JP2713488B2 - 電球口金形蛍光灯 - Google Patents

電球口金形蛍光灯

Info

Publication number
JP2713488B2
JP2713488B2 JP2041803A JP4180390A JP2713488B2 JP 2713488 B2 JP2713488 B2 JP 2713488B2 JP 2041803 A JP2041803 A JP 2041803A JP 4180390 A JP4180390 A JP 4180390A JP 2713488 B2 JP2713488 B2 JP 2713488B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
holder
glove
cap
fluorescent lamp
slope
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2041803A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH03245401A (ja
Inventor
武 松村
和博 小礒
Original Assignee
松下電子工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 松下電子工業株式会社 filed Critical 松下電子工業株式会社
Priority to JP2041803A priority Critical patent/JP2713488B2/ja
Publication of JPH03245401A publication Critical patent/JPH03245401A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2713488B2 publication Critical patent/JP2713488B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は電球口金形蛍光灯に関するものである。
従来の技術 従来の電球口金形蛍光灯において、外囲器を構成する
ガラス製のグローブとカバーと蛍光管を保持したホルダ
との三者の固着構造は次のようになっている。すなわ
ち、カップ状のカバーの内周面の周方向に一対の突起部
を形成し、一方ホルダのつば部に切欠部を、グローブの
ネック部に突起部をそれぞれに形成し、これらの一対の
突起部と切欠部と突起部とを組合わせることにより、上
記三者を組み立てていた(特開昭62−252003号公報)。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、このような従来の電球口金形蛍光灯で
は次のような問題があった。
(1) ガラス製グローブのネック部に嵌合用突起部を
二次成形加工により設けることは加工工数が増加するこ
とと、二次成形による残留歪がクラックを発生させる要
因となり、歩留り低下をまねくこと等から、グローブの
価格をアップさせる。
(2) ガラス製グローブの場合、寸法精度が出にく
い。したがって、突起部等の仕上り寸法が大きくばらつ
くため、期待通りの取付けが困難である。
(3) そのため、グローブの取付け強度を補強するた
めの接着剤の使用量が多量となって、製品重量の増加と
コストアップの原因となっていた。
課題を解決するための手段 本発明の電球口金形蛍光灯は、ガラス製のグローブ
と、このグローブの開口部に一端側が固着され、かつ他
端側の突出部に口金を有するカバーとにより外囲器が構
成され、前記外囲器内に蛍光管が固着された帽状のホル
ダを設けた電球口金形蛍光灯において、前記ホルダの帽
状部外周面にこのホルダの底面に向かうに従って径大と
なる斜面部を形成するとともに、前記カバーの開口部内
周面に、前記斜面部と対向し、かつ、この斜面部の最小
径部から最大径部へ向かうに従って高さが高くなる山形
部を形成し、前記斜面部と前記山形部とで形成された溝
内に、開口縁部に膨出部が形成されたグローブの前記膨
出部を挿入し通過させて、この膨出部を前記斜面部と前
記山形部とで固定したものである。
作用 かかる構成により、グローブの開口端部にばらつきが
あっても、その寸法ばらつきを吸収することができる。
実施例 本発明実施例の電球口金形蛍光灯は第1図に示すよう
に、ホルダ1,ガラス製のグローブ2,カバー3,非直線形蛍
光管4,安定器5,スタータ6,電球口金7,温度フューズ8,雑
音防止コンデンサ9等から構成されている。
ホルダ1は帽状で非直線形蛍光管4が固着され、内側
には安定器5,スタータ6等が収納されている。ホルダ1
の帽状部の外周部には、このホルダの底面へ向かうに従
って径大となる山形部10を複数個有し弾性を持った構造
にしている。
カバー3は一端側がグローブ2の開口部に後述する構
造で固着され、他端側の突出部に電球口金7が取付けら
れている。そして、カバー3の開口部内周面には、山形
部12を形成するとともに、ホルダ1を固定するための係
止爪11が複数個設けられている。この山形部は斜面部10
に対向し、かつ、この斜面部の最小径部から最大径部へ
向うに従って高さが高くなるようになっている。そし
て、カバー3の開口端に近い個所にグローブ2を取付け
るためのくさび状の突部12が複数個設けられている。
ガラス製のグローブ2はバーナ(図示せず)により切
断されることにより全周にわたって形成された肉だまり
からなる膨出部13を有している。
次に、このような電球口金形蛍光灯の組立て方につい
て説明する。まず、非直線形蛍光管4,安定器5,スタータ
6等が取付けられたホルダ1をカバー3の中へ押し込む
と、ホルダ1のつば部が係止爪11に引っ掛かって、ホル
ダー1がカバー3に固定される。
次に、カバー3の山形部12とホルダ1の斜面部10とで
形成される円周溝にグローブ2の膨出部13を挿入し通過
させる。そうすると、膨出部13はカバー3の山形部12と
ホルダ1の斜面部10とで固定される。
グローブ2の射出部13の径の寸法ばらつきに対して
は、斜面部10と山形部12とにより、ルローブ2の開口径
が大きいか、小さいものでも、斜面部10または山形部12
のいずれかでもって固定が可能となる。
発明の効果 以上説明したように、本発明によれば、グローブの開
口部の径の寸法ばらつきを吸収することができて、グロ
ーブを堅牢に固定することができる。また、本発明はグ
ローブの開口端部には、従来と異なり、二次成形加工を
必要としないので、加工が容易で生産歩留りも高いため
に、グローブが低コストとなり、さらに、グローブを機
構的に固定ができるため、グローブ固定用の接着剤が不
要となり、したがって、電球口金形蛍光灯のコストを低
減することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の電球口金形蛍光灯の拡大断
面図、第2図は同分解斜視図、第3図は同要部断面図で
ある。 1……ホルダ、2……グローブ、3……カバー、4……
非直線形蛍光管、5……安定器、6……スタータ、7…
…電球口金、10……斜面部、11……係止爪、12……山形
部、13……膨出部。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ガラス製のグローブと、このグローブの開
    口部に一端側が固着され、かつ他端側の突出部に口金を
    有するカバーとにより外囲器が構成され、前記外囲器内
    に蛍光管が固着された帽状のホルダを設けた電球口金形
    蛍光灯において、前記ホルダの帽状部外周面にこのホル
    ダの底面へ向かうに従って径大となる斜面部を形成する
    とともに、前記カバーの開口部内周面に、前記斜面部と
    対向し、かつこの斜面部の最小径部から最大径部へ向か
    うに従って高さが高くなる山形部を形成し、前記斜面部
    と前記山形部とで形成された溝内に、開口縁部に膨出部
    が形成されたグローブの前記膨出部を挿入し通過させ
    て、この膨出部を前記斜面部と前記山形部とで固定した
    ことを特徴とする電球口金形蛍光灯。
JP2041803A 1990-02-22 1990-02-22 電球口金形蛍光灯 Expired - Fee Related JP2713488B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2041803A JP2713488B2 (ja) 1990-02-22 1990-02-22 電球口金形蛍光灯

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2041803A JP2713488B2 (ja) 1990-02-22 1990-02-22 電球口金形蛍光灯

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03245401A JPH03245401A (ja) 1991-11-01
JP2713488B2 true JP2713488B2 (ja) 1998-02-16

Family

ID=12618494

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2041803A Expired - Fee Related JP2713488B2 (ja) 1990-02-22 1990-02-22 電球口金形蛍光灯

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2713488B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003115203A (ja) 2001-10-03 2003-04-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd 低圧水銀蒸気放電ランプ及びその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH03245401A (ja) 1991-11-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0276780B1 (en) Reflector lamp having a multifunctional supporting member
US4013335A (en) Lamp caps for halogen lamps and the like
JP2713488B2 (ja) 電球口金形蛍光灯
US20030209963A1 (en) Lamp assembly and method of manufacture
JPH0785708A (ja) けい光ランプ装置
JPS6252401B2 (ja)
JPH0430121B2 (ja)
EP0367323B1 (en) Lamp/reflector unit
JPH0291107U (ja)
US20060034087A1 (en) End cap for illumination tube guards
HU206792B (en) Electric lamp provided with lamp-cap
JPS5848723Y2 (ja) 螢光灯装置
US3378809A (en) Holder for an electric lamp or valve
JPS641620Y2 (ja)
JPH0438419Y2 (ja)
JPH0518801Y2 (ja)
JPS6140015Y2 (ja)
JPH0327283Y2 (ja)
JPS5819764Y2 (ja) 前照灯
JPH04209464A (ja) けい光ランプ装置
JPS6021842Y2 (ja) コ−ドペンダント付照明器具
JPS596564Y2 (ja) 螢光灯装置
JPS6333511Y2 (ja)
JPS5934009Y2 (ja) 照明器具
JP3083431B2 (ja) 電球形蛍光ランプ

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees