JP2003105282A - シート状またはロール巻き状の紙粘着材 - Google Patents

シート状またはロール巻き状の紙粘着材

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 紙粘着材本来の実用性及び風合いを損なうこ
となく、消費者の所望の図柄を内在させることができる
と共に、その図柄を基材の紙を通して背面から透視でき
るような高級感を備えた紙粘着材を得る。 【解決手段】 片面に絵、模様、紋様、図形、点、線、
文字、数字、記号もしくはこれらを組み合わせた所望の
図柄を施すと共に、他面もしくは該図柄面に粘着剤を設
けてなるプラスチックフィルムをその非粘着剤面を貼り
合わせ面として透光性を有する紙からなる基材の片面に
貼り合わせ、前記のプラスチックフィルム上の図柄を基
材の紙を通して透視できるようにした粘着材であること
を特徴とするシート状の紙粘着材。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に若い女性や男
性を引きつけるような「個性」を有する粘着テープやシ
ールテープ、即ち内面に設けた所望の図柄を基材の紙を
通してその背面から透視できるようにした粘着テープや
シールテープを得るための紙粘着材であって、例えば、
サージカルテープやネームシールあるいは被覆のほこり
をとる携帯用のダスタークリーナーテープや人体のむだ
毛を除去する脱毛テープ等を得るためのシート状または
ロール巻き状の紙粘着材およびこれらの紙粘着材から得
られるサージカルテープ、ネームシール、ダスタークリ
ーナーテープ、脱毛テープに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、一般の粘着テープやシールテープ
はその実用性に重きを置かれたものがほとんどで、若い
女性や男性を引きつけるような「個性」を考慮したもの
は未だかつて実現していない。しかも近年は画一的な商
品から個性ある商品への要望が高まり、消費者がイメー
ジする商品を生産者が製造するという時代を迎えつつあ
る。
【0003】ここにおいて、例えば著名なキャラクター
が基材表面に印刷されたいわゆるキャラクター製品が特
に小児向けの絆創膏等に見られるようになった。また、
クリーナーテープ等では女性向けを意識した花柄模様等
の印刷が基材表面に施されたものも出現するようになっ
た。
【0004】しかしながら、これらの基材表面に印刷を
施して装飾性を高めるといういわゆる表印刷の手法は古
くから用いられてきたものであり、新鮮味にかけるばか
りでなく没個性的であり、品質的にも日光暴露による褪
色があったり、摩擦による色落ちがあったり、また大気
中の酸化窒素ガスとの直接接触による黄変が起ったりす
るなどの不都合があった。
【0005】一方、これらの品質的問題を解決するため
に、基材に透明プラスチックフィルムを用い、この基材
の印刷面に粘着剤を塗工するといういわゆる裏印刷の手
法が採用されたが、この方法では品質的には摩擦による
色落ちは解消されるものの、日光暴露による褪色や、酸
化窒素ガスとの接触による黄変等は完全に解消されず、
しかも、使用される粘着剤の性能如何によっては、テー
プ貼着後の剥離において印刷剥がれが起ったり、粘着剤
成分の移行による変色など別の問題を惹起する。また、
プラスチック基材では紙の風合いを得にくいなどの問題
もある。そして何よりも個性的という点では表印刷と何
ら変わるところはなく、若者の興味を引くまでには至っ
ていない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明はかかる従来技
術の現状に鑑み創案されたものであり、その目的は紙粘
着材本来の実用性及び風合を損なうことなく、しかも若
い女性や男性を引きつける従来得られなかった個性的な
紙粘着材、即ち個人個人の所望の図柄を内在させること
ができると共にその図柄を基材の紙を通して背面から透
視できるような高級感を備えた紙粘着材を得ることにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者はかかる目的を
達成するために鋭意検討した結果、本発明の完成に至っ
た。即ち、本発明は片面に絵、模様、紋様、図形、点、
線、文字、数字、記号もしくはこれらを組み合わせた所
望の図柄を施すと共に、他面もしくは該図柄面に粘着剤
を設けてなるプラスチックフィルムをその非粘着剤面を
貼り合わせ面として透光性を有する紙からなる基材の片
面に貼り合わせ、前記のプラスチックフィルム上の図柄
を基材の紙を通して透視できるようにした粘着材である
ことを特徴とするシート状の紙粘着材である。
【0008】また、本発明は片面に絵、模様、紋様、図
形、点、線、文字、数字、記号もしくはこれらを組み合
わせた所望の図柄を施すと共に、他面もしくは該図柄面
に長手方向の両方又は片方のサイド部が非粘着となるよ
うに粘着剤を設けてなる2軸もしくは横1軸延伸のプラ
スチックフィルムをその非粘着剤面を貼り合わせ面とし
て、透光性を有する紙からなる基材の片面に貼り合わ
せ、前記のプラスチックフィルム上の図柄を基材の紙を
通して透視できるようにした粘着材であることを特徴と
するロール巻き状の紙粘着材である。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の紙粘着材を図面に
基づいて詳述するが、本発明はこれらに限定されるもの
ではない。図1は本発明のシート状の紙粘着材の一例を
示す斜視図である。図1のシート状紙粘着材1は片面4
aに絵、模様、紋様、図形、点、線、文字、数字、記号
もしくはこれらを組み合わせた所望の図柄6を施すと共
に、他面4b(もしくは図柄面4a)に粘着剤5を設け
たプラスチックフィルム4をその非粘着剤面4aを貼り
合わせ面として透光性を有する紙基材2の片面に貼り合
わせたものであり、前記のプラスチックフィルム4上の
図柄6を紙基材2を通してその背面2aから透視できる
ようにしたものである。このシート状の紙粘着材からは
例えば打抜き加工によりサージカルテープやネームシー
ルを得ることができる。
【0010】本発明の紙粘着材に用いられるプラスチッ
クフィルム4としては、PE、PP、PET、PVC、
アセテート、ウレタン、ナイロン等の一般的に用いられ
る熱可塑性フィルムが好ましく、厚さが5μm〜50μ
mのものが最適である。
【0011】プラスチックフィルム4の厚さを5μm〜
50μmの範囲とする訳は、50μmを越える厚さを有
するフィルム4では、重ね合わせる紙基材の風合いを損
ねるばかりでなく、粘着材1を構成した場合の剛性が強
くなりすぎて好ましくないからである。また、5μm未
満の厚さのフィルムでは、図柄6をその片面4aに施す
工程においてカールがあったり、しわになったりするな
ど、フィルムとして扱いにくく不適であるからである。
【0012】また、フィルム4は透明であっても不透明
であっても、また着色されたものであっても非着色のも
のであってもよいが、付された図柄6が紙基材2の背面
2aからより鮮明に透視できるよう紙基材2の透光性が
妨げられないような配慮がなされなければならない。
【0013】さらに、フィルム4は図3のロール巻き状
粘着材1の形態で用いられる粘着材1の場合には長さ方
向に対して略垂直な直線状に手で切断することができる
2軸もしくは横1軸延伸のフィルムを用いることが好ま
しい。
【0014】一方、図柄6は手でフィルム4上にペイン
ティングしてもよいし、あらかじめ所望の図柄6をフィ
ルム4上に印刷してもよい。即ち、本発明では、粘着剤
5を塗工されたフィルム4の背面4aに所望の図柄6を
付与し、これを紙基材2に貼り合わせて粘着材1を得る
こともできるし、逆に所望の図柄6を印刷されたフィル
ム4をあらかじめ紙基材2に貼り合わせておき、これに
粘着剤5を塗工して紙粘着材1として得ることもでき
る。
【0015】また、図柄6は紙基材2の裏面2bにペイ
ンティングすることもできるが、その場で手でペインテ
ィングして個性的なテープを得ようとする場合などで
は、フィルム4上に書く場合と異なり、反転図柄を書か
なければならないなどの煩わしさがあり、とかく便利さ
を追求する若者向きではない。
【0016】さらに本発明において用いる紙基材2とし
ては、グラシン紙、白羊紙、クラフト紙、和紙、合成紙
等の紙材が用いられるが、紙材はこれらに限定されるも
のではなく、要はフィルム4の図柄6が透視できる程度
の透光性があればよく、もちろん着色されたものであっ
てもよい。
【0017】また、この基材2の厚さは30μm〜12
0μmの範囲のものが最適である。即ち、120μmの
厚さを越えると風合い的にも好ましくなくかつ透光性が
劣り、フィルム4の図柄6が透視しづらくなるので好ま
しくなく、30μm未満の厚さでは本発明の基材2とし
ての強度的な面から好ましくない。
【0018】さらにまた、基材2とフィルムの貼り合わ
せについては、例えば透明なホットメルト系の接着剤が
用いられるが、特にこれにこだわる必要はなく、基材2
とフィルム4を貼り合わせることのできるものであれば
いずれのものであってもよい。また、接着剤は基材2側
に設けても、フィルム4側に設けてもよく、接着シート
を基材2とフィルム4上の所望の図柄6の基材背面2a
よりの透視が妨げられない接着方法であればどのような
ものでもよい。また、これらの貼り合わせを助けるため
フィルム4の表面にコロナ処理などの表面処理を施して
ももちろんよい。
【0019】また、フィルム4の一方の面に設けられる
粘着剤5としては、ゴム、アクリル、熱可塑性ゴム、ウ
レタン、シリコーン、親水性ポリマー及びこれらの2つ
以上を組み合わせたポリマーを主成分とする溶剤系、水
系、オリゴマー(液状ゴム)系、ドライ(固体)系、ホ
ットメルト系等の粘着剤が用いられる。
【0020】また、粘着剤5はフィルム4上の図柄6の
基材背面2aを通しての透視をより鮮明にするため、図
柄6を設けたフィルム背面4aの反対面、即ちフィルム
裏面4bに通常設けられるが、フィルム4の透明性が優
れ、かつあらかじめ図柄が定められている場合などで
は、図柄6面上に設けることもできる。ただし、この場
合、図柄6と粘着剤5を設けたフィルム面はフィルム裏
面(粘着剤面)4bを構成することになるので、図柄6
は反転図柄を用いる。
【0021】なお、図1の粘着材1をシート状とし、こ
れを積み重ねて搬送するような場合、またはロール巻き
状に捲回する場合などには図1,図3の例に認められる
ように紙基材2の背面2a上に離形剤(レリーズ)3を
設けることにより粘着剤5面のセパレーター(台紙)8
を省略することができる。また、図2のシート状粘着材
1から得られた例に示すように、粘着剤5面上にセパレ
ーター(台紙)8を貼り付ける場合などでは粘着剤5面
上に台紙を設けて紙基材背面2a上に離形剤(レリー
ズ)を設けることを省略することもできる。さらに述べ
れば、必要により、図3に示すようなロール巻き状粘着
材1や図2のシート状粘着材1において、その紙基材背
面2a上に離形剤(レリーズ)を設けると共に粘着剤5
面上にセパレーター(台紙)8を設けることも勿論自由
である。
【0022】次に、図2について説明すれば、(A)は
本発明シート状紙粘着材1の一実施例であるサージカル
テープ(絆創膏)の斜視図、(B)は同じく本発明シー
ト状紙粘着材1の他の実施例であるラベル掲示用の台紙
付きネームシールの上面図であり、これらは片面に絵、
模様、紋様、図形、点、線、文字、数字、記号もしくは
これらを組み合わせた所望の図柄を施すと共に、他面も
しくは該図柄面に粘着剤を設けてなるプラスチックフィ
ルムをその非粘着剤面を貼り合わせ面として透光性を有
する紙からなる基材の片面に貼り合わせ、前記のプラス
チックフィルム上の図柄を基材の紙を通してその背面か
ら透視できるようにしたシート状紙粘着材を例えば打抜
き加工することにより得ることができる。
【0023】また、図3について説明すれば、図3は本
発明のロール巻き状紙粘着材1の一実施例である脱毛テ
ープの斜視図であって、これらは絵、模様、紋様、図
形、点、線、文字、数字、記号もしくはこれらを組み合
わせた所望の図柄6をその片面4aに施すと共に、他面
4b(もしくは該図柄面4a)に長手方向の両方または
片方のサイド部(側面部)9が非粘着となるように粘着
剤5を設けてなるプラスチックフィルム4をその非粘着
剤面4aを貼り合わせ面として透光性を有する紙からな
る基材2の片面に貼り合わせ、前記プラスチックフィル
ム4上の図柄6を基材2の紙を通してその背面から透視
できるようにしたロール巻き状の紙粘着材1である。こ
のロール巻き状の紙粘着材からは所望の幅と長さに裁断
することにより例えばダスタークリーナーテープや脱毛
テープを得ることができる。図3のロール巻き状紙粘着
材は図1のシート状紙粘着材と同様の材料で構成するこ
とができる。
【0024】そして、この例では、用いるプラスチック
フィルム4に関し長手方向に対して略垂直な方向に直線
状に手で切断できるように2軸もしくは横1軸延伸のプ
ラスチックフィルム4が用いられる。また、粘着材1の
両方または片方のサイド部9が非粘着とされている。こ
れらの理由はいずれも手で容易に切断しやすくするため
である。
【0025】ここにおいて、図1、図2(A)、図2
(B)、図3に記載のこれらの粘着材1は工場で生産す
る他、手作り感覚で誰もが簡単に作成できる簡易シール
機10でも作ることができる。
【0026】これらのシール機10では、図4に示すよ
うにあらかじめ台紙8付きフィルム粘着テープ13がそ
の内部に準備される。ここで台紙付きフィルム粘着テー
プ13は、テープの移動に従ってカバーケース11の開
口部であるペインティング窓口15に至り、一旦停止す
る。そして動きを停止したフィルムテープ13の背面1
3aの定められた位置に個人個人が思い思いにペインテ
ィングを施す。次いでテープ13はシール機内に再び入
り、ヒーター16を通過後もしくは通過時、フィルム背
面13a(ペインティング面)を貼り合わせ面にして、
貼り合わせローラー17で紙テープ12の糊面12bと
貼り合わせた後カッター18で所望の形状、例えばロー
ル状(長尺)タイプやシール状(短冊)タイプにカット
し、排出口19より搬出される。
【0027】なお、ロール状タイプの場合はペインティ
ング窓口15で複数回の繰り返しペインティングを行な
うことができる。また、排出口19にて得られた長尺テ
ープを別途準備される芯管に捲回し、ロール巻き状紙粘
着材1とすることもできる。
【0028】さらにまた、図ではヒーター16と貼り合
わせローラー17を別々に記載したが、ヒーター16ボ
ックス内にローラー17があってもよいし、ローラー1
7自体が熱ローラーであってもよい。
【0029】このような加熱システムを採用する訳は、
フィルム背面(ペインティング面)13aと貼り合わせ
る紙テープ糊面12bの糊にホットメルト系の接着剤が
好適に用いられるためである。しかし紙テープの糊面1
2bに用いる糊は前述したごとくこれに限るものではな
く、熱圧縮が不要な粘着剤を用いる場合などではヒータ
ー16などの加熱システムを省略してもよい。
【0030】
【実施例】表1に示す構成の紙基材とフィルムと粘着剤
を有する紙粘着材から脱毛テープを得た。得られた脱毛
テープは図3に見られるような形状と表2の寸法・色調
を持つものであった。またこの脱毛テープの性能を測定
したところ、表3のような性能を得た。
【0031】
【表1】
【0032】
【表2】
【0033】
【表3】
【0034】表2の寸法・色調、表3の性能に示される
如く上記の脱毛テープは実用性に優れると共に図柄が紙
基材を透過して見えるという極めて個性的なかつ高級感
のある脱毛テープであった。
【0035】
【発明の効果】本発明の紙粘着材は上述のような構成を
有するので、紙粘着材本来の実用性及び風合いを損な
うことがない、消費者が望む図柄を内在させることが
できる、図柄を基材の紙を通して背面から透視でき
る、高級感がある、消費者自身で図柄をデザインす
ることができる、など数々の利点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の紙粘着材の一実施例を示す斜視図であ
る。
【図2】(A)は本発明のシート状紙粘着材から得られ
たサージカルテープの一実施例を示す斜視図であり、
(B)は本発明のシート状紙粘着材から得られたネーム
シールの一実施例を示す斜視図である。
【図3】本発明のロール状紙粘着材から得られた脱毛テ
ープの一実施例を示す斜視図である。
【図4】本発明の紙粘着材を得るための簡易シール機の
概念図である。
【符号の説明】
1 紙粘着材 2 基材(紙) 2a 基材背面 2b 基材裏面 3 離形剤(レリーズ) 4 フィルム 4a フィルム背面 4b フィルム裏面(粘着剤面) 5 粘着剤 6 図柄 7 芯管 8 セパレーター(台紙) 9 テープサイド部(側面部) 10 簡易シール機 11 簡易シール機のカバーケース 12 紙テープ 12a 紙テープ背面 12b 紙テープ糊面 13 台紙付きフィルム 13a 台紙付きフィルム背面 13b 台紙付きフィルム裏面(粘着剤面) 14 押さえローラー 15 ペインティング窓口 16 ヒーター 17 貼り合わせローラー 18 カッター 19 排出口
フロントページの続き (72)発明者 谷口 政晴 大阪府大阪市西成区橘3丁目20番28号 株 式会社共和内 (72)発明者 平川 米夫 大阪府大阪市西成区橘3丁目20番28号 株 式会社共和内 Fターム(参考) 4J004 AA05 AA10 AA11 AA14 AB01 AB03 CA02 CA04 CA05 CA06 CC03 CC04 CC05 DB02 EA01 FA01 FA09 FA10

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 片面に絵、模様、紋様、図形、点、線、
    文字、数字、記号もしくはこれらを組み合わせた所望の
    図柄を施すと共に、他面もしくは該図柄面に粘着剤を設
    けてなるプラスチックフィルムをその非粘着剤面を貼り
    合わせ面として透光性を有する紙からなる基材の片面に
    貼り合わせ、前記のプラスチックフィルム上の図柄を基
    材の紙を通して透視できるようにした粘着材であること
    を特徴とするシート状の紙粘着材。
  2. 【請求項2】 サージカルテープまたはネームシールと
    して用いられることを特徴とする請求項1に記載の紙粘
    着材。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の紙粘着材から得られる
    ことを特徴とするサージカルテープまたはネームシー
    ル。
  4. 【請求項4】 片面に絵、模様、紋様、図形、点、線、
    文字、数字、記号もしくはこれらを組み合わせた所望の
    図柄を施すと共に、他面もしくは該図柄面に長手方向の
    両方又は片方のサイド部が非粘着となるように粘着剤を
    設けてなる2軸もしくは横1軸延伸のプラスチックフィ
    ルムをその非粘着剤面を貼り合わせ面として、透光性を
    有する紙からなる基材の片面に貼り合わせ、前記のプラ
    スチックフィルム上の図柄を基材の紙を通して透視でき
    るようにした粘着材であることを特徴とするロール巻き
    状の紙粘着材。
  5. 【請求項5】 人体のむだ毛を除毛する脱毛テープまた
    は衣服のほこりをとるダスタークリーナーテープとして
    用いられることを特徴とする請求項4に記載の紙粘着
    材。
  6. 【請求項6】 請求項4に記載の紙粘着材から得られる
    ことを特徴とする請求項4に記載の脱毛テープまたはダ
    スタークリーナーテープ。
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