JP2001240814A - 粘着テープの剥離法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【課題】 粘着テープのテープ端の剥離と巻き戻しを容
易にし、粘着目的終了後の開封、解梱を能率的に行う方
法の提供。 【解決手段】 粘着テープ１の粘着面３に非粘着面２を
設ける。非粘着面２には、色、模様、文字、符号等によ
り非粘着面表示を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】この発明は、粘着テープの粘
着面に非粘着面を設け、テープ端の剥離と巻き戻しを容
易にし、さらに粘着目的達成後の開封、解梱時のテープ
剥離を容易にする方法に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】従来の粘着テープは、テープ端が全面粘
着していて、剥離を爪先，角ばったもので行い、巻き戻
していた。また粘着目的達成後の開封，解梱時ハサミ、
ペーパーナィフ、カッタナィフの道具用いて不便であっ
た。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】したがって、各メーカ
ーとも、巻き戻し剥離と，開封解梱時剥離方法に、莫大
な研究費と試作費を費やして研究したが，解決しなかっ
た。本発明は、こうした使用者の強い要望に答えるため
に、発明されたものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】その構成を説明すると （イ）粘着面３に非粘着面２を設ける。 （ロ）非粘着面２の、大きさ、形状、配置は、テープの
材質、巾、厚さ、粘着度の諸条件の関数によって決め
る。 （ハ）非粘着面２を色、模様、文字、符号いずれかで、
非粘着面表示５を設ける。

【０００５】

【発明の実施の形態】次に本発明の実施形態を述べる
と、粘着テープ端３の非粘着面２を指先でつまみ、剥離
させコイル状に巻かれた粘着テープ１を容易に巻き戻す
ことができ、スピーディーに粘着作業が出来る。更に粘
着目的終了後の開封、解梱も非粘着面２を指先で摘まん
で簡単に剥離することが出来る。

【０００６】

【発明の効果】粘着テープの剥離、巻き戻し、粘着、更
に粘着目的終了後の剥離、開封、解梱が道具を用いず、
瞬時に能率的な処理ができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の斜視図

【図２】本発明の巻き戻し使用斜視図

【図３】本図の開封使用斜視図】

【符号の説明】

１は粘着テープ ２は非粘着面 ３は粘着面 ４はテープ端 ５は非粘着面表示

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】（イ）粘着面３に非粘着面２を設ける。 （ロ）非粘着面２の大きさ、形状、配置は、テープの材
   質、厚さ、幅、粘着度の諸条件の関数によって決める。 （ハ）非粘着面２を色、模様、文字、符号いずれかで非
   粘着面表示５を設ける。以上の如く構成された、粘着テ
   ープ剥離法。