JP2003109228A - 光ディスク装置 - Google Patents

光ディスク装置

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JP2003109228A JP2001303718A JP2001303718A JP2003109228A JP 2003109228 A JP2003109228 A JP 2003109228A JP 2001303718 A JP2001303718 A JP 2001303718A JP 2001303718 A JP2001303718 A JP 2001303718A JP 2003109228 A JP2003109228 A JP 2003109228A
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    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/004Recording, reproducing or erasing methods; Read, write or erase circuits therefor
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    • G11B7/007Arrangement of the information on the record carrier, e.g. form of tracks, actual track shape, e.g. wobbled, or cross-section, e.g. v-shaped; Sequential information structures, e.g. sectoring or header formats within a track
    • G11B7/00736Auxiliary data, e.g. lead-in, lead-out, Power Calibration Area [PCA], Burst Cutting Area [BCA], control information

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 DVD−RAMドライブにおいて、ヘッダ部
に形成されたアドレス情報を確実に再生する。 【解決手段】 DVD−RAM等の光ディスク10には
ヘッダ部に4つのアドレス情報ID1〜ID4が形成さ
れる。モード決定部30は、RF信号処理部22からの
ディスク半径方向に分割された2つのフォトディテクタ
からの2つの信号の和信号あるいは差信号のいずれを用
いてアドレス情報を再生するかを決定してコントローラ
20に供給する。具体的には、フォーカスずれが存在す
る場合には、和信号を用いてアドレス情報を再生し、チ
ルトがある場合には差信号を用いてアドレス情報を再生
する。和信号と差信号のうちアドレス検出数がより多い
方の信号を用いてアドレス情報を再生することもでき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光ディスク装置、特
にDVD−RAM等のようにアドレス情報が予め形成さ
れた光ディスクのアドレス情報再生に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、DVD−RAM等の光ディス
クでは、1セクタ内にヘッダ部とデータ部が形成され、
ヘッダ部にアドレス情報がエンボス形成されてランダム
アクセス可能となっている。
【0003】図7には、DVD−RAMにおけるセクタ
構成が模式的に示されている。1セクタは、ヘッダ部及
びデータ部から構成され、ヘッダ部には4つのアドレス
情報ID1、ID2、ID3、ID4がエンボス形成さ
れている。ID1〜ID4のいずれかを再生することで
当該セクタのアドレス情報を得ることができる。ID1
とID2は円周方向に対して同一位置に形成され、ID
3とID4も円周方向に対して同一位置に形成され、I
D1、2とID3、4は光ディスクの半径方向に対して
離間して設けられている。図に示されるように、光ピッ
クアップからのレーザ光のスポット100が図中右方向
に移動する(光ディスクが回転して左方向に移動する)
と、まずID1とID2が検出され、次にID3とID
4が検出されることになる。DVD−RAMでは記録密
度向上のため、ランドとグルーブにデータが記録される
が、ランドに着目すると、ID1とID2は内周側に形
成され、ID3とID4は外周側に形成される。また、
グルーブに着目すると、ID1とID2は外周側に形成
され、ID3とID4は内周側に形成される。従って、
ランドとグルーブとでは、アドレス情報の位置が異なる
ため、このような位置の相違に基づきランドとグルーブ
を互いに区別することができる。
【0004】なお、図には、戻り光を電気信号に変換す
る4分割フォトディテクタの配置も示されている。4分
割フォトディテクタはA〜Dの4つのディテクタから構
成され、(A+D)及び(B+C)が半径方向に2分割
されたフォトディテクタである。オントラック状態にお
いてランドでは(A+D)でID1とID2、(B+
C)でID3とID4がそれぞれ検出され、グルーブで
は(A+D)でID3とID4、(B+C)でID1と
ID2がそれぞれ検出される。
【0005】図8には、4分割フォトディテクタA、
B、C、Dからの信号の全ての和である(A+B+C+
D)信号、すなわち、半径方向に2分割されたフォトデ
ィテクタ(A+D)、(B+C)の2つの信号の和信号
が示されている。レーザスポット100は、ID1、I
D2、ID3、ID4の順に検出するため、和信号にも
ID1信号、ID2信号、ID3信号、ID4信号がこ
の順に出現する。和信号であるため、ID1信号〜ID
4信号の極性は全て同一である。
【0006】一方、図9及び図10には、半径方向に2
分割された2つのフォトディテクタ(A+D)及び(B
+C)の差信号(A+D)−(B+C)が示されてい
る。図9は、グルーブセクタにおける差信号であり、グ
ルーブにおいてはディテクタ(B+C)でID1とID
2を検出し、(A+D)でID3とID4を検出するた
め、差信号では(B+C)で検出されるID1とID2
の信号極性が反転することになる。
【0007】一方、図10はランドセクタにおける差信
号波形であり、ランドにおいてはディテクタ(A+D)
でID1とID2を検出し、(B+C)でID3とID
4を検出するため、差信号においてはID3とID4の
信号極性が反転することになる。
【0008】このように、和信号あるいは差信号のいず
れを用いてもID1〜ID4のアドレス情報を得ること
ができ、DVD−RAMのアドレス情報を再生すること
ができる。なお、データ部を和信号で再生する場合に
は、アドレス情報もこの和信号の極性に一致させる必要
があるので、差信号を用いてアドレス情報を再生する場
合、グルーブセクタにおいてはID1とID2の極性を
反転させてアドレス情報を再生し、ランドセクタにおい
てはID3とID4の極性を反転させてアドレス情報を
再生する必要がある。もちろん、和信号を用いてアドレ
ス情報を再生する場合には極性反転処理は不要である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このように、4分割フ
ォトディテクタのうち、半径方向に2分割された2つの
フォトディテクタの和信号あるいは差信号のいずれでも
アドレス情報を再生できることに鑑み、従来においては
ドライブの処理回路を和信号あるいは差信号のいずれか
に固定してアドレス情報を再生しているが、本願出願人
はこのように固定したのではアドレス情報を確実に再生
することができない場合があることを見い出した。
【0010】例えば、光ディスク装置においては、光ピ
ックアップやドライブの組み立て時の精度のばらつき、
あるいはフォーカスオフセット調整不足等により、フォ
ーカスずれが生じる場合があるが、フォーカスずれが生
じると、光ディスクに照射されるレーザ光のスポット形
状が変化し、4分割フォトディテクタA〜Dの光量バラ
ンスが崩れ、差信号を用いてアドレス情報を再生しよう
としても同相ノイズが除去されず、逆に差演算による位
相変化によりアドレス再生エラーが生じてしまう。
【0011】また、図11(a)に示されるように、光
ディスク10に対して光ピックアップ14から照射され
たレーザ光の光軸が傾いた(チルト)場合、図11
(b)に示されるように本来のメインスポット100の
他にその近傍にサイドロープ200が出現し、4分割フ
ォトディテクタで検出される光量分布も(c)に示され
るように本来の位置P1の他にP2でもピークを持つこ
とになる。この場合、和信号でアドレス情報を再生する
と、サイドロープ200の影響を受けて分解能の低下や
位相変化が生じ、同様にアドレス再生エラーが生じてし
まう。すなわち、和信号あるいは差信号のいずれかを固
定的に用いても、アドレス再生エラーが生じてしまうの
である。
【0012】本発明は、上記従来技術の有する課題に鑑
みなされたものであり、その目的は、光ディスクに予め
掲載されたアドレス情報を確実に再生することができる
光ディスク装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、アドレス情報が予め形成された光ディス
クに対して記録再生を行う光ディスク装置であって、前
記光ディスクにレーザ光を照射する照射手段と、前記光
ディスクの半径方向に少なくとも2分割され、前記光デ
ィスクからの戻り光を電気信号に変換するフォトディテ
クタと、前記2分割されたフォトディテクタからの2つ
の信号の和信号あるいは差信号のいずれかを選択的に用
いて前記アドレス情報を再生する手段とを有することを
特徴とする。
【0014】ここで、前記アドレス情報は、前記光ディ
スクの半径方向に離間して形成された複数のアドレス情
報からなり、前記アドレス情報を再生する手段は、前記
複数のアドレス情報信号振幅の相違に基づき前記和信号
あるいは差信号のいずれかを選択的に用いることが好適
である。この場合、前記アドレス情報を再生する手段
は、前記複数のアドレス情報信号振幅の比が所定値以上
ある場合には前記和信号を用い、所定値より小さい場合
には前記差信号を用いることができる。
【0015】また、前記アドレス情報を再生する手段
は、前記和信号を用いた場合のアドレス検出数と、前記
差信号を用いた場合のアドレス検出数との比較結果に基
づき前記和信号あるいは差信号のいずれかを選択的に用
いることも好適である。この場合、前記アドレス情報を
再生する手段は、前記和信号を用いた場合のアドレス検
出数の方が多い場合には前記和信号を用い、前記差信号
を用いた場合のアドレス検出数の方が多い場合には前記
差信号を用いることができる。
【0016】また、前記アドレス情報を再生する手段
は、前記光ディスクの最外周の情報トラックにおける前
記アドレス検出数を比較することが好適である。
【0017】本装置において、さらに、前記照射手段か
ら照射される前記レーザ光のフォーカスずれ量を検出す
る手段とを有し、前記アドレス情報を再生する手段は、
前記フォーカスずれ量が所定値以上である場合には前記
和信号を用いることも好適である。
【0018】また、本装置において、さらに、前記照射
手段から照射される前記レーザ光の光軸と前記光ディス
クとの傾きを検出する手段とを有し、前記アドレス情報
を再生する手段は、前記傾きが所定値以上である場合に
は前記差信号を用いることも好適である。
【0019】また、本装置において、前記アドレス情報
を再生する手段は、前記前記照射手段から照射される前
記レーザ光のフォーカスずれ量がしきい値以上ある場合
には前記和信号を用い、前記照射手段から照射される前
記レーザ光の光軸と前記光ディスクとの傾きがしきい値
以上ある場合には前記差信号を用い、前記フォーカスず
れ量及び前記傾きがいずれもしきい値より小さい場合に
は、前記和信号あるいは差信号のいずれかを固定的に用
いることもできる。
【0020】このように、本発明の光ディスク装置で
は、従来のように半径方向に2分割されたフォトディテ
クタからの2つの信号の和信号あるいは差信号のいずれ
かを固定的に用いてアドレス情報を再生するのではな
く、和信号あるいは差信号のいずれかを選択的に用いて
アドレス情報を再生するものである。「選択的に用い
る」とは、光ディスクの種類や特性に応じて和信号ある
いは差信号のいずれかを動的に切り替えて用いることを
意味する。
【0021】具体的には、光ディスクに照射されるレー
ザ光のフォーカスずれやチルトが生じている場合には、
これらに応じて和信号あるいは差信号のいずれかを選択
的に用いてアドレス情報を再生する。フォーカスずれが
生じた場合、上述したように光ディスクに照射されるレ
ーザ光のスポット形状が変形し、このためID1、2と
ID3、4の戻り光量のバランスが崩れ、2つの信号の
振幅レベルに相違が生じることとなる。このような場
合、2つの信号の差信号を用いると同相ノイズが除去さ
れずに位相変化が生じてしまうため、差信号ではなく和
信号を用いてアドレス情報を再生する。また、チルトが
ある状態では、サイドロープが生じるので和信号を用い
るとサイドロープの影響により位相変化が生じてしまう
ため、和信号ではなく差信号を用いてアドレス情報を再
生する。
【0022】本発明では、和信号と差信号を動的に切り
換えて用いるため、ある光ディスクに対してデータの記
録再生を行う際、ある情報トラックあるいはセクタでは
和信号を用い、別の情報トラックあるいはセクタでは差
信号を用いてアドレス情報を再生する場合もあり得る。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明の実施
形態について説明する。
【0024】<第1実施形態>図1には、本実施形態に
かかる光ディスク装置の構成ブロック図が示されてい
る。光ディスク10は、スピンドルモータ12によりC
AV(あるいはCLV)回転駆動される。
【0025】光ピックアップ14は、光ディスク10に
対向配置され、記録パワーのレーザ光を光ディスク10
に照射してデータを記録するとともに、再生パワーのレ
ーザ光を照射して記録データを再生する。記録時には、
コントローラ20からの記録データをエンコーダ18に
て変調し、さらにLD駆動部16にて駆動信号に変換し
て光ピックアップ14のレーザダイオード(LD)を駆
動する。再生時には、光ピックアップ14内の4分割フ
ォトディテクタで電気信号に変換された戻り光量をRF
信号処理部22に供給し、さらにデコーダ24にて復調
した後、再生データとしてコントローラ20に供給す
る。
【0026】RF信号処理部22は、アンプやイコライ
ザ、2値化部、PLL部などを有し、RF信号をブース
トした後2値化し、同期クロックを生成してデコーダ2
4に出力する。デコーダ24では、同期クロックを用い
て2値化信号を復調する。復調する信号には、ヘッダ部
のアドレス情報及びデータ部のデータ信号が含まれてお
り、アドレス情報は再生RF信号の和信号あるいは差信
号のいずれかを選択的に用いてデコードし、データ信号
は再生RF信号の和信号を用いてデコードする。アドレ
ス情報を和信号あるいは差信号のいずれでデコードする
かは、後述するモード決定部30で決定される。
【0027】トラッキング制御部26は、再生RF信号
からトラッキングエラー信号TEを生成してコントロー
ラ20に供給する。トラッキングエラー信号は、DPD
法(位相差検出法)あるいはプッシュプル法を用いて生
成する。なお、本実施形態では説明の都合上、コントロ
ーラ20にトラッキングサーボ機能をもたせているが、
もちろんコントローラ20とは別個にトラッキングサー
ボ回路を設け、このトラッキングサーボ回路にトラッキ
ングエラー信号TEを供給する構成としてもよい。ま
た、トラッキングオフセット部を設け、オントラックす
るためのトラッキングオフセット量を算出してトラッキ
ングエラー信号に加算する構成としてもよい。
【0028】フォーカス制御部28は、再生RF信号か
らフォーカスエラー信号FEを生成してコントローラ2
0に供給する。トラッキング制御と同様に、コントロー
ラ20とは別個にフォーカスサーボ回路を設け、このフ
ォーカスサーボ回路にフォーカスエラー信号FEを供給
してもよい。また、フォーカスオフセット部を設け、オ
ンフォーカスするためのフォーカスオフセット量を算出
してフォーカスエラー信号に加算する構成としてもよ
い。
【0029】モード決定部30は、RF信号処理部22
からのRF信号に基づき、アドレス情報を再生するため
に半径方向に2分割されたフォトディテクタ(A+
D)、(B+C)の和信号あるいは差信号のいずれを用
いるかを動的に決定してコントローラ20に供給する。
コントローラ20はモード決定部30からの信号に基づ
き、デコーダ24におけるアドレス情報のデコードを制
御する。すなわち、モード決定部30にて和信号である
と決定された場合には、デコーダ24は和信号を用いて
アドレス情報を再生し、モード決定部30で差信号と決
定された場合には、デコーダ24は差信号でアドレス情
報を再生する。なお、既述したようにデータ部は和信号
で再生するため、アドレス情報を差信号で再生する場合
には、デコーダ24ではアドレス情報のタイミングでは
差信号を用い、データ部のタイミングでは和信号に切り
替えてデコードする。本実施形態では、以下の2つの態
様が存在し得る。
【0030】態様1 アドレス情報:和信号で再生 データ:和信号で再生 態様2 アドレス情報:差信号で再生 データ:和信号で再生 ここで、差信号を用いる場合には極性を反転させてアド
レス情報を得る必要があるのは従来と同様である。
【0031】図2には、図1におけるモード決定部30
の構成ブロック図が示されている。モード決定部30
は、ピークホールド回路30a、ボトムホールド回路3
0b、A/D30c、30d及びCPU30eを有して
構成される。
【0032】RF信号処理部22からの2つのRF信
号、すなわち(A+D)信号と(B+C)信号はピーク
ホールド回路30a及びボトムホールド回路30bにそ
れぞれ供給される。
【0033】ピークホールド回路30aは、コントロー
ラ20から供給されたIDゲート信号に基づき、入力さ
れた2つのRF信号をアドレス情報タイミングでピーク
ホールドし、ピーク値をA/D30cに供給する。A/
D30cは、入力されたピーク値をデジタル値に変換し
てCPU30eに供給する。CPU30eには、(A+
D)信号に含まれるアドレス情報信号のピーク値及び
(B+C)信号に含まれるアドレス情報信号のピーク値
が供給される。
【0034】ボトムホールド回路30bは、コントロー
ラ20から供給されたIDゲート信号に基づき、2つの
RF信号をアドレス情報タイミングでボトムホールド
し、ボトム値をA/D30dに供給する。A/D30d
は、入力されたボトム値をデジタル値に変換してCPU
30eに供給する。CPU30eには、(A+D)信号
に含まれるアドレス情報信号のボトム値及び(B+C)
信号に含まれるアドレス情報信号のボトム値が供給され
る。
【0035】CPU30eは、例えばランドの時には
(A+D)信号のピーク値とボトム値の差、すなわちI
D1とID2のアドレス情報信号の振幅と、(B+C)
信号のピーク値とボトム値の差、すなわちID3とID
4のアドレス情報信号の振幅を算出して両者を比較し、
その結果に基づき和信号あるいは差信号のいずれを用い
るかを決定してコントローラ20に供給する。具体的に
は、ID1とID2の信号振幅とID3とID4の信号
振幅の比を算出し、比が所定値以上となった場合には、
フォーカスずれにより2つの信号の振幅に相違が生じた
と判定して差信号ではなく和信号を用いるべきと判定す
る。なお、グルーブの時には(A+D)信号がID3と
4に、(B+C)信号がID1と2にそれぞれ対応す
る。
【0036】図3には、本実施形態の処理フローチャー
トが示されている。まず、DVD−RAM等の光ディス
ク10をドライブ(光ディスク装置)に装着した後、光
ディスク10の所定領域に記憶されているディスクID
を読み取るとともに、フォーカスオフセットやトラッキ
ングオフセットを設定してフォーカスサーボやトラッキ
ングサーボを調整する(S101)。次に、光ディスク
10の所定トラック(最内周トラックあるいは最外周ト
ラック)に光ピックアップ14を移動させ、アドレス情
報を複数セクタ分読み込む(S102)。読み込むべき
セクタ数は予め決定し、例えば1トラック25セクタだ
け読み込むことができる。既述したように1セクタには
4つのアドレス情報ID1〜ID4が含まれており、従
って25セクタでは合計100個のアドレス情報が含ま
れることになる。
【0037】次に、読み取ったアドレス情報のID1と
ID2の振幅、及びID3とID4の振幅を測定する
(S103)。具体的には、ID1とID2はそれぞれ
25個ずつあるので、ID1の25個の平均振幅とID
2の25個の平均振幅を算出し、さらに両者の振幅の平
均を算出することでID1とID2の平均振幅を算出す
ることができる。同様に、ID3の25個の平均振幅と
ID4の25個の平均振幅の平均を算出することでID
3とID4の平均振幅を算出する。
【0038】平均振幅を算出した後、モード決定部30
内のCPU30eは2つの振幅の比Kを
【数1】K=(ID1とID2の振幅)/(ID3とI
D4の振幅) により算出し(S104)、その比が所定値、たとえば
2dBより小さいか否かを判定する(S105)。そし
て、振幅の比が所定値以上である場合には、フォーカス
ずれによりレーザ光のスポット径が変形していると判定
して和信号モードに設定し(S107)、振幅の比が所
定値より小さい場合にはフォーカスずれは生じていない
(あるいは影響ないレベル)として差信号モードに設定
する(S106)。振幅の比に応じて和信号モードある
いは差信号モードのいずれかを選択した後、選択された
モードでアドレス情報の再生を行う。
【0039】このように、本実施形態においてはフォー
カスずれによりID1とID2、及びID3とID4の
信号振幅が異なる場合には、(A+D)と(B+C)の
和信号を用いてアドレス情報を再生することにより、フ
ォーカスずれによらず確実にアドレス情報を得てデータ
の記録再生を行うことができる。
【0040】<第2実施形態>図4には、本実施形態に
おけるモード決定部30の構成ブロック図が示されてい
る。なお、全体構成は図1に示された第1実施形態と同
様である。
【0041】本実施形態のモード決定部30は、和信号
モードにおけるアドレス検出部30fと差信号モードに
おける30g及びCPU30hを有して構成される。
【0042】RF信号処理部22からの2つの信号、す
なわち(A+D)信号及び(B+C)信号はアドレス検
出部30f及びアドレス検出部30gに供給される。
【0043】アドレス検出部30fは、デコーダを有
し、(A+D)+(B+C)信号、すなわち和信号にお
ける複数セクタ分のアドレス情報を検出してCPU30
hに供給する。
【0044】一方、アドレス検出部30gもデコーダを
有し、(A+D)−(B+C)信号、すなわち差信号に
おける複数セクタ分のアドレス情報を検出してCPU3
0hに供給する。
【0045】CPU30hは、和信号モードにおけるア
ドレス検出数及び差信号モードにおけるアドレス検出数
を比較し、アドレス検出数の多い方のモードに決定して
コントローラ20に供給する。
【0046】図5には、本実施形態における処理フロー
チャートが示されている。まず、光ディスク10をドラ
イブに装着した後、ディスクIDを読み取り、フォーカ
スサーボやトラッキングサーボを調整する(S20
1)。次に、和信号モードに設定し、すなわちアドレス
検出部30fの動作をONにして(S202)、光ピッ
クアップ14を光ディスク10の最外周トラックにシー
クする(S203)。最外周トラックにシークするの
は、外周に行くほど光ディスク10とレーザ光の光軸と
の傾き(チルト)が大きくなると想定されるからであ
る。
【0047】最外周にシークした後、複数セクタ分(例
えば10セクタ)のアドレス検出数Aを測定する(S2
04)。10セクタには合計4×10=40個のアドレ
ス情報が含まれており、検出できたアドレス情報の比率
A/40を算出してもよい。
【0048】和信号モードにおけるアドレス検出数Aを
測定した後、差信号モードに設定し、すなわちアドレス
検出部30gをONして(S205)、同数セクタ分
(10セクタ)のアドレス検出数Bを測定する(S20
6)。もちろん、S204と同様に比率B/40を算出
してもよい。
【0049】和信号モードのアドレス検出数A及び差信
号モードのアドレス検出数Bを測定した後、CPU30
hは2つのモードにおけるアドレス検出数A、Bを大小
比較し、A≧Bであるか否かを判定する(S207)。
そして、A≧Bである場合には、和信号モードの方がア
ドレスをより検出できるとして和信号モードに設定する
(S208)。一方、A<Bである場合には、差信号モ
ードの方がアドレスをより検出できるとして差信号モー
ドに設定する(S209)。和信号モードあるいは差信
号モードのいずれかを選択した後、光ピックアップ14
を所望の位置までシークさせ、選択されたモードでアド
レス情報を再生し、データの記録再生を行う。
【0050】このように、本実施形態においては和信号
モードあるいは差信号モードのうち、よりアドレスを検
出できるモードの方に設定してアドレス情報を再生する
ため、フォーカスずれやチルトがある状態においても確
実にアドレス情報を再生することができる。
【0051】なお、図11に示されるようなチルトがあ
る場合、一般にA<Bとなるため差信号モードが選択さ
れ、差信号でアドレス情報が再生されることになる。こ
のとき、ランドではID3、4の極性を反転させてアド
レス情報を再生し、グルーブではID1、2の極性を反
転させてアドレス情報を再生する。
【0052】<第3実施形態>図6には、本実施形態に
おけるモード決定部30の処理フローチャートが示され
ている。本実施形態においてはモード決定部30はフォ
ーカスずれを検出するセンサ、チルト量検出するセンサ
及びCPUを有して構成できる。フォーカスずれセンサ
としては、例えばフォーカスずれに伴う再生信号品質
(例えばジッタ値)の変化を検出するセンサを用いるこ
とができ、フォーカスずれによりジッタ値が増大するこ
とを利用してフォーカスずれ量を検出できる。また、チ
ルトセンサとしては光ディスク10にレーザ光を照射し
その反射光を受光するフォトディテクタを用い、チルト
がない状態ではフォトディテクタの2つのディテクタに
同量だけ戻り光が入射し、チルトがある状態では2つの
ディテクタに入射する光量に差が生じるようにし、2つ
のディテクタからの信号の差分信号をチルト信号に用い
る構成とすることができる。他のフォーカスずれセンサ
やチルトセンサを用いることも可能である。
【0053】フォーカスずれセンサやチルトセンサから
の検出信号はCPUに供給され、CPUは、フォーカス
ずれ量やチルト量をそれぞれしきい値と比較し、その大
小関係に応じて和信号モードあるいは差信号モードのい
ずれかを選択してコントローラ20に供給する。
【0054】図6において、まずフォーカスずれがある
か否かを判定する(S301)。この判定は、フォーカ
スずれセンサで検出されたずれ量を所定のしきい値と比
較することにより行われる。そして、フォーカスずれ量
がしきい値以上であり、フォーカスずれがあると判定さ
れた場合には、和信号モードに設定する(S302)。
一方、フォーカスずれがない場合には、次にチルトが
存在するか否かを判定する(S303)。この判定も、
チルトセンサからの検出量と所定のしきい値と比較する
ことにより行われる。そして、チルトが存在する場合に
は、差信号モードに設定する(S304)。
【0055】一方、フォーカスずれもなく、チルトも存
在しない場合には、CPUは和信号モードあるいは差信
号モードのいずれかに固定的に設定する(S305)。
例えば、フォーカスずれもチルトも存在しない場合に
は、和信号モードに設定する。
【0056】この場合、チルトが存在する場合のみ差信
号でアドレス情報が再生され、それ以外には和信号で再
生されることになる。
【0057】以上のようにしてフォーカスずれの有無、
及びチルトの有無に応じて和信号モードあるいは差信号
モードのいずれかに選択的に切り替えることで、光ディ
スク10と光ピックアップ14との関係によらず確実に
アドレス情報を再生することができる。
【0058】なお、図6の処理は光ディスク10を光デ
ィスク装置に装着した後に1回だけ行ってもよく、この
場合、フォーカスずれ及びチルトの有無は、光ディスク
10の最外周で検出することもできる。また、データの
記録再生中に所定のタイミングで割り込み処理により複
数回行ってもよい。
【0059】また、本実施形態では、フォーカスずれセ
ンサ及びチルトセンサを設けて検出しているが、再生R
F信号を処理することでフォーカスずれやチルト状態を
検出することも可能であり、これにより構成の簡略化を
図ることもできる。具体的には、ジッタ値を用いてOP
C(Optimum Power Control)を行い記録パワーの最適
化を図る機能を備えた光ディスク装置では、ジッタ値測
定回路を備えているのでこの回路をフォーカスずれセン
サとして機能させることができる。また、ピットが形成
されていない状態における光ピックアップ14への戻り
光量(例えばレベルA)はチルト量を反映した光量とな
るため、この光量をモニタすることでチルトセンサとし
て機能させることができる。
【0060】以上、本発明の実施形態について説明した
が、本発明はこれらに限定されるものではなく、種々の
変更が可能である。
【0061】例えば、第2実施形態の変形例として、ゾ
ーン毎に和信号と差信号のアドレス検出数を算出し、ゾ
ーン毎に和信号を用いるか差信号を用いるかを決定して
もよい。
【0062】また、デフォルトとして和信号モードに設
定しておき、アドレス検出率が低下した場合にその時点
で差信号に切り替えてアドレス情報を再生することもで
きる。
【0063】この場合、モード決定部30としては、ア
ドレス検出数を常に所定のしきい値と比較する比較器を
有し、和信号におけるアドレス検出数がしきい値以下と
なった場合にコントローラ20に和信号モードから差信
号モードに切り替える信号を供給する構成とすればよ
い。この技術も、アドレス検出数の多い方のモードを用
いてアドレス情報を再生していることと均等である。も
ちろん、デフォルトを差信号モードとし、アドレス検出
数に応じて和信号に切り替えることも可能である。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば光
ディスクに予め形成されたアドレス情報を確実に再生す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施形態に係る光ディスク装置の構成ブロッ
ク図である。
【図2】 第1実施形態におけるモード決定部の構成ブ
ロック図である。
【図3】 第1実施形態における処理フローチャートで
ある。
【図4】 第2実施形態におけるモード決定部の構成ブ
ロック図である。
【図5】 第2実施形態における処理フローチャートで
ある。
【図6】 第3実施形態の処理フローチャートである。
【図7】 DVD−RAMの構成図である。
【図8】 和信号の信号波形説明図である。
【図9】 グルーブセクタにおける差信号の信号波形説
明図である。
【図10】 ランドセクタにおける差信号の信号波形説
明図である。
【図11】 チルト状態におけるスポット形状及び光量
変化を示す説明図である。
【符号の説明】
10 光ディスク、12 スピンドルモータ、14 光
ピックアップ、16LD駆動部、18 エンコーダ、2
0 コントローラ、22 RF信号処理部、24 デコ
ーダ、26 トラッキング制御部、28 フォーカス制
御部、30モード決定部。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アドレス情報が予め形成された光ディス
    クに対して記録再生を行う光ディスク装置であって、 前記光ディスクにレーザ光を照射する照射手段と、 前記光ディスクの半径方向に少なくとも2分割され、前
    記光ディスクからの戻り光を電気信号に変換するフォト
    ディテクタと、 前記2分割されたフォトディテクタからの2つの信号の
    和信号あるいは差信号のいずれかを選択的に用いて前記
    アドレス情報を再生する手段と、 を有することを特徴とする光ディスク装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の装置において、 前記アドレス情報は、前記光ディスクの半径方向に離間
    して形成された複数のアドレス情報からなり、 前記アドレス情報を再生する手段は、前記複数のアドレ
    ス情報信号振幅の相違に基づき前記和信号あるいは差信
    号のいずれかを選択的に用いることを特徴とする光ディ
    スク装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の装置において、 前記アドレス情報を再生する手段は、前記複数のアドレ
    ス情報信号振幅の比が所定値以上ある場合には前記和信
    号を用い、所定値より小さい場合には前記差信号を用い
    ることを特徴とする光ディスク装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の装置において、 前記アドレス情報を再生する手段は、前記和信号を用い
    た場合のアドレス検出数と、前記差信号を用いた場合の
    アドレス検出数との比較結果に基づき前記和信号あるい
    は差信号のいずれかを選択的に用いることを特徴とする
    光ディスク装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の装置において、 前記アドレス情報を再生する手段は、前記和信号を用い
    た場合のアドレス検出数の方が多い場合には前記和信号
    を用い、前記差信号を用いた場合のアドレス検出数の方
    が多い場合には前記差信号を用いることを特徴とする光
    ディスク装置。
  6. 【請求項6】 請求項4、5のいずれかに記載の装置に
    おいて、 前記アドレス情報を再生する手段は、前記光ディスクの
    最外周の情報トラックにおける前記アドレス検出数を比
    較することを特徴とする光ディスク装置。
  7. 【請求項7】 請求項1記載の装置において、さらに、 前記照射手段から照射される前記レーザ光のフォーカス
    ずれ量を検出する手段とを有し、 前記アドレス情報を再生する手段は、前記フォーカスず
    れ量が所定値以上である場合には前記和信号を用いるこ
    とを特徴とする光ディスク装置。
  8. 【請求項8】 請求項1記載の装置において、さらに、 前記照射手段から照射される前記レーザ光の光軸と前記
    光ディスクとの傾きを検出する手段とを有し、 前記アドレス情報を再生する手段は、前記傾きが所定値
    以上である場合には前記差信号を用いることを特徴とす
    る光ディスク装置。
  9. 【請求項9】 請求項1記載の装置において、 前記アドレス情報を再生する手段は、 前記照射手段から照射される前記レーザ光のフォーカス
    ずれ量がしきい値以上ある場合には前記和信号を用い、 前記照射手段から照射される前記レーザ光の光軸と前記
    光ディスクとの傾きがしきい値以上ある場合には前記差
    信号を用い、 前記フォーカスずれ量及び前記傾きがいずれもしきい値
    より小さい場合には、前記和信号あるいは差信号のいず
    れかを固定的に用いることを特徴とする光ディスク装
    置。
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