JPH067980Y2 - 多ウェイフォークリフトの作業灯 - Google Patents

多ウェイフォークリフトの作業灯

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JPH067980Y2
JPH067980Y2 JP4733289U JP4733289U JPH067980Y2 JP H067980 Y2 JPH067980 Y2 JP H067980Y2 JP 4733289 U JP4733289 U JP 4733289U JP 4733289 U JP4733289 U JP 4733289U JP H067980 Y2 JPH067980 Y2 JP H067980Y2
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JP
Japan
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fork
bracket
rotate
arm
work light
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JP4733289U
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JPH02139131U (ja
Inventor
信芳 山口
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株式会社豊田自動織機製作所
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は,2〜3方向にフォークの方向を変えて荷役作
業を行なうことができる,多ウェイフォークリフトの作
業灯に関する。
〔従来技術〕
多ウェイフォークリフトトラックには、上記のごとく,
2ウェイフォークリフト,3ウェイフォークリフトがあ
る。
3ウェイフォークリフトは、第4図及び第5図に示すご
とく、機台9の方向を変えることなく,左方Z,前方
Y,右方Xの三方向にフォークの方向を変えて荷役作業
を行なうことができるフォークリフトである。また,こ
のフォークリフトは,通常のフォークリフトのごとく,
フォークを前方及び上下方向に移動することもできる。
即ち、上記3ウェイフォークリフトは、第4図に示すご
とく,機台9の前方のローテートアーム7においてロー
テートアームの支承部70を介して回動可能にローテー
トブラケット71を支承し,該ローテートブラケット7
1にはアーム,フィンガーバー(図示略)を介してフォ
ーク6を連結している。また,ローテートブラケット7
1にはローテートアームの支承部70に支承され,ロー
テートブラケット71の回動軸上にローテート用ピニオ
ン72が,ローテート用のラック73とかみ合った状態
で配設されている(第2図参照)。また,該ラック73
の両端には,シリンダロッド74を介してローテートシ
ンリンダ75が配設されている。また,上記ローテート
ブラケット71の側方には格子部50を有するバックレ
スト5が配設されている。
そして,上記ローテートアーム7は,後方においてブラ
ケット82を介してアーム81と連結されている。ま
た,該アーム81には,機台の左右方向(紙面の前後方
向)に移動可能にローラ80が配設されており,該ロー
ラ80はシフタ83のサイドレール831内に回動可能
に係合している。
また,上記シフタ83は,上方及び下方にローラ850
を有するリフトブラケット85を介してインナマスト9
3に上下動可能に取付けられている。また、インナマス
ト93には,リフトブラケット85を上下動するための
リフトシリンダー94が取付けられている。また,アウ
タマスト92には,略中央部に照明灯90が配設されて
いる。なお,図中符号832は,サイドシフトシリンダ
である。
一方,上記機台9には,ヘッドガードピラー91が配設
されており,該ヘッドガードピラー91の略中央部には
照明灯90が配設されている。また、該照明灯90は,
上下方向に傾動可能なサーチライト式のものである。
しかして,上記フォーク6は,第5図に示すごとく,ロ
ーテートブラケット71の回動により前方Yの位置から
A方向又は左方B方向に回動する。したがって、フォー
ク6は,左方Z,前方Y,右方Xの三方向に方向を変え
ることができる。
また,上記フォーク6は,ローテートアーム7を連結し
たアーム81の上記ローラ80の回動により,第5図に
示すごとく右方向C,左方向Dに移動する。そして,通
常のフォークリフトと同様に,フォーク6は、前記ロー
テートアーム7,シフタ83,リフトブラケット85と
共に上記マスト92にガイドされて,上下方向に移動す
る。
したがって,上記2ウェイフォークリフトは,機台の方
向を変えることなく,左右のシフト動作及びローテート
(旋回)動作の双方により,左右方向のラックの荷役作
業が可能である。そのため,狭い倉庫の通路等において
荷役作業の作業性が向上し,優れた機動性を発揮する。
〔解決しようとする課題〕
しかしながら、上記従来の3ウェイフォークリフトにお
いては,次の問題点がある。
即ち,上記照明灯90は,フォーク6が左方,前方,右
方の三方向に方向を変えのに対し,マスト92及びヘッ
ドガードピラー91に固定された状態にある。そのた
め,上記フォーク6の先端部63が前方にあるときに
は,照明灯90によって照明されるが,フォーク6の先
端部63が左方又は右方にあるときには全く照明されな
い。
また,フォーク6は,第4図に示すごとく,リフトブラ
ケット85の高揚高時においては,該フォーク6の高さ
は上記照明灯90の高さよりも高くなる。そのため,該
フォーク6の先端部63には照明灯90の光が届かな
い。
本考案は,かかる従来の問題点に鑑みてなされたもの
で,照明方向をフォークの移動方向に追従させ,常時フ
ォークの先端部を照明できる多ウェイフォークリフトの
作業灯を提供しようとするものである。
〔課題の解決手段〕
本考案は,機台前方のローテートアームに回動可能にロ
ーテートブラケットを支承し,該ローテートブラケット
にフォークを連結し,フォークの方向を変えて荷役作業
を行なうことができ,かつ該フォークを左右方向,上下
方向に移動することができる多ウェイフォークリフトに
おいて,上記フォークの回動中心となるローテートブラ
ケットに上記フォークの先端部を照明する作業灯を配設
したことを特徴とする多ウェイフォークリフトの作業灯
にある。
本考案において,最も注目すべきことは,上記ローテー
トブラケット,上記フォークの先端部を照明する作業灯
を配設したことにある。上記作業灯は,例えば前後に傾
動する,ティルト式のものを使用する(実施例参照)。
〔作用〕
本考案にかかるウェイフォークリフトにおいては,作業
灯は,フォークの回動中心となるローテートブラケット
に配設されている。そのため,ローテートブラケットの
回動により,フォークが左方,前方,右方の三方向に方
向を変えても,上記作業灯の照明方向が該フォークの移
動方向に追従して移動する。
〔効果〕
したがって,本発明によれば,作業灯の照明方向をフォ
ークの移動方向に追従させて,常時フォークの先端部を
照明することができる。
そのため,フォークが左方,前方,右方の三方向に,ま
た上下方向に移動した場合のいずれにおいても,常時フ
ォークの先端部を照明することができる。
〔実施例〕
本考案の実施例にかかる,多ウェイフォークリフトの作
業灯につき,第1図〜第3図を用いて説明する。本例の
フォークリフトは,前記従来技術で示した3ウェイフォ
ークリフトである。
即ち,本例の作業灯1は,フォーク6の回動中心となる
回動軸を有するローテートブラケット71に上記フォー
ク6の先端部63を照明する作業灯1を配設する。ま
た,該作業灯1の上方において,バックレスト5には,
格子状のガード4を配設する。
即ち,上記作業灯1は,第1図に示すごとく,上記ロー
テートブラケット71の上端部において,逆L字型のブ
ラケット2を介してローテートブラケット71に配設す
る。また,作業灯1は,上下方向(矢印方向)に傾動で
きるよう配設する。
また,作業灯1の電源コード11は,まず第1図に示す
ごとく,作業灯1より,ブラケット2,ローテートブラ
ケット71,ローテートアーム7を経由してリフトブラ
ケット85に至る。そして,リフトブラケット85から
マストプーリ96を経て機台の電源に接続されている。
第3図は,この配線系統を示すもので,上記ローテート
アーム7を経由した電源コード11は,リフトブラケッ
ト85に設けたシフトプーリ87を回ってマストプーリ
96に懸垂されている。そして,これらの間の電源コー
ド11には,充分なたるみが持たせてある。
即ち,該電源コード11は,ローテートアーム7とリフ
トブラケット85との間においては,ローテートアーム
7が左方から右方まで移動しても,無理に引っ張られな
いよう,上記シフトプーリ87を経由させてある。ま
た,シフトプーリ87とプーリ96の間も,電源コード
11の長さに上記のごとく余裕が持たせてある。
上記ローテートブラケット71は,第1図に示すごと
く,機台(図中略)前記のローテートアーム7に回動可
能に支承される。また,ローテートアーム71にはアー
ム61,フィンガーバーを介してフォーク6を連結す
る。また,該アーム61は,上記ローテートブラケット
71の上端部において,フォークシャフト60を介して
回動可能に取り付ける。また,上記フォーク6は,下端
後方部において,上記ローテートブラケット71に連結
棒62を介して連結する。
また,ローテートブラケット71は,第2図に示すごと
く,上記ローテートアーム7に支承部70を介して回動
可能に支承されている。その他の構造は前記従来技術
(第4図,第5図)と同様である。
また,上記ローテートアーム7は,従来の3ウェイフォ
ークリフトと同様に,アーム81,ブラケット82,シ
フタ83等を介してマスト(図示略)に取付ける。
次に,作用効果につき説明する。
即ち,本例の3ウェイフォークリフトにおいて,上記作
業灯1は,フォーク6の回動中心となるローテートブラ
ケット71に該フォーク6の先端部63を照明するよう
配設されている。そのため,フォーク6が左方,前方,
右方(第4図のX.Y.Z参照)の三方向に方向を変え
て荷役作業を行なう場合においても,作業灯1は,ロー
テートブラケットと共にその方向を変え,その照明方向
はフォーク先端部63の動きに追従する。
したがって,本例によれば,作業灯1の照明方向をフォ
ーク6の移動方向に追従させて,常時フォーク6の先端
部63を照明することができる。
また,フォークが上下方向に移動した場合においても,
作業灯1はフォーク6に追従して上下移動するため,暗
い倉庫等の高所であっても常時フォーク6の先端部63
を照明することができる。また,電源コード11は,前
記のごとくシフトプーリ87等によりフォーク6の移動
方向に沿って追従することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は実施例の3ウェイフォークリフトのフ
ォーク装着部を示し,第1図はその側面図,第2図はそ
の背面図,第3図はその電源コードの配線説明図,第4
図及び第5図は従来の3ウェイフォークリフトとその照
明灯を示し,第4図はその側面図,第5図はフォークの
移動方向を示す説明図である。 1……作業灯, 11……電源コード, 2……ブラケット, 4……ガード, 5……バックレスト, 6……フォーク, 7……ローテートアーム, 71……ローテートブラケット, 72……ローテート用のピニオン, 73……ローテート用のラック, 75……ローテート用のシリンダ 9……機台,

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】機台前方のローテートアームに回動可能に
    ローテートブラケットを支承し,該ローテートブラケッ
    トにフォークを連結し,フォークの方向を変えて荷役作
    業を行なうことができ,かつ該フォークを左右方向,上
    下方向に移動することができる多ウェイフォークリフト
    において,上記フォークの回動中心となるローテートブ
    ラケットに上記フォークの先端部を照明する作業灯を配
    設したことを特徴とする多ウェイフォークリフトの作業
    灯。
JP4733289U 1989-04-21 1989-04-21 多ウェイフォークリフトの作業灯 Expired - Lifetime JPH067980Y2 (ja)

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JPH02139131U JPH02139131U (ja) 1990-11-20
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