JPH0213465Y2 - - Google Patents

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JPH0213465Y2
JPH0213465Y2 JP15428184U JP15428184U JPH0213465Y2 JP H0213465 Y2 JPH0213465 Y2 JP H0213465Y2 JP 15428184 U JP15428184 U JP 15428184U JP 15428184 U JP15428184 U JP 15428184U JP H0213465 Y2 JPH0213465 Y2 JP H0213465Y2
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JP
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paper
release paper
adhesive
tear
film
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JP15428184U
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JPS6169248U (ja
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  • Laminated Bodies (AREA)
  • Adhesive Tapes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 絵や、デザインのスケツチ、図柄、模型などを
着彩するにあたり、色紙、地模様を印刷した
紙、などの用紙を文字や所定の形に切り、台紙上
に貼つて着彩する技法は古くから行なわれてい
る。
これ等の技法を簡略化するため、色紙などの裏
面に粘着剤を塗布し、該粘着剤の表面を、剥離紙
で被覆した用材が使用されている。
使用にあたつては、色紙などを所定の形に切断
後、裏面の剥離紙を剥し、台紙上に貼り込む。貼
り込みの際、裏面の粘着剤が台紙に触れ、定めた
位置以外に付着するなどのトラブルが生じ易い。
貼り込み位置を修正するため、台紙から剥し、
貼り直そうと試みると、台紙、切断加工した色
紙、共に損傷する結果となる場合が多い。切断加
工した色紙を損傷することは、色紙の加工時間の
損失ともなるので、多大な時間的、経済的損失と
なる。
こうしたことを防止するため、粘着力を弱めた
色紙などの用材が用いられているが、貼り込んだ
台紙を曲げると、剥れてしまうなど、信頼性に乏
しい。
このような状況に鑑み、強い粘着力をもちしか
も正確な貼り込みを可能にする技法と、用材を提
供しようとするものである。
これを図に於いて説明すると、第1図乃至第3
図迄は従来の粘着シートを用いた場合の正確な貼
り込み技法の説明図である。図中記号1は色紙な
どの貼り込み用紙、2は粘着剤、3は剥離紙、4
は台紙、6は貼り込みを正確に行なうためのあた
り罫線、7はカツターナイフ、3−Aは剥離紙3
の切断部。
これ等の図において、切断加工した色紙1を台
紙4の上に、正確に貼り込む手順を説明すると、 所定の形状に切断加工した色紙1の剥離紙3
の一部をカツターナイフ7で切り、切つた後、
3−A部から剥離紙を小さく剥し粘着面2を小
さく露出させる。
色紙1を台紙4などの正確な位置に置く(露
出している粘着面が小さければ、取扱い操作は
容易で、不用意に台紙4に貼り付くこともな
い。) 所定の位置に定めたら部分的に剥離している
部位すなわち粘着面の露出している部位を圧着
し、台紙4に色紙1を部分固定する。
部分固定した部位と連なる部位の剥離紙3を
順次剥しながら、色紙1の粘着面2を圧着して
ゆけば正確に貼り込むことができる。
説明のように剥離紙3を小さく剥し、粘着面
2を部分的に露出させることが、貼り込み作業の
ポイントである。
剥離紙3の切断は通常カミソリ、カツターナイ
フなどを用いている。
このような手段では粘着面2を被覆している剥
離紙3のみならず色紙1まで切断してしまうこと
になる。
色紙1まで切断してしまうことを恐れ、剥離紙
3の切断が、不充分で何度も切り直しをすること
もあり、神経を使う作業行程である。
これ等の作業行程を簡略化するための考案を、
第5図乃至第6図において説明をする。
具体的には剥離紙3に切り裂き伝播力の強い性
質を付与した材質あるいは部材を用い、該剥離紙
の切り裂き伝播方向の端部に切り口31−Aをナ
イフ等でつけ、該切り口31−Aから指あるいは
ピンセツトなどで力を加え、切り口31−Aを拡
大し、細い帯状に粘着面2を露出させようとする
ものである。
このようにすれば色紙1を大きく傷つけること
もなく、しかも確実に剥離紙を切断することがで
きる。
切り裂き伝播力を生じさせるためには、剥離紙
にミシン目状の切り目を入れる、あるいはポリエ
チレン、ポリプロピレン、などの樹脂材料を一軸
延伸させたもの、あるいはエンボスロールなどで
破断線を設けたもの、などを単独で用いる、ある
いは紙と合紙した基材、などにシリコン加工した
ものを用いればよい。
これ迄にも一軸延伸フイルム、あるいは縦、横
延伸比を変え一方向へ切り裂ける、あるいはエン
ボスロールで破断し易いように、細溝を加工した
もの、などが粘着テープとして種々開示されてい
る。
これ等のテープ等を剥離紙3として用いれば、
切り裂き伝播させ易い剥離紙を有する色紙が得ら
れる。しかし、第6図のように全紙の紙を分割し
たり、所定の形に切断してしまうと、テープのよ
うに一定方向性を認識し易いもの、あるいはミシ
ン目状に切り目を断続的に入れた肉眼で見えるも
のなどと異なり、その切り裂き伝播方向を識別す
ることが困難になつてしまう。
したがつて、単に切り裂き方向の定まつた素材
を剥離紙として用いた場合、色紙1の裏面の剥離
紙3については、一々その切り裂き方向を確認し
なければならない。
このような手間を省くため剥離紙3に切り裂き
伝播方向を示す表示を設けた。
表示は矢印5、あるいは縞状の線5′、破断線
などの切り裂き伝播方向を示す複数の図柄を剥離
紙3の切り裂き伝播方向と同一方向になるように
印刷した。
なお、色紙裏面の粘着剤および、剥離紙3が透
明な場合は、該色紙1の裏面に剥離紙の切り裂き
伝播方向を表示しても同様効果が得られる。
このように剥離紙3の剥離面の背面に切り裂き
伝播方向を表示した色紙、模様紙などの粘着シー
トは所定の形状に分割、切断加工後、効率良く正
確に貼り込める大変便利なデザイン用材である。
剥離紙3の背面の表示5は方眼模様と組み合わせ
た表示であればさらに便利である。
第7図は本考案の剥離紙に粘着剤を吹き付け
る、該粘着剤を吹き付けた面に、切り抜いた色紙
1を乗せ、色紙の周囲8を切断すれば、裏面に粘
着面をもち、該粘着面に一定方向に切り裂ける剥
離紙をもつ色紙が得られる。
あるいは色紙の裏面にゴム糊などの接着剤を塗
布したものを剥離紙3に合わせ、その周囲を切断
しても同様効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図、第3図は貼り込み技法の説明
図。第4図は、一軸延伸フイルムを剥離紙に用い
た場合の実施例図。第5図。第6図は本考案の実
施例説明図。第7図、第8図は本考案の剥離紙の
実施例説明図。 図中記号1は色紙あるいは模様紙、あるいは樹
脂フイルム。2は粘着面。3は剥離紙。3−1は
シリコン加工などを施した剥離面。3−2は切り
裂き伝播方向性を有するシートフイルム、すなわ
ち、ポリエチレン、ポリプロピレン等の一軸延伸
フイルムなど。3−Aは剥離紙3の切断部、4は
台紙。5,5′は剥離紙3の切り裂き伝播方向を
示す表示。6はレイアウトのあたり罫。7はカツ
ターナイフ。8はカツテイングライン。1−1は
円形に切断する場合のカツテイングライン。31
−Aは切り裂き方向端部につけられた切り口。1
6は粘着剤塗布スプレー。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 色紙、あるいは模様紙、あるいは樹脂フ
    イルムなどの裏面に粘着剤を塗布した用紙と 粘着剤の表面を、該粘着剤と剥離性が良
    く、一方向への切り裂き伝播特性をもつ基材
    を用いた剥離紙で被覆した粘着シートにおい
    て、 該剥離紙の背面すなわち粘着剤と接してい
    る面の他方の面に切り裂き伝播方向を示す表
    示を設けたことを特徴とする切り裂き方向表
    示をもつた剥離紙。 2 実用新案登録請求の範囲第一項記載の範囲に
    おいて、切り裂き方向一定の性質をもつ剥離紙
    に、一軸延伸フイルム、あるいは縦、横、延伸
    比に差を設け一方向に引き裂ける性質を付与し
    たフイルム、あるいは樹脂フイルムに破断線を
    エンボス加工をしたフイルムなどに、シリコン
    加工したものを単独で用いる、あるいは紙など
    他の基材と合紙したものを用いたことを特徴と
    する切り裂き方向表示をもつた剥離紙。 3 実用新案登録請求の範囲第一項記載の範囲に
    おいて、切り裂き伝播方向を矢印あるいは縞模
    様で表示したことを特徴とする切り裂き方向表
    示をもつた剥離紙。 4 実用新案登録請求の範囲第一項記載の範囲に
    おいて、切り裂き伝播方向を、方眼と組み合わ
    せて表示したことを特徴とする切り裂き方向表
    示をもつた剥離紙。
JP15428184U 1984-10-15 1984-10-15 Expired JPH0213465Y2 (ja)

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JP15428184U JPH0213465Y2 (ja) 1984-10-15 1984-10-15

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JPS6169248U JPS6169248U (ja) 1986-05-12
JPH0213465Y2 true JPH0213465Y2 (ja) 1990-04-13

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JP2011241370A (ja) * 2010-05-19 2011-12-01 Power Support:Kk セパレータ付き粘着材付保護フィルム
JP5968993B2 (ja) * 2014-12-12 2016-08-10 土屋工業株式会社 表面貼付シートの製造方法
JP6035411B2 (ja) * 2015-12-14 2016-11-30 株式会社パワーサポート セパレータ付き粘着材付保護フィルム

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