JP2005206260A - フォークリフト - Google Patents

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Abstract

【課題】 容易に作業灯の照射方向を変更することが可能であり、夜間や暗所での作業において、照射方向を変更させることで死角を無くすることができるフォークリフトを提供することを目的とする。
【解決手段】 作業灯1と、作業灯1と連結されて作業灯1の照射方向を工具を使用せずに変更させる方向調整手段2と、を具備する。方向調整手段2は、フォークリフト本体3に取着させた固定座部材4と、作業灯1と連結される操作アーム部材5と、を有する。操作アーム部材5は、作業灯1の照射方向を変更可能とさせるよう固定座部材4にて首振り自在に支持されかつ端部側に取手操作部6を有するものである。
【選択図】 図2

Description

本発明は、フォークリフトに関するものである。
重量のある荷物や工業製品を製品ヤードや倉庫内等において搬送、荷積み作業を行う作業用車両として、フォークリフトが一般的に使用されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−80195号公報
フォークリフトは、その構造及び機能の特殊性から、フォークリフト本体の高い位置に、作業灯が一定方向に向けられて固着されている。つまり、フォークリフトは車両本体の前方部のフォークにおいて荷物等を積んで昇降させる構成であるため、フォークリフトの作業灯は、その荷物等によって照射方向が影になりにくくなるよう高い位置に設けられている。
具体的には、フォークリフトの運転席上方のヘッドガードや、ヘッドガードの支柱の上端部に、作業灯がボルトナット等の半永久的締結手段により固着されている。このため、簡単に作業灯の向きを変更することができない。
従って、常時(走行時、及び、荷物持ち上げ等の作業時においても)、作業灯の照射方向は一定であり、特に夜間や暗所での作業の場合は、照射範囲は一定箇所でかつ一部分で狭く、光の照らされない死角が広いため作業が危険であるという問題点がある。
また、作業灯は、前照灯以外にも、フォークリフトの後方を照らす後部作業灯においてもフォークリフト本体に固着されており、方向を変更することが不可能とされていた。
本発明に係るフォークリフトは、作業灯と、該作業灯と連結されて該作業灯の照射方向を工具を使用せずに変更させる方向調整手段と、を具備したものである。
また、上記方向調整手段は、フォークリフト本体に取着させた固定座部材と、上記作業灯と連結されると共に該作業灯の照射方向を変更可能とさせるよう該固定座部材にて首振り自在に支持されかつ端部側に取手操作部を有する操作アーム部材と、を備えたものである。
また、上記固定座部材の支持座部と上記操作アーム部材の被支持部とでもって球面継手が構成され、該支持座部は該被支持部を摺接抵抗を持って支持する。
また、上記方向調整手段は、フォークリフト本体に固定されると共に上記作業灯の照射方向を変更可能に支持する支持部材と、該作業灯と連結されかつ作業灯設置位置から運転席操作パネル部乃至その近傍部の手元操作位置まで布設されて該手元操作位置における操作に応じて該作業灯設置位置の上記作業灯を方向変更動作させる作動手段と、を備えたものである。
或いは、上記方向調整手段は、フォークリフト本体に取着させた球面状の支持座部を有する固定座部材と、上記作業灯を連結すると共に該作業灯の照射方向を変更可能とさせるよう該支持座部にて首振り自在に支持される球面継手用ステーと、該ステーに形成したネジ孔に螺合すると共に先端が上記支持座部に当接して該ステーを該固定座部材に対して位置保持させかつ後端が取手操作部とされたロックボルトと、を備えたものである。
或いは、上記方向調整手段は、フォークリフト本体に取着されると共に上記作業灯を取着して鉛直軸心廻りに360 °照射方向を変更可能とさせる回転支持部材を有し、該作業灯は運転席に座った状態で手の届く範囲に配設され、該回転支持部材により、該作業灯が前方に向けられて前照灯、後方に向けられて後照灯に切り換え自在とされたものである。
本発明のフォークリフトによれば、運転席側から容易に作業灯の照射方向を変更することが可能となる。
特に夜間や暗所での作業において、走行時は作業灯を上(正面)向けて遠くを照射でき、荷物持ち上げ等の作業時は作業灯を下向けて近くを照射でき、作業状態に応じて、光の照らされない死角を無くすることが可能となる。
また、簡単な構成であるため、大きな設置スペースが不要であり、運転及び作業に際し邪魔になることがない。
さらに、フォークリフトの運転席に座った状態でも、直接手の届かない高さ位置に設置された作業灯の照射方向の変更が可能となり、また、フォークリフトにより荷物の搬送作業中(フォークリフトの運転中)において、作業灯の方向変更ができる。
本発明に係るフォークリフトは、荷物や工業製品等の物品を搬送・荷積み作業等する特殊車両であり、図1は、そのフォークリフトの全体側面図である。
このフォークリフトは、作業灯1(作業ライトとも言う)と、作業灯1と連結されて作業灯1の照射方向を工具を使用せずに変更させる方向調整手段2と、を具備したものである。
作業灯1は、一般的に使用されるライト(投光器)であり、内部の発光部と、外装部とを有し、外装部の前面はガラス等のカバー部とされている。
また、フォークリフトは、車両本体の前方部のフォーク19において荷物等を積んで昇降、搬送する車両であるため、作業灯1は、その荷物によって照射方向が影となりにくくなるよう、フォークリフトの高い位置である作業灯設置位置11に設けられている。
図1に示す作業灯1は、運転席上部のヘッドガード18の支柱17の上部に配設されているが、作業灯1をヘッドガード18に直接設けてもよい(図示省略)。
また、図1において支柱17は、車両の前部左右両側に配設されており、作業灯1(前照灯)は左右両側に夫々設けられている。さらに、本発明のフォークリフトが有する作業灯1は、車両の前方を照らす前照灯(ヘッドライト)1aのみならず、車両の後方を照らす後部灯(後照灯、テールライト)1bにおいても適用できる。
なお、本発明でいう左方向、右方向とは、車両の進行方向に向かって横方向であり、左手側、右手側としている。
そして、図2の側面図と図3の平面図においては、フォークリフトは、作業灯1と、方向調整手段2と、を具備し、方向調整手段2は、フォークリフト本体3に取着させた固定座部材4と、作業灯1と連結される操作アーム部材5と、を備える。
操作アーム部材5は、作業灯1の照射方向を変更可能とさせるよう固定座部材4にて首振り自在に支持され、かつ端部側に取手操作部6を有するものである。
固定座部材4は、フォークリフト本体3(支柱17)に固着されたベース板22に立設状とされている。そして、この固定座部材4の支持座部7にて、操作アーム部材5の被支持部8が、支持されている。
取手操作部6は、直線状の操作アーム部材5に沿った形状である直線棒状(レバー式)としているが、これ以外に、図示省略するが、湾曲棒状や、円形ハンドル形状としてもよい。
図2と図3を具体的に説明すると、直線状の操作アーム部材5の途中部に被支持部8が設けられ、被支持部8は操作アーム部材5の棒状の本体部21a,21bより膨出(拡大)した球状部である。
また、固定座部材4の支持座部7は、球状内空室部を有する中空形状(中空殻形状)であり、その前部後部の夫々に貫通状の円形窓部20a,20bが形成されている。そして、被支持部8が支持座部7に装着された状態で、球状の被支持部8が、支持座部7の球状内空室部の内周面に密着状となるよう勘合し、支持座部7の円形窓部20a,20bから操作アーム部材5の棒状の本体部21a,21bが夫々突出して前方後方に延伸している。
これにより、取手操作部6を握って操作アーム部材5の向きを上下左右等へ変えると、それに応じて、図2と図3の矢印に示すように、作業灯1は首を振り、照射方向を変更させる。従って、作業灯1を上下方向及び左右方向さらに斜め方向に向けることが可能となり、前後方向の水平軸心C2 を中心として360 °首振り回転自在で、かつ、その首振り角度も任意に設定できる。
また、運転室内部から見て、作業灯1を支柱17よりも外方に設けても、操作アーム部材5の取手操作部6を支柱17よりも内方である運転室内部に配置し、さらに、取手操作部6を運転者方向に向けることで、運転室内部において作業灯1の方向変更操作が容易となる。
また、図示省略するが、他の実施の形態として、固定座部材4の支持座部7を球状とし、操作アーム部材5の被支持部8を、球状の支持座部7に外嵌密着する中空形状としてもよい。
つまり、固定座部材4の支持座部7と操作アーム部材5の被支持部8とでもって球面継手9が構成され、支持座部7は被支持部8を摺接抵抗を持って支持していると言える。
従って、取手操作部6の動作で動かせる程度に締めつけられており、作業灯1の姿勢(角度)を維持させるための止めネジやストッパが別途不要であり、作業灯1を摩擦抵抗にて姿勢保持させる球面継手9であると言える。
次に、図4の平面図に示す実施の形態においては、フォークリフトは、作業灯1と、方向調整手段2と、を具備し、方向調整手段2は、フォークリフト本体3(図1)に取着させたボックス状の固定座部材4と、作業灯1と連結されると共に、固定座部材4の軸受け部材23a,23bにて回転自在(軸心廻りに首振り自在)に支持される操作アーム部材5と、を備えている。
つまり、操作アーム部材5は、作業灯1の照射方向を変更可能とさせる回転シャフトとして機能する。
さらに具体的に説明すると、作業灯1に左右方向の水平軸心C1 を軸心とする第1シャフト24の一端部が接続され、その他端部に第1傘歯車25が接続されている。そして、第1傘歯車25に噛合する第2傘歯車27が第2シャフト26の一端部に接続され、その他端部に回転ハンドルである取手操作部6が接続されている。そして、この第1と第2のシャフト24,26及び第1と第2の傘歯車25,27とでもって、軸心方向が(90°)変更される操作アーム部材5を構成する。
従って、図4の操作アーム部材5は作業灯1と連結され、端部側の取手操作部6を回転させることで操作アーム部材5が回転し、作業灯1を左右方向の水平軸心C1 廻りに揺動させ、作業灯1を上下照射方向変更可能(上下に首振り自在)とさせることができる。
また、作業灯1及び操作アーム部材5の全体を、図4の紙面方向である鉛直軸心C3 廻りに揺動可能となるよう構成して、作業灯1をさらに、左右方向に首振り自在としてもよい。
また、図4においても、図2と図3の場合と同様に、取手操作部6をフォークリフトの運転室の内部に位置させるのが好ましい。
さらに、図5の側面図と図6の平面図に示す実施の形態においては、フォークリフトは、作業灯1と、方向調整手段2と、を具備し、方向調整手段2は、フォークリフト本体3(図8)に固定されると共に作業灯1の照射方向を変更可能に支持する支持部材10と、作業灯1と連結され、かつ、作業灯設置位置11から運転席操作パネル部16(図8)乃至その近傍部の手元操作位置12まで布設される作動手段43(プッシュプルワイヤ13)と、を備える。
そして、作動手段43(プッシュプルワイヤ13)は、手元操作位置12におけるレバー操作に応じて(連繋して)、作業灯設置位置11の作業灯1を方向変更動作させるよう構成されたものである。
作業灯1は、フォークリフト本体3(図8)に固着された板状の支持部材10に対して、上下方向及び左右方向に揺動可能に枢着されている。つまり、作業灯1は、作業灯1が正面を向いた状態で左右方向の水平軸心C1 廻りに揺動可能であり、かつ、鉛直軸心C3 廻りに揺動可能である。
具体的な構成を説明すると、支持部材10に可動板28が鉛直軸心C3 廻りに揺動可能に枢着され、可動板28には立設状の一対の支持アーム29,29が形成されている。そして、この支持アーム29,29に、作業灯1の後部に基端部が固着された揺動軸部材30の中間部が、作業灯1が正面を向いた状態で左右方向の水平軸心C1 廻りに揺動可能に枢着されている。
そして、図5に示すように、揺動軸部材30の先端部に、第1プッシュプルワイヤ13aの一端部が取着され、ワイヤ13aの他端部が、手元操作位置12における第1レバー31の端部と接続されている。さらに、図6に示すように、可動板28の後部において、第2プッシュプルワイヤ13bの一端部が取着され、ワイヤ13bの他端部が、手元操作位置12における第2レバー32の端部と接続されている。
第1レバー31及び第2レバー32は、相互隣接して運転席操作パネル部16(図8)乃至その近傍部に、その中間部を揺動中心として揺動可能に設けられている。
従って、図5において、第1レバー31を操作することで、第1プッシュプルワイヤ13aを介して、作業灯1は、上下に首振りすることができる。また、図6において、第2レバー32を操作することで、第2プッシュプルワイヤ13bを介して、作業灯1は、左右に首振りすることができる。
また、図7の概略側面図に示す実施の形態においては、方向調整手段2は、作業灯1を首振り駆動させるモータドライブ機構14と、モータドライブ機構14の動作を制御する制御スイッチ部15と、を備える。作業灯1は、モータドライブ機構14を介して支持部材10に支持している。
モータドライブ機構14は、作業灯1と連結され駆動して照射方向を変更させるものであり、制御スイッチ部15は、フォークリフトの運転席操作パネル部16(図8)乃至その近傍部に配設され、モータドライブ機構14の動作(運転)を制御するものである。
具体的に説明すると、モータドライブ機構14は、作業灯1の後部に接続された支持バー33と、支持バー33と図外のシャフトを介して接続される水平方向を軸心とする第1歯車34と、第1歯車34と噛合する第2歯車35と、第2歯車35を回転駆動させる図外の第1モータと、を備え、第1モータの正逆回転により、第1歯車34を正逆回転させて支持バー33を上下揺動させ、作業灯1を上下首振りさせるよう構成されている。
さらに、支持バー33とシャフト36を介して接続される鉛直方向を軸心とする第3歯車37と、第3歯車37に噛合する第4歯車42と、第4歯車42を回転駆動させる第2モータ38と、を備え、第2モータ38の正逆回転により、第3歯車37を正逆回転させて支持バー33を左右揺動させ、作業灯を左右に首振りさせるよう構成されている。
一方、制御スイッチ部15は、例えば、上、下、左、右のボタン部を有する操作ボタン39と、操作ボタン39の操作に応じて上記第1モータ及び第2モータ38を動作させる制御部40と、を備え、運転者による操作ボタン39の操作に応じて、第1モータと第2モータ38とを回転駆動させるよう構成されている。これにより、作業灯1が上下左右と首振り動作可能となる。
また、作業灯設置位置11側に設けたモータドライブ機構14と、手元操作位置12側に設けた制御スイッチ部15とは、図7に示すように、電線ケーブル41にて有線接続としてもよく、また、図示省略するが、制御スイッチ部15に無線発信機を設け、モータドライブ機構14に無線受信機を設け、無線接続としてもよい。
また、図9の概略側面図に示す実施の形態においては、方向調整手段2は、フォークリフト本体3に取着させた球面状の支持座部7を有する固定座部材4と、作業灯1を連結するステー44とを備える。
固定座部材4は、フォークリフト本体3(支柱17)に固着されたベース板22に立設状とされており、先端部に膨出球体の支持座部7が形成されている。
ステー44は、作業灯1の照射方向を変更可能とさせるよう、球面状の支持座部7にて首振り自在に支持される球状内周面を有する球面継手用部材(ボールジョイント)であり、支持座部7上を摺動可能として外嵌している。
そして、この方向調整手段2は、ステー44に形成したネジ孔45に先端46a側が螺合するロックボルト46を備える。ロックボルト46は、ネジ孔45に螺合しその先端46aが支持座部7に当接して(締めつけられた状態で)ステー44を固定座部材4に対して位置保持させている。また、ロックボルト46の後端46bは、取手操作部6とされており、取手操作部6の形状は円形のハンドル形状とされている。
つまり、ロックボルト46は方向変更ハンドル併用継手固定部材であると言え、作業灯1の向きを調整後、手にてロックボルト46を回転させて作業灯1を固定することができる。
さらに、図10の概略側面図に示す実施の形態においては、方向調整手段2は、フォークリフト本体3(ヘッドガード18の天井下面)に取着されると共に作業灯1を取着して鉛直軸心廻りに360 °照射方向を変更可能とさせる回転支持部材47を有する。
そして、作業灯1(及び回転支持部材47)は運転席に座った状態で手の届く範囲に配設されている。
回転支持部材47は、一端部に作業灯1を取着する水平状の第1部材48と、第1部材48の途中部に下端部が連結される鉛直状の第2部材49と、を有し、第2部材49の上端部がフォークリフトのヘッドガード18の天井下面に取付けられ、第1部材48が第2部材49に対して鉛直軸心廻りに回転自在とされている。
従って、回転支持部材47により、作業灯1が前方に向けられて前照灯、後方に向けられて後照灯に切り換え自在とされる。
以上のように、本発明によれば、作業灯1と、作業灯1と連結されて作業灯1の照射方向を工具を使用せずに変更させる方向調整手段2と、を具備したものであるため、特に夜間や暗所での作業において、走行時は作業灯1を上(正面)向けて遠くを照射でき、荷物持ち上げ等の作業時は作業灯1を下向けて近くを照射でき、作業状態に応じて、光の照らされない死角を無くすることが可能となる。
方向調整手段2は、フォークリフト本体3に取着させた固定座部材4と、作業灯1と連結されると共に作業灯1の照射方向を変更可能とさせるよう固定座部材4にて首振り自在に支持されかつ端部側に取手操作部6を有する操作アーム部材5と、を備えたものであるため、作業灯1の方向変更作業が容易となる。また、運転席側から容易に手動にて作業灯1の照射方向を変更することが可能となる。
作業灯1をふらつかせることなく、しっかりとフォークリフト本体3に固定でき、所望の方向に安定して作業灯1を向かせることができる。
簡単な構成であるため、大きな設置スペースが不要であり、運転及び作業に際し邪魔になることがない。
固定座部材4の支持座部7と操作アーム部材5の被支持部8とでもって球面継手9が構成され、支持座部7は被支持部8を摺接抵抗を持って支持するため、作業灯1は上下方向・左右方向・斜め方向とも自在に向き替えが可能となり、かつ、姿勢保持のための止めネジやストッパが不要である。
方向調整手段2は、フォークリフト本体3に固定されると共に作業灯1の照射方向を変更可能に支持する支持部材10と、作業灯1と連結されかつ作業灯設置位置11から運転席操作パネル部16乃至その近傍部の手元操作位置12まで布設されて手元操作位置12における操作に応じて作業灯設置位置11の作業灯1を方向変更動作させる作動手段43と、を備えたものであるため、フォークリフトの運転席に座った状態でも、直接手の届かない高さ位置に設置された作業灯1の照射方向の変更が可能となり、また、フォークリフトにより荷物の搬送作業中(フォークリフトの運転中)において、作業灯1の方向変更ができる。
方向調整手段2は、フォークリフト本体3に取着させた球面状の支持座部7を有する固定座部材4と、作業灯1を連結すると共に作業灯1の照射方向を変更可能とさせるよう支持座部7にて首振り自在に支持される球面継手用ステー44と、ステー44に形成したネジ孔45に螺合すると共に先端46aが支持座部7に当接してステー44を固定座部材4に対して位置保持させかつ後端46bが取手操作部6とされたロックボルト46と、を備えたものであるため、作業灯1の方向変更作業が容易となる。また、運転席側から容易に手動にて作業灯1の照射方向を変更することが可能となる。
作業灯1をふらつかせることなく、しっかりとフォークリフト本体3に固定でき、所望の方向に安定して作業灯1を向かせることができる。
簡単な構成であるため、大きな設置スペースが不要であり、運転及び作業に際し邪魔になることがない。
また、方向調整手段2は、フォークリフト本体3に取着されると共に作業灯1を取着して鉛直軸心廻りに360 °照射方向を変更可能とさせる回転支持部材47を有し、作業灯1は運転席に座った状態で手の届く範囲に配設され、回転支持部材47により、作業灯1が前方に向けられて前照灯、後方に向けられて後照灯に切り換え自在とされたものであるため、1台の作業灯1により前方または後方を択一的に照らすことができ、機能的である。
本発明に係るフォークリフトの全体側面図である。 フォークリフトの要部を示す一部断面の側面図である。 図2の平面図である。 フォークリフトの他の実施の形態の要部を示す簡略平面図である。 フォークリフトの別の実施の形態の要部を示す簡略側面図である。 図5の平面図である。 フォークリフトのさらに別の実施の形態の要部を示す簡略側面図である。 フォークリフトの運転席部を示す側面図である。 フォークリフトのさらに別の実施の形態の要部を示す簡略側面図である。 フォークリフトのさらに別の実施の形態示す簡略側面図である。
符号の説明
1 作業灯
2 方向調整手段
3 フォークリフト本体
4 固定座部材
5 操作アーム部材
6 取手操作部
7 支持座部
8 被支持部
9 球面継手
10 支持部材
11 作業灯設置位置
12 手元操作位置
14 モータドライブ機構
15 制御スイッチ部
16 運転席操作パネル部
43 作動手段
44 ステー
45 ネジ孔
46 ロックボルト
46a 先端
46b 後端
47 回転支持部材

Claims (6)

  1. 作業灯(1)と、該作業灯(1)と連結されて該作業灯(1)の照射方向を工具を使用せずに変更させる方向調整手段(2)と、を具備したことを特徴とするフォークリフト。
  2. 上記方向調整手段(2)は、フォークリフト本体(3)に取着させた固定座部材(4)と、上記作業灯(1)と連結されると共に該作業灯(1)の照射方向を変更可能とさせるよう該固定座部材(4)にて首振り自在に支持されかつ端部側に取手操作部(6)を有する操作アーム部材(5)と、を備えた請求項1記載のフォークリフト。
  3. 上記固定座部材(4)の支持座部(7)と上記操作アーム部材(5)の被支持部(8)とでもって球面継手(9)が構成され、該支持座部(7)は該被支持部(8)を摺接抵抗を持って支持する請求項2記載のフォークリフト。
  4. 上記方向調整手段(2)は、フォークリフト本体(3)に固定されると共に上記作業灯(1)の照射方向を変更可能に支持する支持部材(10)と、該作業灯(1)と連結されかつ作業灯設置位置(11)から運転席操作パネル部(16)乃至その近傍部の手元操作位置(12)まで布設されて該手元操作位置(12)における操作に応じて該作業灯設置位置(11)の上記作業灯(1)を方向変更動作させる作動手段(43)と、を備えた請求項1記載のフォークリフト。
  5. 上記方向調整手段(2)は、フォークリフト本体(3)に取着させた球面状の支持座部(7)を有する固定座部材(4)と、上記作業灯(1)を連結すると共に該作業灯(1)の照射方向を変更可能とさせるよう該支持座部(7)にて首振り自在に支持される球面継手用ステー(44)と、該ステー(44)に形成したネジ孔(45)に螺合すると共に先端(46a)が上記支持座部(7)に当接して該ステー(44)を該固定座部材(4)に対して位置保持させかつ後端(46b)が取手操作部(6)とされたロックボルト(46)と、を備えた請求項1記載のフォークリフト。
  6. 上記方向調整手段(2)は、フォークリフト本体(3)に取着されると共に上記作業灯(1)を取着して鉛直軸心廻りに360 °照射方向を変更可能とさせる回転支持部材(47)を有し、該作業灯(1)は運転席に座った状態で手の届く範囲に配設され、該回転支持部材(47)により、該作業灯(1)が前方に向けられて前照灯、後方に向けられて後照灯に切り換え自在とされた請求項1記載のフォークリフト。
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