JP2003113681A - 車両用サイドハンドルランプ - Google Patents
車両用サイドハンドルランプInfo
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- JP2003113681A JP2003113681A JP2001307927A JP2001307927A JP2003113681A JP 2003113681 A JP2003113681 A JP 2003113681A JP 2001307927 A JP2001307927 A JP 2001307927A JP 2001307927 A JP2001307927 A JP 2001307927A JP 2003113681 A JP2003113681 A JP 2003113681A
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Abstract
上されることを目的とする。 【解決手段】 夜間や暗い時・場所において、車両のド
アの開閉を行うアウトサイドハンドル4およびそのアウ
トサイドハンドル4付近を照明する。この結果、アウト
サイドハンドル4の存在の認識性や視認性が向上され
る。また、ランプ本体6が凹部2のうちアウトサイドハ
ンドル4により隠れた箇所に配置されている。この結
果、ランプ本体6が目立たないので、ランプ本体6によ
り、車体外観の意匠性を損なうことがない。
Description
場所において、車両のドアの開閉を行うアウトサイドハ
ンドルやインサイドハンドル(以下、この明細書におい
ては、サイドハンドルと称する)およびそのサイドハン
ドル付近を照明することにより、サイドハンドルの存在
の認識性や視認性が向上される車両用サイドハンドルラ
ンプに関するものである。
は、夜間や暗い時・場所において、その存在がはっきり
認識・視認されることが重要である。
い時・場所において、車両のドアの開閉を行うサイドハ
ンドルおよびそのサイドハンドル付近を照明することに
より、サイドハンドルの存在の認識性や視認性が向上さ
れる車両用サイドハンドルランプを提供することを目的
とする。
めに、請求項1にかかる発明は、ドアのボディーパネル
に凹部が設けられており、凹部の凹面に凹反射面が設け
られており、ボディーパネルにサイドハンドルが取り付
けられており、凹部のうちサイドハンドルにより隠れた
箇所にランプ本体が配置されており、サイドハンドルの
ランプ本体と対向する面に、ランプ本体からの光を凹反
射面側に反射させる反射部が設けられており、ランプ本
体が、光源と光源からの光を凹反射面に出射させる光学
素子とから構成されている、ことを特徴とする。
プ本体の光源を点灯すると、光源からの光が光学素子に
より反射部に出射して凹反射面側に一次反射する。その
一次反射光が凹反射面において二次反射する。その二次
反射光により、サイドハンドルおよびそのサイドハンド
ル付近を照明する。これにより、請求項1にかかる発明
は、夜間や暗い時・場所において、車両のドアの開閉を
行うサイドハンドルおよびそのサイドハンドル付近を照
明することにより、サイドハンドルの存在の認識性や視
認性が向上される。
体が凹部のうちサイドハンドルにより隠れた箇所に配置
されているので、ランプ本体が目立たない。このため
に、請求項1にかかる発明は、ランプ本体により、車体
外観の意匠性を損なうことがない。
がボディーパネルに直接設けられた拡散反射面から構成
されている、ことを特徴とする。
プ本体からの光が凹反射面において拡散反射されるの
で、その凹反射面がほぼ全面に亘って発光する。したが
って、請求項2にかかる発明は、照明品質が向上され
る。
が凹部を覆ったボディーパネルと別個のカバー部材の表
面に設けられた拡散反射面から構成されている、ことを
特徴とする。
ー部材により、ボディーパネルの色や表面状態に影響さ
れずに、凹反射面における発光を制御することができ
る。また、カバー部材により、特に凹部のボディーパネ
ルの傷つき(キーや爪などの接触傷など)を防止でき
る。
パネルと光学素子との間に介在部材が介在されている、
ことを特徴とする。
部材により、ボディーパネルが光学素子で傷つくことを
防止できる。また、介在部材により、ボディーパネルと
光学素子との間の洗車や雨による汚れ溜まりが低減でき
る。さらに、介在部材により、光学素子への応力が緩和
されて、光学素子の損傷が防止される。
て、砲弾型タイプのLEDを使用することを特徴とす
る。
性が高くかつコストが安価である。
イドハンドルランプの実施の形態の2例を添付図面を参
照して説明する。なお、この実施の形態によりこの発明
が限定されるものではない。
は、この発明にかかる車両用サイドハンドルランプの実
施の形態1を示す。この例は、アウトサイドハンドルに
ついて説明する。
ネルである。前記ボディーパネル1には、ほぼ楕円形を
なす凹部2が設けられている。前記凹部2の凹面には、
凹反射面3が設けられている。前記凹反射面3は、前記
ボディーパネル1に直接設けられた拡散反射面から構成
されている。
ては、アウトサイドハンドル4が、前記凹部2を渡って
取り付けられている。前記アウトサイドハンドル4は、
バー形状をなし、前記凹部2の長軸方向に取り付けられ
ている。前記アウトサイドハンドル4には、キー穴5が
設けられている。
ランプ本体6と対向する面)には、球凹面(もしくは、
球凸面)の反射部19が設けられている。前記反射部1
9は、ランプ本体6からの光を前記凹反射面3側に一次
反射させるものである。
ル4により隠れた箇所、この例では、前記凹部2のほぼ
中央には、ランプ本体6が配置されている。すなわち、
図3(A)に示すように、前記凹部2のほぼ中央のボデ
ィーパネル1には、取付孔7が設けられている。前記ボ
ディーパネル1の裏面側であって、前記取付孔7の周縁
には、取付ブラケット8が固定されている。前記取付ブ
ラケット8に前記ランプ本体6がスクリュー9により取
り付けられている。
10と、前記LED10からの光を前記反射部19に出
射させる光学素子としてのレンズ11と、から構成され
ている。前記LED10は、プリントサーキットボード
20に取り付けられた砲弾型タイプのものであって、出
射光の指向性が高く、かつ、コストが安価である。前記
プリントサーキットボード20は、前記レンズ11の一
端と取付板12との間に挟まれた状態で固定されてい
る。前記プリントサーキットボード20には、リード線
21が接続されている。
り、円柱形状をなし、一端面に前記LED10を収納す
る凹部が設けられている。また、前記レンズ11の他端
面の光出射面15は、たとえば、ホーニング加工などに
より拡散面の表面処理が施されている。
よびレンズ11を前記ボディーパネル1の取付孔7およ
び取付ブラケット8に挿入する。前記レンズ11と前記
ボディーパネル1との間に介在部材(緩衝部材兼防水部
材)16を介在させる。つぎに、前記取付板12と前記
取付ブラケット8とを前記スクリュー9で締め付ける。
これにより、前記ランプ本体6は、前記ボディーパネル
1に取り付けられることとなる。
形態1における車両用サイドハンドルランプは、以上の
ごとき構成からなり、以下、その作用について説明す
る。
ルキーなどによりドアの開錠、閉錠を行う際に、また、
所有者が車両に接近した際に、さらに、ドアの開閉と連
動して、LED10が点灯する。すると、LED10か
らの光は、図2中の実線矢印にて示すように、レンズ1
1の光出射面15から反射部19側に出射する。その出
射光は、反射部19において凹反射面3側に拡散一次反
射する。その一次反射光は、凹反射面3の全面に亘って
拡散二次反射する。その二次反射光は、アウトサイドハ
ンドル4およびそのアウトサイドハンドル4付近(凹部
2)を間接照明する。すなわち、二次反射光が人に視認
される。
ンドルランプは、夜間や暗い時・場所において、車両の
ドアの開閉を行うアウトサイドハンドル4およびそのア
ウトサイドハンドル4付近を照明することにより、アウ
トサイドハンドル4の存在の認識性や視認性が向上され
る。
ンドルランプは、ランプ本体6が凹部2のうちアウトサ
イドハンドル4により隠れた箇所に配置されているの
で、ランプ本体6が目立たない。このために、この実施
の形態1における車両用サイドハンドルランプは、ラン
プ本体6により、車体外観の意匠性を損なうことがな
い。
イドハンドルランプは、ランプ本体6からの光であっ
て、反射部19において一次反射された光が凹反射面3
において拡散反射されるので、その凹反射面3がほぼ全
面に亘って発光する。したがって、この実施の形態1に
おける車両用サイドハンドルランプは、照明品質が向上
される。
イドハンドルランプは、ボディーパネル1とレンズ11
との間に介在部材16が介在されている。この結果、こ
の実施の形態1における車両用サイドハンドルランプ
は、介在部材16により、ボディーパネル1(特に、取
付孔7の周縁)がレンズ11で傷つくことを防止でき
る。また、介在部材16により、ボディーパネル1とレ
ンズ11との間の洗車や雨による汚れ溜まりが低減でき
る。さらに、介在部材16により、レンズ11への応力
が緩和されて、光学素子の損傷が防止される。
サイドハンドルランプは、砲弾型タイプのLED10を
使用するものであるから、出射光の指向性が高く、か
つ、コストが安価である。
の止め方の変形例を示す一部縦断面図である。
材16とが一体構造をなし、前記一体構造の取付ブラケ
ット8を取付孔7の周縁に固定する。前記一体構造の取
付ブラケット8にレンズ11を圧入して、ボディーパネ
ル1にランプ本体6を固定する。
を設け、レンズ11にネジを設ける。レンズ11を取付
ブラケット8にねじ込んで、ボディーパネル1にランプ
本体6を固定する。
の発明にかかる車両用サイドハンドルランプの実施の形
態2を示す。図中、図1〜図3と同符号は、同一のもの
を示す。
ンドルランプは、ボディーパネル1と別個のカバー部材
17により凹部2を覆ったものである。前記カバー部材
17の表面は、拡散反射面から構成されている凹反射面
18である。図示の例のカバー部材17は、ボディーパ
ネル1と別体に成形され、ピンカシメにより、ボディー
パネル1に固定されている。なお、別個のカバー部材1
7をボディーパネル1に一体に成形しても良い。
ンドルランプは、以上のごとき構成からなるので、前記
実施の形態1における車両用サイドハンドルランプとほ
ぼ同様の作用効果を達成することができる。
イドハンドルランプは、カバー部材17により、ボディ
ーパネル1の色や表面状態による反射率や反射具合の影
響されずに、凹反射面18における発光を制御すること
ができる。このために、種々の車両に一定の品質の照明
が得られる。たとえば、反射率が低い濃い色のボディー
パネル1の色でも高品質の照明が得られる。
のボディーパネル1の傷つき(キーや爪などの接触傷な
ど)を防止できる。
イドハンドルランプは、カバー部材17が前記実施の形
態1における介在部材16を兼用する。
の止め方の変形例を示す一部縦断面図である。
部材17とが一体構造をなし、前記一体構造の取付ブラ
ケット8を取付孔7の周縁に固定する。前記一体構造の
取付ブラケット8にレンズ11を圧入して、ボディーパ
ネル1にランプ本体6を固定する。
を設け、レンズ11にネジを設ける。レンズ11を取付
ブラケット8にねじ込んで、ボディーパネル1にランプ
本体6を固定する。
LED10を光源として使用したが、この発明は、LE
D10以外の光源(たとえば、ウエッジタイプのバルブ
など)を使用することができる。
レンズ11を光学素子として使用したが、この発明は、
レンズ11以外の光学素子(たとえば、プリズムなど)
を使用することができる。
は、砲弾型タイプのLED10を使用するものである
が、その他のタイプ(たとえば、表面実装タイプ)のL
EDを使用することができる。
ては、アウトサイドハンドル4について説明したが、こ
の発明は、インサイドハンドルについても適用できる。
かる車両用サイドハンドルランプ(請求項1)は、夜間
や暗い時・場所において、車両のドアの開閉を行うサイ
ドハンドルおよびそのサイドハンドル付近を照明するこ
とにより、サイドハンドルの存在の認識性や視認性が向
上される。
ドルランプ(請求項1)は、ランプ本体が凹部のうちサ
イドハンドルにより隠れた箇所に配置されているので、
ランプ本体が目立たない。このために、この発明にかか
る車両用サイドハンドルランプ(請求項1)は、ランプ
本体により、車体外観の意匠性を損なうことがない。
ドルランプ(請求項2)は、ランプ本体からの光が凹反
射面において拡散反射されるので、その凹反射面がほぼ
全面に亘って発光する。したがって、この発明にかかる
車両用サイドハンドルランプ(請求項2)は、照明品質
が向上される。
ドルランプ(請求項3)は、カバー部材により、ボディ
ーパネルの色や表面状態に影響されずに、凹反射面にお
ける発光を制御することができる。また、カバー部材に
より、特に凹部のボディーパネルの傷つき(キーや爪な
どの接触傷など)を防止できる。
ドルランプ(請求項4)は、介在部材により、ボディー
パネルが光学素子で傷つくことを防止できる。また、介
在部材により、ボディーパネルと光学素子との間の洗車
や雨による汚れ溜まりが低減できる。さらに、介在部材
により、光学素子への応力が緩和されて、光学素子の損
傷が防止される。
ドルランプ(請求項5)は、砲弾型タイプのLEDを使
用するので、コンパクトにまとめることができる。
の形態1を示す要部の一部平面図である。
部断面図、(B)は、ランプ本体の止め方の構造の変形
例を示す一部断面図、(C)は、同じく、ランプ本体の
止め方の構造を示す一部断面図である。
の形態2を示す要部の一部平面図である。
部断面図、(B)は、ランプ本体の止め方の構造の変形
例を示す一部断面図、(C)は、同じく、ランプ本体の
止め方の構造を示す一部断面図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 車両のドアの開閉を行うサイドハンドル
および前記サイドハンドル付近を照明する車両用サイド
ハンドルランプにおいて、 前記ドアのボディーパネルに設けられた凹部と、 前記凹部の凹面に設けられた凹反射面と、 前記ボディーパネルに取り付けられた前記サイドハンド
ルと、 前記凹部のうち前記サイドハンドルにより隠れた箇所に
配置されたランプ本体と、 前記サイドハンドルの前記ランプ本体と対向する面に設
けられて、前記ランプ本体からの光を前記凹反射面側に
反射させる反射部と、 を備え、 前記ランプ本体は、光源と、前記光源からの光を前記反
射部に出射させる光学素子と、から構成されている、こ
とを特徴とする車両用サイドハンドルランプ。 - 【請求項2】 前記凹反射面は、前記ボディーパネルに
直接設けられた拡散反射面から構成されている、ことを
特徴とする請求項1記載の車両用サイドハンドルラン
プ。 - 【請求項3】 前記凹反射面は、前記凹部を覆った前記
ボディーパネルと別個のカバー部材の表面に設けられた
拡散反射面から構成されている、ことを特徴とする請求
項1記載の車両用サイドハンドルランプ。 - 【請求項4】 前記ボディーパネルと前記光学素子との
間には、介在部材が介在されている、ことを特徴とする
請求項1、2または3記載の車両用サイドハンドルラン
プ。 - 【請求項5】 前記光源は、砲弾型タイプのLEDであ
る、ことを特徴とする請求項1、2、3または4記載の
車両用サイドハンドルランプ。
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JP2001307927A JP4131098B2 (ja) | 2001-10-03 | 2001-10-03 | 車両用サイドハンドルランプ |
Applications Claiming Priority (1)
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---|---|---|---|---|
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-
2001
- 2001-10-03 JP JP2001307927A patent/JP4131098B2/ja not_active Expired - Fee Related
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CN105745121A (zh) * | 2013-11-19 | 2016-07-06 | 株式会社小糸制作所 | 车辆用灯具 |
JPWO2015076113A1 (ja) * | 2013-11-19 | 2017-03-16 | 株式会社小糸製作所 | 車輌用灯具 |
US9989211B2 (en) | 2013-11-19 | 2018-06-05 | Koito Manufacturing Co., Ltd. | Vehicle lamp with particular sealing gasket |
CN105745121B (zh) * | 2013-11-19 | 2019-05-03 | 株式会社小糸制作所 | 车辆用灯具 |
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