JP2015529063A - マルチsimデバイスにおいて複数の音声コールを受信すること - Google Patents

マルチsimデバイスにおいて複数の音声コールを受信すること Download PDF

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Abstract

ワイヤレス通信の方法が提示される。この方法は、第1の加入者識別モジュールに関連するアクティブ・コールにおいて通信することを含む。この方法は、さらに、接続された状態で第2の加入者識別モジュールに関連するインアクティブ・コールを維持することを含む。前記インアクティブ・コールは、UEのスピーカーおよびマイクロフォンを使用していない。この方法はさらに、インアクティブ・コールの受信された音声フレームを記憶することを含む。

Description

関連出願の相互参照
[0001] 本出願は、2012年8月3日に提出された米国仮出願第61/679,610号の優先権の利益を主張しており、この仮出願の開示全体は、参照により本明細書に明確に組み込まれる。
[0002] 本開示のいくつかの態様は、一般にはワイヤレス通信システムに関し、より詳細には、TD−SCDMAネットワークにおいて動作するマルチ加入者識別モジュール(SIM)デバイス(multi−subscriber identity module (SIM) device)において複数の音声コール(voice call)を受信することに関する。
[0003] ワイヤレス通信ネットワークは、電話通信、ビデオ、データ、メッセージング、ブロードキャストなどのさまざまな通信サービスを提供するために広く展開されている。このようなネットワークは、通常、多元接続ネットワークであり、利用可能なネットワーク・リソースを共有することによって複数のユーザのための通信をサポートする。このようなネットワークの一例は、ユニバーサル地上無線アクセス・ネットワーク(UTRAN:Universal Terrestrial Radio Access Network)である。UTRANは、ユニバーサル・モバイル・テレコミュニケーション・システム(UMTS:Universal Mobile Telecommunications System)、即ち第3世代パートナーシップ・プロジェクト(3GPP)によってサポートされている第3世代(3G)携帯電話技術の一部として定義される無線アクセス・ネットワーク(RAN:radio access network)である。UMTSは、モバイル通信のためのグローバル・システム(GSM(登録商標):Global System for Mobile Communications)技術の後継であり、現在、広帯域符号分割多元接続(W−CDMA)、時分割・符号分割多元接続(TD−CDMA:Time Division-Code Division Multiple Access)、時分割・同期符号分割多元接続(TD−SCDMA:Time Division−Synchronous Code Division Multiple Access)などのさまざまなエア・インターフェース規格をサポートする。例えば、中国は、コア・ネットワークとして既存のGSMインフラストラクチャーと共に、UTRANアーキテクチャにおける基本的なエア・インターフェースとしてTD−SCDMAを推進している。UMTSはまた、高速パケット・アクセス(HSPA:High Speed Packet Access)のような高度な3Gデータ通信プロトコルをサポートし、これは、関連するUMTSネットワークに、より高いデータ送信速度および容量を提供する。HSPAは、2つの携帯電話通信プロトコル、即ち高速ダウンリンク・パケット・アクセス(HSDPA:High Speed Dow
nlink Packet Access)および高速アップリンク・パケット・アクセス(HSUPA:High Speed Uplink Packet Access)の集まりであり、既存の広帯域プロトコルの性能を拡張および向上させる。
[0004] モバイル・ブロードバンド・アクセスへの需要が増加し続けるのに従って、モバイル・ブロードバンド・アクセスへの高まる需要を満たすためだけではなく、モバイル通信によるユーザの経験を進展および向上させるように、UMTS技術を進展させるために、研究開発が続いている。
[0005] 本開示の1つの態様では、ワイヤレス通信の1つの方法が示される。この方法は、第1のSIMに関連するアクティブ・コール(active call)において通信することを含む。この方法はまた、接続された状態で第2のSIMに関連するインアクティブ・コール(inactive call)を維持することを含む。この方法はさらに、インアクティブ・コールの受信された音声フレームを記憶することを含む。
[0006] 本開示の他の態様は、第1のSIMに関連するアクティブ・コールにおいて通信するための手段を含む装置に向けられている。この装置はまた、接続された状態で第2のSIMに関連するインアクティブ・コールを維持するための手段を含む。この装置はさらに、インアクティブ・コールの受信された音声フレームを記憶するための手段を含む。
[0007] 本開示の他の態様では、非一時的な(non-transitory)コンピュータ可読媒体を有するワイヤレス・ネットワークにおけるワイヤレス通信のためのコンピュータ・プログラム製品が、開示される。このコンピュータ可読媒体は、これに記録された非一時的なプログラム・コードを有しており、これは、(単数または複数の)プロセッサによって実行されるときに、(単数または複数の)プロセッサに、第1のSIMに関連するアクティブ・コールにおいて通信することの動作を実施させる。このプログラム・コードはまた、(単数または複数の)プロセッサに、接続された状態で第2のSIMに関連するインアクティブ・コールを維持させる。このプログラム・コードはまた、(単数または複数の)プロセッサに、インアクティブ・コールの受信された音声フレームを記憶させる。
[0008] 本開示の他の態様は、メモリおよびこのメモリに結合された少なくとも1つのプロセッサを有するワイヤレス通信に向けられている。前記(単数または複数の)プロセッサは、第1のSIMに関連するアクティブ・コールにおいて通信するように構成されている。前記(単数または複数の)プロセッサはまた、接続された状態で第2のSIMに関連するインアクティブ・コールを維持するように構成されている。前記(単数または複数の)プロセッサはさらに、インアクティブ・コールの受信された音声フレームを記憶するように構成されている。
[0009] このことは、下記の詳細な説明がより理解されやすいように、本開示の特徴および技術的な利点の概要を、やや幅広く説明している。本開示のさらなる特徴および利点は、下記に説明される。本開示が本開示の同じ目的を実行するために他の構成を設計または変更するための基礎として容易に使用され得ることは、当業者に理解されるべきである。このような同等の構成が添付の請求項において説明されているような本開示の教示から逸脱していないこともまた、当業者に認識されるべきである。動作の方法および組織の両方に関する新規の特徴は、本開示に特有のものと考えられており、さらなる課題および利点と共に、添付の図面と関連して考慮されるときに下記の説明から容易に理解されるだろう。しかしながら、図面の各々は、実例および説明のためにのみ提供されているのであり、本開示の限定の定義として意図されるのではないことは、明確に理解されるべきである。
[0010] 図1は、テレコミュニケーション・システムの一例を概念的に示すブロック図である。 [0011] 図2は、テレコミュニケーション・システムにおけるフレーム構造の一例を概念的に示すブロック図である。 [0012] 図3は、テレコミュニケーション・システムにおいてUEと通信しているノードBの一例を概念的に示すブロック図である。 [0013] 図4は、本開示の一態様に係るマルチSIM UEを示すブロック図である。 [0014] 図5は、本開示の一態様に係る複数の音声コールを受信するための方法を示すブロック図である。 [0015] 図6は、本開示の一態様に係る処理システムを用いる装置のためのハードウェア実装の一例を示す図である。
[0016] 添付の図面と関連して下記に説明される詳細な説明は、さまざまな構成の説明として意図されており、ここに説明されている概念が実施され得る構成のみを示すことは、意図されない。この詳細な説明は、さまざまな概念の完全な理解を提供するために、具体的な詳細を含む。しかしながら、これらの概念がこれらの具体的な詳細なしでも実施され得ることは、当業者には明らかであろう。いくつかの事例では、周知の構成およびコンポーネントが、このような概念を曖昧にすることを避けるために、ブロック図の形式で示される。
[0017] 図1を参照すると、テレコミュニケーション・システム100の一例を示すブロック図が示されている。本開示全体にわたって示されるさまざまな概念は、幅広くさまざまなテレコミュニケーション・システム、ネットワーク・アーキテクチャ、および通信規格にわたって実施され得る。例によって、限定することなく、図1に示されている本開示のいくつかの態様が、TD−SCDMA規格を用いるUMTSシステムを参照して示される。この例では、UMTSシステムは、電話通信、ビデオ、データ、メッセージング、ブロードキャスト、および/または他のサービスを含むさまざまなワイヤレス・サービスを提供する(無線アクセス・ネットワーク)RAN102(例えば、UTRAN)を含む。RAN102は、複数の無線ネットワーク・サブシステム(RNS:Radio Network Subsystem)、例えばRNS107に分けられ得、これらの各々は、無線ネットワーク制御装置(RNC:Radio Network Controller)、例えばRNC106によって制御される。明確さのために、RNC106およびRNS107のみが示されているが、RAN102は、RNC106およびRNS107に加えて、任意の数のRNCおよびRNSを含み得る。RNC106は、RNS107内の無線リソースを、とりわけ、アサインする、再設定する、およびリリースすることに関与する装置である。RNC106は、任意の適切な転送ネットワークを使用して、さまざまなタイプのインターフェース、例えば直接的な物理接続、仮想ネットワーク、または同等のものを通して、RAN102において他のRNC(示されていない)に相互接続され得る。
[0018] RNS107によってカバーされる地理的領域は、各セルをサービスする無線トランシーバ装置によって、複数のセルに分けられ得る。無線トランシーバ装置は、共通して、UMTSアプリケーションにおけるノードBと呼ばれるが、当業者によっては、基地局(BS)、ベース・トランシーバ基地局(BTS:base transceiver station)、無線基地局、無線トランシーバ、トランシーバ機能、ベーシック・サービス・セット(BSS:basic service set)、拡張サービス・セット(ESS:extended service set)、アクセス・ポイント(AP:access point)、またはその他いくつかの適切な専門用語でも、呼ばれ得る。明確さのために、2つのノードB108が示されているが、RNS107は、任意の数のワイヤレス・ノードBを含み得る。ノードB108は、任意の数のモバイル装置のためのコア・ネットワーク104に、ワイヤレス・アクセス・ポイントを提供する。モバイル装置のいくつかの例は、セルラー電話、スマート・フォン、セッション開始プロトコル(SIP:session initiation protocol)電話、ラップトップ、ノートブック、ネットブック、スマートブック、携帯情報端末(PDA:personal digital assistant)、衛星ラジオ、グローバル・ポジショニング・システム(GPS)デバイス、マルチメディア・デバイス、ビデオ・デバイス、デジタル・オーディオ・プレーヤ(例えばMP3プレーヤ)、カメラ、ゲーム機、またはその他任意の同様の機能を有するデバイスを含む。モバイル装置は、共通して、UMTSアプリケーションにおけるユーザ装置(UE:user equipment)と呼ばれるが、当業者によっては、移動局(MS)、加入者ステーション(subscriber station)、モバイル・ユニット、加入者ユニット、ワイヤレス・ユニット、リモート・ユニット、モバイル・デバイス、ワイヤレス・デバイス、ワイヤレス通信デバイス、リモート・デバイス、モバイル加入者ステーション、アクセス端末(AT)、モバイル端末、ワイヤレス端末、リモート端末、ハンドセット、端末、ユーザ・エージェント、モバイル・クライアント、クライアント、またはその他いくつかの適切な専門用語でも呼ばれ得る。例としての目的で、ノードB108と通信している3つのUE110が、示されている。順方向リンクとも呼ばれるダウンリンク(DL)は、ノードBからUEへの通信リンクを指し、逆方向リンクとも呼ばれるアップリンク(UL)は、UEからノードBへの通信リンクを指す。
[0019] コア・ネットワーク104は、示されているように、GSMコア・ネットワークを含む。しかしながら、当業者が認識しているように、本開示全体にわたって示されているさまざまな概念が、GSMネットワーク以外の複数のタイプのコア・ネットワークへのアクセスをUEに提供するために、RANまたは他の適切なアクセス・ネットワークにおいて、実施され得る。
[0020] この例において、コア・ネットワーク104は、モバイル・スイッチング・センター(MSC)112およびゲートウェイMSC(GMSC)114によって、回線交換サービス(circuit−switched service)をサポートする。1つ以上のRNC、例えばRNC106は、MSC112に接続され得る。MSC112は、コール・セットアップ、コール・ルーティング、およびUEモビリティ機能を制御する装置である。MSC112はまた、UEがMSC112のカバレッジ・エリアにある持続時間に関わる加入者関連の情報を包含するビジター・ロケーション・レジスタ(VLR:visitor location register)(示されていない)を含む。GMSC114は、回線交換ネットワーク(circuit-switched network)116にUEがアクセスするために、MSC112にわたるゲートウェイを提供する。GMSC114は、加入者データ、例えば、特定のユーザが加入しているサービスの詳細を反映しているデータを包含する、ホーム・ロケーション・レジスタ(HLR:home location register)(示されていない)を含む。前記HLRはまた、加入者固有の認証データを包含する認証センター(AuC:authentication center)に関連する。コールが特定のUEに対して受信されると、GMSC114は、UEの位置を決定するためにHLRに問い合わせて、ロケーションをサービスしている特定のMSCにコールを転送する。
[0021] コア・ネットワーク104はまた、サービングGPRSサポート・ノード(SGSN)118およびゲートウェイGPRSサポート・ノード(GGSN)120によって、パケット・データ・サービスをサポートする。GPRSは、汎用パケット無線サービス(General Packet Radio Service)の略であり、標準のGSM回線交換データ・サービスによって利用可能なものよりも速いスピードで、パケット・データ・サービスを提供するように設計されている。GGSN120は、パケット・ベースのネットワーク(packet-based network)122に、RAN102のための接続を提供する。パケット・ベースのネットワーク122は、インターネット、プライベート・データ・ネットワーク、またはその他いくつかの適切なパケット・ベースのネットワークであり得る。GGSN120の主な機能は、パケット・ベースのネットワークの接続性を、UE110に提供することである。データ・パケットは、GGSN120およびUE110間でSGSN118を介して送信され、これは、MSC112が回線交換ドメインにおいて実施するのと同じ機能をパケット・ベースのドメインにおいて主として実施する。
[0022] UMTSエア・インターフェースは、スペクトラム拡散の直接拡散符号分割多元接続(DS‐CDMA:Direct−Sequence Code Division Multiple Access)システムである。スペクトラム拡散のDS‐CDMAは、チップ(chip)と呼ばれる一連の疑似ランダム・ビットによる乗算によって、より広域の帯域幅にわたってユーザ・データを拡散する。TD−SCDMA規格は、このような直接シーケンス拡散スペクトラム技術(direct sequence spread spectrum technology)に基づいており、さらに、多くのFDDモードUMTS/W−CDMAシステムにおいて使用されているような周波数分割二重(FDD)以外の、時分割二重(TDD)をさらに必要とする。TDDは、ノードB108およびUE110間のアップリンク(UL)およびダウンリンク(DL)の両方のために同じキャリア周波数を使用するが、アップリンクおよびダウンリンク送信を、キャリアにおいて異なるタイム・スロットに分割する。
[0023] 図2は、TD−SCDMAキャリアのためのフレーム構造200を示す。TD−SCDMAキャリアは、示されているように、10msの長さのフレーム202を有する。TD−SCDMAにおけるチップレート(chip rate)は、1.28Mcpsである。フレーム202は、2つの5msのサブフレーム204を有しており、サブフレーム204の各々は、7つのタイム・スロット、TS0乃至TS6を含む。第1のタイム・スロットTS0は、ダウンリンク通信のために通常割り当てられ、一方で第2のタイム・スロットTS1は、アップリンク通信のために通常割り当てられる。残りのタイム・スロットTS2乃至TS6は、アップリンクまたはダウンリンクのいずれかのために使用され得、このことは、アップリンクまたはダウンリンク方向のいずれかへの、より高速のデータ送信時間の時間の間に、より高度な柔軟性を可能にする。ダウンリンク・パイロット・タイム・スロット(DwPTS)206、ガード・ピリオド(GP:guard period)208、および(アップリンク・パイロット・チャネル(UpPCH)としても知られている)アップリンク・パイロット・タイム・スロット(UpPTS)210は、TS0およびTS1間に位置されている。各タイム・スロットTS0乃至TS6は、最大16個のコード・チャネルにおいて多重化されたデータ送信を可能とし得る。コード・チャネルにおけるデータ送信は、(144チップの長さを有する)ミッドアンブル(midamble)214によって分けられ、かつ(16チップの長さを有する)ガード・ピリオド(GP)216によって2つのデータ部分(各々352チップの長さを有する)を含む。ミッドアンブル214は、いくつかの特徴、例えばチャネル推定のために使用され得、一方で、ガード・ピリオド216は、インター・バースト干渉(inter−burst interference)を防ぐために使用され得る。また、データ部分において送信されるのは、同期シフト(SS:Synchronization Shift)ビット218を含むいくつかのレイヤー1制御情報(Layer 1 control information)である。SSビット218のみが、データ部分の第2の部分に見られる。ミッドアンブルのすぐ後に続くSSビット218は、シフトを減じること、シフトを増加すること、またはアップロード送信タイミングにおいて何もしないこと、という3つの場合を示すことができる。SSビット218の位置は、アップリンク通信の間は、一般的に使用されない。
[0024] 図3は、RAN300においてUE350と通信しているノードB310のブロック図であり、ここにおいてRAN300は、図1においてRAN102であり得、ノードB310は、図1においてノードB108であり得、UE350は、図1においてUE110であり得る。ダウンリンク通信では、送信プロセッサ320は、データ・ソース312からデータを、および制御装置/プロセッサ340から制御信号を受信し得る。送信プロセッサ320は、データおよび制御信号、および参照信号(例えばパイロット信号)のためのさまざまな信号処理機能を提供する。例えば、送信プロセッサ320は、エラー検出のために周期的冗長検査(CRC:cyclic redundancy check)コード、前方誤り訂正(FEC:forward error correction)を容易にするためにコーディングおよびインターリーブ、さまざまな変調方式(例えば、2相偏移変調(BPSK:binary phase−shift keying)、直交位相偏移変調(QPSK:quadrature phase−shift keying)、M位相偏移変調(M−PSK:M−phase−shift keying)、M直交振幅変調(M−QAM:M−quadrature amplitude modulation))に基づいた信号配列へのマッピング、直交可変拡散率(OVSF:orthogonal variable spreading factor)による拡散、一連のシンボルを生成するためにスクランブリング・コードを使用した乗算を提供し得る。チャネル・プロセッサ344からのチャネル推定は、送信プロセッサ320のためのコーディング、変調、拡散、および/またはスクランブリング・スキームを決定するために、制御装置/プロセッサ340によって使用され得る。これらチャネル推定は、UE350からミッドアンブル214(図2)において包含されるフィードバックから、またはUE350によって送信される参照信号から、得られ得る。送信プロセッサ320によって生成されるシンボルは、フレーム構造をつくるために送信フレーム・プロセッサ330に提供される。送信フレーム・プロセッサ330は、制御装置/プロセッサ340からミッドアンブル214(図2)によってシンボルを乗算することによって、このフレーム構造をつくり、結果として一連のフレームをもたらす。そしてフレームは、送信機332に提供され、これは、スマート・アンテナ334を介しワイヤレス媒体にわたるダウンリンク送信のためのキャリアに対して、フレームを増幅すること、フィルタすること、変調することを含む、さまざまな信号調整機能を提供する。スマート・アンテナ334は、ビームステアリング双方向適応アンテナ・アレー(beam steering bidirectional adaptive antenna arrays)または他の類似したビーム技術によって実施され得る。
[0025] UE350において、受信機354は、アンテナ352を介してダウンリンク送信を受信し、キャリアへの変調された情報を回復するために送信を処理する。受信機354によって回復された情報は、受信フレーム・プロセッサ360に提供され、これは各フレームを解析し、ミッドアンブル214(図2)をチャネル・プロセッサ394に、データ、制御、および参照信号を受信プロセッサ370に、提供する。そして受信プロセッサ370は、ノードB310において送信プロセッサ320によって実施される処理の逆を実施する。より具体的には、受信プロセッサ370は、シンボルのスクランブルを解き、且つこれらを逆拡散し、そして変調スキームに基づいたノードB310によって送信される、最もありそうな信号の集まりのポイントを決定する。これらの軟判定(soft decision)は、チャネル・プロセッサ394によって算出されるチャネル推定に基づき得る。そして軟判定は、データ、制御、参照信号を回復するために、復号およびデインターリーブされる。そしてCRCコードは、フレームがうまく復号されたかどうかを決定するために、チェックされる。そしてうまく復号されたフレームによって搬送されるデータは、データ・シンク372に提供され、これは、UE350および/またはさまざまなユーザ・インターフェース(例えばディスプレイ)において動作するアプリケーションを示す。うまく復号されたフレームによって搬送される制御信号は、制御装置/プロセッサ390に提供される。フレームが受信プロセッサ370によってうまく復号されなかったとき、制御装置/プロセッサ390はまた、フレームに対する再送信要求をサポートするために、確認応答(ACK:acknowledgement)、および/または否定応答(NACK:negative acknowledgement)プロトコルを使用し得る。
[0026] アップリンクでは、データ・ソース378からのデータおよび制御装置/プロセッサ390からの制御信号は、送信プロセッサ380に提供される。データ・ソース378は、UE350およびさまざまなユーザ・インターフェース(例えば、キーボード)を動作するアプリケーションを示し得る。ノードB310によるダウンリンク送信に関連して説明される機能性と同様に、送信プロセッサ380は、一連のシンボルを生成するための、CRCコード、FECを容易にするためのコーディングおよびインターリービング、信号コンステレーションへのマッピング、OVSFによる拡散、および、スクランブリングを含む、さまざまな信号処理機能を提供する。ノードB310によって送信されるミッドアンブルにおいて包含されるフィードバックから、または、ノードB310によって送信される参照信号から、チャネル/プロセッサ394によって得られるチャネル推定は、適切なコーディング、変調、拡散、および/またはスクランブリングの方式を選択するために使用され得る。送信プロセッサ380によって生成されたシンボルは、フレーム構造を作るために送信フレーム・プロセッサ382に提供される。送信フレーム・プロセッサ382は、制御装置/プロセッサ390からミッドアンブル214(図2)によってシンボルを多重化することによって、このフレーム構造をつくり、結果として一連のフレームをもたらす。そしてフレームは、送信機356に提供され、これは、アンテナ352を介するワイヤレス媒体にわたるアップリンク送信のためにキャリアに対して、フレームの増幅、フィルタリング、および変調を含む、さまざまな信号を調整する機能を提供する。
[0027] アップリンク送信は、UE350において受信機の機能に関連して説明されたやり方と同様のやり方で、ノードB310において処理される。受信機335は、アンテナ334を介してアップリンク送信を受信し、キャリアに対して変調された情報を回復するために送信を処理する。受信機355によって回復された情報は、受信フレーム・プロセッサ336に提供され、これは各フレームを解析し、ミッドアンブル214(図2)をチャネル・プロセッサ344に、データ、制御、および参照信号を受信プロセッサ338に、提供する。受信プロセッサ338は、UE350において送信プロセッサ380によって実施される処理の逆を実施する。そしてうまく復号されたフレームによって搬送されたデータおよび制御信号は、データ・シンク339および制御装置/プロセッサに、それぞれ提供され得る。フレームのいくつかが受信プロセッサによってうまく復号されなかった場合、制御装置/プロセッサ340は、さらに、フレームに対する再送信要求をサポートするために、確認応答(ACK)、および/または否定応答(NACK)プロトコルを使用し得る。
[0028] 制御装置/プロセッサ340および390は、ノードB310およびUE350において動作を指示するために使用され得る。例えば、制御装置/プロセッサ340および390は、タイミング、周辺インターフェース、電圧調節、パワー・マネジメント、および他の制御機能を含むさまざまな機能を提供し得る。メモリ342および392のコンピュータ可読媒体は、ノードB310およびUE350のためのデータおよびソフトウェアをそれぞれ記憶し得る。例えば、UE350のメモリ392は、制御装置/プロセッサ390によって実行されるときに複数の受信されたコールを組み合わせるようにUE350を構成するコール結合モジュール391(call combining module)を記憶し得る。ノードB310におけるスケジューラ/プロセッサ346は、UEにリソースを割り当て、およびUEに対するダウンリンクおよび/またはアップリンク送信をスケジュールするために、使用され得る。
<マルチSIMデバイスにおける複数の音声コールの受信>
[0029] いくつかの場合において、ユーザ装置(UE:user equipment)は、1つ以上の加入者識別モジュール(SIM:subscriber identity module)/ユニバーサル加入者識別モジュール(USIM:universal subscriber identity module)を含み得る。1つ以上のSIMを有するUEは、マルチSIM/マルチ・トークUE(multi−talk UE)と呼ばれ得る。本開示では、SIMは、SIMまたはUSIMを指し得る。各SIMは、固有の国際移動電話加入者識別番号(IMSI:International Mobile Subscriber Identity)およびサービス加入情報を含む。さらに、各SIMは、固有の電話番号と関連し得る。この結果、UEは、複数の通話を送信および受信するために、各SIMを使用し得る。いくつかの場合では、UEは、複数のコールを開始/受信するために、複数のSIMを使用し得る。即ち、UEは、各SIMに関連する電話番号を介して並行して(simultaneously)通信し得る。並行した通信は、デュアルSIM/デュアル・トーク(dual-SIM/dual-talk)と呼ばれ得る。本開示では、UEは、マルチSIM/マルチ・トークUEを指す。
[0030] いくつかの場合では、UEは、各SIMのための別個のハードウェア・モジュールを指定し得る。ハードウェア・モジュールは、モデム、および/または、特定のネットワークにおける通信のために構成された他の通信ハードウェアであり得る。例えば、2つのSIMを有するUEでは、第1のモジュールは、第1のSIMに関連するTD−SCDMAモジュールであり得、第2のモジュールは、第2のSIMに関連するGSMモジュールであり得る。各ハードウェア・モジュールは、無線周波数(RF)モジュール、ベースバンド・モジュール、および/または、プロセッサを含み得る。モジュールは、2つのモジュールに分けられる単一の構造または別個のハードウェア構造であり得ることが、留意されるべきである。
[0031] 図4は、本開示の一態様に係るUE400のハードウェア構造の一例を示す。図4に示されているように、UEは、第1のモジュール402および第2のモジュール404を含み得る。各モジュール402および404は、プロセッサ、ベースバンド・モジュール、無線周波数(RF)モジュールを含み得る。もちろん、各モジュールは、前述のコンポーネントに限定されず、本開示において説明されていない他のコンポーネントも含み得る。さらに、各モジュール402および404は、異なるSIMに関連し得る。例えば、第1のモジュール402は、第1のSIMに関連するTD−SCDMAモジュールであり得る。さらに、第2のモジュール404は、第2のSIMに関連するGSMモジュールであり得る。モジュール402および404は、UEのユーザ・インターフェースと通信し得、UEの1つ以上のアンテナとも通信し得る。
[0032] UEが複数のコールを受信し得るので、UEが複数の受信されたコールを管理する必要がある。本開示のいくつかの態様は、複数のコールを並行して(simultaneously)受信および処理することができるUEを、提供する。
[0033] 本開示の一態様に従えば、UEが、2つ以上の音声コールを開始するとき、ユーザ・インターフェース(UI:user interface)が、アクティブ・コールまたはインアクティブ・コールとして、複数の音声コールのうちの1つを選択するために、ユーザに対して表示され得る。音声コールはUEにおいて受信されるコール、および/またはUEから開始されるコールであり得る。アクティブ・コールとして選択されない(単数または複数の)音声コールは、インアクティブ・コールと呼ばれ得る。1つの構成では、2つ以上の音声通話がアクティブであるときはいつでも、ユーザはアクティブ・コールをインアクティブ・コールに、インアクティブ・コールをアクティブ・コールに、切り替えることができる。
[0034] 本開示の他の態様に従えば、ユーザは、アクティブ・コールのみと積極的に通信し得る。この構成では、UEは、音声フレームをアクティブ・コールに送信するのみであり、音声フレームをインアクティブ・コールには送信しない。さらに、UEは音声フレームをインアクティブ・コールに送信しないが、UEは、音声フレームを、アクティブ・コールおよびインアクティブ・コールの両方から、受信し得る。本構成では、UEは、アイドルフレーム(idle frame)(例えば、適応マルチ・レート(AMR)コーデック・サイレンス・インジケータ・フレーム(adaptive multi-rate (AMR) codec silence indicator frames))を、インアクティブ・コールに関連する接続されたデバイスに送信することによって、インアクティブ・コールとの接続を維持する。
[0035] 1つの構成では、インアクティブ・コールの受信された音声フレームは、オーディオ出力デバイス(例えば、スピーカー)へ出力されない。むしろ、UEは、後のプレイバックのためにインアクティブ・コールの受信された音声フレームを、記録(record)および記憶(store)することができる。受信された音声フレームは、UEの内部メモリ、および/または、UEに結合された他の記憶ユニットにおいて記憶され得る。さらに、アクティブ・コールの受信された音声フレームは、UEのオーディオ出力デバイスへ出力される。
[0036] 本開示のいくつかの態様は、2つのSIMを有するUEに関して示されていることに留意されるべきである。本開示のいくつかの態様は、また、2つ以上のSIMを有するUEによって実施され得る。さらに、本開示のいくつかの態様はまた、2つ以上のデバイス間で開始/受信されるコールのために実施され、この結果、1つのコールはアクティブ・コールであり得、他のコールはインアクティブ・コールであり得る。
[0037] 図5は、本開示の1つの態様に従ったワイヤレス通信の方法500を示す。ブロック502では、UEは、第1のSIMに関連したアクティブ・コールにおいて通信する。さらに、ブロック504では、UEは、また、接続された状態で第2のSIMに関連するインアクティブ・コールを維持する。インアクティブ・コールは、アクティブ・コールと並行して維持される。最後に、ブロック506では、UEは、インアクティブ・コールの受信された音声フレームを記憶する。
[0038] 図6は、処理システム614を用いる装置600のためのハードウェア実装の一例を示す図である。処理システム614は、バス624によって概して示されているバス・アーキテクチャによって実施され得る。バス624は、処理システム614の特定のアプリケーションおよび全体の設計制限に依存して、任意の数の相互接続バスおよびブリッジを含み得る。バス624は、プロセッサ622、モジュール602、604、およびコンピュータ可読媒体626によって示されている、1つ以上のプロセッサ、および/または、ハードウェア・モジュールを含むさまざまな回路を、一緒にリンクさせる。バス624は、また、タイミング・ソース、周辺機器、電圧レギュレータ、およびパワー・マネジメント回路などのさまざまな他の回路をリンクさせ得、これらは本分野でよく知られているものであり、したがって、これ以上は説明されない。
[0039] 装置は、トランシーバ630に結合されている処理システム614を含む。トランシーバ630は、1つ以上のアンテナ620に結合されている。トランシーバ630は、伝送媒体を介してさまざまな他の装置との通信を可能にする。処理システム614は、コンピュータ可読媒体626に結合されたプロセッサ622を含む。プロセッサ622は、コンピュータ可読媒体626に記憶されたソフトウェアの実行を含む一般の処理に関与する。ソフトウェアは、プロセッサ622によって実行されるとき、処理システム614に、任意の特定の装置に関して説明されるさまざまな機能を実施させる。コンピュータ可読媒体626はまた、ソフトウェアを実行するときにプロセッサ622によって操作されるデータを記憶するために使用され得る。
[0040] 処理システム614は、第1のSIMに関連するアクティブ・コールにおける通信のために、通信モジュール602を含む。通信モジュール602は、また、接続された状態で第2のSIMに関連するインアクティブ・コールを維持し得る。この処理システム614は、インアクティブ・コールの受信された音声フレームを記憶するための記憶モジュール(storing module)604を含む。モジュールは、コンピュータ可読媒体626内に駐在/記憶されており、プロセッサ622において動作するソフトウェア・モジュール、プロセッサ622に結合されている1つ以上のハードウェア・モジュール、またはこれらのある組合せであり得る。処理システム614は、UE350のコンポーネントであり得、メモリ392、および/または制御装置/プロセッサ390を含み得る。
[0041] 1つの構成では、UEなどの装置は、通信するための手段、インアクティブ・コールを維持するための手段、および記憶するための手段を含み、ワイヤレス通信のために構成されている。1つの態様では、上記の手段は、アンテナ352、受信機354、チャネル・プロセッサ394、受信フレーム・プロセッサ360、受信プロセッサ370、送信機356、送信フレーム・プロセッサ382、送信プロセッサ380、制御装置/プロセッサ390、メモリ392、コール結合モジュール(call combining module)391、通信モジュール602、記憶モジュール604、および/または、前述の手段によって列挙されている機能を実施するように構成されている処理システム614であり得る。他の態様では、前述の手段は、前述の手段によって列挙されている機能を実施するように構成されている任意の装置またはモジュールであり得る。
[0042] テレコミュニケーション・システムのいくつかの態様は、TD−SCDMAシステムに関連して示されている。当業者は容易に理解するであろうが、本開示全体にわたって説明されるさまざまな態様は、他のテレコミュニケーション・システム、ネットワーク・アーキテクチャ、および通信規格にまで広げられ得る。例のために、さまざまな態様が、W−CDMA、高速ダウンリンク・パケット・アクセス(HSDPA:High Speed Downlink Packet Access)、高速アップリンク・パケット・アクセス(HSUPA:High Speed Uplink Packet Access)、高速パケット・アクセス・プラス(HSPA+:High Speed Packet Access Plus)およびTD−CDMAなどの、他のUMTSにまで広げられ得る。さまざまな態様は、また、(FDD、TDD、または両方のモードにおける)ロング・ターム・エボリューション(LTE)、(FDD、TDD、または両方のモードにおける)LTEアドバンスド(LTE−A)、CDMA2000、エボリューション・データ・オプティマイズド(EV−DO:Evolution−Data Optimized)、ウルトラ・モバイル・ブロードバンド(UMB:Ultra Mobile Broadband)、IEEE802.11(Wi−Fi(登録商標))、IEEE802.16(WiMAX(登録商標))、IEEE802.20、ウルトラ・ワイドバンド(UWB:Ultra−Wideband)、ブルートゥース(登録商標)、および/または、他の適当なシステムを用いるシステムにまで広げられ得る。実際の通信規格(actual telecommunication standard)、ネットワーク・アーキテクチャ、および/または、用いられている通信規格(communication standard)は、システムに課せられた全体の設計制限および特定のアプリケーションに依存するであろう。
[0043] いくつかのプロセッサが、さまざまな装置および方法に関連して説明されている。これらプロセッサは、電子ハードウェア、コンピュータ・ソフトウェア、またはそれらの任意の組合せを使用して実施され得る。このようなプロセッサがハードウェアまたはソフトウェアとして実施されるかどうかは、システムに課せられた全体の設計制限および特定のアプリケーションに依存するだろう。例のために、プロセッサ、プロセッサの任意の一部、または本開示に示されているプロセッサの任意の組合せは、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレー(FPGA)、プログラマブル・ロジック・デバイス(PLD)、ステート・マシン、ゲーテッド・ロジック(gated logic)、離散ハードウェア回路(discrete hardware circuits)、および本開示全体にわたって説明されるさまざまな機能を実施するように構成されている他の適切な処理コンポーネントによって、実装され得る。プロセッサ、プロセッサの任意の一部、または本開示に示されている複数のプロセッサの任意の組合せの機能性は、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、DSP、または他の適切なプラットフォームによって実行されるソフトウェアによって、実施され得る。
[0044] ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語、またはその他のいずれの呼び名で呼ばれようと、命令群、命令群のセット、コード、コード・セグメント、プログラム・コード、プログラム、サブプログラム、ソフトウェア・モジュール、アプリケーション、ソフトウェア・アプリケーション、ソフトウェア・パッケージ、ルーティン、サブルーティン、オブジェクト、実行ファイル(executables)、実行ファイルのスレッド、手順、機能などを意味するために、広く解釈されるべきである。ソフトウェアは、コンピュータ可読媒体に属し得る。コンピュータ可読媒体は、例のために、磁気記憶デバイス(例えば、ハード・ディスク、フロッピー(登録商標)・ディスク、磁気ストライプ)、光ディスク(例えば、コンパクト・ディスク(CD)、デジタル多用途ディスク(DVD))、スマート・カード、フラッシュ・メモリ・デバイス(例えば、カード、スティック、キー・ドライブ)、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、読出し専用メモリ(ROM:read only memory)、プログラマブルROM(PROM)、消去可能なPROM(EPROM)、電気的に消去可能なPROM(EEPROM)、レジスター、またはリムーバブル・ディスクを含み得る。メモリは、本開示全体にわたって示されているさまざまな態様におけるプロセッサから離れているように示されているが、メモリは、プロセッサ(例えば、キャッシュメモリ(cache)またはレジスタ)の内部にあり得る。
[0045] コンピュータ可読媒体は、コンピュータ・プログラム製品において具現化され得る。例のために、コンピュータ・プログラム製品は、包装物(packaging materials)内のコンピュータ可読媒体を含み得る。当業者は、システム全体に課せられた全体の設計制限および特定のアプリケーションに依存して本開示全体にわたって示されている前述の機能性を実行する最適な方法を認識するだろう。
[0046] 開示されている方法におけるステップの優先度または特定の順番は、例示的なプロセスの1つの説明であることが、理解されるべきである。設計の好みに基づいて、方法のステップの優先度または特定の順番が再調整され得ることが、理解される。添付の方法の請求項は、見本としての順番でさまざまなステップの複数の要素を示しており、特別に記載がない限り、示されている優先度または特定の順番に限定されることは、意図されない。
[0047] 前述の説明は、当業者の誰でも、ここに説明されるさまざまな態様を実施することができるように、提供されている。これら態様へのさまざまな変更は、当業者には容易に理解されるものであり、ここに定義される一般的な原則は、他の態様にも適用され得る。かくして、本請求項は、本書に示されている態様に限定されることは意図されず、しかし、本請求項の言葉に一致する全範囲と合致されるべきであり、ここにおいて、単数形で要素を示していることは、明確にそうであると述べられていない限り、「1つまたは唯一のもの(one and only one)」を意味することは意図されておらず、むしろ「1つ以上のもの(one or more)」を意味している。明確にそのようではないと述べられていない限り、「いくつか(some)」という用語は1つ以上を指す。「少なくとも1つの(at least one of)」項目のリストに関するフレーズは、単一のメンバーを含むこれら項目の任意の組合せを指す。一例として、「少なくとも1つのa、b、またはc」は、aと、bと、cと、aおよびbと、aおよびcと、bおよびcと、a、b、およびcとを含むことが意図される。当業者には周知である、またはのちに周知となるであろう、本開示全体にわたって説明されているさまざまな態様の要素と同等の全ての機能および構造は、参照によって本書に明確に組み込まれ、本請求項に含まれるように意図されている。さらに、本書に開示されていることはいずれも、このような開示が本請求項に明確に述べられているか否かに関わらず、公に献呈されることを意図されない。請求項の要素のいずれも、米国特許法第112条第6段落に基づいて解釈されるべきではなく、要素が「〜のための手段(means for)」というフレーズを用いて明確に述べられていない限り、または、方法請求項の場合、要素は、「〜のためのステップ(step for)」というフレーズを用いて述べられる。

Claims (20)

  1. 第1の加入者識別モジュール(SIM)に関連するアクティブ・コールにおいて通信することと、
    接続された状態で第2のSIMに関連するインアクティブ・コールを維持することと、ここにおいて、前記インアクティブ・コールは、UEのスピーカーおよびマイクロフォンを使用していない、および、
    前記インアクティブ・コールの受信された音声フレームを記憶することと、を備える、ワイヤレス通信の方法。
  2. 前記インアクティブ・コールに関連するデバイスに、アイドルフレームを送信することをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  3. 少なくとも前記アクティブ・コールを選択するために入力を受信するように構成されているメニューを表示することをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  4. 前記記憶された音声フレームをプレイバックするために、前記UEのユーザから命令を受信することをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  5. 前記第1のSIMは、時分割・同期符号分割多元接続(TD−SCDMA)モジュールに関連し、および、前記第2のSIMは、モバイル通信のためのグローバル・システム(GSM)モジュールに関連する、請求項1に記載の方法。
  6. 第1の加入者識別モジュール(SIM)に関連するアクティブ・コールにおいて通信するための手段と、
    接続された状態で第2のSIMに関連するインアクティブ・コールを維持するための手段と、ここにおいて、前記インアクティブ・コールは、UEのスピーカーおよびマイクロフォンを使用していない、および、
    前記インアクティブ・コールの受信された音声フレームを記憶するための手段と、
    を備えるワイヤレス通信のための装置。
  7. 前記インアクティブ・コールに関連するデバイスに、アイドルフレームを送信するための手段をさらに備える、請求項6に記載の装置。
  8. 少なくとも前記アクティブ・コールを選択するために入力を受信するように構成されているメニューを表示するための手段をさらに備える、請求項6に記載の装置。
  9. 前記記憶された音声フレームをプレイバックするために、前記UEのユーザから命令を受信するための手段をさらに備える、請求項6に記載の装置。
  10. 前記第1のSIMは、時分割・同期符号分割多元接続(TD−SCDMA)モジュールに関連し、および、前記第2のSIMは、モバイル通信のためのグローバル・システム(GSM)モジュールに関連する、請求項6に記載の装置。
  11. 記録された非一時的なプログラム・コードを有する非一時的なコンピュータ可読媒体を備え、前記プログラム・コードは、
    第1の加入者識別モジュール(SIM)に関連するアクティブ・コールにおいて通信するためのプログラム・コードと、
    接続された状態で第2のSIMに関連するインアクティブ・コールを維持するためのプログラム・コードと、ここにおいて、前記インアクティブ・コールは、UEのスピーカーおよびマイクロフォンを使用していない、および、
    前記インアクティブ・コールの受信された音声フレームを記憶するためのプログラム・コードと、を備えた、
    ワイヤレス・ネットワークにおけるワイヤレス通信のためのコンピュータ・プログラム製品。
  12. 前記プログラム・コードは、前記インアクティブ・コールに関連するデバイスにアイドルフレームを送信するためのプログラム・コードをさらに備える、請求項11に記載のコンピュータ・プログラム製品。
  13. 前記プログラム・コードは、少なくとも前記アクティブ・コールを選択するために入力を受信するように構成されているメニューを表示するためのプログラム・コードをさらに備える、請求項11に記載のコンピュータ・プログラム製品。
  14. 前記プログラム・コードは、前記記憶された音声フレームをプレイバックするために、前記UEのユーザから命令を受信するためのプログラム・コードをさらに備える、請求項11に記載のコンピュータ・プログラム製品。
  15. 前記第1のSIMは、時分割・同期符号分割多元接続(TD−SCDMA)モジュールに関連し、および、前記第2のSIMは、モバイル通信のためのグローバル・システム(GSM)モジュールに関連する、請求項11に記載のコンピュータ・プログラム製品。
  16. メモリと、
    前記メモリに結合されている少なくとも1つのプロセッサと、を備え、
    前記少なくとも1つのプロセッサは、
    第1の加入者識別モジュール(SIM)に関連するアクティブ・コールにおいて通信するように、
    接続された状態で第2のSIMに関連するインアクティブ・コールを維持するように、ここにおいて、前記インアクティブ・コールは、UEのスピーカーおよびマイクロフォンを使用していない、および、
    前記インアクティブ・コールの受信された音声フレームを記憶するように、構成されている、ワイヤレス通信のための装置。
  17. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記インアクティブ・コールに関連するデバイスにアイドルフレームを送信するようにさらに構成されている、請求項16に記載の装置。
  18. 前記少なくとも1つのプロセッサは、少なくとも前記アクティブ・コールを選択するために入力を受信するように構成されているメニューを表示するようにさらに構成されている、請求項16に記載の装置。
  19. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記記憶された音声フレームをプレイバックするために、前記UEのユーザから命令を受信するようにさらに構成されている、請求項16に記載の装置。
  20. 前記第1のSIMは、時分割・同期符号分割多元接続(TD−SCDMA)モジュールに関連し、および、前記第2のSIMは、モバイル通信のためのグローバル・システム(GSM)モジュールに関連する、請求項16に記載の装置。
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