JP2003108105A - 表示装置 - Google Patents

表示装置

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JP2003108105A
JP2003108105A JP2001295556A JP2001295556A JP2003108105A JP 2003108105 A JP2003108105 A JP 2003108105A JP 2001295556 A JP2001295556 A JP 2001295556A JP 2001295556 A JP2001295556 A JP 2001295556A JP 2003108105 A JP2003108105 A JP 2003108105A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 情報処理装置が外部記憶装置として使用する
デバイスに格納されているデータの閲覧を行うための操
作が簡単なコンピュータシステムを実現する表示装置を
提供する。 【解決手段】 PC本体(情報処理装置)20が外部記
憶装置として使用するメモリカード326をPC本体2
0の周辺装置であるモニタ(表示装置)30に着脱自在
にするとともに、メモリカード326に格納されている
データをモニタ30単独で読み出して表示する機能をモ
ニタ30にもたせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】情報処理装置から伝送されて
くる画像データに応じて画像を表示する、情報処理装置
とは別体の表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のパーソナルコンピュータシステム
では、デジタルカメラなどによって撮影してメモリカー
ドに格納した画像データを閲覧あるいは編集する場合、
PC(パーソナルコンピュータ)本体が所有するメモリ
ーカードスロットにメモリカードを挿入し、PC本体に
格納されている対応するアプリケーションプログラムに
よって、メモリカードに格納されている画像データを読
み出してモニタに伝送することによって表示する必要が
あった。
【0003】また、例えば特開平11−177933の
公報には、メモリカードに格納されている画像データを
PC本体とは独立して読み出して、PCのモニタあるい
は他のモニタに出力するダイレクトビューワが開示され
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来は、
PC本体が外部記憶装置として使用する記憶媒体に格納
されている画像データの閲覧あるいは編集を行う場合、
PC本体に電源が投入されていること、及び、対応する
アプリケーションプログラムが起動していることが要件
になり、記憶媒体に格納されている画像データの表示あ
るいは編集を行うために要する作業が煩わしかった。ま
た、電子メールなどの他のアプリケーションプログラム
を実行中であるときに、記憶媒体に格納されている画像
データの閲覧あるいは編集を行うためには、実行中のア
プリケーションプログラムを中断する必要があった。
【0005】尚、特開平11−177933の公報に開
示されているダイレクトビューワでは、メモリカードに
格納されている画像データをPC本体とは独立して読み
出すことはできるが、メモリカードに格納されている画
像データの閲覧あるいは編集を単独で行うことはできな
い。
【0006】そこで、本発明は、情報処理装置が外部記
憶装置として使用するデバイスに格納されているデータ
の閲覧あるいは編集を行うための操作が簡単なコンピュ
ータシステムを実現する表示装置を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明では、情報処理装置から伝送されてくるデー
タに応じて表示を行うとともに、前記情報処理装置とは
別体である表示装置において、当該表示装置全体の動作
を制御する制御手段と、記憶媒体が当該表示装置に対し
て着脱自在である記憶手段と、前記情報処理装置と前記
制御手段とを前記記憶手段に択一的に接続するインタフ
ェース手段と、を備えており、前記制御手段が、前記イ
ンタフェース手段によって前記記憶手段に接続されてい
るときには、前記記憶手段に格納されているデータを読
み出して表示するように制御する機能を有している。
【0008】このとき、前記インタフェース手段は、前
記情報処理装置が前記記憶手段を使用しているか否かを
検出し、前記情報処理装置が前記記憶手段を使用してい
ない場合にのみ、前記記憶手段に前記制御手段を接続す
るようにしてもよい。
【0009】また、前記制御手段に対して使用者がコマ
ンドを入力するためのコマンド入力手段を設け、前記制
御手段は前記コマンド入力手段を介して使用者から入力
されるコマンドに応じて制御を行うようにしてもよい。
【0010】また、前記記憶手段とは別の記憶手段であ
る第2記憶手段を備えており、前記インタフェース手段
が前記記憶手段及び前記第2記憶手段に前記情報処理装
置と前記制御手段とを択一的に接続するようになってお
り、前記制御手段が、前記インタフェース手段により前
記記憶手段及び前記第2記憶手段に接続されているとき
に、前記記憶手段と前記第2記憶手段との間でデータの
複写を行うように制御する機能を備えた構成にしてもよ
い。
【0011】前記記憶手段には、例えば画像データが格
納されている。このとき、前記制御手段が、前記インタ
フェース手段により前記記憶手段に接続されているとき
に、前記記憶手段に格納されている全ての画像データを
一覧表示するように制御する機能を備えていてもよい。
【0012】また、前記記憶手段に格納されている全て
の画像データを一覧表示しているときに、前記記憶手段
に格納されている画像データを使用者から入力されたコ
マンドに応じて編集するように制御する機能を前記制御
手段が備えていてもよい。
【0013】また、前記記憶手段とは別の記憶手段であ
る第2記憶手段を備えており、前記インタフェース手段
が前記記憶手段及び前記第2記憶手段に前記情報処理装
置と前記制御手段とを択一的に接続するようになってい
る場合には、前記制御手段が、前記インタフェース手段
により前記記憶手段及び前記第2記憶手段に接続されて
いるときに、前記記憶手段に格納されている画像データ
と前記第2記憶手段に格納されている画像データとを合
成し、これにより得られた画像データを前記記憶手段ま
たは前記第2記憶手段に格納するように制御する機能を
備えた構成にしてもよい。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施形態を図面を
参照しながら説明する。図1は本発明の表示装置30を
用いたパーソナルコンピュータシステム10の外観図で
ある。図2はモニタ(表示装置)30の断面図である。
パーソナルコンピュータシステム10は、情報処理装置
であるパーソナルコンピュータ本体(以下、「PC本
体」と称する)20、モニタ30、PC本体20とモニ
タ30との間に接続されたデータ通信用のケーブル4
0、及び、モニタ30をPC本体20とは独立して使用
者が操作するためのリモコン50で構成されている。
【0015】PC本体20内部の記憶装置には、種々の
データ処理、インターネット、電子メール、画像編集な
どのアプリケーションプログラムが格納されている。P
C20とモニタ30とは別体となっており、また、別々
の電源装置(不図示)によって駆動される。
【0016】モニタ30は、表示手段として液晶表示パ
ネル31と、モニタ30全体の動作を制御するモニタ制
御部32と、モニタ30をPC本体20とは独立して使
用者が操作するための操作キーユニット33と、リモコ
ン50から送信される信号を受信するリモコン受信ユニ
ット50Rと、カード状の記憶媒体であるメモリカード
326を装着するためのメモリカードスロット324を
有している。
【0017】また、モニタ30はUSB(Universal Se
rial Bus)ハブを内蔵しており、このUSBハブにPC
本体20を操作するためのマウス34が接続されてい
る。尚、液晶表示パネル31は、チルドヒンジ機構36
によりスタンド37に対して上下に回動自在に軸支され
ることにより、その視認角度を調整する際の操作性の向
上を図っている。
【0018】図3は、モニタ制御部32の構成を示すブ
ロック図である。モニタ制御部32は、PC本体20の
アナログRGB信号(3原色信号)を出力するポートに
ケーブル40を介して接続されるD−SUBコネクタ3
21、PC本体20のUSBホストポートにケーブル4
0を介して接続されるUSBアップストリームポート3
22、マウス34などのUSBファンクションデバイス
が接続されるUSBダウンストリームポート323、カ
ード状の記憶媒体であるメモリカード326が着脱自在
なメモリカードスロット324、PC本体20のオーデ
ィオ信号を出力するポートにケーブル40を介して接続
されるオーディオ入力ポート325などの各端子を備え
ている。
【0019】モニタ制御部32は、PC本体20のUS
BホストポートとUSBアップストリームポート322
との間でデータ通信可能に構成されており、PC本体2
0はモニタ30のメモリカードスロット324に装着さ
れたメモリーカード326やモニタ制御部32内の後述
する第2メモリ411に対してアクセス可能であるとと
もに、モニタ30に接続されたマウス34などのUSB
ファンクションデバイスとの間でコマンドデータや各種
データの送受信を行う。
【0020】D−SUBコネクタ321を介して入力さ
れるアナログRGB信号は、A/Dコンバータ331及
びバッファ332に供給される。また、オーディオ入力
ポート325を介して入力されるオーディオ信号は、音
声処理回路345に供給される。
【0021】PC本体20は、図示していないが、CP
Uモジュール、表示コントローラ、VRAM、通信用の
モデム装置、PCI(Peripheral Component Interconn
ect)インタフェース、I/Oコントローラ、HDD、
BIOS−ROM、キーコントローラ、オーディオコン
トローラなどを備えた一般的な構成となっている。
【0022】PC本体20のHDDには、各プロセスに
おいて各デバイスへのアクセスを管理するオペレーティ
ングシステム(OS)、アプリケーションプログラム、
このアプリケーションプログラムによって作成されたユ
ーザデータなどが格納されるようになっている。アプリ
ケーションプログラムの1つとして、メモリカード32
6に格納されている画像データを編集するためのプログ
ラムが格納されている。そして、このプログラムを起動
実行することによってモニタ30に装着されたメモリカ
ード326または第2メモリ411から画像データを取
り込んで編集し、その編集した画像データはモニタ30
の液晶表示パネル31に表示され、また、オーディオデ
ータはスピーカ347により再生されることになる。
尚、当然のことながら、他のアプリケーションプログラ
ムを起動実行した場合にも、その表示データの表示及び
オーディオデータの再生が同様に行われる。
【0023】モニタ制御部32の説明に戻る。A/Dコ
ンバータ331は、D−SUBコネクタ321を介して
入力されるアナログRGB信号をデジタルRGB信号に
変換する。バッファ332は、D−SUBコネクタ32
1を介して入力される同期信号をラッチするものであ
る。これらにより、PC本体20と画像データをやりと
りするインタフェースが構成され、PC本体20からの
画像データが受信される。
【0024】ROM333は、モニタ30の表示動作環
境データ、表示制御プログラム、及び、OSD(On Scr
een Display)制御プログラム、OSD文字データなど
を格納している。グラフィックコントローラ330は、
ROM333に格納されている制御プログラムに基づい
て、不図示のビデオ入力端子を介して入力されるYUV
ビデオ信号をデジタルRGB信号に変換する色空間変換
機能、IP(Interlace to Progressive)変換機能、ス
ケーリング機能、FRC(Frame Late Conversion)機
能、γ補正機能、色補正機能、同期検出機能を実行し、
デジタルRGB信号、YUVビデオ信号から生成した表
示データを表示データバス335上に出力する。
【0025】また、グラフィックコントローラ330
は、操作キーユニット33あるいはリモコン受信ユニッ
ト50Rからの操作入力に応じて文字データのメッセー
ジを生成して、そのメッセージが上述の表示データに重
畳して表示されるように制御するOSDコントローラを
備えている。
【0026】また、グラフィックコントローラ330
は、バス337に接続されており、A/Dコンバータ3
31から供給されるRGB信号から表示データを生成し
て表示データバス335上に出力する代わりに、MPU
340による制御の下で生成されてVRAM344に格
納されている表示データを表示データバス335上に出
力するように切り替える回路を有している。
【0027】液晶表示パネル駆動回路334は、液晶表
示パネル31のバックライトユニット311の駆動回
路、及び、表示データバス335上の表示データを液晶
表示パネル31のTFT液晶ユニット312に表示する
TFT液晶駆動回路を備えている。
【0028】キーコントローラ336は、操作キーユニ
ット33上での使用者のキー操作により入力されたコマ
ンド、あるいは、リモコン受信ユニット50Rでリモコ
ン50から受信したコマンドをコード化した信号を生成
してバス337を介してMPU340に供給する。これ
により、使用者から入力されたコマンドに応じた動作が
実行されるとともに、メッセージがグラフィックコント
ローラ330で生成され液晶表示パネル31に表示され
る。尚、各コマンド処理については後述する。
【0029】USBハブユニット400は、USBアッ
プストリームポート322に接続されるPC本体20
と、モニタ30とを択一的にUSBホストデバイスとす
る。すなわち、USBハブユニット400は、USBフ
ァンクションデバイス(この例では、メモリカード32
6及び第2メモリ411)を使用可能なデバイスを、U
SBアップストリームポート322に接続されるPC本
体20にするか、モニタ30自身(モニタ制御部32)
にするかを切り替え可能となっている。
【0030】具体的には、USBハブユニット400
は、操作キーユニット33あるいはリモコン50及びリ
モコン受信部50Rを介して使用者から所定のコマンド
が入力されると、PC本体20のUSBファンクション
デバイスの使用状態を監視し、PC本体20がUSBフ
ァンクションデバイスを使用していない場合には、モニ
タ制御部32をUSBホストデバイスとする(すなわ
ち、モニタ制御部32にUSBファンクションデバイス
の使用を許可する)。
【0031】USBハブユニット400は、トランシー
バ401、ハブサブコントローラ/トランシーバ40
2、リピータ403、ポートコントローラ404、トラ
ンシーバ405、及び、ハブコントローラ406から成
る。
【0032】トランシーバ401は、PC本体20のU
SBホストポートに接続されるUSBアップストリーム
ポート322との送受信回路である。ハブサブコントロ
ーラ/トランシーバ402は、バス337と信号をやり
とりする送受信回路、及び、USBのプロトコルに対応
したデータストリームへの変換、その逆変換、命令の解
釈、及び、データ転送の制御を行う既知のインタフェー
ス機能を持つ回路で構成されている。
【0033】リピータ403は、ハブコントローラ40
6による制御の下で、アップストリームとダウンストリ
ームとの間にあるプロトコル制御スイッチ機能、セット
アップ機能、切断接続処理機能、バスフォルトの検出回
復機能などを実行する。バスコントローラ406は、U
SBホストデバイスとの通信のためのインタフェースレ
ジスタを構成する。
【0034】ポートコントローラ404及びトランシー
バ405は、3ポートのダウンストリームで成り、3つ
のUSBダウンストリームポートのセレクタ、バッフ
ァ、及び、トランシーバで構成されたインタフェースで
ある。
【0035】これらの各構成については、USBハブと
して知られたものであるが、本実施形態では、モニタ制
御部32(バス337)からのコマンドに応じて、ハブ
コントローラ406が、USBアップストリームポート
322との通信状態を監視し、USBアップストリーム
ポート322と通信状態にないとき(すなわち、PC本
体20がUSBファンクションデバイスを使用していな
い状態であるとき)には、リピータ403がハブサブコ
ントローラ/トランシーバ402で送受信されたデータ
を有効とするように改良している。
【0036】尚、USBアップストリームポート322
と通信状態にあるか否かの判定は、例えば、USBアッ
プストリームポート322のD+線が接続される端子の
電圧、あるいは、プロトコルのトークン信号の状態に基
づいて行うことができる。
【0037】これにより、本実施形態のモニタ30では
USBファンクションデバイス(メモリカード326、
第2メモリ411)をPC本体20から独立して使用可
能となる。尚、モニタ30がUSBファンクションデバ
イスをPC本体20から独立して使用可能となるのはP
C本体20がUSBファンクションデバイスを使用して
いない場合であるので、PC本体20がUSBファンク
ションデバイスを使用することに対して支障を来すこと
はない。
【0038】USBファンクションデバイスとしては、
PC本体20を操作するためのマウス34、メモリカー
ドスロット324に装着されるメモリカード326、及
び、半導体メモリである第2メモリ411がUSBハブ
ユニット400に接続されている。
【0039】尚、第2メモリ411は、メモリカード3
26に格納されている画像データの編集に利用される。
また、第2メモリ411は、ハードディスク装置などの
半導体メモリ以外の記憶装置であってもよく、メモリカ
ード326の数倍の記憶容量を有するものであることが
望ましい。
【0040】マウス34はUSBダウンストリームポー
ト323を介してUSBハブユニット400のトランシ
ーバ405に接続されている。また、メモリカード32
6は、メモリカード326に対してデータの読み書きを
行うとともにUSBのインタフェースとなるUSBイン
タフェース/メモリカードコントローラ(PCMCIA
カード)412を介してUSBハブユニット400のト
ランシーバ405に接続されている。また、第2メモリ
411は、第2メモリ411に対してデータの読み書き
を行うとともにUSBのインタフェースとなるUSBイ
ンタフェース/メモリコントローラ410を介してUS
Bハブユニット400のトランシーバ405に接続され
ている。
【0041】MPU340は、ROM341に格納され
ている制御プログラムに基づいて、モニタ制御部32全
体の動作を制御する。RAM342は、ワークメモリと
して利用され、画像データの圧縮処理や伸長処理、画像
データの編集処理、画像データの複写などを行う際にバ
ッファメモリとして利用される。
【0042】圧縮伸長処理ユニット343は、画像圧縮
フォーマット(例えばJPEG)で圧縮された画像デー
タをビットマップフォーマットに伸長し、RAM342
に格納する処理や、ビットマップフォーマットに展開さ
れた画像データを所定のレートに従って間引きすること
により縮小する処理を行う。また、圧縮伸長処理ユニッ
ト343は、例えばMP3などで圧縮されたオーディオ
データの伸長処理を行い、音声処理回路345に供給す
る。
【0043】音声処理回路345は、オーディオ入力ポ
ート325を介して入力されるオーディオ信号をA/D
変換してさらに復調し、これにより得られたデジタル化
されたオーディオ信号を音質及び音量調整、サラウンド
制御等を行った後でD/A変換してアナログのオーディ
オ信号を生成する。音声処理回路345で生成されたア
ナログのオーディオ信号は、増幅回路346で増幅され
た後、スピーカ347に供給され、音声が再生される。
【0044】また、音声処理回路345は、オーディオ
入力ポート325を介して入力されるオーディオ信号の
代わりに、圧縮伸長処理ユニット343からバス337
を介して供給されるオーディオデータに基づいてアナロ
グのオーディオ信号を生成するように切り替える回路を
有している。
【0045】メモリカード326のデータフォーマット
の一例を図4に示す。メモリカード326の全メモリ空
間は、ディレクトリ41と、FAT(File Allocation
Table)42と、データ領域43とに区分されている。
ディレクトリ41には、ファイル番号すなわち画像(フ
レーム)番号を示す情報、画像系統を示す情報、画像デ
ータの圧縮方式を示す情報、オーディオデータを含む場
合はその圧縮方式を示す情報、記録日時などのユーザ情
報などを記憶している。FAT42には、各ファイルの
データが記録されている状態を示す情報を記憶してい
る。データ領域43には、各々ブロック単位に区画され
た画像データ45と、そのヘッダー44を割り付けてい
る。各ヘッダー44には、画像データの属性、規格情
報、撮影情報、関連ファイル名などが記憶されている。
【0046】モニタ制御部32の動作を図5に示すフロ
ーチャートを用いて説明する。表示装置30の電源が投
入されると、まず、グラフィックコントローラ330で
はD−SUBコネクタ321からの入力を有効とする
(S1)。これにより、PC本体20から伝送されてく
るアナログRGB信号に応じて液晶表示パネル31に画
像が表示される。
【0047】さらに、USBハブユニット400は、U
SBアップストリームポート322の入力(トランシー
バ401)を有効とし、そのD+線のプルアップをON
にすることによって各ファンクションデバイスとの通信
が可能な状態に設定するとともに、そのドライバとアプ
リケーションをロードし、各デバイスの動作環境の設定
を行う(S2)。この初期動作により、USBハブユニ
ット400に接続された各USBファンクションデバイ
スはPC本体20のアプリケーションプログラムに従っ
て動作する(PC本体20がUSBホストデバイスとし
て設定される)。
【0048】さらに、音声処理回路345は、オーディ
オ入力ポート325からの入力を有効とする(S3)。
これにより、PC本体20から伝送されてくるオーディ
オ信号に応じて音声が再生される。S1〜S3の処理に
より、モニタ30がPC本体20の周辺装置として動作
するように設定される。
【0049】ここで、操作キーユニット33あるいはリ
モコン50上での使用者の操作によりキーコントローラ
336から割り込みがあると(S4のYes)、それが
モニタ動作環境の設定コマンド(例えば、画面の輝度・
色調整、周波数調整、位置調整などのコマンド)であれ
ば(S5のYes)、モニタ動作環境設定メニューをO
SDで表示し(S6)、操作キーユニット33あるいは
リモコン50上での使用者の操作に応じてモニタ動作の
環境設定処理を行う(S7)。
【0050】一方、モニタ動作環境の設定コマンドでな
ければ(S5のNo)、USBハブユニット400がP
C本体20と動作中であるか否か(PC本体20がUS
Bファンクションデバイスを使用しているか否か)を判
定する(S10)。尚、この判定は、前述したように、
USBアップストリームポート322のD+線が接続さ
れる端子の電圧、あるいは、プロトコルのトークン信号
の状態に基づいて行うことができる。
【0051】USBハブユニット400がPC本体20
と動作中であれば(S10のYes)、タイマーをON
し(S11)、このタイムアウトが発生するまでS10
の判定を繰り返す(S12)。これは、PC本体20か
らの通信は所定期間で行われるので、この期間との調整
のために行われる。S12でタイムアウトになると(S
12のYes)、エラーメッセージ(例えば、PC本体
20がUSBファンクションデバイスを使用中である旨
を通知するメッセージ)をOSDで表示する(S1
3)。このようにエラーとして扱う理由は、PC本体2
0の使用者とモニタ30の使用者とは通常は同一である
ことから、PC本体20でUSBファンクションデバイ
スを使用している状態でモニタ30でUSBファンクシ
ョンデバイスを使用するような操作を行うことがないと
想定されるためである。
【0052】一方、USBハブユニット400がPC本
体20と動作中でなければ(S10のNo)、USBハ
ブユニット400におけるアップストリームをトランシ
ーバ401からハブサブコントローラ/トランシーバ4
02に切り替える(S20)とともに、USBアップス
トリームポート322の切り離し処理を行う(具体的に
は、USBアップストリームポート322のD+線のプ
ルアップをオフする)(S21)。これにより、モニタ
制御部32がUSBファンクションデバイスを使用可能
になる(モニタ制御部32がUSBホストデバイスとし
て設定される)。
【0053】また、グラフィックコントローラ330
は、D−SUBコネクタ321からの入力を切り離し
て、バス337から供給される表示データを処理対象と
し(S22)、音声処理回路345は、オーディオ入力
ポート325からの入力を切り離して、バス337から
供給されるオーディオデータを処理対象とする(S2
3)。そして、モニタ単独処理を行う(S24)。モニ
タ単独処理を終えると、周辺装置としての復帰処理が行
われる(S25)。すなわち、S25では、前述したS
1〜S3と同様の処理が行われて、モニタ30がPC本
体20の周辺装置として動作するように設定される(S
25)。S25を終えると、前述したS4へ移行する。
【0054】S24のモニタ単独処理について図6、図
7、及び、図8に示すフローチャートを用いて説明す
る。まず、図9の(a)に示すメニューをOSDで表示
する(S30)。この状態において、使用者が操作キー
ユニット33あるいはリモコン50上で操作することに
よりパソコンが選択決定されると(S31のYes)、
モニタ単独処理は終了となり、前述したS25へ移行し
て周辺装置としての復帰処理を行う。一方、モニタが選
択決定されると(S31のNo)、図9の(b)に示す
読み出し元メニューをOSDで表示する(S32)。
【0055】このとき、使用者が操作キーユニット33
あるいはリモコン50上で操作することにより画像デー
タの読み出し元をメモリカード326とするか内部メモ
リ(第2メモリ411)とするかが選択決定される。
【0056】尚、メモリカード326には、例えば、デ
ジタルカメラで撮影されてJPEGで圧縮された複数の
画像データが格納されている。また、第2メモリ411
には、例えば、メモリカード326から複写された画像
データ、PC本体20からロードされた画像データ、あ
るいは、他の画像データとの合成を行うことを目的とし
た装飾文字などが画像化されたデータが格納されてい
る。
【0057】読み出し元のメモリが選択決定されると
(S33のYes)、読み出し元として選択決定された
メモリからフレームブロック番号に従って画像データを
順次読み出し(S34)、圧縮伸長処理ユニット343
にてビットマップフォーマットに伸長し(S35)、読
み出し元のメモリに格納されている画像データのブロッ
ク数に応じたレートで間引きすることによって各画像デ
ータのサムネイルフレームを形成してVRAM344内
の対応する領域に格納する(S36)。そして、VRA
M344に格納されている画像データをグラフィックコ
ントローラ330に転送することより、図10の(a)
に示すように、画像データの読み出し元のメモリに格納
されている全ての画像データが複数に区画されて表示さ
れたサムネイル画像を表示する(S37)。
【0058】このようにして読み出し元のメモリに格納
されている画像データに基づいて生成したサムネイル画
像を表示している状態において、操作キーユニット33
あるいはリモコン50上に設けられている「左」または
「右」のカーソルキーが使用者によって操作されると
(S40のYes)、図10の(b)に1001で示す
ように操作方法を表す画面をOSDで表示するととも
に、その操作に応じたフレーム番号の画像データを選択
状態にし(S41)、図10の(b)に1002で示す
ように、選択状態にある画像データが表示されている区
画の表示態様を変更する(S42)。S42では、例え
ば、選択状態にある画像データのフレーム枠を変更す
る、あるいは、マークを標記するようにすればよい。こ
のS41及びS42は左または右のカーソルキーが操作
される毎に行われる。尚、図10の(b)はフレーム番
号「16」の画像データが選択状態にある場合に対応し
た図である。また、サムネイル表示画像が表示され始め
た直後は、例えばフレーム番号「1」の画像データが選
択状態になるようになっている。
【0059】また、サムネイル画像を表示している状態
において、操作キーユニット33あるいはリモコン50
上に設けられている「下」のカーソルキーが使用者によ
って操作されると(S43のYes)、現在選択状態に
ある画像データを読み出し元のメモリから再び読み出し
(S44)、伸長処理を行い(S45)、これにより得
られるビットマップの画像データをVRAM344に展
開することにより、現在選択されている画像データを図
10の(c)に示すようにフルスケールで表示する(S
46)。このとき、操作キーユニット33あるいはリモ
コン50上で使用者によって所定の操作が行われた際に
は、図10の(d)に示すように、操作方法を表す画面
1003をOSDで表示するようにしてもよい。
【0060】そして、このように、フルスケールで画像
を表示している状態で「左」、「右」のカーソルキーが
操作されると(S47のYes)、それぞれ1つ前のフ
レーム、1つ後のフレームの画像を選択状態にし(S4
8)、その後、前述したS44へ移行する。これによ
り、使用者は、フルスケールで画像が表示されている状
態で「左」、「右」のカーソルキーを操作することによ
って、それぞれ1つ前のフレーム、1つ後のフレームの
画像をフルスケールで表示させることができ、読み出し
元のメモリに格納されている画像データをページめくり
の感覚で閲覧することができる。
【0061】また、フルスケールで画像を表示している
状態で「下」のカーソルキーが操作されると(S49の
Yes)、前述したS33へ移行する。これにより、使
用者は、フルスケールで画像が表示されている状態で
「下」のカーソルキーを操作することによって、図10
の(a)に示すように、読み出し元のメモリに格納され
ている画像データに基づいて生成されたサムネイル画像
が表示された状態に戻ることができる。
【0062】尚、フルスケールで画像を表示している状
態で「下」のカーソルキーが操作されると(S49のY
es)、前述したS32へ移行するようにしてもよい。
このようにすれば、モニタ単独処理(S24)から抜け
出すことなく、画像データの読み出し元を変更すること
ができるようになり、便利である。
【0063】また、サムネイル画像を表示した状態にお
いて、操作キーユニット33あるいはリモコン50上に
設けられている「上」のカーソルキーが操作されると
(S50のYes)、図9の(c)に示す編集メニュー
をOSDで表示する(S51)。このとき、使用者が操
作キーユニット33あるいはリモコン50上で操作する
ことにより削除コマンド、複写コマンド、合成コマンド
のいずれかが選択決定される。
【0064】削除コマンドが選択決定されると(S52
の削除)、現在選択されている画像データが読み出し元
のメモリに格納されているブロックの消去処理を行うこ
とにより、現在選択されている画像データを読み出し元
のメモリから削除する(S53)。S53を終えると、
前述したS33へ移行し、これにより、図10の(a)
に示すように、読み出し元のメモリに現段階で格納され
ている画像データに基づいてサムネイル画像が生成され
て表示される。
【0065】また、複写コマンドが選択決定されると
(S52の複写)、図9の(d)に示す複写先メニュー
をOSDで表示する(S54)。このとき、使用者が操
作キーユニット33あるいはリモコン50上で操作する
ことにより画像データの複写先をメモリカード326と
するか内部メモリ(第2メモリ411)とするかが選択
決定される。
【0066】複写先が選択決定されると(S55のYe
s)、図9の(e)に示す複写方法メニューをOSDで
表示する(S56)。このとき、使用者が操作キーユニ
ット33あるいはリモコン50上で操作することにより
上書きコマンドと追加コマンドとのいずれかが選択決定
される。
【0067】上書きコマンドが選択決定されると(S5
7のYes)、現在選択されている画像データを複写先
に上書きで書き込む(S58)。一方、追加コマンドが
選択決定されると(S57のNo)、現在選択されてい
る画像データを複写先の空き領域に書き込む(S5
9)。S58及びS59を終えると、前述したS33へ
移行し、これにより、図10の(a)に示すように、読
み出し元のメモリに現段階で格納されている画像データ
に基づいてサムネイル画像が生成されて表示される。
【0068】また、合成コマンドが選択決定されると
(S52の合成)、図9の(f)に示す合成データ読み
出し元メニューをOSDで表示する(S60)。このと
き、使用者が操作キーユニット33あるいはリモコン5
0上で操作することによりメモリカード326と内部メ
モリ(第2メモリ411)とのいずれかが合成データ読
み出し元として選択決定される。
【0069】そして、合成データ読み出し元が選択決定
されると(S61のYes)、合成データ読み出し元と
して選択決定されたメモリに格納されている合成用画像
データと現在選択されている画像データとのビットマッ
プデータによる合成処理を行い(S62)、この合成処
理により得られた画像データをフルスケールで表示する
(S63)。
【0070】次に、図9の(g)に示す保存/非保存選
択メニューをOSDで表示する(S64)。このとき、
使用者が操作キーユニット33あるいはリモコン50上
で操作することにより保存と非保存とのいずれかが選択
決定される。
【0071】保存が選択決定されると(S65のYe
s)、図9の(h)に示す保存先メニューをOSDで表
示する(S66)。一方、非保存が選択決定されると
(S65のNo)、前述したS33へ移行し、これによ
り、図10の(a)に示すように、読み出し元のメモリ
に格納されている画像データに基づいてサムネイル画像
が生成されて表示される。
【0072】さて、図9の(h)に示す保存先メニュー
をOSDで表示しているときに、使用者が操作キーユニ
ット33あるいはリモコン50上で操作することにより
メモリカード326と内部メモリ(第2メモリ411)
とのいずれかが保存先として選択決定されると(S67
のYes)、図9の(i)に示す保存方法メニューをO
SDで表示する(S68)。
【0073】このとき、使用者が操作キーユニット33
あるいはリモコン50上で操作することにより上書きコ
マンドと追加コマンドとのいずれかが選択決定される。
上書きコマンドが選択決定されると(S69のYe
s)、S62の合成処理により得られた画像データを保
存先のメモリに上書きで書き込む(S70)。一方、追
加コマンドが選択決定されると(S69のNo)、S6
2の合成処理により得られた画像データを保存先のメモ
リの空き領域に書き込む(S71)。S70及びS71
を終えると、前述したS33へ移行し、これにより、図
10の(a)に示すように、読み出し元のメモリに現段
階で格納されている画像データに基づいてサムネイル画
像が生成されて表示される。
【0074】尚、S24のモニタ単独処理では、操作キ
ーユニット33あるいはリモコン50上で使用者によっ
て所定の操作がなされると、実行中の処理が終了した段
階で前述したS30へ移行して、図9の(a)に示すメ
ニューを表示するようになっている。これにより、PC
本体20でUSBファンクションデバイスを使用可能な
状態に随時戻ることができる。
【0075】以上の処理により、モニタ30単独で(す
なわち、PC本体20が介入することなく)メモリカー
ド326に格納されている画像データの閲覧及び編集が
可能となる。これにより、PC本体20でメモリカード
326を使用しない何らかの処理を実行中に、モニタ3
0側でメモリカード326に格納されている画像データ
を編集し、PC本体20で実行中の処理にモニタ30単
独で編集された画像データを取り込んで利用するという
ような使い方が可能となり、用途が拡大する。
【0076】また、メモリカード326から読み出した
画像データを第2メモリ411の空きブロックに複写す
ることによって、複数の任意の画像データの編集機能を
実現することができる。また、複数のメモリカード32
6に格納されている画像データを第2メモリ411に複
写しておき、第2メモリ411をPC本体20で画像デ
ータの編集を行う場合のソースとして使用するようにす
れば、複数のメモリカードをソースとして使用する場合
に必要となるメモリカードを差し替えるという手間を省
くことができる。また、メモリカード326に格納され
ている画像データと、PC本体20から予めロードされ
て第2メモリ411に格納されている装飾文字の画像デ
ータとを合成することが可能となる。
【0077】そして、モニタ30単独でファンクション
デバイス(メモリカード326や第2メモリ411)に
格納されている画像データの閲覧及び編集が可能となる
のは、PC本体20がファンクションデバイスにアクセ
スしていないときであるので、PC本体20がファンク
ションデバイスを使用することに対して支障を来すこと
はない。
【0078】さらに、モニタ30単独でファンクション
デバイスを使用する際の操作手段として、PC本体20
の操作手段(マウス34)とは別に、モニタ30に備え
られた操作キーユニット33及びリモコン50が用意さ
れているので、PC本体20の操作と混同することなく
使用することができる。
【0079】尚、情報処理装置(PC本体20)と外部
記憶装置(メモリカード326)とのインタフェースと
しては、上記の実施形態ではUSBを用いているが、例
えば、IEEE1394、ブルートゥースなどの他のイ
ンタフェースであってもよい。
【0080】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
情報処理装置が外部記憶装置として使用するデバイスに
格納されているデータを情報処理装置の周辺装置である
表示装置単独で閲覧が可能となるので、上記デバイスに
格納されているデータを閲覧するための操作が簡単なコ
ンピュータシステムを実現することができる。
【0081】また、本発明によれば、情報処理装置が外
部記憶装置として使用するデバイスに格納されているデ
ータを表示装置単独で閲覧が可能となるのは、情報処理
装置が上記デバイスを使用していないときのみであるの
で、情報処理装置が上記デバイスを使用することに対し
て支障を来すことはない。
【0082】また、本発明によれば、表示装置を単独で
動作させる場合の操作手段を表示装置に備えているの
で、表示装置を単独で動作させる場合の操作と情報処理
装置の操作とが混同するという問題を回避することがで
きる。
【0083】また、本発明によれば、情報処理装置が外
部記憶装置として使用するデバイスに格納されている画
像データを表示装置単独で編集することが可能となるの
で、表示装置の用途が拡大する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態であるパーソナルコンピ
ュータシステムの外観図である。
【図2】 本発明の一実施形態であるパーソナルコンピ
ュータシステムを構成するモニタの断面図である。
【図3】 本発明の一実施形態であるパーソナルコンピ
ュータシステムを構成するモニタのブロック図である。
【図4】 メモリカードのデータフォーマットの一例を
示す図である。
【図5】 本発明の一実施形態であるパーソナルコンピ
ュータシステムを構成するモニタの動作を示すフローチ
ャートである。
【図6】 本発明の一実施形態であるパーソナルコンピ
ュータシステムを構成するモニタが行うモニタ単独処理
の動作を示すフローチャートである。
【図7】 本発明の一実施形態であるパーソナルコンピ
ュータシステムを構成するモニタが行うモニタ単独処理
の動作を示すフローチャートである。
【図8】 本発明の一実施形態であるパーソナルコンピ
ュータシステムを構成するモニタが行うモニタ単独処理
の動作を示すフローチャートである。
【図9】 本発明の一実施形態であるパーソナルコンピ
ュータシステムを構成するモニタがモニタ単独処理を実
行中にOSDで表示される各メニューを示す図である。
【図10】 本発明の一実施形態であるパーソナルコン
ピュータシステムを構成するモニタがモニタ単独処理を
実行中に表示される画面を示す図である。
【符号の説明】
10 パーソナルコンピュータシステム 20 パーソナルコンピュータ本体(情報処理装置) 30 モニタ(表示装置) 31 液晶表示パネル 32 モニタ制御部 33 操作キーユニット 34 マウス 36 チルドヒンジ機構 37 スタンド 50 リモコン 50R リモコン受信ユニット 311 バックライトユニット 312 TFT液晶ユニット 321 D−SUBコネクタ 322 USBアップストリームポート 323 USBダウンストリームポート 324 メモリカードスロット 325 オーディオ入力ポート 326 メモリカード 330 グラフィックコントローラ 331 A/Dコンバータ 332 バッファ 333 ROM 334 液晶表示パネル駆動回路 335 表示データバス 336 キーコントローラ 337 バス 340 MPU 341 ROM 342 RAM 343 圧縮伸長ユニット 344 VRAM 345 音声処理回路 346 増幅回路 347 スピーカ 400 USBハブユニット 401 トランシーバ 402 ハブサブコントローラ/トランシーバ 403 リピータ 404 ポートコントローラ 405 トランシーバ 406 ハブコントローラ 410 USBインタフェース/メモリコントローラ 411 第2メモリ 412 USBインタフェース/メモリカードコント
ローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C082 AA01 AA03 BA02 BA12 BB01 BB25 CA76 CB01 CB10 DA61 DA86 MM05 MM09

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報処理装置から伝送されてくるデータ
    に応じて表示を行うとともに、前記情報処理装置とは別
    体である表示装置において、 当該表示装置全体の動作を制御する制御手段と、 記憶媒体が当該表示装置に対して着脱自在である記憶手
    段と、 前記情報処理装置と前記制御手段とを前記記憶手段に択
    一的に接続するインタフェース手段と、を備えており、 前記制御手段が、前記インタフェース手段によって前記
    記憶手段に接続されているときには、前記記憶手段に格
    納されているデータを読み出して表示するように制御す
    る機能を有していることを特徴とする表示装置。
  2. 【請求項2】 前記インタフェース手段は、前記情報処
    理装置が前記記憶手段を使用しているか否かを検出し、
    前記情報処理装置が前記記憶手段を使用していない場合
    にのみ、前記記憶手段に前記制御手段を接続することを
    特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段に対して使用者がコマンド
    を入力するためのコマンド入力手段を有しており、前記
    制御手段は前記コマンド入力手段を介して使用者から入
    力されるコマンドに応じて制御を行うことを特徴とする
    請求項1または2に記載の表示装置。
  4. 【請求項4】 前記記憶手段とは別の記憶手段である第
    2記憶手段を備えており、前記インタフェース手段が前
    記記憶手段及び前記第2記憶手段に前記情報処理装置と
    前記制御手段とを択一的に接続するようになっており、
    前記制御手段が、前記インタフェース手段により前記記
    憶手段及び前記第2記憶手段に接続されているときに、
    前記記憶手段と前記第2記憶手段との間でデータの複写
    を行うように制御する機能を備えたことを特徴とする請
    求項1から3のいずれか1つに記載の表示装置。
  5. 【請求項5】 前記記憶媒体には画像データが格納され
    ていることを特徴とする請求項1から4のいずれか1つ
    に記載の表示装置。
  6. 【請求項6】 前記制御手段が、前記インタフェース手
    段により前記記憶手段に接続されているときに、前記記
    憶手段に格納されている全ての画像データを一覧表示す
    るように制御する機能を備えていることを特徴とする請
    求項5に記載の表示装置。
  7. 【請求項7】 前記記憶手段に格納されている全ての画
    像データを一覧表示しているときに、前記記憶手段に格
    納されている画像データを使用者から入力されたコマン
    ドに応じて編集するように制御する機能を前記制御手段
    が備えていることを特徴とする請求項6に記載の表示装
    置。
  8. 【請求項8】 前記記憶手段とは別の記憶手段である第
    2記憶手段を備えており、前記インタフェース手段が前
    記記憶手段及び前記第2記憶手段に前記情報処理装置と
    前記制御手段とを択一的に接続するようになっており、
    前記制御手段が、前記インタフェース手段により前記記
    憶手段及び前記第2記憶手段に接続されているときに、
    前記記憶手段に格納されている画像データと前記第2記
    憶手段に格納されている画像データとを合成し、これに
    より得られた画像データを前記記憶手段または前記第2
    記憶手段に格納するように制御する機能を備えているこ
    とを特徴とする請求項5から7のいずれか1つに記載の
    表示装置。
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