JP2003115203A - 低圧水銀蒸気放電ランプ及びその製造方法 - Google Patents

低圧水銀蒸気放電ランプ及びその製造方法

Info

Publication number
JP2003115203A
JP2003115203A JP2001307587A JP2001307587A JP2003115203A JP 2003115203 A JP2003115203 A JP 2003115203A JP 2001307587 A JP2001307587 A JP 2001307587A JP 2001307587 A JP2001307587 A JP 2001307587A JP 2003115203 A JP2003115203 A JP 2003115203A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
case
globe
adhesive
opening
discharge lamp
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001307587A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Itaya
賢二 板谷
Takeshi Matsumura
武 松村
Yoshinori Kakuno
▲よし▼典 覚野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2001307587A priority Critical patent/JP2003115203A/ja
Priority to US10/247,125 priority patent/US6972514B2/en
Priority to CNA200510137051XA priority patent/CN1783419A/zh
Priority to CNB021442053A priority patent/CN1288706C/zh
Publication of JP2003115203A publication Critical patent/JP2003115203A/ja
Priority to US10/732,435 priority patent/US7074104B2/en
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J9/00Apparatus or processes specially adapted for the manufacture, installation, removal, maintenance of electric discharge tubes, discharge lamps, or parts thereof; Recovery of material from discharge tubes or lamps
    • H01J9/24Manufacture or joining of vessels, leading-in conductors or bases
    • H01J9/245Manufacture or joining of vessels, leading-in conductors or bases specially adapted for gas discharge tubes or lamps
    • H01J9/247Manufacture or joining of vessels, leading-in conductors or bases specially adapted for gas discharge tubes or lamps specially adapted for gas-discharge lamps
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F21LIGHTING
    • F21VFUNCTIONAL FEATURES OR DETAILS OF LIGHTING DEVICES OR SYSTEMS THEREOF; STRUCTURAL COMBINATIONS OF LIGHTING DEVICES WITH OTHER ARTICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F21V17/00Fastening of component parts of lighting devices, e.g. shades, globes, refractors, reflectors, filters, screens, grids or protective cages
    • F21V17/10Fastening of component parts of lighting devices, e.g. shades, globes, refractors, reflectors, filters, screens, grids or protective cages characterised by specific fastening means or way of fastening
    • F21V17/101Fastening of component parts of lighting devices, e.g. shades, globes, refractors, reflectors, filters, screens, grids or protective cages characterised by specific fastening means or way of fastening permanently, e.g. welding, gluing or riveting
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F21LIGHTING
    • F21VFUNCTIONAL FEATURES OR DETAILS OF LIGHTING DEVICES OR SYSTEMS THEREOF; STRUCTURAL COMBINATIONS OF LIGHTING DEVICES WITH OTHER ARTICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F21V31/00Gas-tight or water-tight arrangements
    • F21V31/03Gas-tight or water-tight arrangements with provision for venting
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J5/00Details relating to vessels or to leading-in conductors common to two or more basic types of discharge tubes or lamps
    • H01J5/48Means forming part of the tube or lamp for the purpose of supporting it
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J5/00Details relating to vessels or to leading-in conductors common to two or more basic types of discharge tubes or lamps
    • H01J5/50Means forming part of the tube or lamps for the purpose of providing electrical connection to it

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
  • Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)
  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ケース内の点灯回路周辺の温度上昇を低減で
きる低圧水銀蒸気放電ランプを提供する。 【解決手段】 電球形蛍光ランプ1は、一部が開口し、
点灯回路を収納するケース5と、このケース5の開口か
ら外方側へ延出する発光管2と、一部が開口し、前記発
光管2を覆うグローブ6とを備え、ケース5の開口側の
内周面5aに、周方向に略等間隔をおいた4箇所に接着
剤14を配し、グローブ6の開口周辺部をケース5の開
口側の内周に挿入して、グローブ6をケース5に接着剤
14により固着している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、放電管を覆うグロ
ーブを備えた低圧水銀蒸気放電ランプ及びその製造方法
に関するものであり、主として電球形蛍光ランプに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】低圧水銀蒸気放電ランプの1つである電
球形蛍光ランプは、白熱電球に比べてランプ効率が高く
しかも長寿命であることから、省エネルギー光源として
近年急速に普及している。図10は、従来の電球形蛍光
ランプの構成を示す一部を切り欠いた縦断面図である。
電球形蛍光ランプ51は、同図に示すように、蛇行状に
形成された発光管53と、この発光管53を保持するホ
ルダ54と、このホルダ54の発光管53とは反対側に
配置された発光用の点灯回路57と、この点灯回路57
を覆うように収納するケース55と、発光管53を覆う
ようにケース55に取着されたグローブ52とを備えて
いる。
【0003】グローブ52は、図11に示すように、そ
の開口周辺部52aが、ケース55の開口周辺部55a
の内周に遊挿され、ケース55の開口周辺部55aの全
周に配された接着剤56により、ケース55の開口周辺
部55aに固着されている。この接着剤56は、ケース
55を一回転させることにより、ケース55の開口周辺
部55aの内周の全周に亘って供給される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
電球形蛍光ランプ51では、発光管53から発光時に発
生する熱が、グローブ52の開口周辺部52aの全周か
ら接着剤56を介してケース55に伝わり、ケース55
内の点灯回路57の周辺温度を著しく上昇させてしま
う。点灯回路57が高温に晒されると、点灯回路57を
構成する回路部品の信頼性が低下したり、さらには回路
部品が損傷したりするという問題が生じる。また、製造
方法においても、従来は、ケース55の開口周辺部55
aの内周に接着剤56を供給するために、ケース55を
一回転させていたので、接着剤56の供給に時間がかか
り、生産性が悪いという問題がある。
【0005】本発明は、このような課題を解決するため
になされたものであり、点灯回路の周辺温度の上昇を防
止できる低圧水銀蒸気放電ランプを提供し、また生産性
に優れた低圧水銀蒸気放電ランプの製造方法を提供する
ものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る低圧水銀蒸気放電ランプは、ケースの
開口周辺部とグローブの開口周辺部とを遊嵌させて外囲
器が構成され、この外囲器内に放電管と点灯回路とを収
納する低圧水銀蒸気放電ランプであって、前記ケースと
前記グローブとは、遊嵌部の周方向における一部で固着
されていることを特徴とする。このような構成にすれ
ば、遊嵌部の周方向に固着されていない部分が残り、こ
の部分の空気が断熱層として働くため、発光管より発生
する熱が、グローブからケースに伝わるのを少なくでき
ると共に、固着されていない部分から発光管からの熱が
放出され、外囲器内の温度上昇を防ぐことができる。こ
のため、外囲器内に収容されている点灯回路周辺の温度
上昇を抑制することができ、回路部品の信頼性は保持さ
れると共に損傷することもない。
【0007】また、前記ケースと前記グローブとは、遊
嵌部の周方向に間隔をおいて配された固着剤により固着
されていることを特徴とする。また、前記固着剤は、前
記遊嵌部の周方向に等間隔をおいて配されていることを
特徴とする。このように構成すると、グローブを略均一
な状態でケースに固着することができる。さらに、前記
グローブの開口周辺部が前記ケースの開口周辺部に遊嵌
している部分の総面積をSとしたとき、前記グローブが
前記ケースに固着されている部分の固着総面積Saが、
S/6≦Sa≦S/2の関係にあることを特徴とする。
このような関係で、グローブをケースに固着すると、グ
ローブからケースに伝わる熱を少なくでき、しかもグロ
ーブとケースとを実使用上問題のない強度で固着でき
る。
【0008】しかも、前記グローブの開口周辺部が前記
ケースの開口周辺部に遊挿されていることを特徴として
いるので、グローブの開口周辺部がケース内に隠れる。
このため、例えば、グローブの開口周辺部の意匠性が劣
る場合でも、問題なくグローブを使用できる。さらに、
前記ケースの開口部側の内周面に、内側に突出して前記
固着剤を受ける受け部が形成されていることを特徴とす
る。このため、ケースの開口部側の内周面に供給された
固着剤の流下を防ぐことができ、ケースとグローブとを
確実に固着することができる。
【0009】また、放電管を覆うようにケースに取着さ
れたグローブを備えた低圧水銀蒸気放電ランプの製造方
法であって、ケースの開口周辺部の周方向の一部に固着
剤を供給する固着剤供給工程と、グローブの開口周辺部
を、前記ケースの前記固着剤が供給された面と重なるよ
うに、前記ケースの開口周辺部に遊嵌する遊嵌工程とを
含むことを特徴とする。このように、ケースの開口周辺
部の一部に固着剤を供給するため、従来のケースの開口
周辺部の全周に固着剤を供給する場合に比べて、固着剤
を供給する範囲が狭くなり、固着剤の供給時間の短縮化
が図られ、生産性が向上する。しかも、供給する固着剤
の量も、従来に比べて少なくすることができ、固着剤費
を削減することができる。
【0010】特に、前記固着剤供給工程は、前記ケース
の開口周辺部の周方向に間隔をおいて固着剤を複数の供
給ノズルから供給していることを特徴とする。このた
め、従来の1つの供給ノズルを用いて固着剤を供給する
場合に比べて、効率よく固着剤をケースの開口周辺部に
供給できる。さらに、前記固着剤供給工程は、前記グロ
ーブと前記ケースとを固着すべき箇所に対応する複数の
供給ノズルにより、前記固着剤を略同時に供給している
ことを特徴とする。このため、固着剤を供給すべき箇所
すべてに、略同時に固着剤を供給でき、固着剤の供給時
間を大幅に短縮できる。しかも、同時にすべての箇所に
固着剤を供給できるので、従来のようなケースを回転さ
せる必要がなくなり、固着剤を供給するための装置の簡
素化が図られる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明を電球形蛍光ランプ
に適用した実施の形態の例について、図面を参照しなが
ら説明する。 1.電球形蛍光ランプの構成 図1は、電球形蛍光ランプの構成を示す一部切り欠き斜
視図である。この電球形蛍光ランプ1は、同図に示すよ
うに、蛇行状の放電路を形成する発光管2と、この発光
管2を保持するホルダ3と、このホルダ3の発光管2と
反対側に配設された発光管2を点灯させるための点灯回
路4(図2参照)と、この点灯回路4を覆うように収納
するケース5と、発光管2を覆うようにしてケース5に
接着剤14(図2参照)で固着された透光性のグローブ
6とを備えている。
【0012】ケース5とグローブ6は互に開口部を有
し、ケース5の開口周辺部5cとグローブ6の開口周辺
部6cとを遊嵌させて外囲器を構成している。なお、ケ
ース5のホルダ3とは反対側の端部(下端部)には、点
灯回路4へ給電するための金属製の口金7が装着されて
いる。また、グローブ6とケース5とが接着剤14によ
り互いに接着されている部分を、以下「接着部」とい
う。
【0013】図2は、電球形蛍光ランプの縦断面図であ
る。図3は、グローブ6とケース5との接着部のみを切
断した状態の平面図である。発光管2は、3本の略U字
状のバルブ9からなり、図3に示すように、隣合うバル
ブ9の下端部同士がブリッジ接合されている。連結され
たバルブ9の両端部には電極10が設けられ、発光管2
内部は、その両電極10間で上下に蛇行した1本の放電
路を形成している。なお、各バルブ9の内面には蛍光体
が塗布され、また、発光管2内には希ガスや水銀が封入
されている。
【0014】ホルダ3は、上壁31を有した円筒状で、
その上壁31には、発光管2を保持する支持部32が、
バルブ9の端部に対応して6個形成されている。支持部
32は、上下方向の軸心を有する円筒状で、その内側に
挿入されたバルブ9の下端部を、例えば接着剤により固
着している。ホルダ3の周壁33には、図2に示すよう
に、その周方向に等間隔をおいて下方に延びる係止腕3
4が、例えば4個形成されており、この係止腕34によ
り、点灯回路4を備えた基板12がホルダ3に係止され
ている。
【0015】つまり、係止腕34は、その下端部に係止
部34aを、内面に位置決め突起34bをそれぞれ備
え、係止部34aは基板12の周縁部における点灯回路
4側の面を係止し、位置決め突起34bは、基板12の
周縁部におけるホルダ3側の面に当接して、基板12が
ホルダ3に装着されている。点灯回路4は、口金7を介
して供給された電力を発光管2の電極10に供給して発
光管2を点灯させる公知のものである。この点灯回路4
は、例えばインバータを主体として構成されており、コ
ンデンサー、トランジスタ、インダクタ及び抵抗器等の
回路部品13が基板12に実装されている。なお、口金
7と点灯回路4及び発光管2の両電極10と点灯回路4
を接続するリード線等の図示は省略している。
【0016】ケース5は、上広がりのカップ状をしてお
り、その開口部の形状が略円形状になっている。ケース
5は、上記点灯回路4を下側から覆うと共に、図4の
(b)に示すように、ケース5の内周面の係合部5bが
ホルダ3の突起部33bに係合して、ホルダ3に装着さ
れている。ケース5の材料には、合成樹脂材料、例えば
ポリブチレンテレフタレート(PBT)が用いられてい
る。なお、ケース5の材料には、発光管2の発光時の発
熱を考慮して耐熱特性に優れたものが使用されている。
【0017】グローブ6は、白熱電球のガラス球に似た
なし(西洋なし)形(A形)をしており、その下端部
が、ケース5の開口側の内周に遊嵌できるように筒状に
なっている。グローブ6には、ガラス材料、例えばソー
ダライムガラスが使用されている。なお、グローブ6
に、透光性を有する合成樹脂材料を使用することもで
き、その場合には、発光管2の発光時の発熱を考慮して
耐熱特性に優れたものが良い。なお、グローブ6の開口
周辺部6cの横断面形状は、ケース5の開口周辺部5c
の断面形状と同様に円形状で、ケース5の開口周辺部5
cの内周より小さくなっている。
【0018】グローブ6の開口周辺部6cは、図2及び
図3に示すように、ケース5の開口周辺部5cとの間に
間隙ができるように嵌合されており、周方向に等間隔を
おいて4箇所に配された接着剤14により固着されてい
る。なお、グローブ6は、ケース5の開口周辺部5cの
内周に挿入する際に、グローブ6におけるボール形状を
した外周部がケース5の開口部の周縁に当接して位置決
めされる。接着剤14には、シリコン系の接着剤が使用
されている。なお、接着剤14は、発光管2の発光時の
発熱を考慮して耐熱性を有するものである。
【0019】図4はグローブ6をケース5に遊嵌した部
分(以下、「遊嵌部」ともいう。)の拡大図であり、
(a)は、ケース5とグローブ6とが接着剤14により
接着された部分を、(b)はケース5とグローブ6とが
接着されていない部分をそれぞれ示している。図4の
(a)に示すように、グローブ6は、その開口周辺部6
cが、ホルダ3の周壁33の外周とケース5の開口周辺
部5cの内周との間に挿入され、接着剤14により、グ
ローブ6とケース5とが固着されている。つまり、グロ
ーブ6の開口周辺部6cの内周面6aが、ホルダ3の周
壁33の外周面33aに接着剤14を介して固着され、
またグローブ6の開口周辺部6cの外周面6bが、ケー
ス5の開口周辺部5cの内周面5aに接着剤14を介し
て固着されている。
【0020】グローブ6とケース5との遊嵌部における
接着部8以外の部分では、図4の(b)に示すように、
グローブ6の開口周辺部6cとホルダ3の周壁33との
間及びグローブ6の開口周辺部6cとケース5の開口周
辺部5cの内周面5aとの間でそれぞれ隙間が存在して
いる。ケース5の開口周辺部5cの内周面5aには、接
着剤14が供給される位置に、本実施の形態では周方向
に等間隔をおいて4箇所の位置に、図3及び図4の
(a)に示すように、供給された接着剤14を下側から
受けるための受け部15が形成されている。この受け部
15は、ケース5の内面から内側に突出するツバ形状に
形成されている。なお、受け部15は、接着剤14の流
下を防止できる形状であれば良く、例えばケース5を補
強する軸方向(上下方向)に延びるリブを利用して、そ
の上端部で接着剤14を受けるようにしても良い。
【0021】グローブ6の開口周辺部6cとケース5の
開口周辺部5cとを接着している部分(接着部8)の総
面積Saは、グローブ6とケース5とが遊嵌している部
分(遊嵌部)の総面積をSとしたとき、S/6≦Sa≦
S/2の関係にある。この理由については後述する。本
実施の形態では、グローブ6の開口周辺部6cの外径は
42mmで、グローブ6はケース5に7mm重なるよう
に遊挿されており、遊嵌部の総面積Sは923.6mm
2である。また、各接着部8の寸法は、周方向の寸法が
約9.5mmで、上下方向の寸法が約6mmであり、4
個の接着部8の総面積Saは、228mm2となり、遊
嵌部の総面積Sの約1/4となっている。接着部8の面
積の制御は、1箇所の接着部8について供給する接着剤
14の量を3gとして行っている。このため、各接着部
8の面積に若干のバラ付きが生じるが、少なくとも上記
関係は満足している。なお、グローブ6と嵌合するケー
ス5の開口周辺部5cの内径は44mmである。
【0022】2.試験結果 2−1.接着部の総面積と点灯回路の周辺温度との関係 上記構成の電球形蛍光ランプ1において、ケース5とグ
ローブ6との接着部8の総面積Saと、ケース5内の点
灯回路4の周辺温度との関係について試験を行った。
【0023】試験に使用した電球形蛍光ランプ1は、遊
嵌部の総面積Sに対して接着部8の総面積Saが、1/
1、2/3、1/2、1/4、1/6、1/8の関係に
ある6種類である。また、試験に用いた発光管は、10
0V用13W形のものである。試験内容は、上記の6種
類の電球形蛍光ランプを、常温(25℃)雰囲気中にお
いて、ベースアップ(口金7を上にした状態)で点灯
し、点灯から2時間を経過したときに、点灯回路4の周
辺の温度を測定した。
【0024】この試験結果を図5に示す。ケース5とグ
ローブ6との接着部8の総面積Saと、ケース5内の点
灯回路4の周辺温度との関係は、同図からも分かるよう
に、接着部8の総面積Saが、小さくなるに従って点灯
回路4の周辺温度は低くなっている。また、接着部8の
総面積Saが遊嵌部の総面積Sの1/1〜1/2の間
で、点灯回路4の周辺温度の低下する割合が大きく、1
/2より小さくなると、点灯回路4の周辺温度が略87
℃程度で一定となっている。
【0025】従って、接着部8の総面積Saが遊嵌部の
総面積Sの1/2以下にすると、従来のグローブの開口
周辺部の全周を接着剤でケースの開口周辺部に固着して
いた場合、つまり接着部の面積Saが遊嵌部の総面積S
に対して1/1である場合に比べて、点灯回路4の周辺
温度を5℃程度低下させることができる。 2−2.接着部の総面積と接着力との関係 電球形蛍光ランプ1において、ケース5とグローブ6と
の接着部8の総面積Saと、グローブ6とケース5との
接着力の関係について試験を行った。試験に使用した電
球形蛍光ランプ1は、遊嵌部の総面積Sに対して接着部
8の総面積Saが、1/1、1/2、1/4、1/6、
1/8の関係にある5種類である。
【0026】接着部8の位置は、遊嵌部の周方向に間隔
をおいた4箇所である。試験内容は、室温(25℃)の
雰囲気内で、ケース5とグローブ6とに軸方向(図2に
おいて上下方向)の引っ張り負荷を作用させ、グローブ
6がケース5から外れる荷重を測定した。なお、本電球
形蛍光ランプにおいて、グローブ6とケース5との目標
の接着力(引張り荷重)は20kgf以上であり、その
20kgfを超えた時点でその試験を終了している。
【0027】この試験結果を図6に示す。ケース5とグ
ローブ6との接着部8の総面積Saと、グローブ6とケ
ース5との接着力の関係は、同図からも分かるように、
接着部8の総面積Saが、遊嵌部の総面積Sに対して1
/8以下になると、接着力が15kg以下となり目標の
20kgfを達成できず、逆に接着部8の総面積Sa
が、遊嵌部の総面積Sに対して1/6以上になると、目
標の20kgfを達成している。
【0028】これは、接着部8の総面積Saが遊嵌部の
総面積Sの1/8以下では、接着面積が小さく、目標の
20kgfを達成できなったと考えられる。従って、接
着部の総面積Saが遊嵌部の総面積Sに対して1/6以
上であれば、目標である接着力を得られることが判明し
た。 2−3.接着部の総数と接着力との関係 電球形蛍光ランプ1において、ケース5とグローブ6と
の遊嵌部における周方向に接着する接着部8の総数と、
グローブ6とケース5との接着力の関係について試験を
行った。試験に使用した電球形蛍光ランプ1は、その接
着部8の総数が、1個、2個、3個、4個、8個の5種
類である。これら全ての電球形蛍光ランプは、グローブ
6とケース5との接着部8の総面積Saが遊嵌部の総面
積Sに対して1/6の関係になるように、製作されてい
る。
【0029】試験内容は、上記の接着試験と同様に、室
温(25℃)の雰囲気内で、ケース5とグローブ6とに
引張り負荷を作用させた。なお、本試験においても、引
張り負荷が20kgfを超えた時点でその試験を終了し
ている。この試験結果を図7に示す。ケース5とグロー
ブ6との接着部8の総数と、グローブ6とケース5との
接着力の関係は、同図からも分かるように、接着部の総
数が2個以上になると、接着力が目標の20kgf以上
となる。
【0030】これは、ケース5とグローブ6との接着部
8の総数が1個の場合、グローブ6がケース5に対して
傾いたり捩れたりして、接着剤14に引張り負荷以外に
せん断負荷等が作用したためと考えられる。従って、接
着部8の総数は、2個以上あれば、グローブ6とケース
5との接着力が目標の20kgfを達成できる。 2−4.まとめ 上記2−1の試験から、接着部8の総面積Saが、遊嵌
部の総面積Sに対して1/2以下であれば、点灯回路4
の周辺の温度が略一定となり、温度上昇を抑制すること
が判明し、また上記2−2、2−3の試験から、接着部
の総面積Saが遊嵌部の総面積Sに対して1/6以上
で、接着部8の総数が2以上あれば、目標の接着力を満
足することが判明した。
【0031】以上のことから、接着部の総面積Saが遊
嵌部の総面積Sに対して、1/6以上で1/2以下の範
囲にあれば、点灯回路4の温度上昇を防ぐことができ、
しかも強固な接着力が得られる。 3.グローブのケースへの固着方法 次に、上記の実施の形態に係る電球形蛍光ランプ1にお
ける製造方法について説明する。
【0032】まず、3本のバルブ9からなる発光管2
を、図8の(a)に示すように、その電極側の端部が上
側になるように固定し、ホルダ3の各支持部32と発光
管2の各バルブ9の端部とがそれぞれ嵌合するように、
発光管2にホルダを取り付ける。次に、図8の(b)に
示すように、点灯回路4を上面に実装した基板12をホ
ルダ3の各係止腕34に上側から当接させ、さらに基板
12を押下させることにより、基板12がホルダ3の係
止腕34に係止されて基板12のホルダ3への取り付け
が終了する。
【0033】そして、ケース5を、図8の(c)に示す
ように、上側から、ホルダ3の突起部にケース5の係合
部5bが係合するように押下させて、ケース5のホルダ
3への取り付けが終了すると、ケース5の上端部に上側
から口金7を被せて装着し、発光管2、基板12、口金
7等を装着したケース5を上下に反転させて、図9
(a)に示すように、ケース5の開口部を上方に向けた
状態で固定する。
【0034】次に、図9の(b)に示すように、ケース
5の内周面5aの受け部15に対応するように接着剤を
供給ノズル17により供給する。この供給ノズル17
は、ケース5の内周面5aの受け部15に対応して、供
給管16の先端から4本に分岐している。そして、各供
給ノズル17により、ホルダ3の周壁とケース5の開口
周辺部5cの内周面5aとの間で受け部15の上側に3
gの接着剤14を4箇所略同時に供給する。
【0035】そして、ホルダ3の周壁とケース5の内周
面5aとの間に接着剤14が供給された状態で、図6の
(c)に示すように、グローブ6の開口周辺部6cをケ
ース5の開口周辺部5cの内側に挿入し、この状態で、
接着剤14を加熱硬化(120℃で15分間)させて、
ケース5とグローブ6とを固着する。上記の製造方法に
よれば、複数個所への接着剤14の供給を略同時に行う
ことができるため、従来の、ケースを回転させながら供
給ノズルからその全周に接着剤を供給する方法に比べ
て、接着剤の供給時間を飛躍的に短縮することができ
る。
【0036】さらに、接着剤14の供給時にケースを回
転させる必要がないため、従来のランプを回転させる場
合に生じていた、ケースの内周面以外への接着剤の飛散
がなくなり、所定量の接着剤を安定して供給することが
容易にできる。従って、生産性の向上及び接着剤14の
使用量の削減によりコストダウンを図ることができる。
【0037】また、従来、ケースをグローブに挿入する
際に、グローブとケースとの遊嵌部からケースの外側に
接着剤が溢出していたが、本実施の形態では、供給され
た接着剤14の両側に隙間があるため、ケース5をグロ
ーブ6に挿入する際に溢出する接着剤14が両側の隙間
側へと流出するため、ケース5とグローブ6とを遊嵌し
ている部分からケース5の外側(グローブ6の表面側)
に接着剤14が溢出することを防止できる。
【0038】(変形例)以上、本発明を実施の形態に基
づいて説明したが、本発明の内容が、上記実施の形態に
示された具体例に限定されないことは勿論であり、例え
ば以下のような変形例を実施することができる。 (1)放電ランプの種類 上記の実施の形態では、3本のU字型のバルブ9の下端
部をブリッジ接合した、所謂トリプルU形発光管2を使
用したが、他の形状の発光管を使用しても良い。例え
ば、上記の実施の形態で使用したU字形のバルブ9を2
本使用したダブルU形発光管等がある。
【0039】また、グローブの形状についても、上記の
実施の形態で使用したなし(西洋なし)形(A形)以外
でも良く、使用する発光管の形状に合わせたものでも良
い。例えば、環状の蛍光管の場合の環形(C形)、ダブ
ルU形発光管の場合の筒形(T形)、ボール形(G形)
等がある。さらに、放電管は、上記の実施の形態のよう
に、放電管内面に蛍光体を塗布して可視放射するタイプ
を用いたが、それ以外でも良い。このようなものとして
は、例えばブラックライトランプのような紫外放射する
タイプがある。
【0040】(2)ケースとグローブとの嵌合状態 上記の実施の形態では、グローブ6の開口周辺部6c
を、ホルダ3の周壁33とケース5の開口周辺部5cと
の間に挿入して、接着剤14によりケース5に固着して
いるが、グローブ6を、ケース5の外周側で固着するよ
うにしても良い。この場合、グローブ6の開口周辺部6
cの周方向に接着剤14を供給して、ケース5の開口周
辺部5cにグローブ6の周辺部6cを被せれば良い。
【0041】また、上記の実施の形態では、ケース5及
びグローブ6の各開口部の形状が円状になっているが、
他の形状でもよく、例えば多角形状、楕円状でも良い。
但し、ケース5の開口周辺部5cとグローブ6の開口周
辺部6c同士は互に嵌合する形状でなければならない。 (3)グローブとケースとの固着の箇所 上記の実施の形態では、ケース5とグローブ6とを周方
向に等間隔をおいた4箇所で固着しているが、接着部8
の総数は4個でなくても良く、上記2−3でも示したよ
うに、間隔をおいて2個以上有れば良い。接着部8の総
数は、接着力の面で言えば多いほうが良く、逆にケース
5への伝熱の面で言えば少ないほうが良いが、実際に実
施する場合には、接着力及び伝熱の両面から接着部8の
総数は、3箇所或いは4箇所が妥当と思われる。
【0042】(4)固着剤 上記の実施の形態では、グローブ6の開口周辺部6cと
ケース5の開口周辺部5cとを固着する固着剤に接着剤
14を用いたが、接着剤14以外の固着剤を用いても良
い。接着剤以外の固着剤としては、例えば、シリコン樹
脂材料などのシーリング剤がある。このシーリング剤を
用いる場合も、上記の実施の形態で使用した接着剤14
と同様に、供給ノズル17でケース5の開口周辺部5c
の内周面に供給して、グローブ6の開口周辺部6cをケ
ース5の開口周辺部5cに遊嵌してシーリング剤を硬化
すれば、グローブ6とケース5とを固着できる。
【0043】(5)供給ノズル 上記の実施の形態では、接着剤14の供給ノズル17は
供給管16から4本に分岐したものを使用しているが、
供給管16から複数本に分岐した供給ノズル17であれ
ばよい。例えば、2本に分岐した供給ノズル17を用い
て、まず2箇所に接着剤14を供給して、供給ノズル1
7又はケース5を回転させて、残りの2箇所に接着剤1
4を供給するような、2度に分けて接着剤14を供給さ
せてもよい。この場合においても、従来のケースを一回
転させる場合に比べて、接着剤の供給時間をある程度短
縮できる。
【0044】また、供給ノズル17は、その横断面が円
形状のものを使用したが、例えば、その横断面を、ケー
ス5の開口部側の内周に沿って湾曲する扁平形状にして
も良い。このような扁平形状にすると、接着剤をケース
5の内周面に沿って供給することができる。このため、
周方向に接着剤14を供給する場合でも、ケース5又は
供給ノズル17の回転を少なくでき、接着剤14をケー
ス5の開口周辺部5cに効率的に供給できる。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ケースの開口周辺部とグローブの開口周辺部とを遊嵌さ
せて外囲器が構成され、この外囲器内に放電管と点灯回
路とを収納する低圧水銀蒸気放電ランプであって、前記
ケースと前記グローブとは、遊嵌部の周方向における一
部で固着されている。このため、発光管の発光時に発生
する熱がグローブからケースに伝わるのを抑制でき、ケ
ース内に収納された点灯回路の周辺の温度上昇を防止す
ることことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態である電球形蛍光ランプの
構成を示す一部切り欠き斜視図である。
【図2】本発明の実施の形態である電球形蛍光ランプの
縦断面図である。
【図3】本発明のグローブとケースとの接着部のみで切
断した状態の平面図である。
【図4】(a)はグローブとケースとが遊嵌部における
固着剤により固着されている部分の縦断面の拡大図であ
り、(b)はグローブとケースとが遊嵌部において固着
されていない部分の縦断面の拡大図である。
【図5】グローブとケースとの接着部の総面積と点灯回
路の周辺温度との関係を示す図である。
【図6】グローブとケースとの接着部の総面積と、グロ
ーブとケース間の接着力との関係を示す図である。
【図7】グローブとケースとの接着部の総数と、グロー
ブとケース間の接着力との関係を示す図である。
【図8】本発明の実施の形態における電球形蛍光ランプ
の製造方法を説明するための概略図である。
【図9】本発明の実施の形態における電球形蛍光ランプ
の製造方法を説明するための概略図である。
【図10】従来の電球形蛍光ランプに縦断面図である。
【図11】従来の電球形蛍光ランプにおけるグローブと
ケースとの接着部のみで切断した状態の平面図である。
【符号の説明】
1 電球形蛍光ランプ 2 発光管 3 ホルダ 4 点灯回路 5 ケース 5c 開口周辺部 6 グローブ 6c 開口周辺部 7 口金 8 接着部 14 接着剤 15 受け部 17 供給ノズル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 覚野 ▲よし▼典 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5C043 AA09 CC09 CD10 CD19 EA19 EC20

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケースの開口周辺部とグローブの開口周
    辺部とを遊嵌させて外囲器が構成され、この外囲器内に
    放電管と点灯回路とを収納する低圧水銀蒸気放電ランプ
    であって、前記ケースと前記グローブとは、遊嵌部の周
    方向における一部で固着されていることを特徴とする低
    圧水銀蒸気放電ランプ。
  2. 【請求項2】 前記ケースと前記グローブとは、遊嵌部
    の周方向に間隔をおいて配された固着剤により固着され
    ていることを特徴とする請求項1に記載の低圧水銀蒸気
    放電ランプ。
  3. 【請求項3】 前記固着剤は、前記遊嵌部の周方向に等
    間隔をおいて配されていることを特徴とする請求項2に
    記載の低圧水銀蒸気放電ランプ。
  4. 【請求項4】 前記グローブの開口周辺部が前記ケース
    の開口周辺部に遊嵌している部分の総面積をSとしたと
    き、前記グローブが前記ケースに固着されている部分の
    固着総面積Saが、S/6≦Sa≦S/2の関係にある
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の
    低圧水銀蒸気放電ランプ。
  5. 【請求項5】 前記グローブの開口周辺部が前記ケース
    の開口周辺部に遊挿されていることを特徴とする請求項
    1〜4の何れか1項に記載の低圧水銀蒸気放電ランプ。
  6. 【請求項6】 前記ケースの開口部側の内周面に、内側
    に突出して前記固着剤を受ける受け部が形成されている
    ことを特徴とする請求項5に記載の低圧水銀蒸気放電ラ
    ンプ。
  7. 【請求項7】 放電管を覆うようにケースに取着された
    グローブを備えた低圧水銀蒸気放電ランプの製造方法で
    あって、 ケースの開口周辺部の周方向の一部に固着剤を供給する
    固着剤供給工程と、 グローブの開口周辺部を、前記ケースの前記固着剤が供
    給された面と重なるように、前記ケースの開口周辺部に
    遊嵌する遊嵌工程とを含むことを特徴とする低圧水銀蒸
    気放電ランプの製造方法。
  8. 【請求項8】 前記固着剤供給工程は、前記ケースの開
    口周辺部の周方向に間隔をおいて固着剤を複数の供給ノ
    ズルから供給していることを特徴とする請求項7に記載
    の低圧水銀蒸気放電ランプの製造方法。
  9. 【請求項9】 前記固着剤供給工程は、前記グローブと
    前記ケースとを固着すべき箇所に対応する複数の供給ノ
    ズルにより、前記固着剤を略同時に供給していることを
    特徴とする請求項8に記載の低圧水銀蒸気放電ランプの
    製造方法。
JP2001307587A 2001-10-03 2001-10-03 低圧水銀蒸気放電ランプ及びその製造方法 Pending JP2003115203A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001307587A JP2003115203A (ja) 2001-10-03 2001-10-03 低圧水銀蒸気放電ランプ及びその製造方法
US10/247,125 US6972514B2 (en) 2001-10-03 2002-09-19 Low-pressure mercury vapor discharge lamp with improved heat dissipation, and manufacturing method therefore
CNA200510137051XA CN1783419A (zh) 2001-10-03 2002-10-08 热耗散改进的低压汞蒸气放电灯及其制造方法
CNB021442053A CN1288706C (zh) 2001-10-03 2002-10-08 热耗散改进的低压汞蒸气放电灯及其制造方法
US10/732,435 US7074104B2 (en) 2001-10-03 2003-12-10 Low-pressure mercury vapor discharge lamp with improved heat dissipation, and manufacturing method therefore

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001307587A JP2003115203A (ja) 2001-10-03 2001-10-03 低圧水銀蒸気放電ランプ及びその製造方法

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006001593A Division JP2006120652A (ja) 2006-01-06 2006-01-06 電球形蛍光ランプ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003115203A true JP2003115203A (ja) 2003-04-18

Family

ID=19127027

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001307587A Pending JP2003115203A (ja) 2001-10-03 2001-10-03 低圧水銀蒸気放電ランプ及びその製造方法

Country Status (3)

Country Link
US (2) US6972514B2 (ja)
JP (1) JP2003115203A (ja)
CN (2) CN1783419A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006107831A (ja) * 2004-10-01 2006-04-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd 低圧水銀放電ランプ
JP2007522606A (ja) * 2003-08-07 2007-08-09 パテント−トロイハント−ゲゼルシヤフト フユール エレクトリツシエ グリユーラムペン ミツト ベシユレンクテル ハフツング 片口金形ランプ

Families Citing this family (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4520330B2 (ja) * 2004-03-16 2010-08-04 パナソニック株式会社 低圧水銀蒸気放電ランプ
US7758223B2 (en) 2005-04-08 2010-07-20 Toshiba Lighting & Technology Corporation Lamp having outer shell to radiate heat of light source
CN201014250Y (zh) * 2007-02-14 2008-01-30 马士科技有限公司 紧凑型反射荧光灯装置
JP4569683B2 (ja) 2007-10-16 2010-10-27 東芝ライテック株式会社 発光素子ランプ及び照明器具
JP5353216B2 (ja) * 2008-01-07 2013-11-27 東芝ライテック株式会社 Led電球及び照明器具
CN101978209A (zh) * 2008-06-27 2011-02-16 东芝照明技术株式会社 发光元件灯以及照明设备
US8072131B2 (en) * 2008-07-29 2011-12-06 General Electric Company Holder for integral compact fluorescent lamp with outer bulb
US8154186B2 (en) * 2008-07-29 2012-04-10 General Electric Company Fixing mechanism for an inner assembly to outer bulb
JP5333758B2 (ja) * 2009-02-27 2013-11-06 東芝ライテック株式会社 照明装置および照明器具
US20100273384A1 (en) * 2009-04-27 2010-10-28 Ge Healthcare Bio-Sciences Ab Method for aligning a lamp arc in an optical device
JP5348410B2 (ja) * 2009-06-30 2013-11-20 東芝ライテック株式会社 口金付ランプおよび照明器具
JP5354191B2 (ja) * 2009-06-30 2013-11-27 東芝ライテック株式会社 電球形ランプおよび照明器具
JP2011049527A (ja) * 2009-07-29 2011-03-10 Toshiba Lighting & Technology Corp Led照明装置
JP2011071242A (ja) 2009-09-24 2011-04-07 Toshiba Lighting & Technology Corp 発光装置及び照明装置
CN102032479B (zh) * 2009-09-25 2014-05-07 东芝照明技术株式会社 灯泡型灯以及照明器具
CN102032480B (zh) 2009-09-25 2013-07-31 东芝照明技术株式会社 灯泡型灯以及照明器具
CN102032481B (zh) * 2009-09-25 2014-01-08 东芝照明技术株式会社 附带灯口的照明灯及照明器具
JP2011091033A (ja) * 2009-09-25 2011-05-06 Toshiba Lighting & Technology Corp 発光モジュール、電球形ランプおよび照明器具
JP5052634B2 (ja) * 2010-02-25 2012-10-17 シャープ株式会社 照明装置
JP5257622B2 (ja) * 2010-02-26 2013-08-07 東芝ライテック株式会社 電球形ランプおよび照明器具
JP5741106B2 (ja) * 2011-03-22 2015-07-01 岩崎電気株式会社 外管付きランプ
JP2014107229A (ja) * 2012-11-29 2014-06-09 Toshiba Lighting & Technology Corp 発光装置および車両用照明装置

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5763764A (en) 1980-10-02 1982-04-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd Single base type fluorescent lamp device
DE3500205A1 (de) * 1985-01-05 1986-07-10 VEGLA Vereinigte Glaswerke GmbH, 5100 Aachen Klebeverbindung fuer die verklebung einer glasscheibe mit einem fensterrahmen
JPS6274470A (ja) 1985-09-27 1987-04-06 Hitachi Ltd 電球形けい光ランプの接着剤塗布装置
US4745323A (en) * 1986-02-26 1988-05-17 Duro-Test Corporation Compact fluorescent lamp with outer envelope
JPS63265982A (ja) * 1987-04-23 1988-11-02 Toshiba Silicone Co Ltd 光硬化性ガラス接着用組成物
JP2713488B2 (ja) 1990-02-22 1998-02-16 松下電子工業株式会社 電球口金形蛍光灯
US5086249A (en) * 1991-03-04 1992-02-04 Gte Products Corporation Compact discharge lamp unit and method for manufacturing same
JP2664016B2 (ja) 1993-06-01 1997-10-15 松下電子工業株式会社 電球形蛍光ランプ
JP3045902B2 (ja) 1993-09-02 2000-05-29 松下電子工業株式会社 電球形蛍光灯
JP3379613B2 (ja) * 1994-06-30 2003-02-24 東芝ライテック株式会社 蛍光ランプ装置および照明装置
JP3269349B2 (ja) * 1995-08-30 2002-03-25 ウシオ電機株式会社 ランプ装置
JPH09153341A (ja) 1995-09-29 1997-06-10 Toshiba Lighting & Technol Corp 蛍光ランプ装置および照明器具
JP3753291B2 (ja) 1998-09-30 2006-03-08 東芝ライテック株式会社 電球形蛍光ランプ

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007522606A (ja) * 2003-08-07 2007-08-09 パテント−トロイハント−ゲゼルシヤフト フユール エレクトリツシエ グリユーラムペン ミツト ベシユレンクテル ハフツング 片口金形ランプ
JP2006107831A (ja) * 2004-10-01 2006-04-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd 低圧水銀放電ランプ
JP4594693B2 (ja) * 2004-10-01 2010-12-08 パナソニック株式会社 低圧水銀放電ランプ

Also Published As

Publication number Publication date
US20040121698A1 (en) 2004-06-24
CN1783419A (zh) 2006-06-07
CN1409369A (zh) 2003-04-09
US20030071556A1 (en) 2003-04-17
US7074104B2 (en) 2006-07-11
US6972514B2 (en) 2005-12-06
CN1288706C (zh) 2006-12-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003115203A (ja) 低圧水銀蒸気放電ランプ及びその製造方法
US6736526B2 (en) Bulb-type lamp and manufacturing method for the bulb-type lamp
US20070132362A1 (en) Arc tube with shortened total length, manufacturing method for arc tube, and low-pressure mercury lamp
US20040218385A1 (en) Easily-assembled compact self-ballasted fluorescent lamp
JP4126527B2 (ja) 電球形蛍光ランプ
US6984926B2 (en) Compact self-ballasted fluorescent lamp resistant to heat deformation
WO2013175689A1 (ja) ランプ及び照明装置
JP2006120652A (ja) 電球形蛍光ランプ
JP2009224222A (ja) 電球形蛍光ランプおよび照明器具
JP2008226814A (ja) 電球形蛍光ランプおよび照明器具
JPH10134614A (ja) 蛍光ランプ装置および照明器具
JP5134054B2 (ja) 金属蒸気放電ランプおよび照明装置
JP2007294130A (ja) 電球形蛍光ランプおよび照明器具
JP2010049828A (ja) 蛍光ランプ、照明装置及び蛍光ランプの製造方法
JP2007200830A (ja) 電球形蛍光ランプおよび照明器具
JPH10326594A (ja) 電球形蛍光ランプ、コンパクト形蛍光ランプおよび照明器具
JP2008210798A (ja) 電球形蛍光ランプおよび照明装置、その製造方法
JP2007250215A (ja) 電球形蛍光ランプおよび照明装置
JP2009158438A (ja) 電球形蛍光ランプ
JP2000353403A (ja) 蛍光ランプ装置
JP4921141B2 (ja) 環形蛍光ランプ
JP2010192295A (ja) 電球形蛍光ランプおよび照明器具
JPH11283561A (ja) 蛍光ランプ装置
JP2002110098A (ja) 環形蛍光ランプおよび照明器具
JP2007273331A (ja) 蛍光ランプ

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050419

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050610

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20051108

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060106

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060213

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20060217

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20060721