JP2003111703A - 清掃具 - Google Patents
清掃具Info
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- JP2003111703A JP2003111703A JP2001307979A JP2001307979A JP2003111703A JP 2003111703 A JP2003111703 A JP 2003111703A JP 2001307979 A JP2001307979 A JP 2001307979A JP 2001307979 A JP2001307979 A JP 2001307979A JP 2003111703 A JP2003111703 A JP 2003111703A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 カーペットとフローリングのいずれの床面に
ついても、またそれらの床面上の大きなゴミも安定して
清掃可能とすること。 【解決手段】 掻き上げ部16Aと、該掻き上げ部16
Aの直径よりも小さな径のタイヤ部16Bを有して床面
に接する掻き上げ体16と、床面に接しない粘着ロール
21を並べてフレーム15に回動自在に支持した清掃具
10であって、掻き上げ体16と粘着ロール21を連動
させる手段30を有してなるもの。
ついても、またそれらの床面上の大きなゴミも安定して
清掃可能とすること。 【解決手段】 掻き上げ部16Aと、該掻き上げ部16
Aの直径よりも小さな径のタイヤ部16Bを有して床面
に接する掻き上げ体16と、床面に接しない粘着ロール
21を並べてフレーム15に回動自在に支持した清掃具
10であって、掻き上げ体16と粘着ロール21を連動
させる手段30を有してなるもの。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は清掃具に関する。
【0002】
【従来の技術】清掃具として、静電気発生ローラと粘着
ロールを接触回転させ、静電気発生ローラに付着した塵
埃を最終的に粘着ロールに集塵するもの(実開昭63-163
767)、一次吸着ローラの吸着表面と二次吸着ローラの
粘着シートを接触回転させて一次吸着ローラに付着した
塵埃を最終的に粘着シートの側に集塵するもの(実開平
2-12363)、ブラシ体と粘着ロールを互いに独立に備
え、それらの各個により集塵するもの(実開昭59-13926
1)がある。
ロールを接触回転させ、静電気発生ローラに付着した塵
埃を最終的に粘着ロールに集塵するもの(実開昭63-163
767)、一次吸着ローラの吸着表面と二次吸着ローラの
粘着シートを接触回転させて一次吸着ローラに付着した
塵埃を最終的に粘着シートの側に集塵するもの(実開平
2-12363)、ブラシ体と粘着ロールを互いに独立に備
え、それらの各個により集塵するもの(実開昭59-13926
1)がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】床面上の塵埃を静電
気発生ローラで捕捉するものは、静電気で吸着できる塵
埃の類しか清掃できない。しかしながら、実際の家庭で
要望されているのは、菓子類等の食べこぼしや、子供が
遊んで散らかした紙屑等のある程度の大きさをもったゴ
ミであり、静電気発生ローラでは清掃が困難である。
気発生ローラで捕捉するものは、静電気で吸着できる塵
埃の類しか清掃できない。しかしながら、実際の家庭で
要望されているのは、菓子類等の食べこぼしや、子供が
遊んで散らかした紙屑等のある程度の大きさをもったゴ
ミであり、静電気発生ローラでは清掃が困難である。
【0004】床面上の塵埃を吸着ローラで捕捉するも
のは、吸着できる塵埃の類しか清掃できない。しかしな
がら、実際の家庭で要望されているのは、菓子類等の食
べこぼしや、子供が遊んで散らかした紙屑等のある程度
の大きさをもったゴミであり、吸着ローラでは清掃が困
難である。
のは、吸着できる塵埃の類しか清掃できない。しかしな
がら、実際の家庭で要望されているのは、菓子類等の食
べこぼしや、子供が遊んで散らかした紙屑等のある程度
の大きさをもったゴミであり、吸着ローラでは清掃が困
難である。
【0005】ブラシ体と粘着ロールの各個により集塵
するものは、粘着ロールとローラーブラシを備えている
が、両者が互いに独立した関係にあるため2つの道具が
1つのフレームに収まっているにすぎない。ブラシで掻
き上げたゴミは粘着ロールで捕らえることができないた
め、溜まったゴミを掃除しなければならない。また、粘
着ロールは、床に直接接するためカーペットでは遊び毛
を毟り取ってしまうことがあり、フローリング等では粘
着材が床に付着し汚してしまうことがある。
するものは、粘着ロールとローラーブラシを備えている
が、両者が互いに独立した関係にあるため2つの道具が
1つのフレームに収まっているにすぎない。ブラシで掻
き上げたゴミは粘着ロールで捕らえることができないた
め、溜まったゴミを掃除しなければならない。また、粘
着ロールは、床に直接接するためカーペットでは遊び毛
を毟り取ってしまうことがあり、フローリング等では粘
着材が床に付着し汚してしまうことがある。
【0006】本発明の課題は、カーペットとフローリン
グのいずれの床面についても、またそれらの床面上の大
きなゴミも安定して清掃可能とすることにある。
グのいずれの床面についても、またそれらの床面上の大
きなゴミも安定して清掃可能とすることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、掻き
上げ部と、該掻き上げ部の直径よりも小さな径のタイヤ
部を有して床面に接する掻き上げ体と、床面に接しない
粘着ロールを並べてフレームに回動自在に支持し、掻き
上げ体と粘着ロールを連動させる手段を有してなる清掃
具である。
上げ部と、該掻き上げ部の直径よりも小さな径のタイヤ
部を有して床面に接する掻き上げ体と、床面に接しない
粘着ロールを並べてフレームに回動自在に支持し、掻き
上げ体と粘着ロールを連動させる手段を有してなる清掃
具である。
【0008】
【発明の実施の形態】清掃具10は、図1に示す如く、
柄11にフレーム15を支持している。フレーム15の
両側アーム部15Aの先端部には、床面に接する掻き上
げ体16が回転軸17を介して回動自在に支持される。
掻き上げ体16は、ブラシからなる掻き上げ部16A
と、タイヤ部16Bからなり、掻き上げ部16Aの掻き
上げ径(ブラシ径)をタイヤ部16Bのタイヤ径より大
きくしている。
柄11にフレーム15を支持している。フレーム15の
両側アーム部15Aの先端部には、床面に接する掻き上
げ体16が回転軸17を介して回動自在に支持される。
掻き上げ体16は、ブラシからなる掻き上げ部16A
と、タイヤ部16Bからなり、掻き上げ部16Aの掻き
上げ径(ブラシ径)をタイヤ部16Bのタイヤ径より大
きくしている。
【0009】フレーム15のアーム部15Aの中間部に
は、床面に接しない粘着ロール21が、掻き上げ体16
に並ぶように、回転軸22を介して回動自在に支持され
る。粘着ロール21は、粘着シートの巻取りロールの構
成、又は表面が粘着性のエラストマーからなり、その表
面を洗浄して再使用可能とする構成等を含む。本実施例
の粘着ロール21は、粘着面を外側に向けて巻出し可能
かつ切断可能な粘着シートの巻取りロールにて構成され
る。尚、粘着シート21における基材上の粘着剤塗布量
は、25〜50g/m2が好ましく、より好ましくは、25〜
35g/m2である。
は、床面に接しない粘着ロール21が、掻き上げ体16
に並ぶように、回転軸22を介して回動自在に支持され
る。粘着ロール21は、粘着シートの巻取りロールの構
成、又は表面が粘着性のエラストマーからなり、その表
面を洗浄して再使用可能とする構成等を含む。本実施例
の粘着ロール21は、粘着面を外側に向けて巻出し可能
かつ切断可能な粘着シートの巻取りロールにて構成され
る。尚、粘着シート21における基材上の粘着剤塗布量
は、25〜50g/m2が好ましく、より好ましくは、25〜
35g/m2である。
【0010】ここで、粘着ロール21の回転軸22は、
粘着ロール21の表面が掻き上げ体16の外径(掻き上
げ部16Aの掻き上げ径)との距離関係(距離0又は小
間隔A)を一定に保つように、フレーム15のアーム部
15Aに可動支持される。本実施形態では、粘着ロール
21の回転軸22をフレーム15のアーム部15Aに設
けた長孔部15Bにスライド可能に支持し、粘着ロール
21をその自重により長孔部15Bに沿って掻き上げ体
16の側にスライド自由にし、粘着ロール21の表面を
掻き上げ体16の外径に常に乗せてそれらの距離を0に
保つ。尚、掻き上げ体16と粘着ロール21の距離関係
は、両者が非接触をなす一定の小間隔Aを保つものでも
良い。
粘着ロール21の表面が掻き上げ体16の外径(掻き上
げ部16Aの掻き上げ径)との距離関係(距離0又は小
間隔A)を一定に保つように、フレーム15のアーム部
15Aに可動支持される。本実施形態では、粘着ロール
21の回転軸22をフレーム15のアーム部15Aに設
けた長孔部15Bにスライド可能に支持し、粘着ロール
21をその自重により長孔部15Bに沿って掻き上げ体
16の側にスライド自由にし、粘着ロール21の表面を
掻き上げ体16の外径に常に乗せてそれらの距離を0に
保つ。尚、掻き上げ体16と粘着ロール21の距離関係
は、両者が非接触をなす一定の小間隔Aを保つものでも
良い。
【0011】フレーム15における掻き上げ体16の後
部には塵取部23が支持されている。塵取部23は、床
面に接する底面部23Aと、掻き上げ体16に隙間なく
(又は隙間を介して)相対する曲面状(又は平面状)の
すくい面部23Bを有するとともに、両側の連結部23
Cをフレーム15のアーム部15Aにおける掻き上げ体
16の回転軸17と同軸に設けた支軸部24に揺動自在
に枢着される。塵取部23は、支軸部24を中心に自由
に揺動し、自重により底面部23Aとすくい面部23B
の最下端部を床面に隙間なく接し、掻き上げ体16の掻
き上げ部16Aが掻き上げる塵埃を床面に沿う後方に逃
がすことなく、その全ての塵埃をすくい面部23Bによ
り粘着ロール21の側にガイドする。尚、フレーム15
のアーム部15Aは塵取部23の連結部23Cの前縁に
係合するストッパ15Cを有し、清掃具10の掻き上げ
体16を床面から上方に持ち上げたときの塵取部23
を、鉛直軸に対し後方に傾斜する位置に制止し、清掃具
10の掻き上げ体16を床面に押付ける再使用時に、塵
取部23を確実に掻き上げ体16の後部に設定可能とす
る。
部には塵取部23が支持されている。塵取部23は、床
面に接する底面部23Aと、掻き上げ体16に隙間なく
(又は隙間を介して)相対する曲面状(又は平面状)の
すくい面部23Bを有するとともに、両側の連結部23
Cをフレーム15のアーム部15Aにおける掻き上げ体
16の回転軸17と同軸に設けた支軸部24に揺動自在
に枢着される。塵取部23は、支軸部24を中心に自由
に揺動し、自重により底面部23Aとすくい面部23B
の最下端部を床面に隙間なく接し、掻き上げ体16の掻
き上げ部16Aが掻き上げる塵埃を床面に沿う後方に逃
がすことなく、その全ての塵埃をすくい面部23Bによ
り粘着ロール21の側にガイドする。尚、フレーム15
のアーム部15Aは塵取部23の連結部23Cの前縁に
係合するストッパ15Cを有し、清掃具10の掻き上げ
体16を床面から上方に持ち上げたときの塵取部23
を、鉛直軸に対し後方に傾斜する位置に制止し、清掃具
10の掻き上げ体16を床面に押付ける再使用時に、塵
取部23を確実に掻き上げ体16の後部に設定可能とす
る。
【0012】更に、清掃具10にあっては、掻き上げ体
16と粘着ロール21を連動できる連動手段30を有す
る。連動手段30は、掻き上げ体16の回転軸17に固
定した歯車31と、フレーム15のアーム部15Aに回
動自在に支持した歯車32、33と、粘着ロール21の
回転軸22に固定した歯車34を順に噛み合いさせた歯
車列からなる。歯車34がフレーム15のアーム部15
Aに設けた長孔部15Bに沿って可動とされることに対
応し、歯車33をアーム部15Aに設けた長孔部15D
に沿って可動支持している。清掃具10による清掃時
に、床面上を転動する掻き上げ体16の回転に連動して
粘着ロール21を確実に回転させる。
16と粘着ロール21を連動できる連動手段30を有す
る。連動手段30は、掻き上げ体16の回転軸17に固
定した歯車31と、フレーム15のアーム部15Aに回
動自在に支持した歯車32、33と、粘着ロール21の
回転軸22に固定した歯車34を順に噛み合いさせた歯
車列からなる。歯車34がフレーム15のアーム部15
Aに設けた長孔部15Bに沿って可動とされることに対
応し、歯車33をアーム部15Aに設けた長孔部15D
に沿って可動支持している。清掃具10による清掃時
に、床面上を転動する掻き上げ体16の回転に連動して
粘着ロール21を確実に回転させる。
【0013】清掃具10による清掃動作は以下の通りな
される。 (1)清掃具10の掻き上げ体16を床面に設置させ、柄
11に加える操作力により清掃具10を前進させること
により、掻き上げ体16のタイヤ部16Bを回動させ、
同時に連動手段30によって粘着ロール21を掻き上げ
体16に連れ回り回転させる。
される。 (1)清掃具10の掻き上げ体16を床面に設置させ、柄
11に加える操作力により清掃具10を前進させること
により、掻き上げ体16のタイヤ部16Bを回動させ、
同時に連動手段30によって粘着ロール21を掻き上げ
体16に連れ回り回転させる。
【0014】(2)掻き上げ体16の掻き上げ部16Aが
床面上の塵埃を掻き上げると、この塵埃は塵取部23の
すくい面部23Bにガイドされて粘着ロール21の側に
送り出され、粘着ロール21の粘着面に吸着捕捉され
る。
床面上の塵埃を掻き上げると、この塵埃は塵取部23の
すくい面部23Bにガイドされて粘着ロール21の側に
送り出され、粘着ロール21の粘着面に吸着捕捉され
る。
【0015】(3)粘着ロール21の粘着面の全周に多量
の塵埃が捕捉されたら、粘着ロール21の粘着シートの
1周分を剥離切断除去し、新規粘着面を露出せしめる。
の塵埃が捕捉されたら、粘着ロール21の粘着シートの
1周分を剥離切断除去し、新規粘着面を露出せしめる。
【0016】本実施形態によれば以下の作用がある。
(請求項1に対応する作用)
床面上を転動する掻き上げ体16の回転に連動して粘
着ロール21を確実に回転する。掻き上げ体16で掻き
上げたゴミを捕捉する粘着ロール21の粘着面を回転に
より常に新規にし、掻き上げ体16が掻き上げたゴミを
粘着ロール21の周方向の全周に渡る新規粘着面により
確実に粘着捕捉できる。
着ロール21を確実に回転する。掻き上げ体16で掻き
上げたゴミを捕捉する粘着ロール21の粘着面を回転に
より常に新規にし、掻き上げ体16が掻き上げたゴミを
粘着ロール21の周方向の全周に渡る新規粘着面により
確実に粘着捕捉できる。
【0017】掻き上げ体16を設けたため、静電気等
ではとれない大きなゴミやカーペットに埋まったゴミを
掻き上げてとることができる。
ではとれない大きなゴミやカーペットに埋まったゴミを
掻き上げてとることができる。
【0018】掻き上げ体16は掻き上げた塵埃を直ち
に粘着ロール21の側に吸着されて除去され、髪の毛等
がからみついて残ることもなく、粘着ロール21との接
触により常に清浄化されその清掃性能を安定維持でき
る。
に粘着ロール21の側に吸着されて除去され、髪の毛等
がからみついて残ることもなく、粘着ロール21との接
触により常に清浄化されその清掃性能を安定維持でき
る。
【0019】カーペットは掻き上げ体16により塵埃
を掻き上げられ、この塵埃をその後粘着ロール21に吸
着捕捉される。粘着ロール21がカーペットに直接接触
しないから、カーペットを傷めることがなく、粘着ロー
ル21の粘着性能の持続性も向上する。
を掻き上げられ、この塵埃をその後粘着ロール21に吸
着捕捉される。粘着ロール21がカーペットに直接接触
しないから、カーペットを傷めることがなく、粘着ロー
ル21の粘着性能の持続性も向上する。
【0020】フローリングにおいても、カーペットと
同様であり、粘着ロール21がフローリングに直接接触
しないから、粘着ロール21がフローリングに強力に粘
着して固定化してしまうことがない。
同様であり、粘着ロール21がフローリングに直接接触
しないから、粘着ロール21がフローリングに強力に粘
着して固定化してしまうことがない。
【0021】(請求項2に対応する作用)
粘着ロール21の回転軸22がフレーム15に可動支
持され、かつ粘着ロール21がその外径を減少していっ
ても掻き上げ体16の外径との距離関係を一定(距離0
又は小間隔A)に保つから、使用者が掻き上げ体16に
加える回転操作力を重くしないし、掻き上げ体16が掻
き上げたゴミを安定確実に粘着ロール21に移行させて
ゴミの捕捉性を向上する。即ち、粘着ロール21と掻き
上げ体16の外径との間隔が過大になると、掻き上げ体
16が掻き上げたゴミが安定確実に粘着ロール21の側
に到達し得ない。
持され、かつ粘着ロール21がその外径を減少していっ
ても掻き上げ体16の外径との距離関係を一定(距離0
又は小間隔A)に保つから、使用者が掻き上げ体16に
加える回転操作力を重くしないし、掻き上げ体16が掻
き上げたゴミを安定確実に粘着ロール21に移行させて
ゴミの捕捉性を向上する。即ち、粘着ロール21と掻き
上げ体16の外径との間隔が過大になると、掻き上げ体
16が掻き上げたゴミが安定確実に粘着ロール21の側
に到達し得ない。
【0022】粘着ロール21と掻き上げ体16の外径と
の好適な距離関係は、両者間に1〜10mmの間隔、より
好適には3mm程度の間隔をなすところにある。但し、
掻き上げ体16の植毛の材料が粘着ロール21と粘着し
にくい剥離性を帯びる等にあっては、両者間の間隔を0
にすることもできる。
の好適な距離関係は、両者間に1〜10mmの間隔、より
好適には3mm程度の間隔をなすところにある。但し、
掻き上げ体16の植毛の材料が粘着ロール21と粘着し
にくい剥離性を帯びる等にあっては、両者間の間隔を0
にすることもできる。
【0023】(請求項3に対応する作用)
掻き上げ体16がカーペットの繊維の深い部分から掻
き上げる塵埃も、フローリングの硬い平坦面から後方に
掻き飛ばす塵埃も、掻き上げ体21の後部の塵取部23
にすくい上げられて確実に粘着ロール21の方向にガイ
ドされ、集塵性能を向上できる。
き上げる塵埃も、フローリングの硬い平坦面から後方に
掻き飛ばす塵埃も、掻き上げ体21の後部の塵取部23
にすくい上げられて確実に粘着ロール21の方向にガイ
ドされ、集塵性能を向上できる。
【0024】(第2実施形態)(図3)
第2実施形態が第1実施形態と異なる点は、塵取部23
が、すくい面部23Bの上部に塵受凹部23Cを備え、
掻き上げ体16が掻き上げた大きなゴミを塵受部23C
に捕捉収容可能としたことにある。
が、すくい面部23Bの上部に塵受凹部23Cを備え、
掻き上げ体16が掻き上げた大きなゴミを塵受部23C
に捕捉収容可能としたことにある。
【0025】(第3実施形態)(図4)
第3実施形態が第1実施形態と異なる点は、塵取部23
を撤去したことにある。
を撤去したことにある。
【0026】尚、本発明において、掻き上げ体と粘着ロ
ールの連動手段は、歯車率に限らず、ベルト等の巻掛体
によるものでも良い。
ールの連動手段は、歯車率に限らず、ベルト等の巻掛体
によるものでも良い。
【0027】また、本発明において、粘着ロールや掻き
上げ体の回転軸の支持部分における機械的なガタの存在
による両者の距離の変動は、両者の距離関係を一定に保
つことの範囲に含まれる。
上げ体の回転軸の支持部分における機械的なガタの存在
による両者の距離の変動は、両者の距離関係を一定に保
つことの範囲に含まれる。
【0028】本発明で利用される粘着ロールとして、コ
アロールに筒状シートを着脱可能に被せるものを使用し
ても良い。このとき、筒状シートの原形は、枚葉型の封
筒状シートをなすものとし、多数の封筒状シートを互い
に積層して保管することができる。
アロールに筒状シートを着脱可能に被せるものを使用し
ても良い。このとき、筒状シートの原形は、枚葉型の封
筒状シートをなすものとし、多数の封筒状シートを互い
に積層して保管することができる。
【0029】また、本発明において、掻き上げ体は、ブ
ラシに限らず、スポンジ、ゴムブレード、エラストマ
ー、弾性突起体等でも良い。
ラシに限らず、スポンジ、ゴムブレード、エラストマ
ー、弾性突起体等でも良い。
【0030】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、カーペッ
トとフローリングのいずれの床面についても、またそれ
らの床面上の大きなゴミも安定して清掃することができ
る。
トとフローリングのいずれの床面についても、またそれ
らの床面上の大きなゴミも安定して清掃することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は第1実施形態の清掃具を示す模式図であ
る。
る。
【図2】図2は図1の要部正面図である。
【図3】図3は第2実施形態の清掃具を示す模式図であ
る。
る。
【図4】図4は第3実施形態の清掃具を示す模式図であ
る。
る。
10 清掃具
15 フレーム
16 掻き上げ体
21 粘着ロール
23 塵取部
23B すくい面部
30 連動手段
Claims (3)
- 【請求項1】 掻き上げ部と、該掻き上げ部の直径より
も小さな径のタイヤ部を有して床面に接する掻き上げ体
と、床面に接しない粘着ロールを並べてフレームに回動
自在に支持し、掻き上げ体と粘着ロールを連動させる手
段を有してなる清掃具。 - 【請求項2】 前記粘着ロールの回転軸を、該粘着ロー
ルの表面が掻き上げ体の外径との距離関係を一定に保つ
ようにフレームに可動支持した請求項1に記載の清掃
具。 - 【請求項3】 前記掻き上げ体の後部に配置される塵取
部をフレームに支持し、塵取部は掻き上げ体が掻き上げ
る塵埃を粘着ロールの側にガイドするすくい面部を備え
る請求項1又は2に記載の清掃具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001307979A JP2003111703A (ja) | 2001-10-03 | 2001-10-03 | 清掃具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001307979A JP2003111703A (ja) | 2001-10-03 | 2001-10-03 | 清掃具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003111703A true JP2003111703A (ja) | 2003-04-15 |
Family
ID=19127355
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001307979A Pending JP2003111703A (ja) | 2001-10-03 | 2001-10-03 | 清掃具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003111703A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7740412B2 (en) | 2005-01-28 | 2010-06-22 | S.C. Johnson & Son, Inc. | Method of cleaning using a device with a liquid reservoir and replaceable non-woven pad |
US7891898B2 (en) | 2005-01-28 | 2011-02-22 | S.C. Johnson & Son, Inc. | Cleaning pad for wet, damp or dry cleaning |
US7976235B2 (en) | 2005-01-28 | 2011-07-12 | S.C. Johnson & Son, Inc. | Cleaning kit including duster and spray |
US8893347B2 (en) | 2007-02-06 | 2014-11-25 | S.C. Johnson & Son, Inc. | Cleaning or dusting pad with attachment member holder |
-
2001
- 2001-10-03 JP JP2001307979A patent/JP2003111703A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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