JP2003116025A - 資料提示装置 - Google Patents
資料提示装置Info
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- JP2003116025A JP2003116025A JP2001310179A JP2001310179A JP2003116025A JP 2003116025 A JP2003116025 A JP 2003116025A JP 2001310179 A JP2001310179 A JP 2001310179A JP 2001310179 A JP2001310179 A JP 2001310179A JP 2003116025 A JP2003116025 A JP 2003116025A
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- JP
- Japan
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- arm
- support frame
- reflecting mirror
- folded
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 反射鏡部を資料載置台上に容易に折り畳む。
【解決手段】 資料載置台11と、資料載置台11に一
端側を回動自在に支持した第1アーム31と、第1アー
ム31の他端側に回動自在に支持した反射鏡支持枠32
と、反射鏡支持枠32に取り付けられて、資料載置台1
1上に載置した資料12の画像光をビデオカメラ50側
に反射させる反射鏡33と、資料載置台11上に折り畳
んだ第1アーム31を使用者が起立する方向に回動させ
る動作に連動して第1アーム31から反射鏡支持枠32
を展開させる一方、起立した第1アーム31を使用者が
資料載置台11上に折り畳む方向に回動させる動作に連
動して反射鏡支持枠32を第1アーム31側に折り畳む
ための連動手段(37,42,46,47,49)とを
備えたことを特徴とする資料提示装置である。
端側を回動自在に支持した第1アーム31と、第1アー
ム31の他端側に回動自在に支持した反射鏡支持枠32
と、反射鏡支持枠32に取り付けられて、資料載置台1
1上に載置した資料12の画像光をビデオカメラ50側
に反射させる反射鏡33と、資料載置台11上に折り畳
んだ第1アーム31を使用者が起立する方向に回動させ
る動作に連動して第1アーム31から反射鏡支持枠32
を展開させる一方、起立した第1アーム31を使用者が
資料載置台11上に折り畳む方向に回動させる動作に連
動して反射鏡支持枠32を第1アーム31側に折り畳む
ための連動手段(37,42,46,47,49)とを
備えたことを特徴とする資料提示装置である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、資料載置台上に載
置した資料の上方に反射鏡を設置し、且つ、資料載置台
の奥コーナー部位にビデオカメラを設置し、資料載置台
上に載置した資料の画像光を反射鏡で反射させてビデオ
カメラに取り込むように構成した資料提示装置におい
て、反射鏡部を資料載置台上に容易に折り畳んだり、容
易に起立させることができるように構成した資料提示装
置構造に関するものである。
置した資料の上方に反射鏡を設置し、且つ、資料載置台
の奥コーナー部位にビデオカメラを設置し、資料載置台
上に載置した資料の画像光を反射鏡で反射させてビデオ
カメラに取り込むように構成した資料提示装置におい
て、反射鏡部を資料載置台上に容易に折り畳んだり、容
易に起立させることができるように構成した資料提示装
置構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、会議用及び講演用として用いられ
る視聴覚機器として、資料載置台上に書画原稿や実体物
などの資料を載置し、照明具から出射した照明光で資料
を照射しながらこの資料を上方に設置したビデオカメラ
で直接撮影するか、又は、上方に設置した反射鏡を介し
てビデオカメラで撮影するかのいずれかにより、撮影し
た資料の画像をモニタテレビに表示したり、あるいはス
クリーンに投射して拡大表示する資料提示装置が多用さ
れている。
る視聴覚機器として、資料載置台上に書画原稿や実体物
などの資料を載置し、照明具から出射した照明光で資料
を照射しながらこの資料を上方に設置したビデオカメラ
で直接撮影するか、又は、上方に設置した反射鏡を介し
てビデオカメラで撮影するかのいずれかにより、撮影し
た資料の画像をモニタテレビに表示したり、あるいはス
クリーンに投射して拡大表示する資料提示装置が多用さ
れている。
【0003】この種の資料提示装置は各種の構造形態が
採用されているが、携帯可能な折り畳み式を採用した書
画入力装置が特開平9−197553号公報に開示され
ている。
採用されているが、携帯可能な折り畳み式を採用した書
画入力装置が特開平9−197553号公報に開示され
ている。
【0004】図9(a),(b)は従来の書画入力装置
を説明するための正面図,側面図、図10は従来の書画
入力装置の内部構成を示した側断面図、図11(a),
(b)は従来の書画入力装置において、支柱部の上端部
位,支柱部の下端部位をそれぞれ拡大して示した側断面
図である。
を説明するための正面図,側面図、図10は従来の書画
入力装置の内部構成を示した側断面図、図11(a),
(b)は従来の書画入力装置において、支柱部の上端部
位,支柱部の下端部位をそれぞれ拡大して示した側断面
図である。
【0005】図9〜図11に示した従来の書画入力装置
100は、上記した特開平9−197553号公報に開
示されているものであり、ここでは同号公報を参照して
説明する。
100は、上記した特開平9−197553号公報に開
示されているものであり、ここでは同号公報を参照して
説明する。
【0006】図9(a),(b)に示した如く、従来の
書画入力装置100では、装置本体部101上に原稿1
02を載置するための原稿台101aが平坦面に形成さ
れている。また、装置本体部101の正面後方には、支
柱部103が矢印A方向に折り畳み可能に設けられてお
り、且つ、この支柱部103の内側に沿ってミラー保護
プレート104が取り付けられ、更に、支柱部103の
上端部位にミラー部105が矢印B方向に折り畳み可能
に設けられている。この際、ミラー部105には、ミラ
ー固定板106(図10,図11)を介して第1ミラー
107が装置本体部101の原稿台101aと対向する
ように取り付けられている。
書画入力装置100では、装置本体部101上に原稿1
02を載置するための原稿台101aが平坦面に形成さ
れている。また、装置本体部101の正面後方には、支
柱部103が矢印A方向に折り畳み可能に設けられてお
り、且つ、この支柱部103の内側に沿ってミラー保護
プレート104が取り付けられ、更に、支柱部103の
上端部位にミラー部105が矢印B方向に折り畳み可能
に設けられている。この際、ミラー部105には、ミラ
ー固定板106(図10,図11)を介して第1ミラー
107が装置本体部101の原稿台101aと対向する
ように取り付けられている。
【0007】また、装置本体部101の正面後方の左右
には、一対の照明アーム108,108がそれぞれ矢印
C,D方向に折り畳み可能に設けられており、且つ、一
対の照明アーム108,108の上端部位に一対の照明
部109,109が取り付けられている。この際、一対
の照明部109,109は一対の照明アーム108,1
08に対して矢印E,F方向に回動可能になっており、
最適な照明位置に設定できるようになっている。
には、一対の照明アーム108,108がそれぞれ矢印
C,D方向に折り畳み可能に設けられており、且つ、一
対の照明アーム108,108の上端部位に一対の照明
部109,109が取り付けられている。この際、一対
の照明部109,109は一対の照明アーム108,1
08に対して矢印E,F方向に回動可能になっており、
最適な照明位置に設定できるようになっている。
【0008】上記のようにミラー部105及び一対の照
明部109,109を折り畳み自在に構成したことによ
り、ミラー部105を支持した支柱部103を装置本体
部101上に折り畳んだ後、左右一対の照明部109,
109をミラー部105の上に重ねて装置本体部101
上に折り畳むことで、装置100のコンパクト化が図
れ、携帯可能になっている。
明部109,109を折り畳み自在に構成したことによ
り、ミラー部105を支持した支柱部103を装置本体
部101上に折り畳んだ後、左右一対の照明部109,
109をミラー部105の上に重ねて装置本体部101
上に折り畳むことで、装置100のコンパクト化が図
れ、携帯可能になっている。
【0009】また、図10に断面して示した如く、装置
本体部101の正面奥方の傾斜面に防塵ガラス110が
取り付けらており、且つ、装置本体部101の内部に
は、防塵ガラス110側から順に第2ミラー111と、
撮像用ズームレンズ112と、撮像カメラ113とが配
置されている。
本体部101の正面奥方の傾斜面に防塵ガラス110が
取り付けらており、且つ、装置本体部101の内部に
は、防塵ガラス110側から順に第2ミラー111と、
撮像用ズームレンズ112と、撮像カメラ113とが配
置されている。
【0010】そして、装置本体部101の原稿台101
a上に載置された原稿102の画像光は、上方の第1ミ
ラー107で反射されて、装置本体部101の傾斜部に
取り付けた防塵ガラス110を通過して内部に配置した
第2ミラー111に導かれてこの第2ミラー111で反
射され、撮像用ズームレンズ112を通って撮像カメラ
113に導かれ、撮像カメラ113内の図示しない撮像
素子に結像されている。
a上に載置された原稿102の画像光は、上方の第1ミ
ラー107で反射されて、装置本体部101の傾斜部に
取り付けた防塵ガラス110を通過して内部に配置した
第2ミラー111に導かれてこの第2ミラー111で反
射され、撮像用ズームレンズ112を通って撮像カメラ
113に導かれ、撮像カメラ113内の図示しない撮像
素子に結像されている。
【0011】次に、上記した支柱部103の上端部位及
び支柱部103の下端部位について、図11(a),
(b)を用いて説明する。
び支柱部103の下端部位について、図11(a),
(b)を用いて説明する。
【0012】図11(a)に示した如く、支柱部103
の上端部位には、第1ミラー107を取り付けたミラー
固定板106がミラー回転軸120によって回動可能に
結合されている。また、ミラー固定板106にはクリッ
ク板121が固定され、このクリック板121に複数の
クリック孔121aが穿設されている。また、支柱部1
03の上端部位には固定ブロック122が取り付けら
れ、この固定ブロック122にはクリック板121のク
リック孔121aと接触して作動するクリックボール1
23が取り付け固定されている。クリックボール123
は固定ブロック122のハウジング内に収納され、図示
しないコイルバネで一方から押圧し、クリック板121
とのクリック力が調整できる構造になっている。
の上端部位には、第1ミラー107を取り付けたミラー
固定板106がミラー回転軸120によって回動可能に
結合されている。また、ミラー固定板106にはクリッ
ク板121が固定され、このクリック板121に複数の
クリック孔121aが穿設されている。また、支柱部1
03の上端部位には固定ブロック122が取り付けら
れ、この固定ブロック122にはクリック板121のク
リック孔121aと接触して作動するクリックボール1
23が取り付け固定されている。クリックボール123
は固定ブロック122のハウジング内に収納され、図示
しないコイルバネで一方から押圧し、クリック板121
とのクリック力が調整できる構造になっている。
【0013】更に、支柱部103は中空構造となってお
り、内部にスチールワイヤ124を内蔵している。この
スチールワイヤ124は、上方の一端部に取り付けられ
たワイヤ固定板125をミラー固定板106にねじ固定
している。
り、内部にスチールワイヤ124を内蔵している。この
スチールワイヤ124は、上方の一端部に取り付けられ
たワイヤ固定板125をミラー固定板106にねじ固定
している。
【0014】次に、図11(b)に示した如く、支柱部
103の下端部位は、回転軸130を介してベースプレ
ート131に連結支持されている。また、回転軸130
に嵌め込まれたコイルバネ132により支柱部103に
は上方に回転力が付与されている。また、支柱部103
の下端で図示裏側に設けた固定ブロック(図示せず)に
クリックボール133が固定されている。そして、クリ
ックボール133は、ベースプレート131に固定した
クリック板134と接触しクリック作動する。この際、
クリック板134には複数のクリック孔134aが穿設
されており、クリックボール133と嵌まり合うよう構
成されている。
103の下端部位は、回転軸130を介してベースプレ
ート131に連結支持されている。また、回転軸130
に嵌め込まれたコイルバネ132により支柱部103に
は上方に回転力が付与されている。また、支柱部103
の下端で図示裏側に設けた固定ブロック(図示せず)に
クリックボール133が固定されている。そして、クリ
ックボール133は、ベースプレート131に固定した
クリック板134と接触しクリック作動する。この際、
クリック板134には複数のクリック孔134aが穿設
されており、クリックボール133と嵌まり合うよう構
成されている。
【0015】また、支柱部103内を通るスチールワイ
ヤ124の下方の他端部にワイヤ固定板135が取り付
けられ、このワイヤ固定板135にロックピン138が
連結されている。この際、ロックピン138は、ロック
ピンガイド136に支持され、且つ、ベースプレート1
31に固定されたロックピンホルダー137のストッパ
部137aに穿設したロック孔137a1に進退自在に
嵌合している。更に、ロックピン138にコイルバネ1
39,Eリング140で下方への力を付与し、第1ミラ
ー107が折り畳まれていない状態ではロックピン13
8はロックピンホルダー137のロック孔137a1に
入った状態を保持する構造になっている。また、ロック
ピンホルダー137の一端にストッパ部137aが支柱
部103の回転制限をするために折り曲げ形成されてい
る。
ヤ124の下方の他端部にワイヤ固定板135が取り付
けられ、このワイヤ固定板135にロックピン138が
連結されている。この際、ロックピン138は、ロック
ピンガイド136に支持され、且つ、ベースプレート1
31に固定されたロックピンホルダー137のストッパ
部137aに穿設したロック孔137a1に進退自在に
嵌合している。更に、ロックピン138にコイルバネ1
39,Eリング140で下方への力を付与し、第1ミラ
ー107が折り畳まれていない状態ではロックピン13
8はロックピンホルダー137のロック孔137a1に
入った状態を保持する構造になっている。また、ロック
ピンホルダー137の一端にストッパ部137aが支柱
部103の回転制限をするために折り曲げ形成されてい
る。
【0016】また、2点鎖線で示したように支柱部10
3が折り畳まれた状態で、先端に固定したロック片14
1がロック機構142先端を内側に接触移動させて支柱
部103をベースプレート131に対しロックさせる。
このロック機構142はロック解除ボタン143を下方
向に押すことによりロックを解除し(ロック片141が
ロック機構142先端より外れ)、支柱部103が移動
可能になる。
3が折り畳まれた状態で、先端に固定したロック片14
1がロック機構142先端を内側に接触移動させて支柱
部103をベースプレート131に対しロックさせる。
このロック機構142はロック解除ボタン143を下方
向に押すことによりロックを解除し(ロック片141が
ロック機構142先端より外れ)、支柱部103が移動
可能になる。
【0017】次に、以上の構成を有する書画入力装置1
00の折り畳み動作を説明する。まず、使用状態から折
り畳み状態にする場合は、支柱部103は下方のロック
ピン138がロックピンホルダー137のロック孔13
7a1に入ってロックされているため、支柱部103を
折り畳むことができず、ミラー部105しか折り畳むこ
とができない。従って、操作者がまずミラー部105を
折り畳むと、ミラー固定板106に連結しているスチー
ルワイヤ124が上方に引っ張られる。これによって、
支柱部103の下方のロックピン138が上方に引っ張
られて移動し、ロックピン138がロックピンホルダー
137のロック孔137a1から外れる。このため、支
柱部103は下方に折り畳めるようになる。そして、支
柱部103を折り畳むと、ロック機構142が作動し、
支柱部103は図11(b)の2点鎖線で示される位置
に拘束される。このようにして、ミラー部105および
支柱部103を折り畳んだ後に左右の照明部109,1
09を折り畳むことによって、全て折り畳み完了状態と
なる。
00の折り畳み動作を説明する。まず、使用状態から折
り畳み状態にする場合は、支柱部103は下方のロック
ピン138がロックピンホルダー137のロック孔13
7a1に入ってロックされているため、支柱部103を
折り畳むことができず、ミラー部105しか折り畳むこ
とができない。従って、操作者がまずミラー部105を
折り畳むと、ミラー固定板106に連結しているスチー
ルワイヤ124が上方に引っ張られる。これによって、
支柱部103の下方のロックピン138が上方に引っ張
られて移動し、ロックピン138がロックピンホルダー
137のロック孔137a1から外れる。このため、支
柱部103は下方に折り畳めるようになる。そして、支
柱部103を折り畳むと、ロック機構142が作動し、
支柱部103は図11(b)の2点鎖線で示される位置
に拘束される。このようにして、ミラー部105および
支柱部103を折り畳んだ後に左右の照明部109,1
09を折り畳むことによって、全て折り畳み完了状態と
なる。
【0018】次に、折り畳んだ状態から使用状態にする
場合は、まず、左右の照明部109,109を折り畳み
時と逆方向に開き、かつロック解除ボタン143を下方
に押圧して支柱部103のロック解除を行なう。これに
よって、支柱部103はコイルバネ132により上方に
ポップアップし、支柱部103を上方の停止クリック位
置まで移動させる。この後、ミラー部105を上方のス
トップ位置まで引き起こす。このとき、スチールワイヤ
124は緩むため、ロックピン138はコイルバネ13
9により下方に移動し、ロックピンホルダー137のロ
ック孔137a1に入り、支柱部103は折り畳み移動
を拘束される。
場合は、まず、左右の照明部109,109を折り畳み
時と逆方向に開き、かつロック解除ボタン143を下方
に押圧して支柱部103のロック解除を行なう。これに
よって、支柱部103はコイルバネ132により上方に
ポップアップし、支柱部103を上方の停止クリック位
置まで移動させる。この後、ミラー部105を上方のス
トップ位置まで引き起こす。このとき、スチールワイヤ
124は緩むため、ロックピン138はコイルバネ13
9により下方に移動し、ロックピンホルダー137のロ
ック孔137a1に入り、支柱部103は折り畳み移動
を拘束される。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した従
来の書画入力装置100では、支柱部103の上端部位
側にミラー固定板106を支柱部103に対して位置規
制するためのクリック機構を設け、且つ、支柱部103
の下端部位側に支柱部103をベースプレート131に
対して位置規制するためのクリック機構と支柱部103
をロックしたりロック解除するためのロック機構14
2,ロック解除ボタン143を設け、更に、ロックピン
ホルダー137のロック孔137a1に進退するロック
ピン138をスチールワイヤ124に連結し、このスチ
ールワイヤ124を支柱部103に沿わせてミラー固定
板106に連結しているために、装置本体部101の原
稿台101a上に折り畳み可能に支持されたミラー部1
05の折り畳み構造が複雑である。
来の書画入力装置100では、支柱部103の上端部位
側にミラー固定板106を支柱部103に対して位置規
制するためのクリック機構を設け、且つ、支柱部103
の下端部位側に支柱部103をベースプレート131に
対して位置規制するためのクリック機構と支柱部103
をロックしたりロック解除するためのロック機構14
2,ロック解除ボタン143を設け、更に、ロックピン
ホルダー137のロック孔137a1に進退するロック
ピン138をスチールワイヤ124に連結し、このスチ
ールワイヤ124を支柱部103に沿わせてミラー固定
板106に連結しているために、装置本体部101の原
稿台101a上に折り畳み可能に支持されたミラー部1
05の折り畳み構造が複雑である。
【0020】また、ミラー部105を装置本体部101
の原稿台101a上に折り畳む場合にはミラー固定板1
06を支柱部103に折り畳む動作に連動して支柱部1
03が折り畳まれ、一方、ミラー部105を装置本体部
101の原稿台101a上に起立させる場合にはロック
解除ボタン143を操作してから支柱部103を起立さ
せて、この後にミラー固定板106を展開させているた
めに、ミラー部105を折り畳む動作と、ミラー部10
5を起立させる動作とが上述したように全く逆にならな
いために使用者が面食らってしまうなどの問題も発生す
る。
の原稿台101a上に折り畳む場合にはミラー固定板1
06を支柱部103に折り畳む動作に連動して支柱部1
03が折り畳まれ、一方、ミラー部105を装置本体部
101の原稿台101a上に起立させる場合にはロック
解除ボタン143を操作してから支柱部103を起立さ
せて、この後にミラー固定板106を展開させているた
めに、ミラー部105を折り畳む動作と、ミラー部10
5を起立させる動作とが上述したように全く逆にならな
いために使用者が面食らってしまうなどの問題も発生す
る。
【0021】そこで、折り畳み構造が簡単で、しかも、
折り畳み動作と起立動作とが全く逆の動作で且つ一つの
動作で行うことができる反射鏡部を備えた資料提示装置
が望まれている。
折り畳み動作と起立動作とが全く逆の動作で且つ一つの
動作で行うことができる反射鏡部を備えた資料提示装置
が望まれている。
【0022】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題に鑑み
てなされたものであり、第1の発明は、書画原稿や実体
物などの資料を載置するための資料載置台と、前記資料
載置台上に一端側を回動自在に支持され、且つ、前記資
料載置台に対して起立した状態と、前記資料載置台上に
折り畳まれた状態とを取り得るアームと、前記アームの
他端側に回動自在に支持され、且つ、前記アームの他端
側から前記資料載置台の上方に展開した状態と、前記ア
ーム側に折り畳まれた状態とを取り得る支持枠と、前記
支持枠に取り付けられ、起立した前記アームから前記支
持枠を展開させた時に前記資料載置台の上方で該資料載
置台上に載置した前記資料の画像光をビデオカメラ側に
反射させる反射鏡と、前記資料載置台上に折り畳んだ前
記アームを使用者が起立する方向に回動させる動作に連
動して前記アームから前記支持枠を展開させる一方、起
立した前記アームを使用者が前記資料載置台上に折り畳
む方向に回動させる動作に連動して前記支持枠を該アー
ム側に折り畳むための連動手段とを備えたことを特徴と
する資料提示装置である。
てなされたものであり、第1の発明は、書画原稿や実体
物などの資料を載置するための資料載置台と、前記資料
載置台上に一端側を回動自在に支持され、且つ、前記資
料載置台に対して起立した状態と、前記資料載置台上に
折り畳まれた状態とを取り得るアームと、前記アームの
他端側に回動自在に支持され、且つ、前記アームの他端
側から前記資料載置台の上方に展開した状態と、前記ア
ーム側に折り畳まれた状態とを取り得る支持枠と、前記
支持枠に取り付けられ、起立した前記アームから前記支
持枠を展開させた時に前記資料載置台の上方で該資料載
置台上に載置した前記資料の画像光をビデオカメラ側に
反射させる反射鏡と、前記資料載置台上に折り畳んだ前
記アームを使用者が起立する方向に回動させる動作に連
動して前記アームから前記支持枠を展開させる一方、起
立した前記アームを使用者が前記資料載置台上に折り畳
む方向に回動させる動作に連動して前記支持枠を該アー
ム側に折り畳むための連動手段とを備えたことを特徴と
する資料提示装置である。
【0023】また、第2の発明は、上記した第1の発明
の資料提示装置において、前記連動手段は、前記アーム
の起立時に該アームを起立する方向に付勢する一方、前
記アームの折り畳み時に該アームを前記資料載置台側に
付勢するように付勢力を反転させる第1のバネと、前記
支持枠を前記アームに対して展開する方向に常時付勢す
る第2のバネと、前記資料載置台に設けられ、前記アー
ムに対して前記支持枠の姿勢を展開位置と折り畳み位置
とに案内するカムと、前記第2のバネの付勢力によって
一端側を前記カムに摺接させて、該カムの形状に追従し
て前記アーム上を移動するロッドと、前記ロッドの他端
側と、前記支持枠の端部側との間に回動可能に連結した
リンクとを備えたことを特徴とする資料提示装置であ
る。
の資料提示装置において、前記連動手段は、前記アーム
の起立時に該アームを起立する方向に付勢する一方、前
記アームの折り畳み時に該アームを前記資料載置台側に
付勢するように付勢力を反転させる第1のバネと、前記
支持枠を前記アームに対して展開する方向に常時付勢す
る第2のバネと、前記資料載置台に設けられ、前記アー
ムに対して前記支持枠の姿勢を展開位置と折り畳み位置
とに案内するカムと、前記第2のバネの付勢力によって
一端側を前記カムに摺接させて、該カムの形状に追従し
て前記アーム上を移動するロッドと、前記ロッドの他端
側と、前記支持枠の端部側との間に回動可能に連結した
リンクとを備えたことを特徴とする資料提示装置であ
る。
【0024】
【発明の実施の形態】以下に本発明に係る資料提示装置
の一実施例を図1乃至図8を参照して詳細に説明する。
の一実施例を図1乃至図8を参照して詳細に説明する。
【0025】図1は本発明に係る資料提示装置の使用時
を示した斜視図、図2(a),(b),(c)は本発明
に係る資料提示装置の使用時を示した上面図,正面図,
右側面図、図3は本発明に係る資料提示装置の不使用時
を示した斜視図である。
を示した斜視図、図2(a),(b),(c)は本発明
に係る資料提示装置の使用時を示した上面図,正面図,
右側面図、図3は本発明に係る資料提示装置の不使用時
を示した斜視図である。
【0026】図1及び図2(a)〜(c)に示した如
く、本発明に係る資料提示装置10では、この装置10
の基台となる資料載置台11が薄い厚みで直方形状に形
成されており、この資料載置台11の上面となる資料載
置面11aが平坦に形成されている。そして、資料載置
台11の資料載置面11a上に書画原稿や実体物などの
資料12を載置できるようになっている。この際、資料
12として例えばA4サイズ(縦×横=297mm×2
10mm)の書画原稿を用いて資料載置面11a上に載
置する場合、資料載置面11aのサイズは、通常、A4
サイズの書画原稿の長手方向が左右方向(X方向)、短
手方向が奥行き方向(Y方向)となるように横置きが可
能なサイズに設定されている。また、資料載置台11の
前面(正面)11b側に使用者が位置するようになって
いる。
く、本発明に係る資料提示装置10では、この装置10
の基台となる資料載置台11が薄い厚みで直方形状に形
成されており、この資料載置台11の上面となる資料載
置面11aが平坦に形成されている。そして、資料載置
台11の資料載置面11a上に書画原稿や実体物などの
資料12を載置できるようになっている。この際、資料
12として例えばA4サイズ(縦×横=297mm×2
10mm)の書画原稿を用いて資料載置面11a上に載
置する場合、資料載置面11aのサイズは、通常、A4
サイズの書画原稿の長手方向が左右方向(X方向)、短
手方向が奥行き方向(Y方向)となるように横置きが可
能なサイズに設定されている。また、資料載置台11の
前面(正面)11b側に使用者が位置するようになって
いる。
【0027】尚、資料載置台11の資料載置面11a上
に資料12として書画原稿を載置する際、この実施例で
は資料載置面11aのサイズをA4サイズの書画原稿に
合わせているが、これに限るこなく、例えばA3サイズ
など予め定めた所定サイズの書画原稿を資料載置面11
a上に位置決めして載置できれば良いものである。
に資料12として書画原稿を載置する際、この実施例で
は資料載置面11aのサイズをA4サイズの書画原稿に
合わせているが、これに限るこなく、例えばA3サイズ
など予め定めた所定サイズの書画原稿を資料載置面11
a上に位置決めして載置できれば良いものである。
【0028】また、使用者の左手側で資料載置台11の
後面11cと左側面11dとが交差する左奥コーナー部
位近傍には、操作パネル部20と、反射鏡部30と、ビ
デオカメラ50と、照明部60とが前方(前面側)から
後方(後面側)に向かって上記した順に集中的に操作性
良く且つ携帯性良く配置されており、反射鏡部30と照
明部60は資料載置台11の資料載置面11a上に折り
畳み自在に設けられている。
後面11cと左側面11dとが交差する左奥コーナー部
位近傍には、操作パネル部20と、反射鏡部30と、ビ
デオカメラ50と、照明部60とが前方(前面側)から
後方(後面側)に向かって上記した順に集中的に操作性
良く且つ携帯性良く配置されており、反射鏡部30と照
明部60は資料載置台11の資料載置面11a上に折り
畳み自在に設けられている。
【0029】この際、操作パネル部20,反射鏡部3
0,ビデオカメラ50,照明部60を使用者の左手奥方
のコーナー部位近傍に集中的に設けた理由を説明する
と、この左奥コーナー部位の位置は、資料載置面11
a上で資料12を前後左右に自由に移動しても殆ど何等
の支障のない位置であり、また、使用者が資料載置台
11の前面11b側に立った時に使用者の視界が各部2
0,30,50,60によって遮られない位置であり、
また、使用者は一般的に右利きの人が多く、例えば右
手で説明用の差し棒を取り扱う際に左手があいているの
で、左手で資料12を扱ったり、あるいは左手で操作パ
ネル部20を操作できる位置であり、更に、各部材2
0,30,50,60を集中的に配置させることで資料
提示装置10を携帯性良く小型化が図れる位置である。
0,ビデオカメラ50,照明部60を使用者の左手奥方
のコーナー部位近傍に集中的に設けた理由を説明する
と、この左奥コーナー部位の位置は、資料載置面11
a上で資料12を前後左右に自由に移動しても殆ど何等
の支障のない位置であり、また、使用者が資料載置台
11の前面11b側に立った時に使用者の視界が各部2
0,30,50,60によって遮られない位置であり、
また、使用者は一般的に右利きの人が多く、例えば右
手で説明用の差し棒を取り扱う際に左手があいているの
で、左手で資料12を扱ったり、あるいは左手で操作パ
ネル部20を操作できる位置であり、更に、各部材2
0,30,50,60を集中的に配置させることで資料
提示装置10を携帯性良く小型化が図れる位置である。
【0030】勿論、使用者の中には左手が利き手の人も
いるので、この人達に対しても考慮して資料提示装置1
0を左利き専用に構成する場合には操作パネル部20,
反射鏡部30,ビデオカメラ50,照明部60を資料載
置台11の後面11cと右側面11eとが交差する右奥
コーナー部位近傍に集中的に設ければ良い。即ち、資料
載置台11に操作パネル部20,反射鏡部30,ビデオ
カメラ50,照明部60を設置する位置は、使用者の利
き手とは反対側の奥コーナー近傍であれば良い。
いるので、この人達に対しても考慮して資料提示装置1
0を左利き専用に構成する場合には操作パネル部20,
反射鏡部30,ビデオカメラ50,照明部60を資料載
置台11の後面11cと右側面11eとが交差する右奥
コーナー部位近傍に集中的に設ければ良い。即ち、資料
載置台11に操作パネル部20,反射鏡部30,ビデオ
カメラ50,照明部60を設置する位置は、使用者の利
き手とは反対側の奥コーナー近傍であれば良い。
【0031】次に、上記した操作パネル部20は、資料
提示装置10を操作する機能を備えており、図1中で左
上方の円内に拡大して図示したように、複数のスイッチ
機能付き操作釦21を取り付けた操作パネル22と、こ
の操作パネル22の上方に開閉自在に取り付けられて閉
蓋時に操作パネル22を覆うと共に複数の操作釦23を
取り付けた操作パネル蓋24とで構成されている。
提示装置10を操作する機能を備えており、図1中で左
上方の円内に拡大して図示したように、複数のスイッチ
機能付き操作釦21を取り付けた操作パネル22と、こ
の操作パネル22の上方に開閉自在に取り付けられて閉
蓋時に操作パネル22を覆うと共に複数の操作釦23を
取り付けた操作パネル蓋24とで構成されている。
【0032】この操作パネル部20では、操作パネル2
2の奥側が資料載置面11aから上方に立ち上げられて
おり、且つ、操作パネル22の手前側の裏面が資料載置
面11aから上方に向かって僅かな間隔kを隔てて設け
られていることで、資料12としてA4サイズの書画原
稿を用いた時に、この書画原稿を少し手前にずらしなが
ら書画原稿を間隔k内に通して左方向に移動可能にして
いる。
2の奥側が資料載置面11aから上方に立ち上げられて
おり、且つ、操作パネル22の手前側の裏面が資料載置
面11aから上方に向かって僅かな間隔kを隔てて設け
られていることで、資料12としてA4サイズの書画原
稿を用いた時に、この書画原稿を少し手前にずらしなが
ら書画原稿を間隔k内に通して左方向に移動可能にして
いる。
【0033】また、操作パネル蓋24に取り付けた複数
の操作釦23は、これら自体ではスイッチ機能を持って
いないものの、操作パネル22に取り付けた複数のスイ
ッチ機能付き操作釦21と位置関係が対応しており、操
作パネル蓋24を閉じた時に適宜な操作釦23を押すこ
とでこの操作釦23と対向して操作パネル22に取り付
けたスイッチ機能付き操作釦21が押されるようになっ
ている。従って、操作パネル蓋24の開閉状態を検出す
ることにより、操作パネル22に取り付けたスイッチ機
能付き操作釦21は操作パネル蓋24の閉蓋時と開蓋時
とで異なるスイッチ動作となるので操作釦21,23の
種類の認識を倍増することができる。
の操作釦23は、これら自体ではスイッチ機能を持って
いないものの、操作パネル22に取り付けた複数のスイ
ッチ機能付き操作釦21と位置関係が対応しており、操
作パネル蓋24を閉じた時に適宜な操作釦23を押すこ
とでこの操作釦23と対向して操作パネル22に取り付
けたスイッチ機能付き操作釦21が押されるようになっ
ている。従って、操作パネル蓋24の開閉状態を検出す
ることにより、操作パネル22に取り付けたスイッチ機
能付き操作釦21は操作パネル蓋24の閉蓋時と開蓋時
とで異なるスイッチ動作となるので操作釦21,23の
種類の認識を倍増することができる。
【0034】次に、上記した反射鏡部30は、第1アー
ム31と、反射鏡支持枠32と、反射鏡(ミラー)33
とで概略構成されている。この反射鏡部30では、第1
アーム31の下端部位が資料載置台11の資料載置面1
1aの左後方部位から上方に立ち上げた第1支持片11
fに折り畳み自在(回動自在)に取り付けられており、
且つ、第1アーム31の上端部位に反射鏡33を内部に
取り付けた反射鏡支持枠32が折り畳み自在(回動自
在)に取り付けられている。この際、反射鏡33の上部
は、図2(a)〜(c)に示したように反射鏡支持枠3
2のリブ付き天板部32aで覆われているが、図1では
このリブ付き天板部32aを取り除いた状態で示してい
る。
ム31と、反射鏡支持枠32と、反射鏡(ミラー)33
とで概略構成されている。この反射鏡部30では、第1
アーム31の下端部位が資料載置台11の資料載置面1
1aの左後方部位から上方に立ち上げた第1支持片11
fに折り畳み自在(回動自在)に取り付けられており、
且つ、第1アーム31の上端部位に反射鏡33を内部に
取り付けた反射鏡支持枠32が折り畳み自在(回動自
在)に取り付けられている。この際、反射鏡33の上部
は、図2(a)〜(c)に示したように反射鏡支持枠3
2のリブ付き天板部32aで覆われているが、図1では
このリブ付き天板部32aを取り除いた状態で示してい
る。
【0035】そして、資料提示装置10の不使用時又は
携帯時には、図3に示したように、第1アーム31と、
反射鏡33を取り付けた反射鏡支持枠32とを、資料載
置台11の資料載置面11aから外側に突出することな
く資料載置面11a上に折り畳んでいる。
携帯時には、図3に示したように、第1アーム31と、
反射鏡33を取り付けた反射鏡支持枠32とを、資料載
置台11の資料載置面11aから外側に突出することな
く資料載置面11a上に折り畳んでいる。
【0036】一方、資料提示装置10の使用時には、第
1アーム31を資料載置台11の資料載置面11a上に
起立させ、且つ、第1アーム31の上端部位から反射鏡
33を取り付けた反射鏡支持枠32を資料載置面11a
の上方で右方向に向かって展開させている。この実施例
では反射鏡部30の折り畳み構造が本発明の要部となる
ものであり、これについては後で詳述する。
1アーム31を資料載置台11の資料載置面11a上に
起立させ、且つ、第1アーム31の上端部位から反射鏡
33を取り付けた反射鏡支持枠32を資料載置面11a
の上方で右方向に向かって展開させている。この実施例
では反射鏡部30の折り畳み構造が本発明の要部となる
ものであり、これについては後で詳述する。
【0037】次に、資料載置台11の左奥方に配置した
ビデオカメラ50は、撮影レンズ51を上方に向けた状
態で資料載置台11の資料載置面11aに対して傾斜し
て取り付けられており、このビデオカメラ50の光軸は
資料12への撮影時に資料載置台11の資料載置面11
aの上方に配置した反射鏡33に向かっている。
ビデオカメラ50は、撮影レンズ51を上方に向けた状
態で資料載置台11の資料載置面11aに対して傾斜し
て取り付けられており、このビデオカメラ50の光軸は
資料12への撮影時に資料載置台11の資料載置面11
aの上方に配置した反射鏡33に向かっている。
【0038】次に、上記した照明部60は、第2アーム
61と、照明具62とで構成されている。この照明部6
0では、第2アーム61の下端部位が資料載置台11の
資料載置面11aから上方に立ち上げた第2支持片11
gに折り畳み自在(回動自在)に取り付けられており、
且つ、第2アーム61の上端部位に照明具62が折り畳
み自在(回動自在)に取り付けられている。この際、照
明具62は、照明ランプ支持枠内に照明ランプを取り付
けて構成したものである。
61と、照明具62とで構成されている。この照明部6
0では、第2アーム61の下端部位が資料載置台11の
資料載置面11aから上方に立ち上げた第2支持片11
gに折り畳み自在(回動自在)に取り付けられており、
且つ、第2アーム61の上端部位に照明具62が折り畳
み自在(回動自在)に取り付けられている。この際、照
明具62は、照明ランプ支持枠内に照明ランプを取り付
けて構成したものである。
【0039】そして、資料提示装置10の不使用時又は
携帯時には、図3に示したように、第2アーム61と、
照明具62とを、資料載置台11の資料載置面11aか
ら外側に突出することなく資料載置面11a上で略一直
線となるよう延ばして折り畳んでいる。
携帯時には、図3に示したように、第2アーム61と、
照明具62とを、資料載置台11の資料載置面11aか
ら外側に突出することなく資料載置面11a上で略一直
線となるよう延ばして折り畳んでいる。
【0040】一方、資料提示装置10の使用時には、第
2アーム61を資料載置台11の資料載置面11a上に
起立させ、且つ、第2アーム61の上端部位から照明具
62を略直角に折り曲げて、照明具62を資料載置面1
1aの上方で後面11cに沿って右方向に向かって延出
させている。
2アーム61を資料載置台11の資料載置面11a上に
起立させ、且つ、第2アーム61の上端部位から照明具
62を略直角に折り曲げて、照明具62を資料載置面1
1aの上方で後面11cに沿って右方向に向かって延出
させている。
【0041】次に、資料載置台11の資料載置面11a
上に載置する資料12としてA4サイズの書画原稿を適
用する場合に、資料載置面11a上に載置したA4サイ
ズの書画原稿の左端部は、資料載置面11aの左側に設
けた第1支持片11fの右端部で横置きした時の位置が
規制されている。
上に載置する資料12としてA4サイズの書画原稿を適
用する場合に、資料載置面11a上に載置したA4サイ
ズの書画原稿の左端部は、資料載置面11aの左側に設
けた第1支持片11fの右端部で横置きした時の位置が
規制されている。
【0042】また、資料載置台11の左側に設けた第2
支持片11gの右端部と、資料載置面11a上に横置き
したA4サイズの書画原稿の右端部と間の寸法sを、A
4サイズの書画原稿の短手寸法(210mm)よりも大
きく設定しているので、A4サイズの書画原稿を通常の
横置きした場合とは異なって縦置きでき、且つ、上記し
た寸法sの間で縦置きしたA4サイズの書画原稿を前後
方向に自由に移動できるようになっている。
支持片11gの右端部と、資料載置面11a上に横置き
したA4サイズの書画原稿の右端部と間の寸法sを、A
4サイズの書画原稿の短手寸法(210mm)よりも大
きく設定しているので、A4サイズの書画原稿を通常の
横置きした場合とは異なって縦置きでき、且つ、上記し
た寸法sの間で縦置きしたA4サイズの書画原稿を前後
方向に自由に移動できるようになっている。
【0043】ここで、資料提示装置10の使用時におけ
るビデオカメラ50の配置位置と、反射鏡支持枠32内
に取り付けた反射鏡33の配置位置及び形状とについて
図4を用いて詳述する。
るビデオカメラ50の配置位置と、反射鏡支持枠32内
に取り付けた反射鏡33の配置位置及び形状とについて
図4を用いて詳述する。
【0044】尚、以下の記述において、資料載置台11
の資料載置面11a上に載置した資料12としてA4サ
イズの書画原稿を適用した場合について説明し、このA
4サイズの書画原稿を書画原稿12Gと付して説明す
る。
の資料載置面11a上に載置した資料12としてA4サ
イズの書画原稿を適用した場合について説明し、このA
4サイズの書画原稿を書画原稿12Gと付して説明す
る。
【0045】図4はA4サイズの書画原稿の画像光を、
反射鏡で反射させてビデオカメラで撮影する時に、ビデ
オカメラ位置を説明するために模式的に示した模式図で
ある。
反射鏡で反射させてビデオカメラで撮影する時に、ビデ
オカメラ位置を説明するために模式的に示した模式図で
ある。
【0046】図4に示した如く、A4サイズの書画原稿
12Gの4隅のコーナをC1〜C4とし、本発明に適用
されるビデオカメラ50の撮像面“S”を書画原稿12
Gの左後方のコーナーC1部位近傍に設定し、且つ、こ
のビデオカメラ50と書画原稿12Gとの間に反射鏡3
3を介挿した場合と略等価の光路長条件を備えるように
ビデオカメラ50Aを書画原稿12Gの上方に仮想に設
置にした場合に、仮想に設置したビデオカメラ50Aの
光軸KGを書画原稿12Gに対して略垂直に設定すると
共に、このビデオカメラ50Aの光軸KGの位置をA4
サイズの書画原稿12Gの中心点“O”の位置から左方
に第1所定量x1だけ変位(オフセット)させ、且つ、
後方に第2所定量y1だけ変位(オフセット)させた変
位点(以下、オフセット点と記す)“F”を通るように
設定している。
12Gの4隅のコーナをC1〜C4とし、本発明に適用
されるビデオカメラ50の撮像面“S”を書画原稿12
Gの左後方のコーナーC1部位近傍に設定し、且つ、こ
のビデオカメラ50と書画原稿12Gとの間に反射鏡3
3を介挿した場合と略等価の光路長条件を備えるように
ビデオカメラ50Aを書画原稿12Gの上方に仮想に設
置にした場合に、仮想に設置したビデオカメラ50Aの
光軸KGを書画原稿12Gに対して略垂直に設定すると
共に、このビデオカメラ50Aの光軸KGの位置をA4
サイズの書画原稿12Gの中心点“O”の位置から左方
に第1所定量x1だけ変位(オフセット)させ、且つ、
後方に第2所定量y1だけ変位(オフセット)させた変
位点(以下、オフセット点と記す)“F”を通るように
設定している。
【0047】更に、仮想に設置したビデオカメラ50A
を頂点とする円錐Pを設定し、この円錐Pの底面の円D
がオフセット点“F”を中心にして書画原稿12Gの右
前方のコーナーC3を通るように設定し、この円Dの範
囲内を撮影できる光軸KG上の位置にビデオカメラ50
Aの撮像面“SA”を仮想に設定している。この時に、
書画原稿12Gを基準面とすると、仮想に設置したビデ
オカメラ50Aの高さは円錐Pの頂点の高さHとなり、
且つ、円錐Pの底面の円Dの範囲内を臨むビデオカメラ
50Aへの画角はβとなる。この際、仮想に設置したビ
デオカメラ50Aの撮影レンズはイメージサークル(撮
影可能範囲)が大きなものであるので、これと等価に設
置した本発明に適用されるビデオカメラ50の撮影レン
ズ51(図1)もイメージサークル(撮影可能範囲)が
大きなものである。
を頂点とする円錐Pを設定し、この円錐Pの底面の円D
がオフセット点“F”を中心にして書画原稿12Gの右
前方のコーナーC3を通るように設定し、この円Dの範
囲内を撮影できる光軸KG上の位置にビデオカメラ50
Aの撮像面“SA”を仮想に設定している。この時に、
書画原稿12Gを基準面とすると、仮想に設置したビデ
オカメラ50Aの高さは円錐Pの頂点の高さHとなり、
且つ、円錐Pの底面の円Dの範囲内を臨むビデオカメラ
50Aへの画角はβとなる。この際、仮想に設置したビ
デオカメラ50Aの撮影レンズはイメージサークル(撮
影可能範囲)が大きなものであるので、これと等価に設
置した本発明に適用されるビデオカメラ50の撮影レン
ズ51(図1)もイメージサークル(撮影可能範囲)が
大きなものである。
【0048】次に、反射鏡支持枠32内に取り付けた反
射鏡33は、仮想に設置したビデオカメラ50Aを頂点
として設定した円錐Pの略中間部位に設置され、この部
位で円錐Pを図示のように斜めに横切って輪切りするこ
とで略楕円形状をなす反射鏡33の反射面33aが設定
されるが、被写体となるA4サイズの書画原稿12Gは
長方形状であるので、これに合わせるためには、略楕円
形状の反射面33a中で斜線で示した部位が無駄な領域
33a1となり、この無駄な領域33a1を削除した長
方形状の反射面33a2が実際に用いられる場合の必要
最小限の面積を有する反射鏡33の形状となる。この
際、反射鏡33は、書画原稿12Gを基準面とすると、
長方形状の反射面33a2の左端部側が右端部側より高
さが高く設定されて右下がりに傾斜していると共に、後
ろ側に比べて手前側が若干下がって取り付けられてい
る。
射鏡33は、仮想に設置したビデオカメラ50Aを頂点
として設定した円錐Pの略中間部位に設置され、この部
位で円錐Pを図示のように斜めに横切って輪切りするこ
とで略楕円形状をなす反射鏡33の反射面33aが設定
されるが、被写体となるA4サイズの書画原稿12Gは
長方形状であるので、これに合わせるためには、略楕円
形状の反射面33a中で斜線で示した部位が無駄な領域
33a1となり、この無駄な領域33a1を削除した長
方形状の反射面33a2が実際に用いられる場合の必要
最小限の面積を有する反射鏡33の形状となる。この
際、反射鏡33は、書画原稿12Gを基準面とすると、
長方形状の反射面33a2の左端部側が右端部側より高
さが高く設定されて右下がりに傾斜していると共に、後
ろ側に比べて手前側が若干下がって取り付けられてい
る。
【0049】更に、反射鏡33の書画原稿12Gへの光
軸を、仮想に設置したビデオカメラ50Aの光軸KGに
一致させており、言い換えると、反射鏡33の書画原稿
12Gへの光軸を、資料載置台11上に提示されるべき
A4サイズの書画原稿12Gの載置領域面に対して略垂
直に設定すると共に、反射鏡33の書画原稿12Gへの
光軸位置をA4サイズの書画原稿12Gの中心点“O”
から左後方に所定量オフセットさせたオフセット点
“F”を通るように設定している。尚、上記した書画原
稿12Gの載置領域面とは、資料載置台11の資料載置
面11a上でA4サイズの書画原稿12Gが位置決めし
て載置される領域内の面である。
軸を、仮想に設置したビデオカメラ50Aの光軸KGに
一致させており、言い換えると、反射鏡33の書画原稿
12Gへの光軸を、資料載置台11上に提示されるべき
A4サイズの書画原稿12Gの載置領域面に対して略垂
直に設定すると共に、反射鏡33の書画原稿12Gへの
光軸位置をA4サイズの書画原稿12Gの中心点“O”
から左後方に所定量オフセットさせたオフセット点
“F”を通るように設定している。尚、上記した書画原
稿12Gの載置領域面とは、資料載置台11の資料載置
面11a上でA4サイズの書画原稿12Gが位置決めし
て載置される領域内の面である。
【0050】そして、書画原稿12Gの画像光が書画原
稿12Gの上方に設置した反射鏡33で反射されること
でミラー反転した書画原稿12Gの画像光は、書画原稿
12Gの左後方のコーナーC1部位近傍に設置したビデ
オカメラ50に取り込まれるものの、ビデオカメラ50
に取り込まれた後に反転画像が電気的処理により正規の
画像に戻されている。この際、上記したように、反射鏡
33の書画原稿12Gへの光軸を書画原稿12Gに対し
て略垂直に設定しているので、反射鏡33を介してビデ
オカメラ50に取り込んだ書画原稿12Gの画像は歪み
のない良好な状態で得られる。
稿12Gの上方に設置した反射鏡33で反射されること
でミラー反転した書画原稿12Gの画像光は、書画原稿
12Gの左後方のコーナーC1部位近傍に設置したビデ
オカメラ50に取り込まれるものの、ビデオカメラ50
に取り込まれた後に反転画像が電気的処理により正規の
画像に戻されている。この際、上記したように、反射鏡
33の書画原稿12Gへの光軸を書画原稿12Gに対し
て略垂直に設定しているので、反射鏡33を介してビデ
オカメラ50に取り込んだ書画原稿12Gの画像は歪み
のない良好な状態で得られる。
【0051】ここで、本発明の要部となる反射鏡部30
の折り畳み構造及び折り畳み動作について図5乃至図8
を参照して説明する。
の折り畳み構造及び折り畳み動作について図5乃至図8
を参照して説明する。
【0052】図5は本発明に係る資料提示装置におい
て、反射鏡部の折り畳み構造及び折り畳み動作を説明す
るために断面して起立状態を示した第1動作図、図6は
本発明に係る資料提示装置において、反射鏡部の折り畳
み開始状態を説明するために断面して示した第2動作
図、図7は本発明に係る資料提示装置において、反射鏡
部の折り畳み中間状態を説明するために断面して示した
第3動作図、図8は本発明に係る資料提示装置におい
て、反射鏡部の折り畳み完了状態を説明するために断面
して示した第4動作図である。
て、反射鏡部の折り畳み構造及び折り畳み動作を説明す
るために断面して起立状態を示した第1動作図、図6は
本発明に係る資料提示装置において、反射鏡部の折り畳
み開始状態を説明するために断面して示した第2動作
図、図7は本発明に係る資料提示装置において、反射鏡
部の折り畳み中間状態を説明するために断面して示した
第3動作図、図8は本発明に係る資料提示装置におい
て、反射鏡部の折り畳み完了状態を説明するために断面
して示した第4動作図である。
【0053】まず、上記した反射鏡部30の折り畳み構
造を図5を用いて説明すると、反射鏡部30の第1アー
ム31は平板状の板を用いて長尺に形成されている。こ
の際、第1アーム31は、右側面31aが資料載置台1
1の右側面11e側を向くように配置され、且つ、前面
31bが資料載置台11の前面(11b)側を向くよう
に配置され、更に、左側面31cが資料載置台11の左
側面11d側を向くように配置されている。
造を図5を用いて説明すると、反射鏡部30の第1アー
ム31は平板状の板を用いて長尺に形成されている。こ
の際、第1アーム31は、右側面31aが資料載置台1
1の右側面11e側を向くように配置され、且つ、前面
31bが資料載置台11の前面(11b)側を向くよう
に配置され、更に、左側面31cが資料載置台11の左
側面11d側を向くように配置されている。
【0054】また、第1アーム31の前面31bは幅広
く形成されており、この前面31bの下端部位は、資料
載置台11の資料載置面11aの左後方部位から上方に
立ち上げた第1支持片11fの略中央部位に横設した軸
34を中心にして回動自在に支持されている。この際、
第1アーム31は、資料載置台11に対して起立した状
態と、資料載置台11上に折り畳んだ状態との間で略9
0°の範囲に亘って回動自在に支持されており、且つ、
第1アーム31の左側面31cが第1支持片11fの左
端上方部位に形成したストッパー片11f1に当接する
ことで資料載置台11の資料載置面11aに対して略垂
直に起立するようになっている。
く形成されており、この前面31bの下端部位は、資料
載置台11の資料載置面11aの左後方部位から上方に
立ち上げた第1支持片11fの略中央部位に横設した軸
34を中心にして回動自在に支持されている。この際、
第1アーム31は、資料載置台11に対して起立した状
態と、資料載置台11上に折り畳んだ状態との間で略9
0°の範囲に亘って回動自在に支持されており、且つ、
第1アーム31の左側面31cが第1支持片11fの左
端上方部位に形成したストッパー片11f1に当接する
ことで資料載置台11の資料載置面11aに対して略垂
直に起立するようになっている。
【0055】また、資料載置台11の第1支持片11f
には、ここに横設した軸34より左下方に第1掛止ピン
35が固着されている。一方、第1アーム31の前面3
1bには、この下方に軸着した軸34より左上方に第2
掛止ピン36が固着されている。この際、第1掛止ピン
35は第2掛止ピン36より僅かに右側にオフセットさ
れている。更に、資料載置台11の第1支持片11f上
に固着した第1掛止ピン35と、第1アーム31の前面
31b上に固着した第2掛止ピン36との間に、付勢力
を反転できる第1のバネ37が引張バネを用いて掛けら
れている。
には、ここに横設した軸34より左下方に第1掛止ピン
35が固着されている。一方、第1アーム31の前面3
1bには、この下方に軸着した軸34より左上方に第2
掛止ピン36が固着されている。この際、第1掛止ピン
35は第2掛止ピン36より僅かに右側にオフセットさ
れている。更に、資料載置台11の第1支持片11f上
に固着した第1掛止ピン35と、第1アーム31の前面
31b上に固着した第2掛止ピン36との間に、付勢力
を反転できる第1のバネ37が引張バネを用いて掛けら
れている。
【0056】そして、上記した第1のバネ(以下、引張
バネと記す)37は、資料載置台11の第1支持片11
f上に固着した第1掛止ピン35と、第1アーム31の
前面31b上に固着した第2掛止ピン36との間で軸3
4を挟んで軸34の左方に設けられているため、この引
張バネ37は、第1アーム31の起立時に第1アーム3
1の左側面31cが資料載置台11のストッパー片11
f1に当接するように軸34を中心に反時計方向に付勢
する一方、第1アーム31の折り畳み時には第1アーム
31の右側面31aが資料載置台11の資料載置面11
a上に折り畳まれるように軸34を中心に時計方向に付
勢するように付勢力を反転させている。
バネと記す)37は、資料載置台11の第1支持片11
f上に固着した第1掛止ピン35と、第1アーム31の
前面31b上に固着した第2掛止ピン36との間で軸3
4を挟んで軸34の左方に設けられているため、この引
張バネ37は、第1アーム31の起立時に第1アーム3
1の左側面31cが資料載置台11のストッパー片11
f1に当接するように軸34を中心に反時計方向に付勢
する一方、第1アーム31の折り畳み時には第1アーム
31の右側面31aが資料載置台11の資料載置面11
a上に折り畳まれるように軸34を中心に時計方向に付
勢するように付勢力を反転させている。
【0057】尚、実施例では資料載置台11の第1支持
片11fと、第1アーム31の前面31bとの間に引張
バネ37をかけているが、これに限ることなく、付勢力
を反転できる第1のバネとして反転バネ機能を有するも
のならばC型状のネジリバネなどに置き換えても良い。
片11fと、第1アーム31の前面31bとの間に引張
バネ37をかけているが、これに限ることなく、付勢力
を反転できる第1のバネとして反転バネ機能を有するも
のならばC型状のネジリバネなどに置き換えても良い。
【0058】また、第1アーム31の前面31b上で、
この下方に軸着した軸34の右方には、第1アーム31
の回動運動を緩衝するための第1ダンパー(図示せず)
が取り付けられており、且つ、この第1ダンパーの軸3
8に固着されて第1ダンパーを回転させるための第1ダ
ンパー用ギア39が資料載置台11の第1支持片11f
に設けた第1欠歯ギア40に噛合している。この際、第
1ダンパーによる緩衝動作を、第1アーム31を起立完
了させる直前の時と、第1アーム31を折り畳み完了さ
せる直前の時とで行い、両者の途中の段階で行わないた
めに第1欠歯ギア40を用いている。
この下方に軸着した軸34の右方には、第1アーム31
の回動運動を緩衝するための第1ダンパー(図示せず)
が取り付けられており、且つ、この第1ダンパーの軸3
8に固着されて第1ダンパーを回転させるための第1ダ
ンパー用ギア39が資料載置台11の第1支持片11f
に設けた第1欠歯ギア40に噛合している。この際、第
1ダンパーによる緩衝動作を、第1アーム31を起立完
了させる直前の時と、第1アーム31を折り畳み完了さ
せる直前の時とで行い、両者の途中の段階で行わないた
めに第1欠歯ギア40を用いている。
【0059】次に、反射鏡支持枠32は、外周囲を略箱
状に枠組みされており、天板部32aの裏側の下面32
bが開口されて、この下面32b側に資料載置台11の
資料載置面11aと対向するように反射鏡33が取り付
けられている。この際、反射鏡支持枠32の長手方向の
長さは、第1アーム31の長手方向の長さよりも短く設
定されているために、第1アーム31側に折り畳めるよ
うになっている。
状に枠組みされており、天板部32aの裏側の下面32
bが開口されて、この下面32b側に資料載置台11の
資料載置面11aと対向するように反射鏡33が取り付
けられている。この際、反射鏡支持枠32の長手方向の
長さは、第1アーム31の長手方向の長さよりも短く設
定されているために、第1アーム31側に折り畳めるよ
うになっている。
【0060】そして、反射鏡支持枠32の左端近傍部位
は、第1アーム31の上端部位に横設した軸41を中心
にして回動自在に支持されている。この際、反射鏡支持
枠32は、資料載置台11の資料載置面11aの上方で
第1アーム31から略直角に右方に向かって展開させた
状態と、第1アーム31の右側面31a側に折り畳んだ
状態との間で略90°の範囲に亘って回動自在に支持さ
れており、且つ、反射鏡支持枠32の天板部32aが起
立した第1アーム31の右側面31aの上方部位に形成
したストッパー片31a1に当接することで反射鏡支持
枠32が資料載置台11の資料載置面11aに対して略
平行に対向するようになっている。
は、第1アーム31の上端部位に横設した軸41を中心
にして回動自在に支持されている。この際、反射鏡支持
枠32は、資料載置台11の資料載置面11aの上方で
第1アーム31から略直角に右方に向かって展開させた
状態と、第1アーム31の右側面31a側に折り畳んだ
状態との間で略90°の範囲に亘って回動自在に支持さ
れており、且つ、反射鏡支持枠32の天板部32aが起
立した第1アーム31の右側面31aの上方部位に形成
したストッパー片31a1に当接することで反射鏡支持
枠32が資料載置台11の資料載置面11aに対して略
平行に対向するようになっている。
【0061】また、反射鏡支持枠32を回動自在に支持
する軸41に第2のバネ42がネジリバネを用いて嵌着
されており、この第2のバネ(以下、ネジリバネと記
す)42の一端42a側は反射鏡支持枠32の天板部3
2aの内側に形成した掛止片32a1に掛止され、一
方、ネジリバネ42の他端42b側は第1アーム31の
右側面31aに掛止されている。
する軸41に第2のバネ42がネジリバネを用いて嵌着
されており、この第2のバネ(以下、ネジリバネと記
す)42の一端42a側は反射鏡支持枠32の天板部3
2aの内側に形成した掛止片32a1に掛止され、一
方、ネジリバネ42の他端42b側は第1アーム31の
右側面31aに掛止されている。
【0062】そして、上記したネジリバネ42は、反射
鏡支持枠32の展開時に反射鏡支持枠32の天板部32
aが起立した第1アーム31のストッパー片31a1に
当接するように軸41を中心に反時計方向に付勢してお
り、即ち、ネジリバネ42は第1アーム31に対して反
射鏡支持枠32を展開する方向に常時付勢している。
鏡支持枠32の展開時に反射鏡支持枠32の天板部32
aが起立した第1アーム31のストッパー片31a1に
当接するように軸41を中心に反時計方向に付勢してお
り、即ち、ネジリバネ42は第1アーム31に対して反
射鏡支持枠32を展開する方向に常時付勢している。
【0063】また、反射鏡支持枠32の左端部位には、
反射鏡支持枠32の回動運動を緩衝するための第2ダン
パー(図示せず)が取り付けられており、且つ、この第
2ダンパーの軸43に固着されて第2ダンパーを回転さ
せるための第2ダンパー用ギア44が第1アーム31の
上方部位に設けた第2欠歯ギア45に噛合している。こ
の際、第2ダンパーの軸43の位置は、反射鏡支持枠3
2の回動中心となる軸41よりも左側に位置している。
また、第2ダンパーによる緩衝動作を、反射鏡支持枠3
2を展開完了させる直前の時と、反射鏡支持枠32を折
り畳み完了させる直前の時とで行い、両者の途中の段階
で行わないために第2欠歯ギア45を用いている。
反射鏡支持枠32の回動運動を緩衝するための第2ダン
パー(図示せず)が取り付けられており、且つ、この第
2ダンパーの軸43に固着されて第2ダンパーを回転さ
せるための第2ダンパー用ギア44が第1アーム31の
上方部位に設けた第2欠歯ギア45に噛合している。こ
の際、第2ダンパーの軸43の位置は、反射鏡支持枠3
2の回動中心となる軸41よりも左側に位置している。
また、第2ダンパーによる緩衝動作を、反射鏡支持枠3
2を展開完了させる直前の時と、反射鏡支持枠32を折
り畳み完了させる直前の時とで行い、両者の途中の段階
で行わないために第2欠歯ギア45を用いている。
【0064】また、第1アーム31の前面31b上の左
右に一対のガイド片31b1,31b2と、一対のガイ
ド片31b3,31b4とが上下に間隔を離して設けら
れており、且つ、一対のガイド片31b1,31b2間
及び一対のガイド片31b3,31b4間に沿って長尺
なロッド46が第1アーム31の長手方向(矢印Y1,
Y2方向)に沿って直線的に移動自在になっている。
右に一対のガイド片31b1,31b2と、一対のガイ
ド片31b3,31b4とが上下に間隔を離して設けら
れており、且つ、一対のガイド片31b1,31b2間
及び一対のガイド片31b3,31b4間に沿って長尺
なロッド46が第1アーム31の長手方向(矢印Y1,
Y2方向)に沿って直線的に移動自在になっている。
【0065】また、長尺なロッド46の下端部はR取り
されてR部46aが形成されており、このR部46aは
資料載置台11の第1支持片11fに設けたカム47に
摺接している。上記したカム47は、第1アーム31に
対して反射鏡支持枠32の姿勢を展開位置と折り畳み位
置とに案内するものである。
されてR部46aが形成されており、このR部46aは
資料載置台11の第1支持片11fに設けたカム47に
摺接している。上記したカム47は、第1アーム31に
対して反射鏡支持枠32の姿勢を展開位置と折り畳み位
置とに案内するものである。
【0066】この際、カム47は資料載置台11の第1
支持片11fの左端側から軸34の上方部位まで平坦部
47aが形成され、且つ、平坦部47aに連接して軸3
4の右上方に山形状の山形部47bが平坦部47aより
高く上方に向かって突出形成されている。
支持片11fの左端側から軸34の上方部位まで平坦部
47aが形成され、且つ、平坦部47aに連接して軸3
4の右上方に山形状の山形部47bが平坦部47aより
高く上方に向かって突出形成されている。
【0067】また、長尺なロッド46の上端部位に軸4
8が横設されており、この軸48と反射鏡支持枠32の
左端部位に設けた第2ダンパーの軸43との間にリンク
49が回動可能に連結されている。この際、長尺なロッ
ド46の長さと、このロッド46の上端部位に軸48を
介して連結したリンク49の長さは、反射鏡支持枠32
を第1アーム31に対して略直角に展開でき、且つ、反
射鏡支持枠32を第1アーム31の右側面31a側に折
り畳むことができる長さに設定されている。また、軸4
1に嵌着したネジリバネ42は上記したように反射鏡支
持枠32を第1アーム31に対して展開方向に常時付勢
しているために、リンク49と連結したロッド46の下
方に形成したR部46aがネジリバネ42の付勢力によ
りカム47に摺接するように押圧しているので、ロッド
46はカム47の形状に追従して第1アーム31上を矢
印Y1,Y2方向に移動できるようになっている。
8が横設されており、この軸48と反射鏡支持枠32の
左端部位に設けた第2ダンパーの軸43との間にリンク
49が回動可能に連結されている。この際、長尺なロッ
ド46の長さと、このロッド46の上端部位に軸48を
介して連結したリンク49の長さは、反射鏡支持枠32
を第1アーム31に対して略直角に展開でき、且つ、反
射鏡支持枠32を第1アーム31の右側面31a側に折
り畳むことができる長さに設定されている。また、軸4
1に嵌着したネジリバネ42は上記したように反射鏡支
持枠32を第1アーム31に対して展開方向に常時付勢
しているために、リンク49と連結したロッド46の下
方に形成したR部46aがネジリバネ42の付勢力によ
りカム47に摺接するように押圧しているので、ロッド
46はカム47の形状に追従して第1アーム31上を矢
印Y1,Y2方向に移動できるようになっている。
【0068】この際、後述する反射鏡部30の動作にお
いて、資料載置台11上に折り畳んだ第1アーム31を
使用者が起立する方向に回動させる動作に連動して第1
アーム31から反射鏡支持枠32を展開させる一方、起
立した第1アーム31を使用者が資料載置台11上に折
り畳む方向に回動させる動作に連動して反射鏡支持枠3
2を第1アーム31側に折り畳むための連動手段は、第
1アーム31を起立方向と折り畳み方向とに反転付勢す
る引張バネ(第1のバネ)37と、反射鏡支持枠32を
第1アーム31に対して展開方向に付勢するネジリバネ
(第2のバネ)42と、反射鏡支持枠32の姿勢を第1
アーム31に対して展開位置と折り畳み位置とに案内す
るカム47と、カム47に追従して第1アーム31上を
移動可能に設けたロッド46と、第1アーム31上のロ
ッド46と反射鏡支持枠32とを連結するリンク49と
から構成されているものである。
いて、資料載置台11上に折り畳んだ第1アーム31を
使用者が起立する方向に回動させる動作に連動して第1
アーム31から反射鏡支持枠32を展開させる一方、起
立した第1アーム31を使用者が資料載置台11上に折
り畳む方向に回動させる動作に連動して反射鏡支持枠3
2を第1アーム31側に折り畳むための連動手段は、第
1アーム31を起立方向と折り畳み方向とに反転付勢す
る引張バネ(第1のバネ)37と、反射鏡支持枠32を
第1アーム31に対して展開方向に付勢するネジリバネ
(第2のバネ)42と、反射鏡支持枠32の姿勢を第1
アーム31に対して展開位置と折り畳み位置とに案内す
るカム47と、カム47に追従して第1アーム31上を
移動可能に設けたロッド46と、第1アーム31上のロ
ッド46と反射鏡支持枠32とを連結するリンク49と
から構成されているものである。
【0069】次に、上記のように構成した反射鏡部30
の動作を順を追って説明する。
の動作を順を追って説明する。
【0070】まず、図5に示した反射鏡部30の状態
は、資料提示装置10を使用する時の状態であり、反射
鏡部30の第1アーム31を資料載置台11の第1支持
片11fの上方に起立させ、且つ、第1アーム31の上
端部位から反射鏡支持枠32を資料載置面11aの上方
で右方向に向かって展開させて、この反射鏡支持枠32
内に取り付けた反射鏡33を資料載置面11aに対向さ
せている状態である。
は、資料提示装置10を使用する時の状態であり、反射
鏡部30の第1アーム31を資料載置台11の第1支持
片11fの上方に起立させ、且つ、第1アーム31の上
端部位から反射鏡支持枠32を資料載置面11aの上方
で右方向に向かって展開させて、この反射鏡支持枠32
内に取り付けた反射鏡33を資料載置面11aに対向さ
せている状態である。
【0071】即ち、この状態では、引張バネ37の付勢
力により第1アーム31の左側面31cが資料載置台1
1のストッパー片11f1に当接しているので、第1ア
ーム31は起立した状態を保っている。また、第1アー
ム31の長手方向に沿って第1アーム31の前面31b
上に移動可能に設けたロッド46は、この下方に形成し
たR部46aが軸41に嵌着したネジリバネ42の付勢
力によりカム47の平坦部47aに摺接している。ま
た、ロッド46の長さとこのロッド46の上端部位に軸
48を介して連結したリンク49の長さとにより反射鏡
支持枠32が第1アーム31に対して略直角に展開さ
れ、ネジリバネ42の付勢力により反射鏡支持枠の天板
部32aが第1アーム31のストッパー片31a1に当
接している。また、ネジリバネ42の付勢力はロッド4
6の下方のR部46aをカム47の平坦部47aに押圧
している。
力により第1アーム31の左側面31cが資料載置台1
1のストッパー片11f1に当接しているので、第1ア
ーム31は起立した状態を保っている。また、第1アー
ム31の長手方向に沿って第1アーム31の前面31b
上に移動可能に設けたロッド46は、この下方に形成し
たR部46aが軸41に嵌着したネジリバネ42の付勢
力によりカム47の平坦部47aに摺接している。ま
た、ロッド46の長さとこのロッド46の上端部位に軸
48を介して連結したリンク49の長さとにより反射鏡
支持枠32が第1アーム31に対して略直角に展開さ
れ、ネジリバネ42の付勢力により反射鏡支持枠の天板
部32aが第1アーム31のストッパー片31a1に当
接している。また、ネジリバネ42の付勢力はロッド4
6の下方のR部46aをカム47の平坦部47aに押圧
している。
【0072】次に、図6に示した反射鏡部30の状態は
折り畳み開始状態を示している。ここでは、使用者が第
1アーム31の上端部位を把持して軸34を中心に時計
方向に回動して資料載置台11の資料載置面11a側に
折り畳みを開始すると、第1アーム31の前面31b上
に移動可能に設けたロッド46の下方のR部46aが軸
41に嵌着したネジリバネ42の付勢力によりカム47
の平坦部47aから山形部47bの左方の裾野に摺接し
ながら押圧しているので、ロッド46は第1アーム31
上に形成した一対のガイド片31b1,31b2間及び
一対のガイド片31b3,31b4間に沿って上方(矢
印Y1方向)に移動する。これに伴って、ロッド46の
上端部位に軸48を介して連結したリンク49が上方に
押し上げられるので、ロッド46からリンク49に伝達
された力が反射鏡支持枠32の左端部位に設けた第2ダ
ンパーの軸43に加わり、反射鏡支持枠32は軸41を
中心に時計方向に回動して第1アーム31の右側面31
a側に折り畳みが開始される。また、第1アーム31の
時計方向の回動により、引張バネ37を掛止している第
1アーム31上の第2掛止ピン36も右方に移動する。
この際、引張バネ37を掛止している資料載置台11の
第1支持片11f上の第1掛止ピン35は第1アーム3
1の回動中心となる軸34よりも左下方に位置したまま
である。
折り畳み開始状態を示している。ここでは、使用者が第
1アーム31の上端部位を把持して軸34を中心に時計
方向に回動して資料載置台11の資料載置面11a側に
折り畳みを開始すると、第1アーム31の前面31b上
に移動可能に設けたロッド46の下方のR部46aが軸
41に嵌着したネジリバネ42の付勢力によりカム47
の平坦部47aから山形部47bの左方の裾野に摺接し
ながら押圧しているので、ロッド46は第1アーム31
上に形成した一対のガイド片31b1,31b2間及び
一対のガイド片31b3,31b4間に沿って上方(矢
印Y1方向)に移動する。これに伴って、ロッド46の
上端部位に軸48を介して連結したリンク49が上方に
押し上げられるので、ロッド46からリンク49に伝達
された力が反射鏡支持枠32の左端部位に設けた第2ダ
ンパーの軸43に加わり、反射鏡支持枠32は軸41を
中心に時計方向に回動して第1アーム31の右側面31
a側に折り畳みが開始される。また、第1アーム31の
時計方向の回動により、引張バネ37を掛止している第
1アーム31上の第2掛止ピン36も右方に移動する。
この際、引張バネ37を掛止している資料載置台11の
第1支持片11f上の第1掛止ピン35は第1アーム3
1の回動中心となる軸34よりも左下方に位置したまま
である。
【0073】次に、図7に示した反射鏡部30の状態は
折り畳み中間状態を示している。ここでは、使用者が第
1アーム31を軸34を中心にして図6の状態から更に
時計方向に回動して資料載置台11の資料載置面11a
側に更に接近させると、第1アーム31の前面31b上
に移動可能に設けたロッド46の下方のR部46aが軸
41に嵌着したネジリバネ42の付勢力によりカム47
の山形部47bの頂上に摺接しながら押圧しているの
で、ロッド46は第1アーム31上を更に上方(矢印Y
1方向)に移動する。これに伴って、ロッド46の上端
部位に軸48を介して連結したリンク49が更に上方に
押し上げられるので、ロッド46からリンク49を介し
て伝達された力により、反射鏡支持枠32は軸41を中
心に更に時計方向に回動して第1アーム31の右側面3
1a側に更に接近する。また、第1アーム31の更なる
時計方向の回動により、引張バネ37を掛止している第
1アーム31上の第2掛止ピン36も更に右方に移動す
る。
折り畳み中間状態を示している。ここでは、使用者が第
1アーム31を軸34を中心にして図6の状態から更に
時計方向に回動して資料載置台11の資料載置面11a
側に更に接近させると、第1アーム31の前面31b上
に移動可能に設けたロッド46の下方のR部46aが軸
41に嵌着したネジリバネ42の付勢力によりカム47
の山形部47bの頂上に摺接しながら押圧しているの
で、ロッド46は第1アーム31上を更に上方(矢印Y
1方向)に移動する。これに伴って、ロッド46の上端
部位に軸48を介して連結したリンク49が更に上方に
押し上げられるので、ロッド46からリンク49を介し
て伝達された力により、反射鏡支持枠32は軸41を中
心に更に時計方向に回動して第1アーム31の右側面3
1a側に更に接近する。また、第1アーム31の更なる
時計方向の回動により、引張バネ37を掛止している第
1アーム31上の第2掛止ピン36も更に右方に移動す
る。
【0074】次に、図8に示した反射鏡部30の状態は
折り畳み完了状態を示している。ここでは、使用者が第
1アーム31を軸34を中心にして図7の状態からより
更に時計方向に回動して資料載置台11の資料載置面1
1a側により更に接近させると、第1アーム31の前面
31b上に移動可能に設けたロッド46の下方のR部4
6aが軸41に嵌着したネジリバネ42の付勢力により
カム47の山形部47bの頂上を経て山形部47bの右
方の低い裾野に摺接しながら押圧しているので、ロッド
46は第1アーム31上をより更に右方(矢印Y1方
向)に移動する。これに伴って、ロッド46の上端部位
に軸48を介して連結したリンク49が更に押し上げら
れるので、ロッド46からリンク49を介して伝達され
た力により、反射鏡支持枠32は軸41を中心により更
に時計方向に回動して第1アーム31の右側面31a側
に完全に折り畳まれると共に、第1アーム31の右側面
31aに形成したストッパー片31a1が資料載置台1
1の資料載置面11a上に当接するので、第1アーム3
1は資料載置台11の資料載置面11aに対して略平行
な状態となって、第1アーム31及び反射鏡支持枠32
の折り畳み動作が完了する。
折り畳み完了状態を示している。ここでは、使用者が第
1アーム31を軸34を中心にして図7の状態からより
更に時計方向に回動して資料載置台11の資料載置面1
1a側により更に接近させると、第1アーム31の前面
31b上に移動可能に設けたロッド46の下方のR部4
6aが軸41に嵌着したネジリバネ42の付勢力により
カム47の山形部47bの頂上を経て山形部47bの右
方の低い裾野に摺接しながら押圧しているので、ロッド
46は第1アーム31上をより更に右方(矢印Y1方
向)に移動する。これに伴って、ロッド46の上端部位
に軸48を介して連結したリンク49が更に押し上げら
れるので、ロッド46からリンク49を介して伝達され
た力により、反射鏡支持枠32は軸41を中心により更
に時計方向に回動して第1アーム31の右側面31a側
に完全に折り畳まれると共に、第1アーム31の右側面
31aに形成したストッパー片31a1が資料載置台1
1の資料載置面11a上に当接するので、第1アーム3
1は資料載置台11の資料載置面11aに対して略平行
な状態となって、第1アーム31及び反射鏡支持枠32
の折り畳み動作が完了する。
【0075】また、第1アーム31のより更なる時計方
向の回動により、引張バネ37を掛止している第1アー
ム31上の第2掛止ピン36もより更に右方に移動す
る。これにより、引張バネ37を掛止している資料載置
台11の第1支持片11f上の第1掛止ピン35は第1
アーム31の回動中心となる軸34よりも左下方に位置
しているものの、引張バネ37を掛止している第1アー
ム31上の第2掛止ピン36は第1アーム31の回動中
心となる軸34よりも右上方に移動するため、引張バネ
37の付勢力は図5の状態に対して反転して、第1アー
ム31を資料載置台11の資料載置面11a側に付勢し
ている。
向の回動により、引張バネ37を掛止している第1アー
ム31上の第2掛止ピン36もより更に右方に移動す
る。これにより、引張バネ37を掛止している資料載置
台11の第1支持片11f上の第1掛止ピン35は第1
アーム31の回動中心となる軸34よりも左下方に位置
しているものの、引張バネ37を掛止している第1アー
ム31上の第2掛止ピン36は第1アーム31の回動中
心となる軸34よりも右上方に移動するため、引張バネ
37の付勢力は図5の状態に対して反転して、第1アー
ム31を資料載置台11の資料載置面11a側に付勢し
ている。
【0076】上記のように、反射鏡部30を不使用状態
の方向に折り畳む際には、使用者が第1アーム31だけ
を折り畳むことで、この第1アーム31の折り畳み動作
に連動して反射鏡支持枠32も第1アーム31側に同時
に折り畳まれるので、反射鏡部30の折り畳み動作が簡
単になる。
の方向に折り畳む際には、使用者が第1アーム31だけ
を折り畳むことで、この第1アーム31の折り畳み動作
に連動して反射鏡支持枠32も第1アーム31側に同時
に折り畳まれるので、反射鏡部30の折り畳み動作が簡
単になる。
【0077】尚、図5に示したように第1アーム31が
起立し、且つ、反射鏡支持枠32が右方に展開した状態
で、使用者が反射鏡支持枠32の右端部位を把持して反
射鏡支持枠32を第1アーム31側に折り畳んだ場合に
は、第1アーム31上のロッド46がリンク49を介し
て上方に移動するものの、第1アーム31は引張バネ3
7の付勢力により起立状態を保っているので、反射鏡部
30は何等の支障も全く生じない。
起立し、且つ、反射鏡支持枠32が右方に展開した状態
で、使用者が反射鏡支持枠32の右端部位を把持して反
射鏡支持枠32を第1アーム31側に折り畳んだ場合に
は、第1アーム31上のロッド46がリンク49を介し
て上方に移動するものの、第1アーム31は引張バネ3
7の付勢力により起立状態を保っているので、反射鏡部
30は何等の支障も全く生じない。
【0078】次に、資料載置台11の資料載置面11a
上に折り畳まれた反射鏡部30を使用状態の方向に起立
させる場合には、資料載置台11の資料載置面11a上
に折り畳まれた第1アーム31を使用者が軸34を中心
に反時計方向に回動させれば、上記した折り畳み動作に
対して逆の動作により、第1アーム31の起立方向への
回動と連動して反射鏡支持枠32を第1アーム31から
右方に向かって展開することができる。
上に折り畳まれた反射鏡部30を使用状態の方向に起立
させる場合には、資料載置台11の資料載置面11a上
に折り畳まれた第1アーム31を使用者が軸34を中心
に反時計方向に回動させれば、上記した折り畳み動作に
対して逆の動作により、第1アーム31の起立方向への
回動と連動して反射鏡支持枠32を第1アーム31から
右方に向かって展開することができる。
【0079】尚、前述した照明部60も折り畳み自在に
なっており、この実施例では前述したように、不使用時
に照明部60の第2アーム61と照明具62とを、資料
載置台11の資料載置面11aから外側に突出すること
なく資料載置面11a上で略一直線となるよう延ばして
折り畳んでいるものの、これに限ることなく、この照明
部60に本発明の要部となる反射鏡部30の折り畳み構
造をそのまま適用することも可能である。この際には、
前記した照明部60の第2アーム61の一端側を資料載
置台11に対して起立した状態と、資料載置台11上に
折り畳んだ状態とを取り得るように回動可能に支持し、
且つ、照明具62を構成する照明ランプ(図示せず)を
取り付けた照明ランプ支持枠(図示せず)を第2アーム
61の他端側から資料載置台11の上方に展開した状態
と、第2アーム61側に折り畳んだ状態とを取り得るよ
うに回動自在に支持し、且つ、資料載置台11上に折り
畳んだ第2アーム61を使用者が起立する方向に回動さ
せる動作に連動して第2アーム61から照明ランプ支持
枠(図示せず)を展開させる一方、起立した第2アーム
61を使用者が資料載置台11上に折り畳む方向に回動
させる動作に連動して照明ランプ支持枠(図示せず)を
第2アーム61側に折り畳むための連動手段(37,4
2,46,47,49)を設ければ良いものである。
なっており、この実施例では前述したように、不使用時
に照明部60の第2アーム61と照明具62とを、資料
載置台11の資料載置面11aから外側に突出すること
なく資料載置面11a上で略一直線となるよう延ばして
折り畳んでいるものの、これに限ることなく、この照明
部60に本発明の要部となる反射鏡部30の折り畳み構
造をそのまま適用することも可能である。この際には、
前記した照明部60の第2アーム61の一端側を資料載
置台11に対して起立した状態と、資料載置台11上に
折り畳んだ状態とを取り得るように回動可能に支持し、
且つ、照明具62を構成する照明ランプ(図示せず)を
取り付けた照明ランプ支持枠(図示せず)を第2アーム
61の他端側から資料載置台11の上方に展開した状態
と、第2アーム61側に折り畳んだ状態とを取り得るよ
うに回動自在に支持し、且つ、資料載置台11上に折り
畳んだ第2アーム61を使用者が起立する方向に回動さ
せる動作に連動して第2アーム61から照明ランプ支持
枠(図示せず)を展開させる一方、起立した第2アーム
61を使用者が資料載置台11上に折り畳む方向に回動
させる動作に連動して照明ランプ支持枠(図示せず)を
第2アーム61側に折り畳むための連動手段(37,4
2,46,47,49)を設ければ良いものである。
【0080】
【発明の効果】以上詳述した本発明に係る資料提示装置
によると、資料提示装置の資料載置台上に反射鏡部を折
り畳み自在に設けた際、資料載置台に対して起立した状
態と、資料載置台上に折り畳まれた状態とを取り得るア
ームの一端側を資料載置台上に回動自在に支持し、且
つ、アームの他端側に資料載置台の上方に展開した状態
と、アーム側に折り畳まれた状態とを取り得る支持枠を
回動自在に支持し、更に、資料載置台上に折り畳んだア
ームを使用者が起立する方向に回動させる動作に連動し
てアームから支持枠を展開させる一方、起立したアーム
を使用者が資料載置台上に折り畳む方向に回動させる動
作に連動して支持枠をアーム側に折り畳んでいるため、
反射鏡部の起立時,折り畳み時に使用者はアームのみを
回動させる一つの動作だけで良いので、反射鏡部の操作
性が優れ、使い勝手の良い資料提示装置を提供できる。
によると、資料提示装置の資料載置台上に反射鏡部を折
り畳み自在に設けた際、資料載置台に対して起立した状
態と、資料載置台上に折り畳まれた状態とを取り得るア
ームの一端側を資料載置台上に回動自在に支持し、且
つ、アームの他端側に資料載置台の上方に展開した状態
と、アーム側に折り畳まれた状態とを取り得る支持枠を
回動自在に支持し、更に、資料載置台上に折り畳んだア
ームを使用者が起立する方向に回動させる動作に連動し
てアームから支持枠を展開させる一方、起立したアーム
を使用者が資料載置台上に折り畳む方向に回動させる動
作に連動して支持枠をアーム側に折り畳んでいるため、
反射鏡部の起立時,折り畳み時に使用者はアームのみを
回動させる一つの動作だけで良いので、反射鏡部の操作
性が優れ、使い勝手の良い資料提示装置を提供できる。
【0081】また、反射鏡部の折り畳み構造は従来例に
比べて簡単であり、資料提示装置のコストが安価とな
り、且つ、故障を回避でき信頼性の向上を図ることがで
きる。
比べて簡単であり、資料提示装置のコストが安価とな
り、且つ、故障を回避でき信頼性の向上を図ることがで
きる。
【図1】本発明に係る資料提示装置の使用時を示した斜
視図である。
視図である。
【図2】(a),(b),(c)は本発明に係る資料提
示装置の使用時を示した上面図,正面図,右側面図であ
る。
示装置の使用時を示した上面図,正面図,右側面図であ
る。
【図3】本発明に係る資料提示装置の不使用時を示した
斜視図である。
斜視図である。
【図4】A4サイズの書画原稿の画像光を、反射鏡で反
射させてビデオカメラで撮影する時に、ビデオカメラ位
置を説明するために模式的に示した模式図である。
射させてビデオカメラで撮影する時に、ビデオカメラ位
置を説明するために模式的に示した模式図である。
【図5】本発明に係る資料提示装置において、反射鏡部
の折り畳み構造及び折り畳み動作を説明するために断面
して起立状態を示した第1動作図である。
の折り畳み構造及び折り畳み動作を説明するために断面
して起立状態を示した第1動作図である。
【図6】本発明に係る資料提示装置において、反射鏡部
の折り畳み開始状態を説明するために断面して示した第
2動作図である。
の折り畳み開始状態を説明するために断面して示した第
2動作図である。
【図7】本発明に係る資料提示装置において、反射鏡部
の折り畳み中間状態を説明するために断面して示した第
3動作図である。
の折り畳み中間状態を説明するために断面して示した第
3動作図である。
【図8】本発明に係る資料提示装置において、反射鏡部
の折り畳み完了状態を説明するために断面して示した第
4動作図である。
の折り畳み完了状態を説明するために断面して示した第
4動作図である。
【図9】(a),(b)は従来の書画入力装置を説明す
るための正面図,側面図である。
るための正面図,側面図である。
【図10】従来の書画入力装置の内部構成を示した側断
面図である。
面図である。
【図11】(a),(b)は従来の書画入力装置におい
て、支柱部の上端部位,支柱部の下端部位をそれぞれ拡
大して示した側断面図である。
て、支柱部の上端部位,支柱部の下端部位をそれぞれ拡
大して示した側断面図である。
10…資料提示装置、11…資料載置台、11a…資料
載置面、11b…前面、11c…後面、11d…左側
面、11e…右側面、11f…第1支持片、11f1…
ストッパー片、12…資料、12G…A4サイズの書画
原稿、20…操作パネル部、21…スイッチ機能付き操
作釦、22…操作パネル、23…操作釦、24…操作パ
ネル蓋、30…反射鏡部、31…第1アーム、31a…
右側面、31a1…ストッパー片、31b…前面、31
c…左側面、32…反射鏡支持枠、32a…天面部、3
2b…下面、33…反射鏡(ミラー)、33a…反射
面、34…軸、35…第1掛止ピン、36…第2掛止ピ
ン、37…第1のバネ(引張バネ)、38…第1ダンパ
ーの軸、39…第1ダンパー用ギア、40…第1欠歯ギ
ア、41…軸、42…第2のバネ(ネジリバネ)、43
…第2ダンパーの軸、44…第2ダンパー用ギア、45
…第2欠歯ギア、46…ロッド、47…カム、47a…
平坦部、47b…山形部、48…軸、49…リンク、5
0…本発明に適用されるビデオカメラ、50A…仮想に
設置したビデオカメラ、51…撮影レンズ、60…照明
部、61…第2アーム、62…照明具。
載置面、11b…前面、11c…後面、11d…左側
面、11e…右側面、11f…第1支持片、11f1…
ストッパー片、12…資料、12G…A4サイズの書画
原稿、20…操作パネル部、21…スイッチ機能付き操
作釦、22…操作パネル、23…操作釦、24…操作パ
ネル蓋、30…反射鏡部、31…第1アーム、31a…
右側面、31a1…ストッパー片、31b…前面、31
c…左側面、32…反射鏡支持枠、32a…天面部、3
2b…下面、33…反射鏡(ミラー)、33a…反射
面、34…軸、35…第1掛止ピン、36…第2掛止ピ
ン、37…第1のバネ(引張バネ)、38…第1ダンパ
ーの軸、39…第1ダンパー用ギア、40…第1欠歯ギ
ア、41…軸、42…第2のバネ(ネジリバネ)、43
…第2ダンパーの軸、44…第2ダンパー用ギア、45
…第2欠歯ギア、46…ロッド、47…カム、47a…
平坦部、47b…山形部、48…軸、49…リンク、5
0…本発明に適用されるビデオカメラ、50A…仮想に
設置したビデオカメラ、51…撮影レンズ、60…照明
部、61…第2アーム、62…照明具。
Claims (2)
- 【請求項1】 書画原稿や実体物などの資料を載置する
ための資料載置台と、 前記資料載置台上に一端側を回動自在に支持され、且
つ、前記資料載置台に対して起立した状態と、前記資料
載置台上に折り畳まれた状態とを取り得るアームと、 前記アームの他端側に回動自在に支持され、且つ、前記
アームの他端側から前記資料載置台の上方に展開した状
態と、前記アーム側に折り畳まれた状態とを取り得る支
持枠と、 前記支持枠に取り付けられ、起立した前記アームから前
記支持枠を展開させた時に前記資料載置台の上方で該資
料載置台上に載置した前記資料の画像光をビデオカメラ
側に反射させる反射鏡と、 前記資料載置台上に折り畳んだ前記アームを使用者が起
立する方向に回動させる動作に連動して前記アームから
前記支持枠を展開させる一方、起立した前記アームを使
用者が前記資料載置台上に折り畳む方向に回動させる動
作に連動して前記支持枠を該アーム側に折り畳むための
連動手段とを備えたことを特徴とする資料提示装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の資料提示装置において、 前記連動手段は、 前記アームの起立時に該アームを起立する方向に付勢す
る一方、前記アームの折り畳み時に該アームを前記資料
載置台側に付勢するように付勢力を反転させる第1のバ
ネと、 前記支持枠を前記アームに対して展開する方向に常時付
勢する第2のバネと、 前記資料載置台に設けられ、前記アームに対して前記支
持枠の姿勢を展開位置と折り畳み位置とに案内するカム
と、 前記第2のバネの付勢力によって一端側を前記カムに摺
接させて、該カムの形状に追従して前記アーム上を移動
するロッドと、 前記ロッドの他端側と、前記支持枠の端部側との間に回
動可能に連結したリンクとを備えたことを特徴とする資
料提示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001310179A JP2003116025A (ja) | 2001-10-05 | 2001-10-05 | 資料提示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001310179A JP2003116025A (ja) | 2001-10-05 | 2001-10-05 | 資料提示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003116025A true JP2003116025A (ja) | 2003-04-18 |
Family
ID=19129200
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001310179A Pending JP2003116025A (ja) | 2001-10-05 | 2001-10-05 | 資料提示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003116025A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012151521A (ja) * | 2011-01-14 | 2012-08-09 | Ricoh Co Ltd | 通信装置 |
JP2012155203A (ja) * | 2011-01-27 | 2012-08-16 | Ricoh Co Ltd | 映像投影装置 |
JP2017135488A (ja) * | 2016-01-26 | 2017-08-03 | 富士通フロンテック株式会社 | オーバーヘッドリーダ |
JP2021087130A (ja) * | 2019-11-28 | 2021-06-03 | 株式会社リコー | 画像形成装置およびキャビネット |
JP2022509873A (ja) * | 2018-11-30 | 2022-01-24 | シー アンド ピー カンパニー リミテッド | 折り畳み式卓上型電子拡大器 |
-
2001
- 2001-10-05 JP JP2001310179A patent/JP2003116025A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012151521A (ja) * | 2011-01-14 | 2012-08-09 | Ricoh Co Ltd | 通信装置 |
JP2012155203A (ja) * | 2011-01-27 | 2012-08-16 | Ricoh Co Ltd | 映像投影装置 |
JP2017135488A (ja) * | 2016-01-26 | 2017-08-03 | 富士通フロンテック株式会社 | オーバーヘッドリーダ |
JP2022509873A (ja) * | 2018-11-30 | 2022-01-24 | シー アンド ピー カンパニー リミテッド | 折り畳み式卓上型電子拡大器 |
JP7194829B2 (ja) | 2018-11-30 | 2022-12-22 | シー アンド ピー カンパニー リミテッド | 折り畳み式卓上型電子拡大器 |
JP2021087130A (ja) * | 2019-11-28 | 2021-06-03 | 株式会社リコー | 画像形成装置およびキャビネット |
JP7367493B2 (ja) | 2019-11-28 | 2023-10-24 | 株式会社リコー | 画像形成装置およびキャビネット |
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