JP2002052166A - パチンコ機 - Google Patents

パチンコ機

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JP2002052166A
JP2002052166A JP2001161983A JP2001161983A JP2002052166A JP 2002052166 A JP2002052166 A JP 2002052166A JP 2001161983 A JP2001161983 A JP 2001161983A JP 2001161983 A JP2001161983 A JP 2001161983A JP 2002052166 A JP2002052166 A JP 2002052166A
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Tomomichi Nomura
知道 野村
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Okumura Yu Ki Co Ltd
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Okumura Yu Ki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遊機状態が遊技者にとってどの程度有利であ
るかに基づいて、可動部材の作動状態を変更することに
より、遊機状態の認識を容易に行うことが可能であると
ともに、遊機に対する興趣を盛り上げることが可能なパ
チンコ機を提供する。 【解決手段】 遊機状態が遊技者にとって有利になる
程、換言すれば、遊機状態がリーチ状態、スーパーリー
チ状態、大当たり状態と進行するに従って、可動装飾部
材110が1回作動するに要する時間を短縮しつつ可動
装飾部材110の作動状態を変更するように構成し、遊
機状態に関して遊技者の有利な程度と可動装飾部材11
0の作動状態とを連動させることにより、液晶表示器1
9による表示状態に加えて、可動装飾部材110の作動
状態に基づき遊技者にとって最大の関心事である有利な
遊機状態を瞬時に認識可能とし、遊機に対する興趣を盛
り上げる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技盤の略中央部
に配設される可変表示器の周囲を囲むように取り付けら
れる装飾部材、及び、その装飾部材に対して独立して動
くことが可能な可動部材を有するパチンコ機に関し、特
に、遊技状態が遊技者にとってどの程度有利な状態にあ
るかを検出し、その検出された有利な程度に従って可動
部材の作動状態を変更することにより、可動部材を一見
して遊技状態の有利な程度を直ちに認識することが可能
であり、パチンコ遊技に対する遊技者の興趣を持続させ
ることが可能なパチンコ機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、パチンコ機における遊技盤の
遊技領域の略中央には、CRT(Cathode Ray Tube)や
LCD(Liquid Crystal Display)等を用いた種々の可
変表示器が配設されており、また、可変表示器を囲むよ
うに装飾部材が取り付けられている。かかる装飾部材
は、パチンコ機にて最も遊技者の注意を惹くものである
が、更に装飾部材には、遊技者の注意を惹きつけるべく
種々の工夫が施されている。
【0003】例えば、特開平8−215384号公報に
は、表示装置における遊技盤の全面に取り付けられる取
付基板の前面上部に、左右に往復運動するとともに両側
端部に球受板部が設けられてなる可動部材が装着された
パチンコ機が記載されている。また、可動部材の前面に
は、人形を模した装飾体が固定されており、かかる装飾
体の脚部は、可動部材の往復動作に従って振子のように
回動される。ここに、取付基板は、遊技盤の略中央に配
設される装飾部材に相当し、また、装飾体は取付基板と
は独立して動くことができるとともに、装飾体の脚部は
装飾体と独立して動くことができるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、遊技中、遊
技者にとって最大の関心事は、遊技者にとって有利な遊
技状態にあるかどうかである。ここに、遊技者に有利な
遊技状態とは、例えば、リーチ状態、スーパーリーチ状
態、大当たり状態等の一定の利益ある遊技状態を意味す
る。この種の遊技状態は、主に可変表示器に表示された
状態から認識できるが、遊技盤上に配置された他の部材
等の動きと連動させれば、更に遊技状態の認識が容易と
なり、また、遊技に対する興趣も増大するものと考えら
れる。
【0005】しかしながら、前記特開平8−21538
4号公報に記載されたパチンコ機では、装飾体及びその
脚部は、可動部材の往復運動に従って取り付け基板とは
独立して動くことができ、これにより遊技者の注意を惹
きつけることが可能なものではあるが、遊技時に単に動
くだけに過ぎないものであり、その動きは常に同一のの
動きしか行うことができない。
【0006】また、装飾体やその脚部の動きと遊技状態
とを連動させることは全く行われておらず、更に遊技者
にとって有利な遊技状態の程度に従って装飾体や脚部の
動きを変更することも行われていない。
【0007】このように、前記パチンコ機では、遊技者
が遊技状態を認識するについては可変表示器の表示状態
だけに頼らざるを得ず、遊技状態の認識を更に容易に
し、且つ、遊技に対する興趣を盛り上げる点においては
まだまだ不充分なものである。
【0008】本発明は前記従来における問題点を解消す
るためになされたものであり、可変表示器の周囲を囲む
ように遊技盤の略中央部に配設される装飾部材、及び、
装飾部材に対して独立して動くように配置された可動部
材とを設け、遊技状態が遊技者にとってどの程度有利で
あるかに基づいて、可動部材の作動状態を変更すること
により、遊技状態の認識を容易に行うことが可能である
とともに、遊技に対する興趣を盛り上げることが可能な
パチンコ機を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
請求項1に係るパチンコ機は、遊技盤の略中央部に配設
される可変表示器の周囲を囲むように取り付けられる装
飾部材を有するパチンコ機において、前記装飾部材に対
して独立して動くように配置された可動部材と、前記可
動部材を駆動する駆動手段と、前記駆動手段の駆動を制
御する制御手段と、遊技者にとって有利な複数の遊技状
態を検出する検出手段とを備え、前記制御手段は、検出
手段を介して検出された遊技状態が遊技者にとってどの
程度有利であるかに基づいて、前記可動部材の作動状態
を変更することを特徴とする。
【0010】請求項1のパチンコ機では、遊技者にとっ
て有利な複数の遊技状態が検出手段を介して検出され、
その検出された遊技状態が遊技者にとってどの程度有利
であるかに基づき制御手段により可動部材の作動状態が
変更される。これにより、遊技状態に関して遊技者の有
利な程度と可動部材の作動状態とが連動され、且つ、遊
技者に有利な程度に基づき可動部材の作動状態が変更さ
れるので、可変表示器による表示状態に加えて、可動部
材の作動状態に基づき遊技者にとって最大の関心事であ
る有利な遊技状態を瞬時に認識することが可能となり、
また、遊技に対する興趣を盛り上げることが可能とな
る。
【0011】また、請求項2に係るパチンコ機は、請求
項1のパチンコ機において、前記可動部材は、装飾部材
に配置されていることを特徴とする。請求項2のパチン
コ機では、装飾部材は遊技盤の略中央部に配設される可
変表示器の周囲に取り付けられるものであるから、可動
部材を装飾部材に配置すれば可動部材も遊技盤の略中央
部に配置されることとなり、従って、遊技中可変表示器
の周囲を見ている遊技者にとって可動部材の作動状態を
容易に認識することが可能となる。
【0012】更に、請求項3に係るパチンコ機は、請求
項1又は2のパチンコ機において、前記制御手段は、前
記可動部材が1回作動するに必要な作動時間を変更する
ことにより可動部材の作動状態を変更することを特徴と
する。請求項3のパチンコ機では、検出手段を介して検
出された遊技状態が遊技者にとってどの程度有利である
かに基づき、可動部材の1回の作動に要する作動時間が
変更されることから、可動部材の作動インターバルから
遊技者にとり有利な遊技状態を瞬時に認識することが可
能となる。
【0013】また、請求項4に係るパチンコ機は、請求
項3のパチンコ機において、前記制御手段は、前記検出
手段により検出される遊技状態が遊技者に有利な遊技状
態である程、前記作動時間を短縮することを特徴とす
る。請求項4のパチンコ機では、可動部材の作動時間が
短くなっていくに従って遊技者にとり有利な遊技状態と
なり、可動部材の作動時間に基づき遊技者にとり有利な
遊技状態を瞬時に認識することが可能となる。更に、請
求項5に係るパチンコ機は、請求項4のパチンコ機にお
いて、前記複数の遊技状態には、少なくともリーチ状
態、スパーリーチ状態及び大当たり状態が含まれてお
り、前記作動時間は、リーチ状態、スーパーリーチ状
態、大当たり状態の順に短縮されることを特徴とする。
請求項5のパチンコ機では、可動部材の作動時間が短く
なっていけばいく程、リーチ状態、スーパーリーチ状
態、大当たり状態の順で遊技者にとり有利な遊技状態に
なっていくことから、可動部材の作動時間に着目するだ
けで簡単に遊技状態の認識を行うことが可能となる。
【0014】また、請求項6に係るパチンコ機は、遊技
盤の略中央部に配設される可変表示器の周囲を囲むよう
に取り付けられる装飾部材を有するパチンコ機におい
て、前記装飾部材に対して独立して動くように配置され
た可動部材と、前記可動部材を駆動する駆動手段と、前
記駆動手段の駆動を制御する制御手段と、遊技者にとっ
て有利な複数の遊技状態を検出する検出手段と、前記検
出手段を介して検出された複数の各遊技状態に対応し
て、前記可変表示に図柄パターンの可変表示を行わせる
表示制御手段とを備え、前記制御手段は、前記表示制御
手段による制御下で可変表示器にて可変表示される図柄
パターンに基づいて、前記可動部材の作動状態を変更す
ることを特徴とする。請求項6のパチンコ機では、遊技
者にとって有利な複数の遊技状態が検出手段を介して検
出され、その検出された各遊技状態に対応して表示制御
手段による制御に基づき可変表示に図柄パターンの可変
表示を行われるとともに、制御手段を介して可変表示器
にて可変表示される図柄パターンに基づき可動部材の作
動状態が変更されるので、可変表示器による表示状態と
可動部材の作動状態とが連動されることとなり、可変表
示器にて遊技者にとって有利な遊技状態が表示された時
点で可動部材の作動状態から可変表示器に表示された遊
技状態の信頼性や遊技者にとってどの程度有利な遊技状
態であるかを瞬時に認識することが可能となり、また、
遊技に対する興趣を盛り上げることが可能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るパチンコ機に
ついて、本発明を具体化した本実施形態に基づき図面を
参照しつつ詳細に説明する。
【0016】先ず、本実施形態に係るパチンコ機の全体
構成について図1及び図2に基づき説明する。図1は本
実施形態に係るパチンコ機全体を示した正面図である。
図2は本実施形態に係るパチンコ機の遊技領域を示した
正面図である。
【0017】図1において、パチンコ機1は、いわゆる
第一種パチンコ機である。パチンコ機1は、後述する入
賞口、特別図柄表示装置、電動役物及び、ゲート等の各
種構造物が遊技盤2上に配設されている。その遊技盤2
の下には、後述する賞球払出装置を介して払い出される
賞球を受ける上皿3がスピーカ3Aを内蔵してプレート
4に配設されている。そして、その上皿3の下には、下
皿5が配設される。また、上皿3に連通する不図示の球
送り機構を介して上皿3のパチンコ球が操作ハンドル6
に連結された不図示の発射装置へ送られるよう構成され
ている。また、遊技盤2の裏面には特別図柄表示装置や
後述する賞球の払い出しに係る制御等を行う後述の主基
板及び賞球制御基板等が設けられている。また、遊技盤
2の両肩部には、賞球及び球切れ表示ランプ10、10
が設けられている。
【0018】一方、遊技盤2の前側は、鋼板やステンレ
ス等の金属製のガラス扉9により被覆されており、この
ガラス扉9は、枠体の前側にヒンジ部材等を介して開閉
自在に取り付けられている内枠に開閉自在に取り付けら
れている。また、ガラス扉9には開口部を有する鋼板や
ステンレス等の金属製のガラス保持枠がスポット溶接等
により固着されており、かかるガラス保持枠に装着され
た2枚のガラスを通して遊技領域を見ることができる。
また、ガラス扉9の上部には、遊技中のエラーを表示す
るエラー表示ランプ7や、「当たり」を表示する当たり
表示ランプ8、8が取り付けられている。
【0019】次に、図2において、パチンコ機1におけ
る遊技盤2上の遊技領域の構成について説明する。この
遊技領域11は、所定厚さの板材をなした遊技盤2上に
入賞口などの各構造物が配設され、それを囲むように環
状のレール12が立設されて構成されている。このレー
ル12は、発射されたパチンコ球を遊技領域11内に案
内する重複して形成した案内路13を構成し、右肩部に
はレール12に沿って打ち込まれるパチンコ球の進行を
制限するための段差部14を有する。
【0020】遊技領域11のほぼ中央には、開口部が開
設され、この開口部の前面側に特別図柄表示装置18が
配設されている。この特別図柄表示装置18は、遊技盤
2の前面側から取り付けられる装飾部材17と、遊技盤
2の裏面側から取り付けられる液晶表示器19等から構
成されている。この液晶表示器19は、左、中、右に3
つの変動図柄を表示する液晶パネルであって、左下角部
には、左右に2分割された普通図柄を表示する普通図柄
表示部20が構成されている。そして、装飾部材17の
前面部上方には、鰐のキャラクタが前面に形成される上
部装飾部材17Aが、装飾部材17を構成する枠本体部
材17Bの前面部に取り付けられている。また、この枠
本体部材17Bの内側底面部には、案内部材46が取り
付けられている。
【0021】ここに、上部装飾部材17Aの両側におい
て、ヤシの葉形状を有する可動装飾部材110が、上部
装飾部材17Aに対して独立して回動するように設けら
れている。尚、各可動装飾部材110を回動可能とする
具体的構成については、後述する。
【0022】一方、特別図柄表示装置18の左右には各
ゲート23、24が配設されている。また、各ゲート2
3、24と特別図柄表示装置18の間には通常の風車2
5、26が設けられ、特別図柄表示装置18の両肩側に
は電飾ランプ付きの風車27、28が設けられている。
また、各ゲート23、24の外側には、電飾ランプ付き
の肩電飾部材29、30が配置されている。
【0023】また、特別図柄表示装置18の直下には、
前面に蛇のキャラクタが描かれた始動口31が配設され
ている。この始動口31には、パチンコ球の入賞を検出
する始動口スイッチ(後述する)が設けられ、パチンコ
球の入賞を検出することで液晶表示器19に表示されて
いる特別図柄が変動する。そして、特別図柄が変動中に
始動口31に入賞した場合には、入賞個数が4個まで主
基板に設けられるRAMの第1保留カウンタ(後述す
る)に記憶されて変動確定回数として保留される。そし
て、この第1保留カウンタに記憶されているカウント値
を表示する第1保留LED34が、液晶表示器19の左
右両側に各々2個ずつ配置されている。
【0024】また、各ゲート23、24にはパチンコ球
の通過を検出するゲートスイッチ(後述する)が備えら
れており、パチンコ球の通過を検出することで普通図柄
表示部20の普通図柄が変動する。そして、このゲート
23又はゲート24にパチンコ球が入って、普通図柄表
示部20の普通図柄が変動後、所定の表示態様で停止し
た場合(例えば、「33」、「77」のように揃った場
合等)には、始動口31の上部に設けられるチューリッ
プ式役物31Aが所定時間(本実施形態では、約1秒
間)開かれ、この始動口31にパチンコ球が入賞する確
率が増加する。
【0025】また、普通図柄が変動中に各ゲート23、
24をパチンコ球が通過した場合には、通過個数が4個
まで主基板に設けられるRAMの第2保留カウンタ(後
述する)に記憶されて変動確定回数として保留される。
そして、この第2保留カウンタに記憶されているカウン
ト値を表示する第2保留LED35が、上部装飾部材1
7Aの上端縁部に左右水平方向に4個配置されている。
【0026】そして、始動口31の下側には、横幅が広
い上方に開口する開閉扉39で前面部を覆われる大入賞
口40が形成された特別入賞装置41が配設されてい
る。また、この大入賞口40の左右両側には上方に開口
する各入賞口42、43が前面側に突出して形成されて
いる。
【0027】また、この特別入賞装置41の両側上方に
は電飾ランプが施された下入賞口44、45が配設され
て遊技盤2裏面の不図示の賞球樋に連通され、この下入
賞口42、43への入賞を検出する下入賞口スイッチ
(後述する)が設けられている。また、特別入賞装置4
1の直下にはレール12に沿ってアウト口44が開設さ
れている。更に、レール12に囲まれたこのような遊技
領域11には、前記各構成物とともに複数の釘が打設さ
れてパチンコ球の複雑な流路を構成している。
【0028】続いて、前記した上部装飾部材17Aに対
して可動装飾部材110を独立して回動可能とする構成
について図3に基づき説明する。図3は可動装飾部材を
回動させる構成を模式的に示す説明図である。尚、可動
装飾部材110は、上部装飾部材17Aの両側にて2つ
設けられているが、各可動装飾部材110はそれぞれ同
一の構造を有しているので、ここでは上部装飾部材17
Aの右側に配置されている可動装飾部材を例にとって説
明することとする。
【0029】可動装飾部材110は、図3(B)、
(C)に示すように、ヤシの葉形状を有しており、その
端部(図3中、右端部)には、円筒形状の基部111が
一体に形成されている。また、上部装飾部材17Aの背
後には、ソレノイド53が配設されており、かかるソレ
ノイド53にはプランジャ112が付設されている。プ
ランジャ112の先端には、平面視でL字状の作動部材
113(図3(A)参照)が固着されている。更に、作
動部材113の先端(プランジャ112に固着される端
部とは反対側端部)には、連結部材114が、軸部11
5を介して回動可能に取り付けられている。ここに、連
結部材114の軸部114Aは、上部装飾部材17Aに
回動可能に軸支されており、また、連結部材114の軸
部114Aの端部(軸部115と反対側の端部)には、
前記可動装飾部材110の基部111が固着されてい
る。
【0030】前記した構成において、ソレノイド53が
非通電の状態ではプランジャ112は吸引されてはおら
ず、可動装飾部材110は、図3(A)、(B)に示す
ように、略水平状態に保持されている。一方、ソレノイ
ド53に通電されて駆動されると、プランジャ112が
図3中左方向に吸引される。これにより、作動部材11
3もプランジャ112と共に左方向に移動され、これに
基づき連結部材114の軸部115も左方向に移動され
る。このとき、連結部材114の軸部114Aは、上部
装飾部材17Aに回動可能に軸支されているので、軸部
115の左方向への移動に基づいて連結部材114は反
時計方向に回動される。かかる連結部材114の反時計
方向への回動に従って、連結部材114の軸部114A
に固着されている可動装飾部材110も、反時計方向に
回動される。これにより、可動装飾部材110は、図3
(C)に示すように、水平状態から下側に移動するもの
である。このように可動装飾部材110が水平状態から
下側に移動した状態を上部装飾部材17Aと関連させて
図4に示す。図4は上部装飾部材17Aと関連させて可
動装飾部材110の作動状態を示す説明図である。
【0031】次に、上記のように構成されたパチンコ機
1の賞球の払い出し等に係る制御システムの構成につい
て図5及び図6に基づいて説明する。図5は本実施形態
に係るパチンコ機1の賞球の払い出し等に係る制御シス
テムの構成を示すブロック図である。図6は本実施形態
に係る主基板71のRAM77の構成を示すブロック図
である。
【0032】図5に示すように、パチンコ機1の賞球の
払い出し等に係る制御システムは、主基板71、賞球制
御基板72、賞球払出装置73、及び表示制御回路部9
5等から構成されている。
【0033】そして、主基板71には、リセット信号を
所定時間間隔(本実施形態では、約10msec毎であ
る。)で出力するリセット回路120、CPUユニット
74、入力回路78、及び出力回路79等が配設されて
いる。また、このリセット回路120、CPUユニット
74、入力回路78、及び出力回路79は、バス線によ
り相互に接続されている。また、CPUユニット74
は、CPU75、ROM76、及びRAM77から構成
され、このCPU75、ROM76、及びRAM77
は、バス線により相互に接続されている。更に、CPU
75には、所定のクロック信号を出力するクロック回路
80が接続されている。
【0034】一方、賞球制御基板72には、CPU8
1、ROM82、RAM83、入力回路84、及び出力
回路85等が配設されている。そして、このCPU8
1、ROM82、RAM83、入力回路84、及び出力
回路85は、バス線により相互に接続されている。さら
に、賞球払出装置73は、払出カウントスイッチ87及
び払出ソレノイド88等から構成されている。
【0035】また、主基板71の入力回路78には、賞
球タンクスイッチ91、下皿オーバーフロースイッチ9
2、各入賞口スイッチ49A、50A、各下入賞口スイ
ッチ42A、43A、始動口スイッチ31A、各ゲート
スイッチ23A、24A、大入賞口カウントスイッチ4
0A、Vスイッチ40B、及び払出カウントスイッチ8
7が配線により接続されている。
【0036】また、主基板71の出力回路79には、表
示制御回路部95を介して液晶表示器19、前記各可動
装飾部材110の駆動を行う2つのソレノイド53等が
配線により接続されている。そして、この主基板71の
出力回路79と賞球制御基板72の入力回路84とは配
線により接続されている。また、賞球制御基板72の入
力回路84には払出カウントスイッチ87が配線により
接続されている。更に、賞球制御基板72の出力回路8
5には、払出ソレノイド88等が配線により接続されて
いる。
【0037】そして、CPUユニット74のCPU75
は、リセット回路120からリセット信号が入力された
場合には、ROM76に予め格納されているパラメータ
や制御プログラムに従って、入力回路78を介して入力
される入力信号等に基づいて、各種制御信号を出力回路
79を介して賞球制御基板72や表示制御回路部95等
に出力する。
【0038】また、図6に示すように、RAM77に
は、クロック回路80から入力されるクロック信号に基
づいて0から198まで繰り返し1ずつ加算した数値
(最大値198の次には最小値0に戻る)が格納される
大当たりカウンタ77Aが設けられている。この大当た
りカウンタ77Aのカウント値は、始動口スイッチ31
Aからスイッチ信号が出力されるタイミングで読み取ら
れ、その読み取られたカウント値に基づき大当たりかど
うか判断される。ここでは、例えば、カウント値「7」
が大当たりに対応しており、その他のカウント値は外れ
となる。また、クロック回路80から入力されるクロッ
ク信号に基づいて0から9まで繰り返し1ずつ加算した
数値(最大値9の次には最小値0に戻る)が格納される
普通図柄カウンタ77Bが設けられている。かかる普通
図柄カウンタ77Bのカウント値は、ゲートスイッチ2
3A、24Aからスイッチ信号が出力されるタイミング
で読み取られ、その読み取られたカウント値に基づいて
当たりかどうか判断される。ここでは、例えば、カウン
ト値が偶数の場合が当たりに対応し、奇数の場合が外れ
に対応している。また、特別図柄表示装置18の変動図
柄が変動中に始動口31に入賞した入賞個数が最大4個
までカウントされる第1保留カウンタ77Cが設けられ
ている。また、普通図柄表示部20の普通図柄が変動中
にゲート23又はゲート24を通過した通過個数が最大
4個までカウントされる第2保留カウンタ77Dが設け
られている。
【0039】また、RAM77には、クロック回路80
から出力されるクロック信号に基づいて0から142ま
で繰り返し1ずつ加算した数値(最大値142の次には
最小値0に戻る)が格納されるリーチカウンタ77Eが
設けられている。かかるリーチカウンタ77Eのカウン
ト値は、パチンコ球が始動口31に入賞しない限りリー
チ状態が発生しないことから、始動口スイッチ31Aか
らスイッチ信号が出力されるタイミングで読み取られ、
その読み取られたカウント値に基づきリーチ状態かどう
か判断される。ここでは、例えば、カウント値「0〜2
7」がリーチ後に外れとなるリーチ外れの場合に対応
し、カウント値「28〜142」がリーチに至ることな
く直ちに外れとなる場合に対応している。また、RAM
77には、クロック回路80から出力されるクロック信
号に基づいて0から9まで繰り返し1ずつ加算した数値
(最大値9の次には最小値0に戻る)が格納されるスー
パーリーチカウンタ77Fが設けられている。かかるス
ーパーリーチカウンタ77Fのカウント値は、始動口3
1Aからスイッチ信号が出力されるタイミングで読み取
られる。ここに、スーパーリーチカウンタ77Fから読
み取られる全てのカウント値「0〜9」は、スーパーリ
ーチに対応している。
【0040】また、始動口31に入賞したときの大当た
りカウンタ77A、リーチカウンタ77E、スーパーリ
ーチカウンタ77Fの各のカウント値や、各ゲート2
3、24をパチンコ球が通過したときの普通図柄カウン
タ77Bのカウント値等が記憶されるパラメータ記憶エ
リア77Gが設けられている。
【0041】更に、RAM77には、クロック回路80
から出力されるクロック信号に基づいて0から8まで繰
り返し1ずつ加算した数値(最大値8の次には最小値0
に戻る)が格納される大当たり図柄選択カウンタ77H
が設けられている。かかる大当たり図柄選択カウンタ7
7Hのカウント値は、始動口スイッチ31Aからスイッ
チ信号が出力されるタイミングで読み取られ、その読み
取られたカウント値に基づき特別図柄表示装置18に表
示される大当たり図柄が選択される。ここでは、例え
ば、カウント値「0」が大当たり図柄「111」、カウ
ント値「1」が大当たり図柄「222」、カウント値
「2」が大当たり図柄「333」、カウント値「3」が
大当たり図柄「444」、カウント値「4」が大当たり
図柄「555」、カウント値「5」が大当たり図柄「6
66」、カウント値「6」が大当たり図柄「777」、
カウント値「7」が大当たり図柄「888」、カウント
値「8」が大当たり図柄「999」に対応している。
尚、各大当たり図柄は、公知のように、大当たり時に各
種の表示演出に基づき一連の図柄変動を経た後に停止表
示される図柄である。また、RAM77には、クロック
回路80から出力されるクロック信号に基づいて0から
3まで繰り返し1ずつ加算した数値(最大値3の次には
最小値0に戻る)が格納される普通図柄選択カウンタ7
7Iが設けられている。ここでは、例えば、カウント値
「0」が普通図柄「11」、カウント値「1」が普通図
柄「33」、カウント値「2」が普通図柄「55」、カ
ウント値「3」が普通図柄「77」に対応している。
尚、各普通図柄は、公知のように、一連の図柄変動を経
た後に停止表示される図柄である。更に、RAM77に
は、クロック回路80から出力されるクロック信号に基
づいて0から2まで繰り返し1ずつ加算した数値(最大
値2の次には最小値0に戻る)が格納されるリーチ図柄
選択カウンタ77Jが設けられている。ここでは、例え
ば一例として、カウント値「0」がリーチ図柄パターン
A、カウント値「1」がリーチ図柄パターンB、カウン
ト値「2」がリーチ図柄パターンCに対応している。
尚、各リーチ図柄パターンは、公知のように、リーチ時
に各種の表示演出に基づき一連の図柄変動を経た後に停
止表示される図柄である。また、RAM77には、クロ
ック回路80から出力されるクロック信号に基づいて0
から2まで繰り返し1ずつ加算した数値(最大値2の次
には最小値0に戻る)が格納されるスーパーリーチ図柄
選択カウンタ77Kが設けられている。ここでは、例え
ば一例として、カウント値「0」がスーパーリーチ図柄
パターンA、カウント値「1」がスーパーリーチ図柄パ
ターンB、カウント値「2」がスーパーリーチ図柄パタ
ーンCに対応している。尚、各スーパーリーチ図柄パタ
ーンは、公知のように、スーパーリーチ時に各種の表示
演出に基づき一連の図柄変動を経た後に停止表示される
図柄である。尚、各カウンタ77A、77B、77C、
77D、77E、77F、77G、77H、77I、7
7J及び77Kの各カウント値は、起動時に「0」にセ
ットされる。また、第1保留カウンタ77Cは、変動図
柄が変動を開始する毎に1減算される。また、第2保留
カウンタ77Dは、普通図柄が変動を開始する毎に1減
算される。
【0042】また、ROM76には、大当たり図柄選択
カウンタ77Hから読み出される各カウント値と大当た
り図柄とを対応させたテーブルが格納される大当たり図
柄テーブル記憶エリア76Aが設けられている。また、
普通図柄選択カウンタ77Iの各カウント値と普通図柄
とを対応させたテーブルが格納される普通図柄テーブル
記憶エリア76Bが設けられている。更に、リーチ図柄
選択カウンタ77Jから読み取られる各カウント値とリ
ーチ図柄パターンとを対応させたテーブルが格納される
リーチ図柄テーブル記憶エリア76Cが設けられてい
る。また、スーパーリーチ図柄選択カウンタ77JKか
ら読み取られる各カウント値とスーパーリーチ図柄パタ
ーンとを対応させたテーブルが格納されるスーパーリー
チ図柄テーブル記憶エリア76Dが設けられている。更
に、ROM76には、可動装飾部材110の駆動制御を
行う制御プログラム、その他各種の制御を行うにつき必
要なプログラムを格納するプログラム記憶エリア76E
が設けられている。
【0043】また、入力回路78は、外部から入力され
たアナログ信号等をディジタル信号に変換して出力する
回路である。出力回路79は、CPU75を介して演算
された各種データをシリアルデータ等に変換して出力す
る回路である。
【0044】また、賞球制御基板72のCPU81は、
ROM82に予め格納されているパラメータや制御プロ
グラムに従って、入力回路84を介して入力される主基
板71からの入力信号等に基づいて、各種制御信号を出
力回路85を介して出力して払出ソレノイド88等を駆
動制御する。また、ROM82は、払出ソレノイド88
等の駆動制御プログラム等を格納するメモリである。R
AM83は、CPU81を介して演算された各種データ
や外部から入力されたデータ等を一時的に記憶するメモ
リである。また、入力回路84は、外部から入力された
アナログ信号等をディジタル信号に変換して出力する回
路である。出力回路85は、CPU81の制御により払
出ソレノイド88の駆動電圧等を出力する。
【0045】次に、上記表示制御回路部95について図
7に基づいて説明する。図7は本実施形態に係る制御シ
ステムの表示制御回路部95のシステム構成を示すブロ
ック図である。
【0046】図7に示すように、表示制御回路部95は
表示用CPU96と、この表示用CPU96に接続され
るプログラムROM97及びRAM98と、VDP(Vi
deoDigital Processor)99と、このVDP99に接続
されるRAM100及びキャラクタROM101と、出
力回路102とから構成されている。
【0047】そして、表示用CPU96は、主基板71
のCPU75からの制御信号に従って、RAM98に各
種信号データを一時的に記憶しつつ、プログラムROM
97に記憶されている大当たり図柄データ、普通図柄デ
ータ、リーチ図柄パターンデータ、スーパーリーチ図柄
パターンデータ等を表示させるための制御プログラムや
制御データ等に基づいて、VDP99との間で画像の編
集内容を示す制御信号のやり取りを行う。また、VDP
99は、表示用CPU96からの制御信号に基づいて、
キャラクタROM101から大当たり図柄の画像デー
タ、普通図柄の画像データ、リーチ図柄パターンの画像
データ、スーパーリーチ図柄パターンの画像データ等を
取り出し、RAM100を作業エリアとして編集し、こ
れらの画像データを出力回路102を介して、液晶表示
器19に出力する。
【0048】また、プログラムROM97には、前記各
大当たり図柄データが記憶される大当たり図柄記憶エリ
ア97Aが設けられている。また、前記各普通図柄デー
タが記憶される普通図柄記憶エリア97B、前記各リー
チ図柄パターンデータが記憶されるリーチ図柄記憶エリ
ア97C、前記各スーパーリーチ図柄パターンデータが
記憶されるスーパーリーチ図柄記憶エリア97Dが、そ
れぞれ設けられている。
【0049】次に、リーチ、スーパーリーチ、大当たり
等の遊技者の有利な遊技状態と関連させて前記可動装飾
部材110の駆動制御を行う手順について図8に基づき
説明する。図8は可動装飾部材の駆動制御プログラムを
示すフローチャートである。尚、図8に示すフローチャ
ートでは、遊技者側から見て確認できるゲームの進行状
況に従って、可動装飾部材110の駆動制御処理を示し
ている。
【0050】図8において、先ず、ステップ(以下、S
と略記する)1にて始動口31にパチンコ球の入賞があ
った後、S2においてRAM77のリーチカウンタ77
Eのカウント値に基づきリーチ状態にあるとかどうか判
断される。このとき、前記したようにリーチカウンタ7
7Eのカウント値が「0〜27」の範囲にあれば、リー
チ状態にあると判断される。一方、カウント値が「28
〜142」の範囲にあれば、リーチ状態にはなく外れで
あるので後述のS4に移行する。そして、リーチ状態に
あると判断された場合(S2:YES)には、CPU7
5、出力回路79を介して各ソレノイド53の駆動を行
い、プランジャ112等を介して2秒に1回の割合で可
動装飾部材110が上下動を行うように駆動する(S
3)。このとき、可動装飾部材110は、水平状態(図
3(B)に示す状態)から下方に回動された状態(図3
(C)に示す状態)を経て再度元の水平状態に戻る動作
を2秒に1回の割合で所定時間繰り返す。尚、S2にて
リーチ状態にないと判断された場合(S2:NO)に
は、可動装飾部材110は作動されることなく(S
4)、S1に戻る。ここに、前記S2においてYESと
判断された場合には、特別図柄表示装置18にてリーチ
図柄パターンに基づき図柄変動が行われることとなる。
このとき、リーチ図柄選択カウンタ77Jのカウント値
とROM76のリーチ図柄テーブル記憶エリア76Cの
テーブルとが照合されることに基づきリーチ図柄パター
ンが取得され、その取得されたリーチ図柄パターンに対
応するリーチ図柄パターンデータが表示制御回路95に
おけるプログラムROM97のリーチ図柄記憶エリア9
7Cから表示用CPU96を介して液晶表示器19に送
出される。前記のように、特別図柄表示装置18におい
て、リーチ図柄パターンに従って図柄変動を行う際に、
リーチカウンタ77Eのカウント値「0〜27」は、リ
ーチ外れの場合に対応することから、リーチ図柄パター
ンA、リーチ図柄パターンB、リーチ図柄パターンCに
従って図柄変動する場合には、可動装飾部材110を例
えば5秒に1回の割合で上下動させたり、また、各リー
チ図柄パターンA、B、Cのそれぞれにおいて、例えば
5秒に1回、4秒に1回、3秒に1回の割合で上下動さ
せてもよい。また、前記S2にて判断されるリーチ状態
は大当たりに至る可能性があるリーチ状態であり、これ
よりS3では可動装飾部材110が2秒に1回の割合で
上下動されるものであるが、例えば、予め大当たりに至
ることが確定しているリーチ状態の場合には、1.5秒
に1回の割合で可動装飾部材110を上下動させるよう
に構成してもよい。前記したように、リーチ後に外れに
至るリーチ外れの場合、リーチ後に大当たりに至る大当
たりリーチの場合、及び、これらの中間の場合の間で、
そのリーチの信頼度に応じて可動装飾部材110の作動
状態を変更するように構成すれば、リーチ状態に至った
時点で可動装飾部材110の作動状態に基づき遊技者に
とって最大の関心事である有利な遊技状態を瞬時に認識
することができ、また、遊技に対する興趣を盛り上げる
ことができる。
【0051】前記S3における処理の後、S5において
は、RAM77のスーパーリーチカウンタ77Fのカウ
ント値に基づきスーパーリーチ状態にあるかどうか判断
される。このとき、前記したようにリーチカウンタ77
Eのカウント値は、全てスーパーリーチに対応してい
る。そして、スーパーリーチ状態である場合(S5:Y
ES)には、S6にてそのスーパーリーチの信頼度を判
断する。ここに、信頼度とは、スーパーリーチ状態にな
った後大当たり状態に移行する確率の大きさを意味し、
例えば、S6においては、信頼度1(大当たりに移行す
る確率は小さい)、信頼度2(大当たりに移行する確率
は中程度)、及び、信頼度3(大当たりに移行する確率
は大きい)の3段階で判断している。尚、各信頼度は、
RAM77のスーパーリーチカウンタ77Fのカウント
値から判断される。例えば、スーパーリーチカウンタ7
7Fを介してカウントされるカウント値を、カウント値
「0〜4」の第1グループ、カウント値「5〜7」の第
2グループ、カウント値「8、9」の第3グループの3
つのグループに分けておき、第1グループは信頼度1、
第2グループは信頼度2、第3グループは信頼度3のよ
うに予め設定しておけばよい。
【0052】S6において、信頼度が「1」であると判
断された場合(信頼度1)、S7にてCPU75、出力
回路79を介して各ソレノイド53の駆動を行い、プラ
ンジャ112等を介して2秒に1回の割合で可動装飾部
材110が上下動を行うように所定時間駆動する。ま
た、信頼度が「2」であると判断された場合(信頼度
2)には、S8において可動装飾部材110は1秒に1
回の割合で所定時間駆動される。更に、信頼度が「3」
であると判断された場合(信頼度3)には、S9におい
て可動装飾部材110は0.5秒に1回の割合で所定時
間駆動される。ここに、前記S5においてYESと判断
された場合には、特別図柄表示装置18にてスーパーリ
ーチ図柄パターンに基づき図柄変動が行われることとな
る。このとき、スーパーリーチ図柄選択カウンタ77K
のカウント値とROM76のスーパーリーチ図柄テーブ
ル記憶エリア76Dのテーブルとが照合されることに基
づきスーパーリーチ図柄パターンが取得され、その取得
されたスーパーリーチ図柄パターンに対応するスーパー
リーチ図柄パターンデータが表示制御回路95における
プログラムROM97のスーパーリーチ図柄記憶エリア
97Cから表示用CPU96を介して液晶表示器19に
送出される。前記のように、特別図柄表示装置18にお
いて、スーパーリーチ図柄パターンに従って図柄変動を
行う際に、スーパーリーチ図柄Aを前記信頼度1、スー
パーリーチ図柄パターンBを信頼度2、スーパーリーチ
図柄パターンCを信頼度3に、それぞれ対応させてお
き、各スーパーリーチ図柄パターンに対応して前記のよ
うに可動装飾部材110の作動状態を変更させてもよ
い。このように、スーパーリーチ状態の信頼度に応じて
可動装飾部材110の作動状態を変更するように構成す
れば、リーチ後スーパーリーチ状態に至った時点で可動
装飾部材110の作動状態に基づき遊技者にとって最大
の関心事である有利な遊技状態を瞬時に認識することが
でき、また、遊技に対する興趣を盛り上げることができ
る。
【0053】前記S7、S8又はS9にて可動装飾部材
110が所定時間駆動された後、S10において大当た
り状態にあるかどうか判断される。かかる判断は、RA
M77の大当たりカウンタ77Aのカウント値(具体的
には、カウント値「7」)に基づいて行われる。かかる
場合、前記したように大当たり図柄選択カウンタ77H
において、カウント値「0」が大当たり図柄「11
1」、カウント値「1」が大当たり図柄「222」、カ
ウント値「2」が大当たり図柄「333」、カウント値
「3」が大当たり図柄「444」、カウント値「4」が
大当たり図柄「555」、カウント値「5」が大当たり
図柄「666」、カウント値「6」が大当たり図柄「7
77」、カウント値「7」が大当たり図柄「888」、
カウント値「8」が大当たり図柄「999」に対応して
いる。そして、大当たり状態であると判断された場合
(S10:YES)には、S11にてCPU75、出力
回路79を介して各ソレノイド53の駆動を行い、プラ
ンジャ112等を介して0.2秒に1回の割合で可動装
飾部材110が上下動を行うように所定時間駆動する。
この後、S1に戻る。一方、S10において大当たり状
態でないと判断された場合(S10:NO)には、直ち
にS1に戻る。ここに、前記S10においてYESと判
断された場合には、特別図柄表示装置18にて大当たり
図柄に基づき図柄変動が行われることとなる。このと
き、大当たり図柄選択カウンタ77Hのカウント値とR
OM76の大当たり図柄テーブル記憶エリア76Cのテ
ーブルとが照合されることに基づき大当たり図柄パター
ンが取得され、その取得された大当たり図柄パターンに
対応する大当たり図柄パターンデータが表示制御回路9
5におけるプログラムROM97のリーチ図柄記憶エリ
ア97Cから表示用CPU96を介して液晶表示器19
に送出される。
【0054】尚、前記S5においてスーパーリーチ状態
にないと判断された場合(S5:NO)には、S12に
て大当たり状態にあるかどうか判断される。大当たり状
態にある場合(S12:YES)には、前記と同様、S
11においてCPU75、出力回路79を介して各ソレ
ノイド53の駆動を行い、プランジャ112等を介して
0.2秒に1回の割合で可動装飾部材110が上下動を
行うように所定時間駆動する。一方、大当たり状態にな
い場合(S12:NO)には、S1に戻る。
【0055】以上説明した通り本実施形態に係るパチン
コ機1では、遊技状態が遊技者にとって有利になる程、
換言すれば、遊技状態がリーチ状態、スーパーリーチ状
態、大当たり状態と進行するに従って、可動装飾部材1
10が1回作動するに要する時間を短縮しつつ可動装飾
部材110の作動状態を変更するように構成したので、
遊技状態に関して遊技者の有利な程度と可動部材の作動
状態とが連動され、且つ、遊技者に有利な程度に基づき
可動部材の作動状態が変更されることとなり、液晶表示
器19による表示状態に加えて、可動装飾部材110の
作動状態に基づき遊技者にとって最大の関心事である有
利な遊技状態を瞬時に認識することができ、また、遊技
に対する興趣を盛り上げることができるものである。ま
た、特別図柄表示装置18において、リーチ図柄パター
ンに従って図柄変動を行う際に、リーチ後に外れに至る
リーチ外れの場合、リーチ後に大当たりに至る大当たり
リーチの場合、及び、これらの中間の場合の間で、その
リーチの信頼度に応じて可動装飾部材110の作動状態
を変更するように構成すれば、リーチ状態が発生した時
点であっても、可動装飾部材110の作動状態に基づき
遊技者にとって最大の関心事である有利な遊技状態を瞬
時に認識することができ、また、遊技に対する興趣を盛
り上げることができる。更に、スーパーリーチ状態の信
頼度に応じて可動装飾部材110の作動状態を変更する
ように構成すれば、リーチ状態からスーパーリーチ状態
に至った時点においても、可動装飾部材110の作動状
態に基づき遊技者にとって最大の関心事である有利な遊
技状態を瞬時に認識することができ、また、遊技に対す
る興趣を盛り上げることができる。
【0056】尚、本発明は前記実施形態に限定されるも
のではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の
改良、変形が可能であることは勿論である。例えば、前
記実施形態においては、パチンコ球が始動口31に入賞
した後にリーチ状態であると判断された時点で、可動装
飾部材110の作動を開始するように構成しているが、
パチンコ球が始動口31に入賞して始動口スイッチ31
Aからのスイッチ信号が出力された時点で、換言すれ
ば、特別図柄表示装置18において図柄変動が開始され
た時点で、可動装飾部材110の作動を開始するように
構成してもよい。この時、可動装飾部材110の作動速
度は、遊技者の混乱を回避すべくリーチ状態における作
動速度よりも小さい方が望ましく、例えば、6秒に1回
の割合かそれ以下の作動速度で行うことができる。
【0057】
【発明の効果】以上説明した通り請求項1のパチンコ機
では、遊技者にとって有利な複数の遊技状態が検出手段
を介して検出され、その検出された遊技状態が遊技者に
とってどの程度有利であるかに基づき制御手段により可
動部材の作動状態が変更される。これにより、遊技状態
に関して遊技者の有利な程度と可動部材の作動状態とが
連動され、且つ、遊技者に有利な程度に基づき可動部材
の作動状態が変更されるので、可変表示器による表示状
態に加えて、可動部材の作動状態に基づき遊技者にとっ
て最大の関心事である有利な遊技状態を瞬時に認識する
ことが可能となり、また、遊技に対する興趣を盛り上げ
ることが可能となる。
【0058】また、請求項2のパチンコ機では、装飾部
材は遊技盤の略中央部に配設される可変表示器の周囲に
取り付けられるものであるから、可動部材を装飾部材に
配置すれば可動部材も遊技盤の略中央部に配置されるこ
ととなり、従って、遊技中可変表示器の周囲を見ている
遊技者にとって可動部材の作動状態を容易に認識するこ
とが可能となる。
【0059】更に、請求項3に係るパチンコ機では、検
出手段を介して検出された遊技状態が遊技者にとってど
の程度有利であるかに基づき、可動部材の1回の作動に
要する作動時間が変更されることから、可動部材の作動
インターバルから遊技者にとり有利な遊技状態を瞬時に
認識することが可能となる。
【0060】また、請求項4に係るパチンコ機では、可
動部材の作動時間が短くなっていくに従って遊技者にと
り有利な遊技状態となり、可動部材の作動時間に基づき
遊技者にとり有利な遊技状態を瞬時に認識することが可
能となる。
【0061】更に、請求項5に係るパチンコ機では、可
動部材の作動時間が短くなっていけばいく程、リーチ状
態、スーパーリーチ状態、大当たり状態の順で遊技者に
とり有利な遊技状態になっていくことから、可動部材の
作動時間に着目するだけで簡単に遊技状態の認識を行う
ことが可能となる。
【0062】また、請求項6のパチンコ機では、遊技者
にとって有利な複数の遊技状態が検出手段を介して検出
され、その検出された各遊技状態に対応して表示制御手
段による制御に基づき可変表示に図柄パターンの可変表
示を行われるとともに、制御手段を介して可変表示器に
て可変表示される図柄パターンに基づき可動部材の作動
状態が変更されるので、可変表示器による表示状態と可
動部材の作動状態とが連動されることとなり、可変表示
器にて遊技者にとって有利な遊技状態が表示された時点
で可動部材の作動状態から可変表示器に表示された遊技
状態の信頼性や遊技者にとってどの程度有利な遊技状態
であるかを瞬時に認識することが可能となり、また、遊
技に対する興趣を盛り上げることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係るパチンコ機全体を示した正面
図である。
【図2】パチンコ機の遊技領域を示した正面図である。
【図3】可動装飾部材を回動させる構成を模式的に示す
説明図である。
【図4】上部装飾部材と関連させて可動装飾部材の作動
状態を示す説明図である。
【図5】賞球の払い出し等に係る制御システムの構成を
示すブロック図である。
【図6】主基板のRAMの構成を示すブロック図であ
る。
【図7】制御システムの表示制御回路部のシステム構成
を示すブロック図である。
【図8】可動装飾部材の駆動制御プログラムを示すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
1 パチンコ機 2 遊技盤 17 装飾部材 17A 上部装飾部材 17B 枠本体部材 18 特別図柄表示装置 19 液晶表示器 31 始動口 23、24 ゲート 39 開閉扉 40 大入賞口 41 特別入賞装置 53 ソレノイド 110 可動装飾部材 71 主基板 74 CPUユニット 75 CPU 76 ROM 77 RAM 110 可動装飾部材

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技盤の略中央部に配設される可変表示
    器の周囲を囲むように取り付けられる装飾部材を有する
    パチンコ機において、 前記装飾部材に対して独立して動くように配置された可
    動部材と、 前記可動部材を駆動する駆動手段と、 前記駆動手段の駆動を制御する制御手段と、 遊技者にとって有利な複数の遊技状態を検出する検出手
    段とを備え、 前記制御手段は、検出手段を介して検出された遊技状態
    が遊技者にとってどの程度有利であるかに基づいて、前
    記可動部材の作動状態を変更することを特徴とするパチ
    ンコ機。
  2. 【請求項2】 前記可動部材は、装飾部材に配置されて
    いることを特徴とする請求項1記載のパチンコ機。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記可動部材が1回作
    動するに必要な作動時間を変更することにより可動部材
    の作動状態を変更することを特徴とする請求項1又は請
    求項2に記載のパチンコ機。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、前記検出手段により検
    出される遊技状態が遊技者に有利な遊技状態である程、
    前記作動時間を短縮することを特徴とする請求項3記載
    のパチンコ機。
  5. 【請求項5】 前記複数の遊技状態には、少なくともリ
    ーチ状態、スパーリーチ状態及び大当たり状態が含まれ
    ており、 前記作動時間は、リーチ状態、スーパーリーチ状態、大
    当たり状態の順に短縮されることを特徴とする請求項4
    記載のパチンコ機。
  6. 【請求項6】 遊技盤の略中央部に配設される可変表示
    器の周囲を囲むように取り付けられる装飾部材を有する
    パチンコ機において、 前記装飾部材に対して独立して動くように配置された可
    動部材と、 前記可動部材を駆動する駆動手段と、 前記駆動手段の駆動を制御する制御手段と、 遊技者にとって有利な複数の遊技状態を検出する検出手
    段と、 前記検出手段を介して検出された複数の各遊技状態に対
    応して、前記可変表示に図柄パターンの可変表示を行わ
    せる表示制御手段とを備え、 前記制御手段は、前記表示制御手段による制御下で可変
    表示器にて可変表示される図柄パターンに基づいて、前
    記可動部材の作動状態を変更することを特徴とするパチ
    ンコ機。
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