JP2017153097A - マルチsimデバイスにおける音声呼の結合 - Google Patents

マルチsimデバイスにおける音声呼の結合 Download PDF

Info

Publication number
JP2017153097A
JP2017153097A JP2017050197A JP2017050197A JP2017153097A JP 2017153097 A JP2017153097 A JP 2017153097A JP 2017050197 A JP2017050197 A JP 2017050197A JP 2017050197 A JP2017050197 A JP 2017050197A JP 2017153097 A JP2017153097 A JP 2017153097A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
call
communication
sim
received
processor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2017050197A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6416305B2 (ja
JP2017153097A5 (ja
Inventor
トム・チン
Chin Tom
ガンミン・シ
Guangming Shi
クオ−チュン・リ
Kuo-Chun Lee
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Qualcomm Inc
Original Assignee
Qualcomm Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Qualcomm Inc filed Critical Qualcomm Inc
Publication of JP2017153097A publication Critical patent/JP2017153097A/ja
Publication of JP2017153097A5 publication Critical patent/JP2017153097A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6416305B2 publication Critical patent/JP6416305B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W4/00Services specially adapted for wireless communication networks; Facilities therefor
    • H04W4/16Communication-related supplementary services, e.g. call-transfer or call-hold
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W88/00Devices specially adapted for wireless communication networks, e.g. terminals, base stations or access point devices
    • H04W88/02Terminal devices
    • H04W88/06Terminal devices adapted for operation in multiple networks or having at least two operational modes, e.g. multi-mode terminals
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W76/00Connection management
    • H04W76/10Connection setup
    • H04W76/15Setup of multiple wireless link connections
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W76/00Connection management
    • H04W76/20Manipulation of established connections
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W76/00Connection management
    • H04W76/20Manipulation of established connections
    • H04W76/25Maintenance of established connections
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W88/00Devices specially adapted for wireless communication networks, e.g. terminals, base stations or access point devices
    • H04W88/18Service support devices; Network management devices
    • H04W88/181Transcoding devices; Rate adaptation devices

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Telephone Function (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

【課題】TD−SCDMAネットワークにおいて動作するマルチ加入者識別モジュール(SIM)デバイスにおいて音声呼を結合する方法を提供する。【解決手段】プロセスは、ユーザ機器UE502において第1の加入者識別モジュールSIMと関連付けられる第1の呼T2上で第1の通信を受信することを含む。プロセスはさらに、UE502において第2のSIMと関連付けられる第2の呼T4において第2の通信を受信することを含む。プロセスはまた、受信された第1の通信および受信された第2の通信をUE502から出力することを含む。プロセスはさらに、第1の呼または第2の呼のうちの1つから選択されたアクティブな呼にUE502から通信を選択的に送信することを含む。【選択図】図5

Description

(関連出願の相互参照)
[0001] 本願は、CHIN他の名義で、2012年8月3日に出願された「COMBINING VOICE CALLS IN A MULTI-SIM DEVICE」と題する、米国仮特許出願番号第61/679,617号について、米国特許法第119条(e)の下での権利を主張するものであり、その開示の内容全体を、引用により本明細書に組み込む。
[0002] 本開示の態様は、一般的にワイヤレス通信システムに関し、より詳細には、TD−SCDMAネットワークにおいて動作するマルチ加入者識別モジュール(SIM)デバイスにおいて音声呼(voice calls)を結合することに関する。
[0004] 電話通信、映像、データ、メッセージング、ブロードキャスト等のような様々な通信サービスを提供するために、ワイヤレス通信ネットワークが広く展開されている。通常は多元接続ネットワークであるこのようなネットワークは、利用可能なネットワークリソースを共有することによってマルチプルなユーザのための通信をサポートする。このようなネットワークの一例は、ユニバーサル地上無線接続ネットワーク(UTRAN)である。UTRANは、ユニバーサルモバイル電気通信システム(UMTS)の一部として定義される無線接続ネットワーク(RAN)であって、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP(登録商標))によってサポートされる第3世代(3G)モバイル電話技術である。移動通信のためのグローバルシステム(GSM(登録商標))技術の後継技術であるUMTSは、現在、広帯域符号分割多元接続(W−CDMA(登録商標))、時分割符号分割多元接続(TD−CDMA)、および時分割同期符号分割多元接続(TD−SCDMA)といった様々なエアインターフェース規格をサポートする。例えば、中国は、TD−SCDMAをUTRANアーキテクチャにおいて基礎をなすエアインターフェースとして、コアネットワークとしてその既存のGSMインフラストラクチャとともに、追求している。UMTSはまた、関連付けられたUMTSネットワークへ、より高速なデータ転送スピードおよびより大きな容量を提供する、高速パケットアクセス(HSPA)といった、エンハンスト3Gデータ通信プロトコルをサポートする。HSPAは、既存の広帯域プロトコルの性能を拡張し改善する、2つのモバイル電話通信プロトコル、高速ダウンリンクパケットアクセス(HSDPA)および高速アップリンクパケットアクセス(HSUPA)の集合である。
[0005] モバイルブロードバンドアクセスに対する需要が増加し続けるにつれ、モバイルブロードバンドアクセスに対する増大する需要を満たすためだけでなく、モバイル通信によるユーザエクスペリエンスを進歩および向上させるために、UMTS技術を進歩させるための研究開発が続けられている。
[0006] 本開示の一態様によれば、ワイヤレス通信のための方法は、ユーザ機器(UE)において第1の加入者識別モジュール(SIM:subscriber identity module)と関連付けられる第1の呼において第1の通信を受信することを含む。方法はまた、UEにおいて第2のSIMと関連付けられる第2の呼において第2の通信を受信することを含み得る。方法はまた、受信された第1の通信および受信された第2の通信を、UEから出力することを含み得る。方法はさらに、第1の呼または第2の呼のうちの1つから選択されたアクティブな呼にUEから通信を選択的に送信することを含み得る。
[0007] 本開示の一態様によれば、ワイヤレス通信のための方法は、ユーザ機器(UE)において第1の加入者識別モジュール(SIM)と関連付けられる第1の呼において通信することを含み、ここで、第1の呼は、ボコーダモードを使用する。方法はまた、UEにおいて第2のSIMと関連付けられる第2の呼をセットアップするときに、第1のSIMのボコーダモードを要求することを含み得る。
[0008] 本開示の別の態様によれば、ワイヤレス通信のための装置は、UEにおいて第1のSIMと関連付けられる第1の呼において第1の通信を受信する手段を含む。装置はまた、UEにおいて第2のSIMと関連付けられる第2の呼において第2の通信を受信する手段を含み得る。装置はまた、受信された第1の通信および受信された第2の通信をUEから出力する手段を含み得る。装置はさらに、第1の呼または第2の呼のうちの1つから選択されたアクティブな呼にUEから通信を選択的に送信する手段を含み得る。
[0009] 本開示の別の態様によれば、ワイヤレス通信のための装置は、ユーザ機器(UE)において第1の加入者識別モジュール(SIM)と関連付けられる第1の呼において通信する手段を含み、ここで、第1の呼は、ボコーダモードを使用する。装置はまた、UEにおいて第2のSIMと関連付けられる第2の呼をセットアップするときに、第1のSIMのボコーダモードを要求する手段を含み得る。
[0010] 本開示の一態様によれば、ワイヤレスネットワークにおけるワイヤレス通信のためのコンピュータプログラム製品は、非一時的なプログラムコードが記録されたコンピュータ読取可能な媒体を含む。プログラムコードは、ユーザ機器(UE)において第1の加入者識別モジュール(SIM)と関連付けられる第1の呼において第1の通信を受信するためのプログラムコードを含む。プログラムコードはまた、UEにおいて第2のSIMと関連付けられる第2の呼において第2の通信を受信するためのプログラムコードを含む。プログラムコードはまた、受信された第1の通信および受信された第2の通信をUEから出力するためのプログラムコードを含む。プログラムコードはさらに、第1の呼または第2の呼のうちの1つから選択されたアクティブな呼にUEから通信を選択的に送信するためのプログラムコードを含む。
[0011] 本開示の一態様によれば、ワイヤレスネットワークにおけるワイヤレス通信のためのコンピュータプログラム製品は、非一時的なプログラムコードが記録されたコンピュータ読取可能な媒体を含む。プログラムコードは、ユーザ機器(UE)において第1の加入者識別モジュール(SIM)と関連付けられる第1の呼において通信するためのプログラムコードを含み、ここで、第1の呼は、ボコーダモードを使用する。プログラムコードはまた、UEにおいて第2のSIMと関連付けられる第2の呼をセットアップするときに、第1のSIMのボコーダモードを要求するためのプログラムコードを含む。
[0012] 本開示の一態様によれば、ワイヤレス通信のための装置は、メモリおよびメモリに結合された(1つまたは複数の)プロセッサを含む。(1つまたは複数の)プロセッサは、ユーザ機器(UE)において第1の加入者識別モジュール(SIM)と関連付けられる第1の呼において第1の通信を受信するように構成される。(1つまたは複数の)プロセッサはさらに、UEにおいて第2のSIMと関連付けられる第2の呼において第2の通信を受信するように構成される。(1つまたは複数の)プロセッサはさらに、受信された第1の通信および受信された第2の通信をUEから出力するように構成される。(1つまたは複数の)プロセッサはさらに、第1の呼または第2の呼のうちの1つから選択されたアクティブな呼にUEから通信を選択的に送信するように構成される。
[0013] 本開示の一態様によれば、ワイヤレス通信のための装置は、メモリおよびメモリに結合された(1つまたは複数の)プロセッサを含む。(1つまたは複数の)プロセッサは、ユーザ機器(UE)において第1の加入者識別モジュール(SIM)と関連付けられる第1の呼において通信するように構成され、ここで、第1の呼は、ボコーダモードを使用する。(1つまたは複数の)プロセッサはさらに、UEにおいて第2のSIMと関連付けられる第2の呼をセットアップするときに、第1のSIMのボコーダモードを要求するように構成される。
[0014] これは、以下の詳細な説明がより良く理解され得るように、本開示の特徴および技術的利点をかなり広く概説している。本開示のさらなる特徴および利点が以下に説明される。この開示が、本開示と同じ目的を達成するための他の構造を修正または設計するための基礎として容易に利用され得ることが、当業者には理解されるべきである。また、そのような等価の構成が、添付の特許請求の範囲に記載の本開示の教示から逸脱しないことも、当業者には理解されるべきである。本開示の構成および動作の方法の両方について、本開示の特徴であると考えられる新規な特徴は、さらなる目的および利点とともに、添付の図面に関連して考慮されるとき、以下の説明からより良く理解されるであろう。しかしながら、各々の図は、例示および説明の目的で提供されるにすぎず、本開示の範囲を定義するものとして意図されるものではないことが、明確に理解されるべきである。
図1は、テレコミュニケーションシステムの例を概念的に示すブロック図である。 図2は、テレコミュニケーションシステムにおけるフレーム構造の例を概念的に示すブロック図である。 図3は、テレコミュニケーションシステムにおいてUEと通信しているノードBの例を概念的に示すブロック図である。 図4は、本開示の一態様によるマルチSIM UEを示すブロック図である。 図5は、本開示の一態様によるマルチプルなデバイスと接続するUEについてのタイミング図である。 図6Aは、本開示の一態様によるマルチプルな受信された音声呼を結合するための方法を示すブロック図である。 図6Bは、本開示の一態様によるマルチプルな音声呼を作り、ボコーダモードを使用するための方法を示すブロック図である。 図7は、本開示の一態様による処理システムを用いる装置のためのハードウェア実装形態の例を示す図である。
詳細な説明
[0023] 添付の図面に関連して以下に述べられる詳細な説明は、様々な構成の説明を意図したものであり、本明細書において説明される概念が実現され得る、唯一の構成を表すことを意図したものではない。詳細な説明は、様々な概念の完全な理解を提供する目的で、特定の詳細を含む。しかしながら、これらの概念が、これらの特定の詳細なしで実現され得ることは、当業者にとって明らかであろう。いくつかの例では、そのような概念をあいまいにすることを避けるために、周知の構造およびコンポーネントが、ブロック図の形態で示される。
[0024] 図1を参照すると、テレコミュニケーションシステム100の例を示すブロック図が示されている。本開示全体にわたって提示される様々な概念は、幅広く様々なテレコミュニケーションシステム、ネットワークアーキテクチャ、および通信規格にわたって実現され得る。限定ではなく例として、図1に示される本開示の態様は、TD−SCDMA規格を用いるUMTSシステムに関連して提示されている。この例において、UMTSシステムは、電話通信、映像、データ、メッセージング、ブロードキャスト、および/または他のサービスを含む、様々なワイヤレスサービスを提供する(無線アクセスネットワーク)RAN102(例えば、UTRAN)を含む。RAN102は、RNS107といったいくつかの無線ネットワークサブシステム(RNS)に分割され得、各々はRNC106といった無線ネットワークコントローラ(RNC)によって制御される。簡潔さのために、RNC106およびRNS107のみが示されているが、RAN102は、RNC106およびRNS107に加えて、任意の数のRNCおよびRNSを含み得る。RNC106は、とりわけ、RNS107内の無線リソースを割り当て、再構成およびリリースすることを担う装置である。RNC106は、任意の適切なトランスポートネットワークを使用して、直接の物理的接続(direct physical connection)、仮想ネットワーク等といった、様々なタイプのインターフェースを通じて、RAN102における他のRNC(図示せず)に相互接続され得る。
[0025] RNS107によってカバーされる地理的領域は、無線トランシーバ装置が各セルにサービスする、いくつかのセルに分割され得る。無線トランシーバ装置は、一般的に、UMTSアプリケーションにおいてノードBと呼ばれるが、当業者には、また、基地局(BS)、ベーストランシーバ局(BTS)、無線基地局、無線トランシーバ、トランシーバ機能、基本サービスセット(BSS)、拡張サービスセット(ESS)、アクセスポイント(AP)、または他の何らかの適切な用語でも呼ばれ得る。明瞭のために、2つのノードB108が示されているが、RNS107は、任意の数のワイヤレスノードBを含み得る。ノードB108は、任意の数のモバイル装置のためにコアネットワーク104にワイヤレスアクセスポイントを提供する。モバイル装置の例は、セルラーフォン、スマートフォン、セッション開始プロトコル(SIP)電話、ラップトップ、ノートブック、ネットブック、スマートブック、携帯情報端末(PDA)、衛星ラジオ、全地球測位システム(GSP)デバイス、マルチメディアデバイス、映像デバイス、デジタルオーディオプレイヤ(例えば、MP3プレイヤ)、カメラ、ゲーム機器、または任意の他の同様の機能を有するデバイスを含む。モバイル装置は、一般的に、UMTSアプリケーションにおいてユーザ機器(UE)と呼ばれるが、当業者には、また、モバイル局(MS)、サブスクライバ局、モバイルユニット、サブスクライバユニット、ワイヤレスユニット、リモートユニット、モバイルデバイス、ワイヤレスデバイス、ワイヤレス通信デバイス、リモートデバイス、モバイルサブスクライバ局、アクセス端末(AT)、モバイル端末、ワイヤレス端末、リモート端末、ハンドセット、端末、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアント、または他の何らかの適切な用語でも呼ばれ得る。例示的な目的で、ノードB108と通信している3つのUE110が示されている。フォワードリンクとも呼ばれるダウンリンク(DL)は、ノードBからUEへの通信リンクを指し、リバースリンクとも呼ばれるアップリンク(UL)は、UEからノードBへの通信リンクを指す。
[0026] コアネットワーク104は、示されるように、GSMコアネットワークを含む。しかしながら、本開示全体にわたって提示される様々な概念が、UEにGSMネットワーク以外のコアネットワークのタイプへのアクセスを提供するために、RAN、または他の適切なアクセスネットワークにおいて実現され得ることが、当業者には認識されよう。
[0027] この例において、コアネットワーク104は、移動通信交換局(MSC)112およびゲートウェイMSC(GMSC)114を用いた回線交換サービス(circuit-switched services)をサポートする。1つまたは複数のRNC、例えばRNC106は、MSC112に接続され得る。MSC112は、呼セットアップ、呼ルーティング、およびUEモビリティ機能(mobility function)を制御する装置である。MSC112はまた、UEがMSC112のカバレージエリア内にある持続時間について加入者関連の情報を含む、ビジタロケーションレジスタ(VLR)(図示せず)を含む。GMSC114は、UEが回線交換ネットワーク116にアクセスするための、MSC112を通じたゲートウェイを提供する。GMSC114は、特定のユーザが加入しているサービスの詳細を反映するデータなどの加入者データを含む、ホームロケーションレジスタ(HLR)(図示せず)を含む。HLRはまた、加入者固有の認証データを含む、認証センター(AuC:authentication center)に関連付けられる。呼が特定のUEについて受信されるとき、GMSC114は、UEの位置を決定し、その位置にサービスする特定のMSCに呼を転送するために、HLRに問い合わせる(query)。
[0028] コアネットワーク104はまた、サービングGPRSサポートノード(SGSN:serving GPRS support node)118およびゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN:gateway GPRS support node)120を用いてパケットデータサービスをサポートする。GPRSは、汎用パケット無線サービス(General Packet Radio Service)を表すが、標準のGSM回線交換データサービスにより可能なよりも速いスピードでパケットデータサービスを提供するように設計される。GGSN120は、RAN102にパケットベースのネットワーク122への接続を提供する。パケットベースのネットワーク122は、インターネット、プライベートデータネットワーク(private data network)、または他の何らかの適切なパケットベースのネットワークであり得る。GGSN120の主要な機能は、UE110にパケットベースのネットワーク接続を提供することである。データパケットは、MSC112が回線交換ドメインにおいて実行するのと主として同一の機能をパケットベースのドメインにおいて実行する、SGSN118を通じて、GGSN120とUE110との間で転送される。
[0029] UMTSエアインターフェースは、拡散スペクトル直接シーケンス符号分割多元接続(DS−CDMA(Direct-Sequence Code Division Multiple Access))システムである。拡散スペクトルDS−CDMAは、チップと呼ばれる疑似乱数ビットのシーケンスによる多重化(multiplication)を通じて、はるかに広い帯域幅にわたってユーザデータを拡散させる。TD−SCDMA規格は、そのような直接シーケンス拡散スペクトル技術に基づき、またさらに、多くの周波数分割複信(FDD)モードUMTS/W−CDMAシステムにおいて使用されるFDDではなく、時分割複信(TDD)を求める。TDDは、ノードB108とUE110との間のアップリンク(UL)およびダウンリンク(DL)の両方について同一の搬送周波数を使用するが、アップリンクおよびダウンリンク伝送をキャリアにおいて異なるタイムスロットに分割する。
[0030] 図2は、TD−SCDMAキャリアのためのフレーム構造200を示す。TD−SCDMAキャリアは、示されるように、10msの長さのフレーム202を有する。TD−SCDMAにおけるチップレート(chip rate)は、1.28Mcpsである。フレーム202は、2つの5msサブフレーム204を有し、サブフレーム204の各々は、7つのタイムスロット、TS0〜TS6を含む。第1のタイムスロット、TS0は、通常はダウンリンク通信に割り当てられ、第2のタイムスロット、TS1は、通常はアップリンク通信に割り当てられる。残りのタイムスロット、TS2〜TS6は、アップリンクまたはダウンリンクのいずれかに使用されることができ、それは、アップリンクまたはダウンリンク方向のいずれかにおいて、より高速な(higher)データ送信時間の時間中の、より高いフレキシビリティ(flexibility)を可能にする。ダウンリンクパイロットタイムスロット(DwPTS)206、ガード期間(GP(guard period))208、およびアップリンクパイロットタイムスロット(UpPTS)210(アップリンクパイロットチャネル(UpPCH)としても知られる)が、TS0とTS1との間に位置づけられる。各タイムスロット、TS0〜TS6は、最大16コードチャネル上で多重化されるデータ送信を可能にし得る。コードチャネル上のデータ送信は、(144チップの長さを有する)ミッドアンブル214によって隔てられた2つのデータ部分212(各々は352チップの長さを有する)、およびそれに続く(16チップの長さを有する)ガード期間(GP)216を含む。ミッドアンブル214は、チャネル推定といった機能(feature)のために使用され得、ガード期間216は、バースト間干渉を避けるために使用され得る。また、データ部分においては、同期シフト(SS:Synchronization Shift)ビット218を含む、何らかのレイヤ1制御情報も送信される。同期シフトビット218は、データ部分の第2の部分においてのみ現れる。ミッドアンブルの直後の同期シフトビット218は、アップロード送信タイミングにおいてシフトを減少させる、シフトを増加させる、または何もしない、の3つのケースを指示することができる。SSビット218の位置は、アップリンク通信の間、一般的には使用されない。
[0031] 図3は、RAN300においてUE350と通信しているノードB310のブロック図であり、ここで、RAN300は図1におけるRAN102であり得、ノードB310は図1におけるノードB108であり得、UE350は図1におけるUE110であり得る。ダウンリンク通信において、送信プロセッサ320は、データソース312からデータを、コントローラ/プロセッサ340から制御信号を受信し得る。送信プロセッサ320は、データおよび制御信号、ならびに基準信号(例えば、パイロット信号)に様々な信号処理機能を提供する。例えば、送信プロセッサ320は、誤り検出のための巡回冗長検査(CRC)コード、前方向誤り訂正(FEC(forward error correction))を容易にするためのコーディングおよびインターリービング、様々な変調スキーム(例えば、二相位相変調(BPSK)、四相位相変調(QPSK)、多相位相変調(M−PSK)、多値直交振幅変調(M−QAM)等)に基づく信号コンステレーションへのマッピング、直交可変拡散率(OVSF)を用いた拡散、および一連のシンボルを生成するためにスクランブリングコードを用いて多重化すること(multiplying)、を提供し得る。チャネルプロセッサ344からのチャネル推定は、送信プロセッサ320のためにコーディング、変調、拡散、および/またはスクランブリングスキームを決定するために、コントローラ/プロセッサ340によって使用され得る。これらのチャネル推定は、UE350によって送信された基準信号から、またはUE350からのミッドアンブル214(図2)に含まれるフィードバックから、導出され得る。送信プロセッサ320によって生成されたシンボルは、フレーム構造を作り出すために送信フレームプロセッサ330に提供される。送信フレームプロセッサ330は、シンボルをコントローラ/プロセッサ340からのミッドアンブル214(図2)と多重化することによってこのフレーム構造を作り出し、結果として一連のフレームをもたらす。フレームは、その後、送信機332に提供され、それは、増幅、フィルタリング、およびスマートアンテナ334を通じてワイヤレス媒体の上のダウンリンク送信のためのキャリアの上にフレームを変調することを含む、様々な信号調整機能を提供する。スマートアンテナ334は、ビームステアリング双方向アダプティブアンテナアレー(beam steering bidirectional adaptive antenna arrays)または他の同様のビーム技術によって実現され得る。
[0032] UE350において、受信機354は、アンテナ352を通じてダウンリンク伝送を受信し、キャリアの上に変調された情報を回復するために該伝送を処理する。受信機354によって回復された情報は、受信フレームプロセッサ360に提供され、それは各フレームをパースし、ミッドアンブル214(図2)をチャネルプロセッサ394に、およびデータ、制御、および基準信号を受信プロセッサ370に提供する。受信プロセッサ370は、次いで、ノードB310において送信プロセッサ320によって実行される処理の逆を実行する。より詳細には、受信プロセッサ370は、シンボルをデスクランブル(descrambles)および逆拡散(despreads)し、次いで、変調スキームに基づいてノードB310によって送信される最も可能性の高い信号コンステレーションポイントを決定する。これらの軟判定は、チャネルプロセッサ394によって計算されたチャネル推定値に基づき得る。軟判定は、次いで、データ、制御、および基準信号を回復するために、復号およびデインターリーブされる。CRCコードは、次いで、フレームが成功して復号されたかどうかを決定するためにチェックされる。成功して復号されたフレームによって搬送されたデータは、次いで、UE350および/または様々なユーザインタフェース(例えば、ディスプレイ)において動作しているアプリケーションを表す、データシンク372に提供される。成功して復号されたフレームによって搬送された制御信号は、コントローラ/プロセッサ390に提供される。フレームが受信プロセッサ370によって不成功に復号されるときには、コントローラ/プロセッサ390はまた、それらのフレームに関する再送信要求をサポートするために、肯定応答(ACK)および/または否定応答(NACK)プロトコルを使用し得る。
[0033] アップリンクにおいて、データソース378からのデータおよびコントローラ/プロセッサ390からの制御信号は、送信プロセッサ380に提供される。データソース378は、UE350および様々なユーザインターフェース(例えば、キーボード)において動作しているアプリケーションを表し得る。ノードB310によるダウンリンク伝送に関連して説明された機能と同様に、送信プロセッサ380は、FECを容易にするためのCRCコード、コーディングおよびインターリービング、信号コンステレーションへのマッピング、OVSFを用いた拡散、および一連のシンボルを生成するためのスクランブリングを含む、様々な信号処理機能を提供する。ノードB310によって送信された基準信号から、またはノードB310によって送信されたミッドアンブルに含まれたフィードバックから、チャネルプロセッサ394によって導出されたチャネル推定は、適切なコーディング、変調、拡散、および/またはスクランブリングスキームを選択するために使用され得る。送信プロセッサ380によって生成されたシンボルは、フレーム構造を作り出すために送信フレームプロセッサ382に提供され得る。送信フレームプロセッサ382は、シンボルをコントローラ/プロセッサ390からのミッドアンブル214(図2)と多重化することによってこのフレーム構造を作り出し、結果として一連のフレームをもたらす。フレームは、次いで、送信機356に提供され、それは増幅、フィルタリング、およびアンテナ352を通じてワイヤレス媒体の上のアップリンク送信のためにキャリアの上にフレームを変調することを含む、様々な信号調整機能を提供する。
[0034] アップリンク伝送は、UE350における受信機機能に関連して説明されたものと同様の方式で、ノードB310において処理される。受信機335は、アンテナ334を通じてアップリンク伝送を受信し、キャリアの上に変調された情報を回復するために該伝送を処理する。受信機335によって回復された情報は、受信フレームプロセッサ336に提供され、それは各フレームをパースし、ミッドアンブル214(図2)をチャネルプロセッサ344に、およびデータ、制御、および基準信号を受信プロセッサ338に提供する。受信プロセッサ338は、UE350において送信プロセッサ380によって実行される処理の逆を実行する。成功して復号されたフレームによって搬送されたデータおよび制御信号は、次いで、それぞれ、データシンク339、およびコントローラ/プロセッサに提供され得る。フレームのいくつかが受信プロセッサによって不成功に復号された場合、コントローラ/プロセッサ340はまた、それらのフレームに関する再送信要求をサポートするために、肯定応答(ACK)および/または否定応答(NACK)プロトコルを使用し得る。
[0035] コントローラ/プロセッサ340および390は、それぞれ、ノードB310およびUE350における動作を指示するために使用され得る。例えば、コントローラ/プロセッサ340および390は、タイミング、周辺インターフェース、電圧調整、パワーマネジメント、および他の制御機能を含む、様々な機能を提供し得る。メモリ342および392のコンピュータ読取可能な媒体は、それぞれ、ノードB310およびUE350のためのデータおよびソフトウェアを格納し得る。例えば、UE350のメモリ392は、呼結合モジュール391を格納し得、それは、コントローラ/プロセッサ390によって実行されたときに、マルチプルな受信された呼を結合するようにUE350を構成する。ノードB310におけるスケジューラ/プロセッサ346は、UEにリソースを割り当て、UEについてダウンリンクおよび/またはアップリンク伝送をスケジュールするために使用され得る。
マルチSIMデバイスにおける音声呼の結合
[0036] いくつかのケースにおいて、ユーザ機器(UE)は、1つよりも多くの加入者識別モジュール(SIM)またはユニバーサル加入者識別モジュール(USIM)を含み得る。1つよりも多くのSIMを有するUEは、マルチSIMまたはマルチトークUE(multi-talk UE)とも呼ばれ得る。本開示において、SIMは、SIMまたはUSIMを指し得る。各SIMはまた、ユニークな国際移動電話加入者識別番号(IMSI:International Mobile Subscriber Identity)およびサービス加入者情報を含み得る。さらに、各SIMは、ユニークな電話番号と関連付けられ得る。したがって、UEは、各SIMを使用して、通話を発信し、受信することができる。
[0037] 1つの構成において、UEは、マルチプルな通話を開始する、または受け取るために、マルチプルなSIMを使用し得る。すなわち、UEは、各個別のSIMに関連付けられた電話番号を介して同時に通信し得る。この同時通信は、デュアルSIM(dual-SIM)またはデュアルトーク(dual-talk)とも呼ばれ得る。本開示において、UEという用語は、マルチSIMまたはマルチトークUEを指し得る。
[0038] 別の構成において、UEは、各SIMについて別個のハードウェアモジュールを指定し得る。ハードウェアモジュールは、モデムチップまたは特定のネットワーク上の通信のために構成された通信ハードウェアの他の部品であり得る。例えば、2つのSIMを有するUEにおいて、第1のモジュールは、第1のSIMに関連付けられた時分割符号分割多元接続(TD−SCDMA)モジュールであり得、第2のモジュールは、第2のSIMに関連付けられた移動通信のためのグローバルシステム(GSM)モジュールであり得る。各ハードウェアモジュールはまた、無線周波数(RF)モジュール、ベースバンドモジュール、およびプロセッサを含み得る。該モジュールは、別個のハードウェア構造、または少なくとも2つのモジュールに分割される単一の構造であり得ることに留意するべきである。
[0039] 図4は、本開示の一態様によるUE400のハードウェア構成の例を示す。図4に示されるように、UEは、第1のモジュール402および第2のモジュール404を含み得る。第1のモジュール402は、第1のプロセッサ406、第1のベースバンドモジュール408、および第1の無線周波数(RF)モジュール410を含み得る。第2のモジュール404は、第2のプロセッサ412、第2のベースバンドモジュール416、および第2のRFモジュール418を含み得る。さらに、第1のモジュール402および第2のモジュール404の各々は、異なるSIMに関連付けられ得る。例えば、第1のモジュール402は、第1のSIMに関連付けられたTD−SCDMAモジュールであり得る。さらに、第2のモジュール404は、第2のSIMに関連付けられたGSMモジュールであり得る。第1のモジュール402および第2のモジュール404は、UEのユーザインターフェースと通信し得、また、UEの1つまたは複数のアンテナとも通信し得る。
[0040] UEはマルチプルな呼を受信し得るので、UEは、受信されたマルチプルな呼を管理することができる。本開示の態様は、マルチプルな呼を同時に受信およびハンドリングすることができるUEを提供する。UEはまた、マルチプルな呼がセットアップされることを可能にすることができる。
[0041] 本開示の一態様によれば、UEがマルチプルな音声呼をセットアップするときには、ユーザインターフェースは、音声呼のうちの1つをアクティブな呼(active call)として選択するためにユーザに表示され得る。音声呼は、UEにおいて受信される呼および/またはUEから開始される呼であり得ることに留意するべきである。アクティブな呼として選択されていない音声呼は、アクティブでない呼(inactive call)と呼ばれ得る。ユーザはまた、アクティブな呼をアクティブでない呼にいつでも切り替えることができ、また、アクティブでない呼をアクティブな呼にいつでも切り替えることができる。この態様において、ユーザが話すために1つの音声呼(例えば、アクティブな呼)を選択すると、出ていく音声通信は、アクティブでない呼などの他の音声呼には漏れない。この態様において、音声呼は、アナログ回線ではなく、デジタル回線上でなされ得る。
[0042] 本開示の別の態様によれば、ユーザはアクティブな呼とのみアクティブに通信し得る。この態様において、UEは、音声フレームをアクティブな呼にのみ送信し得、UEがアクティブな呼とアクティブでない呼の両方から音声フレームを受信し得るとしても、音声フレームをアクティブでない呼に送信しない。UEは、アイドルフレーム(例えば、適応型マルチレート(AMR)コーデックサイレンスインジケータフレーム)を、アクティブでない呼に関連付けられた接続されたデバイスに送信することによって、アクティブでない呼との接続を維持し得る。この態様では、全体的な帯域幅は低減されながら、アクティブでない呼との接続は引き続き維持される。
[0043] 本開示の別の態様によれば、UEは、アクティブでない呼の受信された音声フレームを、アクティブな呼の受信された音声フレームと結合し得る。結合された音声フレームは、復号され、結合された音声フレームのアナログ信号は、UEのオーディオ出力デバイス(例えば、スピーカ)から同時に出力され得る。この方法で、UEは両方の呼のオーディオを同時にリッスンし得る。
[0044] 本開示の一態様では、上述したように、結合された音声フレーム通信においてアクティブな呼およびアクティブでない呼との接続が維持される一方で、ユーザは、いつでもユーザインターフェースを介して、アクティブな呼上で話すこととアクティブでない呼上で話すこととを切り換えることができる。例えば、UEは、アクティブな呼によって第1のデバイスに接続され、アクティブでない呼によって第2のデバイスに接続され得る。したがって、UEは、第1および第2のデバイスの両方から受信された音声フレームのオーディオを出力し得る。さらに、UEは、音声フレームを第1のデバイスに送信(例えば、アクティブな呼)し、アイドルフレームを第2のデバイスに送信(例えば、アクティブでない呼)することができる。一態様によれば、ユーザは、アクティブな呼を第1のデバイスから第2のデバイスに切り換えることができる。アクティブな呼を切り換えた後、UEは、音声フレームを第2のデバイスに送信(例えば、アクティブな呼)し、アイドルフレームを第1のデバイスに送信(例えば、アクティブでない呼)することができる。
[0045] 本開示の別の態様によれば、ボコーダメモリの使用を減らすために、第1の音声呼の後に開始された音声呼は、第1の音声呼が使用するものと同一のボコーダモードを使用し得る。つまり、UEにおけるマルチプルな呼は、処理モジュールのマルチプルな不必要なインスタンスがUEのメモリにおいて生み出されないように、同一のボコーダモードを使用し得る。以下の表1は、GSM/TD−SCDMA/WCDMA(登録商標)ネットワークにおいて利用可能であり得るボコーダモードの例を示す。
Figure 2017153097
[0046] 本開示の一態様によれば、第2の受信された呼は、第1の受信された呼と同一のボコーダモードを使用し得る。図5は、本開示の一態様による、第1の受信された呼と同一のボコーダモードを使用する第2の受信された呼の例を示す。
[0047] 図5に示されるように、時間T1において、ボコーダモードAなど、特定のボコーダモードを使用する第1の呼セットアップ手順が、第1のデバイス504とUE502との間で開始され得る。第1の呼は、UE502または第1のデバイス504によって開始され得る。この例において、ボコーダモードAは、表1のボコーダモード、または表1に反映されていない別のボコーダモードのうちの1つであり得る。例えば、第1のデバイス504は、TD−SCDMAネットワーク上で動作するデバイスであり得る。時間T2において、音声呼は、UE502と第1のデバイス504との間で確立される。さらに、時間T3において、第2の呼セットアップ手順は、UE502と、第2のデバイス506との間で開始され得る。第2の呼は、UE502または第1のデバイス504もしくは第2のデバイス506によって開始され得る。第2の呼セットアップ手順は、第1の呼セットアップ手順と同一のボコーダモード(例えば、ボコーダモードA)を使用し得る。一例として、第2のデバイス506は、GSMネットワーク上で動作している。最後に、時間T4において、音声呼は、UE502と第2のデバイス506との間で確立され得る。
[0048] 第1の呼および第2の呼の両方に同一のボコーダモード(例えば、ボコーダモードA)を使用させることによって、両方の呼のための呼セットアップ手順は、より効率的になり、帯域幅を低減し、また処理に関してメモリリソースを節約する。典型的な呼セットアップ手順は、マルチプルなボコーダモード、または異なる呼について異なるボコーダモードを使用し得る。例えば、典型的な呼セットアップ手順は、第1の呼について1つのボコーダモード(例えば、ボコーダモードA)を使用し、第2の呼について別のボコーダモード(例えば、ボコーダモードB)を使用し得る。
[0049] 本開示の諸態様が、2つのSIMを有するUEに関して提示されてきたことに留意するべきである。本開示の諸態様は、また、2つより多くのSIMを有するUEによっても実現され得る。さらに、本開示の諸態様は、また、2つより多くのデバイス間で開始または受信される呼についても企図され、それにより、1つの呼はアクティブな呼であり得、他の呼はアクティブでない呼であり得る。
[0050] 図6Aは、本開示の一態様によるワイヤレス通信方法600を示す。UEは、ブロック602に示されるように、UEにおいて第1の加入者識別モジュール(SIM)と関連付けられる第1の呼において第1の通信を受信する。UEはまた、ブロック604に示されるように、UEにおいて第2のSIMと関連付けられる第2の呼において第2の通信を受信する。さらに、UEは、ブロック606に示されるように、受信された第1の通信および受信された第2の通信を出力する。最後に、UEは、ブロック608に示されるように、第1の呼または第2の呼のうちの1つから選択されたアクティブな呼にUEから通信を選択的に送信する。
[0051] 図6Bは、本開示の別の態様によるワイヤレス通信方法610を示す。ブロック612において、ユーザ機器(UE)は、UEにおいて第1の加入者識別モジュール(SIM)と関連付けられる第1の呼において通信し、第1の呼はボコーダモードを使用する。ブロック614において、UEは、該UEにおいて第2のSIMと関連付けられる第2の呼をセットアップするときに、第1のSIMのボコーダモードを要求する。
[0052] 図7は、処理システム714を用いる装置700のためのハードウェア実装形態の例を示す図である。処理システム714は、おおまかにバス724によって表されるバスアーキテクチャを用いて実現され得る。バス724は、処理システム714の特定の用途と全体的な設計制約に応じて、任意の数の相互接続バスおよびブリッジを含み得る。バス724は、プロセッサ722、受信モジュール702、出力モジュール704、送信モジュール706、およびコンピュータ読取可能な媒体727によって表される、1つまたは複数のプロセッサおよび/またはハードウェアモジュールを含む様々な回路をつなぎ合わせる。バス724はまた、タイミングソース、周辺機器、電圧レギュレータ、およびパワーマネジメント回路といった様々な他の回路をつなぐこともできるが、これらは、当該技術分野でよく知られているので、これ以上説明しない。
[0053] 装置は、トランシーバ730に結合された処理システム714を含む。トランシーバ730は、1つまたは複数のアンテナ720に結合される。トランシーバ730は、伝送媒体を介して様々な他の装置と通信することを可能にする。処理システム714は、コンピュータ読取可能な媒体727に結合されたプロセッサ722を含む。プロセッサ722は、コンピュータ読取可能な媒体727に記憶されたソフトウェアの実行を含む、一般的な処理を担当する。このソフトウェアは、プロセッサ722によって実行されたときに、処理システム714に、いずれか特定の装置に関して説明された様々な機能を実行させる。コンピュータ読取可能な媒体727はまた、ソフトウェアを実行するときにプロセッサ722によって操作されるデータを記憶するために使用され得る。
[0054] 処理システム714は、UEにおいて第1のSIMと関連付けられる第1の呼において第1の通信を受信し、UEにおいて第2のSIMと関連付けられる第2の呼において第2の通信を受信するための受信モジュール702を含む。処理システム714はまた、受信された第1の通信および受信された第2の通信を出力するための出力モジュール704を含む。処理システム714はさらに、第1の呼または第2の呼のうちの1つから選択されたアクティブな呼にUEから通信を選択的に送信するための送信モジュール706を含む。モジュールは、プロセッサ722において動作している、コンピュータ読取可能な媒体727に存在する/記憶されたソフトウェアモジュール、プロセッサ722に結合された1つまたは複数のハードウェアモジュール、またはそれらのいくつかの組み合わせであり得る。処理システム714は、UE350のコンポーネントであり得、メモリ392、および/またはコントローラ/プロセッサ390を含み得る。
[0055] 1つの構成において、UEなどの装置は、受信するための手段、出力するための手段、および送信するための手段を含む、ワイヤレス通信のために構成される。一態様において、上述の手段は、前述の手段によって記載された機能を実行するように構成された、アンテナ352、受信機354、チャネルプロセッサ394、受信フレームプロセッサ360、受信プロセッサ370、送信機356、送信フレームプロセッサ382、送信プロセッサ380、コントローラ/プロセッサ390、メモリ392、呼結合モジュール391、受信モジュール702、出力モジュール704、送信モジュール706、および/または処理システム714であり得る。別の態様において、前述された手段は、前述された手段によって記載された機能を実行するように構成されたモジュールまたは任意の装置であり得る。
[0056] テレコミュニケーションシステムのいくつかの態様が、TD−SCDMAシステムに関連して提示されてきた。当業者が容易に理解するように、本開示全体にわたって説明される様々な態様は、他のテレコミュニケーションシステム、ネットワークアーキテクチャ、および通信規格に拡張され得る。例として、様々な態様は、W−CDMA、高速ダウンリンクパケットアクセス(HSDPA)、高速アップリンクパケットアクセス(HSUPA)、高速パケットアクセスプラス(HSPA+)、およびTD−CDMAといった他のUMTSシステムに拡張され得る。様々な態様が、(FDD、TDD、または両方のモードにおける)ロングタームエボリューション(LTE(登録商標))、(FDD、TDD、または両方のモードにおける)LTE−アドバンスト(LTE−A)、CDMA2000、エボリューションデータオプティマイズド(EV−DO)、ウルトラモバイルブロードバンド(UMB)、IEEE802.11(Wi−Fi)、IEEE802.16(WiMAX)、IEEE802.20、ウルトラワイドバンド(UWB)、Blootooth(登録商標)、および/または他の適切なシステムを用いるシステムに拡張され得る。用いられる実際のテレコミュニケーション規格、ネットワークアーキテクチャ、および/または通信規格は、システムに課された特定の用途および全体的な設計の制約に依存し得る。
[0057] いくつかのプロセッサが、様々な装置および方法と関連して説明されてきた。これらのプロセッサは、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、またはそれらの任意の組み合わせを使用して実現され得る。そのようなプロセッサがハードウェアとして実現されるかソフトウェアとして実現されるかは、システムに課された特定の用途および設計の制約に依存し得る。例として、プロセッサ、プロセッサの任意の部分、または本開示において提示されるプロセッサの任意の組み合わせは、本開示全体にわたって説明される様々な機能を実行するために構成された、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プログラマブル論理デバイス(PLD)、ステートマシン、ゲートロジック、ディスクリートハードウェア回路、および他の適切な処理コンポーネントを用いて実現され得る。プロセッサ、プロセッサの任意の部分、または本開示において提示されるプロセッサの任意の組み合わせの機能が、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、DSP、または他の適切なプラットフォームによって実行されるソフトウェアによって実現され得る。
[0058] ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語と呼ばれる場合も、それ以外の名称で呼ばれる場合も、命令、命令のセット、コード、コードセグメント、プログラムコード、プログラム、サブプログラム、ソフトウェアモジュール、アプリケーション、ソフトウェアアプリケーション、ソフトウェアパッケージ、ルーチン、サブルーチン、オブジェクト、実行ファイル、実行スレッド、プロシージャ、関数、等を意味するものと広く解釈されるべきである。ソフトウェアは、コンピュータ読取可能な媒体上に存在し得る。コンピュータ読取可能な媒体は、例として、磁気記憶デバイス(例えば、ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、磁気ストリップ)、光学ディスク(例えば、コンパクトディスク(CD)、デジタル多用途ディスク(DVD))、スマートカード、フラッシュメモリデバイス(例えば、カード、スティック、キードライブ)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取専用メモリ(ROM)、プログラマブルROM(PROM)、消去可能なPROM(EPROM)、電気的に消去可能なPROM(EEPROM(登録商標))、レジスタ、またはリムーバブルディスクといったメモリを含み得る。メモリは、本開示全体にわたって提示される様々な態様においてプロセッサとは別個に示されるが、メモリは、プロセッサ(例えば、キャッシュまたはレジスタ)の内部にあり得る。
[0059] コンピュータ読取可能な媒体は、コンピュータプログラム製品に組み込まれ得る。例として、コンピュータプログラム製品は、パッケージング材料内のコンピュータ読取可能な媒体を含み得る。当業者は、システム全体に課された特定の用途および全体的な設計の制約に依存して、本開示全体を通して提示される説明される機能をどのように実現することが最善かを認識するだろう。
[0060] 開示された方法におけるステップの特定の順序または階層は、例示的な処理の一例であることが理解されるべきである。設計の優先性に基づいて、これらの方法におけるステップの特定の順序または階層は並べ替えられ得るということが理解されるべきである。添付の方法の請求項は、例示的な順序で様々なステップの要素を提示しているが、そこに特に記載されていない限り、提示された特定の順序または階層に限定されることを意図するものではない。
[0061] 先の説明は、当業者に、本明細書に説明された様々な態様の実現を可能にさせるために提供されている。これらの態様に対する様々な変更は、当業者に容易に理解され、本明細書において定義された一般的な原理は、他の態様に適用され得る。したがって、特許請求の範囲は、本明細書に示された態様に限定されることを意図するものではなく、特許請求の範囲における記載と一致する全範囲を付与されるべきものであり、単数形での要素への言及は、そうであるとの明確な記載がない限り、「ただ1つの」を意味することを意図したものではなく、「1つ以上」を意味するものとする。そうでないことが特に述べられていない限り、「いくつかの」という用語は、1つ以上のことを指す。項目のリストのうちの「少なくとも1つ」を指すフレーズは、単一のメンバーを含む、それらの項目のうちの任意の組み合わせを指すものである。例としては、「a、b、またはcのうちの少なくとも1つ」は、「a、b、c、aおよびb、aおよびc、bおよびc、a、b、およびc」を含むことを意図する。当業者に周知の、または後に周知となる、この開示を通して説明された様々な態様の要素と構造的および機能的に同等な物はすべて、引用によって本明細書に明確に組み込まれ、特許請求の範囲に含まれることが意図される。さらに、本明細書におけるどの開示も、その開示が特許請求の範囲に明示的に記載されているか否かに関わらず、公衆に開放されることを意図するものではない。要素が、「〜のための手段(means for)」という表現を使用して明確に記載されていない限り、または、方法請求項の場合、要素が、「〜のためのステップ(step for)」という表現を使用して記載されていない限り、どの請求項要素も米国特許法第112条6項の規定の下で解釈されるべきではない。
[0061] 先の説明は、当業者に、本明細書に説明された様々な態様の実現を可能にさせるために提供されている。これらの態様に対する様々な変更は、当業者に容易に理解され、本明細書において定義された一般的な原理は、他の態様に適用され得る。したがって、特許請求の範囲は、本明細書に示された態様に限定されることを意図するものではなく、特許請求の範囲における記載と一致する全範囲を付与されるべきものであり、単数形での要素への言及は、そうであるとの明確な記載がない限り、「ただ1つの」を意味することを意図したものではなく、「1つ以上」を意味するものとする。そうでないことが特に述べられていない限り、「いくつかの」という用語は、1つ以上のことを指す。項目のリストのうちの「少なくとも1つ」を指すフレーズは、単一のメンバーを含む、それらの項目のうちの任意の組み合わせを指すものである。例としては、「a、b、またはcのうちの少なくとも1つ」は、「a、b、c、aおよびb、aおよびc、bおよびc、a、b、およびc」を含むことを意図する。当業者に周知の、または後に周知となる、この開示を通して説明された様々な態様の要素と構造的および機能的に同等な物はすべて、引用によって本明細書に明確に組み込まれ、特許請求の範囲に含まれることが意図される。さらに、本明細書におけるどの開示も、その開示が特許請求の範囲に明示的に記載されているか否かに関わらず、公衆に開放されることを意図するものではない。要素が、「〜のための手段(means for)」という表現を使用して明確に記載されていない限り、または、方法請求項の場合、要素が、「〜のためのステップ(step for)」という表現を使用して記載されていない限り、どの請求項要素も米国特許法第112条6項の規定の下で解釈されるべきではない。
以下に、出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
ユーザ機器(UE)において第1の加入者識別モジュール(SIM)と関連付けられる第1の呼において第1の通信を受信することと、
前記UEにおいて第2のSIMと関連付けられる第2の呼において第2の通信を受信することと、
前記受信された第1の通信および前記受信された第2の通信を、前記UEから出力することと、
前記第1の呼または前記第2の呼のうちの1つから選択されたアクティブな呼に前記UEから通信を選択的に送信することと、
を含む、ワイヤレス通信の方法。
[C2]
アクティブでない呼においてアイドルフレームを送信することをさらに含み、前記アクティブでない呼は、通信を送信するために選択されていない前記第1の呼または前記第2の呼のうちの1つである、上記C1に記載の方法。
[C3]
前記第1の呼は前記第1の通信のためにボコーダモードを使用し、前記第2の呼も前記第2の通信のために前記ボコーダモードを使用する、上記C1に記載の方法。
[C4]
ユーザ機器(UE)において第1の加入者識別モジュール(SIM)と関連付けられる第1の呼において通信することと、ここで、前記第1の呼は、ボコーダモードを使用する、
前記UEにおいて第2のSIMと関連付けられる第2の呼をセットアップするときに、前記第1のSIMの前記ボコーダモードを要求することと、
を含む、ワイヤレス通信の方法。
[C5]
前記第1の呼において受信された通信および前記第2の呼において受信された通信を前記UEから出力することと、
前記第1の呼または前記第2の呼のいずれかに前記UEから通信を選択的に送信することと、
をさらに含む、上記C4に記載の方法。
[C6]
UEにおいて第1のSIMと関連付けられる第1の呼において第1の通信を受信する手段と、
前記UEにおいて第2のSIMと関連付けられる第2の呼において第2の通信を受信する手段と、
前記受信された第1の通信および前記受信された第2の通信を、前記UEから出力する手段と、
前記第1の呼または前記第2の呼のうちの1つから選択されたアクティブな呼に前記UEから通信を選択的に送信する手段と、
を含む、ワイヤレス通信のための装置。
[C7]
アクティブでない呼においてアイドルフレームを送信する手段をさらに含み、前記アクティブでない呼は、通信を送信するために選択されていない前記第1の呼または前記第2の呼のうちの1つである、上記C6に記載の装置。
[C8]
前記第1の呼は前記第1の通信のためにボコーダモードを使用し、前記第2の呼も前記第2の通信のために前記ボコーダモードを使用する、上記C6に記載の装置。
[C9]
ユーザ機器(UE)において第1の加入者識別モジュール(SIM)と関連付けられる第1の呼において通信する手段と、ここで、前記第1の呼は、ボコーダモードを使用する、
前記UEにおいて第2のSIMと関連付けられる第2の呼をセットアップするときに、前記第1のSIMの前記ボコーダモードを要求する手段と、
を含む、ワイヤレス通信のための装置。
[C10]
前記第1の呼において受信された通信および前記第2の呼において受信された通信を前記UEから出力する手段と、
前記第1の呼または前記第2の呼のいずれかに前記UEから通信を選択的に送信する手段と、
をさらに含む、上記C9に記載の装置。
[C11]
ワイヤレスネットワークにおけるワイヤレス通信のためのコンピュータプログラム製品であって、
ユーザ機器(UE)において第1の加入者識別モジュール(SIM)と関連付けられる第1の呼において第1の通信を受信するためのプログラムコードと、
前記UEにおいて第2のSIMと関連付けられる第2の呼において第2の通信を受信するためのプログラムコードと、
前記受信された第1の通信および前記受信された第2の通信を、前記UEから出力するためのプログラムコードと、
前記第1の呼または前記第2の呼のうちの1つから選択されたアクティブな呼に前記UEから通信を選択的に送信するためのプログラムコードと、
を含む、非一時的なプログラムコードが記録された非一時的なコンピュータ読取可能な媒体
を含む、コンピュータプログラム製品。
[C12]
前記プログラムコードは、アクティブでない呼においてアイドルフレームを送信するためのプログラムコードをさらに含み、前記アクティブでない呼は、通信を送信するために選択されていない前記第1の呼または前記第2の呼のうちの1つである、上記C11に記載のコンピュータプログラム製品。
[C13]
前記第1の呼は前記第1の通信のためにボコーダモードを使用し、前記第2の呼も前記第2の通信のために前記ボコーダモードを使用する、上記C11に記載のコンピュータプログラム製品。
[C14]
ワイヤレスネットワークにおけるワイヤレス通信のためのコンピュータプログラム製品であって、
ユーザ機器(UE)において第1の加入者識別モジュール(SIM)と関連付けられる第1の呼において通信するためのプログラムコードと、ここで、前記第1の呼は、ボコーダモードを使用する、
前記UEにおいて第2のSIMと関連付けられる第2の呼をセットアップするときに、前記第1のSIMの前記ボコーダモードを要求するためのプログラムコードと、
を含む、非一時的なプログラムコードが記録された非一時的なコンピュータ読取可能な媒体
を含む、コンピュータプログラム製品。
[C15]
前記プログラムコードは、
前記第1の呼において受信された通信および前記第2の呼において受信された通信を前記UEから出力するためのプログラムコードと、
前記第1の呼または前記第2の呼のいずれかに前記UEから通信を選択的に送信するためのプログラムコードと、
をさらに含む、上記C14に記載のコンピュータプログラム製品。
[C16]
ワイヤレス通信のための装置であって、
メモリと、
前記メモリに結合された少なくとも1つのプロセッサとを含み、前記少なくとも1つのプロセッサは、
ユーザ機器(UE)において第1の加入者識別モジュール(SIM)と関連付けられる第1の呼において第1の通信を受信することと、
前記UEにおいて第2のSIMと関連付けられる第2の呼において第2の通信を受信することと、
前記受信された第1の通信および前記受信された第2の通信を、前記UEから出力することと、
前記第1の呼または前記第2の呼のうちの1つから選択されたアクティブな呼に前記UEから通信を選択的に送信することと、を行うように構成される、
ワイヤレス通信のための装置。
[C17]
前記少なくとも1つのプロセッサは、アクティブでない呼においてアイドルフレームを送信することを行うようにさらに構成され、前記アクティブでない呼は、通信を送信するために選択されていない前記第1の呼または前記第2の呼のうちの1つである、上記C16に記載の装置。
[C18]
前記第1の呼は前記第1の通信のためにボコーダモードを使用し、前記第2の呼も前記第2の通信のために前記ボコーダモードを使用する、上記C16に記載の装置。
[C19]
ワイヤレス通信のための装置であって、
メモリと、
前記メモリに結合された少なくとも1つのプロセッサとを含み、前記少なくとも1つのプロセッサは、
ユーザ機器(UE)において第1の加入者識別モジュール(SIM)と関連付けられる第1の呼において通信することと、ここで、前記第1の呼は、ボコーダモードを使用する、
前記UEにおいて第2のSIMと関連付けられる第2の呼をセットアップするときに、前記第1のSIMの前記ボコーダモードを要求することと、を行うように構成される、
ワイヤレス通信のための装置。
[C20]
前記少なくとも1つのプロセッサは、
前記第1の呼において受信された通信および前記第2の呼において受信された通信を前記UEから出力することと、
前記第1の呼または前記第2の呼のいずれかに前記UEから通信を選択的に送信することと、を行うようにさらに構成される、上記C19に記載の装置。

Claims (20)

  1. ユーザ機器(UE)において第1の加入者識別モジュール(SIM)と関連付けられる第1の呼において第1の通信を受信することと、
    前記UEにおいて第2のSIMと関連付けられる第2の呼において第2の通信を受信することと、
    前記受信された第1の通信および前記受信された第2の通信を、前記UEから出力することと、
    前記第1の呼または前記第2の呼のうちの1つから選択されたアクティブな呼に前記UEから通信を選択的に送信することと、
    を含む、ワイヤレス通信の方法。
  2. アクティブでない呼においてアイドルフレームを送信することをさらに含み、前記アクティブでない呼は、通信を送信するために選択されていない前記第1の呼または前記第2の呼のうちの1つである、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1の呼は前記第1の通信のためにボコーダモードを使用し、前記第2の呼も前記第2の通信のために前記ボコーダモードを使用する、請求項1に記載の方法。
  4. ユーザ機器(UE)において第1の加入者識別モジュール(SIM)と関連付けられる第1の呼において通信することと、ここで、前記第1の呼は、ボコーダモードを使用する、
    前記UEにおいて第2のSIMと関連付けられる第2の呼をセットアップするときに、前記第1のSIMの前記ボコーダモードを要求することと、
    を含む、ワイヤレス通信の方法。
  5. 前記第1の呼において受信された通信および前記第2の呼において受信された通信を前記UEから出力することと、
    前記第1の呼または前記第2の呼のいずれかに前記UEから通信を選択的に送信することと、
    をさらに含む、請求項4に記載の方法。
  6. UEにおいて第1のSIMと関連付けられる第1の呼において第1の通信を受信する手段と、
    前記UEにおいて第2のSIMと関連付けられる第2の呼において第2の通信を受信する手段と、
    前記受信された第1の通信および前記受信された第2の通信を、前記UEから出力する手段と、
    前記第1の呼または前記第2の呼のうちの1つから選択されたアクティブな呼に前記UEから通信を選択的に送信する手段と、
    を含む、ワイヤレス通信のための装置。
  7. アクティブでない呼においてアイドルフレームを送信する手段をさらに含み、前記アクティブでない呼は、通信を送信するために選択されていない前記第1の呼または前記第2の呼のうちの1つである、請求項6に記載の装置。
  8. 前記第1の呼は前記第1の通信のためにボコーダモードを使用し、前記第2の呼も前記第2の通信のために前記ボコーダモードを使用する、請求項6に記載の装置。
  9. ユーザ機器(UE)において第1の加入者識別モジュール(SIM)と関連付けられる第1の呼において通信する手段と、ここで、前記第1の呼は、ボコーダモードを使用する、
    前記UEにおいて第2のSIMと関連付けられる第2の呼をセットアップするときに、前記第1のSIMの前記ボコーダモードを要求する手段と、
    を含む、ワイヤレス通信のための装置。
  10. 前記第1の呼において受信された通信および前記第2の呼において受信された通信を前記UEから出力する手段と、
    前記第1の呼または前記第2の呼のいずれかに前記UEから通信を選択的に送信する手段と、
    をさらに含む、請求項9に記載の装置。
  11. ワイヤレスネットワークにおけるワイヤレス通信のためのコンピュータプログラム製品であって、
    ユーザ機器(UE)において第1の加入者識別モジュール(SIM)と関連付けられる第1の呼において第1の通信を受信するためのプログラムコードと、
    前記UEにおいて第2のSIMと関連付けられる第2の呼において第2の通信を受信するためのプログラムコードと、
    前記受信された第1の通信および前記受信された第2の通信を、前記UEから出力するためのプログラムコードと、
    前記第1の呼または前記第2の呼のうちの1つから選択されたアクティブな呼に前記UEから通信を選択的に送信するためのプログラムコードと、
    を含む、非一時的なプログラムコードが記録された非一時的なコンピュータ読取可能な媒体
    を含む、コンピュータプログラム製品。
  12. 前記プログラムコードは、アクティブでない呼においてアイドルフレームを送信するためのプログラムコードをさらに含み、前記アクティブでない呼は、通信を送信するために選択されていない前記第1の呼または前記第2の呼のうちの1つである、請求項11に記載のコンピュータプログラム製品。
  13. 前記第1の呼は前記第1の通信のためにボコーダモードを使用し、前記第2の呼も前記第2の通信のために前記ボコーダモードを使用する、請求項11に記載のコンピュータプログラム製品。
  14. ワイヤレスネットワークにおけるワイヤレス通信のためのコンピュータプログラム製品であって、
    ユーザ機器(UE)において第1の加入者識別モジュール(SIM)と関連付けられる第1の呼において通信するためのプログラムコードと、ここで、前記第1の呼は、ボコーダモードを使用する、
    前記UEにおいて第2のSIMと関連付けられる第2の呼をセットアップするときに、前記第1のSIMの前記ボコーダモードを要求するためのプログラムコードと、
    を含む、非一時的なプログラムコードが記録された非一時的なコンピュータ読取可能な媒体
    を含む、コンピュータプログラム製品。
  15. 前記プログラムコードは、
    前記第1の呼において受信された通信および前記第2の呼において受信された通信を前記UEから出力するためのプログラムコードと、
    前記第1の呼または前記第2の呼のいずれかに前記UEから通信を選択的に送信するためのプログラムコードと、
    をさらに含む、請求項14に記載のコンピュータプログラム製品。
  16. ワイヤレス通信のための装置であって、
    メモリと、
    前記メモリに結合された少なくとも1つのプロセッサとを含み、前記少なくとも1つのプロセッサは、
    ユーザ機器(UE)において第1の加入者識別モジュール(SIM)と関連付けられる第1の呼において第1の通信を受信することと、
    前記UEにおいて第2のSIMと関連付けられる第2の呼において第2の通信を受信することと、
    前記受信された第1の通信および前記受信された第2の通信を、前記UEから出力することと、
    前記第1の呼または前記第2の呼のうちの1つから選択されたアクティブな呼に前記UEから通信を選択的に送信することと、を行うように構成される、
    ワイヤレス通信のための装置。
  17. 前記少なくとも1つのプロセッサは、アクティブでない呼においてアイドルフレームを送信することを行うようにさらに構成され、前記アクティブでない呼は、通信を送信するために選択されていない前記第1の呼または前記第2の呼のうちの1つである、請求項16に記載の装置。
  18. 前記第1の呼は前記第1の通信のためにボコーダモードを使用し、前記第2の呼も前記第2の通信のために前記ボコーダモードを使用する、請求項16に記載の装置。
  19. ワイヤレス通信のための装置であって、
    メモリと、
    前記メモリに結合された少なくとも1つのプロセッサとを含み、前記少なくとも1つのプロセッサは、
    ユーザ機器(UE)において第1の加入者識別モジュール(SIM)と関連付けられる第1の呼において通信することと、ここで、前記第1の呼は、ボコーダモードを使用する、
    前記UEにおいて第2のSIMと関連付けられる第2の呼をセットアップするときに、前記第1のSIMの前記ボコーダモードを要求することと、を行うように構成される、
    ワイヤレス通信のための装置。
  20. 前記少なくとも1つのプロセッサは、
    前記第1の呼において受信された通信および前記第2の呼において受信された通信を前記UEから出力することと、
    前記第1の呼または前記第2の呼のいずれかに前記UEから通信を選択的に送信することと、を行うようにさらに構成される、請求項19に記載の装置。
JP2017050197A 2012-08-03 2017-03-15 マルチsimデバイスにおける音声呼の結合 Expired - Fee Related JP6416305B2 (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US201261679617P 2012-08-03 2012-08-03
US61/679,617 2012-08-03
US13/957,317 US9185533B2 (en) 2012-08-03 2013-08-01 Combining voice calls in a multi-SIM device
US13/957,317 2013-08-01

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015525635A Division JP6339075B2 (ja) 2012-08-03 2013-08-02 マルチsimデバイスにおける音声呼の結合

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2017153097A true JP2017153097A (ja) 2017-08-31
JP2017153097A5 JP2017153097A5 (ja) 2017-10-12
JP6416305B2 JP6416305B2 (ja) 2018-10-31

Family

ID=50025967

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015525635A Expired - Fee Related JP6339075B2 (ja) 2012-08-03 2013-08-02 マルチsimデバイスにおける音声呼の結合
JP2017050197A Expired - Fee Related JP6416305B2 (ja) 2012-08-03 2017-03-15 マルチsimデバイスにおける音声呼の結合

Family Applications Before (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015525635A Expired - Fee Related JP6339075B2 (ja) 2012-08-03 2013-08-02 マルチsimデバイスにおける音声呼の結合

Country Status (5)

Country Link
US (1) US9185533B2 (ja)
EP (1) EP2880954B1 (ja)
JP (2) JP6339075B2 (ja)
CN (1) CN104509202B (ja)
WO (1) WO2014022808A1 (ja)

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103458136B (zh) * 2013-08-15 2016-08-24 华为终端有限公司 多卡多通终端的通话管理方法及装置
US20160014578A1 (en) * 2014-07-14 2016-01-14 Qualcomm Incorporated Multiple Active Voice Calls on a Multi-SIM Multi-Active Device
US9351137B2 (en) * 2014-07-14 2016-05-24 Qualcomm Incorporated Simultaneous voice calls using a multi-SIM multi-active device
US9953655B2 (en) 2014-09-29 2018-04-24 Qualcomm Incorporated Optimizing frequent in-band signaling in dual SIM dual active devices by comparing signal level (RxLev) and quality (RxQual) against predetermined thresholds
US9402203B2 (en) * 2014-09-29 2016-07-26 Qualcomm Incorporated Control channel collision resolution
US9258413B1 (en) * 2014-09-29 2016-02-09 Qualcomm Incorporated System and methods for reducing silence descriptor frame transmit rate to improve performance in a multi-SIM wireless communication device
US9467975B2 (en) * 2014-09-29 2016-10-11 Qualcomm Incorporated System and methods for cancelling uplink traffic channel bursts to improve performance in a multi-SIM wireless communication device
US20170311242A1 (en) * 2016-04-20 2017-10-26 Qualcomm Incorporated Techniques for call fusion with multiple networks
CN108270987A (zh) * 2016-12-30 2018-07-10 展讯通信(上海)有限公司 实现会议电话的方法、装置及多卡多通终端
CN113661771A (zh) * 2019-04-11 2021-11-16 索尼集团公司 多用户标识无线通信设备的寻呼的通信间隙
US11864251B2 (en) 2020-07-07 2024-01-02 Samsung Electronics Co., Ltd. Wireless communication device and method of connecting wireless communication
US11882495B2 (en) * 2021-05-13 2024-01-23 Qualcomm Incorporated Techniques for mobility for dual subscriber dual active user equipment

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003125448A (ja) * 2001-10-12 2003-04-25 Nec Corp 情報端末装置及びそれに用いる通信方法並びにそのプログラム
JP2008252830A (ja) * 2007-03-30 2008-10-16 Saxa Inc 会議システムおよび端末装置
JP2009213084A (ja) * 2008-03-06 2009-09-17 Nakayo Telecommun Inc 電話装置
JP2012028914A (ja) * 2010-07-21 2012-02-09 Nec Infrontia Corp 自動保留機能を有する端末、自動保留機能実現方法及び自動保留機能実現プログラム
US20120040670A1 (en) * 2010-08-11 2012-02-16 Tom Chin Hardware Activation of Dual USIM Multimode Mobile Terminal
EP2466984A1 (en) * 2010-12-20 2012-06-20 Samsung Electronics Co., Ltd. Communication Method and Apparatus for Multi-Standby Mode in a Communication Terminal

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2545855B2 (ja) * 1987-05-06 1996-10-23 日本電気株式会社 ボタン電話装置
US6330244B1 (en) * 1996-09-05 2001-12-11 Jerome Swartz System for digital radio communication between a wireless lan and a PBX
AU2003279498A1 (en) * 2003-11-02 2005-05-19 Yossy Sela Mobile telephone gateway apparatus, communication system, and gateway operating system
JP4280765B2 (ja) * 2006-11-22 2009-06-17 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 移動体通信システム、管理装置、移動局、及び通信方法
SG183020A1 (en) * 2007-07-12 2012-08-30 Manovega Pte Ltd System and method for voice and data communication
CN101426295B (zh) 2007-10-31 2016-09-14 Nxp股份有限公司 在无线通信系统中实现双待机状态的方法和系统
JP5082774B2 (ja) * 2007-10-31 2012-11-28 富士通株式会社 電話業務システム及び電話業務プログラム
KR101007200B1 (ko) * 2008-06-09 2011-01-12 삼성전자주식회사 듀얼 스탠바이 휴대 단말기 및 그의 통신 방법
JP2010081352A (ja) * 2008-09-26 2010-04-08 Panasonic Corp 通信端末装置および通信方法
KR101117712B1 (ko) * 2010-03-26 2012-02-24 삼성전자주식회사 다중 수신 대기를 위한 통신 단말기 및 그의 동작 방법
KR101521309B1 (ko) * 2010-09-07 2015-05-18 삼성전자주식회사 듀얼 스탠바이 휴대단말기의 통신을 관리하는 방법 및 시스템

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003125448A (ja) * 2001-10-12 2003-04-25 Nec Corp 情報端末装置及びそれに用いる通信方法並びにそのプログラム
JP2008252830A (ja) * 2007-03-30 2008-10-16 Saxa Inc 会議システムおよび端末装置
JP2009213084A (ja) * 2008-03-06 2009-09-17 Nakayo Telecommun Inc 電話装置
JP2012028914A (ja) * 2010-07-21 2012-02-09 Nec Infrontia Corp 自動保留機能を有する端末、自動保留機能実現方法及び自動保留機能実現プログラム
US20120040670A1 (en) * 2010-08-11 2012-02-16 Tom Chin Hardware Activation of Dual USIM Multimode Mobile Terminal
EP2466984A1 (en) * 2010-12-20 2012-06-20 Samsung Electronics Co., Ltd. Communication Method and Apparatus for Multi-Standby Mode in a Communication Terminal

Also Published As

Publication number Publication date
CN104509202B (zh) 2018-10-19
JP6416305B2 (ja) 2018-10-31
EP2880954B1 (en) 2019-06-12
EP2880954A1 (en) 2015-06-10
CN104509202A (zh) 2015-04-08
WO2014022808A1 (en) 2014-02-06
US20140038569A1 (en) 2014-02-06
US9185533B2 (en) 2015-11-10
JP2015525044A (ja) 2015-08-27
JP6339075B2 (ja) 2018-06-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6416305B2 (ja) マルチsimデバイスにおける音声呼の結合
US20120021755A1 (en) Resource allocation in a multiple usim mobile station
US9042215B2 (en) Simultaneous acquisition of a TD-SCDMA network in circuit-switched fallback from TDD-LTE systems
JP5933819B2 (ja) セルブロードキャストメッセージをスケジュールするための装置および方法
US20140038666A1 (en) Receiving multiple voice calls in a multi-sim device
US8874111B2 (en) Uplink synchronization of TD-SCDMA multiple USIM mobile terminal during handover
US8908672B2 (en) Uplink synchronization in a multi-SIM user equipment
US8885605B2 (en) Method and apparatus for explicit signaling of baton handover in TD-SCDMA systems
TW201132094A (en) Method and apparatus for relaxing uplink and downlink RF switching
JP2016525300A (ja) データアクティビティに基づいた動的なユーザ機器機能報告のための装置および方法
US20130223239A1 (en) Irat measurement method when in td-scdma connected mode
US9125149B2 (en) Method and apparatus for enhancement of synchronization for TD-SCDMA baton handover
US20120039261A1 (en) CQI Reporting of TD-SCDMA Multiple USIM Mobile Terminal During HSDPA Operation
US20130077601A1 (en) Method and apparatus for facilitating compressed mode communications
US20160192200A1 (en) Data usage in multiple subscriber identity modules
US20140029582A1 (en) Method and apparatus for a power control mechanism
JP6022695B2 (ja) 無線ネットワーク中の周波数追跡ループ
WO2013151545A1 (en) Creating measurement gaps to reduce data loss in a wireless communication system
TW201528835A (zh) 使用閒置區間和專用通道量測時機的無線電存取技術間(irat)量測
CN104662981A (zh) 在多载波td-hsdpa系统中建立hs-sich
JP2017500784A (ja) 回線交換フォールバック(csfb)のためのシステムフレーム番号(sfn)の管理
TW201429278A (zh) 動態滯後選擇

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170817

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180515

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180516

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180712

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180904

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20181003

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6416305

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees