JP2010192295A - 電球形蛍光ランプおよび照明器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】ピンチシールによって構成された発光管を確実に支持することが可能な電球形蛍光ランプおよび電球形蛍光ランプを用いた照明器具を提供する。
【解決手段】屈曲形成されたバルブ10aを有し、断面円環状バルブの直径方向に直線部10iが形成されるようピンチシールにより一対の端部10cに電極10fがそれぞれ封装され、内部に放電路が形成される発光管10と;発光管を点灯させる点灯装置11と;発光管の一対の端部を支持する支持部13b、支持部の内側から前記直線部に向けて連通して形成される注入孔13cを有し、内部に点灯装置が配置される支持部材12と;注入孔から前記直線部に注入され発光管を支持部材に固定する接着剤aと;支持部材に支持される口金15と;を具備している電球形蛍光ランプ20を構成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、発光管を備えた電球形蛍光ランプおよび電球形蛍光ランプを用いた照明器具に関する。
白熱電球などの一般照明用電球のソケットに装着可能な口金が設けられ、ホルダの一端面にガラス管バルブを曲成して形成した発光管を支持し、他端面に点灯装置および口金が取付けられ、発光管をグローブで覆った電球形蛍光ランプが知られている(例えば、特許文献1参照)。また、これら電球形蛍光ランプに用いられる発光管は、ガラスバルブの両端部がピンチシールやステムシールによって封止されホルダに支持された構成は、例えば、特許文献2および特許文献3に示されている。
特開2008−210798号公報 特開2000−106134号公報 特開2002−298782号公報
上記のように、この種電球形蛍光ランプの発光管は、特許文献1、特に図1、図3および段落番号[0062]に示されているように、ホルダの上端の基板上の支持凹部に、発光管の一対の電極封止端部を載置し、細管を挿通孔に挿通させシリコーン樹脂等の接着剤により固着されている。一方、これらホルダに接着剤で支持される発光管は、特許文献2に示されるように、ガラスバルブの両端部がピンチシールによって封止されている。または、特許文献3、特に図4および段落番号[0030]に示されるようにステムシールによって封止されている。
ピンチシールは、ステムを用いずに構成することができることから作業性が良く、特に自動化に適した方式であるが特許文献2、特に図1および段落番号[0041]に示されているように、管状バルブの両端を、バーナーを使用して加熱溶融し、両側からバルブの両端を同時に圧潰して封止するため、バルブの一対の端部の端面に略直径方向に沿って突出する直線凸条のピンチ部が形成される(特許文献2の図2(b)参照)。
このため、従来例を示す図11(a)(b)のように、ピンチシールで封止したバルブ1を使用して発光管2を構成した場合、ホルダ3の支持凹部4に発光管の一対の電極封止端部5を載置すると、載置面6とバルブ端面7の直線凸条のピンチ部8との間に隙間sが形成され、接着剤9がバルブ端面7に行きわたり難くなって、載置面6とバルブ端面7との接着面積が少なくなり接着強度が弱くなる問題が生じる。一方、ステムシールにおいては、特許文献3、特に図4に示されるように、ステムを用いてバルブの両端と加熱溶融により連結して封止するために、バルブ端部の端面はバルブ断面形状と略同形状の環状に比較的平坦に形成されるので、この問題は生じ難くなっている。このため、ピンチシールにより構成された発光管を如何に強固にホルダに支持するかが重要な課題になっている。
本発明は、上記課題に対処するためになされたもので、ピンチシールによって構成された発光管を確実に支持することが可能な電球形蛍光ランプおよび電球形蛍光ランプを用いた照明器具を提供することを目的とする。
請求項1に記載の電球形蛍光ランプの発明は、屈曲形成されたバルブを有し、断面円環状バルブの直径方向に直線部が形成されるようピンチシールにより一対の端部に電極がそれぞれ封装され、内部に放電路が形成される発光管と;発光管を点灯させる点灯装置と;発光管の一対の端部を支持する支持部、支持部の内側から前記直線部に向けて連通して形成される注入孔を有し、内部に点灯装置が配置される支持部材と;注入孔から前記直線部に注入され発光管を支持部材に固定する接着剤と;支持部材に支持される口金と;を具備していることを特徴とする。本発明によれば、支持部の内側から直線部に向けて連通して形成される注入孔から注入される接着剤により、ピンチシールによって構成された発光管を確実に支持することが可能な電球形蛍光ランプが構成される。
本発明において、屈曲形成されたバルブを有する発光管は、例えば直管状ガラスバルブの略中央を加熱してU字状に屈曲したバルブでも、このU字状に屈曲したバルブを複数連通させて並設したバルブでもよい。さらに、1本の直管状部材を、その長手方向で略二等分して屈曲し、二等分した直管状部材の略中央を頂部として螺旋状に屈曲して形成した、いわゆる2重螺線形状の放電路を構成し、全体として略螺旋円筒状をなす形状に構成するようにしてもよい。さらに、螺旋の外観形状を白熱電球のシルエットに近似させるために、径大な螺旋径部を一部に有する略螺旋円錐台形をなす形体でも、さらには略螺旋球状をなすような螺旋形体であってもよい。
ピンチシールによってバルブ端面に断面円環状バルブの直径方向に形成された直線部は、バルブの一対の端部を加熱溶融して断面円環状のバルブの両側から円環状の中心方向に向かって圧潰することにより円環状のバルブの直径方向に直線部が形成されるもので、その形状は、略円形をなすバルブ端面の略直径方向に直線状の凸部をなして連続して形成されるものであっても、不連続に凸状をなして形成されるものなど、さらにバルブ端部に細管が封着されているものなど、特定の形状には限定されるものではなく、バルブ端面を支持部材に載置した際に、載置面との間に隙間が形成されるような形状の直線部であればよい。
点灯装置は、例えば、10kHz以上の高周波電力を印加して発光管を点灯させる電子部品を主体としたインバータ回路からなる回路基板で構成していてもよい。
支持部材の支持部は、発光管の一対の端部側面を支持する支持凹部と、直線部を載置する載置部で構成されることが好ましいが、例えば、支持部に発光管の端部を貫通させて支持するような場合には、載置部は設けずに一対の端部側面を支持する支持凹部のみで構成してもよい。支持部の内側から直線部に向けて連通して形成される注入孔は、例えば、支持部を構成する壁面に広い開口を形成しても、壁面に貫通する複数の孔を形成したものであってもよく、要は、接着剤が注入可能で、発光管端面の直線部に向けて貫通し連通する全ての孔が許容される。
支持部材は、例えば、一端面に発光管を支持し、他端面に点灯装置の回路基板を支持するホルダと、口金を支持するカバーをそれぞれ別体に構成し、両者を結合して一体化して構成することが好ましいが、ホルダとカバーは同時に一体に構成してもよい。また、点灯装置は発光管を支持するホルダに支持され内部に配置されることが好ましいが、口金に支持され一部がカバーに配置されるように構成してもよい。また材質は、ポリブチレンテレフタレート(PBT)等の合成樹脂で構成しても、または、熱伝導性の良好なアルミニウム等の金属で構成してもよく、構成部品の形態、材質、構成する部材の数等には限定されず、発光管を支持し内部に点灯装置が配置される全ての部材が許容される。
口金は、通常使用されるE形と称されるねじ込み形の口金等、一般照明用電球が装着されるソケットに取り付け可能な全ての口金が許容される。
接着剤は、支持部材の支持部の注入孔からバルブ端面の直線部に注入され、発光管を支持部材に固定することが可能な全ての接着剤が許容され、例えば、シリコーン樹脂やエポキシ樹脂等からなる接着剤が許容される。
請求項2に記載の電球形蛍光ランプの発明は、屈曲形成されたバルブを有し、断面円環状バルブの直径方向に直線部が形成されるようピンチシールにより一対の端部に電極がそれぞれ封装され、内部に放電路が形成される発光管と;発光管を点灯させる点灯装置と;発光管の一対の端部側面を支持する支持凹部および前記直線部を載置する載置部を有し、支持凹部の内側から前記直線部に向けて連通して形成される注入孔を有し、内部に点灯装置が配置される支持部材と;注入孔から前記直線部および載置部に注入され、発光管を支持部材に固定する接着剤と;支持部材に支持される口金と;を具備していることを特徴とする。本発明によれば、発光管の一対の端部側面を支持する支持凹部および直線部を載置する載置部を有し、注入孔から直線部および載置部に注入される接着剤により、ピンチシールによって構成された発光管を確実に支持することが可能な電球形蛍光ランプが構成される。
本発明において、支持部の支持凹部は、発光管の一対の端部側面における略半周面等、側面の一部を支持して発光管端部における発光部分を残すように支持することが好ましいが、ここでは、例えば、支持部に発光管の端部を貫通させて支持するような場合には、発光管端部の周面全体が支持され覆われるものであってもよい。また、載置部は、平坦な面で構成されていることが好ましいが、バルブ端部の細管やリードワイヤー等を挿通させるための挿通孔が形成されたものであってもよい。さらに、例えば、直線部を嵌合させる凹状部を一体に形成したものであってもよく、必ずしも平坦な面である必要はない。
請求項3に記載の照明器具の発明は、器具本体と;器具本体に設けられたソケットと;ソケットに口金が装着される請求項1または2記載の電球形蛍光ランプと;を具備することを特徴とする。本発明によれば、ピンチシールによって構成された発光管を確実に支持することが可能な電球形蛍光ランプを用いた照明器具が構成される。
本発明において、照明器具は天井埋込形、直付形、吊下形、さらには壁面取付形等が許容され、器具本体に制光体としてグローブ、セード、反射体などが取付けられるものであっても電球形蛍光ランプが露出するものであってもよい。また、器具本体に1個の電球形蛍光ランプを取付けたものに限らず、複数個が配設されるものであってもよい。
請求項1に記載の発明によれば、支持部の内側から直線部に向けて連通して形成される注入孔から注入される接着剤により、ピンチシールによって構成された発光管を確実に支持することが可能な電球形蛍光ランプを提供することができる。
請求項2に記載の発明によれば、発光管の一対の端部側面を支持する支持凹部および直線部を載置する載置部を有し、注入孔から直線部および載置部に注入される接着剤により、ピンチシールによって構成された発光管を確実に支持することが可能な電球形蛍光ランプを提供することができる。
請求項3に記載の発明によれば、ピンチシールによって構成された発光管を確実に支持することが可能な電球形蛍光ランプを用いた照明器具を提供することができる。
本発明の第一実施形態の電球形蛍光ランプを示し、(a)は縦断面図、(b)は発光管の支持部を拡大して示す断面図。 同じく電球形蛍光ランプの発光管を示し、(a)は発光管の側面図、(b)はピンチシールした発光管の端部を示す側面図、(c)は同じく底面図。 同じく電球形蛍光ランプの支持部材を示し、(a)はホルダの斜視図、(b)は同じく底面からみた斜視図。 同じく電球形蛍光ランプの発光管の支持部を示し、(a)は断面図、(b)は(a)の上面図、(c)は(a)の右側面図。 同じく一般白熱電球を用いる照明器具に本発明の電球形蛍光ランプを装着した状態を示す断面図。 同じく電球形蛍光ランプの変形例を示し、(a)は発光管の支持部を示す断面図、(b)は(a)の上面図、(c)はホルダを底面からみた斜視図。 本発明の第二実施形態の電球形蛍光ランプを示す断面図。 同じく電球形蛍光ランプの支持部材を示し、(a)はホルダの斜視図、(b)は同じく底面からみた斜視図。 同じく電球形蛍光ランプの発光管の支持部を示し、(a)は断面図、(b)は(a)の右側面図。 同じく電球形蛍光ランプの支持部材の変形例を示すホルダを底面からみた斜視図。 従来の電球形蛍光ランプにおける発光管の支持部を示し、(a)は断面図、(b)は(a)の右側面図。
以下本発明に係る電球形蛍光ランプおよび照明器具の実施形態について説明する。
本実施例は、螺旋形部を有する発光管を用いた電球形蛍光ランプおよびこのランプを使用したダウンライト形の照明器具を構成したもので、以下、電球形蛍光ランプの構成から説明する。
まず、発光管の構成から説明する。発光管10は、管外径が6〜9mmのガラス製のバルブ10aからなり、螺旋形部10bと、バルブの一対の端部10cに形成された電極封止部10dを有する。螺旋形部10bは、1本の直状で円管状の透明な無鉛ガラスからなるバルブを、その長手方向で略二等分して屈曲し、二等分した直管状部材の略中央を頂部10eとして、図示しない金型に巻き付けて、異なる径の重ね合わせで、同心軸上に広がりをもった略円錐台形状の2重螺旋形にモールド成形し、螺旋の外観形状が一般白熱電球のシルエットに近似させた径大な螺旋径部を一部に有する略螺旋円錐台形をなすように構成する。
バルブの一対の端部10cは、2重螺旋形状の螺旋終端から、螺旋の旋回軸(ランプ軸o−o)に略平行に頂部10eと反対側に向け略直角に折り曲げて一対の直線部を形成している。この直線部を有する一対の端部10cは、互いに平行に突出され、さらにランプ軸o−oに向かって一対の端部10cが近接するように折り曲げられる。
上記に構成されたバルブの一対の端部10cには、一対の電極10fが、それぞれピンチシールによって封装されて電極封止部10dが形成される。ピンチシールは次のようにして行われる。図2(a)に示すように、まずバルブの一対の端部10cそれぞれに電極10fおよび細管10gを挿入して配置する。この状態で両端部10cをバーナーにより加熱溶融し、端部の両側方向、すなわちバルブの一対の端部10b、10cの略円形をなす端面10hの円形中心点を結びランプ軸oを通る直線x−xと直交する両側方向(図2(a)の矢印A方向)からピンチによって圧潰して封止する。そして一方(図1中右方)の端部10cの細管10g内にアマルガムを封入した後に焼き切り、他方(図1中左方)の端部10cの細管10gは短く焼き切り、バルブ10a内を排気後にガスを封入して封止する。
これにより、発光管10が構成されると共に、バルブ10aの一対の端部10cの略円形をなす端面10hに、その略直径方向、すなわち、ランプ軸oを通る直線x−x上に連続して突出する直線部10iが一体に形成される。
また、一対の電極10fは、例えばタングステン製のフィラメントコイル電極が使用されており、例えばビーズガラスにより仮止めされた状態で電極封止部10dに上記のようにして、それぞれがピンチシールによって封着される。さらに、バルブ10aの内面には、希土類等の蛍光体膜をほぼ全長に亘って形成し、内部にはアルゴンやクリプトン等の放電媒体が封入される。
次に、上記に構成された発光管10を用いた電球形蛍光ランプ20の構成を説明する。以下、発光管10を上側、口金15を下側として説明する。電球形蛍光ランプ20は、図1に示すように上記構成の発光管10、発光管を点灯させる点灯装置11、一端面に発光管10を支持し他端面に点灯装置が配置される支持部材12、支持部材の他端面に支持される口金15、発光管を覆うグローブ16で構成される。
支持部材12は、発光管10を支持し点灯装置11の回路基板11aを支持するホルダ13と、内部に回路基板が配置され口金15を支持するカバー14で構成される。ホルダ13は、図3に示すように、略円盤形状をなし、例えば、ポリブチレンテレフタレート(PBT)などの白色の耐熱性合成樹脂材料により構成され、円盤の盤面をなす基板面13aに発光管10を支持する一対の支持部13bを形成する。
一対の支持部13bは、発光管10の一対の端部10cの略円形の端面10hを載置する載置部13b1と、発光管10の一対の端部側面を保持する円筒状の支持凹部13b2と、発光管の一対の端部同士の間隔内に突出し径方向へのずれを規制する突部13b3で構成する。これら載置部13b1と支持凹部13b2および突部13b3は基板面13aと一体に形成する。
支持凹部13b2は、円筒の略半分を切り欠いた半円筒状側壁を有する凹形状をなし、凹部の底面が円形の載置部13b1となり、これら支持凹部13b2と載置部13b1からなる支持部13bが基板面13aの径方向に対向して一対形成されることにより、一対の半円筒状側壁によって略鼓形をなす形状の突部13b3が形成される。
上記に構成されたホルダ13の支持凹部13b2の半円筒状側壁には、ホルダ内部に貫通する広い開口を形成し接着剤を注入するための注入孔13cを形成し、載置部13b1には細管10gおよびリードワイヤーwを挿通させるための挿通孔13dを形成する。
なお、発光管10は、上述のように一対の端部10cの電極封止部10dが螺旋形部10bの最大外径より内側で対向させて配置され、対向内面間の寸法を小さく設定してあるので、発光管10を支持する一対の支持部13bの間隔寸法は小寸法となすことができ、円盤形状のホルダ13は小径のもので構成することができる。ホルダ13は、円盤の下面外周部に爪状の係止凸部13eを一体に形成し、内側に下方に開口する空間部13fを形成する。さらに係止凸部13eの内面側に縦溝からなる一対の基板支持部13gを一体に形成する。
カバー14は、ホルダ13と同様に、例えば、ポリブチレンテレフタレート(PBT)などの白色の耐熱性合成樹脂材料により両端に開口部を有する円筒状に形成される。上端の開口部は拡開されてリング状の鍔状部14aを一体に形成し、開口内周面にリング状の係止溝14bを形成し、ホルダ13の係止段部13eを嵌め込み係合させて一体化する。ホルダ13とカバー14を一体化することにより、カバー14の鍔状部14aの内周面とホルダの円筒外周面との間にリング状の凹溝14cが形成され、後述するグローブ16の開口端部16dが嵌合され支持される。また、カバー14下端開口部の外周面に口金取付段部14dを一体に形成する。これにより、ホルダ13とカバー14からなる略円筒状をなす支持部材12が構成される。
上記に構成された支持部材12のホルダ13には、発光管10が支持される。すなわち、図4に示すように、一対の支持部13bには、発光管の一対の端部10cの下端部が挿入され、載置部13b1に発光管の端面10hの直線部10iが載置され、挿通孔13dに細管10gおよびリードワイヤーwが挿通されると同時に、支持凹部13b2の半円筒状側壁に発光管の端部10c側面の略半周面が覆われて保持される。
この際、発光管の端部10c側面の残りの半周面が外方に向けて露出されるので、端部10cで発光する光を支持凹部13b2で遮ることなく外方に有効に放射させることができる。また、直線部10iは、その長手方向がホルダ13の略直径方向、すなわち、ランプ軸oを通る直線x−x上に位置して載置部13b1に載置される(図4(b))。なお、ホルダ13の載置部13b1および支持凹部13b2の半円筒状側壁には、シリコーン樹脂やエポキシ樹脂等の耐熱性の接着剤が予め塗布された状態で、発光管の一対の端部10cが載置部13b1および支持凹部13b2の半円筒状側壁に挿入されて接着固定される。
上記により接着固定された状態で、さらにホルダ13の内側から、すなわち、支持凹部13b2の半円筒状側壁に形成された注入孔13cから、載置部13b1に載置された発光管端面10hの直線部10iに向けて同様の接着剤aを注入する。これにより、接着剤が発光管端面10hの直線部10iの両側と載置部13b1との間に形成される両側の隙間s、sにも隙間なく十分に行きわたり、接着面積が増大して強固に接着される(図4(c))。
因みに、ホルダの半円筒状側壁に形成された注入孔13cから接着剤aを注入せずに、ホルダ13の載置部13b1および支持凹部13b2の半円筒状側壁に予め塗布した接着剤のみで接着した場合には、従来例を示す図11のように、発光管2の端面7に直線部8があるために直線部の両側と載置面との間に隙間s、sが形成され、この両側の隙間に接着剤9が十分に行きわたらない虞がある。このため直線部8の線上の下端面のみが載置面6と接着剤9を介して接触し接着された状態となり、接着面積が少なくなって接着強度が弱くなる虞がある。なお、上記のように発光管10の一対の端部10cがホルダ13の支持部13bに支持された状態で、発光管のリードワイヤーwがホルダ13の空間部13f内に導出される。
点灯装置11は、回路基板11aを備え、回路基板に10kHz以上の高周波電力を印加して発光管10を点灯させるためのインバータ等の点灯回路を構成する電子部品11bが実装されている。回路基板11aは短冊状の縦に長い形状に構成して、その上端部がホルダ13の内面に形成された縦溝からなる一対の基板支持部13g内に、回路基板を縦方向にして幅方向両側縁部を嵌入させて固定する。これにより回路基板の下端部がカバー14内から後述する口金15のシェル15a内に収容され配置される。この際、回路基板11aはホルダ13、カバー14の中心軸線o−o(ランプ軸線o−o)に対して片側に片寄って配置される(図1(a))。なお、回路基板11aには、片面または両面に回路パターンが形成され、その実装面には、小形の電解コンデンサ等のリード部品やトランジスタ等のチップ部品等、点灯回路を構成するための複数の小形の電子部品11bが実装され、一部が口金15のシェル15a内に収容されている。
口金15は、エジソンタイプのE26形などで構成し、ねじ山を備えた導電性の金属からなる筒状のシェル15aと、このシェルの下端側の頂部に絶縁部15bを介して設けられたアイレット15cを備えている。シェル15aの上端側の開口部をカバー14の口金取付段部14dの外周面に被せてシリコーン樹脂やエポキシ樹脂等の耐熱性の接着剤、または、かしめなどの手段により固定する。
グローブ16は、白熱電球など一般照明用電球などに用いられている横断面が円形のPS形(Pear shape type)バルブの形状をなし、発光管10を覆うようにポリカーボネートやソーダライムガラスなどのガラス材料で透明または光拡散性を有する乳白色、ここでは乳白色のポリカーボネートで白熱電球など一般照明用電球におけるガラス球形状の滑らかな曲面状に形成されている。すなわち、頂端部側に最大径部を有する略球状に形成された球状部16aと、基端側の開口端部側に球状部の最大径部の直径よりも小径に漸次縮径された縮径部16bらなる略円筒状をなす根元部16cを一体に形成する。グローブ16の根元部16cは、グローブの基端側に開口端部16dが形成される。この開口端部の縁部がカバー13の鍔状部14aの内周面とホルダ13の円筒外周面との間に形成された凹溝14c内に嵌合されてシリコーン樹脂やエポキシ樹脂等の耐熱性の接着剤により固定される。
そして、グローブ16は、ランプ軸o-oと直交する方向、すなわち、横方向(水平方向)に、分割線y―yに沿って2分割して構成され、径大な螺旋径部10bを一部に有する略螺旋円錐台形をなす発光管10がグローブ16内に収容できるように構成している。
次に、上記に構成された電球形蛍光ランプ20の組み立て手順につき説明する。まず、発光管10を支持部材12であるホルダ13に支持する。すなわち、ホルダの載置部13b1および支持凹部13b2の半円筒状側壁に接着剤を塗布する。次に、発光管の一対の端部10cの下端部をホルダの支持部13bに挿入して載置部13b1に発光管の端面10hの直線部10iを載置し、同時に端部側面を支持凹部13b2の半円筒状側壁によって保持する。次に、ホルダの注入孔13cから、載置部13b1に載置された発光管端面10hの直線部10iに向けて接着剤aを注入し固化させて固着する。
次に、ホルダ13の内側に引き出された発光管のリードワイヤーwをカバー14内に通し、その先端部を回路基板11aの出力端子(図示せず)に接続する。さらに、回路基板aをホルダ13の基板支持部13gに、回路基板を縦方向にして幅方向両側縁部を嵌入させて固定する。この際、回路基板11aと基板支持部13gの溝にシリコーン樹脂やエポキシ樹脂等の耐熱性の接着剤を塗布して固着するようにしてもよい。
次に、上記により一端面に発光管10を支持し、他端面に回路基板11aを支持したホルダ13に対して、2分割されたグローブ16の内、下方のグローブをホルダ13の下方から挿入する。さらに、回路基板を円筒内部に収容するようにしてカバー14を挿入し、上端の開口内面の係止溝14bをホルダ13の係止凸部13eに嵌め込み係合させて一体化する。同時に、カバー14の鍔状部14aの内周面とホルダの円筒外周面との間に形成されるリング状の凹溝14cに、下方のグローブ16の開口端部16dを嵌合し、シリコーン樹脂やエポキシ樹脂等の耐熱性の接着剤を塗布し固着する。この際、ホルダ51の係止凸部13eとカバー14の係止溝14bにシリコーン樹脂やエポキシ樹脂等の耐熱性の接着剤を塗布し固着するようにしてもよい。
次に、2分割されたグローブ16の内、上方のグローブを下方のグローブに被せて、突合せ部分の全周を超音波溶接により固着する。次に、回路基板11aの入力端子に接続されている図示しない一方のリード線を口金15のアイレット15cに接続し、他方のリード線をカバー14の下端開口部の外周面に形成された口金取付段部14dに配置する。この状態で、シェル15aの開口部をカバー14の口金取付段部14dに嵌合してリード線を挟み込み、さらにシェル15aの開口部外周面からカバー14の下端開口部の外周面に対してかしめを行って固定し、同時に他方のリード線を導電性のシェル15aに電気的に接続する。
上記に構成した電球形蛍光ランプ20は、例えば、図5に示すように、ダウンライト形の照明器具30に使用することができる。この照明器具は、器具本体31を有し、器具本体内に一般白熱電球が装着されるE26形口金対応のソケット32および反射板33が取り付けられており、このソケット32に取り付けられている白熱電球に代えて、本発明の電球形蛍光ランプ20を装着することができる。
白熱電球に代えて、電球形蛍光ランプ20を装着しても本実施例の電球形蛍光ランプは、上記のように一般白熱電球の根元部と近似、または同一形状にまで小型化されているので、根元部16cが反射板33に引っ掛かることがなく確実に装着され、また器具の配光を一般白熱電球の配光に近似または同一となすことができ、照明器具内に配置されたソケット32近傍の反射体33への光の照射量が充分に確保され、白熱電球用として設計された反射体33の光学設計通りの器具特性を低消費電力の電球形蛍光ランプによって得ることができる。
以上のように、本実施例の電球形蛍光ランプ20によれば、発光管10を放電路の長い略螺旋円錐台形をなすように構成することにより光束の増大と発光効率を向上させることができ、低消費電力で一般白熱電球に相当する全光束を維持することができる。また、根元部16cの形状を一般白熱電球の根元部に近似、または略同一となるように構成し、さらに全体の高さ寸法も低い小形化を達成した電球形蛍光ランプを提供することができる。
また、発光管10を支持する支持部材12は、載置部13b1と半円筒状側壁を有する支持凹部13b2からなる支持部13bを有し、支持凹部の半円筒状側壁に内側から発光管端面10hに形成された直線部10iに向けて連通して形成される注入孔13cを形成し、注入孔から直線部10iおよび載置部13b1に向けて接着剤aを注入するようにしたので、接着剤が発光管端面10hの直線部の両側と載置部13b1との間に形成される両側の隙間s、sにも隙間なく十分に行きわたり、接着面積が増大して強固に接着することができる。
これにより、ピンチシールによって構成された発光管10を確実に支持部材12に支持することができるため、自動化に適したピンチシールにより構成された発光管を、電球形蛍光ランプの光源として採用しても落下等の衝撃に対して強固な電球形蛍光ランプを提供することができる。同時に自動化に適したピンチシールを採用することにより、量産化に適した電球形蛍光ランプを提供することができる。また、発光管10は一対の端部における端面10hと各端部のストレート部分を、支持部13bの載置部13b1と支持凹部13b2にそれぞれ固定することができるので、固定箇所が2箇所となりより一層強固に固定することができる。
また、この種の電球形蛍光ランプは、従来、その放電路を長くするためにU字状の屈曲したバルブを3本使用して、各U字バルブを連結して連通させた所謂3Uの発光管を構成していた。この場合、各U字ルブには両端に一対2本の端部が形成され、3Uバルブ合計で6本の端部を有し、これら6本の端部が支持部材であるホルダに形成された6個の支持孔に挿通させて支持している。このため発光管とホルダは6箇所で固定されており、その強度を強くして支持することができた。
しかし、本実施例の発光管は、バルブを螺旋形に屈曲して放電路を長く構成したため、発光管の端部は両端に一対、すなわち2本の端部が構成され、ホルダに対して2箇所で固定されることになる。このため6箇所で固定された3Uの発光管に比して強度をより強くすることが困難となる。
本実施例によれば、上記のように接着面積を増大して強固に接着して支持することができるので、この問題を解決することができ、特に螺旋形の発光管など、一対の端部を有し2本のバルブ端部でホルダに強固に支持することが可能な電球形蛍光ランプを提供することができる。
また、本実施例の発光管のように螺旋形、特に略螺旋円錐台形をなす発光管10の場合、螺旋の最大径部が上方に位置し発光管全体の重心が支持部材12から上方に離れているために根元の支持部分に落下衝撃等の力がかかり易く支持部13bにおける接着剤の剥離等が生じ易くなる。しかし、本実施例によれば、上記のように接着面積を増大して強固に接着して支持することができるので、重心が上方にある略螺旋円錐台形をなす発光管であっても支持部材に対して強固に支持することができ、落下等の衝撃に対しても強い電球形蛍光ランプを提供することができる。
本実施例において、発光管は、バルブ10aの一対の端部10cを、図2(a)の矢印A方向からピンチによって圧潰し封止して構成した直線部10iを、その長手方向がホルダ13の略直径方向に位置して載置部13b1に載置されるように構成し、接着剤aを注入孔13cから直線部10iの両側の隙間s、sに行きわたるように注入したが、バルブ10aの一対の端部10cを図2(a)の矢印A方向と直交する方向からピンチによって圧潰して封止して構成した直線部10iを、図6(a)(b)に示すように、直線部10iの長手方向がホルダ13の略直径方向と直交する方向に位置させて載置部13b1に載置されるように構成してもよい。この構成によっても、直線部10iと載置部13b1の一方の隙間sから他方の隙間sに向かって接着剤aが行きわたり接着面積を増大させて強固に支持することができる。
また、図6(c)に示すように、一対の支持凹部13b2の半円筒状側壁に形成した広い開口からなる一対の注入孔13cを結んで、土手状をなす一対のガイド壁13b4を一体に形成し、接着剤の収容部を形成してもよい。この構成によれば、注入孔13cから接着剤aを注入する際に、接着剤がガイド壁13b4に沿って確実に注入孔13cに注入されると共に、接着面積を広くすることができ、より一層強固に固定することができる。同時に、接着剤が注入孔13cの周囲に不用に広がることも防ぐことができ、高価な接着剤の使用量を少なくすることができコスト的に有利となる。同時にガイド壁14b4が合成樹脂製ホルダ13の補強となり強固な支持部材12を構成することができる。
また、支持部材12をホルダ13とカバー14の2個の部品でそれぞれ別体に構成したが、PBT等の合成樹脂によりそれぞれを一体に形成して1個の部品として構成してもよい。さらに、グローブ付の電球形蛍光ランプ20を構成したが、グローブレスの電球形蛍光ランプを構成してもよい。この場合支持部材12のカバー14は、鍔状部14aを形成することなく上端の開口部を拡開せずに下端開口部の外周面に連続した小径の外周形状に形成し、カバー外径寸法を小さくして構成する。これにより、既存照明器具への適合率を一層向上させることができる。なお、上記の各変形例を示す図6には、図1〜図5と同一部分に同一の符号を付して説明した。
本実施例は、発光管10の一対の端部10cを支持部材12に貫通させて支持したグローブレスの電球形蛍光ランプ20´を構成したものである。
すなわち、図7に示すように、発光管10は、バルブ10aを略螺旋円筒形状をなす形状に屈曲形成して構成し、その一対の端部10cには実施例1と同様にピンチシールによって直線部10iが形成されている。
支持部材12は、図8に示すように発光管10を支持し点灯装置11の回路基板11aを支持するホルダ13と、内部に回路基板11aが配置され口金15を支持するカバー14で構成され、ホルダ13は、略円盤形状をなし円盤の盤面をなす基板面13aに発光管10を貫通させて支持する一対の支持部13bを形成する。一対の支持部13bは、発光管10の一対の端部10cを挿入する貫通孔13b5と貫通孔の上面開口部周囲に一体に形成した支持リング部13b6と貫通孔の下面開口周囲に一体に形成した支持凹部13b7で構成する。
支持凹部13b7は、円筒の略半分を切り欠いた半円筒状側壁を有する凹形状をなし、半円筒状側壁の両側に連続してガイド壁13b8を一体に形成する。上記に構成されたホルダ13の支持凹部13b7の半円筒状側壁には、ホルダ内部に貫通する広い開口を形成し接着剤を注入するための注入孔13cを形成する。
上記に構成された支持部材12によって発光管10が支持される。すなわち、図9に示されるように、ホルダ13の内面から支持凹部13b7の半円筒状側壁およびガイド壁13b8に囲まれた部分に接着剤を塗布する。次に、発光管10の一対の端部10cの下端部をホルダ13の貫通孔13b5に挿入し、発光管の端部10cを予め塗布された接着剤に押し当てて接着し保持する。次に、支持凹部13b7の注入孔13cから発光管端面10hの直線部10iに向けて接着剤aを注入し固化させて固着する。これにより、接着剤aが発光管端面10hの直線部10iの両側の隙間s、sにも十分に行きわたり、接着面積が増大して強固に接着される(図9(b))。
本実施例によれば、発光管10の一対の端部10cを支持部材12に貫通させて支持する方式の電球形蛍光ランプにおいても、ピンチシールによって構成された発光管10を支持部材12に強固に支持することができる。特にグローブレスの電球形蛍光ランプにおいては、発光管が露出していることからランプのソケットに対する着脱操作時に発光管が握られ、その支持部に直接回転方向の力が加わり故障の原因になる場合がある。しかし、本実施例によれば、上記のようにピンチシールによって構成された発光管は強固に支持部材12に支持され、同時に発光管10の一対の端部10cは支持部材12の貫通孔13b5に貫通されて回転方向に係止されて支持されており故障を引き起こす虞の少ないグローブレスの電球形蛍光ランプを提供することができる。
また、本実施例においても、図10に示すように、一対の支持凹部13b7の半円筒状側壁に形成した広い開口からなる一対の注入孔13cを結んで、土手状をなす一対のガイド壁13b4を一体に形成し、接着剤の収容部を形成するようにしてもよい。
なお、図7〜図10には、実施例1の図1〜図6と同一部分に同一の符号を付し詳細な説明は省略した。その他、本実施例の構成、作用、作用効果、変形例等は、実施例1と同様である。以上、本発明の好適な実施形態を説明したが、本発明は上述の実施例に限定されることなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々の設計変更を行うことができる。
10:発光管
10a:バルブ
10c:端部
10f:電極
10h:端面
10i:直線部
11:点灯装置
12:支持部材
13:ホルダ
13b:支持部
13b1:載置部
13b2:支持凹部
13c:注入孔
14:カバー
15:口金
16:グローブ
20:電球形蛍光ランプ
30:照明器具
31:器具本体
32:ソケット
a:接着剤

Claims (3)

  1. 屈曲形成されたバルブを有し、断面円環状バルブの直径方向に直線部が形成されるようピンチシールにより一対の端部に電極がそれぞれ封装され、内部に放電路が形成される発光管と;
    発光管を点灯させる点灯装置と;
    発光管の一対の端部を支持する支持部、支持部の内側から前記直線部に向けて連通して形成される注入孔を有し、内部に点灯装置が配置される支持部材と;
    注入孔から前記直線部に注入され発光管を支持部材に固定する接着剤と;
    支持部材に支持される口金と;
    を具備していることを特徴とする電球形蛍光ランプ。
  2. 屈曲形成されたバルブを有し、断面円環状バルブの直径方向に直線部が形成されるようピンチシールにより一対の端部に電極がそれぞれ封装され、内部に放電路が形成される発光管と;
    発光管を点灯させる点灯装置と;
    発光管の一対の端部側面を支持する支持凹部および前記直線部を載置する載置部を有し、支持凹部の内側から前記直線部に向けて連通して形成される注入孔を有し、内部に点灯装置が配置される支持部材と;
    注入孔から前記直線部および載置部に注入され、発光管を支持部材に固定する接着剤と;
    支持部材に支持される口金と;
    を具備していることを特徴とする電球形蛍光ランプ。
  3. 器具本体と;
    器具本体に設けられたソケットと;
    ソケットに口金が装着される請求項1または2記載の電球形蛍光ランプと;
    を具備することを特徴とする照明器具。
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