JP3015741U - 携帯用貼り付けボタン - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 外出先などで不意にボタンが取れたとき、針
や糸を使わず応急処置として貼り付けることができるボ
タンで、かつ台紙の両面は印刷加工することにより情報
伝達や広告媒体として利用できる、携帯用貼り付けボタ
ンを提供する。 【構成】 保護紙（１）の付いた貼り付けボタン（２）
を台紙（３）に収納する。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は、急いでいる時や外出先などで不意にボタンが取れたときに、応急 処置として貼り付けることができるボタンで、台紙に印刷加工することにより、 情報伝達や広告媒体としての用途を兼ね備えた、携帯用貼り付けボタンに関する ものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来より、ボタンが取れたときの用意として、針と糸とボタンのセットはある が、縫い付ける手間や多少の技術が必要であり、急ぐときには不便である。また 縫いにくい箇所や、縫えない人にとっては、人に頼まなくてはできないことであ る。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

イ．ボタンが取れたとき、縫い付けるには手間がかかり急ぐときには不便である 。 ロ．縫いにくい箇所や、縫えない人にとっては、一人ではできないことである。 ハ．ボタンが取れたときの用意として、針と糸を携帯することの無い人は、その まま放置し諦めざるを得なかった。 ニ．台紙の両面に印刷加工が可能なため、情報伝達や広告媒体として利用できる 。 本考案は、以上の欠点を解決するためになされたものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

保護紙（１）の付いた貼り付けボタン（２）を台紙（３）に収納する。 本考案は、以上の構成よりなる携帯用貼り付けボタンである。

【０００５】

【作用】 本考案を常時携帯、またどこにでも常備することにより、即座に貼り付けボタ ン（２）を剥がしてボタンの取れた箇所に取り付けることができる。又、情報伝 達や広告媒体となる。

【０００６】

【実施例】

以下は、本考案の実施例をのべる。 （イ）接着剤（５）の付いた布（４）を保護紙（１）に貼り、ボタン（６）を縫 い付け、貼り付けボタン（２）の形状にする。 （ロ）台紙（３）の端を折り、貼り付けボタン（２）の付いた保護紙（１）をは さみ、ホッチキスなどでとめる。 （ハ）台紙（３）を折り、携帯時の形にする。 本考案は、以上の構成よりなっている。 本考案を使用するときは、どこにでも携帯でき常備できるので、必要な時に、 貼り付けボタン（２）を保護紙（１）から剥がし、必要な個所に貼り付ける。

【０００７】

【考案の効果】

本考案を使用することによって、ボタンが取れたときの応急処置として簡単に すばやくボタンを付けることができ、同時に情報伝達や広告媒体となる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の斜視図

【図２】本考案に使われている貼り付けボタンの詳細図

【図３】本考案の携帯時の斜視図

【符号の説明】

１ 保護紙 ２ 貼り付けボタン ３ 台紙 ４ 布 ５ 接着剤 ６ ボタン

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 保護紙（１）の付いた貼り付けボタン
   （２）を、台紙（３）に収納した、携帯用貼り付けボタ
   ン。