JP3091091U - 剥がし部分つき粘着テープ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【課題】粘着テープによる貼り付け後、そのテープを剥
がす時には、貼り付けたテープの一部が、すでに剥がれ
て、引っ張りしろが有れば、容易にそのテープを引っ張
って剥がすことが出来る。 【解決手段】剥がし部分つき粘着テープをテープカッタ
ーに装着して、テープの次の「剥がし部分」まで引っ張
り出してカッター部で切り取り、使用する。必要に応じ
て次々と、テープをカットして使用する。テープを目的
物に貼れば、いつでも「剥がし部分」が付いた状態にな
る。巻き状の粘着テープの一部を「剥がし部分」にする
ために、接着しないように粘着剤等を無くするか、着色
した薄紙、薄テープ等を装着する。この「剥がし部分」
は巻き粘着テープ製造時に於いて、裏面（接着面）に液
体塗布、または、薄紙を連続的にかつ等間隔に施工する
ことで、大量、スムースに製造出来得ると推察する。

Description

【考案の詳細な説明】 考案の属する技術分野 粘着テープによる包装紙の貼り付け。 粘着テープによる物品同士の固定、仮止め。 塗装時のマスキング。 従来の技術 粘着テープによる貼り付け後、そのテープを剥がさなければならない時は、テー プが密着しているため、非常に剥がし難い。複数貼っている場合には剥がすのが 大変面倒である。 考案が解決しようとする課題 粘着テープによる貼り付け後、そのテープを剥がす時には、貼り付けたテープの 一部が、すでに剥がれて、引っ張りしろが有れば、容易にそのテープを引っ張っ て剥がすことが出来る。 課題を解決するための手段 剥がし部分つき粘着テープをテープカッターに装着して、テープの次の「剥がし 部分」まで引っ張り出してカッター部で切り取り、使用する。必要に応じて次々 と、テープをカットして使用する。テープを目的物に貼れば、いつでも「剥がし 部分」が付いた状態になる。 巻き状の粘着テープの一部を「剥がし部分」にするために、接着しないように粘 着剤等を無くするか、着色した薄紙、薄テープ等を装着する。この「剥がし部分 」は巻き粘着テープ製造時に於いて、裏面（接着面）に液体塗布、または、薄紙 を連続的にかつ等間隔に施工することで、大量、スムースに製造出来得ると推察 する。 この巻き状の粘着テープをテープカッターから引き出す時、「剥がし部分」が、 上から見えるようにするには、透明な粘着テープの場合は裏に貼った着色紙等は 上から見える。不透明テープにおいては、裏の非粘着にした、「剥がし部分」に 対応する上部表面にマークすると、「剥がし部分」が容易に判別出来る。

【図面の簡単な説明】 【図１】 本考案の使用状況を示す斜視図である 【符号の説明】 １ 剥がし部分付き粘着テープ ２ 剥がし部分 ３ 同上 ４ 同上 ５ 同上 ６ 剥がし部分付き粘着テープを一枚切り取った拡大図 ７ テープカッター 【図２】 本考案の形状を示す断面図と下方からの平
面図である 【符号の説明】 １ 剥がし部分付き粘着テープ ２ テープ巻き芯 ３ 剥がし部分 ４ 同上 ５ 同上 ６ 同上 ７ 同上 ８ 同上 ９ 同上 【図３】 本考案の使用例の斜視図である 【符号の説明】 １ 丸めた図面や書類 ２ 剥がし部分付き粘着テープ ３ 剥がし部分 図面等を広げる時にこの部分をひっぱって粘着テープを
剥がす。 ４ 材料と材料を接着工作中 ５ 剥がし部分付き粘着テープ 材料の仮止めに使用する。 ６ 剥がし部分付き粘着テープ 材料の仮止めに使用する。 ７ 剥がし部分 ８ 剥がし部分 工作材料の接着乾燥後、この部分をひっぱって剥がす。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 巻き粘着テープ等の粘着面の一部を間隔をあけて、断続
   的に粘着しない部分の有る粘着テープ