JP2003112894A - フォークリフト - Google Patents
フォークリフトInfo
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- JP2003112894A JP2003112894A JP2001307832A JP2001307832A JP2003112894A JP 2003112894 A JP2003112894 A JP 2003112894A JP 2001307832 A JP2001307832 A JP 2001307832A JP 2001307832 A JP2001307832 A JP 2001307832A JP 2003112894 A JP2003112894 A JP 2003112894A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】車体の上方を照明する作業灯が専用のブラケッ
トを必要とせず、その配設位置が車体の全幅を超えるこ
とがなく、しかも、その照明方向を変更することが容易
であるとともに、ガードルーフを取着する場合の邪魔に
ならない構成とされたフォークリフトを提供する。 【解決手段】本発明に係るフォークリフト1は、車体5
の前方を照明する前照灯14がブラケット15を介して
ヘッドガード13の前側支柱13aに取着されており、
かつ、ブラケット15には車体5の上方を照明する作業
灯16が前照灯14とともに配設されていることを特徴
とする。そして、作業灯16はその照明方向を変更可能
であり、かつ、変更後の固定支持も可能な構成とされて
いる。
トを必要とせず、その配設位置が車体の全幅を超えるこ
とがなく、しかも、その照明方向を変更することが容易
であるとともに、ガードルーフを取着する場合の邪魔に
ならない構成とされたフォークリフトを提供する。 【解決手段】本発明に係るフォークリフト1は、車体5
の前方を照明する前照灯14がブラケット15を介して
ヘッドガード13の前側支柱13aに取着されており、
かつ、ブラケット15には車体5の上方を照明する作業
灯16が前照灯14とともに配設されていることを特徴
とする。そして、作業灯16はその照明方向を変更可能
であり、かつ、変更後の固定支持も可能な構成とされて
いる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はフォークリフトに係
り、特には、その照明機構に関する。
り、特には、その照明機構に関する。
【0002】
【従来の技術】荷役車両であるフォークリフト31は、
図5で示すように、荷物が載置されるフォーク32の昇
降動作を案内する左右一対のマスト33が走行動作する
車体34の前側位置に立設された構成を有しており、運
転席35の上方には運転者を保護するためのヘッドガー
ド36が配設されている。そして、ヘッドガード36の
前側支柱36aにおける所定高さ位置には、左右一対の
前照灯37がブラケット38を介したうえで取着されて
おり、これらの前照灯37によっては車体34の前方が
照明されることになっている。
図5で示すように、荷物が載置されるフォーク32の昇
降動作を案内する左右一対のマスト33が走行動作する
車体34の前側位置に立設された構成を有しており、運
転席35の上方には運転者を保護するためのヘッドガー
ド36が配設されている。そして、ヘッドガード36の
前側支柱36aにおける所定高さ位置には、左右一対の
前照灯37がブラケット38を介したうえで取着されて
おり、これらの前照灯37によっては車体34の前方が
照明されることになっている。
【0003】なお、この際における前照灯37のそれぞ
れは、照明光が遮られないよう各マスト33の外側とな
る位置を選択したうえで取着されるのが一般的である。
れは、照明光が遮られないよう各マスト33の外側とな
る位置を選択したうえで取着されるのが一般的である。
【0004】また、フォークリフト31の使用時におい
ては、図示省略しているが、フォーク32上の荷物を収
納ラックの上段へと移載する高所作業を行う場合などの
ように、上昇動作したフォーク32によって実行される
荷役作業を運転者が視認する必要が生じる。ところが、
ヘッドガード36の前側支柱36aに取着された前照灯
37は車体34の前方を照明するためのものであり、所
定の照明角度でしか照明できないことになっている。
ては、図示省略しているが、フォーク32上の荷物を収
納ラックの上段へと移載する高所作業を行う場合などの
ように、上昇動作したフォーク32によって実行される
荷役作業を運転者が視認する必要が生じる。ところが、
ヘッドガード36の前側支柱36aに取着された前照灯
37は車体34の前方を照明するためのものであり、所
定の照明角度でしか照明できないことになっている。
【0005】すなわち、車体34の上方を前照灯37で
もって照明することはできないのが通常であり、これら
の前照灯37でもって照明されないため、高所での荷役
作業は困難となる。そこで、従来のフォークリフト31
においては、図5中に付記しているように、ヘッドガー
ド36の天井36b上にブラケット39を介したうえで
左右一対の作業灯40それぞれを予め配設し、これらの
作業灯40でもって車体34の上方を照明することが行
われる。
もって照明することはできないのが通常であり、これら
の前照灯37でもって照明されないため、高所での荷役
作業は困難となる。そこで、従来のフォークリフト31
においては、図5中に付記しているように、ヘッドガー
ド36の天井36b上にブラケット39を介したうえで
左右一対の作業灯40それぞれを予め配設し、これらの
作業灯40でもって車体34の上方を照明することが行
われる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、フォー
クリフト31の車体34に配設されたヘッドガード36
の天井36b上に作業灯40を配設している際には、つ
ぎのような不都合が生じる。すなわち、作業灯40それ
ぞれをヘッドガード36の天井36b上に取着する場合
には、各作業灯40をヘッドガード36に取着する専用
のブラケット39が必要となり、その分だけ部品数が増
えてコストアップを招くことになる。
クリフト31の車体34に配設されたヘッドガード36
の天井36b上に作業灯40を配設している際には、つ
ぎのような不都合が生じる。すなわち、作業灯40それ
ぞれをヘッドガード36の天井36b上に取着する場合
には、各作業灯40をヘッドガード36に取着する専用
のブラケット39が必要となり、その分だけ部品数が増
えてコストアップを招くことになる。
【0007】そして、フォーク32の上昇時には、ヘッ
ドガード36の天井36bに設けた開口部(図示省略)
からフォーク32の先端部を視認する必要があるため、
その邪魔とならないように、作業灯40は運転者よりも
後側となる位置を選択したうえで取着される。そのた
め、作業灯40の照明光がマスト33で遮られることに
なり、高所での荷役作業に適した照明状態が必ずしも確
保できない場合がある。
ドガード36の天井36bに設けた開口部(図示省略)
からフォーク32の先端部を視認する必要があるため、
その邪魔とならないように、作業灯40は運転者よりも
後側となる位置を選択したうえで取着される。そのた
め、作業灯40の照明光がマスト33で遮られることに
なり、高所での荷役作業に適した照明状態が必ずしも確
保できない場合がある。
【0008】また、運転者が運転席35から作業灯40
の照明方向などを調整することが困難であるため、運転
者がわざわざ運転席35から降りて各作業灯40の照明
方向を変更しなければならず、煩わしい手間を要してし
まう。
の照明方向などを調整することが困難であるため、運転
者がわざわざ運転席35から降りて各作業灯40の照明
方向を変更しなければならず、煩わしい手間を要してし
まう。
【0009】さらに、図示省略しているが、ヘッドガー
ド36の天井36bに対しては、雨水の侵入を防止する
ためのガードルーフを取着することが行われる場合もあ
る。ところが、このような場合には、ヘッドガード36
の天井36bに取着された作業灯40がガードルーフ着
脱時の邪魔となり、ガードルーフの取着が困難になって
しまう。
ド36の天井36bに対しては、雨水の侵入を防止する
ためのガードルーフを取着することが行われる場合もあ
る。ところが、このような場合には、ヘッドガード36
の天井36bに取着された作業灯40がガードルーフ着
脱時の邪魔となり、ガードルーフの取着が困難になって
しまう。
【0010】本発明はこれらの不都合に鑑みて創案され
たものであり、車体の上方を照明する作業灯を前照灯と
は別に設けるものの、この作業灯が専用のブラケットを
必要とせず、しかも、その照明方向を変更することが容
易であり、かつ、ガードルーフを取着する場合の邪魔に
もならない構成とされたフォークリフトの提供を目的と
している。
たものであり、車体の上方を照明する作業灯を前照灯と
は別に設けるものの、この作業灯が専用のブラケットを
必要とせず、しかも、その照明方向を変更することが容
易であり、かつ、ガードルーフを取着する場合の邪魔に
もならない構成とされたフォークリフトの提供を目的と
している。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
フォークリフトは、車体の前方を照明する前照灯がブラ
ケットを介してヘッドガードの前側支柱に取着されてお
り、かつ、ブラケットには車体の上方を照明する作業灯
が前照灯とともに配設されていることを特徴とする。
フォークリフトは、車体の前方を照明する前照灯がブラ
ケットを介してヘッドガードの前側支柱に取着されてお
り、かつ、ブラケットには車体の上方を照明する作業灯
が前照灯とともに配設されていることを特徴とする。
【0012】本発明の請求項2に係るフォークリフトは
請求項1に記載したものであって、作業灯はその照明方
向を変更可能であり、かつ、変更後の固定支持も可能な
構成とされていることを特徴とする。
請求項1に記載したものであって、作業灯はその照明方
向を変更可能であり、かつ、変更後の固定支持も可能な
構成とされていることを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は本実施の形態に係るフォー
クリフトの全体構成を示す側面図、図2はこのフォーク
リフトをフォーク側から見た構成を示す正面図であり、
図3は作業灯回りの構成を拡大して示す側面図である。
また、図4は、作業灯回りの構成を拡大して示す正面図
である。
に基づいて説明する。図1は本実施の形態に係るフォー
クリフトの全体構成を示す側面図、図2はこのフォーク
リフトをフォーク側から見た構成を示す正面図であり、
図3は作業灯回りの構成を拡大して示す側面図である。
また、図4は、作業灯回りの構成を拡大して示す正面図
である。
【0014】本実施の形態に係るフォークリフト1は、
動力源として機能するバッテリー2が内蔵され、かつ、
前輪3及び後輪4が配備されて走行動作する車体5を備
えている。そして、このフォークリフト1は、車体5の
前方へと向かって突出した複数本(図2では、2本)の
フォーク6を具備しており、これらフォーク6の昇降動
作に伴っては荷物(図示省略)をピックアップし、か
つ、荷置きすることが行われる。
動力源として機能するバッテリー2が内蔵され、かつ、
前輪3及び後輪4が配備されて走行動作する車体5を備
えている。そして、このフォークリフト1は、車体5の
前方へと向かって突出した複数本(図2では、2本)の
フォーク6を具備しており、これらフォーク6の昇降動
作に伴っては荷物(図示省略)をピックアップし、か
つ、荷置きすることが行われる。
【0015】また、車体5の前側位置には左右一対のマ
スト7が立設されており、フォーク6を支持しているリ
フトブラケット8は、リフトチェーン(図示省略)を介
したうえでリフトシリンダ9と連結されている。そこ
で、フォーク6を支持したリフトブラケット8は、マス
ト7によって案内されながらリフトシリンダ9の伸縮動
作に伴って昇降動作させられる。
スト7が立設されており、フォーク6を支持しているリ
フトブラケット8は、リフトチェーン(図示省略)を介
したうえでリフトシリンダ9と連結されている。そこ
で、フォーク6を支持したリフトブラケット8は、マス
ト7によって案内されながらリフトシリンダ9の伸縮動
作に伴って昇降動作させられる。
【0016】さらに、これらのマスト7はティルトシリ
ンダ10を用いたうえで前傾または後傾(ティルト動
作)させられる構成であり、フォーク6及びリフトブラ
ケット8のそれぞれもマスト7とともに傾斜することに
なっている。なお、図1中の符号11はバックレスト、
12は運転者座席であり、バックレスト11はフォーク
6上の荷物が背後に落ちるのを防止している。また、運
転者座席12には、フォークリフト1の運転者(図示省
略)が着座することになっている。
ンダ10を用いたうえで前傾または後傾(ティルト動
作)させられる構成であり、フォーク6及びリフトブラ
ケット8のそれぞれもマスト7とともに傾斜することに
なっている。なお、図1中の符号11はバックレスト、
12は運転者座席であり、バックレスト11はフォーク
6上の荷物が背後に落ちるのを防止している。また、運
転者座席12には、フォークリフト1の運転者(図示省
略)が着座することになっている。
【0017】フォークリフト1が備える車体5の上方に
は、運転者座席12に着座した運転者を保護するための
ヘッドガード13が運転者座席12を覆うようにして設
けられている。そして、このヘッドガード13の前側支
柱13aそれぞれにおける所定高さ位置、例えば、運転
者座席12に着座した運転者の視線高さとほぼ対応する
程度の高さ位置には、左右一対とされた前照灯14が各
々のブラケット15を介したうえで取着されている。そ
のため、フォーク6が突出している車体5の前方は、こ
れらの前照灯14によって照明される。
は、運転者座席12に着座した運転者を保護するための
ヘッドガード13が運転者座席12を覆うようにして設
けられている。そして、このヘッドガード13の前側支
柱13aそれぞれにおける所定高さ位置、例えば、運転
者座席12に着座した運転者の視線高さとほぼ対応する
程度の高さ位置には、左右一対とされた前照灯14が各
々のブラケット15を介したうえで取着されている。そ
のため、フォーク6が突出している車体5の前方は、こ
れらの前照灯14によって照明される。
【0018】すなわち、このフォークリフト1では、車
体5の前方を照明する前照灯14それぞれが各ブラケッ
ト15を介してヘッドガード13の前側支柱13aに取
着されている。なお、従来の形態と同様、この際におけ
る前照灯14の各々は、照明光が遮られないよう各マス
ト7の外側となる位置を選択したうえで取着されてい
る。
体5の前方を照明する前照灯14それぞれが各ブラケッ
ト15を介してヘッドガード13の前側支柱13aに取
着されている。なお、従来の形態と同様、この際におけ
る前照灯14の各々は、照明光が遮られないよう各マス
ト7の外側となる位置を選択したうえで取着されてい
る。
【0019】これらブラケット15の各々は、図3及び
図4で示すように、板材が折り曲げ形成された箱形を有
し、その底面外側がヘッドガード13の前側支柱13a
に当てつけて固定されたベース15aと、その開放面側
に張り出して湾曲させられた左右一対のガード棒15b
とが一体化されたものとなっている。そして、各ブラケ
ット15の内部には前照灯14が配設されており、前照
灯14の照明光はガード棒15bが配設されたベース1
5aの開放面から車体5の前方へと照射されている。
図4で示すように、板材が折り曲げ形成された箱形を有
し、その底面外側がヘッドガード13の前側支柱13a
に当てつけて固定されたベース15aと、その開放面側
に張り出して湾曲させられた左右一対のガード棒15b
とが一体化されたものとなっている。そして、各ブラケ
ット15の内部には前照灯14が配設されており、前照
灯14の照明光はガード棒15bが配設されたベース1
5aの開放面から車体5の前方へと照射されている。
【0020】また、各ブラケット15の上側外部には車
体5の上方を照明するための作業灯16が配設されてお
り、左右一対とされた作業灯16のそれぞれは、前照灯
14のブラケット15を構成しているガード棒15b間
に架けわたして固定された支持板17上に位置決めされ
ている。そして、作業灯16の各々は、その照明方向が
変更可能であり、かつ、変更後の固定支持も可能なブラ
ケット18を介したうえでブラケット15の上側外部に
対して配設されている。
体5の上方を照明するための作業灯16が配設されてお
り、左右一対とされた作業灯16のそれぞれは、前照灯
14のブラケット15を構成しているガード棒15b間
に架けわたして固定された支持板17上に位置決めされ
ている。そして、作業灯16の各々は、その照明方向が
変更可能であり、かつ、変更後の固定支持も可能なブラ
ケット18を介したうえでブラケット15の上側外部に
対して配設されている。
【0021】さらに、この際におけるブラケット18
は、支持板17との間を連結している連結ピン19でも
って自らが左右方向に沿って回動自在とされ、かつ、作
業灯16との間を連結している連結ピン20でもって作
業灯16を上下方向に沿って回動自在に支持している。
そして、これらの連結ピン19,20それぞれは、例え
ば、ボルト及びナットなどのような締め付け固定が可能
な機構を利用したものとされており、照明方向が変更さ
れた後の作業灯16は照明方向を維持するように固定支
持されることになっている。
は、支持板17との間を連結している連結ピン19でも
って自らが左右方向に沿って回動自在とされ、かつ、作
業灯16との間を連結している連結ピン20でもって作
業灯16を上下方向に沿って回動自在に支持している。
そして、これらの連結ピン19,20それぞれは、例え
ば、ボルト及びナットなどのような締め付け固定が可能
な機構を利用したものとされており、照明方向が変更さ
れた後の作業灯16は照明方向を維持するように固定支
持されることになっている。
【0022】ところで、これらの作業灯16は、運転者
座席12に着座した運転者の視線高さとほぼ対応する程
度の高さ位置に取着された前照灯14のブラケット15
に配設されている。従って、前照灯14の場合と同じ
く、この作業灯16は運転者座席12から運転者が手動
でもって照明方向を変更することが可能な位置に配設さ
れていることとなり、運転者は自らの腕を伸ばして作業
灯16の照明方向を任意に変更し、かつ、照明方向が必
要な向きとなった時点で作業灯16をそのまま固定し得
ることとなる。
座席12に着座した運転者の視線高さとほぼ対応する程
度の高さ位置に取着された前照灯14のブラケット15
に配設されている。従って、前照灯14の場合と同じ
く、この作業灯16は運転者座席12から運転者が手動
でもって照明方向を変更することが可能な位置に配設さ
れていることとなり、運転者は自らの腕を伸ばして作業
灯16の照明方向を任意に変更し、かつ、照明方向が必
要な向きとなった時点で作業灯16をそのまま固定し得
ることとなる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るフォ
ークリフトにおいては、ヘッドガードの前側支柱に取着
された前照灯のブラケットに対し、車体の上方を照明す
る作業灯を前照灯とともに配設している。従って、作業
灯をヘッドガードに取着するための専用のブラケットは
不要となり、その分だけ部品数を低減してコストダウン
を図ることが可能となる。そして、本発明では、作業灯
をマストの左右外側に配設しているため、作業灯の照明
光がマストでもって遮られることはなくなり、車体の上
方を確実に照明し得ることとなる。
ークリフトにおいては、ヘッドガードの前側支柱に取着
された前照灯のブラケットに対し、車体の上方を照明す
る作業灯を前照灯とともに配設している。従って、作業
灯をヘッドガードに取着するための専用のブラケットは
不要となり、その分だけ部品数を低減してコストダウン
を図ることが可能となる。そして、本発明では、作業灯
をマストの左右外側に配設しているため、作業灯の照明
光がマストでもって遮られることはなくなり、車体の上
方を確実に照明し得ることとなる。
【0024】また、本発明に係るフォークリフトでは、
作業灯の照明方向を変更可能とし、かつ、変更後の固定
支持も可能な構成であるとしている。さらに、運転者が
運転席から手動で変更可能な位置に作業灯を配設してい
る。そこで、作業灯の照明方向を変更したり、その照明
方向を固定したりすることが容易となる結果、これらの
調整に煩わしい手間を要することがなくなるという利点
が確保される。さらにまた、ヘッドガードの天井には作
業灯を取着しないので、雨水侵入防止用のガードルーフ
を取着することが何らの不都合なく行えることになると
いう効果も得られる。
作業灯の照明方向を変更可能とし、かつ、変更後の固定
支持も可能な構成であるとしている。さらに、運転者が
運転席から手動で変更可能な位置に作業灯を配設してい
る。そこで、作業灯の照明方向を変更したり、その照明
方向を固定したりすることが容易となる結果、これらの
調整に煩わしい手間を要することがなくなるという利点
が確保される。さらにまた、ヘッドガードの天井には作
業灯を取着しないので、雨水侵入防止用のガードルーフ
を取着することが何らの不都合なく行えることになると
いう効果も得られる。
【図1】本実施の形態に係るフォークリフトの全体構成
を示す側面図である。
を示す側面図である。
【図2】本実施の形態に係るフォークリフトをフォーク
側から見た構成を示す正面図である。
側から見た構成を示す正面図である。
【図3】本実施の形態に係るフォークリフトの作業灯回
りの構成を拡大して示す側面図である。
りの構成を拡大して示す側面図である。
【図4】本実施の形態に係るフォークリフトの作業灯回
りの構成を拡大して示す正面図である。
りの構成を拡大して示す正面図である。
【図5】従来の形態に係るフォークリフトの全体構成を
示す側面図である。
示す側面図である。
1 フォークリフト
5 車体
12 運転者座席(運転席)
13 ヘッドガード
13a 前側支柱
14 前照灯
16 作業灯
Claims (2)
- 【請求項1】 車体の前方を照明する前照灯がブラケッ
トを介してヘッドガードの前側支柱に取着されており、
かつ、前記ブラケットには前記車体の上方を照明する作
業灯が前記前照灯とともに配設されていることを特徴と
するフォークリフト。 - 【請求項2】 前記作業灯はその照明方向を変更可能で
あり、かつ、変更後の固定支持も可能な構成とされてい
ることを特徴とする請求項1または請求項2に記載した
フォークリフト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001307832A JP2003112894A (ja) | 2001-10-03 | 2001-10-03 | フォークリフト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001307832A JP2003112894A (ja) | 2001-10-03 | 2001-10-03 | フォークリフト |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003112894A true JP2003112894A (ja) | 2003-04-18 |
Family
ID=19127233
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001307832A Withdrawn JP2003112894A (ja) | 2001-10-03 | 2001-10-03 | フォークリフト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003112894A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005304336A (ja) * | 2004-04-19 | 2005-11-04 | Seirei Ind Co Ltd | コンバインのキャビン装置 |
JP2007000111A (ja) * | 2005-06-27 | 2007-01-11 | Kubota Corp | 草刈機 |
CN103359656A (zh) * | 2013-07-24 | 2013-10-23 | 常熟市浩通市政工程有限公司 | 一种多功能照明叉车 |
CN103359655A (zh) * | 2013-07-24 | 2013-10-23 | 常熟市浩通市政工程有限公司 | 一种多功能便利叉车 |
JP2015159746A (ja) * | 2014-02-26 | 2015-09-07 | 住友建機株式会社 | 林業機械 |
US10703255B2 (en) | 2018-03-30 | 2020-07-07 | Mitsubishi Logisnext Co., LTD. | Industrial vehicle and headlight |
CN113799683A (zh) * | 2021-10-28 | 2021-12-17 | 苏州奥迪斯机械设备有限公司 | 一种叉车的大灯安装结构 |
-
2001
- 2001-10-03 JP JP2001307832A patent/JP2003112894A/ja not_active Withdrawn
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JP4520909B2 (ja) * | 2005-06-27 | 2010-08-11 | 株式会社クボタ | 草刈機 |
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