JP3045902B2 - 電球形蛍光灯 - Google Patents

電球形蛍光灯

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JP3045902B2
JP3045902B2 JP5218315A JP21831593A JP3045902B2 JP 3045902 B2 JP3045902 B2 JP 3045902B2 JP 5218315 A JP5218315 A JP 5218315A JP 21831593 A JP21831593 A JP 21831593A JP 3045902 B2 JP3045902 B2 JP 3045902B2
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史朗 飯田
武 松村
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松下電子工業株式会社
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  • Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電球形蛍光灯に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来の電球形蛍光灯は図4、図5に示す
ようにケース8と樹脂グローブ9とが接合することで外
囲器10が構成しており、この、ケース8と樹脂グロー
ブ9との接合部において、ケース8には凸部8bが形成
されており、樹脂グローブ9にはケース8と樹脂グロー
ブ9とを接合したときに凸部8bの両側に位置するよう
にケース8またはグローブ9の回転防止用の回転防止壁
9bが複数個形成されている。このため樹脂グローブ9
が回転しようとしても回転防止壁9bによってその回転
が阻止されケース8または樹脂グローブ9が回転するの
を防止している。しかし、このような構成ではケース8
または樹脂グローブ9の回転を完全に防止することはで
きなかった。すなわち、ケース8または樹脂グローブ9
の回転を完全に防止するためには、それぞれの回転防止
壁9bの間隔を、ケース8に形成された凸部8bの幅と
同じにすることが望ましいが、このような構成では樹脂
グローブ9の回転防止壁9bの間にケース8の凸部8b
を挿入するために位置決めが必要となり、組立作業性を
阻害してしまう。従来の電球形蛍光灯では回転防止壁9
bの間隔をケース8の凸部8bの幅よりも幅広で形成さ
れており、これだけでは十分な回転防止がなされないた
め、シリコーン接着剤7を併用して回転を防止してい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな電球形蛍光灯において、シリコーン接着剤7による
固着は信頼性に欠け、そのためにシリコーン接着剤7を
多量に用いるとコストアップを招くばかりでなく、硬化
時間が長くなり組立作業性を著しく阻害し、さらにシリ
コーン接着剤7はランプ点灯中の熱により低分子シロキ
サンを放出するため樹脂グローブ9を白濁させ、光束の
極端な低下や外観、商品価値の低下を招く。そこでシリ
コーン接着剤7を使用しないか、あるいは使用量を少な
くすることのできるような電球形蛍光灯が望まれてい
る。
【0004】本発明は、このような問題を解決するため
になされたもので、樹脂グローブ9とケース8の接合に
際し、位置決めを必要としないような機械的回転防止を
行うことにより、経済的で組立作業性に優れ、かつ光束
の極端な低下や外観、商品価値の低下を防止した電球形
蛍光灯を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の電球形蛍光灯
は、蛍光管と、この蛍光管の両端部を保持したホルダ
と、前記蛍光管を点灯するための点灯回路と、前記点灯
回路を収納したケースと、前記ホルダにて保持された蛍
光管を収納し、かつ前記ケースと接合されて外囲器を構
成する樹脂グローブとを備えた電球形蛍光灯において、
前記樹脂グローブの開口端部外周面に凹部と凸部とが連
続してなる凹凸部が形成され、前記ケースの開口端部内
周面に凸部が形成されており、前記樹脂グローブの凹凸
部に前記ケースの凸部とがかみあわされて、前記樹脂グ
ローブと前記ケースとが接合されている。
【0006】
【作用】この構成により、ケースの開口端部内周面に設
けた凸部と樹脂グローブの開口端部外周面に設けた凹凸
部とがかみあわされることによりケースとグローブとが
接合されて、回転を防止している。さらに、ケースの凸
部を樹脂グローブの凹凸部のどの位置においてもかみあ
わせることができる。
【0007】
【実施例】図1、図2に示した本発明一実施例の電球形
蛍光灯は、蛍光管1と、この蛍光管1の両端部を保持し
たホルダ2と、蛍光管1を点灯するための点灯回路3
と、点灯回路3を収納したケース4と、ホルダ2にて保
持された蛍光管1を収納し、かつケース4と接合されて
外囲器6を構成する樹脂グローブ5とを備えた電球形蛍
光灯において、樹脂グローブ5の開口端部外周面5aの
全周に凹部と凸部とが連続してなる凹凸部5bが形成さ
れ、ケース4の開口端部内周面4aに凸部4bが形成さ
れており、樹脂グローブ5の凹凸部5bにケース4の凸
部4bとがかみあわされて、樹脂グローブ5とケース4
とが接合されている。
【0008】この構成により、ケース4の凸部4bと樹
脂グローブ5の凹凸部5bの凹部とがかみあうことによ
りケース4とグローブ5とが固着されるとともに、ケー
ス4またはグローブ5の回転は防止される。また、この
構成によってケース4とグローブ5の固着は強固に行わ
れるが、シリコーン接着剤7を併用することでさらに強
固に固着することができる。したがって、シリコーン接
着剤7を使用しないか、あるいは使用量を少なくするこ
とができる。また樹脂グローブ5の開口端部外周面5a
の全周に凹凸部5bを設けているためケース4はどの位
置においても樹脂グローブ5の凹凸部5bの凹部とケー
ス4の凸部4bとはかみあうことになり、位置決めも必
要なくなり組立作業性が向上する。結果、経済的で組み
立て作業性に優れ、かつ光束の極端な低下や外観、商品
価値の低下を防止した電球形蛍光灯を提供することがで
きる。
【0009】なお、上記実施例では、樹脂グローブ5の
開口端部外周面5aの全周に凹凸部5bを設けた場合に
ついて説明したが、本発明の第2の実施例として図3に
示すように、樹脂グローブ5の開口端部外周面5aに第
1および第2の凹凸部5cを中心軸を対称に中心角θが
90゜である範囲に設け、かつケース4の開口端部内周
面4aを4等分割した位置に凸部4bを設けた場合で
も、ケース4がどの位置で接合されてもケース4の少な
くとも2箇所の凸部4bは樹脂グローブ5の凹凸部5c
の凹部とかみあわせることができ回転は防止される。こ
のように樹脂グローブ5の開口端部外周面5aの一部分
に連続した凹凸部5cを設け、さらにケース4の開口端
部内周面4aの適当な位置に凸部4bを設けても同様の
効果が得られるものである。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の電球形蛍
光灯は、樹脂グローブとケースの接合に際し、位置決め
を必要としないような機械的回転防止を行うことによ
り、経済的で組み立て作業性に優れ、かつ光束の極端な
低下や外観、商品価値の低下を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である電球形蛍光灯の要部切
欠正面図
【図2】同じくケースと樹脂グローブとの要部切欠平面
【図3】本発明の第2の実施例である電球形蛍光灯のケ
ースと樹脂グローブとの要部切欠平面図
【図4】従来の電球形蛍光灯の要部切欠正面図
【図5】同じくケースと樹脂グローブとの要部切欠拡大
【符号の説明】
1 蛍光管 2 ホルダ 3 点灯回路 4 ケース 4a ケースの開口端部内周面 4b 凸部 5 樹脂グローブ 5a 樹脂グローブの開口端部外周面 5b 凹凸部 6 外囲器 7 シリコーン接着剤
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 平2−91107(JP,U) 実開 昭63−18706(JP,U) 実開 昭62−137513(JP,U) 実開 昭60−166910(JP,U) 実開 昭54−111058(JP,U) 実開 昭57−115106(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F21S 2/00 F21V 17/00 330

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 蛍光管と、この蛍光管の両端部を保持し
    たホルダと、前記蛍光管を点灯するための点灯回路と、
    前記点灯回路を収納したケースと、前記ホルダにて保持
    された蛍光管を収納し、かつ前記ケースと接合されて外
    囲器を構成する樹脂グローブとを備えた電球形蛍光灯に
    おいて、前記樹脂グローブの開口端部外周面に凹部と凸
    部とが連続してなる凹凸部が形成され、前記ケースの開
    口端部内周面に凸部が形成されており、前記樹脂グロー
    ブの凹凸部に前記ケースの凸部とがかみあわされて、前
    記樹脂グローブと前記ケースとが接合されていることを
    特徴とする電球形蛍光灯。
JP5218315A 1993-09-02 1993-09-02 電球形蛍光灯 Expired - Fee Related JP3045902B2 (ja)

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TW550624B (en) 2001-04-26 2003-09-01 Matsushita Electric Ind Co Ltd Self-ballasted electrodeless discharge lamp and electrodeless discharge lamp
JP2003115203A (ja) 2001-10-03 2003-04-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd 低圧水銀蒸気放電ランプ及びその製造方法
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