JP2003122552A - 画像イメージとカタログデータを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

画像イメージとカタログデータを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

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JP2003122552A
JP2003122552A JP2001320512A JP2001320512A JP2003122552A JP 2003122552 A JP2003122552 A JP 2003122552A JP 2001320512 A JP2001320512 A JP 2001320512A JP 2001320512 A JP2001320512 A JP 2001320512A JP 2003122552 A JP2003122552 A JP 2003122552A
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JP
Japan
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image
display device
display
recording medium
size
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JP2001320512A
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English (en)
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Shigehiro Kadota
茂宏 門田
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Canon Inc
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Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 CD−ROMやインターネットのサイトにあ
るカタログに載っている商品のイメージを情報処理装置
の表示装置に実物大で表示する。 【解決手段】 カタログのイメージ実物大情報や縮尺情
報をカタログデータに組み込む手段については、本発明
者が特開平10−334219号公報で提案している。
情報処理装置が、表示装置から、表示装置の実際の表示
領域の大きさと、表示画面の解像度等に関する情報を得
て、それらの情報と前記カタログの実物大情報、縮尺情
報等から、表示装置に実物大で表示するためのイメージ
データの拡大/縮尺を行う手段を用意する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像イメージデー
タとカタログデータを記録したコンピュータ読み取り可
能な記録媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、カタログをCD−ROM(Com
pact Disk Read Only Memor
y)等の記録媒体に記録して配信する場合、写真などの
イメージ情報はカタログのページの一部として扱ってお
り、そのイメージの縮尺などに関する情報は写真を写真
として扱う限りにおいて、このようなカタログのデータ
フォーマットに入っていなくても良かった。また、情報
処理装置が、表示装置が表示する画面の実際の大きさを
得ることも出来なかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようなCD−RO
M等に記録媒体に記録されたカタログの写真を情報処理
装置で見るような場合、カタログに載っている商品の写
真を表示装置で実物大に表示することが出来なかった。
【0004】本発明の目的は、CD−RON等の記録媒
体に記録されているカタログの商品の写真を情報処理装
置の表示装置上に実物大で表示する手段を記録したコン
ピュータ読み取り可能な記録媒体を提供することであ
る。
【0005】これに対し、カタログにおける写真等のイ
メージの実物大情報や縮尺情報をカタログデータに組み
込む手段については、本発明者が特開平10−3342
19号公報で提案している。
【0006】
【課題を解決するための手段】情報処理装置が、表示装
置から、表示装置における実際の表示領域の大きさを得
て、それらの情報を前記カタログの実物大情報、縮尺情
報等から、表示装置に実物大で表示するためのイメージ
データの拡大/縮小を行う手段を用意する。
【0007】すなわち、本発明の技術内容は以下の構成
を備えることにより前記課題を解決できた。
【0008】(1) 情報処理装置が、該情報処理装置
に接続された表示装置より、該表示装置の解像度に関す
る情報を取得する手段を記録したコンピュータ読み取り
可能な記録媒体であって、前記表示装置における表示領
域の実際のサイズを取得する手段と、前記表示装置の直
交2方向の表示可能なドット数を取得手段とを記録した
ことを特徴とする画像イメージとカタログデータを記録
したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
【0009】(2)情報処理装置が表示装置に出力する
画像信号の解像度、または周波数等の変更を行った場合
に、新たに、前記表示装置における表示領域の実際のサ
イズを取得する手段と、前記表示装置の直交2方向の表
示可能なドット数を取得手段とを記録したことを特徴と
する前記(1)記載の画像イメージとカタログデータを
記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例の形態を
図面を参照して詳細に説明する。
【0011】図1は本発明の記録媒体を用いた情報処理
装置のハードウェア構成を示す。記録媒体1にはカタロ
グデータのファイルとして、イメージファイル201,
211,…と、データファイル202がストアしてあ
る。データを供給するためのコンピュータ読み取り可能
な記録媒体としては、例えば、フロッピー(R)ディス
ク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、C
D−ROM(Compact Disk Read O
nly Memory)、CD−R(Compact
Disk Recordable)、CD−RW(Co
mpact Disk ReWritable)、磁気
テープ、不揮発性のメモリカード、ROM(Read
Only Memory)、等々を用いることが出来
る。また、インターネット上のサイトにある記録媒体
も、データの供給源となる。
【0012】入力装置2を操作して、記録媒体1からイ
メージファイルが選択されると、CPU(Centra
l Processing Unit)3は、RAM
(Random Access Memory)4にス
トアされているイメージ表示プログラムに従って、選択
されたイメージデータを読み込み、実物大で表示される
ようにイメージデータを拡大/縮小し、結果を表示装置
5に出力する。
【0013】図2は記録媒体1にストアされるイメージ
データとイメージファイルを示す。
【0014】イメージファイル201,211,…はJ
PEG(Join Photographic Exp
erts Group)等で圧縮された写真データや、
ビットマップデータであり、イメージファイルのデータ
フォーマット自体はイメージファイルを使用するプログ
ラムに依存するので限定しない。データファイル202
は複数のレコードを有する。第1レコードはインデック
ス・フィールド203のみを有し、インデックス・フィ
ールド203にはその他の第2レコード,第3レコー
ド,…のインデックスが記述されている。このインデッ
クス・フィールド203の使用法は、カタログデータを
使用するプログラムに依存する。
【0015】第1レコード,第2レコード,…は、それ
ぞれポインタ・フィールド204と、解像度フィールド
205と、イメージサイズ・フィールド206と、実物
大サイズ・フィールド207と、単位フィールド208
と、スケーリング・フィールド209とを有する。
【0016】ポインタ・フィールド204にはイメージ
ファイルを指し示すポインタが記述されている。解像度
フィールド205にはイメージファイルに保存されてい
るイメージの解像度が記述されている。この解像度は、
単位フィールド208に記述されている単位(インチ,
センチ等)当たりのドット数で表してある。イメージサ
イズ・フィールド206にはイメージファイル201に
保存されているイメージのサイズ(2次元のイメージの
場合は直交する2方向のサイズ、3次元のイメージの場
合は直交する3方向のサイズ)が記述されている。この
イメージのサイズはドット数で表してある。実物大サイ
ズ・フィールド207にはイメージファイル201に保
存されているイメージの実物大サイズ(2次元のイメー
ジの場合は直交する2方向のサイズ、3次元のイメージ
の場合は直交する3方向のサイズ)が記述されている。
単位フィールド208にはイメージファイル201に保
存されているイメージのサイズ等をあらわすのに用いら
れる単位(インチ、センチ等)が記述されている。スケ
ーリング・フィールド209には、実物大サイズ・フィ
ールド207に記述されている実物大サイズに対する、
イメージファイル201にイメージの縮尺(1/n)が
記述されている。このイメージの縮尺は分母のnのみで
表している。
【0017】図3は図1に示すRAM4にストアされる
イメージ表示プログラムの一例を示すフローチャートで
ある。記録媒体1に商品のカタログがストアされてお
り、このカタログには腕時計が含まれているものとす
る。イメージ表示プログラムが実行され、表示装置5に
カタログのブラウザが表示されると、表示装置における
現在の画面の解像度(例えば、インチ当たりのドット
数)と大きさ(例えば、直交2方向のドット数)を、図
4に示す、表示装置の解像度を算出するプログラムによ
り算出する。ついで、記録媒体1にアクセスし、商品の
カタログの目録を表示装置5に表示する。
【0018】入力装置2が操作され、このカタログの目
録から、例えば、腕時計の項目が選択されると、データ
ファイル202のインデックス・フィールド203のフ
ァイルインデックスに基づき全腕時計のサムネイル・ピ
クチャを表示する。
【0019】入力装置2が操作され、1つのサムネイル
・ピクチャが選択されると、データファイル202のイ
ンデックス・フィールド203に記述されているファイ
ルインデックスに基づき、該当するポインタ・フィール
ドを突き止める(S301)。該当するポインタ・フィ
ールドが、例えば、レコード2のポインタ・フィールド
204である場合は、ポインタ・フィールド204のイ
メージファイルポインタの指し示すイメージファイル2
01から腕時計のイメージを読み込む(S302)。
【0020】表示装置の解像度の単位と、レコード2の
単位フィールド208の単位が一致するか否かを検査す
る。単位が異なる場合は、表示装置の単位に合わせる
(S303)。そして、既にRAM4に保持してある表
示装置の解像度と、レコード2のスケーリング・フィー
ルド209の縮尺情報とから、腕時計を表示するエリア
のサイズをインチで求め、レコード2のイメージサイズ
・フィールドのイメージサイズに基づき、表示装置5に
等倍で表示できるドットに変換し(S304)、腕時計
のイメージを表示装置5に表示する(S305)。表示
装置5に表示された腕時計のイメージは、実物大で表示
されることになる。
【0021】図4は図1に示すRAM4にストアされる
表示装置の解像度を算出するプログラムの一例を示すフ
ローチャートである。情報処理装置はVESA E−E
DDC(Enhanced Extend Displ
ay Data Channel)等で定められたプロ
トコルを使用して、表示装置5の表示領域のサイズ、直
交2方向のドット数等の情報を取得する(S401)。
【0022】現在の情報処理装置から表示装置5への画
像出力信号の情報を検査する(S402)。ついで、表
示装置5の表示領域のサイズ、直交2方向のドット数等
の情報と、現在の情報処理装置から表示装置5への画像
出力信号の情報とから、現在の画面の解像度(インチ当
たりのドット数等)を算出する(S403)。S403
で算出した現在の表示装置5の解像度をRAM4に格納
する。
【0023】このように、カタログの写真等のイメージ
を情報処理装置の表示装置に表示させる場合に、実物大
の商品を表示させることが出来る。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
CD−ROMに限らず、インターネットのweb上の写
真データなどを情報処理装置のwebブラウザ等で表示
させる場合に、商品等の写真を情報処理装置の画面に実
物大で表示させることが出来るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の記録媒体を用いた情報処理装置のハ
ードウェア構成を示すブロック図である。
【図2】 本発明の記録媒体にストアされるイメージフ
ァイルとデータファイルの一例を示す図である。
【図3】 図1に示すRAM4にストアされるイメージ
表示プログラムの一例を示すフローチャートである。
【図4】 図1に示すRAM4にストアされる表示装置
の解像度を算出するプログラムの一例を示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
1 記録媒体 2 入力装置 3 CPU 4 RAM 5 表示装置 201 イメージファイル 202 データファイル 203 インデックス・フィールド 204 ポインタ・フィールド 205 解像度フィールド 206 イメージサイズ・フィールド 207 実物大フィールド 208 単位フィールド 209 スケーリング・フィールド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09G 5/00 550 H04N 1/393 5/36 G09G 5/36 520E 5/391 5/00 520V H04N 1/393 Fターム(参考) 5B050 AA09 BA10 BA13 EA12 FA02 5B069 AA01 DD11 LA06 5C076 AA21 AA22 CB04 CB05 5C082 AA01 AA37 BA12 BB42 CA32 CA76 CB01 DA42 DA51 DA87 MM10

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報処理装置が、該情報処理装置に接続
    された表示装置より、該表示装置の解像度に関する情報
    を取得する手段を記録したコンピュータ読み取り可能な
    記録媒体であって、前記表示装置における表示領域の実
    際のサイズを取得する手段と、前記表示装置の直交2方
    向の表示可能なドット数を取得手段とを記録したことを
    特徴とする画像イメージとカタログデータを記録したコ
    ンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  2. 【請求項2】 情報処理装置が表示装置に出力する画像
    信号の解像度、または周波数等の変更を行った場合に、
    新たに、前記表示装置における表示領域の実際のサイズ
    を取得する手段と、前記表示装置の直交2方向の表示可
    能なドット数を取得手段とを記録したことを特徴とする
    請求項1記載の画像イメージとカタログデータを記録し
    たコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
JP2001320512A 2001-10-18 2001-10-18 画像イメージとカタログデータを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 Pending JP2003122552A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009105645A (ja) * 2007-10-23 2009-05-14 Sharp Corp 画像表示装置および画像表示方法
JP2010078677A (ja) * 2008-09-24 2010-04-08 Hitachi Information Systems Ltd 画像実寸表示システムおよび画像実寸表示方法ならびにそのためのプログラム
JP2010204782A (ja) * 2009-03-02 2010-09-16 Sony Computer Entertainment Inc 画像処理装置、画像処理方法およびデータ構造
JP2011138360A (ja) * 2009-12-28 2011-07-14 Toshiba Corp 情報処理装置及び画像表示方法

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