JP2003119169A - 細胞毒性活性を有する化合物およびそれを有効成分とする医薬組成物 - Google Patents

細胞毒性活性を有する化合物およびそれを有効成分とする医薬組成物

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JP2003119169A
JP2003119169A JP2002221804A JP2002221804A JP2003119169A JP 2003119169 A JP2003119169 A JP 2003119169A JP 2002221804 A JP2002221804 A JP 2002221804A JP 2002221804 A JP2002221804 A JP 2002221804A JP 2003119169 A JP2003119169 A JP 2003119169A
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caffeic acid
cancer
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phenethyl ester
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Shigetoshi Kadota
重利 門田
Katsumichi Matsushige
克道 松繁
Ikuo Saiki
育夫 済木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 抗癌作用を示す化合物と医薬組成物を開発す
る。 【解決手段】細胞毒性活性を有するカフェイン酸フェネ
チルエステル類縁体[式中、RはC1〜16アルキルフェ
ニル基、C1〜16アルキル基、C2アルキルヘキシル基、
-CH2CH=CHPh(Phはフェニル基)を示す]及
びこれを有効成分として含有する医薬組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、細胞毒性活性を有
し、抗癌作用を示す化合物と、その抗癌作用を利用した
医薬組成物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】プロポリスはハチが植物の樹脂と、自ら
の唾液とを混ぜ合わせて作り出した物質であり、健康食
品として利用されている。プロポリスに含まれる成分に
ついての分析や単離、プロポリスの生物活性に対しても
多くの研究がなされ、進められている。
【0003】一方、未だに癌の死亡率は高く、癌で入院
中の人も多く、人類にとって脅威の病気である。そこ
で、有効な抗癌剤を開発することは、人類の要請であ
り、一刻も早く、癌を治療できる抗癌剤が待たれてい
る。そこで本発明者らは、プロポリスから単離した物質
と、合成した数種の類縁体について、細胞毒性活性を検
討し、遂に極めて有効な細胞毒性活性を有し、抗癌作用
を示す化合物を見出すに至ったものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、細胞
毒性活性を有する化合物と、それを有効成分とする医薬
組成物の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のうち請求項1記
載の発明によれば、一般式(1)で示されるカフェイン
酸フェネチルエステル類縁体[式中、RはC1〜16アル
キルフェニル基、C1〜 16アルキル基、C2アルキルヘキ
シル基、-CH2CH=CHPh(Phはフェニル基)を
示す]が細胞毒性活性を有する化合物である。これらの
カフェイン酸フェネチルエステル類縁体は、癌細胞に対
して、強い細胞毒性活性を示す。
【0006】本発明のうち請求項2記載の発明によれ
ば、請求項1記載のカフェイン酸フェネチルエステル類
縁体を有効成分として含有する医薬組成物とする。この
ように構成すれば、癌細胞の増殖、転移を阻止する細胞
毒性活性を示す医薬組成物とし、さらに一層、簡便且つ
有効な抗癌剤として用いることができる。
【0007】医薬組成物の剤型は問わないが、カフェイ
ン酸フェネチルエステル類縁体が結晶状固体であるか
ら、例えば錠剤、粉剤、散剤、カプセルなどが挙げられ
る。このように構成することで、成分を変質させること
なく確実に服用することができる。
【0008】錠剤を製造する場合、例えば結着剤として
結晶性セルロース、軽質無水ケイ酸、賦形剤としてトウ
モロコシデンプン、乳糖、リン酸カルシウム、ステアリ
ン酸マグネシウムなどを適宜用いることができ、カフェ
イン酸フェネチルエステル類縁体を有効成分として通常
の製造方法にて製造することができる。
【0009】試験例1 マウス腸癌Colon 26-L5、人繊維肉腫HT-1080、マウス黒
色腫B16-BL6、人肺腺癌A-549、マウス肺癌LLC、人子宮
頸部癌HeLaの計6種の癌細胞を培養し、その培地に合成
した13種のカフェイン酸フェネチルエステル類縁体を添
加し、3日間培養した後、細胞数をMTT[3-(4,5-ジメチ
ルチアゾール-2-イル)-2,5-ジフェニルテトラゾリウム
ブロマイド]法により計測した。
【0010】13種のカフェイン酸フェネチルエステル類
縁体は、カフェイン酸(式2)に塩化チオニルを反応さ
せて酸クロリドとした後、1つの容器で種々のアルコー
ルを加えることで、60%前後の収率で得られた。このう
ち7種は、アルキル基の末端にフェニル基を有するCAPE
類縁の化合物であり、5種は置換基を持たない直鎖アル
キルである。
【0011】
【化2】式(2)
【0012】また、フェニル基の代わりにシクロヘキシ
ル基を導入したものも合成した。これら化合物の細胞毒
性活性を検討したところ、表1に示すように、全ての細
胞に対してカフェイン酸より強い細胞毒性活性を示し、
その細胞毒性活性は、肝臓に高い転移能を有するマウス
腸癌細胞Colon 26-L5に対し、非常に高い選択性がみら
れた。マウス腸癌細胞Colon 26-L5の50%感染阻止濃度
(IC50)で比較すると、Rが、オクチル[-n-(CH2)7-C
H3] (IC50=0.022μM)、フェニルプロピル[-CH2(CH2)2P
h](IC50=0.030μM)、フェニルペンチル[-CH2(CH2)4P
h](IC50=0.027μM)、シクロヘキシルエチル[-CH2(CH
2)-c-Hex](IC50=0.022μM)エステルについて
は、ポジティブコントロールである5-フルオロウラシル
(IC50=0.058μM)(式3)やドキソルビシン(IC50=0.
041μM)(式4)よりも強い細胞毒性活性を示した。
【0013】二重結合を有するシンナミルエステルにお
いては、若干活性が弱まる傾向を示した。CAPE類縁の化
合物においては、鎖長による活性の相関性は認められな
かったが、直鎖アルキルエステルでは、 メチル(2.83μM)<エチル(2.16μM)<n-プロピル
(1.71μM)<n-ブチル(0.39μM)<n-オクチル(0.02
2μM) の順に強い細胞毒性活性を示す傾向があり、直鎖アルキ
ル部分が長いほど細胞毒性活性が増強された。
【0014】そこで上述の表1の結果に基づき、それぞ
れ計測したカフェイン酸フェネチルエステル類縁体にお
いて、特に、直鎖アルキル部分が長く且つ顕著な細胞毒
性活性を呈する結果が得られた類縁化合物であるシクロ
ヘキシルエチル[-CH2(CH2)-c-Hex](IC50=0.022
μM)エステル、n-オクチル[-n-(CH2)7-CH3] (IC50=0.0
22μM)エステルについて、さらに、今回の試験の参照デ
ータとするカフェイン酸フェネチルエステルも加え、各
試料についての試験用マウスへの癌細胞接種後の転移抑
制効果を示す癌重量、及び肺転移結節の数の変化をそれ
ぞれ調べて以下に検証した。
【0015】まず最初に、上記各試料による試験の実施
条件を以下に説明する。 「実施条件」 (1)癌細胞: マウス腸癌Colon26-L5細胞2×104
個を試験用マウスの尾静脈から接種。 (2)試料: カフェイン酸フェネチルエステル(参照
データとする。)、そしてカフェイン酸フェネチルエス
テル類縁体として選択されたシクロヘキシルエチルエス
テル(試料1とする。)、n-オクチルエステル(試料
2とする。)の各試料を「コーン油:界面活性剤:水の
割合」を6:1:13にした懸濁液を形成し、これを癌
細胞接種後の試験用マウスに7日間経口投与した。 (3)試験結果計測日数: 最初の試料の投与から14
日目に計測。 以上の各条件により計測された各結果をコントロールと
比較し、参照データ及び各試料による癌細胞の転移抑制
効果をそれぞれ計測した。
【0016】「参照試験: カフェイン酸フェネチルエ
ステルについて」まず、参照データとなるカフェイン酸
フェネチルエステルについて、投与後における癌細胞接
種済みの試験用マウスの癌重量と肺転移結節数とをそれ
ぞれ計測した。ここで具体的に、癌重量の計測方法につ
いては、カフェイン酸フェネチルエステル(図中ではCA
PEと記す。)2mg/mice、5mg/mice双方の場合におい
て、試験用マウスにマウス腸癌Colon26-L5細胞を接種し
た後にカフェイン酸フェネチルエステルを投与し、投与
後14日目の計測結果として得られた各肺重量をコント
ロールと比較したものである。またコントロールは、マ
ウス腸癌Colon26-L5細胞を試験用マウスに接種し、さら
にカフェイン酸フェネチルエステルを含まない懸濁液を
投与して、前記マウス腸癌Colon26-L5細胞接種後14日
目の肺重量を計測したものである。さらに肺転移結節数
の計測方法については、同じくカフェイン酸フェネチル
エステル2mg/mice、5mg/mice双方の場合において、
試験用マウスにマウス腸癌Colon26-L5細胞を接種した
後、カフェイン酸フェネチルエステルを投与し、投与後
14日目に、試験用マウスの肺に形成された肺転移結節
の数を実体顕微鏡によって計測し、コントロールと比較
したものである。またコントロールは、マウス腸癌Colo
n26-L5細胞を試験用マウスに接種し、さらにカフェイン
酸フェネチルエステルを含まない懸濁液を投与して、前
記マウス腸癌Colon26-L5細胞接種後14日目の肺転移結
節数を実体顕微鏡により計測したものである。 <試験結果>まず、癌重量の変化は図1(イ)に示すよ
うに、カフェイン酸フェネチルエステル投与量が懸濁液
に対して2mg/miceの場合では、コントロールに比べて
約50%の減少が見られており、また肺転移結節数は、
40%の減少が見られた。一方、試料投与量が懸濁液に
対して5mg/miceの場合には、癌重量が図1(ロ)のよ
うに、39%の減少となり、また、肺転移結節数は30
%の減少となった。尚、図1(イ)(ロ)中に示された
癌重量及び肺転移結節数の計測結果については、6匹の
試験用マウスの平均値±標準誤差として表示したもので
ある。また、図中★は、コントロールに対する有意差が
p<0.05であることを示し、また★★★は、有意差がp<0.
001であることを示したものである。 <考察>これまでの結果により、カフェイン酸フェネチ
ルエステルの投与によって、癌重量、及び肺転移結節数
を減少することが実証され、また、転移抑制薬として一
般に広く使用されているシスプラチンのような強い副作
用を呈さないことがわかった。尚、本試験では、投与量
が懸濁液に対して5mg/mineの場合に比べて、投与量2
mg/mineの場合の方が癌重量の減少、及び肺転移結節数
の減少が大きくあらわれたが、これは、懸濁液中の試料
の濃度と関係しており、一定量の懸濁液において一定の
濃度を超える場合には、該懸濁液が均一になりにくく、
試験結果への再現性に乏しくなることが考えられる。
【0017】「カフェイン酸フェネチルエステル類縁
体: 試料1、試料2について」次に、上記の参照デー
タとして得られたカフェイン酸フェネチルエステルによ
る癌重量、及び肺転移結節数の各計測結果を踏まえ、カ
フェイン酸フェネチルエステルの類縁化合物とするシク
ロヘキシルエチルエステル(試料1)とn-オクチルエス
テル(試料2)投与後の癌細胞接種済みの試験用マウス
の癌重量、及び肺転移結節数の各計測結果を以下に示
す。 <試験結果>この結果、試料1と試料2のそれぞれの癌
重量は図2(イ)のようになり、まず試料1の場合は、
前記コントロールと比較して約64%の減少が見られ、
一方、試料2の場合は、前記コントロールに比べて約5
5%の減少が見られた。次に、肺転移結節の数は図2
(ロ)のようになり、まず試料1の場合は、前記コント
ロールと比較して約56%の減少が見られ、一方、試料
2の場合には、前記コントロールと比較して約50%の
減少が見られた。尚、図2(イ)(ロ)中に示された癌
重量及び肺転移結節数の計測結果については、6匹の試
験用マウスの平均値±標準誤差として表示したものであ
る。また、図中★は、コントロールに対する有意差がp<
0.05であることを示し、さらに★★は有意差がp<0.01、
そして★★★は、有意差がp<0.001であることを示した
ものである。 <考察>以上、これまでに得られたシクロヘキシルエチ
ルエステル(試料1)、及びn-オクチルエステル(試料
2)をそれぞれ類縁化合物として用いた各試料による試
験の計測結果により、カフェイン酸フェネチルエステル
類縁体は、マウス腸癌Colon26-L5細胞による試験用マウ
スの肺に対する転移を有効に抑制することが明らかとな
った。また、表1の段階ではin vitro(試験管内試験)
で得られた計測結果であるが、本試験を行ったことでin
vivo(生体内試験)においても、癌細胞に対する細胞
毒性活性について、前記in vitroで得られたデータが強
く反映されることが示唆された。
【0018】
【化3】式(3)
【0019】
【化4】式(4)
【0020】
【表1】
【0021】
【発明の効果】本発明のうち請求項1記載の発明によれ
ば、細胞毒性活性を有するカフェイン酸フェネチルエス
テル類縁体によって、抗癌剤として、癌の転移阻止、軽
減、治療などに応用できる。
【0022】本発明のうち請求項2記載の発明によれ
ば、カフェイン酸フェネチルエステル類縁体を有効成分
とする細胞毒性活性を有する医薬組成物を服用すること
により、簡便且つ効果的に人や動物の癌転移阻止、軽
減、治療を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(イ)(ロ) (イ)は、参照データとなるカフェイン酸フェネチルエ
ステルの投与量2mg/mice、5mg/miceにおける、それ
ぞれの癌重量の変化を示すグラフであり、(ロ)は、同
じく投与量2mg/mice、5mg/miceのそれぞれの肺転移
結節数の変化を表すグラフである。
【図2】(イ)(ロ) (イ)は試料1、試料2投与後の癌重量の変化を示すグ
ラフであり、(ロ)は同じく試料1、試料2の肺転移結
節数の変化を示すグラフである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4C206 AA01 AA02 AA03 DB20 DB51 DB54 KA01 MA01 MA04 NA14 ZB26 4H006 AA01 AB28 BJ50 BN30 KA14 KF00

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 細胞毒性活性を有する一般式(1) 【化1】式(1) で示されるカフェイン酸フェネチルエステル類縁体[式
    中、RはC1〜16アルキルフェニル基、C1〜16アルキル
    基、C2アルキルヘキシル基、-CH2CH=CHPh
    (Phはフェニル基)を示す]。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のカフェイン酸フェネチル
    エステル類縁体を有効成分として含有する医薬組成物。
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