JP2003107669A - パターン欠陥検査装置 - Google Patents
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Abstract
ォトマスクにおいて、擬似欠陥を検出すること無く、両
パターンを同時に検査できるパターン欠陥検査装置を提
供する。 【解決手段】遮光パターン用のアライメントマークと位
相シフトパターン用のアライメントマークを計測して得
られる両パターンの位置ずれ量に基づき、両パターンの
設計データの位置ずれ量を補正し、それにより得られた
参照パターンを基準として披検査パターンのパターン欠
陥検査を行う。
Description
フォトマスク等、パターンが形成された試料のパターン
欠陥検査装置に関する。
スにおいて、回路パターン転写用光縮小露光装置(ステ
ッパ)は、4〜5倍に回路パターンを拡大したフォトマ
スクを原版として用いる。このフォトマスクへの完全性
(パターン精度および無欠陥など)への要求は年々極め
て高くなっている。近年、超微細化・高集積化によって
ステッパの限界解像度近傍でパターン転写が行なわれる
ようになり、高精度フォトマスクがデバイス製造に不可
欠となってきた。
マスク欠陥検査装置の性能向上が先端半導体デバイスの
短期開発・製造歩留まり向上には必須である。そのよう
なパターン欠陥検査装置の一例を図17に示す。
スク1に形成されているパターンを拡大し、この拡大パ
ターンを図18に示すように幅(W)200μm程度の
細い短冊状のストライプに分割し、このストライプを連
続的(実際はテーブルが連続的に動く)に走査すること
によってパターンの欠陥を検査している。
にフォトマスク1を載置して適切な光源3によってフォ
トマスク1に形成されているパターンを照明する。フォ
トマスク1を透過した光は拡大光学系4を介してフォト
ダイオードアレイ5に入射し、フォトダイオードアレイ
5上にパターンの光学像が結像される。
パターンの光学像は、フォトダイオードアレイ5によっ
て光電変換されさらにセンサ回路6によってA/D変換
される。このセンサ回路6から出力された測定パターン
データは、位置回路7から出力されたXYθテーブル2
上におけるフォトマスク1の位置を示すデータと共に参
照データ発生回路8に送られる。
に用いたパターン設計データは磁気ディスク9から制御
計算機10を通してビットパターン展開回路11に読み
出される。ビットパターン展開回路11は、パターン設
計データを、例えば画素単位のビットパターンデータに
変換し、このビットパターンデータを参照データ発生回
路8に送る。
形のビットパターンデータに適切なフィルタ処理を施し
て参照多値データを発生する。センサ回路6から得られ
た測定パターンデータは、拡大光学系4の解像特性やフ
ォトダイオードアレイ5のアパーチャ効果、隣接画素間
の干渉などによってぼやけが生じた状態にあるため、設
計側のデータにもフィルタ処理を施して多値データと
し、測定パターンデータと比較し易いようにしている。
照多値データとを適切なアルゴリズムに従って比較し、
一致しない場合は欠陥ありと判定している。
Iの出現が望まれ、これに伴って光転写装置の解像度を
さらに向上させることが望まれている。この要望を実現
する手段として、フォトマスクに光の干渉を利用する位
相シフトパターンを設けることが提案されている。
ターンは、図19に示すように周辺パターン21と回路
パターン22とに分けられる。回路パターン22はさら
にロジック・コントローラ部23とメモリ部24とに分
けられる。これら回路パターン22の特に微細パターン
の形成が要求される部分に位相シフトパターンを形成す
ることが必要となっている。
に遮光機能のあるクロム層を所定の形状(以後、クロム
パターンと呼ぶ)に設けたものとなっている。位相シフ
トパターンは通常SiO2などの透光性材料で形成され
る。
れており、図20の(a)に示すレベンソン方式、
(b)に示す補助パターン方式、(c)に示すエッジ強
調方式、(d)に示すクロムレス方式、(e)に示すハ
ーフトーン方式などがある。なお、これらの図において
25はガラス基板、26はクロムパターン、27は位相
シフトパターンを示している。
は、位相シフトパターンの欠陥を含むパターン欠陥を正
確に検出できる機能が要求されている。しかしながら図
17に示した従来の欠陥検査装置では、クロムパターン
と位相シフトパターンが混在したフォトマスクの場合に
は、両方のパターンの欠陥検出を同時に行えない問題が
あった。
を形成するときに用いられたパターン設計データと、実
際に測定された測定データとを比較してパターン欠陥を
検出する従来のパターン欠陥検査装置では、図20に示
すようなクロムパターン26と位相シフトパターン27
が混在したフォトマスクの場合に、フォトダイオードア
レイ5で観測される光強度プロファイルは図21に示す
形態となる。
は夫々対応している。また、図20のパターンがクロム
パターン26のみで形成されていた場合の光強度プロフ
ァイルは図22(a)〜(e)に示す形態となる。
27が混在する場合、それぞれに対応する光強度は明ら
かに異なる。つまり、図22(c)、(d)に示すよう
に、位相シフトパターン27の輪郭部で光強度が大きく
変化したり、位相シフトパターン27の光強度がガラス
部25とクロムパターン26との中間の値となるいわゆ
るトライトーン状態となっている特徴がある。
在マスクを検査する際、特に例えば図23(a)のパタ
ーンのA−A断面の光強度は(b)のようになる。この
場合に、クロムパターン26描画時と位相シフトパター
ン27描画時のパターン位置ずれや製造プロセス上のば
らつきなどの原因で、実際の被検査パターンは、許容範
囲ではあるが、設計データ通りにクロムパターンと位相
シフトパターンの重ね合わせができていない場合があ
る。
出すると、修正必要の有無を後からオペレータが判断し
なければならず、結局効率が低下してしまう。このた
め、許容できる程度の欠陥を指摘しないようにすること
が検査装置の性能向上に大きく貢献する。
(c)のB´部のように、位置ずれを生じたり線幅が設
計データ通りに仕上がっていなかったりすることがあ
る。このような場合、欠陥検出感度を高めると、その部
分を擬似欠陥として誤検出する。このため、欠陥検出感
度を充分に上げられないという問題があった。
った場合に、図24に示すように設計パターン(a)と
観測パターン(b)の差が生じて(c)に示す欠陥を指
摘してしまうため、感度を上げることができないという
問題もあった。
フトパターンが混在したフォトマスクであっても、両パ
ターンの許容できる程度の位置ずれを擬似欠陥とするこ
となく、両パターンを同時に効率よく検査できるパター
ン欠陥検査装置を提供することを目的としている。
に、本発明のパターン欠陥検査装置は、パターンが形成
された試料に光を照射し、前記パターンの光学像を受光
して光電変換する光電変換手段と、前記光電変換手段で
得られた信号を基にして前記パターンに対応した測定パ
ターンデータを発生する測定パターンデータ発生手段
と、前記試料に遮光パターンを形成するときに用いられ
るアライメントマーク情報つきの遮光パターン設計デー
タと、位相シフトパターンを形成するときに用いられる
アライメントマーク情報つきの位相シフトパターン設計
データとを格納する記憶手段と、前記遮光パターン設計
データをビットパターン展開して得た第1のビットパタ
ーンデータと、前記位相シフトパターン設計データをビ
ットパターン展開して得た第2のビットパターンデータ
を出力するビットパターン展開手段と、前記遮光パター
ン設計データに対応して前記試料に形成された前記アラ
イメントマークを計測して得られる第1のアライメント
計測情報と、前記位相シフトパターン設計データに対応
して前記試料に形成された前記アライメントマークを計
測して得られた第2のアライメント計測情報とから求め
られた前記試料に形成された前記遮光パターンと前記位
相シフトパターンの位置ずれ量を用いて、前記遮光パタ
ーン設計データと前記位相シフトパターン設計データの
位置ずれ量を補正する位置ずれ補正手段と、前記位置ず
れ補正手段で前記遮光パターン設計データと前記位相シ
フトパターン設計データの位置ずれ量が補正された後
の、前記第1及び第2のビットパターン展開データを合
成し、前記測定パターンデータと比較できる参照データ
を発生する参照データ発生手段と、前記参照データ発生
手段から得た前記参照データと前記測定パターンデータ
とを比較して前記試料に形成されているパターンの欠陥
有無を判定する判定手段とを具備することを特徴とす
る。
パターン描画時と位相シフトパターン描画時のパターン
位置ずれや製造プロセス上のばらつきなどの原因で、ク
ロムパターンと位相シフトパターンが設計データ通りに
重なっておらず、位置ずれを生じていたり、線幅が設計
データ通りにできていない場合に、実際に計測された両
パターンの位置ずれ量を用いて、クロムパターンと位相
シフトパターンの設計データの位置ずれ量を補正する。
この補正後の設計パターンを用いてパターン欠陥検査を
行うので、許容できる位置ずれを擬似欠陥とすることな
く、両方のパターンの欠陥検出を同時に実行できる。
タには識別情報、つまり位相シフトパターンの有無、位
相シフトパターンの構造や種類などを示す情報が付与さ
れているので、この情報を基に検査方法や検査アルゴリ
ズムなどの変更が検査実行中において随時可能になる。
を参照して詳細に説明する。
の実施形態に係るパターン欠陥検査装置の構成を示すブ
ロック図である。この構成は図17に示されている従来
の装置の構成と基本的には同じであるので、同一部分に
は同一番号を付している。また、重複する部分の詳しい
説明は省略する。
気ディスク装置9に、前記試料に遮光パターンを形成す
るときに用いられたアライメントマーク情報つきの遮光
パターン設計データ(データA)と、位相シフトパター
ンを形成するときに用いられたアライメントマーク情報
つきの位相シフトパターン設計データ(データB)とを
格納させ、これらを検査に使用することである。さら
に、位置ずれ補正回路13が新たに設けられている。
本図形としたもので、例えば図2に示すように図形のX
寸法L1、Y高さL2、図形の配置座標(x、y)を組
み合わせて記述されている。データにはこの他に遮光パ
ターンと位相シフトパターンを区別する識別子や、描画
時や検査時の設定条件が含まれている。
パターン(クロムパターン)設計データのみの場合、位
相シフトパターン設計データのみの場合、両者が混在し
ている場合に応じて、検査に必要な各回路の動作モード
の設定を行う。
のブロック図を用いて説明する。ビットパターン展開回
路11は、図18に示した検査ストライプと呼ぶ短冊状
の領域を単位として、磁気ディスク装置9から制御計算
機10を介して、データメモリ部111にデータを受け
取る。
ら図形解釈部112に送られ、ここでその図形データの
図形形状を示す図形コード、図形寸法などを解釈する。
解釈された検査ストライプの図形は、ビットパターン発
生部113で、さらにビットパターンデータに展開され
る。
nmや10nmなどの設計データ側で設計ルールと呼ば
れている所定の基準寸法に合わせることも考えられる
が、本実施形態では、センサで測定パターンを取得する
際の1画素寸法に揃えてある。さらに、1画素を256
段階程度の階調データで表現して、等価的にデータの分
解能を向上する工夫をしている。
ト展開手段出力段に設けた大容量のストライプパターン
メモリ部114に一時的に蓄積される。その容量は検査
ストライプ1本分のビットパターンデータを格納するの
に充分な大きさにしておく。
ターン)設計データ、位相シフトパターン設計データ両
者が混在している場合には、まず一方の設計データをビ
ットパターン展開手段で処理して出力段に設けた大容量
のパターンメモリ部114に検査ストライプ1本分を一
時的に蓄積する。
展開手段で処理する。なお、遮光パターン(クロムパタ
ーン)設計データのみの場合や、位相シフトパターン設
計データのみの場合はこのような順次処理は不要であ
る。
ンの展開パターンデータと位相シフトパターンの展開パ
ターンデータは、ビットパターン展開部11の出力段に
設けられた同期バッファ115,116を通じて、位置
ずれ補正回路13に入力される。
パターンの展開パターンデータを、一方は展開結果をパ
ターンメモリ部114に一時的に蓄積せずにそのまま出
力し、パターンメモリ部114に一時的に蓄積してあっ
た他方のビットパターンデータを上記に同期して並列に
出力し、位置ずれ補正回路13に入力させる。
1)に形成された遮光パターンと位相シフトパターンの
位置ずれ量に基づき、一方のビットパターンデータに対
して他方のビットパターンデータをずらして、パターン
相互に生じている位置ずれを反映させる。これにより、
実際に観測される試料の像に対応するパターンデータを
作成する。
において遮光パターンと位相シフトパターンそれぞれの
アライメント計測情報から求められる。アライメント計
測情報は、センサー回路6のアライメントマーク検知に
同期して、レーザー測長システム2で発生され、その位
置座標情報が位置回路7に入力される。この位置座標
は、さらに制御計算機(CPU)10に伝達され、ここ
で位置ずれ量が計算される。計算された位置ずれ量は、
位置ずれ補正回路13、あるいは後述するフィルタ回路
82に伝達される。
補正されたパターンデータは参照データ発生回路8に入
力され、遮光パターン、位相シフトパターンそれぞれの
光量振幅、位相などを考慮して、合成部81で合成され
る。
4の解像特性やフォトダイオードアレイ5のアパーチャ
効果、隣接画素間の干渉などによるぼやけを模擬するた
め、二次元フィルタ82によりフィルタ処理を施され
る。
9に入力され、センサ5で取り込んだ測定パターンデー
タと適切なアルゴリズムに従って比較され、一致しない
場合は欠陥ありと判定される。
をする。遮光パターン(クロムパターン)と位相シフト
パターンが混在している場合には、フォトマスクのパタ
ーン位置ずれは、図4に示すような形態で生じることが
想定される。即ち、図4(a)のように文字Aが全体が
平行にずれる、図4(b)のようにある点を中心に回転
している、図4(c)のようにマスク伸縮方向の微妙な
誤差などで相互のパターン位置がずれてしまう、などで
ある。
ように遮光パターン(クロムパターン)と位相シフトパ
ターンそれぞれのアライメントマークの座標を測定す
る。アライメントマーク29は実パターンと同じ条件で
描画・プロセス処理されたものだから、被検査パターン
の描画時の歪やマスク回転を推定できるものである。
ク31〜34と位相シフトパターン用のマーク35〜3
8は、識別可能な配置やマーク形状にしてあり、設計上
は被検査パターン(チップ)の外周部に、長方形の頂点
(4ヶ所)など、X、Y座標が把握しやすい位置に配置
される。センサ5で各マークが存在する領域から実際の
マークを撮像し、マークが捉えられたときの座標を、比
較回路12経由、位置回路7に位置座標データとして取
り込む。
まなものが考えられる。例えば図6(a)に示すような
十字マークはその交点をX、Y座標の座標として扱う。
遮光パターン(クロムパターン)と位相シフトパターン
を分別する便宜のために、2つの十字マークを重ならな
いようにわずかにずらし、遮光パターン(クロムパター
ン)26中に位相シフトパターン27の十字マークと、
位相シフトパターン27中にガラス25の十字マークを
配置しておく。
と位相シフトパターンの組み合わせを変えたものが図6
(b)、図7(a)である。この他、図7(b)〜
(d)のように2つの十字マークを重ねていても、光強
度の判定しきい値を工夫すれば識別可能とすることがで
きる。
(チップ)の外周部に配置された4ヶ所を巡回して、遮
光パターン(クロムパターン)と位相シフトパターンそ
れぞれの4点の座標を求める。4点は図5の通り、左下
から反時計回りに遮光パターン(クロムパターン)の1
番〜4番マーク31〜34、位相シフトパターンの1番
〜4番マーク35〜38とする。
念を述べる。被検査パターン(チップ)の外周部の長方
形の頂点(4ヶ所)など、X、Y座標が把握しやすい位
置にアライメントマークを配置したのは、被検査パター
ン(チップ)自体も、アライメントマークが実際に描画
されたのと同様の伸縮、回転、その他の歪を生じている
ことを前提としている。従って、設計データ上の任意の
座標が実マスク上ではどのような座標になるかは、アラ
イメントマーク4点の座標から、伸縮や回転成分を距離
の比例配分などで按分して推定することができる。
差が被検査パターン(チップ)の平行移動の誤差、倍率
誤差だけならば、4点を測定しなくても、任意の2点を
計測して設計データと実パターンの寸法の差を求めれ
ば、誤差の補正を行うことができる。
には、3点を計測する必要がある。この3点は、図5の
1番〜3番マーク31〜33のように、1〜2番マーク
の辺と2〜3番マークの辺の二辺が直角を挟む構成で配
置されたものが望ましい。
査パターン(チップ)が任意の四辺形に変形している状
態として捉えることができ、4点のずれを比例配分すれ
ば、被検査パターンの任意の座標において、設計座標か
ら実パターン座標へ歪補正込みの変換を行うことができ
る。
または位相シフトパターンのいずれか一方のみが存在し
ている場合のアライメントを説明したが、図5のように
遮光パターンの1番〜4番マーク31〜34、位相シフ
トパターンの1番〜4番マーク35〜38の両方を使っ
て位置ずれを補正する方法を次に説明する。
について、それぞれ4点のアライメントマークで歪・回
転誤差を計測し、被検査パターンの任意の座標に対応す
る設計座標に対し、実パターン座標への歪補正込み変換
を行う。
パターン座標に変換すると、遮光パターン、位相シフト
パターンそれぞれ微妙に異なる座標になるが、図1や図
3の位置ずれ補正回路13には、この微妙に異なる座標
の差分を設定する。
ターンと位相シフトパターンの位置ずれを生じている状
態を模擬した参照パターンデータを発生できる。例え
ば、遮光パターンを基本として参照データ発生回路8の
動作を行わせる際には、位相シフトパターン用のアライ
メントマークで計測した歪・回転誤差を反映した位相シ
フトパターンデータを、遮光パターンデータに加えれば
よい。
に入力バッファ130、131、再サンプリング回路1
32、遅延バッファ133、134とから構成される。
バッファ130、131にはビットパターン展開回路1
1から2次元パターンを切り出してy方向(矢印135
の方向)にスキャンした状態で順次入力される。
元バッファ(不図示)を持ち、画素単位でX、Y方向に
ずらすほか、ずらし量に応じた比例重み付け加算を行っ
て、1画素以内の微調整を行うことができる。
光パターンデータ、入力バッファ131に位相シフトパ
ターンデータを入力し、位相シフトパターンデータの位
置ずれを微調整する。遅延バッファ133、134は、
遮光パターンデータ側と位相シフトパターンデータ側の
データの同期を調整するもので、通常、遅延バッファ1
34は遅延量ゼロで、遅延バッファ133には再サンプ
リング回路132で生じる遅延を補償する遅延量を設定
しておく。
元マトリックスAI〜CIIIのそれぞれの重み付け計数
をk1〜k9として各要素を重み付け加算する。すなわ
ち、次の式のように演算する。
AII+k5BII+k6CII+k7AIII+k8
BIII+k9CIII なお、図4(b)のように回転ずれを生じている場合に
は、厳密には角度の誤差も考慮する必要があるが、この
装置の局所的な視野では、回転角度の誤差は局所的には
平行な位置ずれで近似できる。
本として、参照データ発生回路8の動作を行わせる際
に、位相シフトパターン用のデータを位置補正して検査
基準データを発生する方法を説明したが、逆に位相シフ
トパターン用のアライメントマークを基準にして、遮光
パターン用の設計パターンデータを位置補正することも
当然可能である。
の実施形態に係るパターン欠陥検査装置の構成を示すブ
ロック図である。前述の第1の実施形態では、位置ずれ
を予め位置ずれ補正回路13で合わせてから、参照デー
タ発生回路8中のフィルタ回路82で、アライメント計
測情報に基づくマスク回転や伸縮の補正を施している
が、第2の実施形態ではこの機能を次のように変形して
いる。
生じている伸縮・回転などによる歪を、各アライメント
マーク計測情報に基づき、4点のずれを比例配分する補
正処理や伸縮補正処理で設計データに補正を行って、フ
ィルタをかけて観測された被検査パターンに良く一致す
る検査基準データ(参照データ)を発生している。
これら伸縮・回転などの補正機能を行うフィルタ回路を
82及び83の2つ用意している。即ち、一方の82で
は遮光パターンに生じている歪を遮光パターン用のアラ
イメント計測情報に基づいて補正し、もう一方の83で
は位相シフトパターンに生じている歪を位相シフトパタ
ーン用のアライメント計測情報に基づいて補正する。
ンそれぞれの光量振幅、位相などを考慮してこれらを参
照データ発生回路8´中の合成部81で合成する。フィ
ルタ回路82,83は、さらに拡大光学系4の解像特性
やフォトダイオードアレイ5のアパーチャ効果、隣接画
素間の干渉などによるぼやけを模擬するためのフィルタ
処理を施す。
に歪補正機能を有するフィルタ回路が82,83の2つ
必要になるが、第1の実施形態で必要だった位置ずれ補
正回路13は不要になる。
形態に係るパターン欠陥検査装置の構成を示すブロック
図である。前述の第1及び第2の実施形態では、遮光パ
ターン、位相シフトパターン相互の位置ずれを補正する
ためのハードウェア(即ち、位置ずれ補正回路13、フ
ィルタ回路82、83)が必要であった。第3の実施形
態では、このハードウェアで実行していたことを、ソフ
トウェアで実現するものである。
として参照データ発生回路8の動作を行わせる際に、位
相シフトパターン用のデータをソフトウェア的に位置補
正して参照データを発生する方法を説明する。
ターン)用のデータAと位相シフトパターン用のデータ
Bはディスク9に格納されている。制御計算機(CP
U)10は、位置回路7のデータからアライメントマー
クの位置情報を読み取り、被測定試料(実マスク)上の
アライメントマーク位置座標を入手する。その際に、設
計上のアライメントマーク位置39〜42に対して遮光
パターン(クロムパターン)用のマークは31〜34と
入力され、位相シフトパターン用のマークは35〜38
と入力されたとする。
ン)用データは、チップデータから所定の幅の検査スト
ライプ領域を抽出してビットパターン展開回路11に送
る。ビットパターン展開回路11は、図10では図示を
省略したが図1と同様にして、そのデータを解釈し、ビ
ットパターンを発生して、一旦、ストライプメモリ(1
14)に格納する。
ターン用のアライメントマーク計測座標31〜34と位
相シフトパターン用のアライメントマーク計測座標35
〜38の差分だけ、ずらした位置を検査ストライプ領域
の抽出領域としてビットパターン展開回路11に送る。
ビットパターン展開回路11はそのデータを解釈し、ビ
ットパターンを発生して、参照データ発生回路8に出力
するが、その際には先に展開してストライプメモリ(1
14)に格納してあった遮光パターン用のビットパター
ンデータも同期して出力する。
出力された2つのパターンデータは参照データ発生回路
8に入力され、第1の実施形態と同様に、遮光パター
ン、位相シフトパターンそれぞれの光量振幅、位相など
を考慮して合成される。さらに、拡大光学系4の解像特
性やフォトダイオードアレイ5のアパーチャ効果、隣接
画素間の干渉などによるぼやけを模擬するために、二次
元フィルタ回路82によりフィルタ処理が施される。
9に入力され、センサ5で取り込んだ測定パターンデー
タと適切なアルゴリズムに従って比較し、一致しない場
合は欠陥ありと判定する。
イプ切り出し位置がすでに遮光パターンと位相シフトパ
ターンの位置ずれを反映しているので、前述の第1の実
施形態の位置ずれ補正回路13(図3)や第2の実施形
態の参照データ発生回路8内の2系統のフィルタ82,
83(図9)のように、特別なハードウェアなしで被検
査パターンに良く一致する検査基準データ(参照デー
タ)を発生できる。
4の実施形態に係るパターン欠陥検査装置の主要部の構
成を示すブロック図である。
描画位置ずれと同様に、パターンを形成する際のプロセ
スの違いなどの要因で、遮光パターン、位相シフトパタ
ーンそれぞれの仕上がり線幅の誤差やパターンコーナに
生じるパターンの丸まりの程度にも違いが生じる可能性
がある。第4の実施形態では、図11に示すように、リ
サイズあるいはコーナー丸めのための補正回路を追加す
ることにより、遮光パターン、位相シフトパターンそれ
ぞれに別々の寸法のリサイズ処理と、コーナ丸め処理を
施すことができる。
49の説明を容易にするために、既に説明した位置ずれ
補正回路13を削除したブロック図である。図12には
図示しないが、図3で説明したように、遮光パターン
(クロムパターン)用のデータAと位相シフトパターン
用のデータBはディスク9に格納されている。制御計算
機(CPU)10はデータを読み取り、被測定試料(実
マスク)上のアライメントマーク座標を計測したり、被
測定試料上に形成されたモニターマークを読み取りパタ
ーンの線幅やコーナパターンの丸まり寸法を測定した
り、検査前の準備動作をする。
はマスク上に適当な線幅で縦横のライン/スペースパタ
ーン50a、50bや、直角や135度、45度のコー
ナを含むマーク50cを、マスク1上の被検査領域51
に掛らない部分に配置しておく。
同様の描画・プロセスを経て形成されているので、モニ
ターマーク50で線幅を測定したり、コーナ丸まり形状
を測定して、実パターンに適したリサイズ寸法量とコー
ナ丸め寸法を取得できる。遮光パターン(クロムパター
ン)用と位相シフトパターン用は異なると予測されるの
で、モニターマーク50はそれぞれの寸法が測定できる
よう配置する。
わすが(周囲はガラス)、同一パターンでこの斜線部分
を位相シフトパターンで形成したもの(不図示)を製作
して2つで1セットとし、図13(b)に示すように、
被検査パターン領域51の外周部に配置する。例えば、
図13(b)において、上部の2つのモニタマーク50
を上記の1セットとし、下部の2つのモニターマーク5
0を上記の他の1セットとすればよい。
のパターン線幅を太らせたりG細らせたりする処理(リ
サイズ)とコーナパターンの角を丸める処理(コーナ丸
め)の処理方法は問わないが、リサイズ処理では、最大
2〜3画素の太らせ・細らせが可能で、1画素の1/1
0程度の設定分解能を有する処理方法が望ましい。
5度、45度のコーナに個別に丸め寸法を指定すること
が可能で、凹凸を区別できることが必要なので、最大3
〜4画素程度、1画素の1/10程度の設定分解能を有
する処理方法が望ましい。
プレートを走査して、中心画素の値を演算して置き換え
るなどの教科書的な手法を用いることができるので、こ
こでは説明を省略する。
(リサイズ寸法)とコーナ丸め所要量は、遮光パターン
データをビットパターン展開処理する時には、遮光パタ
ーンで測定した設定値をリサイズ回路とコーナ丸め回路
に設定し、位相シフトパターンデータをビットパターン
展開処理する時には、位相シフトパターンで測定した設
定値をリサイズ回路45とコーナ丸め回路46に設定す
る。
開処理する時には、コーナ丸め回路46の出力はストラ
イプパターンメモリ47に導かれて検査ストライプ1本
分のパターンデータを保持し、次に位相シフトパターン
データを展開処理する時には、コーナ丸め回路46の出
力は同期バッファ48を介して参照データ発生回路8に
送るとともに、ストライプパターンメモリ47を読み出
して、位相シフトパターンデータと同期して遮光パター
ンデータも出力する。
照データ発生回路8に入力され、第1の実施例と同様
に、遮光パターン、位相シフトパターンそれぞれの光量
振幅、位相などを考慮して合成される。さらに、拡大光
学系4の解像特性やフォトダイオードアレイ5のアパー
チャ効果、隣接画素間の干渉などによるぼやけを模擬す
るためのフィルタ処理が施される。
9に入力され、センサ5で取り込んだ測定パターンデー
タと適切なアルゴリズムに従って比較し、一致しない場
合は欠陥ありと判定する。
組み合わせて、遮光パターンと位相シフトパターンとで
別々のリサイズ量とコーナ丸め量を設定する事と、遮光
パターンと位相シフトパターンとで生じている位置ずれ
を補正する事を組み合わせることは、より良い参照デー
タを発生するために有効である。
の実施形態の変形例で、図14に主要部のブロック図を
示す。補正回路49´を、リサイズ・コーナ丸めに必要
なリサイズ寸法やコーナ丸めの半径を、遮光パターンデ
ータ用と位相シフトパターン用の両方をハードウェア内
に格納しておき、処理するデータに応じて即時に回路動
作状態を変更できる構成にしている。
丸め量を格納するレジスタ52〜55を装備しており、
予め遮光パターンで測定した設定値、位相シフトパター
ンで測定した設定値をそれぞれのレジスタに格納してお
く。
は、遮光パターン用の設定値をリサイズ回路とコーナ丸
め回路に設定し、位相シフトパターンデータを展開処理
する時には位相シフトパターン用の設定値をレジスタか
ら読み出してリサイズ回路45とコーナ丸め回路46に
設定する。
らデータ切り換えの都度、リサイズとコーナ丸め設定量
を書き込む手間が無くなり、処理時間を短縮できる。
4の実施形態の他の変形例であり、図15に主要部のブ
ロック図を示す。
イプパターンメモリ47をリサイズ回路45とコーナ丸
め回路46のあとに挿入しているが、第6の実施形態で
は、図15に示すごとく、リサイズ・コーナ丸め補正回
路49″中のストライプメモリ47をリサイズ回路45
とコーナ丸め回路46の前(展開回路11の直後)に挿
入している。
シフトパターンとで別々のリサイズ量とコーナ丸め量を
設定する効果は実現できる。
この発明の趣旨である許容できる程度の位置ずれ、リサ
イズ誤差、コーナ丸まりの程度であれば、擬似欠陥に至
らぬように検査基準データ(参照データ)を補正して、
効率のよい補正を行うことができる。
はコーナー丸めの補正量が規定値を超えた場合には、警
告を発生して検査を行わずに終了することも必要であ
る。次の第7の実施形態では、このような例を説明す
る。
態に係る警告発生の手順を示すフローチャートである。
先ず、位置ずれの場合には、検査に先立って実施するア
ライメントの工程で、遮光パターン設計データに対応す
るアラインメトマーク(図5の31〜34)と位相シフ
トパターン設計データに対応するアライメントマーク
(図5の35〜38)の夫々を計測し、一旦制御計算機
10に取り込む。
出する段階で、予めパラメータファイルなどに記述して
おいた位置ずれ許容値を参照し、これを超えているか否
かを判断し、許容値を超えている場合には、その検査に
着手せずに警告を発して終了する。
が、リサイズの誤差を検出する方法は、以下のようにし
て行うことができる。図13に示すように、マスク1の
チップ領域外周部に配置してあるリサイズ・コーナ丸ま
りモニターマーク50を仮に検査してみて、そのセンサ
取り込み画像と参照パターン画像を計算機10に取り込
み、その両者を適当な計算処理で比較することにより、
パターンの線幅を一致させるために必要なリサイズ寸法
を求める。このとき、予めパラメータファイルなどに記
述しておいたリサイズ許容値を超えている場合には、そ
の検査に着手せずに警告を発して終了する。
を超えた場合には、図13に示すようなモニタマーク5
0を仮に検査して、そのセンサ取り込み画像と参照パタ
ーン画像を制御計算機10に取り込み、その両者を適当
な計算処理で比較する。これにより、参照パターン画像
に施すコーナパターン部分が、どの程度の丸まり量でセ
ンサ取り込みとよく一致するかを求める。このとき、予
めパラメータファイルなどに記述しておいたコーナ丸め
寸法許容値を超えていると判断した場合は、その検査に
着手せずに警告を発して終了する。
上、制御計算機10におけるソフトウェアを図16の如
く組み立てることにより、新たなハードウェア構成要件
を付加することなく実現できる。
トの工程は、予め形状と配置位置を定めたアライメント
マークで行う手法を示しているが、本発明の趣旨は遮光
パターン設計データに対応する実際のパターン描画位置
と、位相シフトパターン設計データに対応する実際の位
相シフトパターン描画位置の位置関係を把握することで
あるから、予め形状と配置位置を定めたアライメントマ
ークを用いずとも、実際のパターンの一部で同等の位置
ずれの特徴が捉えられれば、そのパターンで位置ずれを
計測することも有効である。
タマークを計測する例で説明しているが、本発明の趣旨
は遮光パターン設計データ・位相シフトパターン設計デ
ータに対応する実際のパターン形状を把握することであ
るから、予め形状と配置位置を定めたモニタマークを用
いずとも、実際のパターンの一部で同等のリサイズ寸法
やコーナ丸まり寸法を計測することも有効である。
発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その趣
旨を逸脱しない範囲内において種々変形して実施するこ
とが可能である。さらに、上記実施形態には種々の段階
の発明が含まれており、開示された構成要件を適宜組み
合わせることによって種々の発明が抽出され得る。例え
ば、開示された構成要件からいくつかの構成要件が削除
されても、所定の効果が得られるものであれば発明とし
て抽出され得る。
ォトマスクにパターンを形成する際に用いられた遮光パ
ターン(クロムパターン)の設計データと位相シフトパ
ターンの設計データに対し、実際のパターンの位置ずれ
に対応する位置ずれ量を補正することによって、擬似欠
陥としての誤検出が抑制され、さらに遮光パターンと位
相シフトパターンの欠陥検査を同時に行うことができ
る。
ロセスの過程で生じるパターン線幅やコーナ丸まりの誤
差が遮光パターン(クロムパターン)と位相シフトパタ
ーンとで異なる場合でも、これを補償することもできる
ので、欠陥検出感度を上げても擬似欠陥を発生しない。
構成を示すブロック図
主要部のブロック図
例
主要部のブロック図
の主要部のブロック図
の主要部のブロック図
回路49を抽出したブロック図
(a)と、配置例(b)
けるリサイズ・コーナ丸め補正回路49´を抽出したブ
ロック図
けるリサイズ・コーナ丸め補正回路49″を抽出したブ
ロック図
を示すフローチャート
トパターンとが混在している部分および位相シフトパタ
ーンだけが存在している部分の透過光強度プロファイル
を示す図
しているとした場合の透過光強度プロファイルを示す図
れと、透過光強度の関係を説明する図
Claims (7)
- 【請求項1】 パターンが形成された試料に光を照射
し、前記パターンの光学像を受光して光電変換する光電
変換手段と、 前記光電変換手段で得られた信号を基にして前記パター
ンに対応した測定パターンデータを発生する測定パター
ンデータ発生手段と、 前記試料に遮光パターンを形成するときに用いられるア
ライメントマーク情報つきの遮光パターン設計データ
と、位相シフトパターンを形成するときに用いられるア
ライメントマーク情報つきの位相シフトパターン設計デ
ータとを格納する記憶手段と、 前記遮光パターン設計データをビットパターン展開して
得た第1のビットパターンデータと、前記位相シフトパ
ターン設計データをビットパターン展開して得た第2の
ビットパターンデータを出力するビットパターン展開手
段と、 前記遮光パターン設計データに対応して前記試料に形成
された前記アライメントマークを計測して得られる第1
のアライメント計測情報と、前記位相シフトパターン設
計データに対応して前記試料に形成された前記アライメ
ントマークを計測して得られた第2のアライメント計測
情報とから求められた前記試料に形成された前記遮光パ
ターンと前記位相シフトパターンの位置ずれ量を用い
て、前記遮光パターン設計データと前記位相シフトパタ
ーン設計データの位置ずれ量を補正する位置ずれ補正手
段と、 前記位置ずれ補正手段で前記遮光パターン設計データと
前記位相シフトパターン設計データの位置ずれ量が補正
された後の、前記第1及び第2のビットパターン展開デ
ータを合成し、前記測定パターンデータと比較できる参
照データを発生する参照データ発生手段と、 前記参照データ発生手段から得た前記参照データと前記
測定パターンデータとを比較して前記試料に形成されて
いるパターンの欠陥有無を判定する判定手段と、を具備
することを特徴とするパターン欠陥検査装置。 - 【請求項2】 前記位置ずれ補正手段は、前記第1と第
2のビットパターンデータを、前記遮光パターンと前記
位相シフトパターンの位置ずれ量で補正した後、前記第
1と第2のビットパターンデータを前記参照データ発生
手段に出力し、 前記参照データ発生手段は、前記第1と第2のビットパ
ターンデータを合成した後フィルタ処理を行い、前記測
定パターンデータと比較できる前記参照データを発生す
ることを特徴とする請求項1に記載のパターン欠陥検査
装置。 - 【請求項3】 前記位置ずれ補正手段は、前記第1のア
ライメントマーク計測情報に基づいて前記第1のビット
パターンデータを位置補正しながらフィルタ処理を施
し、前記第2のアライメントマーク計測情報に基づいて
前記第2のビットパターンデータを位置補正しながらフ
ィルタ処理を施し、 前記参照データ発生手段は、前記2つのフィルタ処理の
結果を合成し、前記測定パターンデータと比較できる前
記参照データを発生することを特徴とする請求項1に記
載のパターン欠陥検査装置。 - 【請求項4】 前記位置ずれ補正手段は、前記遮光パタ
ーン設計データと前記位相シフトパターン設計データの
一方から所定の幅の検査ストライプ領域を抽出して前記
ビットパターン展開手段に送り、前記遮光パターン設計
データと前記位相シフトパターン設計データの他方か
ら、前記第1と第2のアラインメント情報の差分だけず
らした検査ストライプ領域を抽出して前記ビットパター
ン展開手段に送り、 前記参照データ発生手段は、前記ビットパターン展開手
段から出力された前記第1と第2のビットパターンデー
タを合成した後フィルタ処理を行い、前記測定パターン
データと比較できる前記参照データを発生することを特
徴とする請求項1に記載のパターン欠陥検査装置。 - 【請求項5】 前記ビットターン展開手段から前記第1
と第2のビットパターンデータが入力し、前記第1と第
2のビットパターンデータの少なくとも一方に、所定の
パターン線幅に変更する処理を施すリサイズ手段をさら
に具備し、 前記参照データ発生手段は、少なくとも一方がリサイズ
処理された前記第1と第2のビットパターンデータを合
成することを特徴とする請求項1に記載のパターン欠陥
検査装置。 - 【請求項6】 前記ビットターン展開手段から前記第1
と第2のビットパターンデータが入力し、前記第1と第
2のビットパターンデータの少なくとも一方の所定のコ
ーナーパターンを、所定の曲率半径に変更する処理を施
すコーナー丸め手段をさらに具備し、 前記参照データ発生手段は、少なくとも一方がコーナー
丸め処理された前記第1と第2のビットパターンデータ
を合成することを特徴とする請求項1に記載のパターン
欠陥検査装置。 - 【請求項7】 位置ずれ、リサイズ及びコーナ丸めの何
れかの補正量が規定値を超えた場合には、警告を発生し
て検査を行わずに終了する手段をさらに具備することを
特徴とする請求項1乃至6に記載のパターン欠陥検査装
置。
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