムをROM1272
から読み込み、この駆動制御プログラムに従って各装飾
ランプ27A、28A、29A、30A、42A、43
A、44A、45A等を点灯駆動する。また、表示制御
基板67のCPU671は、主基板46から受信した演
出表示制御信号の「変動表示パターンデータ」がROM
672に記憶される所定の第2変動表示パターンの場合
(第3実施形態においては、第2変動表示パターンは、
「変動表示パターン5」、「変動表示パターン12」、
「変動表示パターン20」の3種類である。)には、当
該演出表示制御信号に対応する変動表示パターンの画像
の変化を液晶表示器19に表示する。
【0103】更に、可動部材制御基板127のCPU1
271は、主基板46から受信した演出表示制御信号の
「変動表示パターンデータ」がROM1272に記憶さ
れる所定の第3変動表示パターンの場合(第3実施形態
においては、上記第1実施形態と同じく第3変動表示パ
ターンは、「変動表示パターン1」、「変動表示パター
ン15」、「変動表示パターン30」の3種類であ
る。)には、各装飾ランプ27A、28A、29A、3
0A、42A、43A、44A、45A等の点灯駆動パ
ターンに連動するように各可動装飾部材110、110
を動かす各ソレノイド70、70の駆動制御プログラム
をROM1272から読み込み、この駆動制御プログラ
ムに従って各ソレノイド70、70を駆動制御する。一
方、音制御基板64のCPU641は、主基板46から
受信した演出表示制御信号の「変動表示パターンデー
タ」が所定の第3変動表示パターンの場合(第3実施形
態においては、第3変動表示パターンは、「変動表示パ
ターン1」、「変動表示パターン15」、「変動表示パ
ターン30」の3種類である。)には、各変動表示パタ
ーンデータに対応するスピーカ3Aの駆動制御プログラ
ムをROM642から読み込み、この駆動制御プログラ
ムに従ってスピーカ3Aを駆動制御してゲーム音楽を再
生する。また、可動部材制御基板127のCPU127
1は、主基板46から受信した演出表示制御信号の「変
動表示パターンデータ」が所定の第3変動表示パターン
の場合(第3実施形態においては、第3変動表示パター
ンは、「変動表示パターン1」、「変動表示パターン1
5」、「変動表示パターン30」の3種類である。)に
は、各変動表示パターンデータに対応する各装飾ランプ
27A、28A、29A、30A、42A、43A、4
4A、45A、各表示ランプ8、10の駆動制御プログ
ラムをROM1272から読み込み、この駆動制御プロ
グラムに従って各装飾ランプ27A、28A、29A、
30A、42A、43A、44A、45A等を点灯駆動
する。また、表示制御基板67のCPU671は、主基
板46から受信した演出表示制御信号の「変動表示パタ
ーンデータ」がROM672に記憶される所定の第3変
動表示パターンの場合(第3実施形態においては、第3
変動表示パターンは、「変動表示パターン1」、「変動
表示パターン15」、「変動表示パターン30」の3種
類である。)には、当該演出表示制御信号に対応する変
動表示パターンの画像の変化を液晶表示器19に表示す
る。
【0104】従って、各基板64、127、67の各C
PU641、1271、671は、主基板46から受信
した演出表示制御信号の「変動表示パターンデータ」
が、第1変動表示パターン、第2変動表示パターン、及
び第3変動表示パターンのうちのいずれでもない場合に
は、当該演出表示制御信号に対応する駆動制御プログラ
ムを各ROM642、1272、1277から読み込
み、この駆動制御プログラムに従って、スピーカ3A、
各装飾ランプ27A、28A、29A、30A、42
A、43A、44A、45A、各表示ランプ8、10、
各ソレノイド70、70、及び液晶表示器19を駆動す
る。尚、可動部材制御基板127のCPU1271が演
出表示制御信号の「変動表示パターンデータ」として第
1変動表示パターンを受信した場合に、液晶表示器19
の画像の変化に連動する各可動装飾部材110、110
の動き一例は、上記図8乃至図10に示す内容と同じで
ある。また、動部材制御基板127のCPU1271が
演出表示制御信号の「変動表示パターンデータ」として
第2変動表示パターンを受信した場合に、スピーカ3A
を介して再生されるゲーム音楽に連動する各可動装飾部
材110、110の動きの一例は、上記図11に示す内
容と同じである。更に、可動部材制御基板127のCP
U1271が演出表示制御信号の「変動表示パターンデ
ータ」として第3変動表示パターンを受信した場合に、
各装飾ランプ27A、28A、29A、30A、42
A、43A、44A、45A等の点灯駆動に連動する各
可動装飾部材110、110の動きの一例は、上記図1
2に示す内容と同じである。
【0105】以上詳細に説明した通り第3実施形態に係
るパチンコ機126では、各可動装飾部材110、11
0等の駆動制御に係る制御システムは、主基板46、音
制御基板64、可動部材制御基板127、及び表示制御
基板67等から構成されている。そして、主基板46の
CPU461は、始動口31への入賞時の各カウンタ4
63A、463B、463C、463D、463E、4
63F、463G、463H、463I、463J及び
463Kのカウント値に基づいて決定する演出表示制御
信号を音制御基板64、可動部材制御基板127、及び
表示制御基板67に対して同時に送出する。また、この
演出表示制御信号は、「変動表示パターンデータ、右図
柄データ、左図柄データ、中図柄データ等」から構成さ
れている。そして、可動部材制御基板127のCPU1
271は、演出表示制御信号の「変動表示パターンデー
タ」として第1変動表示パターンの「変動表示パターン
3」、「変動表示パターン10」、及び「変動表示パタ
ーン25」のいずれかを受信した場合には、液晶表示器
19の画像の変化に連動するように各可動装飾部材11
0、110を動かす。また、可動部材制御基板127の
CPU1271は、演出表示制御信号の「変動表示パタ
ーンデータ」として第2変動表示パターンの「変動表示
パターン5」、「変動表示パターン12」、及び「変動
表示パターン20」のいずれかを受信した場合には、ス
ピーカ3Aを介して再生されるゲーム音楽に連動するよ
うに各可動装飾部材110、110を動かす。また、可
動部材制御基板127のCPU1271は、演出表示制
御信号の「変動表示パターンデータ」として第3変動表
示パターンの「変動表示パターン1」、「変動表示パタ
ーン15」、及び「変動表示パターン30」のいずれか
を受信した場合には、各装飾ランプ27A、28A、2
9A、30A、42A、43A、44A、45A等の点
灯駆動に連動するように各可動装飾部材110、110
を動かす。更に、可動部材制御基板127のCPU12
71は、演出表示制御信号の「変動表示パターンデー
タ」として第1変動表示パターン、第2変動表示パター
ン、及び第3変動表示パターンのいずれでもない変動表
示パターンデータを受信した場合には、各可動装飾部材
110、110をいずれにも連動させずに駆動制御す
る。
【0106】従って、可動部材制御基板127のCPU
1271は、演出表示制御信号の「変動表示パターンデ
ータ」として第1変動表示パターンの「変動表示パター
ン3」、「変動表示パターン10」、及び「変動表示パ
ターン25」のいずれかを受信した場合には、液晶表示
器19の画像の変化に連動するように各可動装飾部材1
10、110を動かすため、主基板46の制御プログラ
ム量を減少させて、該主基板46を容易に小型化するこ
とができると共に、各可動装飾部材110、110の画
像の変化に連動する動きの更なる高度化、複雑化を図る
ことが可能となり、遊技者の興味を引きつけ、且つ興趣
を増大させることができる。また、可動部材制御基板1
27のCPU1271は、演出表示制御信号の「変動表
示パターンデータ」として第2変動表示パターンの「変
動表示パターン5」、「変動表示パターン12」、及び
「変動表示パターン20」のいずれかを受信した場合に
は、スピーカ3Aを介して再生されるゲーム音楽に連動
するように各可動装飾部材110、110を動かすた
め、主基板46の制御プログラム量を減少させて、該主
基板46を容易に小型化することができると共に、各可
動装飾部材110、110の画像の変化に連動する動き
の更なる高度化、複雑化を図ることが可能となり、遊技
者の興味を引きつけ、且つ興趣を増大させることができ
る。また、可動部材制御基板127のCPU1271
は、演出表示制御信号の「変動表示パターンデータ」と
して第3変動表示パターンの「変動表示パターン1」、
「変動表示パターン15」、及び「変動表示パターン3
0」のいずれかを受信した場合には、各装飾ランプ27
A、28A、29A、30A、42A、43A、44
A、45A等の点灯駆動に連動するように各可動装飾部
材110、110を動かすため、主基板46の制御プロ
グラム量を減少させて、該主基板46を容易に小型化す
ることができると共に、各可動装飾部材110、110
の画像の変化に連動する動きの更なる高度化、複雑化を
図ることが可能となり、遊技者の興味を引きつけ、且つ
興趣を増大させることができる。また、可動部材制御基
板127のCPU1271は、各ソレノイド70、70
と各装飾ランプ27A、28A、29A、30A、42
A、43A、44A、45A等を制御するため、各可動
装飾部材110、110の動くタイミングと各装飾ラン
プ27A、28A、29A、30A、42A、43A、
44A、45A等の点灯駆動とのタイムラグの発生を確
実に防止することができる。更に、主基板46は、各カ
ウンタ463A、463B、463C、463D、46
3E、463F、463G、463H、463I、46
3J及び463Kのカウント値に基づいて決定する演出
表示制御信号を音制御基板64、可動部材制御基板12
7、及び表示制御基板67に対して同時に送出するだけ
でよいため、主基板46の制御プログラム量を更に減少
させることができ、該主基板46を更に容易に小型化す
ることができると共に、各可動装飾部材110、110
の動きや、再生されるゲーム音楽や各装飾ランプ27
A、28A、29A、30A、42A、43A、44
A、45A等の点灯駆動の更なる高度化、複雑化を図る
ことが可能となり、遊技者の興味を引きつけ、且つ興趣
を増大させることができる。
【0107】次に、第4実施形態に係るパチンコ機につ
いて図17及び図18に基づいて説明する。図17は第
4実施形態に係るパチンコ機の全体を示した背面図であ
る。図18は第4実施形態に係るパチンコ機の各可動装
飾部材110、110等の駆動制御に係る制御システム
の構成を示すブロック図である。尚、図17及び図18
において上記図1乃至図12の第1実施形態に係るパチ
ンコ機1等の構成と同一符号は、該第1実施形態に係る
パチンコ機1等の構成と同一あるいは相当部分を示すも
のである。第4実施形態に係るパチンコ機の概略構成
は、第1実施形態に係るパチンコ機1とほぼ同じ構成で
ある。また、各種制御処理も第1実施形態に係るパチン
コ機1とほぼ同じ制御処理である。但し、図17及び図
18に示すように、第4実施形態に係るパチンコ機12
8は、上記第1実施形態に係るパチンコ機1の音制御基
板64及び可動部材制御基板66に替えて、ハイブリッ
ド基板129が設けられている点で第1実施形態に係る
パチンコ機1と異なっている。
【0108】ここで、図17に示すように、第4実施形
態に係るパチンコ機128の構成は、上記パチンコ機1
の構成とほぼ同じであるが、パチンコ機1に係る音制御
基板64及び可動部材制御基板66に替えて、ハイブリ
ッド基板129が、センターカバ61の内側面に取り付
けられている。また、表示制御基板67は、液晶表示器
19の背面部に取り付けられている。また、ランプ制御
基板65は、センターカバ61の内側面に取り付けられ
ている。また、主基板46は、基板ボックス46A内に
収納されて、センターカバ61に取り付けられている。
【0109】次に、このように構成されるパチンコ機1
28の各可動装飾部材110、110等の駆動制御に係
る制御システムの構成について図18に基づいて説明す
る。図18に示すように、パチンコ機128の各可動装
飾部材110、110等の駆動制御に係る制御システム
は、主基板46、ランプ制御基板65、ハイブリッド基
板129、及び表示制御基板67等から構成されてい
る。また、このハイブリッド基板129上には、上記音
制御基板64と可動部材制御基板66が形成されてい
る。また、主基板46とランプ制御基板65との接続
は、上記第1実施形態に係るパチンコ機1と同じ構成で
ある。また、主基板46と表示制御基板67との接続も
上記第1実施形態に係るパチンコ機1と同じ構成であ
る。また、主基板46とハイブリッド基板129上の音
制御基板64及び可動部材制御基板66との接続も上記
第1実施形態に係るパチンコ機1と同じ構成である。ま
た、ランプ制御基板65の入出力回路(I/O)654
には、各電飾ランプ27A、28A、29A、30A、
42A、43A、44A、45A、各表示ランプ8、1
0が接続されている。また、表示制御基板67のVDP
675には、液晶表示器(LCD)19が接続されてい
る。また、ハイブリッド基板129上の音制御基板64
の入出力回路(I/O)644には、スピーカ3Aが接
続されている。更にハイブリッド基板129上の可動部
材制御基板66の入出力回路(I/O)664には、各
ソレノイド70、70が接続されている。
【0110】また、パチンコ機128の各可動装飾部材
110、110の駆動制御は、上記第1実施形態に係る
パチンコ機1の各可動装飾部材110、110の駆動制
御と同じ制御処理である。
【0111】以上詳細に説明した通り第4実施形態に係
るパチンコ機128では、各可動装飾部材110、11
0等の駆動制御に係る制御システムは、主基板46、ハ
イブリッド基板129上に形成される音制御基板64と
可動部材制御基板66、ランプ制御基板65、及び表示
制御基板67等から構成されている。そして、主基板4
6のCPU461は、始動口31への入賞時の各カウン
タ463A、463B、463C、463D、463
E、463F、463G、463H、463I、463
J及び463Kのカウント値に基づいて決定する演出表
示制御信号をハイブリッド基板129上の音制御基板6
4と可動部材制御基板66、ランプ制御基板65、及び
表示制御基板67に対して同時に送出する。また、この
演出表示制御信号は、「変動表示パターンデータ、右図
柄データ、左図柄データ、中図柄データ等」から構成さ
れている。そして、可動部材制御基板66のCPU66
1は、演出表示制御信号の「変動表示パターンデータ」
として第1変動表示パターンの「変動表示パターン
3」、「変動表示パターン10」、及び「変動表示パタ
ーン25」のいずれかを受信した場合には、液晶表示器
19の画像の変化に連動するように各可動装飾部材11
0、110を動かす。また、可動部材制御基板66のC
PU661は、演出表示制御信号の「変動表示パターン
データ」として第2変動表示パターンの「変動表示パタ
ーン5」、「変動表示パターン12」、及び「変動表示
パターン20」のいずれかを受信した場合には、スピー
カ3Aを介して再生されるゲーム音楽に連動するように
各可動装飾部材110、110を動かす。また、可動部
材制御基板66のCPU661は、演出表示制御信号の
「変動表示パターンデータ」として第3変動表示パター
ンの「変動表示パターン1」、「変動表示パターン1
5」、及び「変動表示パターン30」のいずれかを受信
した場合には、各装飾ランプ27A、28A、29A、
30A、42A、43A、44A、45A等の点灯駆動
に連動するように各可動装飾部材110、110を動か
す。更に、可動部材制御基板66のCPU661は、演
出表示制御信号の「変動表示パターンデータ」として第
1変動表示パターン、第2変動表示パターン、及び第3
変動表示パターンのいずれでもない変動表示パターンデ
ータを受信した場合には、各可動装飾部材110、11
0をいずれにも連動させずに駆動制御する。
【0112】従って、可動部材制御基板66のCPU6
61は、演出表示制御信号の「変動表示パターンデー
タ」として第1変動表示パターンの「変動表示パターン
3」、「変動表示パターン10」、及び「変動表示パタ
ーン25」のいずれかを受信した場合には、液晶表示器
19の画像の変化に連動するように各可動装飾部材11
0、110を動かすため、主基板46の制御プログラム
量を減少させて、該主基板46を容易に小型化すること
ができると共に、各可動装飾部材110、110の画像
の変化に連動する動きの更なる高度化、複雑化を図るこ
とが可能となり、遊技者の興味を引きつけ、且つ興趣を
増大させることができる。また、可動部材制御基板66
のCPU661は、演出表示制御信号の「変動表示パタ
ーンデータ」として第2変動表示パターンの「変動表示
パターン5」、「変動表示パターン12」、及び「変動
表示パターン20」のいずれかを受信した場合には、ス
ピーカ3Aを介して再生されるゲーム音楽に連動するよ
うに各可動装飾部材110、110を動かすため、主基
板46の制御プログラム量を減少させて、該主基板46
を容易に小型化することができると共に、各可動装飾部
材110、110の画像の変化に連動する動きの更なる
高度化、複雑化を図ることが可能となり、遊技者の興味
を引きつけ、且つ興趣を増大させることができる。ま
た、可動部材制御基板66のCPU661は、演出表示
制御信号の「変動表示パターンデータ」として第3変動
表示パターンの「変動表示パターン1」、「変動表示パ
ターン15」、及び「変動表示パターン30」のいずれ
かを受信した場合には、各装飾ランプ27A、28A、
29A、30A、42A、43A、44A、45A等の
点灯駆動に連動するように各可動装飾部材110、11
0を動かすため、主基板46の制御プログラム量を減少
させて、該主基板46を容易に小型化することができる
と共に、各可動装飾部材110、110の画像の変化に
連動する動きの更なる高度化、複雑化を図ることが可能
となり、遊技者の興味を引きつけ、且つ興趣を増大させ
ることができる。また、ハイブリッド基板129上に音
制御基板64と可動部材制御基板66とが形成されてい
るため、パチンコ機128のセンターカバ61に音制御
基板64と可動部材制御基板66との取付作業の効率化
を図ることができると共に、保守・点検作業の迅速化を
図ることができる。更に、主基板46は、各カウンタ4
63A、463B、463C、463D、463E、4
63F、463G、463H、463I、463J及び
463Kのカウント値に基づいて決定する演出表示制御
信号を音制御基板64、ランプ制御基板65、可動部材
制御基板66、及び表示制御基板67に対して同時に送
出するだけでよいため、主基板46の制御プログラム量
を更に減少させることができ、該主基板46を更に容易
に小型化することができると共に、各可動装飾部材11
0、110の動きや、再生されるゲーム音楽や各装飾ラ
ンプ27A、28A、29A、30A、42A、43
A、44A、45A等の点灯駆動の更なる高度化、複雑
化を図ることが可能となり、遊技者の興味を引きつけ、
且つ興趣を増大させることができる。
【0113】次に、第5実施形態に係るパチンコ機につ
いて図19及び図20に基づいて説明する。図19は第
5実施形態に係るパチンコ機の全体を示した背面図であ
る。図20は第5実施形態に係るパチンコ機の各可動装
飾部材110、110等の駆動制御に係る制御システム
の構成を示すブロック図である。尚、図19及び図20
において上記図1乃至図12の第1実施形態に係るパチ
ンコ機1等の構成と同一符号は、該第1実施形態に係る
パチンコ機1等の構成と同一あるいは相当部分を示すも
のである。第5実施形態に係るパチンコ機の概略構成
は、第1実施形態に係るパチンコ機1とほぼ同じ構成で
ある。また、各種制御処理も第1実施形態に係るパチン
コ機1とほぼ同じ制御処理である。但し、図19及び図
20に示すように、第5実施形態に係るパチンコ機13
0は、上記第1実施形態に係るパチンコ機1のランプ制
御基板65及び可動部材制御基板66に替えて、ハイブ
リッド基板131が設けられている点で第1実施形態に
係るパチンコ機1と異なっている。
【0114】ここで、図19に示すように、第5実施形
態に係るパチンコ機130の構成は、上記パチンコ機1
の構成とほぼ同じであるが、パチンコ機1に係るランプ
制御基板65及び可動部材制御基板66に替えて、ハイ
ブリッド基板131が、センターカバ61の内側面に取
り付けられている。また、表示制御基板67は、液晶表
示器19の背面部に取り付けられている。また、音制御
基板64は、センターカバ61の内側面に取り付けられ
ている。また、主基板46は、基板ボックス46A内に
収納されて、センターカバ61に取り付けられている。
【0115】次に、このように構成されるパチンコ機1
30の各可動装飾部材110、110等の駆動制御に係
る制御システムの構成について図20に基づいて説明す
る。図20に示すように、パチンコ機130の各可動装
飾部材110、110等の駆動制御に係る制御システム
は、主基板46、音制御基板64、ハイブリッド基板1
31、及び表示制御基板67等から構成されている。ま
た、このハイブリッド基板131上には、上記ランプ制
御基板65と可動部材制御基板66が形成されている。
また、主基板46と音制御基板64との接続は、上記第
1実施形態に係るパチンコ機1と同じ構成である。ま
た、主基板46と表示制御基板67との接続も上記第1
実施形態に係るパチンコ機1と同じ構成である。また、
主基板46とハイブリッド基板131上のランプ制御基
板65及び可動部材制御基板66との接続も上記第1実
施形態に係るパチンコ機1と同じ構成である。また、音
制御基板64の入出力回路(I/O)644には、スピ
ーカ3Aが接続されている。また、表示制御基板67の
VDP675には、液晶表示器(LCD)19が接続さ
れている。また、ハイブリッド基板131上のランプ制
御基板65の入出力回路(I/O)654には、各電飾
ランプ27A、28A、29A、30A、42A、43
A、44A、45A、各表示ランプ8、10が接続され
ている。更にハイブリッド基板131上の可動部材制御
基板66の入出力回路(I/O)664には、各ソレノ
イド70、70が接続されている。
【0116】また、パチンコ機130の各可動装飾部材
110、110の駆動制御は、上記第1実施形態に係る
パチンコ機1の各可動装飾部材110、110の駆動制
御と同じ制御処理である。
【0117】以上詳細に説明した通り第5実施形態に係
るパチンコ機130では、各可動装飾部材110、11
0等の駆動制御に係る制御システムは、主基板46、ハ
イブリッド基板131上に形成されるランプ制御基板6
5と可動部材制御基板66、音制御基板64、及び表示
制御基板67等から構成されている。そして、主基板4
6のCPU461は、始動口31への入賞時の各カウン
タ463A、463B、463C、463D、463
E、463F、463G、463H、463I、463
J及び463Kのカウント値に基づいて決定する演出表
示制御信号をハイブリッド基板131上のランプ制御基
板65と可動部材制御基板66、音制御基板64、及び
表示制御基板67に対して同時に送出する。また、この
演出表示制御信号は、「変動表示パターンデータ、右図
柄データ、左図柄データ、中図柄データ等」から構成さ
れている。そして、可動部材制御基板66のCPU66
1は、演出表示制御信号の「変動表示パターンデータ」
として第1変動表示パターンの「変動表示パターン
3」、「変動表示パターン10」、及び「変動表示パタ
ーン25」のいずれかを受信した場合には、液晶表示器
19の画像の変化に連動するように各可動装飾部材11
0、110を動かす。また、可動部材制御基板66のC
PU661は、演出表示制御信号の「変動表示パターン
データ」として第2変動表示パターンの「変動表示パタ
ーン5」、「変動表示パターン12」、及び「変動表示
パターン20」のいずれかを受信した場合には、スピー
カ3Aを介して再生されるゲーム音楽に連動するように
各可動装飾部材110、110を動かす。また、可動部
材制御基板66のCPU661は、演出表示制御信号の
「変動表示パターンデータ」として第3変動表示パター
ンの「変動表示パターン1」、「変動表示パターン1
5」、及び「変動表示パターン30」のいずれかを受信
した場合には、各装飾ランプ27A、28A、29A、
30A、42A、43A、44A、45A等の点灯駆動
に連動するように各可動装飾部材110、110を動か
す。更に、可動部材制御基板66のCPU661は、演
出表示制御信号の「変動表示パターンデータ」として第
1変動表示パターン、第2変動表示パターン、及び第3
変動表示パターンのいずれでもない変動表示パターンデ
ータを受信した場合には、各可動装飾部材110、11
0をいずれにも連動させずに駆動制御する。
【0118】従って、可動部材制御基板66のCPU6
61は、演出表示制御信号の「変動表示パターンデー
タ」として第1変動表示パターンの「変動表示パターン
3」、「変動表示パターン10」、及び「変動表示パタ
ーン25」のいずれかを受信した場合には、液晶表示器
19の画像の変化に連動するように各可動装飾部材11
0、110を動かすため、主基板46の制御プログラム
量を減少させて、該主基板46を容易に小型化すること
ができると共に、各可動装飾部材110、110の画像
の変化に連動する動きの更なる高度化、複雑化を図るこ
とが可能となり、遊技者の興味を引きつけ、且つ興趣を
増大させることができる。また、可動部材制御基板66
のCPU661は、演出表示制御信号の「変動表示パタ
ーンデータ」として第2変動表示パターンの「変動表示
パターン5」、「変動表示パターン12」、及び「変動
表示パターン20」のいずれかを受信した場合には、ス
ピーカ3Aを介して再生されるゲーム音楽に連動するよ
うに各可動装飾部材110、110を動かすため、主基
板46の制御プログラム量を減少させて、該主基板46
を容易に小型化することができると共に、各可動装飾部
材110、110の画像の変化に連動する動きの更なる
高度化、複雑化を図ることが可能となり、遊技者の興味
を引きつけ、且つ興趣を増大させることができる。ま
た、可動部材制御基板66のCPU661は、演出表示
制御信号の「変動表示パターンデータ」として第3変動
表示パターンの「変動表示パターン1」、「変動表示パ
ターン15」、及び「変動表示パターン30」のいずれ
かを受信した場合には、各装飾ランプ27A、28A、
29A、30A、42A、43A、44A、45A等の
点灯駆動に連動するように各可動装飾部材110、11
0を動かすため、主基板46の制御プログラム量を減少
させて、該主基板46を容易に小型化することができる
と共に、各可動装飾部材110、110の画像の変化に
連動する動きの更なる高度化、複雑化を図ることが可能
となり、遊技者の興味を引きつけ、且つ興趣を増大させ
ることができる。また、ハイブリッド基板131上にラ
ンプ制御基板65と可動部材制御基板66とが形成され
ているため、パチンコ機130のセンターカバ61にラ
ンプ制御基板65と可動部材制御基板66との取付作業
の効率化を図ることができると共に、保守・点検作業の
迅速化を図ることができる。更に、主基板46は、各カ
ウンタ463A、463B、463C、463D、46
3E、463F、463G、463H、463I、46
3J及び463Kのカウント値に基づいて決定する演出
表示制御信号を音制御基板64、ランプ制御基板65、
可動部材制御基板66、及び表示制御基板67に対して
同時に送出するだけでよいため、主基板46の制御プロ
グラム量を更に減少させることができ、該主基板46を
更に容易に小型化することができると共に、各可動装飾
部材110、110の動きや、再生されるゲーム音楽や
各装飾ランプ27A、28A、29A、30A、42
A、43A、44A、45A等の点灯駆動の更なる高度
化、複雑化を図ることが可能となり、遊技者の興味を引
きつけ、且つ興趣を増大させることができる。
【0119】次に、第6実施形態に係るパチンコ機につ
いて図21及び図22に基づいて説明する。図21は第
6実施形態に係るパチンコ機の全体を示した背面図であ
る。図22は第6実施形態に係るパチンコ機の各可動装
飾部材110、110等の駆動制御に係る制御システム
の構成を示すブロック図である。尚、図21及び図22
において上記図1乃至図12の第1実施形態に係るパチ
ンコ機1等の構成と同一符号は、該第1実施形態に係る
パチンコ機1等の構成と同一あるいは相当部分を示すも
のである。第6実施形態に係るパチンコ機の概略構成
は、第1実施形態に係るパチンコ機1とほぼ同じ構成で
ある。また、各種制御処理も第1実施形態に係るパチン
コ機1とほぼ同じ制御処理である。但し、図21及び図
22に示すように、第6実施形態に係るパチンコ機13
2は、上記第1実施形態に係るパチンコ機1の音制御基
板64、ランプ制御基板65、可動部材制御基板66、
及び表示制御基板67に替えて、総合演出制御基板13
3が設けられている点で第1実施形態に係るパチンコ機
1と異なっている。
【0120】ここで、図21に示すように、第6実施形
態に係るパチンコ機132の構成は、上記パチンコ機1
の構成とほぼ同じであるが、パチンコ機1に係る音制御
基板64、ランプ制御基板65、可動部材制御基板6
6、及び表示制御基板67に替えて、総合演出制御基板
133(演出制御部)が、液晶表示器19の背面部に取
り付けられている。また、主基板46は、基板ボックス
46A内に収納されて、センターカバ61に取り付けら
れている。
【0121】次に、このように構成されるパチンコ機1
32の各可動装飾部材110、110等の駆動制御に係
る制御システムの構成について図22に基づいて説明す
る。図22に示すように、パチンコ機132の各可動装
飾部材110、110等の駆動制御に係る制御システム
は、主基板46と総合演出制御基板133等から構成さ
れている。この総合演出制御基板133には、CPU1
331、各ソレノイド70、70、スピーカ3A、各電
飾ランプ27A、28A、29A、30A、42A、4
3A、44A、45A、各表示ランプ8、10、及び液
晶表示器(LCD)19等の駆動制御プログラム等を格
納するROM1332、主基板46からの各種制御信号
を格納するRAM1333、主基板46から送出される
各種制御信号を受信する入出力回路(I/O)133
4、及びCPU1331から送られた表示情報を受けて
液晶表示器(LCD)19に対して画像を加工して表示
するVDP(Video Display Processor)1335等が
配設されている。そして、このCPU1331、ROM
1332、RAM1333、入出力回路(I/O)13
34、及びVDP(Video Display Processor)133
5は、バス線により相互に接続されている。また、この
VDP1335には、液晶表示器19が接続されてい
る。また、入出力回路(I/O)1334には、各ソレ
ノイド70、70、スピーカ3A、及び各電飾ランプ2
7A、28A、29A、30A、42A、43A、44
A、45A、各表示ランプ8、10が接続されると共
に、主基板46の入出力回路(I/O)464が接続さ
れている。
【0122】そして、CPU1331は、主基板46か
ら入力される各種制御信号に基づいて、後述のように各
ソレノイド70、70の駆動制御を行って、各可動装飾
部材110、110に所定の動作をさせる(図8乃至図
10参照)。また、CPU1331は、主基板46から
入力される表示パターン情報等の各種制御信号に基づい
て、液晶表示器19に所定の演出表示を行う。また、C
PU1331は、主基板46から入力される各種制御信
号に基づいて、後述のように各電飾ランプ27A、28
A、29A、30A、42A、43A、44A、45A
等の駆動制御を行う(図12参照)。また、CPU13
31は、主基板46から入力される各種制御信号に基づ
いて、後述のようにスピーカ3Aの駆動制御を行う(図
11参照)。
【0123】続いて、このように構成されるパチンコ機
132の各可動装飾部材110、110等の駆動制御に
ついて説明する。先ず、主基板46のCPU461は、
特別図柄表示装置18の演出表示内容を指示する演出表
示制御信号として、「変動表示パターンデータ、右図柄
データ、左図柄データ、中図柄データ等」を総合演出制
御基板133に対して送出するように構成されている。
そして、総合演出制御基板133のCPU1331は、
主基板46から受信した演出表示制御信号の「変動表示
パターンデータ」がROM1332に記憶される所定の
第1変動表示パターンの場合(第6実施形態において
は、上記第1実施形態と同じく第1変動表示パターン
は、「変動表示パターン3」、「変動表示パターン1
0」、「変動表示パターン25」の3種類である。)に
は、液晶表示器19に表示される当該演出表示制御信号
に対応する変動表示パターンの画像の変化に連動するよ
うに各可動装飾部材110、110を動かす各ソレノイ
ド70、70の駆動制御プログラムをROM1332か
ら読み込み、この駆動制御プログラムに従って各ソレノ
イド70、70を駆動制御する。一方、総合演出制御基
板133のCPU1331は、主基板46から受信した
演出表示制御信号の「変動表示パターンデータ」が所定
の第1変動表示パターンの場合には、各変動表示パター
ンデータに対応するスピーカ3Aの駆動制御プログラム
をROM1332から読み込み、この駆動制御プログラ
ムに従ってスピーカ3Aを駆動制御してゲーム音楽を再
生する。また、総合演出制御基板133のCPU133
1は、主基板46から受信した演出表示制御信号の「変
動表示パターンデータ」が所定の第1変動表示パターン
の場合には、各変動表示パターンデータに対応する各装
飾ランプ27A、28A、29A、30A、42A、4
3A、44A、45A等の駆動制御プログラムをROM
1332から読み込み、この駆動制御プログラムに従っ
て各装飾ランプ27A、28A、29A、30A、42
A、43A、44A、45A等を点灯駆動する。また、
総合演出制御基板133のCPU1331は、主基板4
6から受信した演出表示制御信号の「変動表示パターン
データ」がROM672に記憶される所定の第1変動表
示パターンの場合には、当該演出表示制御信号に対応す
る変動表示パターンの画像の変化を液晶表示器19に表
示する。
【0124】また、総合演出制御基板133のCPU1
331は、主基板46から受信した演出表示制御信号の
「変動表示パターンデータ」がROM1332に記憶さ
れる所定の第2変動表示パターンの場合(第6実施形態
においては、上記第1実施形態と同じく第2変動表示パ
ターンは、「変動表示パターン5」、「変動表示パター
ン12」、「変動表示パターン20」の3種類であ
る。)には、スピーカ3Aを介して再生されるゲーム音
楽に連動するように各可動装飾部材110、110を動
かす各ソレノイド70、70の駆動制御プログラムをR
OM1332から読み込み、この駆動制御プログラムに
従って各ソレノイド70、70を駆動制御する。一方、
総合演出制御基板133のCPU1331は、主基板4
6から受信した演出表示制御信号の「変動表示パターン
データ」が所定の第2変動表示パターンの場合には、各
変動表示パターンデータに対応するスピーカ3Aの駆動
制御プログラムをROM1332から読み込み、この駆
動制御プログラムに従ってスピーカ3Aを駆動制御して
ゲーム音楽を再生する。また、総合演出制御基板133
のCPU1331は、主基板46から受信した演出表示
制御信号の「変動表示パターンデータ」が所定の第2変
動表示パターンの場合には、各変動表示パターンデータ
に対応する各装飾ランプ27A、28A、29A、30
A、42A、43A、44A、45A等の駆動制御プロ
グラムをROM1332から読み込み、この駆動制御プ
ログラムに従って各装飾ランプ27A、28A、29
A、30A、42A、43A、44A、45A等を点灯
駆動する。また、総合演出制御基板133のCPU13
31は、主基板46から受信した演出表示制御信号の
「変動表示パターンデータ」がROM1332に記憶さ
れる所定の第2変動表示パターンの場合には、当該演出
表示制御信号に対応する変動表示パターンの画像の変化
を液晶表示器19に表示する。
【0125】更に、総合演出制御基板133のCPU1
331は、主基板46から受信した演出表示制御信号の
「変動表示パターンデータ」がROM1332に記憶さ
れる所定の第3変動表示パターンの場合(第6実施形態
においては、上記第1実施形態と同じく第3変動表示パ
ターンは、「変動表示パターン1」、「変動表示パター
ン15」、「変動表示パターン30」の3種類であ
る。)には、各装飾ランプ27A、28A、29A、3
0A、42A、43A、44A、45A等の点灯駆動パ
ターンに連動するように各可動装飾部材110、110
を動かす各ソレノイド70、70の駆動制御プログラム
をROM1332から読み込み、この駆動制御プログラ
ムに従って各ソレノイド70、70を駆動制御する。一
方、総合演出制御基板133のCPU1331は、主基
板46から受信した演出表示制御信号の「変動表示パタ
ーンデータ」が所定の第3変動表示パターンの場合に
は、各変動表示パターンデータに対応するスピーカ3A
の駆動制御プログラムをROM1332から読み込み、
この駆動制御プログラムに従ってスピーカ3Aを駆動制
御してゲーム音楽を再生する。また、総合演出制御基板
133のCPU1331は、主基板46から受信した演
出表示制御信号の「変動表示パターンデータ」が所定の
第3変動表示パターンの場合には、各変動表示パターン
データに対応する各装飾ランプ27A、28A、29
A、30A、42A、43A、44A、45A等の駆動
制御プログラムをROM1332から読み込み、この駆
動制御プログラムに従って各装飾ランプ27A、28
A、29A、30A、42A、43A、44A、45A
等を点灯駆動する。また、総合演出制御基板133のC
PU1331は、主基板46から受信した演出表示制御
信号の「変動表示パターンデータ」がROM672に記
憶される所定の第3変動表示パターンの場合には、当該
演出表示制御信号に対応する変動表示パターンの画像の
変化を液晶表示器19に表示する。
【0126】従って、総合演出制御基板133のCPU
1331は、主基板46から受信した演出表示制御信号
の「変動表示パターンデータ」が、第1変動表示パター
ン、第2変動表示パターン、及び第3変動表示パターン
のうちのいずれでもない場合には、当該演出表示制御信
号に対応する駆動制御プログラムをROM1332から
読み込み、この駆動制御プログラムに従って、各装飾ラ
ンプ27A、28A、29A、30A、42A、43
A、44A、45A、各表示ランプ8、10、各ソレノ
イド70、70、スピーカ3A、及び液晶表示器19を
駆動する。尚、演出総合制御基板133のCPU133
1が演出表示制御信号の「変動表示パターンデータ」と
して第1変動表示パターンを受信した場合に、液晶表示
器19の画像の変化に連動する各可動装飾部材110、
110の動きの一例は、上記図8乃至図10に示す内容
と同じである。また、総合演出制御基板133のCPU
1331が演出表示制御信号の「変動表示パターンデー
タ」として第2変動表示パターンを受信した場合に、ス
ピーカ3Aを介して再生されるゲーム音楽に連動する各
可動装飾部材110、110の動きの一例は、上記図1
1に示す内容と同じである。更に、総合演出制御基板1
33のCPU1331が演出表示制御信号の「変動表示
パターンデータ」として第3変動表示パターンを受信し
た場合に、各装飾ランプ27A、28A、29A、30
A、42A、43A、44A、45A等の点灯駆動に連
動する各可動装飾部材110、110の動きの一例は、
上記図12に示す内容と同じである。
【0127】以上詳細に説明した通り第6実施形態に係
るパチンコ機132では、各可動装飾部材110、11
0等の駆動制御に係る制御システムは、主基板46と総
合演出制御基板133等から構成されている。そして、
主基板46のCPU461は、始動口31への入賞時の
各カウンタ463A、463B、463C、463D、
463E、463F、463G、463H、463I、
463J及び463Kのカウント値に基づいて決定する
演出表示制御信号を総合演出制御基板133に対して送
出する。また、この演出表示制御信号は、「変動表示パ
ターンデータ、右図柄データ、左図柄データ、中図柄デ
ータ等」から構成されている。そして、総合演出制御基
板133のCPU1331は、演出表示制御信号の「変
動表示パターンデータ」として第1変動表示パターンの
「変動表示パターン3」、「変動表示パターン10」、
及び「変動表示パターン25」のいずれかを受信した場
合には、液晶表示器19の画像の変化に連動するように
各可動装飾部材110、110を動かす。また、総合演
出制御基板133のCPU1331は、演出表示制御信
号の「変動表示パターンデータ」として第2変動表示パ
ターンの「変動表示パターン5」、「変動表示パターン
12」、及び「変動表示パターン20」のいずれかを受
信した場合には、スピーカ3Aを介して再生されるゲー
ム音楽に連動するように各可動装飾部材110、110
を動かす。また、総合演出制御基板133のCPU13
31は、演出表示制御信号の「変動表示パターンデー
タ」として第3変動表示パターンの「変動表示パターン
1」、「変動表示パターン15」、及び「変動表示パタ
ーン30」のいずれかを受信した場合には、各装飾ラン
プ27A、28A、29A、30A、42A、43A、
44A、45A等の点灯駆動に連動するように各可動装
飾部材110、110を動かす。更に、総合演出制御基
板133のCPU1331は、演出表示制御信号の「変
動表示パターンデータ」として第1変動表示パターン、
第2変動表示パターン、及び第3変動表示パターンのい
ずれでもない変動表示パターンデータを受信した場合に
は、各可動装飾部材110、110をいずれにも連動さ
せずに駆動制御する。
【0128】従って、総合演出制御基板133のCPU
1331は、演出表示制御信号の「変動表示パターンデ
ータ」として第1変動表示パターンの「変動表示パター
ン3」、「変動表示パターン10」、及び「変動表示パ
ターン25」のいずれかを受信した場合には、液晶表示
器19の画像の変化に連動するように各可動装飾部材1
10、110を動かすため、主基板46の制御プログラ
ム量を減少させて、該主基板46を容易に小型化するこ
とができると共に、各可動装飾部材110、110の画
像の変化に連動する動きの更なる高度化、複雑化を図る
ことが可能となり、遊技者の興味を引きつけ、且つ興趣
を増大させることができる。また、総合演出制御基板1
33のCPU1331は、演出表示制御信号の「変動表
示パターンデータ」として第2変動表示パターンの「変
動表示パターン5」、「変動表示パターン12」、及び
「変動表示パターン20」のいずれかを受信した場合に
は、スピーカ3Aを介して再生されるゲーム音楽に連動
するように各可動装飾部材110、110を動かすた
め、主基板46の制御プログラム量を減少させて、該主
基板46を容易に小型化することができると共に、各可
動装飾部材110、110の画像の変化に連動する動き
の更なる高度化、複雑化を図ることが可能となり、遊技
者の興味を引きつけ、且つ興趣を増大させることができ
る。また、総合演出制御基板133のCPU1331
は、演出表示制御信号の「変動表示パターンデータ」と
して第3変動表示パターンの「変動表示パターン1」、
「変動表示パターン15」、及び「変動表示パターン3
0」のいずれかを受信した場合には、各装飾ランプ27
A、28A、29A、30A、42A、43A、44
A、45A等の点灯駆動に連動するように各可動装飾部
材110、110を動かすため、主基板46の制御プロ
グラム量を減少させて、該主基板46を容易に小型化す
ることができると共に、各可動装飾部材110、110
の画像の変化に連動する動きの更なる高度化、複雑化を
図ることが可能となり、遊技者の興味を引きつけ、且つ
興趣を増大させることができる。また、総合演出制御基
板133のCPU1331は、各ソレノイド70、70
とスピーカ3Aを制御するため、各可動装飾部材11
0、110の動くタイミングとスピーカ3Aの再生する
ゲーム音楽とのタイムラグの発生を確実に防止すること
ができる。また、総合演出制御基板133のCPU13
31は、各ソレノイド70、70と各装飾ランプ27
A、28A、29A、30A、42A、43A、44
A、45A等を制御するため、各可動装飾部材110、
110の動くタイミングと各装飾ランプ27A、28
A、29A、30A、42A、43A、44A、45A
等の点灯駆動とのタイムラグの発生を確実に防止するこ
とができる。また、総合演出制御基板133のCPU1
331は、各ソレノイド70、70と液晶表示器19を
制御するため、各可動装飾部材110、110の動くタ
イミングと液晶表示器19の画像の変化とのタイムラグ
の発生を確実に防止することができる。更に、主基板4
6は、各カウンタ463A、463B、463C、46
3D、463E、463F、463G、463H、46
3I、463J及び463Kのカウント値に基づいて決
定する演出表示制御信号を総合演出制御基板133に対
して送出するだけでよいため、主基板46の制御プログ
ラム量を更に減少させることができ、該主基板46を更
に容易に小型化することができると共に、各可動装飾部
材110、110の動きや、再生されるゲーム音楽や各
装飾ランプ27A、28A、29A、30A、42A、
43A、44A、45A等の点灯駆動の更なる高度化、
複雑化を図ることが可能となり、遊技者の興味を引きつ
け、且つ興趣を増大させることができる。
【0129】尚、本発明は、前記第1乃至第6実施形態
に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない
範囲内で種々の改良、変形が可能であることは勿論であ
る。
【0130】
【発明の効果】以上説明した通り請求項1の遊技機で
は、遊技球の動きに影響を与えないように所定位置に配
置されて、独立して動くことが可能な可動部材が設けら
れている。また、変動図柄を表示する特別図柄表示装置
が遊技領域に設けられている。また、遊技機の動作状態
を制御する主制御部と、特別図柄表示装置を制御する表
示制御部と、可動部材の動きを制御する動作制御部と
が、それぞれ別体に設けられている。そして、主制御部
は、前記表示制御部と動作制御部とに対して同じ制御情
報を送出し、該動作制御部は、前記制御情報が予め定め
られる所定制御情報の場合には、該所定制御情報に基づ
いて前記特別図柄表示装置の画像の変化に連動するよう
に前記可動部材を動かす。これにより、主制御部は、表
示制御部と動作制御部とに対して同じ制御情報を送出す
るだけで、該制御情報が予め定められる所定制御情報の
場合には、動作制御部は、該所定制御情報に基づいて前
記特別図柄表示装置の画像の変化に連動するように前記
可動部材を動かすため、主制御部の制御プログラム量を
減少させて該主制御部を容易に小型化することができる
と共に、可動部材の画像の変化に連動する動きの更なる
高度化、複雑化を図ることが可能となり、遊技者の興味
を引きつけ、且つ興趣を増大させることができる遊技機
を提供することができる。
【0131】また、請求項2に係る遊技機では、請求項
1に記載の遊技機において、前記動作制御部は、前記制
御情報に基づいてゲーム音楽を再生する音楽再生手段を
制御するため、可動部材の動くタイミングと音楽再生手
段の再生するゲーム音楽とのタイムラグの発生を確実に
防止することができる遊技機を提供することができる。
【0132】また、請求項3に係る遊技機では、請求項
1に記載の遊技機において、遊技機の動作状態を制御す
る主制御部と、ゲーム音楽を再生する音楽再生手段を制
御する音楽制御部とが別体に設けられると共に、この音
楽制御部は、前記主制御部から送出される制御情報に基
づいて音楽再生手段を制御する。これにより、主制御部
は、表示制御部と動作制御部と音楽制御部とに対して同
じ制御情報を送出するだけで、音楽制御部はこの制御情
報に基づいて音楽再生手段を制御するため、主制御部の
制御プログラム量を減少させて該主制御部を更に容易に
小型化することができると共に、音楽再生手段を介して
再生されるゲーム音楽の更なる高度化、複雑化を図るこ
とが可能となり、遊技者の興味を引きつけ、且つ興趣を
増大させることができる遊技機を提供することができ
る。
【0133】また、請求項4に係る遊技機では、請求項
3に記載の遊技機において、前記音楽制御部は、前記動
作制御部と一体に設けられているため、遊技機の裏面に
これら音楽制御部と動作制御部との取付作業の効率化を
図ることができると共に、保守・点検作業の迅速化を図
ることができる遊技機を提供することができる。
【0134】また、請求項5に係る遊技機では、請求項
1乃至請求項4のいずれかに記載の遊技機において、遊
技機の動作状態を制御する主制御部と、装飾ランプ部材
の点灯駆動を制御するランプ駆動制御部とが別体に設け
られると共に、このランプ駆動制御部は、前記主制御部
から送出される制御情報に基づいて装飾ランプ部材の点
灯駆動を制御する。これにより、主制御部は、ランプ駆
動制御部に対して、表示制御部と動作制御部に送出する
制御情報と同じ制御情報を送出するだけで、ランプ駆動
制御部はこの制御情報に基づいて装飾ランプ部材の点灯
駆動を制御するため、主制御部の制御プログラム量を減
少させて該主制御部を更に容易に小型化することができ
ると共に、装飾ランプ部材の点灯駆動制御の更なる高度
化、複雑化を図ることが可能となり、遊技者の興味を引
きつけ、且つ興趣を増大させることができる遊技機を提
供することができる。
【0135】また、請求項6に係る遊技機では、請求項
1に記載の遊技機において、前記動作制御部は、前記制
御情報に基づいて前記装飾ランプ部材の点灯駆動を制御
するため、可動部材の動くタイミングと装飾ランプ部材
の点灯駆動とのタイムラグの発生を確実に防止すること
ができる遊技機を提供することができる。
【0136】また、請求項7に係る遊技機では、請求項
1に記載の遊技機において、遊技機の動作状態を制御す
る主制御部と、装飾ランプ部材の点灯駆動を制御するラ
ンプ駆動制御部とが別体に設けられると共に、このラン
プ駆動制御部は、前記動作制御部と一体に設けられてい
る。そして、ランプ駆動制御部は、前記主制御部から送
出される制御情報に基づいて装飾ランプ部材の点灯駆動
を制御する。これにより、主制御部は、表示制御部と動
作制御部とランプ駆動制御部とに対して同じ制御情報を
送出するだけで、ランプ駆動制御部はこの制御情報に基
づいて装飾ランプ部材の点灯駆動を制御するため、主制
御部の制御プログラム量を減少させて該主制御部を更に
容易に小型化することができると共に、装飾ランプ部材
の点灯駆動制御の更なる高度化、複雑化を図ることが可
能となり、遊技者の興味を引きつけ、且つ興趣を増大さ
せることができる遊技機を提供することができる。ま
た、ランプ駆動制御部は、前記動作制御部と一体に設け
られているため、遊技機の裏面にこれらランプ駆動制御
部と動作制御部との取付作業の効率化を図ることができ
ると共に、保守・点検作業の迅速化を図ることができる
遊技機を提供することができる。
【0137】また、請求項8に係る遊技機では、請求項
6又は請求項7に記載の遊技機において、遊技機の動作
状態を制御する主制御部と、音楽再生手段を制御する音
楽制御部とが別体に設けられると共に、この音楽制御部
は、前記主制御部から送出される制御情報に基づいて音
楽再生手段を制御する。これにより、主制御部は、音楽
制御部に対して、表示制御部と動作制御部に送出する制
御情報と同じ制御情報を送出するだけで、音楽制御部は
この制御情報に基づいて音楽再生手段を制御するため、
主制御部の制御プログラム量を減少させて該主制御部を
更に容易に小型化することができると共に、音楽再生手
段を介して再生されるゲーム音楽の更なる高度化、複雑
化を図ることが可能となり、遊技者の興味を引きつけ、
且つ興趣を増大させることができる遊技機を提供するこ
とができる。
【0138】また、請求項9に係る遊技機では、遊技球
の動きに影響を与えないように所定位置に配置されて、
独立して動くことが可能な可動部材が設けられている。
また、変動図柄を表示する特別図柄表示装置が遊技領域
に設けられている。また、遊技機の動作状態を制御する
主制御部と、特別図柄表示装置を制御するすると共に、
前記可動部材の動きを制御する演出制御部とが別体に設
けられている。そして、主制御部は、前記演出制御部に
対して制御情報を送出し、該演出制御部は、前記制御情
報が予め定められる所定制御情報の場合には、該所定制
御情報に基づいて前記特別図柄表示装置の画像の変化に
連動するように前記可動部材を動かす。これにより、主
制御部は、演出制御部に対して制御情報を送出するだけ
で、該制御情報が予め定められる所定制御情報の場合に
は、演出制御部は、該所定制御情報に基づいて前記特別
図柄表示装置の画像の変化に連動するように前記可動部
材を動かすため、主制御部の制御プログラム量を減少さ
せて該主制御部を容易に小型化することができると共
に、可動部材の画像の変化に連動する動きの更なる高度
化、複雑化を図ることが可能となり、遊技者の興味を引
きつけ、且つ興趣を増大させることができる遊技機を提
供することができる。
【0139】また、請求項10に係る遊技機では、請求
項9に記載の遊技機において、前記演出制御部は、前記
制御情報に基づいて、ゲーム音楽を再生する音楽再生手
段を制御するため、可動部材の動くタイミングと音楽再
生手段の再生するゲーム音楽とのタイムラグの発生を確
実に防止することができる遊技機を提供することができ
る。
【0140】また、請求項11に係る遊技機では、請求
項9又は請求項10に記載の遊技機において、前記演出
制御部は、前記制御情報に基づいて前記装飾ランプ部材
の点灯駆動を制御するため、可動部材の動くタイミング
と装飾ランプ部材の点灯駆動とのタイムラグの発生を確
実に防止することができる遊技機を提供することができ
る。
【0141】更に、請求項12に係る遊技機では、請求
項1乃至請求項11のいずれかに記載の遊技機におい
て、前記制御情報は、前記特別図柄表示装置の演出表示
制御情報であるため、この主制御部は、表示制御部に送
出する演出表示制御情報を動作制御部、音楽制御部、ラ
ンプ駆動制御部、演出制御部にも送出すればよく、主制
御部の制御プログラム量を減少させて該主制御部を容易
に小型化することができる遊技機を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態に係るパチンコ機全体を示した正
面図である。
【図2】第1実施形態に係るパチンコ機の遊技盤の遊技
領域を示した正面図である。
【図3】第1実施形態に係るパチンコ機の全体を示した
背面図である。
【図4】第1実施形態に係るパチンコ機の各可動装飾部
材を回動させる構成を模式的に示す説明図である。
【図5】第1実施形態に係るパチンコ機の上部装飾部材
と関連させて可動装飾部材の作動状態を示す説明図であ
る。
【図6】第1実施形態に係るパチンコ機の各可動装飾部
材等の駆動制御に係る制御システムの構成を示すブロッ
ク図である。
【図7】第1実施形態に係るパチンコ機の主基板のRA
Mの構成を示すブロック図である。
【図8】第1実施形態に係るパチンコ機の可動部材制御
基板のCPUが演出表示制御信号の「変動表示パターン
データ」として「変動表示パターン3」を受信した場合
に、液晶表示器の画像の変化に連動する各可動装飾部材
の動きの一例を示す図である。
【図9】第1実施形態に係るパチンコ機の可動部材制御
基板のCPUが演出表示制御信号の「変動表示パターン
データ」として「変動表示パターン10」を受信した場
合に、液晶表示器の画像の変化に連動する各可動装飾部
材の動きの一例を示す図である。
【図10】第1実施形態に係るパチンコ機の可動部材制
御基板のCPUが演出表示制御信号の「変動表示パター
ンデータ」として「変動表示パターン25」を受信した
場合に、液晶表示器の画像の変化に連動する各可動装飾
部材の動きの一例を示す図である。
【図11】第1実施形態に係るパチンコ機の可動部材制
御基板のCPUが演出表示制御信号の「変動表示パター
ンデータ」として第2変動表示パターンを受信した場合
に、スピーカを介して再生されるゲーム音楽に連動する
各可動装飾部材の動きの一例を示す組み合わせテーブル
である。
【図12】第1実施形態に係るパチンコ機の可動部材制
御基板のCPUが演出表示制御信号の「変動表示パター
ンデータ」として第3変動表示パターンを受信した場合
に、各装飾ランプの点灯駆動に連動する各可動装飾部材
の動きの一例を示す組み合わせテーブルである。
【図13】第2実施形態に係るパチンコ機の全体を示し
た背面図である。
【図14】第2実施形態に係るパチンコ機の各可動装飾
部材等の駆動制御に係る制御システムの構成を示すブロ
ック図である。
【図15】第3実施形態に係るパチンコ機の全体を示し
た背面図である。
【図16】第3実施形態に係るパチンコ機の各可動装飾
部材110、110等の駆動制御に係る制御システムの
構成を示すブロック図である。
【図17】第4実施形態に係るパチンコ機の全体を示し
た背面図である。
【図18】第4実施形態に係るパチンコ機の各可動装飾
部材等の駆動制御に係る制御システムの構成を示すブロ
ック図である。
【図19】第5実施形態に係るパチンコ機の全体を示し
た背面図である。
【図20】第5実施形態に係るパチンコ機の各可動装飾
部材等の駆動制御に係る制御システムの構成を示すブロ
ック図である。
【図21】第6実施形態に係るパチンコ機の全体を示し
た背面図である。
【図22】第6実施形態に係るパチンコ機の各可動装飾
部材等の駆動制御に係る制御システムの構成を示すブロ
ック図である。
【符号の説明】
1、124、126、128、130、132 パチ
ンコ機 3A スピ
ーカ 19 液晶
表示器 27A、28A、29A、30A、42A、43A、4
4A、45A装飾ランプ 46 主基
板 64 音制
御基板 65 ラン
プ制御基板 66、125、127 可動
部材制御基板 67 表示
制御基板 70 ソレ
ノイド 110 可動
装飾部材 129、131 ハイ
ブリッド基板 133 総合
演出制御基板

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技機の動作状態を制御する主制御部
    と、 遊技領域に設けられて変動図柄を表示する特別図柄表示
    装置と、 前記特別図柄表示装置を制御する表示制御部と、 遊技球の動きに影響を与えないように所定位置に配置さ
    れて、独立して動くことが可能な可動部材と、 前記主制御部とは別体に設けられると共に、前記可動部
    材の動きを制御する動作制御部とを備え、 前記主制御部は、前記表示制御部と動作制御部とに対し
    て同じ制御情報を送出し、該動作制御部は、前記制御情
    報が予め定められる所定制御情報の場合には、該所定制
    御情報に基づいて前記特別図柄表示装置の画像の変化に
    連動するように前記可動部材を動かすことを特徴とする
    遊技機。
  2. 【請求項2】 ゲーム音楽を再生する音楽再生手段を備
    え、 前記動作制御部は、前記制御情報に基づいて前記音楽再
    生手段を制御することを特徴とする請求項1に記載の遊
    技機。
  3. 【請求項3】 ゲーム音楽を再生する音楽再生手段と、 前記主制御部とは別体に設けられると共に、前記音楽再
    生手段を制御する音楽制御部とを備え、 前記主制御部は、前記音楽制御部に対して前記制御情報
    を送出し、前記音楽制御部は、該制御情報に基づいて前
    記音楽再生手段を制御することを特徴とする請求項1に
    記載の遊技機。
  4. 【請求項4】 前記音楽制御部は、前記動作制御部と一
    体に設けられていることを特徴とする請求項3に記載の
    遊技機。
  5. 【請求項5】 装飾ランプ部材と、 前記主制御部とは別体に設けられると共に、前記装飾ラ
    ンプ部材の点灯駆動を制御するランプ駆動制御部とを備
    え、 前記主制御部は、前記ランプ駆動制御部に対して前記制
    御情報を送出し、前記ランプ駆動制御部は、該制御情報
    に基づいて前記装飾ランプ部材の点灯駆動を制御するこ
    とを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載
    の遊技機。
  6. 【請求項6】 装飾ランプ部材を備え、 前記動作制御部は、前記制御情報に基づいて前記装飾ラ
    ンプ部材の点灯駆動を制御することを特徴とする請求項
    1に記載の遊技機。
  7. 【請求項7】 装飾ランプ部材と、 前記主制御部とは別体に設けられ、且つ前記動作制御部
    と一体に設けられて、前記装飾ランプ部材の点灯駆動を
    制御するランプ駆動制御部とを備え、 前記主制御部は、前記ランプ駆動制御部に対して前記制
    御情報を送出し、前記ランプ駆動制御部は、該制御情報
    に基づいて前記装飾ランプ部材の点灯駆動を制御するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  8. 【請求項8】 ゲーム音楽を再生する音楽再生手段と、 前記主制御部とは別体に設けられると共に、前記音楽再
    生手段を制御する音楽制御部とを備え、 前記主制御部は、前記音楽制御部に対して前記制御情報
    を送出し、前記音楽制御部は、該制御情報に基づいて前
    記音楽再生手段を制御することを特徴とする請求項6又
    は請求項7に記載の遊技機。
  9. 【請求項9】 遊技機の動作状態を制御する主制御部
    と、 遊技領域に設けられて変動図柄を表示する特別図柄表示
    装置と、 遊技球の動きに影響を与えないように所定位置に配置さ
    れて、独立して動くことが可能な可動部材と、 前記主制御部からの制御情報に基づいて、前記特別図柄
    表示装置を制御すると共に、前記可動部材の動きを制御
    する演出制御部とを備え、 前記演出制御部は、前記主制御部とは別体に設けられる
    と共に、前記制御情報が予め定められる所定制御情報の
    場合には、該所定制御情報に基づいて前記特別図柄表示
    装置の画像の変化に連動するように前記可動部材を動か
    すことを特徴とする遊技機。
  10. 【請求項10】 ゲーム音楽を再生する音楽再生手段を
    備え、 前記演出制御部は、前記制御情報に基づいて前記音楽再
    生手段を制御することを特徴とする請求項9に記載の遊
    技機。
  11. 【請求項11】 装飾ランプ部材を備え、 前記演出制御部は、前記制御情報に基づいて前記装飾ラ
    ンプ部材の点灯駆動を制御することを特徴とする請求項
    9又は請求項10に記載の遊技機。
  12. 【請求項12】 前記制御情報は、前記特別図柄表示装
    置の演出表示制御情報であることを特徴とする請求項1
    乃至請求項11のいずれかに記載の遊技機。
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