JP2003125448A - 情報端末装置及びそれに用いる通信方法並びにそのプログラム - Google Patents

情報端末装置及びそれに用いる通信方法並びにそのプログラム

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JP2003125448A
JP2003125448A JP2001314760A JP2001314760A JP2003125448A JP 2003125448 A JP2003125448 A JP 2003125448A JP 2001314760 A JP2001314760 A JP 2001314760A JP 2001314760 A JP2001314760 A JP 2001314760A JP 2003125448 A JP2003125448 A JP 2003125448A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 占有回線を増やすことなく、各種サービス実
施時の呼接続プロセスの簡略化や回線交換における負荷
の軽減を図り、通信キャリアに対する利用サービスの設
定依頼やサービス毎の月額使用料等の支払いを不要とす
ることが可能な携帯電話端末を提供する。 【解決手段】 制御部23は他者からの着信状態や他者
との通話・切断状態等を受信・復調・デコーダ部11か
らの信号によって判断し、他者への発呼や留守番伝言録
音案内メッセージの送信状態等を送信・変調・コーダ部
22からの信号によって判断する。制御部23はそれら
の判断結果に応じて音声ミキサ部12〜14、レシーバ
15、録音部16,17、分配器18、音声発生器2
0,21、スイッチ(SW#1〜SW#10)31〜4
0をそれぞれ制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は情報端末装置及びそ
れに用いる通信方法並びにそのプログラムに関し、特に
無線や有線にて通信網に接続される携帯電話端末や電話
端末等を含む情報端末装置への各種サービスの提供に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、携帯電話端末等を含む電話端末に
おいては、未フック時や通話時の音声伝言・録音サービ
ス、割込み通話サービス、三者通話サービス等の各種サ
ービスが提供されている。
【0003】ここで、割込み通話サービスとは、通話中
に第三者から着信した場合に、それまでの通話相手との
間を一時保留状態とし、第三者との通話に切替えるサー
ビスである。三者通話とは通話中に新たに別の人を呼び
出して三人での通話を可能とするサービスである。
【0004】上記の各種サービスは、例えば、図7に示
すような場合、移動局D1と移動局D2との通話中に間
で新たに移動局D3を呼び出して、移動局D1〜D3で
三者通話サービスを行う際に、移動局D1から基地局C
1、基地局制御局B1、交換機A、基地局制御局B3、
基地局C3、移動局D3という経路を通って、移動局D
1と移動局D3との間の呼接続が行われる。
【0005】この場合、移動局D1が三者通話サービス
を契約していれば、交換機Aは移動局D1に移動局D
2,D3の音声を、移動局D2に移動局D1,D3の音
声を、移動局D3に移動局D1,D2の音声をそれぞれ
送るように処理を行うので、移動局D1〜D3での相互
の通話が行われる。尚、音声伝言・録音サービスや割込
み通話サービスについても、移動局D1〜D3がそれら
のサービスを契約していれば、交換機Aによる処理でそ
れらのサービスが提供される。
【0006】これに対し、PHS(Personal
Handyphone System)における割込み
通話サービス等を、交換機での処理を行うことなく、実
現する方法が特開平11−252253号公報や特開2
000−165520号公報に開示されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の電話端
末では、音声伝言・録音サービス、割込み通話サービ
ス、三者通話サービス等の各種サービスの提供がネット
ワーク側の回線交換によって実現されているので、ネッ
トワーク構成が複雑になるとともに、ネットワーク側の
回線交換処理に負荷がかかってしまう。
【0008】また、電話端末側では上記の各種サービス
を利用するに際して、利用するサービスの設定を通信キ
ャリアに対して依頼する必要があり、サービス毎に月額
使用料等を支払わなければならない。
【0009】一方、上記公報記載の技術では、交換機で
の処理を行うことなく、PHSにおける割込み通話サー
ビスを実現しているが、これはPHSが1台の移動端末
から複数の無線基地局にアクセス可能であるという特徴
を利用したものであり、割込み通話サービスにて一方の
呼を保留にして他方の呼と接続すると、1台の移動端末
で2回線が占有されてしまうこととなる。
【0010】そこで、本発明の目的は上記の問題点を解
消し、占有回線を増やすことなく、サービス実施時の呼
接続プロセスの簡略化や回線交換における負荷の軽減を
図ることができ、通信キャリアに対する利用サービスの
設定依頼やサービス毎の月額使用料等の支払いを不要と
することができる情報端末装置及びそれに用いる通信方
法並びにそのプログラムを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明による情報端末装
置は、一つの端末で複数回線の通信が可能な多重通信を
用いて他の端末との通信を行う情報端末装置であって、
未フック時及び通話中のいずれかにおける相手端末から
の伝言の記録を自在とする伝言・記録サービスを実行す
る手段と、他の端末との通話中に別の端末との通話を自
在とする割込み通話サービスを実行する手段とを備えて
いる。
【0012】本発明による他の情報端末装置は、上記の
構成のほかに、複数の端末間での通話を自在とする複数
者通話サービスを実行する手段を具備している。
【0013】本発明による別の情報端末装置は、一つの
端末で複数回線の通信が可能な多重通信を用いて他の端
末との通信を行う情報端末装置であって、未フック時及
び通話中のいずれかにおける相手端末からの伝言の記録
を自在とする伝言・記録サービスを実行する手段と、複
数の端末間での通話を自在とする複数者通話サービスを
実行する手段とを備えている。
【0014】本発明による通信方法は、一つの端末で複
数回線の通信が可能な多重通信を用いて他の端末との通
信を行う情報端末装置の通信方法であって、未フック時
及び通話中のいずれかにおける相手端末からの伝言の記
録を自在とする伝言・記録サービスを実行するステップ
と、他の端末との通話中に別の端末との通話を自在とす
る割込み通話サービスを実行するステップとを備えてい
る。
【0015】本発明による他の通信方法は、上記のステ
ップのほかに、複数の端末間での通話を自在とする複数
者通話サービスを実行するステップを具備している。
【0016】本発明による別の通信方法は、一つの端末
で複数回線の通信が可能な多重通信を用いて他の端末と
の通信を行う情報端末装置の通信方法であって、未フッ
ク時及び通話中のいずれかにおける相手端末からの伝言
の記録を自在とする伝言・記録サービスを実行するステ
ップと、複数の端末間での通話を自在とする複数者通話
サービスを実行するステップとを備えている。
【0017】本発明による通信方法のプログラムは、一
つの端末で複数回線の通信が可能な多重通信を用いて他
の端末との通信を行う情報端末装置の通信方法のプログ
ラムであって、コンピュータに、未フック時及び通話中
のいずれかにおける相手端末からの伝言の記録を自在と
する伝言・記録サービスを実行する処理と、他の端末と
の通話中に別の端末との通話を自在とする割込み通話サ
ービスを実行する処理とを実行させている。
【0018】本発明による他の通信方法のプログラム
は、上記の処理のほかに、前記コンピュータに、複数の
端末間での通話を自在とする複数者通話サービスを実行
する処理を実行させている。
【0019】本発明による別の通信方法のプログラム
は、一つの端末で複数回線の通信が可能な多重通信を用
いて他の端末との通信を行う情報端末装置の通信方法の
プログラムであって、コンピュータに、未フック時及び
通話中のいずれかにおける相手端末からの伝言の記録を
自在とする伝言・記録サービスを実行する処理と、複数
の端末間での通話を自在とする複数者通話サービスを実
行する処理とを実行させている。
【0020】すなわち、本発明の情報端末装置は、一つ
の端末で複数回線の通信を行うことができるマルチコー
ル機能等の多重通信を可能とする通信システムにおい
て、ネットワーク側の設備に頼ることなく、未フック時
または通話中の音声伝言・録音サービス、割込み通話サ
ービス、複数者通話サービス等の各種サービスを端末だ
けで、しかも占有回線を増やすことなく、実現可能とし
ている。この場合、交換機や基地局では同じ端末への重
複する発呼をビジーとすることなく、そのまま端末に送
るように構成するだけでよい。
【0021】これによって、ユーザがこれらの各種サー
ビスの設定を通信キャリアに対して依頼する必要がなく
なり、例えば各種サービス各々にそれぞれ付随する月額
使用料等の支払いが不要となる。
【0022】また、各種サービス各々の切替えや組合せ
を端末側で任意に設定可能となるので、端末の付加価値
が高まるとともに、これらの機能をネットワーク側から
端末側に移動することによって、サービス実施時の呼接
続プロセスを簡略化し、ユーザの要求による設定変更等
の煩雑な処理がなくなることから、ネットワーク構築・
保守のコストパフォーマンスも高くなる。
【0023】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は本発明の実施の形態
による情報端末装置の構成を示すブロック図である。図
1において、本発明の実施の形態による情報端末装置は
受信・復調・デコーダ部11と、音声ミキサ部12〜1
4と、レシーバ(スピーカ)15と、録音部16,17
と、分配器18と、マイク19と、音声発生器20,2
1と、送信・変調・コーダ部22と、制御部23と、記
録媒体24と、スイッチ(SW#1〜SW#10)31
〜40とから構成されている。
【0024】本発明の実施の形態による情報端末装置
は、一つの端末で複数回線の通信を行うことができるマ
ルチコール機能等の多重通信を可能とする通信システム
に用いられている。
【0025】ここで、多重通信としては有線回線か、無
線回線かにかかわらず、端末に対する1つの回線で複数
回線分の通信が可能であればよく、PHS(Perso
nal Handyphone System)、TD
MA(Time Division Multiple
Access)方式、CDMA(Code Divi
sion Multiple Access)方式、W
−CDMA(Wideband−CDMA)方式等が使
用可能である。
【0026】この場合、複数回線分の通信としては「音
声+音声」、「音声+データ」、「データ+データ」等
が考えられる。例えば、CDMA方式では「AMR(A
dvanced Multi−Rate)+AMR」、
「AMR+UDI(Unrestricted Dig
ital:非制限ディジタル)」、「UDI+UDI」
等が考えられる。ここで、AMRは3GPP(3rd
GenerationPartnership Pro
jects) TSG−SAで規格化された音声符号化
方式である。
【0027】本発明の実施の形態による情報端末装置
は、上記の多重通信に用いられることで、通信キャリア
がネットワーク側に未フック時または通話中の音声伝言
・録音サービス、割込み通話サービス、複数者通話サー
ビス等の各種サービスを設定することなく、これら各種
サービスを端末側にユーザが任意に設定することができ
る。この場合、交換機や基地局では同じ端末への重複す
る発呼をビジーとすることなく、そのまま端末に送るよ
うに構成するだけでよい。
【0028】尚、図1においては本発明の実施の形態に
よる2呼可能な通信システムに用いられる端末を示して
おり、端末側の構成を拡張することによって、3呼以上
の複数呼を利用したサービスも提供可能となっている。
【0029】本発明の実施の形態による情報端末装置の
構成は、図示せぬ従来の構成に、3個の音声ミキサ部1
2〜14と、2個の録音部16,17と、2個の音声発
生器20,21と、1個の分配器18と、10個のスィ
ッチ(SW#1〜SW#10)31〜40とを追加した
構成となっている。
【0030】また、本発明の実施の形態による情報端末
装置は多重通信に対応しているため、受信・復調・デコ
ーダ部11は有線または無線の通信網からの受信信号を
デコードして2つの音声信号(#1,#2)を出力す
る。さらに、送信・変調・コーダ部22は2つの音声信
号(#4,#5)をコーディングして有線または無線の
通信網へと送信する。
【0031】制御部23は記録媒体24からのプログラ
ムを実行することで、上記の各部を制御するとともに、
本発明の実施の形態による情報端末装置への他者からの
着信状態や他者との通話・切断状態等を受信・復調・デ
コーダ部11からの信号によって判断し、他者への発呼
や留守番伝言録音案内メッセージの送信状態等を送信・
変調・コーダ部22からの信号によって判断し、それら
の判断結果に応じて音声ミキサ部12〜14、レシーバ
15、録音部16,17、分配器18、音声発生器2
0,21、スイッチ(SW#1〜SW#10)31〜4
0をそれぞれ制御する。
【0032】尚、制御部23から音声ミキサ部12〜1
4、レシーバ15、録音部16,17、分配器18、音
声発生器20,21、スイッチ(SW#1〜SW#1
0)31〜40への制御線は省略している。
【0033】「2者通話」の状態の場合、制御部23は
スイッチ(SW#1)31とスイッチ(SW#5)35
とをONとするか、もしくはスイッチ(SW#2)32
とスイッチ(SW#6)36とをONとし、呼が1個張
られた状態での1対1の音声通話を可能にする。「2者
通話」の状態は呼が1個張られ、1対1の通話状態であ
る。
【0034】「3者通話」の状態の場合、制御部23は
スイッチ(SW#1)31とスイッチ(SW#2)32
とスイッチ(SW#5)35とスイッチ(SW#6)3
6とスイッチ(SW#7)37とスイッチ(SW#8)
38とをONとし、音声信号#1,#2がそれぞれスイ
ッチ(SW#1)31とスイッチ(SW#2)32とを
介して音声ミキサ部12で合成され、その合成音声がレ
シーバ15からユーザに聞こえるようにする。「3者通
話」の状態は呼が2個張られ、3者が同時に通話してい
る状態である。
【0035】また、制御部23はユーザの音声信号#3
がマイク19から分配器18とスイッチ(SW#5)3
5とスイッチ(SW#6)36とを介してそれぞれ音声
ミキサ部13,14に入力されるようにする。さらに、
制御部23は音声信号#1がスイッチ(SW#8)38
を介して音声ミキサ部14にて音声信号#3と合成さ
れ、音声信号#2との呼に送られるようにする。
【0036】さらにまた、制御部23は音声信号#2が
スイッチ(SW#7)37を介して音声ミキサ部13に
て音声信号#3と合成され、音声信号#1との呼に送ら
れるようにする。これによって、ユーザは通話している
2者双方の音声を同時に聞くことができ、通話している
2者もそれぞれ、ユーザ及び他者の音声を同時に聞くこ
とができるようになる。
【0037】「留守番伝言録音案内メッセージ」の状態
の場合には呼が1個張られた状態であり、制御部23は
スイッチ(SW#9)39とスイッチ(SW#10)4
0とをONとし、音声発生器20または音声発生器21
から留守番伝言録音案内メッセージを発生し、音声信号
#4または音声信号#5として着信してきた者に送られ
るようにする。「留守番伝言録音案内メッセージ」の状
態は着信してきた1者に対して「ただいま電話に出られ
ません。ピーという音の後に伝言をお願いします。ピ
ー」等の留守番伝言録音案内メッセージを流している状
態である。
【0038】「1者留守番伝言録音」の状態の場合、制
御部23はスイッチ(SW#3)33またはスイッチ
(SW#4)34をONとし、音声信号#1または音声
信号#2が録音部16または録音部17に入力されて録
音されるようにする。「1者留守番伝言録音」の状態は
1者がユーザの端末に留守番伝言録音として音声を録音
している状態である。
【0039】「1者留守録中、他者に留守番伝言録音案
内メッセージ」の状態の場合、制御部23はスイッチ
(SW#4)34とスイッチ(SW#9)39とをON
とするか、またはスイッチ(SW#3)33とスイッチ
(SW#10)40とをONとし、1個の呼にて留守番
伝言をスイッチ(SW#3)33またはスイッチ(SW
#4)34を介して録音部16または録音部17にて録
音し、もう1方の呼にて音声発生器20または音声発生
器21からスイッチ(SW#10)40またはスイッチ
(SW#9)39を介して留守番伝言録音案内メッセー
ジを通信相手に送るようにする。「1者留守録中、他者
に留守番伝言録音案内メッセージ」の状態は呼が2個張
られ、1者が留守番伝言を録音し、もう1者が留守番伝
言録音案内メッセージを聞いている状態である。
【0040】「2者同時、留守番伝言録音」の状態の場
合、制御部23はスイッチ(SW#3)33及びスイッ
チ(SW#4)34の両方をONとし、音声信号#1,
#2がそれぞれスイッチ(SW#3)33及びスイッチ
(SW#4)34を介して録音部16,17にて録音さ
れるようにする。「2者同時、留守番伝言録音」の状態
は呼が2個張られ、2人同時に別々に留守番伝言を録音
している状態である。
【0041】「2者通話、第3者から呼び出し音」の状
態の場合、制御部23はスイッチ(SW#1)31とス
イッチ(SW#2)32とスイッチ(SW#5)35と
をONとするか、またはスイッチ(SW#1)31とス
イッチ(SW#2)32とスイッチ(SW#6)36と
をONとする。「2者通話、第3者から呼び出し音」の
状態は呼が2個張られ、1個の呼が2者通話状態であ
り、もう1個の呼が第3者から呼び出されている状態で
ある。
【0042】通話状態の呼は音声信号#1または音声信
号#2がスイッチ(SW#1)31またはスイッチ(S
W#2)32を介してレシーバ15からユーザに伝わ
り、ユーザの音声信号#3はマイク19から分配器18
と、スイッチ(SW#5)35またはスイッチ(SW#
6)36とを介して通話相手に送られる。
【0043】この時、通話状態の呼の音声が音声信号#
1であれば、呼び出し音は音声信号#2であり、スイッ
チ(SW#2)32を介して音声ミキサ部12で音声信
号#1と合成されてレシーバ15からユーザに伝わる。
【0044】通話状態の呼の音声が音声信号#2であれ
ば、呼び出し音は音声信号#1であり、スイッチ(SW
#1)31を介して音声ミキサ部12で音声信号#2と
合成されてレシーバ15からユーザに伝わる。
【0045】「2者通話、第3者は保留音」の状態の場
合、制御部23はスイッチ(SW#1)31とスイッチ
(SW#5)35とスイッチ(SW#10)40とをO
Nとするか、またはスイッチ(SW#2)32とスイッ
チ(SW#6)36とスイッチ(SW#9)39とをO
Nとする。「2者通話、第3者は保留音」の状態は1つ
の呼が2者通話状態であり、もう1つの呼の通信相手に
保留音が流れている状態である。
【0046】通話状態の呼は音声信号#1または音声信
号#2がスイッチ(SW#1)31またはスイッチ(S
W#2)32を介してレシーバ15からユーザに伝わ
り、ユーザの音声信号#3はマイク19からスイッチ
(SW#5)35またはスイッチ(SW#6)36を介
して通話相手に送られる。また、保留中の呼は音声発生
器20または音声発生器21からスイッチ(SW#9)
39またはスイッチ(SW#10)10を介して通話し
ていない方の呼に音声信号#4または音声信号#5とし
て保留音が送られる。
【0047】「2者通話中に、第3者留守番伝言録音案
内メッセージ」の状態の場合、制御部23はスイッチ
(SW#1)31とスイッチ(SW#5)35とスイッ
チ(SW#10)40とをONとするか、またはスイッ
チ(SW#2)32とスイッチ(SW#6)36とスイ
ッチ(SW#9)39とをONとする。「2者通話中、
第3者留守番伝言録音案内メッセージ」の状態は1つの
呼が2者通話状態であり、もう一方の呼に、例えば「た
だいま通話中です。よろしければピーという音の後に伝
言をお願いします。ピー」のような留守番伝言録音案内
メッセージが流れている状態である。
【0048】通話状態の呼は音声信号#1または音声信
号#2がスイッチ(SW#1)31またはスイッチ(S
W#2)32を介してレシーバ15からユーザに伝わ
り、ユーザの音声信号#3はマイク19から分配器18
と、スイッチ(SW#5)35またはスイッチ(SW#
6)36とを介して通話相手に送られる。
【0049】また、保留中の呼は音声発生器20または
音声発生器21からスイッチ(SW#9)39またはス
イッチ(SW#10)40を介して通話していない方の
呼に音声信号#4または音声信号#5として留守番伝言
録音案内メッセージが送られる。
【0050】「2者通話中に、第3者留守番伝言録音」
の状態の場合、制御部23はスイッチ(SW#1)31
とスイッチ(SW#4)34とスイッチ(SW#5)3
5とをONとするか、またはスイッチ(SW#2)32
とスイッチ(SW#3)33とスイッチ(SW#6)3
6とをONとする。「2者通話中に、第3者留守番伝言
録音」の状態は1つの呼が2者通話状態であり、もう一
方の呼の第3者が留守番伝言を録音している状態であ
る。
【0051】通話状態の呼は音声信号#1または音声信
号#2がスイッチ(SW#1)31またはスイッチ(S
W#2)32を介してレシーバ15からユーザに伝わ
り、ユーザの音声信号#3はマイク19から分配器18
と、スイッチ(SW#5)35またはスイッチ(SW#
6)36とを介して通話相手に送られる。
【0052】また、留守番伝言録音音声は、通話状態の
相手方からの音声信号がスイッチ(SW#1)31を介
しているならばスイッチ(SW#4)34を介して録音
部17へ、通話状態の相手方からの音声信号がスイッチ
(SW#2)32を介しているならばスイッチ(SW#
3)33を介してそれぞれ録音部16に録音される。
【0053】このように、多重通信可能な通信システム
において、上述した情報端末装置を用いることによっ
て、通話中の音声伝言・録音サービス、割込み通話サー
ビス、複数者通話サービス等の各種サービスをネットワ
ーク側の設備に頼ることなく、端末だけで実現すること
ができる。
【0054】これによって、ユーザがこれらの各種サー
ビスの設定を通信キャリアに対して依頼する必要がなく
なり、例えば各種サービス各々にそれぞれ付随する月額
使用料等を支払う必要がなくなる。
【0055】また、各種サービスの切替えや組合せを端
末側で任意に設定することができるようになるので、端
末の付加価値が高まるとともに、これらの機能をネット
ワーク側から端末側に移動することによって、各種サー
ビス実施時の呼接続プロセスを簡略化し、ユーザの要求
による設定変更等の煩雑な処理がなくなることから、ネ
ットワーク構築・保守のコストパフォーマンスも高くな
る。
【0056】したがって、本発明の実施の形態では各種
サービス実施時の呼接続プロセスの簡略化や回線交換に
おける負荷の軽減を図ることができ、通信キャリアに対
する利用サービスの設定依頼や各種サービス毎の月額使
用料等の支払いを不要とすることができる。
【0057】さらに、携帯電話端末にこれらの機能が追
加されることによって、端末の付加価値が上がるととも
に、ユーザのCS(Customer Satisfa
ction:消費者満足)に大きく貢献することもでき
る。
【0058】図2は本発明の一実施例による携帯電話端
末の構成を示すブロック図である。図2において、本発
明の一実施例による携帯電話端末はアンテナ41と、ア
ンテナ共用器42と、受信・復調・デコーダ部43と、
音声ミキサ部44〜46と、レシーバ(スピーカ)47
と、録音部48,49と、分配器50と、マイク51
と、音声発生器52,53と、送信・変調・コーダ部5
4と、制御部55と、記録媒体56と、スイッチ(SW
#1〜SW#10)31〜40とから構成されている。
【0059】本発明の一実施例による携帯電話端末は、
一つの端末で複数回線の通信を行うことができるマルチ
コールを可能とする通信システムに用いられ、通信キャ
リアがネットワーク側に設定することなく、未フック時
または通話中の音声伝言・録音サービス、割込み通話サ
ービス、複数者通話サービス等の各種サービスを端末側
にユーザが任意に設定することができる。
【0060】尚、図2においては本発明の一実施例によ
る2呼可能な通信システムに用いられる端末を示してお
り、端末側の構成を拡張することによって、3呼以上の
複数呼を利用したサービスも提供可能となっている。
【0061】本実施例による携帯電話端末の構成は、図
示せぬ従来の構成に、3個の音声ミキサ部44〜46
と、2個の録音部48,49と、2個の音声発生器5
2,53と、1個の分配器50と、10個のスィッチ
(SW#1〜SW#10)31〜40とを追加した構成
となっている。
【0062】また、本実施例による携帯電話端末はマル
チコールに対応しているため、受信・復調・デコーダ部
43からは2つの音声信号(#1,#2)が出力され
る。さらに、送信・変調・コーダ部54は2つの音声信
号(#4,#5)を高周波信号に変換してアンテナ共用
器42へと送るような構成になっている。
【0063】制御部55は記録媒体56に格納されたプ
ログラムを実行することで、上記の各部を制御するとと
もに、本実施例による携帯電話端末への他者からの着信
状態や他者との通話・切断状態等を受信・復調・デコー
ダ部43からの信号によって判断し、他者への発呼や留
守番伝言録音案内メッセージの送信状態等を送信・変調
・コーダ部54からの信号によって判断し、それらの判
断結果に応じて音声ミキサ部44〜46、レシーバ4
7、録音部48,49、分配器50、音声発生器52,
53、スイッチ(SW#1〜SW#10)31〜40を
それぞれ制御する。
【0064】尚、制御部55から音声ミキサ部44〜4
6、レシーバ47、録音部48,49、分配器50、音
声発生器52,53、スイッチ(SW#1〜SW#1
0)31〜40への制御線は省略している。
【0065】図3〜図5は本発明の一実施例による携帯
電話端末の動作を示すフローチャートであり、図6は図
1の各スイッチ(SW#1〜SW#10)31〜40の
状態毎の接続状態を示す図である。これら図2〜図6を
参照して本実施例による携帯電話端末の動作について説
明する。ここで、図3〜図5に示す処理は制御部55が
記録媒体56に格納されたプログラムを実行することで
実現される。
【0066】また、本実施例による携帯電話端末に対し
ては未フック時の音声伝言・録音サービスのON/OF
F、割込み通話サービスのON/OFF等の設定が可能
となっている。
【0067】さらに、図6においては、「2者通話」、
「留守番伝言録音案内メッセージ」、「1者留守番伝言
録音」、「1者留守番伝言録音中、他者に留守番伝言録
音案内メッセージ」、「2者通話中、第3者から呼び出
し音」、「2者通話中、他者に保留音」、「2者通話
中、第3者に留守番伝言録音案内メッセージ」、「2者
通話中、他者の留守番伝言録音」の各状態に対応して上
下2段あるが、状態が遷移してくる前のスィッチの状態
に応じてどちらかの形態をとる。
【0068】まず、携帯電話端末が待受けしている状態
である「待受け」の状態の場合、制御部55は各スイッ
チ(SW#1〜SW#10)31〜40を全てOFFと
する。携帯電話端末では着信があった場合(図3ステッ
プS1)、その設定が留守番伝言設定であれば(図3ス
テップS2)、「留守番伝言録音案内メッセージ」の状
態となる(図3ステップS5)。
【0069】また、携帯電話端末では留守番伝言設定で
なければ(図3ステップS2)、着信呼び出し(「着信
中」)の状態となる(図3ステップS3)。これに対
し、携帯電話端末ではユーザが発呼した場合(図4ステ
ップS13)、「2者通話」の状態となる(図4ステッ
プS14)。
【0070】携帯電話端末では着信があったので、ユー
ザを呼び出している状態である「着信呼び出し」の状態
の場合(図3ステップS3)、一般に、着信メロディが
流れたり、振動デバイス(図示せず)によって振動して
いるような状態となる。
【0071】この状態で、ユーザに電話をかけて来た者
が通話を切った場合(図3ステップS4)には「待受
け」の状態となり、ユーザが受話した時(図3ステップ
S4)には「2者通話」の状態となる(図4ステップS
14)。この「着信呼び出し」の状態でも、制御部55
は各スイッチ(SW#1〜SW#10)31〜40を全
てOFFとする。
【0072】携帯電話端末では呼が1個張られ、1対1
の通話状態である「2者通話」の状態の場合(図4ステ
ップS14)、ユーザがさらに発呼すると(図4ステッ
プS15)、「3者通話」の状態となる(図5ステップ
S25)。
【0073】また、携帯電話端末ではさらに着呼すると
(図4ステップS15)、その設定が割込み通話設定に
なっていれば(図4ステップS16)、「2者通話、第
3者から呼び出し音」の状態となる(図4ステップS1
7)。
【0074】さらに、携帯電話端末では割込み通話設定
でなく(図4ステップS16)、留守番伝言設定であれ
ば(図4ステップS20)、「2者通話中、第3者に留
守番伝言録音案内メッセージ」の状態となる(図4ステ
ップS21)。さらにまた、携帯電話端末では留守番伝
言設定でもなければ(図4ステップS20)、呼をもう
1個張ることなく、「2者通話」の状態となる(図4ス
テップS14)。
【0075】この「2者通話」の状態の場合、制御部5
5はスイッチ(SW#1)31とスイッチ(SW#5)
35とをONとするか、もしくはスイッチ(SW#2)
32とスイッチ(SW#6)36とをONとし、呼が1
個張られた状態での1対1の音声通話を可能にする。
【0076】携帯電話端末では呼が2個張られ、3者が
同時に通話している状態である「3者通話」の状態の場
合(図5ステップS25)、ユーザが終話すると(図5
ステップS26)、2個の呼が両方切断され、「待受
け」の状態に戻る。また、携帯電話端末では通話してい
るユーザ以外のいずれかが終話すると(図5ステップS
26)、呼が1個となり、「2者通話」の状態となる
(図4ステップS14)。
【0077】この「3者通話」の状態の場合、制御部5
5はスイッチ(SW#1)31とスイッチ(SW#2)
32とスイッチ(SW#5)35とスイッチ(SW#
6)36とスイッチ(SW#7)37とスイッチ(SW
#8)38とをONとし、音声信号#1,#2がそれぞ
れスイッチ(SW#1)31とスイッチ(SW#2)3
2とを介して音声ミキサ部44で合成され、その合成音
声がレシーバ47からユーザに聞こえるようにする。
【0078】また、制御部55はユーザの音声信号#3
がマイク51から分配器50とスイッチ(SW#5)3
5とスイッチ(SW#6)36とを介してそれぞれ音声
ミキサ部45,46に入力されるようにする。さらに、
制御部55は音声信号#1がスイッチ(SW#8)38
を介して音声ミキサ部46にて音声信号#3と合成さ
れ、音声信号#2との呼に送られるようにする。
【0079】さらにまた、制御部55は音声信号#2が
スイッチ(SW#7)37を介して音声ミキサ部45に
て音声信号#3と合成され、音声信号#1との呼に送ら
れるようにする。これによって、ユーザは通話している
2者双方の音声を同時に聞くことができ、通話している
2者もそれぞれ、ユーザ及び他者の音声を同時に聞くこ
とができるようになる。
【0080】携帯電話端末では着信してきた1者に対し
て「ただいま電話に出られません。ピーという音の後に
伝言をお願いします。ピー」等の留守番伝言録音案内メ
ッセージを流している状態である「留守番伝言録音案内
メッセージ」の状態の場合(図3ステップS5)、メッ
セージ中にユーザが受話すると(図3ステップS6)、
「2者通話」の状態となる(図4ステップS14)。
【0081】また、携帯電話端末では留守番伝言録音案
内メッセージが終了すると(図3ステップS6)、「1
者留守番伝言録音」の状態に移行する(図3ステップS
7)。さらに、携帯電話端末ではユーザもしくは着信し
てきた者が終話すると(図3ステップS6)、「待受
け」の状態となる。
【0082】この「留守番伝言録音案内メッセージ」の
状態の場合には呼が1個張られた状態であり、制御部5
5はスイッチ(SW#9)39とスイッチ(SW#1
0)40とをONとし、音声発生器52または音声発生
器53から留守番伝言録音案内メッセージを発生し、音
声信号#4または音声信号#5として着信してきた者に
送られるようにする。
【0083】携帯電話端末では1者がユーザの端末に留
守番伝言録音として音声を録音している状態である「1
者留守番伝言録音」の状態の場合(図3ステップS
7)、ユーザが他者に発信すると(図3ステップS
8)、もう一つ呼が張られ、「2者通話中に、第3者留
守番伝言録音」の状態となる(図4ステップS23)。
【0084】携帯電話端末では受話すると(図3ステッ
プS8)、「2者通話」の状態に移行する(図4ステッ
プS14)。また、携帯電話端末ではこの状態で着信が
あると(図3ステップS8)、「1者留守番伝言録音
中、他者に留守番伝言録音案内メッセージ」の状態とな
る(図3ステップS9)。さらに、携帯電話端末ではユ
ーザもしくは留守番伝言を録音している者が終話すると
(図3ステップS8)、「待受け」の状態となる。
【0085】この「1者留守番伝言録音」の状態の場
合、制御部55はスイッチ(SW#3)33またはスイ
ッチ(SW#4)34をONとし、音声信号#1または
音声信号#2が録音部48または録音部49に入力され
て録音されるようにする。
【0086】携帯電話端末では呼が2個張られ、1者が
留守番伝言を録音し、もう1者が留守番伝言録音案内メ
ッセージを聞いている状態である「1者留守番伝言録音
中、他者に留守番伝言録音案内メッセージ」の状態の場
合(図3ステップS9)、ユーザが留守番伝言を録音中
の呼か、留守番伝言録音案内メッセージを流している呼
のいずれかを受話すると(図3ステップS10)、「2
者通話中、第3者の留守番伝言録音」の状態となる(図
4ステップS23)。
【0087】また、携帯電話端末では留守番伝言録音中
の者が終話すると(図3ステップS10)、「留守番伝
言録音案内メッセージ」の状態となる(図3ステップS
5)。携帯電話端末では留守番伝言録音案内メッセージ
が終了すると(図3ステップS10)、「2者同時、留
守番伝言録音」の状態になる(図3ステップS11)。
【0088】さらに、携帯電話端末では留守番伝言録音
案内メッセージを流している呼が終話すると(図3ステ
ップS10)、「1者留守番伝言録音」の状態となる
(図3ステップS7)。
【0089】この「1者留守録中、他者に留守番伝言録
音案内メッセージ」の状態の場合、制御部55はスイッ
チ(SW#4)34とスイッチ(SW#9)39とをO
Nとするか、またはスイッチ(SW#3)33とスイッ
チ(SW#10)40とをONとし、1個の呼にて留守
番伝言をスイッチ(SW#3)33またはスイッチ(S
W#4)34を介して録音部48または録音部49にて
録音し、もう1方の呼にて音声発生器52または音声発
生器53からスイッチ(SW#10)40またはスイッ
チ(SW#9)39を介して留守番伝言録音案内メッセ
ージを通信相手に送るようにする。
【0090】携帯電話端末では呼が2個張られ、2人同
時に別々に留守番伝言を録音している状態である「2者
同時、留守番伝言録音」の状態の場合(図3ステップS
11)、ユーザがいずれかの呼を受話すると(図3ステ
ップS12)、「2者通話中、第3者の留守番伝言録
音」の状態に移行する(図4ステップS23)。また、
携帯電話端末ではいずれかの呼が終話すると(図3ステ
ップS12)、「1者留守番伝言録音」の状態となる
(図3ステップS7)。
【0091】この「2者同時、留守番伝言録音」の状態
の場合、制御部55はスイッチ(SW#3)33及びス
イッチ(SW#4)34の両方をONとし、音声信号#
1,#2がそれぞれスイッチ(SW#3)33及びスイ
ッチ(SW#4)34を介して録音部48,49にて録
音されるようにする。
【0092】携帯電話端末では呼が2個張られ、1個の
呼が2者通話状態であり、もう1個の呼が第3者から呼
び出されている状態である「2者通話、第3者から呼び
出し音」の状態の場合(図4ステップS17)、ユーザ
もしくは2者通話の通信相手が終話するか、または呼び
出している第3者が終話すると(図4ステップS1
8)、通話状態の呼が1つになり、「2者通話」の状態
となる(図4ステップS14)。
【0093】また、携帯電話端末では第3者を受話する
と(図4ステップS18)、この状態においてユーザが
通話していた相手に保留音を流し、第3者と通話状態と
なり、「2者通話、第3者は保留音」の状態となる(図
4ステップS19)。
【0094】この「2者通話、第3者から呼び出し音」
の状態の場合、制御部55はスイッチ(SW#1)31
とスイッチ(SW#2)32とスイッチ(SW#5)3
5とをONとするか、またはスイッチ(SW#1)31
とスイッチ(SW#2)32とスイッチ(SW#6)3
6とをONとする。
【0095】通話状態の呼は音声信号#1または音声信
号#2がスイッチ(SW#1)31またはスイッチ(S
W#2)32を介してレシーバ47からユーザに伝わ
り、ユーザの音声信号#3はマイク51から分配器50
と、スイッチ(SW#5)35またはスイッチ(SW#
6)36とを介して通話相手に送られる。
【0096】この時、通話状態の呼の音声が音声信号#
1であれば、呼び出し音は音声信号#2であり、スイッ
チ(SW#2)32を介して音声ミキサ部44で音声信
号#1と合成されてレシーバ47からユーザに伝わる。
【0097】通話状態の呼の音声が音声信号#2であれ
ば、呼び出し音は音声信号#1であり、スイッチ(SW
#1)31を介して音声ミキサ部44で音声信号#2と
合成されてレシーバ47からユーザに伝わる。
【0098】携帯電話端末では1つの呼が2者通話状態
であり、もう1つの呼の通信相手に保留音が流れている
状態である「2者通話、第3者は保留音」の状態の場合
(図4ステップS19)、2者通話が終話された時に保
留している相手とユーザとが通話状態となり、保留して
いる相手が終話された時に2者通話が継続されるので、
「2者通話」の状態となる(図4ステップS14)。
【0099】この「2者通話、第3者は保留音」の状態
の場合、制御部55はスイッチ(SW#1)31とスイ
ッチ(SW#5)35とスイッチ(SW#10)40と
をONとするか、またはスイッチ(SW#2)32とス
イッチ(SW#6)36とスイッチ(SW#9)39と
をONとする。
【0100】通話状態の呼は音声信号#1または音声信
号#2がスイッチ(SW#1)31またはスイッチ(S
W#2)32を介してレシーバ47からユーザに伝わ
り、ユーザの音声信号#3はマイク51からスイッチ
(SW#5)35またはスイッチ(SW#6)36を介
して通話相手に送られる。また、保留中の呼は音声発生
器52または音声発生器53からスイッチ(SW#9)
39またはスイッチ(SW#10)10を介して通話し
ていない方の呼に音声信号#4または音声信号#5とし
て保留音が送られる。
【0101】携帯電話端末では1つの呼が2者通話状態
であり、もう一方の呼に、例えば「ただいま通話中で
す。よろしければピーという音の後に伝言をお願いしま
す。ピー」のような留守番伝言録音案内メッセージが流
れている状態である「2者通話中、第3者留守番伝言録
音案内メッセージ」の状態の場合(図4ステップS2
1)、留守番伝言録音案内メッセージが流れている呼が
終話されると(図4ステップS22)、「2者通話」の
状態となる(図4ステップS14)。
【0102】また、携帯電話端末では留守番伝言録音案
内メッセージが終了すると(図4ステップS22)、
「2者通話中、第3者留守番伝言録音」の状態となる
(図4ステップS23)。
【0103】さらに、携帯電話端末では2者通話の呼が
終話されると(図4ステップS22)、留守番伝言録音
案内メッセージが継続されるため、「留守番伝言録音案
内メッセージ」の状態となる(図3ステップS5)。
【0104】この「2者通話中、第3者留守番伝言録音
案内メッセージ」の状態の場合、制御部55はスイッチ
(SW#1)31とスイッチ(SW#5)35とスイッ
チ(SW#10)40とをONとするか、またはスイッ
チ(SW#2)32とスイッチ(SW#6)36とスイ
ッチ(SW#9)39とをONとする。
【0105】通話状態の呼は音声信号#1または音声信
号#2がスイッチ(SW#1)31またはスイッチ(S
W#2)32を介してレシーバ47からユーザに伝わ
り、ユーザの音声信号#3はマイク51から分配器50
と、スイッチ(SW#5)35またはスイッチ(SW#
6)36とを介して通話相手に送られる。
【0106】また、保留中の呼は音声発生器52または
音声発生器53からスイッチ(SW#9)39またはス
イッチ(SW#10)40を介して通話していない方の
呼に音声信号#4または音声信号#5として留守番伝言
録音案内メッセージが送られる。
【0107】携帯電話端末では1つの呼が2者通話状態
であり、もう一方の呼の第3者が留守番伝言を録音して
いる状態である「2者通話中、第3者留守番伝言録音」
の状態の場合(図4ステップS23)、留守番伝言録音
が終了または中断すると(図4ステップS24)、2者
通話の呼が継続され、「2者通話」の状態となる(図4
ステップS14)。
【0108】また、携帯電話端末では2者通話が終話す
ると(図4ステップS24)、留守番伝言録音が継続さ
れるので、「1者留守番伝言録音」の状態となる(図3
ステップS7)。
【0109】この「2者通話中、第3者留守番伝言録
音」の状態の場合、制御部55はスイッチ(SW#1)
31とスイッチ(SW#4)34とスイッチ(SW#
5)35とをONとするか、またはスイッチ(SW#
2)32とスイッチ(SW#3)33とスイッチ(SW
#6)36とをONとする。
【0110】通話状態の呼は音声信号#1または音声信
号#2がスイッチ(SW#1)31またはスイッチ(S
W#2)32を介してレシーバ47からユーザに伝わ
り、ユーザの音声信号#3はマイク51から分配器50
と、スイッチ(SW#5)35またはスイッチ(SW#
6)36とを介して通話相手に送られる。
【0111】また、留守番伝言録音音声は、通話状態の
相手方からの音声信号がスイッチ(SW#1)31を介
しているならばスイッチ(SW#4)34を介して録音
部49へ、通話状態の相手方からの音声信号がスイッチ
(SW#2)32を介しているならばスイッチ(SW#
3)33を介してそれぞれ録音部48に録音される。
【0112】このように、マルチコールを可能とする通
信システムにおいて、上述した携帯電話端末を用いるこ
とによって、通話中の音声伝言・録音サービス、割込み
通話サービス、複数者通話サービス等の各種サービスを
ネットワーク側の設備に頼ることなく、また占有回線を
増やすことなく、端末だけで実現することができる。
【0113】これによって、ユーザがこれらのサービス
の設定を通信キャリアに対して依頼する必要がなくな
り、例えば各サービスに付随する月額使用料等を支払う
必要がなくなる。
【0114】また、各サービスの切替えや組合せを端末
側で任意に設定することができるようになるので、端末
の付加価値が高まるとともに、これらの機能をネットワ
ーク側から端末側に移動することによって、各種サービ
ス実施時の呼接続プロセスを簡略化し、ユーザの要求に
よる設定変更等の煩雑な処理がなくなることから、ネッ
トワーク構築・保守のコストパフォーマンスも高くな
る。
【0115】したがって、本実施例ではネットワーク構
成の簡略化や回線交換における負荷の軽減を図ることが
でき、通信キャリアに対する利用サービスの設定依頼や
サービス毎の月額使用料等の支払いを不要とすることが
できる。
【0116】さらに、携帯電話端末にこれらの機能が追
加されることによって、端末の付加価値が上がるととも
に、ユーザのCS(Customer Satisfa
ction:消費者満足)に大きく貢献することもでき
る。
【0117】尚、上記の説明では2呼張る場合について
述べたが、3呼張ることができるように構成すれば、4
者通話や3者通話中の音声伝言・録音等のサービスも可
能となる。
【0118】また、上述した携帯電話端末の構成を簡略
化すれば、通常の2者通話以外で割込み通話のみ可能な
端末や、3者通話のみ可能な端末、留守番伝言のみ可能
な端末等も実現することができる。
【0119】さらに、本実施例は有線回線や無線回線に
接続される情報端末装置[例えば、電話機やパーソナル
コンピュータ、あるいはPDA(Personal D
igital Assistants)等]に適用する
ことができる。但し、有線回線や無線回線が上述した多
重通信可能であることが必要である。
【0120】ここで、マルチコールにおいて、標準仕様
[3GPP(3rd Generation Part
nership Projects) Release
1999]では音声2コール以上のマルチコールが許
容されていないが、それ以外の組合せ、例えば音声呼と
非制限呼、及び音声呼とマルチメディア呼等については
許容されており、ユーザに対して多様なマルチメディア
サービスを同時に提供することが可能である。
【0121】したがって、携帯電話端末において、2者
通話中に、第3者からの伝言を音声呼にて録音するばか
りでなく、非制限呼やマルチメディア呼[IP(Int
ernet Protocol)に基づいたデータ通
信]を用いて第3者からの伝言を録音することも、また
静止画や動画を含む第3者からの伝言を録音・録画する
ことも可能である。
【0122】また、ユーザに対する多様なマルチメディ
アサービスとして、テレビ会議等のサービスを提供する
ことも可能である。但し、その場合には音声ミキサ部4
4〜46、録音部48,49、音声発生器52,53に
おいて静止画や動画の画像も扱えるようにする必要があ
り、表示部において分割表示を可能とする必要がある
が、処理自体は図3〜図5に示す処理と同様である。
【0123】本発明は上記の実施例に限定されるもので
はなく、上記の実施例を本発明の実施の形態に挙げた各
方式に適用可能であるとともに、上述した各機能を単独
でも、または組合せても適用することができる。
【0124】尚、請求項の記載に関連して本発明はさら
に次の態様をとりうる。
【0125】(1)一つの端末で複数回線の通信が可能
な多重通信を用いて他の端末との通信を行う情報端末装
置であって、未フック時及び通話中のいずれかにおける
相手端末からの伝言の記録を自在とする伝言・記録サー
ビスを実行する手段と、複数の端末間での通話を自在と
する複数者通話サービスを実行する手段とを有し、一つ
の端末で複数回線の通信が可能なマルチコール機能を持
ちかつ前記他の端末との通信を符号分割多元接続方式を
用いて行う携帯電話端末であることを特徴とする情報端
末装置。
【0126】(2)前記伝言・記録サービスを実行する
手段は、相手端末からの伝言の録音を自在とする音声伝
言・録音サービスを実行するようにしたことを特徴とす
る(1)記載の情報端末装置。
【0127】(3)前記伝言・記録サービスを実行する
手段は、前記音声伝言・録音サービスの案内を音声にて
通知する音声発生手段と、前記相手端末からの伝言を録
音する録音手段と、前記マルチコール機能による複数の
端末からの通話状況に応じて前記複数の端末のいずれか
からの音声信号を前記録音手段に入力する手段とを含む
ことを特徴とする(2)記載の情報端末装置。
【0128】(4)前記伝言・記録サービスを実行する
手段は、前記複数の端末のうちの通話中の端末を除く全
ての端末からの音声信号を前記録音手段に録音自在とし
たことを特徴とする(3)記載の情報端末装置。
【0129】(5)前記伝言・記録サービスを実行する
手段は、前記複数の端末のうちの通話中の端末を除く全
ての端末からデータ通信にて送られてくる音声信号を記
録自在としたことを特徴とする(1)から(4)のいず
れか記載の情報端末装置。
【0130】(6)前記伝言・記録サービスを実行する
手段は、相手端末からの伝言及び画像の記録を自在とす
る伝言・録音録画サービスを実行するようにしたことを
特徴とする(1)記載の情報端末装置。
【0131】(7)前記伝言・記録サービスを実行する
手段は、前記伝言・録音録画サービスの案内を音声にて
通知する音声発生手段と、前記相手端末からの伝言及び
画像を記録する記録手段と、前記複数の端末からの通話
状況に応じて前記複数の端末のいずれかからの伝言及び
画像を前記記録手段に入力する手段とを含むことを特徴
とする(6)記載の情報端末装置。
【0132】(8)前記伝言・記録サービスを実行する
手段は、前記複数の端末のうちの通話中の端末を除く全
ての端末からの伝言及び画像を前記記録手段に記録自在
としたことを特徴とする(7)記載の情報端末装置。
【0133】(9)前記複数者通話サービスを実行する
手段は、複数の端末からの音声信号を合成する第1の合
成手段と、前記複数の端末のうちの発信先の端末を除く
全ての端末からの音声信号と自端末から発信する音声信
号とを合成する複数の第2の合成手段とを含むことを特
徴とする(1)から(8)のいずれか記載の情報端末装
置。
【0134】(10)複数の端末間での音声及び画像の
通信を自在とする複数者会議サービスを実行する手段を
含むことを特徴とする(1)から(9)のいずれか記載
の情報端末装置。
【0135】(11)前記複数者会議サービスを実行す
る手段は、複数の端末からの音声及び画像を合成する第
1の合成手段と、前記複数の端末のうちの発信先の端末
を除く全ての端末からの音声及び画像と自端末から発信
する音声及び画像とを合成する複数の第2の合成手段と
を含むことを特徴とする(10)記載の情報端末装置。
【0136】(12)一つの端末で複数回線の通信が可
能な多重通信を用いて他の端末との通信を行う情報端末
装置の通信方法であって、未フック時及び通話中のいず
れかにおける相手端末からの伝言の記録を自在とする伝
言・記録サービスを実行するステップと、複数の端末間
での通話を自在とする複数者通話サービスを実行するス
テップとを有し、一つの端末で複数回線の通信が可能な
マルチコール機能を持ちかつ前記他の端末との通信を符
号分割多元接続方式を用いて行う携帯電話端末に用いる
ようにしたことを特徴とする通信方法。
【0137】(13)前記伝言・記録サービスを実行す
るステップは、相手端末からの伝言の録音を自在とする
音声伝言・録音サービスを実行するようにしたことを特
徴とする(12)記載の通信方法。
【0138】(14)前記伝言・記録サービスを実行す
るステップは、前記音声伝言・録音サービスの案内を音
声発生手段からの音声にて通知するステップ、前記相手
端末からの伝言を録音手段に録音するステップとを含
み、前記マルチコール機能による複数の端末からの通話
状況に応じて前記複数の端末のいずれかからの音声信号
を前記録音手段に入力するようにしたことを特徴とする
(13)記載の通信方法。
【0139】(15)前記伝言・記録サービスを実行す
るステップは、前記複数の端末のうちの通話中の端末を
除く全ての端末からの音声信号を前記録音手段に録音自
在としたことを特徴とする(14)記載の通信方法。
【0140】(16)前記伝言・記録サービスを実行す
るステップは、前記複数の端末のうちの通話中の端末を
除く全ての端末からデータ通信にて送られてくる音声信
号を記録自在としたことを特徴とする(12)から(1
5)のいずれか記載の通信方法。
【0141】(17)前記伝言・記録サービスを実行す
るステップは、相手端末からの伝言及び画像の記録を自
在とする伝言・録音録画サービスを実行するようにした
ことを特徴とする(12)記載の通信方法。
【0142】(18)前記伝言・記録サービスを実行す
るステップは、前記伝言・録音録画サービスの案内を音
声発生手段からの音声にて通知するステップと、前記相
手端末からの伝言及び画像を記録手段に記録するステッ
プとを含み、前記複数の端末からの通話状況に応じて前
記複数の端末のいずれかからの伝言及び画像を前記記録
手段に入力するようにしたことを特徴とする(17)記
載の通信方法。
【0143】(19)前記伝言・記録サービスを実行す
るステップは、前記複数の端末のうちの通話中の端末を
除く全ての端末からの伝言及び画像を前記記録手段に記
録自在としたことを特徴とする(18)記載の通信方
法。
【0144】(20)前記複数者通話サービスを実行す
るステップは、複数の端末からの音声信号を第1の合成
手段で合成し、前記複数の端末のうちの発信先の端末を
除く全ての端末からの音声信号と自端末から発信する音
声信号とを複数の第2の合成手段のうちの対応する合成
手段で合成するようにしたことを特徴とする(12)か
ら(19)のいずれか記載の通信方法。
【0145】(21)複数の端末間での音声及び画像の
通信を自在とする複数者会議サービスを実行するように
したことを特徴とする(12)から(20)のいずれか
記載の通信方法。
【0146】(22)前記複数者会議サービスにおい
て、複数の端末からの音声及び画像を第1の合成手段で
合成し、前記複数の端末のうちの発信先の端末を除く全
ての端末からの音声及び画像と自端末から発信する音声
及び画像とを複数の第2の合成手段のうちの対応する合
成手段で合成するようにしたことを特徴とする(21)
記載の通信方法。
【0147】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、一つの端
末で複数回線の通信が可能なマルチコール機能を持ちか
つ他の端末との通信を符号分割多元接続方式を用いて行
う携帯電話端末において、未フック時及び通話中のいず
れかにおける相手端末からの伝言の録音を自在とする音
声伝言・録音サービスを実行し、他の端末との通話中に
別の端末との通話を自在とする割込み通話サービスを実
行し、複数の端末間での通話を自在とする複数者通話サ
ービスを実行することによって、占有回線を増やすこと
なく、各種サービス実施時の呼接続プロセスの簡略化や
回線交換における負荷の軽減を図ることができ、通信キ
ャリアに対する利用サービスの設定依頼やサービス毎の
月額使用料等の支払いを不要とすることができるという
効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態による情報端末装置の構成
を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例による携帯電話端末の構成を
示すブロック図である。
【図3】本発明の一実施例による携帯電話端末の動作を
示すフローチャートである。
【図4】本発明の一実施例による携帯電話端末の動作を
示すフローチャートである。
【図5】本発明の一実施例による携帯電話端末の動作を
示すフローチャートである。
【図6】図1の各スイッチの状態毎の接続状態を示す図
である。
【図7】従来の携帯通信システムの構成例を示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
11,43 受信・復調・デコーダ部 12〜14,44〜46 音声ミキサ部 15,47 レシーバ 16,17,48,49 録音部 18,50 分配器 19,51 マイク 20,21,52,53 音声発生器 22,54 送信・変調・コーダ部 23,55 制御部 24,56 記録媒体 31〜40 スイッチ(SW#1〜SW#10) 41 アンテナ 42 アンテナ共用器

Claims (35)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一つの端末で複数回線の通信が可能な多
    重通信を用いて他の端末との通信を行う情報端末装置で
    あって、未フック時及び通話中のいずれかにおける相手
    端末からの伝言の記録を自在とする伝言・記録サービス
    を実行する手段と、他の端末との通話中に別の端末との
    通話を自在とする割込み通話サービスを実行する手段と
    を有することを特徴とする情報端末装置。
  2. 【請求項2】 一つの端末で複数回線の通信が可能なマ
    ルチコール機能を持ちかつ前記他の端末との通信を符号
    分割多元接続方式を用いて行う携帯電話端末であること
    を特徴とする請求項1記載の情報端末装置。
  3. 【請求項3】 前記伝言・記録サービスを実行する手段
    は、相手端末からの伝言の録音を自在とする音声伝言・
    録音サービスを実行するようにしたことを特徴とする請
    求項2記載の情報端末装置。
  4. 【請求項4】 前記伝言・記録サービスを実行する手段
    は、前記音声伝言・録音サービスの案内を音声にて通知
    する音声発生手段と、前記相手端末からの伝言を録音す
    る録音手段と、前記マルチコール機能による複数の端末
    からの通話状況に応じて前記複数の端末のいずれかから
    の音声信号を前記録音手段に入力する手段とを含むこと
    を特徴とする請求項3記載の情報端末装置。
  5. 【請求項5】 前記伝言・記録サービスを実行する手段
    は、前記複数の端末のうちの通話中の端末を除く全ての
    端末からの音声信号を前記録音手段に録音自在としたこ
    とを特徴とする請求項4記載の情報端末装置。
  6. 【請求項6】 前記伝言・記録サービスを実行する手段
    は、前記複数の端末のうちの通話中の端末を除く全ての
    端末からデータ通信にて送られてくる音声信号を記録自
    在としたことを特徴とする請求項1から請求項5のいず
    れか記載の情報端末装置。
  7. 【請求項7】 前記伝言・記録サービスを実行する手段
    は、相手端末からの伝言及び画像の記録を自在とする伝
    言・録音録画サービスを実行するようにしたことを特徴
    とする請求項1または請求項2記載の情報端末装置。
  8. 【請求項8】 前記伝言・記録サービスを実行する手段
    は、前記伝言・録音録画サービスの案内を音声にて通知
    する音声発生手段と、前記相手端末からの伝言及び画像
    を記録する記録手段と、前記複数の端末からの通話状況
    に応じて前記複数の端末のいずれかからの伝言及び画像
    を前記記録手段に入力する手段とを含むことを特徴とす
    る請求項7記載の情報端末装置。
  9. 【請求項9】 前記伝言・記録サービスを実行する手段
    は、前記複数の端末のうちの通話中の端末を除く全ての
    端末からの伝言及び画像を前記記録手段に記録自在とし
    たことを特徴とする請求項8記載の情報端末装置。
  10. 【請求項10】 前記割込み通話サービスを実行する手
    段は、通話中の端末に当該通話の保留を通知する手段
    と、前記通話中の端末との通話を新たに着信した端末と
    の通話に切替える手段とを含むことを特徴とする請求項
    1から請求項9のいずれか記載の情報端末装置。
  11. 【請求項11】 前記通話の保留を通知する手段は、音
    声メッセージ及び特定のトーンのいずれかで前記通話の
    保留を通知するようにしたことを特徴とする請求項10
    記載の情報端末装置。
  12. 【請求項12】 複数の端末間での通話を自在とする複
    数者通話サービスを実行する手段を含むことを特徴とす
    る請求項1から請求項11のいずれか記載の情報端末装
    置。
  13. 【請求項13】 前記複数者通話サービスを実行する手
    段は、複数の端末からの音声信号を合成する第1の合成
    手段と、前記複数の端末のうちの発信先の端末を除く全
    ての端末からの音声信号と自端末から発信する音声信号
    とを合成する複数の第2の合成手段とを含むことを特徴
    とする請求項12記載の情報端末装置。
  14. 【請求項14】 複数の端末間での音声及び画像の通信
    を自在とする複数者会議サービスを実行する手段を含む
    ことを特徴とする請求項1から請求項11のいずれか記
    載の情報端末装置。
  15. 【請求項15】 前記複数者会議サービスを実行する手
    段は、複数の端末からの音声及び画像を合成する第1の
    合成手段と、前記複数の端末のうちの発信先の端末を除
    く全ての端末からの音声及び画像と自端末から発信する
    音声及び画像とを合成する複数の第2の合成手段とを含
    むことを特徴とする請求項14記載の情報端末装置。
  16. 【請求項16】 一つの端末で複数回線の通信が可能な
    多重通信を用いて他の端末との通信を行う情報端末装置
    であって、未フック時及び通話中のいずれかにおける相
    手端末からの伝言の記録を自在とする伝言・記録サービ
    スを実行する手段と、複数の端末間での通話を自在とす
    る複数者通話サービスを実行する手段とを有することを
    特徴とする情報端末装置。
  17. 【請求項17】 一つの端末で複数回線の通信が可能な
    多重通信を用いて他の端末との通信を行う情報端末装置
    の通信方法であって、未フック時及び通話中のいずれか
    における相手端末からの伝言の記録を自在とする伝言・
    記録サービスを実行するステップと、他の端末との通話
    中に別の端末との通話を自在とする割込み通話サービス
    を実行するステップとを有することを特徴とする通信方
    法。
  18. 【請求項18】 一つの端末で複数回線の通信が可能な
    マルチコール機能を持ちかつ前記他の端末との通信を符
    号分割多元接続方式を用いて行う携帯電話端末に用いる
    ようにしたことを特徴とする請求項17記載の通信方
    法。
  19. 【請求項19】 前記伝言・記録サービスを実行するス
    テップは、相手端末からの伝言の録音を自在とする音声
    伝言・録音サービスを実行するようにしたことを特徴と
    する請求項18記載の通信方法。
  20. 【請求項20】 前記伝言・記録サービスを実行するス
    テップは、前記音声伝言・録音サービスの案内を音声発
    生手段からの音声にて通知するステップ、前記相手端末
    からの伝言を録音手段に録音するステップとを含み、前
    記マルチコール機能による複数の端末からの通話状況に
    応じて前記複数の端末のいずれかからの音声信号を前記
    録音手段に入力するようにしたことを特徴とする請求項
    19記載の通信方法。
  21. 【請求項21】 前記伝言・記録サービスを実行するス
    テップは、前記複数の端末のうちの通話中の端末を除く
    全ての端末からの音声信号を前記録音手段に録音自在と
    したことを特徴とする請求項20記載の通信方法。
  22. 【請求項22】 前記伝言・記録サービスを実行するス
    テップは、前記複数の端末のうちの通話中の端末を除く
    全ての端末からデータ通信にて送られてくる音声信号を
    記録自在としたことを特徴とする請求項17から請求項
    21のいずれか記載の通信方法。
  23. 【請求項23】 前記伝言・記録サービスを実行するス
    テップは、相手端末からの伝言及び画像の記録を自在と
    する伝言・録音録画サービスを実行するようにしたこと
    を特徴とする請求項17または請求項18記載の通信方
    法。
  24. 【請求項24】 前記伝言・記録サービスを実行するス
    テップは、前記伝言・録音録画サービスの案内を音声発
    生手段からの音声にて通知するステップと、前記相手端
    末からの伝言及び画像を記録手段に記録するステップと
    を含み、前記複数の端末からの通話状況に応じて前記複
    数の端末のいずれかからの伝言及び画像を前記記録手段
    に入力するようにしたことを特徴とする請求項23記載
    の通信方法。
  25. 【請求項25】 前記伝言・記録サービスを実行するス
    テップは、前記複数の端末のうちの通話中の端末を除く
    全ての端末からの伝言及び画像を前記記録手段に記録自
    在としたことを特徴とする請求項24記載の通信方法。
  26. 【請求項26】 前記割込み通話サービスを実行するス
    テップは、通話中の端末に当該通話の保留を通知するス
    テップと、前記通話中の端末との通話を新たに着信した
    端末との通話に切替えるステップとを含むことを特徴と
    する請求項17から請求項25のいずれか記載の通信方
    法。
  27. 【請求項27】 前記通話の保留を通知するステップ
    は、音声メッセージ及び特定のトーンのいずれかで前記
    通話の保留を通知するようにしたことを特徴とする請求
    項26記載の通信方法。
  28. 【請求項28】 複数の端末間での通話を自在とする複
    数者通話サービスを実行するステップを含むことを特徴
    とする請求項17から請求項27のいずれか記載の通信
    方法。
  29. 【請求項29】 前記複数者通話サービスを実行するス
    テップは、複数の端末からの音声信号を第1の合成手段
    で合成し、前記複数の端末のうちの発信先の端末を除く
    全ての端末からの音声信号と自端末から発信する音声信
    号とを複数の第2の合成手段のうちの対応する合成手段
    で合成するようにしたことを特徴とする請求項28記載
    の通信方法。
  30. 【請求項30】 複数の端末間での音声及び画像の通信
    を自在とする複数者会議サービスを実行するようにした
    ことを特徴とする請求項17から請求項27のいずれか
    記載の通信方法。
  31. 【請求項31】 前記複数者会議サービスにおいて、複
    数の端末からの音声及び画像を第1の合成手段で合成
    し、前記複数の端末のうちの発信先の端末を除く全ての
    端末からの音声及び画像と自端末から発信する音声及び
    画像とを複数の第2の合成手段のうちの対応する合成手
    段で合成するようにしたことを特徴とする請求項30記
    載の通信方法。
  32. 【請求項32】 一つの端末で複数回線の通信が可能な
    多重通信を用いて他の端末との通信を行う情報端末装置
    の通信方法であって、未フック時及び通話中のいずれか
    における相手端末からの伝言の記録を自在とする伝言・
    記録サービスを実行するステップと、複数の端末間での
    通話を自在とする複数者通話サービスを実行するステッ
    プとを有することを特徴とする通信方法。
  33. 【請求項33】 一つの端末で複数回線の通信が可能な
    多重通信を用いて他の端末との通信を行う情報端末装置
    の通信方法のプログラムであって、コンピュータに、未
    フック時及び通話中のいずれかにおける相手端末からの
    伝言の記録を自在とする伝言・記録サービスを実行する
    処理と、他の端末との通話中に別の端末との通話を自在
    とする割込み通話サービスを実行する処理とを実行させ
    るためのプログラム。
  34. 【請求項34】 前記コンピュータに、複数の端末間で
    の通話を自在とする複数者通話サービスを実行する処理
    を実行させるようにしたことを特徴とする請求項33記
    載のプログラム。
  35. 【請求項35】 一つの端末で複数回線の通信が可能な
    多重通信を用いて他の端末との通信を行う情報端末装置
    の通信方法のプログラムであって、コンピュータに、未
    フック時及び通話中のいずれかにおける相手端末からの
    伝言の記録を自在とする伝言・記録サービスを実行する
    処理と、複数の端末間での通話を自在とする複数者通話
    サービスを実行する処理とを実行させるためのプログラ
    ム。
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