JP2003104749A - ガラス板の加工装置 - Google Patents

ガラス板の加工装置

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JP2003104749A JP2001373331A JP2001373331A JP2003104749A JP 2003104749 A JP2003104749 A JP 2003104749A JP 2001373331 A JP2001373331 A JP 2001373331A JP 2001373331 A JP2001373331 A JP 2001373331A JP 2003104749 A JP2003104749 A JP 2003104749A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ガラス板の載置面を不必要に研削又は切断す
ることなしに、ガラス板の縁部まで確実に皮膜層を除去
でき又は切線を形成できるガラス板の加工装置を提供す
ること。 【解決手段】 ガラス板の被膜層除去装置1は、ガラス
板載置面3に沿ってX及びY方向に移動自在である可動
台5と、可動台5をガラス板載置面3に沿ってX及びY
方向に移動させる移動手段6と、ガラス板載置面3に対
して接近・離反自在となるように可動台5にZ方向に移
動自在に設けられた可動台7と、可動台7をガラス板載
置面3に対して接近・離反移動させるようにZ方向に可
動台7を移動させる移動手段8と、可動台7に対して上
昇、下降自在に可動台7に設けられた砥石9と、被膜層
14に砥石9を弾性的に押圧する弾性的押圧手段15
と、可動台7に対する砥石9の上昇、下降位置を検出す
る検出手段17とを具備している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車の窓の合わ
せガラス等や、一般建造物の窓の複層ガラス等に用いら
れるガラス板の一方の面に形成された皮膜層を除去する
ガラス板の皮膜層除去装置及び自動車の窓ガラス等や、
一般建造物の窓ガラス等に用いられるガラス板の一方の
面に折割用の切線を形成するガラス板の切線形成装置等
のガラス板の加工装置に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】熱線、紫外線等を遮断
する機能を有した合わせガラスは、二枚のガラス板のそ
れぞれの一方の面にスパッタリング(金属蒸着)が施さ
れて形成された熱線、紫外線等を遮断する皮膜層を互い
に内向させて、その間にポリビニルブチラールシートを
挟みながら二枚のガラス板に圧力、熱等を加えて、皮膜
層とポリビニルブチラールシートとを接着させて形成さ
れている。しかし、皮膜層とポリビニルブチラールシー
トとは互いに接着しにくいため、これらの接着状態が不
完全となりやすく、これらの周囲の接着状態の不完全な
ところから湿気、空気等が浸入してポリビニルブチラー
ルシートが酸化し、発色、変化してしまう。そこで、周
囲における皮膜層を除去して、互いに接着しやすいガラ
ス板とポリビニルブチラールシートとを接着させてい
る。
【0003】また、熱線、紫外線等を遮断する機能を有
した複層ガラスは、二枚のガラス板のそれぞれの一方の
面に形成された皮膜層を互いに内向させて、その間を密
閉状態とするように、その間の周囲に、ブチル及びチオ
コールからなる粘着弾性体(以下ブチルゴムという)に
よりスペーサーを接着させて形成されている。しかし、
皮膜層とブチルゴムとは互いに接着しにくいため、これ
らの接着状態が不完全となりやすく、これらの接着状態
の不完全なところから湿気等が浸入して密閉状態が保て
なくなり、複層ガラスの断熱効果が著しく減退し、皮膜
層に水滴等が生じる。そこで、周囲における皮膜層を除
去して互いに接着しやすいガラス板とブチルゴムとを接
着させている。
【0004】ところで、ガラス板の周囲の皮膜層に砥石
を弾性力により接触させて、この砥石を回転させると共
に砥石自体を移動させて皮膜層を研削して除去する場
合、ガラス板の縁部まで確実に皮膜層を除去しようとす
ると、ガラス板の縁部を通り過ぎた後まで砥石を移動さ
せざるを得ないのであるが、ガラス板の縁部を通り過ぎ
ると、砥石は、当該砥石を弾性的に付勢している弾性力
により下降されてガラス板を載置しているガラス板載置
面に当接して載置面を不必要に研削してしまう虞があ
る。
【0005】斯かる不都合は、ガラス板の一方の面に形
成された皮膜層を除去するガラス板の皮膜層除去装置に
限って生じるものではなく、ガラス板の一方の面に折割
用の切線を形成するガラス板の切線形成装置においても
生じるのであって、例えば、切線形成装置においては、
切線を形成するカッタホイールがガラス板を載置してい
るガラス板載置面に当接してガラス板載置面に不必要に
切線を形成してしまう虞がある。
【0006】また、ガラス板に対する皮膜層の研削によ
り砥石は徐々に擦り減ってその径が小さくなるのである
が、砥石の径が小さくなると弾性力に基づくガラス板へ
の砥石の押圧力が小さくなる結果、砥石による皮膜層の
除去が所望に行われなくなる虞があるので、砥石を早め
早めに交換しなければならない等の不都合がある。
【0007】本発明は、前記諸点に鑑みてなされたもの
であって、その目的とするところは、ガラス板の載置面
を不必要に研削又は切断することなしに、ガラス板の縁
部まで確実に皮膜層を除去でき又は切線を形成できるガ
ラス板の加工装置を提供することにある。
【0008】本発明の他の目的とするところは、砥石が
擦り減ってその径が小さくなっても、ガラス板への砥石
の押圧力を所望の値にできて、砥石の交換作業に起因す
る製造効率の低下を回避できるガラス板の加工装置を提
供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の第一の態様のガ
ラス板の加工装置は、ガラス板を載置するガラス板載置
面を有したガラス板載置手段と、ガラス板載置面に沿っ
て移動自在である第一の可動台と、この第一の可動台を
ガラス板載置面に沿って移動させる第一の移動手段と、
ガラス板載置面に対して接近・離反自在となるように第
一の可動台に移動自在に設けられた第二の可動台と、こ
の第二の可動台をガラス板載置面に対して接近・離反移
動させる第二の移動手段と、第二の可動台に対して上
昇、下降自在に当該第二の可動台に設けられた加工具
と、ガラス板の一方の面に加工具を弾性的に押圧する弾
性的押圧手段と、第二の可動台に対する加工具の上昇、
下降位置を検出する検出手段とを具備しており、ここ
で、この検出手段の検出に基づいて第二の移動手段の作
動を制御するようになっている。
【0010】第一の態様のガラス板の加工装置では、第
二の可動台に対する加工具の上昇、下降位置を検出する
検出手段による検出で、例えば、加工具がガラス板の縁
部を通り過ぎたことによる加工具の第二の可動台に対す
る所定位置以上の下降の検出で、第二の移動手段により
第二の可動台をガラス板載置面に対して離反させること
により、加工具のガラス板載置面への当接を回避でき、
而してガラス板の載置面を不必要に研削又は切断等の加
工を行うことなしに、ガラス板の縁部までの確実な皮膜
層の除去又は切線の形成等の加工を行うことができる上
に、例えば、新たにガラス板載置面に載置されたガラス
に対する被膜層の除去にあたって、第二の移動手段によ
り第二の可動台を下降させている間に、加工具としての
砥石のガラス板への当接に起因する検出手段による第二
の可動台に対する砥石の所定位置以上の上昇の検出で、
第二の移動手段による第二の可動台をガラス板載置面に
対して接近させる作動を停止させることにより、砥石の
径が小さくなっていても当該砥石を所定の押圧力でもっ
てガラス板へ当接させることができ、而して、擦り減っ
て径が小さくなった砥石でも所望に被膜層を除去でき
て、砥石の交換作業に起因する製造効率の低下を回避で
きる。
【0011】加工具は、好ましくは本発明の第二の態様
のガラス板の加工装置のように、ガラス板の少なくとも
一方の面に形成された被膜層を除去する砥石であり、こ
の場合には、ガラス板の加工装置は、砥石を回転させる
回転手段を更に具備しており、斯かる回転手段は、好ま
しくは本発明の第三の態様のガラス板の加工装置のよう
に、検出手段の検出に基づいてその作動が制御されるよ
うになっているとよい。
【0012】また、加工具は、本発明の第四の態様のガ
ラス板の加工装置のように、ガラス板の一方の面に折割
用の切線を形成するカッタホイールであってもよい。
【0013】第二の移動手段は、好ましくは本発明の第
五の態様のガラス板の加工装置のように、検出手段によ
る第二の可動台に対する加工具の所定位置以上の上昇の
検出で、第二の可動台をガラス板載置面に対して接近さ
せる作動を停止するようになっており、また、好ましく
は本発明の第六の態様のガラス板の加工装置のように、
検出手段による加工具の第二の可動台に対する所定位置
以上の下降の検出で、第二の可動台をガラス板載置面に
対して離反させる作動を停止するようになっており、更
にまた、好ましくは本発明の第七の態様のガラス板の加
工装置のように、検出手段による加工具の第二の可動台
に対する所定位置以上の下降の検出で、第二の可動台を
ガラス板載置面に対して離反させるようになっている。
【0014】本発明の第八の態様のガラス板の加工装置
は、ガラス板を載置するガラス板載置面を有したガラス
板載置手段と、ガラス板載置面に沿って移動自在である
第一の可動台と、この第一の可動台をガラス板載置面に
沿って移動させる第一の移動手段と、ガラス板載置面に
対して接近・離反自在となるように第一の可動台に移動
自在に設けられた第二の可動台と、この第二の可動台を
ガラス板載置面に対して接近・離反移動させる第二の移
動手段と、第二の可動台に対して上昇、下降自在に当該
第二の可動台に設けられた加工具と、この加工具を回転
させる回転手段と、ガラス板の一方の面に加工具を弾性
的に押圧する弾性的押圧手段と、第二の可動台に対する
加工具の上昇、下降位置を検出する検出手段とを具備し
ており、ここで、加工具は、ガラス板の少なくとも一方
の面に形成された被膜層を除去する砥石であり、回転手
段は、検出手段の検出に基づいてその作動が制御される
ようになっている。
【0015】第八の態様のガラス板の加工装置によれ
ば、第二の可動台に対する砥石の上昇、下降位置を検出
する検出手段の検出に基づいて回転手段の作動を制御す
るようになっているために、例えば、砥石がガラス板の
縁部を通り過ぎたことによる砥石の第二の可動台に対す
る所定位置以上の下降の検出で、回転手段による砥石の
回転を停止させることにより、砥石がガラス板載置面へ
当接しても、ガラス板の載置面を不必要に研削すること
がなく、而してガラス板の縁部まで確実に皮膜層を除去
できる。
【0016】第八の態様のガラス板の加工装置におい
て、回転手段は、本発明の第九の態様のガラス板の加工
装置のように、検出手段による加工具の第二の可動台に
対する所定位置以上の下降の検出で、砥石を回転させる
作動を停止するようになっているとよい。
【0017】本発明は、その第十の態様のガラス板の加
工装置のように、第二の可動台と加工具との間に介在さ
れていると共に第二の可動台に対して上昇、下降自在と
なるように当該第二の可動台に設けられた加工具支持手
段を更に具備しており、ここで、加工具は、加工具支持
手段を介して第二の可動台に対して上昇、下降自在とな
るように、当該第二の可動台に設けられているとよい。
【0018】第十の態様のガラス板の加工装置では、弾
性的押圧手段は、好ましくは本発明の第十一の態様のガ
ラス板の加工装置のように、第二の可動台と加工具支持
手段との間に介在されている。
【0019】なお、加工具が砥石である場合には、回転
手段は、砥石と加工具支持手段との間に介在されている
とよい。
【0020】第十又は第十一の態様のガラス板の加工装
置において、検出手段は、好ましくは本発明の第十二の
態様のガラス板の加工装置のように、第二の可動台に対
する加工具支持手段の上昇、下降位置を検出して、第二
の可動台に対する加工具の上昇、下降位置を検出するよ
うになっている。
【0021】斯かる第一から第十二のいずれかの態様の
ガラス板の加工装置は、本発明の第十三の態様のガラス
板の加工装置のように、第一の移動手段による第一の可
動台の移動方向に加工具を配向させる配向手段を更に具
備しているとよく、第十三の態様のガラス板の加工装置
においては、配向手段は、好ましくは本発明の第十四の
態様のガラス板の加工装置のように、加工具を鉛直軸の
周りで旋回させて、第一の移動手段による第一の可動台
の移動方向に加工具を配向させるようになっており、第
十四の態様のガラス板の加工装置においては、加工具
は、本発明の第十五の態様のガラス板の加工装置のよう
に、鉛直軸上又はその近傍においてガラス板を弾性的に
押圧するように配されているとよい。
【0022】第一から第九のいずれかの態様のガラス板
の加工装置は、好ましくは本発明の第十六の態様のガラ
ス板の加工装置のように、第二の可動台と加工具との間
に介在されていると共に第二の可動台に対して上昇、下
降自在となるように当該第二の可動台に設けられた加工
具支持手段と、第一の移動手段による第一の可動台の移
動方向に加工具を配向させる配向手段とを更に具備して
おり、ここで、加工具は、加工具支持手段を介して第二
の可動台に対して上昇、下降自在となるように、当該第
二の可動台に設けられており、配向手段は、加工具支持
手段を鉛直軸の周りで旋回させて、第一の移動手段によ
る第一の可動台の移動方向に加工具を配向させるように
なっているとよい。
【0023】第十六の態様のガラス板の加工装置では、
弾性的押圧手段は、好ましくは本発明の第十七の態様の
ガラス板の加工装置のように、第二の可動台と加工具支
持手段との間に介在されており、斯かる第十六又は第十
七の態様のガラス板の加工装置では、検出手段は、本発
明の第十八の態様のガラス板の加工装置のように、加工
具支持手段の所定位置以上の下降を検出して、加工具の
所定位置以上の下降を検出するようになっているとよ
く、第十六から第十八のいずれかの態様のガラス板の加
工装置では、加工具は、本発明の第十九の態様のガラス
板の加工装置のように、鉛直軸上又はその近傍において
ガラス板を弾性的に押圧するように配されているとよ
く、また、第十六から第十九のいずれかの態様のガラス
板の加工装置では、検出手段は、好ましくは本発明の第
二十の態様のガラス板の加工装置のように、第二の可動
台に対する加工具支持手段の上昇、下降位置を検出し
て、第二の可動台に対する加工具の上昇、下降位置を検
出するようになっている。
【0024】上記の各態様のガラス板の加工装置におい
て、弾性的押圧手段としては、加工具の加工位置で弾性
押圧力を所望に設定できるエアーシリンダ装置が好まし
いのであるが、本発明はこれに限定されず、例えばコイ
ルスプリングを用いたものであってもよく、また、弾性
的押圧手段としてエアーシリンダ装置を用いる場合に
は、検出手段の検出に基づいてエアーシリンダ装置の作
動を制御して、加工具によるガラス板の載置面の不必要
な研削又は切断を回避するように、加工具を第一及び第
二の可動台に対して上昇させるようにしてもよい。
【0025】次に本発明及びその実施の形態を、図に示
す好ましい例を参照して説明する。なお、本発明はこれ
らの例に何等限定されないのである。
【0026】
【発明の実施の形態】図1から図4において、ガラス板
の加工装置としての本例のガラス板の被膜層除去装置1
は、ガラス板2を載置するガラス板載置面3を有したガ
ラス板載置手段4と、ガラス板載置面3の上方において
ガラス板載置面3に沿ってX及びY方向に移動自在であ
る可動台5と、可動台5をガラス板載置面3の上方にお
いてガラス板載置面3に沿ってX及びY方向に移動させ
る移動手段6と、ガラス板載置面3に対して接近・離反
自在となるように可動台5にZ方向に移動自在に設けら
れた可動台7と、可動台7をガラス板載置面3に対して
接近・離反移動させるようにZ方向に可動台7を移動さ
せる移動手段8と、可動台7に対して上昇、下降自在に
可動台7に設けられた加工具としての砥石9と、可動台
7と砥石9との間に介在されていると共に可動台7に対
して上昇、下降自在となるように可動台7に設けられた
加工具支持手段としての砥石支持手段11と、砥石9と
砥石支持手段11との間に介在されていると共に砥石9
をその軸心12を中心としてR方向に回転させる回転手
段13と、可動台7と砥石支持手段11との間に介在さ
れていると共に可動台7に対して砥石9を下降させてガ
ラス板2の一方の面に形成された被膜層14に砥石9を
弾性的に押圧する弾性的押圧手段15と、移動手段6に
よる可動台5の移動方向に砥石9を配向させる配向手段
16と、可動台7に対する砥石9の上昇、下降位置を検
出する検出手段17とを具備している。
【0027】ガラス板載置手段4は、固定基台21と、
載置されるガラス板2の他方の面を傷つけないように固
定基台21の上面に固着された比較的硬質の材料からな
るシート22とを具備しており、シート22の一方の面
がガラス板載置面3となっている。
【0028】可動台5は、可動台本体25と、可動台本
体25の下面に固着されたスライダ26及びナット27
と、可動台本体25の側面に固着された縦基板28と、
縦基板28の側面にZ方向に伸びて固着された一対のレ
ール29と、可動台本体25の側面に固着されたブラケ
ット32とを具備しており、スライダ26は、X方向に
伸びたフレーム30に設けられた一対のレール31にX
方向に摺動自在に嵌合して、これにより可動台5は、X
方向に移動自在となっている。フレーム30もまた、固
定基台21にY方向に伸びた図示しないレールにスライ
ダを介してY方向に摺動自在に嵌合しており、これによ
り可動台5は、フレーム30を介してY方向にも移動自
在となっている。
【0029】移動手段6は、X方向移動機構35とY方
向移動機構(図示せず)とを具備しており、X方向移動
機構35は、フレーム30に取付けられた電動モータ
(図示せず)と、電動モータの出力回転軸に連結されて
フレーム30に回転自在に支持されていると共にナット
27に螺合したねじ軸36とを具備しており、電動モー
タの作動によるその出力回転軸の回転でねじ軸36を回
転させて、可動台5をX方向に移動させるようになって
おり、Y方向移動機構は、X方向移動機構35と同様に
構成されており、固定基台21に取付けられた電動モー
タ(図示せず)と、電動モータの出力回転軸に連結され
て固定基台21に回転自在に支持されていると共にフレ
ーム30のナット(図示せず)に螺合したねじ軸(図示
せず)とを具備しており、電動モータの作動による出力
回転軸の回転でねじ軸を回転させて、フレーム30をY
方向に移動させるようになっている。
【0030】移動手段6は、X方向移動機構35とY方
向移動機構との作動で、可動台5をガラス板載置面3の
上方においてX及びY方向に移動させ、而して砥石9を
もX及びY方向に移動させるようになっている。
【0031】可動台7は、可動台本体41と、可動台本
体41の一方の側面に固着されたスライダ42と、可動
台本体41の他方の側面に固着されたナット43と、可
動台本体41の他方の側面に固着されたブラケット44
と、可動台本体41の他方の側面に固着された支持部材
69とを具備しており、スライダ42は、一対のレール
29にZ方向に摺動自在に嵌合して、これにより可動台
7は、Z方向に移動自在となっている。
【0032】移動手段8は、ブラケット32に取付けら
れた電動モータ51と、電動モータ51の出力回転軸に
連結されていると共に縦基板28の側面に軸受52を介
して回転自在に支持されており、ナット43に螺合した
ねじ軸53とを具備しており、電動モータ51の作動に
よるその出力回転軸の回転でねじ軸53を回転させて、
可動台7をZ方向に移動させるようになっている。
【0033】砥石支持手段11は、スプラインシャフト
61と、スプラインシャフト61の上端部に軸受62を
介して相対的に鉛直軸66を中心としてr方向に回転自
在に連結された中空の連結部材63と、スプラインシャ
フト61の下端部に一端部が固着されたL形連結部材6
4と、連結部材63に固着された鍔部65とを具備して
おり、スプラインシャフト61は、Z方向に移動自在で
あって且つ鉛直軸66を中心としてr方向に回転できる
ように、軸受67及び68を介して支持部材69に支持
されている。
【0034】軸受67は、スプラインシャフト61が貫
通する外輪としての円筒部材71の内周面にZ方向に伸
びて形成された溝とスプラインシャフト61の外面にZ
方向に伸びて形成された溝とに嵌合して配されたボール
72を具備しており、ボール72を介してスプラインシ
ャフト61をZ方向に移動自在に円筒部材71に対して
支持しており、軸受68は、内輪としての円筒部材71
と外輪73との間に配されたボール74を具備してお
り、ボール74を介してスプラインシャフト61を鉛直
軸66を中心としてr方向に回転自在に外輪73に対し
て支持しており、外輪73は支持部材69に固着されて
いる。
【0035】砥石9は、鉛直軸66上又はその近傍にお
いて被膜層14を弾性的に押圧するように配されてい
る。
【0036】回転手段13は、砥石支持手段11のL形
連結部材64の下端部に固着されたエアーモータ81を
具備しており、エアーモータ81の出力回転軸82に砥
石9が取付けられており、回転手段13は、エアーモー
タ81の作動で砥石9をR方向に回転させるようになっ
ている。
【0037】エアーモータ81を介してL形連結部材6
4の下端部に連結された砥石9は、砥石支持手段11の
スプラインシャフト61を介して可動台7に対して上
昇、下降自在となるように、可動台7に設けられてい
る。
【0038】弾性的押圧手段15は、エアーシリンダ装
置85を具備しており、エアーシリンダ装置85のピス
トンロッド86に連結部材63が取付けられており、弾
性的押圧手段15は、エアーシリンダ装置85で発生さ
れる空気弾性力により連結部材63、スプラインシャフ
ト61、L形連結部材64及びエアーモータ81を介し
て砥石9を下方に弾性的に付勢している。移動手段8に
より可動台7が上昇されている際には、エアーシリンダ
装置85で発生される空気弾性力により連結部材63の
下端面が支持部材69に当接されるようになっている。
【0039】配向手段16は、可動台本体41に取付け
られた電動モータ91と、電動モータ91の出力回転軸
に固着された小歯車92と、小歯車92に噛合っている
と共に円筒部材71に固着された大歯車93とを具備し
ている。
【0040】配向手段16は、電動モータ91の作動に
よるその出力回転軸の回転で小歯車92を回転させ、小
歯車92の回転で大歯車93、円筒部材71及びボール
72を介してスプラインシャフト61を鉛直軸66を中
心としてr方向に回転させ、スプラインシャフト61の
r方向の回転で、L形連結部材64及びエアーモータ8
1を介して砥石9を鉛直軸55の周りでr方向に旋回さ
せて、而して、移動手段6による可動台5の移動方向に
砥石9を配向させるようになっている。
【0041】検出手段17は、支持部材69に取付けら
れた非接触センサ95を具備しており、非接触センサ9
5は、鍔部65のZ方向の位置を検出して、而して、可
動台7に対する砥石支持手段11の上昇、下降位置を検
出して、可動台7に対する砥石9の上昇、下降位置を検
出するようになっている。
【0042】移動手段8及び回転手段13は、以下述べ
るように、検出手段17の検出に基づいてその作動が制
御されるようになっている。
【0043】以上のガラス板の被膜層除去装置1では、
新たなガラス板2の被膜層14を研削して除去する前
は、図5に示すように、検出手段17により鍔部65が
検出された状態であって、砥石9が上昇されてガラス板
載置面3から離反された位置に移動手段8により移動さ
れている。この状態で移動手段8及び回転手段13の電
動モータ51及びエアーモータ81が作動されると、砥
石9が下降されてガラス板載置面3に接近されガラス板
2の被膜層14に当接し始めると、砥石9は、逆に、可
動台7に対して相対的に上昇し、弾性的押圧手段15に
よる砥石9のガラス板2の被膜層14への弾性的な押圧
力が所定値となると、図1から図4に示すように、検出
手段17により鍔部65を検出できなくなり、この検出
手段17による鍔部65の上昇検出でもって、電動モー
タ51の作動を停止させる一方、移動手段6の電動モー
タを作動させて可動台5をガラス板載置面3の上方にお
いてX及びY方向に移動させ始める。このように本例で
は、移動手段8は、検出手段17による可動台7に対す
る砥石9の所定位置以上の上昇の検出で、可動台7をガ
ラス板載置面3に対して接近させる作動を停止するよう
になっている。
【0044】更に、ガラス板の被膜層除去装置1では、
予めプログラムされた移動手段6の電動モータの作動に
よる可動台5のX及びY方向の移動で、回転する砥石9
によりガラス板2の所望の領域の被膜層14が研削され
て除去され、予め決められた全ての領域の被膜層14に
対する研削、除去が完了すると、エアーモータ81及び
移動手段6の電動モータの作動が停止される一方、電動
モータ51が再び作動されて可動台7が上昇されて砥石
9がガラス板2から離反し、砥石9とガラス板2との間
に隙間が生じようとするが、エアーシリンダ装置85の
空気弾性力によりスプラインシャフト61が下方に付勢
されている結果、スプラインシャフト61が可動台7に
対して相対的に下方に移動し、検出手段17により鍔部
65の近接が検出されると、検出手段17の鍔部65の
到来検出により電動モータ51の作動が停止されて、砥
石9は、図5に示す位置で停止される。このように検出
手段17は、砥石支持手段11の所定位置以上の下降を
検出して、砥石9の所定位置以上の下降を検出し、本例
では可動台7に対する砥石支持手段11の下降位置を検
出して、可動台7に対する砥石9の下降位置を検出し、
移動手段8は、検出手段17による砥石9の可動台7に
対する所定位置以上の下降の検出で、本例では検出手段
17による砥石9の可動台7に対する所定位置への下降
の検出で、可動台7をガラス板載置面3に対して離反さ
せる作動を停止するようになっている。
【0045】ところで、ガラス板の被膜層除去装置1で
は、砥石9でもってガラス板2の被膜層14を研削して
いる際に、ガラス板2の縁部100を通り過ぎて砥石9
が移動して、エアーシリンダ装置85に付勢されて図6
に示すように砥石9が下降すると、検出手段17により
鍔部65の近接が検出されることになり、被膜層14の
研削中において検出手段17により鍔部65の近接が検
出されると、エアーモータ81の作動が停止されると共
に、電動モータ51が作動されて可動台7が上昇され、
砥石9のガラス板載置面3への当接が回避されるように
なっている。このようにガラス板の被膜層除去装置1で
は、検出手段17は、砥石支持手段11の所定位置以上
の下降を検出して、砥石9の所定位置以上の下降を検出
するようになっており、移動手段8は、検出手段17に
よる砥石9の可動台7に対する所定位置以上の下降の検
出で、可動台7をガラス板載置面3に対して離反させる
ようになっていると共に、回転手段13は、検出手段1
7による砥石9の可動台7に対する所定位置以上の下降
の検出で、砥石9を回転させる作動を停止するようにな
っている。なお、この場合、回転手段13による砥石9
の回転作動停止を行わず、移動手段8による可動台7の
ガラス板載置面3に対する離反作動だけを行わせるよう
にしてもよく、また、移動手段8による可動台7のガラ
ス板載置面3に対する離反作動を行わせないで、回転手
段13による砥石9の回転作動停止だけを行わせるよう
にしてもよい。
【0046】ガラス板の被膜層除去装置1では、可動台
7に対する砥石9の上昇、下降位置を検出する検出手段
17による検出で、例えば、砥石9がガラス板2の縁部
100を通り過ぎたことによる砥石9の可動台7に対す
る所定位置以上の下降の検出で、移動手段8により可動
台7をガラス板載置面3に対して離反させることによ
り、砥石9のガラス板載置面3への当接を回避でき、而
してガラス板載置面3を不必要に研削することなしに、
ガラス板2の縁部100まで確実に皮膜層14を除去で
きる上に、例えば、新たにガラス板載置面3に載置され
たガラス板2に対する被膜層14の除去にあたって、移
動手段8により可動台7を下降させている間に、砥石9
のガラス板2への当接に起因する検出手段17による可
動台7に対する砥石9の所定位置以上の上昇の検出で、
移動手段8による可動台7をガラス板載置面3に対して
接近させる作動を停止させることにより、砥石9の径が
小さくなっていても当該砥石9を所定の押圧力でもって
ガラス板2へ当接させることができ、而して、擦り減っ
て径が小さくなった砥石9でも所望に被膜層14を除去
できて、砥石9の交換作業に起因する製造効率の低下を
回避できる。
【0047】なお、ガラス板2に折割用の切線を形成す
る際には、砥石9に代えてカッタホイールをスプライン
シャフト61の延長された下端部に又はL形連結部材6
4の下端部であってエアーモータ81の出力回転軸82
が配される位置と同等の位置に回転自在に取付ければよ
く、この場合には、エアーモータ81を設けなくてもよ
い。
【0048】上記の例では、検出手段17の検出に基づ
いて回転手段13の作動をも制御するようになっている
が、本発明ではこれに限定されない。
【0049】
【発明の効果】本発明によれば、ガラス板の載置面を不
必要に研削又は切断することなしに、ガラス板の縁部ま
で確実に皮膜層を除去でき又は切線を形成できるガラス
板の皮膜層除去装置及びガラス板の切線形成装置等のガ
ラス板の加工装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好ましい実施の形態の一例の正面説明
図である。
【図2】図1に示す例の右側面説明図である。
【図3】図1に示す例の右側面一部断面説明図である。
【図4】図1に示す例の左側面説明図である。
【図5】図1に示す例の動作説明図である。
【図6】図1に示す例の動作説明図である。
【符号の説明】
1 ガラス板の被膜層除去装置 2 ガラス板 3 ガラス板載置面 4 ガラス板載置手段 5、7 可動台 6、8 移動手段 9 砥石 11 砥石支持手段 15 弾性的押圧手段 17 検出手段
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成14年1月10日(2002.1.1
0)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガラス板を載置するガラス板載置面を有
    したガラス板載置手段と、ガラス板載置面に沿って移動
    自在である第一の可動台と、この第一の可動台をガラス
    板載置面に沿って移動させる第一の移動手段と、ガラス
    板載置面に対して接近・離反自在となるように第一の可
    動台に移動自在に設けられた第二の可動台と、この第二
    の可動台をガラス板載置面に対して接近・離反移動させ
    る第二の移動手段と、第二の可動台に対して上昇、下降
    自在に当該第二の可動台に設けられた加工具と、ガラス
    板の一方の面に加工具を弾性的に押圧する弾性的押圧手
    段と、第二の可動台に対する加工具の上昇、下降位置を
    検出する検出手段とを具備しており、この検出手段の検
    出に基づいて第二の移動手段の作動を制御するようにな
    っているガラス板の加工装置。
  2. 【請求項2】 加工具は、ガラス板の少なくとも一方の
    面に形成された被膜層を除去する砥石であり、ガラス板
    の加工装置は、砥石を回転させる回転手段を更に具備し
    ている請求項1に記載のガラス板の加工装置。
  3. 【請求項3】 回転手段は、検出手段の検出に基づいて
    その作動が制御されるようになっている請求項2に記載
    のガラス板の加工装置。
  4. 【請求項4】 加工具は、ガラス板の一方の面に折割用
    の切線を形成するカッタホイールである請求項1に記載
    のガラス板の加工装置。
  5. 【請求項5】 第二の移動手段は、検出手段による第二
    の可動台に対する加工具の所定位置以上の上昇の検出
    で、第二の可動台をガラス板載置面に対して接近させる
    作動を停止するようになっている請求項1から4のいず
    れか一項に記載のガラス板の加工装置。
  6. 【請求項6】 第二の移動手段は、検出手段による加工
    具の第二の可動台に対する所定位置以上の下降の検出
    で、第二の可動台をガラス板載置面に対して離反させる
    作動を停止するようになっている請求項1から5のいず
    れか一項に記載のガラス板の加工装置。
  7. 【請求項7】 第二の移動手段は、検出手段による加工
    具の第二の可動台に対する所定位置以上の下降の検出
    で、第二の可動台をガラス板載置面に対して離反させる
    ようになっている請求項1から6のいずれか一項に記載
    のガラス板の加工装置。
  8. 【請求項8】 ガラス板を載置するガラス板載置面を有
    したガラス板載置手段と、ガラス板載置面に沿って移動
    自在である第一の可動台と、この第一の可動台をガラス
    板載置面に沿って移動させる第一の移動手段と、ガラス
    板載置面に対して接近・離反自在となるように第一の可
    動台に移動自在に設けられた第二の可動台と、この第二
    の可動台をガラス板載置面に対して接近・離反移動させ
    る第二の移動手段と、第二の可動台に対して上昇、下降
    自在に当該第二の可動台に設けられた加工具と、この加
    工具を回転させる回転手段と、ガラス板の一方の面に加
    工具を弾性的に押圧する弾性的押圧手段と、第二の可動
    台に対する加工具の上昇、下降位置を検出する検出手段
    とを具備しており、加工具は、ガラス板の少なくとも一
    方の面に形成された被膜層を除去する砥石であり、回転
    手段は、検出手段の検出に基づいてその作動が制御され
    るようになっているガラス板の加工装置。
  9. 【請求項9】 回転手段は、検出手段による加工具の第
    二の可動台に対する所定位置以上の下降の検出で、砥石
    を回転させる作動を停止するようになっている請求項8
    に記載のガラス板の加工装置。
  10. 【請求項10】 第二の可動台と加工具との間に介在さ
    れていると共に第二の可動台に対して上昇、下降自在と
    なるように当該第二の可動台に設けられた加工具支持手
    段を更に具備しており、加工具は、加工具支持手段を介
    して第二の可動台に対して上昇、下降自在となるよう
    に、当該第二の可動台に設けられている請求項1から9
    のいずれか一項に記載のガラス板の加工装置。
  11. 【請求項11】 弾性的押圧手段は、第二の可動台と加
    工具支持手段との間に介在されている請求項10に記載
    のガラス板の加工装置。
  12. 【請求項12】 検出手段は、第二の可動台に対する加
    工具支持手段の上昇、下降位置を検出して、第二の可動
    台に対する加工具の上昇、下降位置を検出するようにな
    っている請求項10又は11に記載のガラス板の加工装
    置。
  13. 【請求項13】 第一の移動手段による第一の可動台の
    移動方向に加工具を配向させる配向手段を更に具備して
    いる請求項1から12のいずれか一項に記載のガラス板
    の加工装置。
  14. 【請求項14】 配向手段は、加工具を鉛直軸の周りで
    旋回させて、第一の移動手段による第一の可動台の移動
    方向に加工具を配向させるようになっている請求項13
    に記載のガラス板の加工装置。
  15. 【請求項15】 加工具は、鉛直軸上又はその近傍にお
    いてガラス板を弾性的に押圧するように配されている請
    求項14に記載のガラス板の加工装置。
  16. 【請求項16】 第二の可動台と加工具との間に介在さ
    れていると共に第二の可動台に対して上昇、下降自在と
    なるように当該第二の可動台に設けられた加工具支持手
    段と、第一の移動手段による第一の可動台の移動方向に
    加工具を配向させる配向手段とを更に具備しており、加
    工具は、加工具支持手段を介して第二の可動台に対して
    上昇、下降自在となるように、当該第二の可動台に設け
    られており、配向手段は、加工具支持手段を鉛直軸の周
    りで旋回させて、第一の移動手段による第一の可動台の
    移動方向に加工具を配向させるようになっている請求項
    1から9のいずれか一項に記載のガラス板の加工装置。
  17. 【請求項17】 弾性的押圧手段は、第二の可動台と加
    工具支持手段との間に介在されている請求項16に記載
    のガラス板の加工装置。
  18. 【請求項18】 検出手段は、加工具支持手段の所定位
    置以上の下降を検出して、加工具の所定位置以上の下降
    を検出するようになっている請求項16又は17に記載
    のガラス板の加工装置。
  19. 【請求項19】 加工具は、鉛直軸上又はその近傍にお
    いてガラス板を弾性的に押圧するように配されている請
    求項16から18のいずれか一項に記載のガラス板の加
    工装置。
  20. 【請求項20】 検出手段は、第二の可動台に対する加
    工具支持手段の上昇、下降位置を検出して、第二の可動
    台に対する加工具の上昇、下降位置を検出するようにな
    っている請求項16から19のいずれか一項に記載のガ
    ラス板の加工装置。
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