JP2003125678A5 - - Google Patents
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Description
【0015】
ロータ3は、図2及び図3に示すように、リール本体2に回転自在に装着されたロータ本体15と、ロータ本体の先端に糸開放姿勢と糸巻取姿勢とに揺動自在に装着されたベールアーム16と、ロータ本体15の後部外側面に着脱自在に装着されたロータカバー17とを有している。
ロータ本体15は、たとえばマグネシウム合金製又はアルミニウム合金製のものであり、図3に示すように、円筒部20と、円筒部20と一体形成された1対の第1ロータアーム21及び第2ロータアーム22とを有している。円筒部20は、リール本体2に回転自在に装着され、後端部に他の部分より大径のリング状の鍔部20aを有している。鍔部20aの糸巻取姿勢にあるベールアーム16が配置される側には、前方に突出する重り部20bが鍔部20aと一体で形成されている。重り部20bは、ベールアーム16や後述するベール反転機構等に起因する回転バランスを補正するために設けられている。重り部20bは、図4にハッチングで示すように、第1ロータアーム21及び第2ロータアーム22の付け根(後述する接続部21a,22a)を除く部分に周方向に向けて形成されている。このように配置された重り部20bは、径方向外方には突出していないの
で、釣り糸が引っ掛かりにくくなり糸絡みも生じにくくなる。また、ロータアーム21,22の接続部21a,22a(付け根)ではない場所に設けたので、接続部21a,22aの肉厚を薄くする必要がなくなり、第1ロータアーム及び第2ロータアーム21,22の比強度を高く維持することができる。また、前方に突出して設けているので、リール本体2との干渉を防止でき、コンパクトなロータ3を実現できる。
ロータ3は、図2及び図3に示すように、リール本体2に回転自在に装着されたロータ本体15と、ロータ本体の先端に糸開放姿勢と糸巻取姿勢とに揺動自在に装着されたベールアーム16と、ロータ本体15の後部外側面に着脱自在に装着されたロータカバー17とを有している。
ロータ本体15は、たとえばマグネシウム合金製又はアルミニウム合金製のものであり、図3に示すように、円筒部20と、円筒部20と一体形成された1対の第1ロータアーム21及び第2ロータアーム22とを有している。円筒部20は、リール本体2に回転自在に装着され、後端部に他の部分より大径のリング状の鍔部20aを有している。鍔部20aの糸巻取姿勢にあるベールアーム16が配置される側には、前方に突出する重り部20bが鍔部20aと一体で形成されている。重り部20bは、ベールアーム16や後述するベール反転機構等に起因する回転バランスを補正するために設けられている。重り部20bは、図4にハッチングで示すように、第1ロータアーム21及び第2ロータアーム22の付け根(後述する接続部21a,22a)を除く部分に周方向に向けて形成されている。このように配置された重り部20bは、径方向外方には突出していないの
で、釣り糸が引っ掛かりにくくなり糸絡みも生じにくくなる。また、ロータアーム21,22の接続部21a,22a(付け根)ではない場所に設けたので、接続部21a,22aの肉厚を薄くする必要がなくなり、第1ロータアーム及び第2ロータアーム21,22の比強度を高く維持することができる。また、前方に突出して設けているので、リール本体2との干渉を防止でき、コンパクトなロータ3を実現できる。
Claims (7)
- リール本体の前部に回転自在に装着され、前記リール本体に前後移動自在に装着されたスプールに釣り糸を巻き付けるためのロータであって、
前記リール本体の前部に回転自在に装着され後端部にリング状の鍔部を有し前記スプールの内周側に配置され得る円筒部と、前記鍔部から前記円筒部と間隔を隔てて前方に延びる第1及び第2ロータアームと、前記鍔部に他の部分より前後いずれかに突出して設けられた回転バランス補正用の重り部とを有するロータ本体と、
前記両ロータアームの先端に糸巻取姿勢と糸開放姿勢とに揺動自在に装着され、釣り糸を前記スプールに案内するベールアームと、
を備えたスピニングリールのロータ。 - 前記重り部は、前記鍔部の前面に設けられている、請求項1に記載のスピニングリールのロータ。
- 前記重り部は、前記鍔部と一体形成されている、請求項1又は2に記載のスピニングリールのロータ。
- 前記重り部は、前記鍔部に別体で装着されている、請求項1又は2に記載のスピニングリールのロータ。
- 前記重り部は、前記第1ロータアームから前記第2ロータアームにわたって前記鍔部から突出して設けられている、請求項1から4のいずれかに記載のスピニングリールのロータ。
- 前記第1ロータアームに設けられ、前記糸開放姿勢にあるベールアームを前記ロータの糸巻取方向の回転に連動して前記糸巻取姿勢に戻すベール反転機構をさらに備える、請求項1から5のいずれかに記載のスピニングリールのロータ。
- 前記両ロータアームの外側面及び前記鍔部の後面をカバーするロータカバーをさらに備える、請求項1から6のいずれかに記載のスピニングリールのロータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001321885A JP3593516B2 (ja) | 2001-10-19 | 2001-10-19 | スピニングリールのロータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001321885A JP3593516B2 (ja) | 2001-10-19 | 2001-10-19 | スピニングリールのロータ |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003125678A JP2003125678A (ja) | 2003-05-07 |
JP2003125678A5 true JP2003125678A5 (ja) | 2004-10-28 |
JP3593516B2 JP3593516B2 (ja) | 2004-11-24 |
Family
ID=19139025
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2001321885A Expired - Fee Related JP3593516B2 (ja) | 2001-10-19 | 2001-10-19 | スピニングリールのロータ |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3593516B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4804314B2 (ja) * | 2006-11-20 | 2011-11-02 | 株式会社シマノ | スピニングリールのロータ |
JP4963289B2 (ja) | 2007-12-18 | 2012-06-27 | 株式会社シマノ | スピニングリールのロータ |
JP5199904B2 (ja) | 2009-01-28 | 2013-05-15 | 株式会社シマノ | スピニングリールのロータ |
JP5021699B2 (ja) * | 2009-07-30 | 2012-09-12 | グローブライド株式会社 | 魚釣用スピニングリール |
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2001
- 2001-10-19 JP JP2001321885A patent/JP3593516B2/ja not_active Expired - Fee Related
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