JP2003108113A - 鍵 盤 - Google Patents

鍵 盤

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JP2003108113A
JP2003108113A JP2001297825A JP2001297825A JP2003108113A JP 2003108113 A JP2003108113 A JP 2003108113A JP 2001297825 A JP2001297825 A JP 2001297825A JP 2001297825 A JP2001297825 A JP 2001297825A JP 2003108113 A JP2003108113 A JP 2003108113A
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Tsutomu Yamaguchi
勉 山口
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Kawai Musical Instrument Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 鉛以外の材料を用いながら、重りの取付が簡
単で、鍵盤本体に抜け止め状態で確実に取り付けること
ができる鍵盤を提供する。 【解決手段】 埋設孔9を形成した揺動自在の鍵盤本体
2を備え、埋設孔9は、鍵盤本体2を左右方向に貫通し
ているとともに、両側面からそれぞれ内側に向かって狭
まるように延び且つ小径部9aで互いに連続する2つの
テーパ部9b、9bを有し、鉛以外の材料で構成され、
2つのテーパ部9b、9bにまたがるように挿入され、
小径部9aに係止されることによって、鍵盤本体2に抜
け止め状態で取り付けられた重り4をさらに備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ピアノなどの鍵盤
に関し、特に所望のタッチ重さを得るために重りを取り
付けた鍵盤に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の鍵盤として、例えば特開
平11−212543号公報に記載されたものが知られ
ている。図6はこの鍵盤を概略的に示している。この鍵
盤51の鍵盤本体52には、埋設孔55が側方に貫通す
るように設けられており、この埋設孔55は、一方の側
面から他方の側面に向かって狭まるテーパ状に形成され
ている。この埋設孔55に、同じテーパ形状の鉛以外の
材料から成る重り54が、楔作用によって鍵盤本体52
に取り付けられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の鍵盤51では、
埋設孔55がテーパ状に形成されているため、重り54
を埋設孔55に楔作用で取り付けても、時間が経つにつ
れて重り54が埋設孔55の径の大きい側へゆるみやす
く、そのようなゆるみが生じると鍵盤本体52から抜け
てしまうという不具合がある。
【0004】本発明は、このような課題を解決するため
になされたものであり、鉛以外の材料を用いながら、重
りの取付が簡単で、鍵盤本体に抜け止め状態で確実に取
り付けることができる鍵盤を提供することを目的として
いる。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明の鍵盤は、埋設孔を形成した揺動自在の鍵盤
本体を備え、埋設孔は、鍵盤本体を左右方向に貫通して
いるとともに、両側面からそれぞれ内側に向かって狭ま
るように延び且つ小径部で互いに連続する2つのテーパ
部を有し、鉛以外の材料で構成され、2つのテーパ部に
またがるように挿入され、小径部に係止されることによ
って、鍵盤本体に抜け止め状態で取り付けられた重りを
さらに備えることを特徴とする。
【0006】この鍵盤では、埋設孔が、鍵盤本体を左右
方向に貫通し、両側面からそれぞれ内側に狭まるように
延び且つ小径部で互いに連続する2つのテーパ部を有し
ている。そして、鉛以外の材料で構成された重りが、2
つのテーパ部にまたがるように、埋設孔に挿入され、小
径部で係止されることによって、鍵盤本体に抜け止め状
態で取り付けられる。このように、重りが小径部で係止
され、抜け止め状態で取り付けられるので、従来のよう
な、重りを楔作用のように埋設孔の内周面に押しつけた
状態で取り付ける場合と異なり、鍵盤本体から重りが抜
けるのを確実に防止することができる。
【0007】請求項2に係る発明は、請求項1に記載の
鍵盤において、重りは、埋設孔に挿入した状態で側方か
らの力でかしめることにより、鍵盤本体に取り付けられ
ていることを特徴とする。
【0008】この構成によれば、重りを埋設孔に挿入
し、側方からかしめることによって、重りを拡径するよ
うに変形させることで、小径部に重りが係止され、それ
により、鍵盤本体に重りを抜け止め状態で確実に取り付
けることができる。また、通常の鉛のかしめの場合と異
なり、重りを少しだけ変形させるだけでよいので、重り
に鉛のような高い柔軟性や延性は要求されなくなる。し
たがって、重りの材料として、鉛よりも柔軟性や延性の
小さい材料、例えば適当な高比重の金属を用いた場合で
も、重りを取り付けることができ、鉛の代替材料とする
ことができる。また、鉛のかしめの場合と異なり、埋設
孔の壁面に重りを圧接する必要がないので、かしめの際
に起こる鍵盤本体の割れなどを防止できる。
【0009】請求項3に係る発明は、請求項1に記載の
鍵盤において、2つのテーパ部は、長さが互いに異なる
長テーパ部および短テーパ部で構成され、重りは、テー
パ状に形成され、先端部に、小径部よりも大きな径を有
する係止部を有し、重りの係止部を埋設孔に長テーパ部
の側から短テーパ部まで挿入することによって、係止部
が短テーパ部の小径部付近に係止された状態で、重りが
鍵盤本体に取り付けられていることを特徴とする。
【0010】この構成によれば、埋設孔の2つのテーパ
部が長テーパ部と短テーパ部で構成され、重りの係止部
を埋設孔の長テーパ部の側から短テーパ部まで挿入する
ことで、鍵盤本体に重りが取り付けられる。また、係止
部が小径部の径より大きな径を有している。このことに
より、係止部が小径部を通る際に、係止部が圧縮しなが
らまたは小径部を押し広げながら短テーパ部側に突出す
るとともに、突出した後には、係止部または小径部が復
元することによって、係止部が短テーパ部の小径部付近
に係止される。これにより、重りを押し込むだけで、鍵
盤本体に簡単に取り付けることができるとともに、鍵盤
本体からの重りの抜けを確実に防止することができる。
【0011】請求項4に係る発明は、請求項1に記載の
鍵盤において、重りは、外周面に凹凸を有し、この凹凸
がテーパ部の小径部付近に噛み合った状態で鍵盤本体に
取り付けられていることを特徴とする。
【0012】この構成によれば、重りの外周面に凹凸が
形成されているので、重りを埋設孔に押し込んだ状態で
凹凸がテーパ部の小径部付近に噛み合う。したがって、
重りを鍵盤本体に押し込むだけで、鍵盤本体に抜け止め
状態で容易に取り付けることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1実施形態を、
図面を参照しながら説明する。図1は、本発明を適用し
たグランドピアノの鍵盤(白鍵)を示している。同図に
示すように、この鍵盤1は、鍵盤本体2と、鍵盤本体2
の前部に取り付けられた白鍵カバー3と、鍵盤本体2の
前部に取り付けられた複数の重り4などを備えている。
【0014】鍵盤本体2は、スプルスや松などの比較的
軽量で、粘り強く、弾力性に富む木質材から成り、矩形
の断面を有し、前後方向に延びている。白鍵カバー3
は、アクリルなどの合成樹脂の成形品で構成され、L字
形に形成されており、鍵盤本体2の上面前半部および前
面に、これらを覆うように接着されている。鍵盤本体2
の上面中央部には中座板5aが接着され、これらを上下
方向に貫通するようにバランスピン孔5が形成されてい
て、このバランスピン孔5が、立設するバランスピン
(図示せず)に係合することによって、鍵盤1が揺動自
在に支持されるようになっている。また、鍵盤本体2の
下面の前端部にはフロントピン孔6が形成されており、
このフロントピン孔6が、立設するフロントピン(図示
せず)に係合することによって、鍵盤1の左右の振れが
防止される。
【0015】さらに、鍵盤本体2の上面のバランスピン
孔5よりも後ろ側の位置には、キャプスタン座板8aを
介して、キャプスタンスクリュー8が取り付けられてお
り、このキャプスタンスクリュー8上にアクション(図
示せず)が載置される。以上の構成により、鍵盤1の前
部を押鍵したときに、鍵盤1がバランスピンを中心とし
て揺動するのに伴い、アクションがキャプスタンスクリ
ュー8で突き上げられることで作動する。また、鍵盤1
のタッチ重さは、アクションと鍵盤1の重さによるバラ
ンスピン回りのモーメントのバランスによって定められ
ることになる。
【0016】また、鍵盤本体2には、2個の埋設孔9が
形成されており、これらの埋設孔9に、重り4がそれぞ
れ取り付けられている。これらの埋設孔9は、鍵盤本体
2のバランスピン孔5よりも前側の側面の所定位置に、
前後方向に並んで配置されるとともに、断面が円形で互
いに同じ所定の径を有しており、鍵盤本体2を左右方向
に貫通している。また、図2(a)に示すように、埋設
孔9は、2つのテーパ部9b、9bで構成され、これら
のテーパ部9bは、鍵盤本体2の各側面からそれぞれ内
側へ向かって狭まるように延びるとともに、小径部9a
で互いに連続している。
【0017】一方、重り4は、鍵盤本体2に重さを付与
するものであり、鉛以外の材料、例えば鉄で構成されて
おり、小径部9aの径よりも若干小さい径を有し、円柱
状に形成されている。また、重り4として鉄が好ましい
のは、無害であるとともに、金属の中では比較的比重
(約7.86)が大きく、また、安価だからである。以
上の構成の重り4は、埋設孔9に、2つのテーパ部9
b、9bにまたがるように挿入した後、図2(b)に示
すように、鍵盤本体2の両側方からかしめることによっ
て、鍵盤本体2に抜け止め状態で取り付けられている。
【0018】以上のように、本実施形態の鍵盤1によれ
ば、重り4を埋設孔9に挿入し、側方からかしめること
によって、図2(b)に示すように、重り4を拡径する
ように変形させることで、テーパ部9bの小径部9a付
近に重り4が係止され、それにより、鍵盤本体2に重り
4を抜け止め状態で確実に取り付けることができる。ま
た、通常の鉛のかしめの場合と異なり、重り4を少しだ
け変形させるだけでよいので、重り4に鉛のような高い
柔軟性や延性は要求されなくなる。したがって、鉛より
も柔軟性や延性の小さい鉄を用いた場合でも、重り4を
取り付けることができる。また、鉛のかしめの場合と異
なり、埋設孔9の壁面に重り4を圧接する必要がないの
で、かしめの際に起こる鍵盤本体2の割れなどを防止で
きる。また、側方からのかしめにより重り4を取り付け
るので、鉛をかしめるのに用いていた既存のかしめ機を
そのまま利用することができる。
【0019】図3は、本発明の第2実施形態を示してい
る。同図(a)に示す鍵盤本体20の埋設孔21は、長
さが互いに異なる長テーパ部21aおよび短テーパ部2
1bで構成され、このことにより、短テーパ部21b寄
りに小径部21cが形成されている。一方、重り22
は、円柱状の重り本体22aを有し、この重り本体22
aは、鉛以外の材料、例えば鉄で構成されており、その
側面が、埋設孔21の長テーパ部21aに対応するテー
パ状に形成されている。また、重り本体22aの先端面
には、係止部22bが接着などで取り付けられている。
この係止部22bは弾性材料、例えばゴムで構成されて
いる。。また、係止部22bは、小径部21cの径より
大きい径を有しており、両側面から中央に向かって径が
広がるように形成されている。
【0020】以上の構成によれば、重り22を、その係
止部22bを先頭にして埋設孔21の長テーパ部21a
側から挿入すると、係止部22bが小径部21cを通る
際、係止部22bが小径部21cで圧縮されることで弾
性変形し、この圧縮した係止部22bが小径部21cを
越えて、短テーパ部21b側に突出するとともに、係止
部22bが弾性により元の形に戻り、短テーパ部21b
の小径部付近に係止される(図3(b)参照)。これに
より、重り22を押し込むだけで鍵盤本体20に簡単に
取り付けることができるとともに、鍵盤本体20からの
重り22の抜けを確実に防止することができる。
【0021】また、図4は、第2実施形態の変形例を示
している。同図(a)に示す重り24は、鉄などで構成
された重り本体24aの側面全体をテーパ状に形成し、
その外周面の先端部に、円周方向に等間隔に突起状の4
つの係止部24bを接着などで取り付けたものである。
この係止部24bも、ゴムで構成され、重り24の外周
面の先端部に取り付けられているので、重り24の先端
部が小径部21cの径よりも大きな径を有することにな
る。他の構成は、第2実施形態の重り22と同様であ
る。これにより、前述した重り22の場合と同様、重り
24を長テーパ部21a側から短テーパ部21bまで挿
入すると、係止部24bが小径部21cで圧縮されるこ
とで弾性により変形し、短テーパ部21b側へ突出する
ことで、同図(b)に示すように、係止部24bが短テ
ーパ部21bの小径部21c付近に係止される。したが
って、上述した重り22の場合と同様の効果を得ること
ができる。また、重り24の先端の方まで重り本体24
aが延びているので、重り24を重り22よりも重くす
ることができる。
【0022】あるいは、係止部24aを、上述したゴム
に代えて、重り本体24aと一体に形成し、重り24全
体を鉄で構成してもよい。この場合には、重り24を挿
入すると、その係止部24bが、小径部21cを押し広
げるように変形させながら、小径部21cを通り抜け
る。前述したように、鍵盤本体20は弾力性に富む木質
材で構成されているため、押し広げられた小径部21c
は、すぐに復元する。したがって、この場合にも、係止
部24bが短テーパ部21bの小径部21c付近に係止
されるので、重り24は抜けることがない。
【0023】図5は、本発明の第3実施形態を示してい
る。この実施形態では、前述した第1実施形態と比較
し、重り26のみが異なるものである。この重り26も
また、例えば鉄などで構成されている。同図に示すよう
に、重り26の外周面には、その長さ方向の所定の間隔
ごとに先端側に向かって狭まるような複数のテーパ部が
形成されており、隣り合うテーパ部間に段差26a(凹
凸)が設けられている。以上の構成によれば、重り26
を先端側から埋設孔9に挿入すると、重り26の段差2
6aが先端側のテーパ部9bの小径部9a付近に噛み合
う。したがって、重り26を鍵盤本体2に押し込むだけ
で、鍵盤本体2に抜け止め状態で容易に取り付けること
ができる。また、挿入方向と反対方向(図5の右方)へ
の重り26の抜けに対しては、重り26と埋設孔9のテ
ーパの向きが互いに逆になるので、特に抜けにくくな
る。さらに、第2実施形態と異なり、重り26をゴムな
どを用いることなく鉄のみで構成できるので、その加工
を容易に行うことができる。
【0024】なお、本発明は、説明した実施形態に限定
されることなく、種々の態様で実施することができる。
例えば、実施形態では、重り4、26や第2実施形態の
重り本体22a、24aを鉄で構成しているが、これら
の材料として、所要の重さを確保できるものであれば、
鉛以外の他の適当な材料を採用することが可能である。
例えば、他の金属として、真鍮や合金などを用いること
によって、所要の重さを確保できる。
【0025】さらに、実施形態は、グランドピアノの鍵
盤の例であるが、本発明は、アップライトピアノ、電子
ピアノや鍵盤楽器玩具の鍵盤など、重りが取り付けられ
るすべての鍵盤に適用することが可能である。その他、
本発明の趣旨の範囲内で、細部の構成を適宜、変更する
ことが可能である。
【0026】
【発明の効果】以上のように、本発明の鍵盤は、鉛以外
の材料を用いながら、重りの取付が簡単で、鍵盤本体に
抜け止め状態で確実に取り付けることができるなどの効
果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したグランドピアノの鍵盤を示す
斜視図である。
【図2】第1実施形態の鍵盤における鍵盤本体への重り
の取付け状況を示す断面図である。
【図3】第2実施形態の鍵盤における鍵盤本体への重り
の取付け状況を示す断面図である。
【図4】第2実施形態の変形例による鍵盤本体への重り
の取付け状況を示す断面図である。
【図5】第3実施形態の鍵盤における鍵盤本体への重り
の取付け状況を示す断面図である。
【図6】従来のグランドピアノの鍵盤を示す部分斜視図
である。
【符号の説明】
1 鍵盤 2 鍵盤本体 4 重り 9 埋設孔 9a 小径部 9b テーパ部 20 鍵盤本体 21 埋設孔 21a 長テーパ部 21b 短テーパ部 21c 小径部 22 重り 22b 係止部 24 重り 24b 係止部 26 重り 26a 段差(凹凸)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 埋設孔を形成した揺動自在の鍵盤本体を
    備え、 前記埋設孔は、前記鍵盤本体を左右方向に貫通している
    とともに、両側面からそれぞれ内側に向かって狭まるよ
    うに延び且つ小径部で互いに連続する2つのテーパ部を
    有し、 鉛以外の材料で構成され、前記2つのテーパ部にまたが
    るように挿入され、前記小径部に係止されることによっ
    て、前記鍵盤本体に抜け止め状態で取り付けられた重り
    をさらに備えることを特徴とする鍵盤。
  2. 【請求項2】 前記重りは、前記埋設孔に挿入した状態
    で側方からの力でかしめることにより、前記鍵盤本体に
    取り付けられていることを特徴とする、請求項1に記載
    の鍵盤。
  3. 【請求項3】 前記2つのテーパ部は、長さが互いに異
    なる長テーパ部および短テーパ部で構成され、 前記重りは、テーパ状に形成され、先端部に、前記小径
    部よりも大きな径を有する係止部を有し、 前記重りの前記係止部を、前記埋設孔に前記長テーパ部
    の側から前記短テーパ部まで挿入することによって、前
    記係止部が前記短テーパ部の前記小径部付近に係止され
    た状態で、前記重りが前記鍵盤本体に取り付けられてい
    ることを特徴とする、請求項1に記載の鍵盤。
  4. 【請求項4】 前記重りは、外周面に凹凸を有し、この
    凹凸が前記テーパ部の前記小径部付近に噛み合った状態
    で前記鍵盤本体に取り付けられていることを特徴とす
    る、請求項1に記載の鍵盤。
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