JP2001189967A - 携帯情報装置 - Google Patents

携帯情報装置

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JP2001189967A
JP2001189967A JP37322299A JP37322299A JP2001189967A JP 2001189967 A JP2001189967 A JP 2001189967A JP 37322299 A JP37322299 A JP 37322299A JP 37322299 A JP37322299 A JP 37322299A JP 2001189967 A JP2001189967 A JP 2001189967A
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wireless communication
call
display
portable information
line
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JP37322299A
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Fumiyoshi Mochizuki
史吉 望月
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 マルチコール回路を搭載して、複数の無線通
信回線を通じて情報を送受信でき、かつ通信状態を使用
者が容易に把握できる携帯情報装置を提供する。 【解決手段】 携帯情報装置10は、同時に複数の無線
通信回線と接続する送受信回路32と、送受信回路32
にて接続されている状態である無線通信回線の数が認識
できる情報と通信回線の使用料金とを表示させるLCD
54と、音声を入力する音声入出力部40と、電話番号
を入力する数字キー58とを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話等の携帯
情報装置に関し、特に、同時に2以上の通信が可能な携
帯情報装置に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、W−CDMA(Wideband Code di
vision Multiple Access)を用いたマルチコール通信技
術が開発されている。このマルチコール通信技術は、C
DMA(Code division Multiple Access)を基本技術
としたものである。CDMAは、異なる端末装置が同時
に使用できるようにそれぞれ違った拡散コードを割当
て、端末装置を区別することにより、複数の端末装置の
無線通信を実現する。W−CDMAを用いたマルチコー
ル通信技術は、CDMAの拡散帯域幅を広げ、複数の拡
散コードを1台の端末装置に割当てて使用することによ
り、1台の端末装置において同時に複数の通信を可能と
したものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の1回線
しか接続できない携帯情報装置と同様のインターフェイ
スを用いて、マルチコールを実現したのでは、複数の無
線通信回線の状態が把握できない。特に、表示画面領域
の小さな携帯電話では無線通信回線の状態が把握できな
い。無線通信状況が把握できないため、表示画面に表示
されていない接続中の通信回線に対して課金処理がなさ
れ、使用者の知らない間に高額な使用料金が請求され得
る。また、マルチコールにおいては、高速データ通信を
実現するために、複数の符号コードが割当てられる。こ
の場合には、特別の課金がなされることもある。これに
気付かずにマルチコールを用いた高速データ通信回線に
接続すると、使用者の知らない間に高額な使用料金が請
求され得る。
【0004】さらに、従来の1回線しか接続できない携
帯電話においてマルチコールを実現しても、1回線分の
データに対応する小さなデータ表示領域しかなく、複数
の通信回線を接続していても、複数の通信回線から受信
する情報を十分に表示できないため、マルチコールを接
続している意味がない。
【0005】本発明は、前述の課題を解決するためにな
されたものであって、その目的は、マルチコール回路を
搭載して、複数の無線通信回線を通じて同時に複数の情
報装置とデータを送受信でき、かつ通信状態を使用者が
容易に把握できる、携帯情報装置を提供することであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明に
係る携帯情報装置は、表示手段を含む携帯情報装置であ
って、同時に複数の無線通信回線と接続するための通信
手段と、通信手段に接続され、複数の無線通信回線の中
で接続されている状態である無線通信回線の数が認識で
きる情報を表示手段に表示させるための回線表示手段と
を含む。
【0007】請求項1に記載の発明によると、通信手段
は、同時に複数の無線通信回線と接続する。回線表示手
段は、複数の無線通信回線の中で接続されている状態で
ある無線通信回線の数が認識できる情報を表示手段に表
示させる。これにより、表示手段に表示された情報か
ら、マルチコールされている無線通信回線の数が認識で
きる。その結果、複数の無線通信回線を通じて同時に複
数の情報装置とデータを送受信でき、かつ通信状態を使
用者が容易に把握できる、携帯情報装置を実現できる。
【0008】請求項2に記載された発明に係る携帯情報
装置は、請求項1に記載の発明の構成に加えて、回線表
示手段は、複数の無線通信回線の中で接続されている状
態である無線通信回線に応じてアイコンを表示手段に表
示させるための手段を含む。
【0009】請求項2に記載の発明によると、表示手段
に表示されたアイコンから、複数の無線通信回線の中で
接続されている状態である無線通信回線の数を認識する
ことができる。その結果、複数の無線通信回線を通じて
同時に複数の情報装置とデータを送受信でき、かつ通信
状態を使用者が容易に把握できる、携帯情報装置を実現
できる。
【0010】請求項3に記載された発明に係る携帯情報
装置は、請求項2に記載の発明の構成に加えて、アイコ
ンは、複数の無線通信回線の中で接続されている状態で
ある無線通信回線により提供されるサービスごとに異な
るアイコンである、携帯情報装置である。
【0011】請求項3に記載の発明によると、表示手段
に表示されたアイコンから、複数の無線通信回線の中で
接続されている状態である無線通信回線により提供され
るサービスを認識することができる。その結果、複数の
無線通信回線を通じて同時に複数の情報装置とデータを
送受信でき、かつ通信状態を使用者が容易に把握でき
る、携帯情報装置を実現できる。
【0012】請求項4に記載された発明に係る携帯情報
装置は、請求項1〜3のいずれかに記載の発明の構成に
加えて、携帯情報装置は、表示手段と通信手段とに接続
され、複数の無線通信回線の中で接続されている状態で
ある無線通信回線の使用料金を表示手段に表示させるた
めの回線使用料金表示手段をさらに含む。
【0013】請求項4に記載の発明によると、回線使用
料金表示手段は、複数の無線通信回線の中で接続されて
いる状態である無線通信回線の使用料金を表示手段に表
示させる。これにより、マルチコールを使用している場
合に、表示手段に使用料金が表示される。その結果、複
数の無線通信回線を通じて同時に複数の情報装置とデー
タを送受信でき、かつ通信状態を使用者が容易に把握で
きる、携帯情報装置を実現できる。
【0014】請求項5に記載された発明に係る携帯情報
装置は、請求項1〜4のいずれかに記載の発明の構成に
加えて、携帯情報装置は、通信手段に接続され、接続さ
れていない状態である無線通信回線の中から無線通信回
線を選択するための空き回線選択手段と、表示手段と空
き回線選択手段とに接続され、空き回線選択手段により
選択された無線通信回線に接続する確認情報を表示手段
に表示させるための確認表示制御手段とをさらに含む。
【0015】請求項5に記載の発明によると、空き回線
選択手段は、接続されていない状態である無線通信回線
の中から無線通信回線を選択する。確認表示制御手段
は、空き回線選択手段により選択された無線通信回線に
接続する確認情報を表示手段に表示させる。これによ
り、接続されていない回線を接続する前に、表示手段に
確認情報が表示される。このため、使用者が高額な使用
料金が課金されることに気付かずに、回線に接続するこ
とを防止できる。その結果、複数の無線通信回線を通じ
て同時に複数の情報装置とデータを送受信でき、かつ通
信状態を使用者が容易に把握できる、携帯情報装置を実
現できる。
【0016】請求項6に記載された発明に係る携帯情報
装置は、請求項1〜5のいずれかに記載の発明の構成に
加えて、携帯情報装置は、通信手段に接続され、接続さ
れている状態である無線通信回線の中から所定数の無線
通信回線を選択するための選択手段と、選択手段と表示
手段とに接続され、選択手段により選択された無線通信
回線に関連した情報が表示手段に表示されるように表示
態様を制御するための表示制御手段とをさらに含む。
【0017】請求項6に記載の発明によると、選択手段
は、接続されている状態である無線通信回線の中から所
定数の無線通信回線を選択する。表示制御手段は、選択
手段により選択された無線通信回線に関連した情報が表
示手段に表示されるように表示態様を制御する。これに
より、選択された所定数の無線通信回線に関連した情報
(受信したコンテンツ、課金情報など)を表示手段に表
示できる。その結果、複数の無線通信回線を通じて同時
に複数の情報装置とデータを送受信でき、かつ通信状態
を使用者が容易に把握できる、携帯情報装置を実現でき
る。
【0018】請求項7に記載された発明に係る携帯情報
装置は、請求項6に記載の発明の構成に加えて、選択手
段により選択される無線通信手段の所定数は1である、
携帯情報装置。
【0019】請求項7に記載の発明によると、表示手段
の表示面積が小さくても、選択された1の無線通信回線
に関連した情報(受信したコンテンツ、課金情報など)
を表示手段に表示できる。
【0020】請求項8に記載された発明に係る携帯情報
装置は、請求項1〜7のいずれかに記載の発明の構成に
加えて、通信手段は、W−CDMA方式により、同時に
複数の通信をするための手段を含む。
【0021】請求項8に記載の発明によると、通信手段
は、W−CDMA方式により、同時に複数の通信をす
る。ここで、W−CDMAとは、前述のとおり、Wideba
nd Code division Multiple Accessである。これによ
り、同時に複数の無線通信回線と接続することができ
る。その結果、複数の無線通信回線を通じて同時に複数
の情報装置とデータを送受信でき、かつ通信状態を使用
者が容易に把握できる、携帯情報装置を実現できる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ、本発明
の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一
の部品には同一の符号を付してある。それらの名称およ
び機能は同一である。したがって、それらについての詳
細な説明の繰返しは適宜省略する。 <実施の形態1>図1(A)を参照して、本発明の実施
の形態に係る携帯電話10は、アンテナ34と、音声を
出力するスピーカ46と、受信したデータを表示した
り、相手先電話番号を表示したりするLCD(Liquid C
rystal Display)54と、LCD表示部54A〜54C
に表示されたコマンドを入力するソフトウェアキー60
A〜60Cと、相手先電話番号を入力する数字キー58
と、音声を入力するマイク44とを含む。
【0023】LCD表示部54A〜54Cは、後述する
マイコン(マイクロコンピュータ)20が実行するプロ
グラムにより表示内容が変更される。LCD表示部54
A〜54Cには、マイコン20が実行するプログラムに
基づいて各種アイコンが表示される。ソフトウェアキー
60A,60Cは、押しボタン式のスイッチであって、
それらのキーを押すことによりLCD表示部54A,5
4Cに表示された内容のコマンドを入力することができ
る。ソフトウェアキー60Bは、上下方向に回転させる
ことができ、LCD54に表示された内容を上下方向に
スクロールさせることができる。また、ソフトウェアキ
ー60Bは、上下方向に回転させる他に、押し下げるこ
とができ、LCD表示部54Bに表示された内容のコマ
ンドを入力することができる。
【0024】図2を参照して、本発明の実施の形態に係
る携帯電話10は、マイコン20と、マイコン20に接
続され、同時に複数の携帯電話と接続する通信部30
と、マイコン20に接続され、音声を入力したり出力し
たりする音声入出力部40と、マイコン20に接続さ
れ、複数の無線通信回線の中で接続されている状態であ
る無線通信回線の数が認識できる情報などを表示した
り、相手先の電話番号を入力したりする表示操作部50
と、マイコン20に接続され、マイコン20が実行する
プログラムを記憶したROM(Read Only Memory)とマ
イコン20が実行するプログラムにおける中間データ、
数字キー58またはソフトウェアキー60からの入力さ
れたデータなどを記憶するRAM(Random Access Memo
ry)と、マイコン20に接続され、パソコン(パーソナ
ルコンピュータ)または携帯情報装置などと接続する外
部接続IF(Interface)70とを含む。
【0025】マイコン20は、メモリ80のROMに記
憶されたプログラムを読出し実行する。また、マイコン
20は、外部接続IF70を介して接続されたパソコン
のデジタル信号をアナログ信号に変換したり、送受信回
路32のアナログ信号をデジタル信号に変換したりする
モデム機能を含む。
【0026】通信部30は、マイコン20に接続され、
同時に複数の無線通信回線と接続する送受信回路32
と、送受信回路32に接続されたアンテナ34とを含
む。なお送受信回路32はW−CDMA方式などによ
り、同時に複数の無線通信回線と接続することが可能で
ある。
【0027】音声入出力部40は、マイコン20と接続
され、マイクから入力された音声をデータに変換した
り、変換したデータを圧縮したり、通信部30を介して
受信した音声データを伸長したり、伸長したデータをス
ピーカに送出したりする音声回路42と、音声回路42
に接続されたマイク44およびスピーカ46とを含む。
【0028】表示操作部50は、マイコン20に接続さ
れ、LCD54にデータを表示させるLCDドライバ5
2と、LCDドライバ52に接続されたLCD54と、
マイコン20に接続され、数字キー58からの入力を受
付けるキー入力IF56と、キー入力IF56に接続さ
れた数字キー58とソフトウェアキー60とを含む。な
お、LCD54は、文字データ、グラフィックデータを
表示できるものであればよく、特定のものには限定され
ない。また、数字キー58は、相手先電話番号を入力す
る数字キーと、携帯電話10の電源をオンオフする電源
キーなどを含む。ソフトウェアキー60は、LCD54
に表示されたアイコンを選択しそのアイコンに対応する
コマンドを入力する。
【0029】外部接続IF70は、パソコンなどと接続
するIFであって、たとえばUSB(Universal Serial
Bus)などがある。
【0030】図3を参照して、本実施の形態に係る携帯
電話10で実行されるプログラムは、マルチコール発信
処理に関し、以下のような制御構造を有する。なお、以
下の説明においては、図1(A)に示す携帯電話10を
例にして説明するが、これに限定されるものではない。
【0031】ステップ100(以下、ステップをSと略
す)にて、マイコン20は、LCD54に待受け画面を
表示させる。
【0032】S102で、マイコン20は、数字キー5
8から入力された電話番号を識別する。また、マイコン
20は、LCD表示部54Aに発信コマンドに対応する
発信アイコンを表示させる。
【0033】S104にて、マイコン20は、発信キー
が入力されたか否かを判断する。この判断は、LCD表
示部54Aに表示された発信アイコンに対応するソフト
ウェアキー60Aからの入力がされたか否かにより判断
する。ソフトウェアキー60Aからの入力があると(S
104にてYES)、処理はS106へ移される。一
方、ソフトウェアキー50Aからの入力がされないと
(S104にてNO)、処理はS102へ戻される。
【0034】S106にて、マイコン20は、S102
で入力された相手先電話番号に基づいて、送受信回路3
2からアンテナ34を介して相手先電話に接続する。
【0035】S108にて、マイコン20は、回線が接
続されると通話処理を行なう。通話処理では、通信部3
0および音声入出力部40を用いて音声通信が行われた
り、通信部30および表示操作部50を用いてデータ通
信が行われたりする。このとき、CPU20は、LCD
54に、通話アイコンと通話料金とを表示させる。
【0036】また、マイコン20は、LCD表示部54
A〜54Cの表示アイコンを通話用に切換える。具体的
には、LCD表示部54Aにはメニューアイコンが、L
CD表示部54Bには録音アイコンが、LCD表示部5
4Cには通話終了アイコンが表示される。
【0037】S110にて、マイコン20は、メニュー
キーが入力されたか否かを判断する。この判断は、LC
D表示部54に対応したソフトウェアキー60Aからの
入力がされたか否かにより判断する。ソフトウェアキー
60Aからの入力があると(S110にてYES)、処
理はS112へ移される。一方、ソフトウェアキー60
Aからの入力がないと(S110にてNO)処理はS1
08へ戻される。
【0038】S112にて、マイコン20は、インター
ネット接続メニューが選択されたか否かを判断する。こ
の選択は、LCD54に表示されたインターネット接続
メニューがソフトウェアキー60Bで選択されたか否か
により判断する。具体的には、ソフトウェアキー60B
で上下方向にスクロールさせてインターネット接続メニ
ューを選択表示させ、ソフトウェアキー60Bを押すこ
とによりインターネット接続メニューが入力される。ソ
フトウェアキー60からインターネット接続メニュー選
択入力があると(S112にてYES)、処理はS11
8へ移される。一方、ソフトウェアキー60からインタ
ーネット接続メニューの選択入力がないと(S112に
てNO)、処理はS112へ戻される。
【0039】S118にて、マイコン20は、送受信回
路32およびアンテナ34を介してインターネット接続
を行なう。インターネットに接続されると、マイコン2
0はLCD54にインターネット接続アイコンを表示さ
せる。
【0040】なお、S118の処理前に、LCD54に
インターネット接続確認画面を表示し、使用者によりソ
フトウェアキー60からインターネット接続要求が入力
されると、処理をS118へ移しインターネット接続す
るようにしても構わない。
【0041】S120にて、マイコン20は、表示操作
部50に対しインターネット処理を行なう。マイコン2
0は、LCD表示部54Aにメニューアイコンを、LC
D表示部54Bにスクロールアイコンを表示する。この
状態においては、通話処理(S108)およびインター
ネット処理(S120)が並列して行なわれているた
め、LCD54には、通話アイコンとインターネット接
続アイコンとが表示される。
【0042】図4を参照して、本実施の形態に係る携帯
電話10で実行されるプログラムは、マルチコール切換
処理に関し、以下のような制御構造を有する。なおS1
30に示すように、以下の説明においては、第1コール
として通話処理が、第2コールとしてインターネット接
続処理が接続中であるとして説明する。
【0043】S132にて、マイコン20は、第1コー
ルをLCD54のメイン画面に、第2コールをサブ画面
に表示させる。メイン画面とはLCD54の表示領域に
おいてサブ画面より大きな画面を示す。また、このと
き、マイコン20は、LCD54に通話アイコンとイン
ターネット接続アイコンと使用料金とを表示させる。ま
た、マイコン20は、LCD表示部54Bに上下方向ス
クロールアイコンを表示させる。
【0044】S134にて、マイコン20は、表示切換
入力がされたか否かを判断する。この判断は、ソフトウ
ェアキー60Bから回転入力がされたか否かにより判断
する。ソフトウェアキー60Bからの回転キーの入力が
されると表示されているメイン画面とサブ画面との選択
が切換わる。具体的には、選択された画面の枠を実線に
て表示された状態(選択状態)と、画面の枠を点線にて
表示された状態(非選択状態)とが切換わる。ソフトウ
ェアキー60Bからの回転入力がされると(S134に
てYES)、処理はS136へ移される。一方、ソフト
ウェアキー60Bからの回転入力がされないと(S13
4にてNO)、処理はS132へ戻される。
【0045】S136にて、マイコン20は、LCD5
4に第2コールを選択可能に表示させる。前述のよう
に、第2コールが表示されたサブ画面枠が実線にて表示
され、第1コールが表示されたメイン画面枠が点線にて
表示される。
【0046】S138にて、マイコン20は、第2コー
ルが選択されたか否かを判断する。この判断は、S13
6の状態においてソフトウェアキー60Bが押されたか
否かにより判断する。ソフトウェアキー60Bが押され
ると(S138にてYES)、処理はS140へ移され
る。一方、ソフトウェアキー60Bが押されないと(S
138にてNO)、処理はS132へ戻される。
【0047】S140にて、マイコン20は、LCD5
4に第2コールをメイン画面に表示させる。この状態に
おいて、第2コールであるインターネット接続画面が、
第1コールである通話処理画面よりも大きくLCD54
に表示される。また、マイコン20は、LCD表示部5
4Aにメニューアイコンを表示させる。
【0048】図5を参照して、本実施の形態に係る携帯
電話10で実行されるプログラムは、マルチコール切断
処理に関し、以下のような制御構造を有する。なお、以
下の説明においては、第1コールである通話処理がメイ
ン画面に表示されている状態において、第2コールであ
るインターネット接続処理を切断し、次に第1コールで
ある通話処理を切断する処理について説明する。図5に
示すS130〜S138の処理については、前述の図4
と同一であるため、ここでの詳細な説明は繰返さない。
【0049】S140にて、マイコン20は、第2コー
ルであるインターネット接続処理をメイン画面に表示さ
せる。このとき、マイコン20は、LCD表示部54A
にメニューアイコンを表示させる。
【0050】S142にて、マイコン20は、メニュー
選択がされたか否かを判断する。この判断は、マイコン
20が、LCD表示部54Aに対応したソフトウェアキ
ー60Aが入力されたか否かを判断することにより行な
う。ソフトウェアキー60Aが入力されると(S142
にてYES)、処理はS144へ移される。一方、ソフ
トウェアキー60Aが入力されないと(S142にてN
O)、処理はS142へ戻される。
【0051】S144にて、マイコン20は、終了選択
の入力がされたか否かを判断する。この判断は、ソフト
ウェアキー60Bで、メニューを上下方向にスクロール
させ、インターネット終了アイコンを反転させた状態で
ソフトウェアキー60Bが押されたか否かにより判断す
る。前述の状態でソフトウェアキー60Bが押されると
(S144にてYES)、処理はS146へ移される。
一方、前述の状態でソフトウェアキー60Bが押されな
いと(S144にてNO)、処理はS144へ戻され
る。
【0052】S146にて、マイコン20は、送受信回
路32に対して第2コールの切断を指示する。また、マ
イコン20は、LCD54に第2コールの切断表示を行
なうとともに、第2コールの接続に関する料金も併せて
表示させる。また、マイコン20は、LCD54に表示
されたインターネット接続アイコンを消去する。
【0053】S148にて、マイコン20は、LCD5
4に第1コールである通話処理をメイン画面に表示させ
る。また、マイコン20は、LCD表示部54Cに通話
切断アイコンを表示させる。
【0054】S150にて、マイコン20は、終了選択
の入力がされたか否かを判断する。この判断は、マイコ
ン20が、LCD表示部54Cに対応したソフトウェア
キー60Cが押されたか否かを認識することにより判断
する。ソフトウェアキー60Cが入力されると(S15
0にてYES)、処理はS152へ移される。一方、ソ
フトウェアキー60Cが入力されないと(S150にて
NO)、処理はS150へ戻される。
【0055】S152にて、マイコン20は、第1コー
ルである通話処理の切断処理を行なう。マイコン20
は、送受信回路32に対して第1コールの切断指示を行
ない、LCD54に第1コールの切断表示を行なう。こ
のとき第1コールの通信接続に対する料金が表示され
る。
【0056】S154にて、マイコン20は、LCD5
4に待受け画面を表示させる。以上のような構造および
フローチャートに基づく、携帯電話10の動作について
説明する。
【0057】[マルチコール発信処理動作]図6を参照
して、マルチコール発信処理の動作について説明する。
【0058】図6(A)を参照して、LCD54に待受
け画面が表示されている場合において(S100)、数
字キー58から電話番号を入力すると、LCD54の画
面は、図6(B)に示すような画面に変更される。すな
わち、LCD画面の中央部に相手先電話番号が表示さ
れ、LCD表示部54Aに発信アイコンが表示される。
【0059】図6(C)を参照して、電話番号の入力が
完了し、LCD表示部54Aに表示された発信アイコン
に対応するソフトウェアキー60Aを押すと(S104
にてYES)、図6(D)を参照して相手先の電話番号
に発信処理がされる(S106)。
【0060】通話処理用の通信回線が接続されると、図
6(E)を参照して、LCD54には通話中、通話アイ
コン、通話回線の使用料金が表示され、LCD表示部5
4Aにはメニューアイコンが、LCD表示部54Bには
録音アイコンが、LCD表示部54Cには通話終了アイ
コンが表示される(S108)。
【0061】図6(F)を参照して、LCD表示部54
Aに表示されたメニューアイコンに対応するソフトウェ
アキー60Aを押すと、LCD54にメニューが表示さ
れ、第1コールである通話処理の画面枠は点線に変更さ
れる(S112)。ソフトウェアキー60Bを上下方向
に移動してLCD54に表示された内容をスクロールさ
せインターネット接続メニューを選択表示させた状態
で、ソフトウェアキー60Bを押す(S112にてYE
S)。
【0062】図6(G)を参照して、LCD54には
「接続しますか?」と表示され、LCD表示部54Aに
はYESアイコンが、LCD表示部54BにはNOアイ
コンが表示される。LCD表示部54AのYESアイコ
ンに対応するソフトウェアキー60Aを押すと、インタ
ーネット接続される(S118)。
【0063】図6(H)を参照して、LCD54には第
1コールである通話処理がサブ画面に点線枠で、第2コ
ールであるインターネット接続画面がメイン画面に実線
枠で表示される(S120)。また、このとき、LCD
表示部54Aにはメニューアイコンが、LCD表示部5
4Bには上下スクロールアイコンが表示され、LCD5
4には通話アイコンとインターネット接続アイコンとが
表示される。
【0064】[マルチコール切換処理動作]図7を参照
して、LCD54のメイン画面に通話処理画面が、サブ
画面にインターネット接続画面が表示されている場合に
おいて、インターネット接続画面をメイン画面に切換え
る場合について説明する。
【0065】図7(A)を参照して、通話処理画面がメ
イン画面に表示されている場合には、通話アイコンとイ
ンターネット接続アイコンと使用料金とが表示され、ま
たLCD表示部54Bには上下方向スクロールアイコン
が表示される(S132)。
【0066】図7(B)を参照して、ソフトウェアキー
60Bを上下方向に回転するとその回転に従ってLCD
54のメイン画面枠とサブ画面枠とが切換えられる。こ
のとき選択されている方の画面枠は実線にて、選択され
ていない方の画面枠は点線にて表示される(S13
4)。
【0067】図7(C)を参照して、インターネット接
続画面の表示枠が実線である場合において、ソフトウェ
アキー60Bを押すと、第2コールをメイン画面に表示
する切換入力がされる(S134にてYES)。この切
換入力がされると、第2コールであるインターネット接
続画面がメイン画面として大きく表示される。また、L
CD表示部54Aにはメニューアイコンが表示される。
【0068】図7(D)〜(F)については、メイン画
面に第2コールであるインターネット接続画面が表示さ
れている場合において、メイン画面を通話処理画面に変
更する場合の状態を説明するものである。前述の図7
(A)〜(C)と同様であるため、ここでの詳細な説明
は繰返さない。
【0069】[マルチコール切断処理動作]図8を参照
して、第1コールとして通話処理が、第2コールとして
インターネット接続処理がされ、第1コールがメイン画
面に表示されている場合において、第2コールであるイ
ンターネット接続処理を切断し、次いで第1コールであ
る通話処理の切断を行なう場合について説明する。図8
(A)〜(C)は前述の図7(A)〜(C)と同様であ
るため、ここでの詳細な説明は繰返さない。図8(D)
を参照して、第2コールであるインターネット接続画面
がメイン画面に表示されている場合において、LCD表
示部54Aのメニューアイコンに対応するソフトウェア
キー60Aを押すと(S142にてYES)、LCD5
4にインターネット接続関係のメニューが表示される。
ソフトウェアキー60Bを上下方向に移動するとLCD
54に表示されている画面がスクロールし、インターネ
ット接続切断メニューが選択表示される。この状態にお
いて、ソフトウェアキー60Bを押すことによりインタ
ーネット接続切断が選択される(S144にてYE
S)。
【0070】図8(E)を参照して、ソフトウェアキー
60Bを押すと、LCD54には、インターネット接続
が切断されたことが表示される(S146)。また、こ
のとき第2コールであるインターネット接続の接続時間
と、それにかかった料金が表示される。
【0071】図8(F)を参照して、第2コールである
インターネット接続が切断されたため、第1コールのみ
がLCD54に表示される。このとき、LCD表示部5
4Aにはメニューアイコンが、LCD表示部54Bには
録音アイコンが、LCD表示部54Cには通話切断アイ
コンが表示される。LCD表示アイコン54Cに対応す
るソフトウェアキー60Cを押すと(S150にてYE
S)、第1コールである通話処理が切断される。
【0072】図8(G)を参照して、LCD54には、
第1コールである通話回線が切断されたことが表示さ
れ、その通話時間と通話料金とが表示される。この図8
(G)の表示から所定時間経過後、図8(H)に示す待
受け表示に切換わる。
【0073】以上のようにして、本実施の形態に係る携
帯電話は、マルチコール回路を搭載して複数の無線通信
回線を通じて同時に多くの情報を送受信でき、かつ通信
状態を使用者が容易に把握できる携帯電話装置を提供で
きる。 <実施の形態2>図1(B)を参照して、本実施の形態
に係る携帯電話150は、図1(A)に示した携帯電話
10のソフトウェアキー60をソフトウェアキー160
に変更したものである。
【0074】ソフトウェアキー160は、ソフトウェア
キー162を押すことにより、LCD54に表示された
選択部分が上方向に移動され、ソフトウェアキー164
を押すことにより選択部分が下方向に移動され、ソフト
ウェアキー166を押すことにより選択部分が左方向に
移動され、ソフトウェアキー168を押すことにより選
択部分が右方向に移動される。また、ソフトウェアキー
170を押すと、ソフトウェアキー162〜168によ
り選択されたコマンドが入力される。本実施の形態にお
いては、4方向のソフトウェアキー162を説明した
が、斜め方向にも移動可能な8方向のソフトウェアキー
でも構わないなお、本実施の形態における前述以外の構
成などは、実施の形態1における構成、制御構造および
動作と同じであるため、それらについての詳細な説明
は、ここでは繰返さない。
【0075】本実施の形態に係る携帯電話においても、
前述の実施の形態1に係る携帯電話と同様の効果を得る
ことができる。
【0076】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味お
よび範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係る携帯電話の全体図
である。
【図2】 図1に示す携帯電話の制御ブロック図であ
る。
【図3】 本発明の実施の形態に係る携帯電話のマルチ
コール発信処理の制御の手順を示すフローチャートであ
る。
【図4】 本発明の実施の形態に係る携帯電話のマルチ
コール切換処理の制御の手順を示すフローチャートであ
る。
【図5】 本発明の実施の形態に係る携帯電話のマルチ
コール切断処理の制御の手順を示すフローチャートであ
る。
【図6】 本発明の実施の形態に係る携帯電話のマルチ
コール発信処理におけるLCD画面の表示内容を示す説
明図である。
【図7】 本発明の実施の形態に係る携帯電話のマルチ
コール切換処理におけるLCD画面の表示内容を示す説
明図である。
【図8】 本発明の実施の形態に係る携帯電話のマルチ
コール切断処理におけるLCD画面の表示内容を示す説
明図である。
【符号の説明】
10,150 携帯電話、20 マイコン、30 通信
部、32 送受信回路、34 アンテナ、40 音声入
出力部、42 音声回路、44 マイク、46スピー
カ、50 表示操作部、52 LCDドライバ、54
LCD、54A,54B,54C LCD表示部、56
キー入力インターフェイス、58 数字キー、60,
160 ソフトウェアキー。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K027 AA11 BB02 CC08 EE04 FF02 FF22 KK03 MM17 5K067 AA34 BB04 BB21 CC10 DD51 EE02 FF04 FF05 FF15 FF23 JJ03 5K101 KK20 LL12 MM04 MM05 NN03 NN18 NN22 NN25 NN40 PP03 PP07 QQ11 RR12 SS07 TT03

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示手段を含む携帯情報装置であって、 同時に複数の無線通信回線と接続するための通信手段
    と、 前記通信手段に接続され、前記複数の無線通信回線の中
    で接続されている状態である無線通信回線の数が認識で
    きる情報を前記表示手段に表示させるための回線表示手
    段とを含む、携帯情報装置。
  2. 【請求項2】 前記回線表示手段は、 前記複数の無線通信回線の中で接続されている状態であ
    る無線通信回線に応じてアイコンを前記表示手段に表示
    させるための手段を含む、請求項1に記載の携帯情報装
    置。
  3. 【請求項3】 前記アイコンは、 前記複数の無線通信回線の中で接続されている状態であ
    る無線通信回線により提供されるサービスごとに異なる
    アイコンである、請求項2に記載の携帯情報装置。
  4. 【請求項4】 前記携帯情報装置は、 前記表示手段と前記選択手段とに接続され、前記複数の
    無線通信回線の中で接続されている状態である無線通信
    回線の使用料金を前記表示手段に表示させるための回線
    使用料金表示手段をさらに含む、請求項1〜3のいずれ
    かに記載の携帯情報装置。
  5. 【請求項5】 前記携帯情報装置は、 前記通信手段に接続され、接続されていない状態である
    無線通信回線の中から無線通信回線を選択するための空
    き回線選択手段と、 前記表示手段と前記空き回線選択手段とに接続され、前
    記空き回線選択手段により選択された無線通信回線に接
    続する確認情報を前記表示手段に表示させるための確認
    表示制御手段とをさらに含む、請求項1〜4のいずれか
    に記載の携帯情報装置。
  6. 【請求項6】 前記携帯情報装置は、 前記通信手段に接続され、前記接続されている状態であ
    る無線通信回線の中から所定数の無線通信回線を選択す
    るための選択手段と、 前記選択手段と前記表示手段とに接続され、前記選択手
    段により選択された無線通信回線に関連した情報が前記
    表示手段に表示されるように表示態様を制御するための
    表示制御手段とをさらに含む、請求項1〜5のいずれか
    に記載の携帯情報装置。
  7. 【請求項7】 前記選択手段により選択される無線通信
    回線の所定数は1である、請求項6に記載の携帯情報装
    置。
  8. 【請求項8】 前記通信手段は、 W−CDMA方式により、同時に複数の通信をするため
    の手段を含む、請求項1〜7のいずれかに記載の携帯情
    報装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015517268A (ja) * 2012-04-12 2015-06-18 サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド 呼管理方法及びこれを用いた端末装置
JP2015529063A (ja) * 2012-08-03 2015-10-01 クゥアルコム・インコーポレイテッドQualcomm Incorporated マルチsimデバイスにおいて複数の音声コールを受信すること

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