JP2003103322A - プレス金型におけるセットポストの取付方法、その取付構造およびプレス金型 - Google Patents

プレス金型におけるセットポストの取付方法、その取付構造およびプレス金型

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JP2003103322A
JP2003103322A JP2001292935A JP2001292935A JP2003103322A JP 2003103322 A JP2003103322 A JP 2003103322A JP 2001292935 A JP2001292935 A JP 2001292935A JP 2001292935 A JP2001292935 A JP 2001292935A JP 2003103322 A JP2003103322 A JP 2003103322A
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stripper
press die
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Eiji Hirasawa
栄司 平澤
Seiji Machida
精二 町田
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Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 セットポストが傾くことなくストリッパープ
レートに対して垂直に固定するとともに、セットポスト
にストリッパープレートの保持機能を持たせることによ
って、金型の小型化を可能にする。 【解決手段】 上型のパンチプレート13、ストリッパ
ープレート15と、下型のダイプレート23とを位置決
めするセットポスト30が、中間部に鍔部31を有し、
鍔部がストリッパープレートの上面に当接するように下
軸部32を穴15aに圧入し、鍔部をストリッパープレ
ートとストリッパー押さえプレート14との間に挟んで
両プレートを固定し、上軸部33をパンチプレートの穴
13aに密接に嵌合し、セットポストを下方へ付勢する
ばね36の支持部材34を上軸部の上端部に取り付ける
とともにパンチプレートの上面に係止させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プレス金型におけ
るセットポストの取付方法、その取付構造およびプレス
金型に関する。
【0002】
【従来の技術】プレス金型においては、上型のパンチプ
レートおよびストリッパープレートと下型のダイプレー
トとの位置決めを行うために、セットポストが使用され
ている。セットポストは、通常、ストリッパープレート
に固定される。このような従来のプレス金型の構成を図
5に示す。また、図6はセットポストの取付部を示す拡
大断面図である。これらの図において、100は上型
で、上型ダイセットプレート101,パンチバッキング
プレート102,パンチプレート103,ストリッパー
押さえプレート104,およびストリッパープレート1
05を備えている。200は下型で、下型ダイセットプ
レート201,ダイバッキングプレート202,および
ダイプレート203を備えている。
【0003】パンチプレート103は、パンチバッキン
グプレート102を介して上型ダイセットプレート10
1に固定されるとともに、プレス加工工程に対応して複
数のパンチ111がパンチプレート103に固定されて
いる。ストリッパープレート105は、パンチプレート
103の下方において、ストリッパー押さえプレート1
04にねじ106により固定され、さらに、プレス加工
工程上必要とする場合には、曲げダイ112等がストリ
ッパープレート105に取り付けられている。
【0004】下型200のダイプレート203は、ダイ
バッキングプレート202を介して下型ダイセットプレ
ート201に固定され、ダイプレート203の上面に
は、図示しない複数のダイ及びパンチが上記パンチ11
1,曲げダイ112に対応して取り付けられている。
【0005】上記のような、パンチプレート103と、
ストリッパープレート105と、ダイプレート203と
を相互に位置決めするために、セットポスト120がス
トリッパープレート105に固定されている。セットポ
スト120は、図5では簡単のため一つしか示していな
いが、実際には上型100の四隅に取り付けられてい
る。
【0006】セットポスト120は、中間部に鍔部12
1を有するピンで構成されている。そして、ストリッパ
ープレート105には、上面から座ぐり穴105aが設
けられ、この座ぐり穴105aにセットポスト120を
打ち込み、圧入して固定している。このとき、鍔部12
1は、座ぐり穴105aの座ぐり部に遊嵌され、その底
面に当接している。また、ストリッパー押さえプレート
104にはストレートの穴104aが設けられ、このス
トリッパー押さえプレート104とストリッパープレー
ト105とにより鍔部121を挟んで両プレート10
4,105をねじ106により固定している。そして、
セットポスト120の下軸部122をダイプレート20
3に設けられた穴203aに密接に嵌合させ、上軸部1
23をパンチプレート103に設けられた穴103aに
密接に嵌合させることによって、パンチプレート103
およびストリッパープレート105と、ダイプレート2
03との位置決めを行っている。
【0007】さらに、ストリッパープレート105は、
ばね131を装着した複数のストリッパーボルト130
によってパンチプレート103の下方に所定の間隔で水
平に保持されている。このストリッパーボルト130
は、ストリッパープレート105を保持するとともに、
プレス加工時におけるストリッパープレート105のた
わみを防止するために、ばね131によってストリッパ
ープレート105に所定の押さえ力を与えるようにした
ものであり、プレス加工部の近傍にほぼ均等に配置さ
れ、曲げ加工部等更なる押さえ力が必要な個所にも追加
的に配置されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来のセットポストの
固定方法は、上記のようにストリッパープレート105
に上面から座ぐり穴105aを設け、この座ぐり穴10
5aにセットポスト120の下軸部122を打ち込ん
で、圧入により固定していた。そのため、以下に示すよ
うな問題があった。 (1)まず、セットポストは、ストリッパープレートに
対し垂直に取り付ける必要があるが、ストリッパープレ
ートに座ぐり穴105aを設けた場合、セットポストを
圧入により固定する部分が短くなるため、セットポスト
を真っ直ぐに打ち込むことが難しく、セットポストが傾
くおそれがあった。 (2)上記座ぐり穴105aを加工する場合において、
座ぐり加工を先に行い、穴加工を後から行うときは、穴
径精度および同心円筒度が悪くなり、逆に、穴加工を先
に行い、座ぐり加工を後から行うときは、座ぐり部底面
の平坦度が出しにくい。そのため、いずれの場合もセッ
トポストを打ち込んだときセットポストが傾くおそれが
あった。 (3)従来は、セットポストをストリッパープレートに
固定しているだけであるから、別途、ストリッパープレ
ートの保持機構が必要になる。この保持機構としてスト
リッパーボルト130による手段が設けられているが、
かかる手段ではストリッパープレートの水平保持とたわ
み防止のための押さえとを兼用させなければならず、か
つ、ストリッパーボルト130の配置およびばね力のバ
ランスをとる必要があるため、構造が複雑になるととも
にばね力の調整が煩雑であった。また、ばね131が大
きくなって金型の小型化を妨げる要因ともなっていた。
【0009】本発明は、上記のような課題を解決するた
めになされたもので、セットポストが傾くことなくスト
リッパープレートに対して垂直に固定されるとともに、
セットポストにストリッパープレートの保持機能を持た
せることによって、金型の小型化をも可能にした、プレ
ス金型におけるセットポストの取付方法およびその取付
構造並びにプレス金型を提供することを目的としてい
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係るプレス金型
におけるセットポストの取付方法は、上型のパンチプレ
ートおよびストリッパープレートと、下型のダイプレー
トとを位置決めするセットポストの取付方法であって、
前記セットポストは、中間部に鍔部を有し、該鍔部が前
記ストリッパープレートの上面に当接するように前記セ
ットポストの下軸部を前記ストリッパープレートに設け
た穴に圧入して固定し、前記鍔部を前記ストリッパープ
レートとストリッパー押さえプレートとの間に挟んで両
プレートを固定し、前記セットポストの上軸部を前記パ
ンチプレートに設けた穴に密接に嵌合し、前記セットポ
ストを下方へ付勢する弾性手段の支持部材を前記上軸部
の上端部に取り付けるとともに、該支持部材を前記パン
チプレートに係止させることを特徴とするものである。
【0011】この構成によれば、ストリッパープレート
にはストレートの穴が設けられるので、その穴の加工精
度(真円度、垂直度、表面粗さ等)を高く確保すること
が容易であり、またセットポストを固定する部分が長く
なるため、その穴にセットポストを打ち込んだとき、セ
ットポストは傾くことなくストリッパープレートに対し
て垂直に打ち込むことができる。セットポストの鍔部は
ストリッパープレートの上面に当接されるので、平坦度
を高精度かつ容易に加工することでき、またこの鍔部を
逃がす(遊嵌する)ために設けられるストリッパー押さ
えプレートの座ぐり穴に対しては加工精度を必要としな
いため、この座ぐり穴の加工は容易である。また、弾性
手段によってストリッパープレートにかけられる圧力
(ストリッパー押さえ力)を均等に加えることが可能な
為、プレス加工精度がよくなるといった効果もある。こ
のセットポストは、上端部に取り付けられる弾性手段の
支持部材をパンチプレートに係止させることによって、
支持されることになり、かつ、セットポストに固定され
たストリッパープレートを保持する機能を持つ。したが
って、ストリッパー保持機構がストリッパー押さえ機構
と分離されているので、ストリッパー押さえ機構の小型
化やばね力の調節等が容易になり、金型の小型化をも可
能である。
【0012】本発明においては、鍔部および上軸部を、
ストリッパー押さえプレートに設けた座ぐり穴に遊嵌さ
せるだけでよい。
【0013】また、支持部材は、ねじにより上軸部の上
端部に取り付けられる。支持部材をフランジ付きねじと
することもできる。支持部材は上型ダイセットプレート
に設けた穴を通して挿入されるので、取付を容易にする
ためにはねじによる方法が好ましい。
【0014】弾性手段は、上型ダイセットプレートに内
蔵される。この構成によって、プレス機械への取付が容
易になる。また、弾性手段の圧力は、上型ダイセットプ
レートに設けた穴に螺合する止めねじにより調節するこ
とができる。弾性手段には、通常、ばねが用いられる。
【0015】支持部材は、パンチプレートの上面に係止
させる。これによって、パンチプレートにはストレート
穴を設けるだけでよいので、加工精度の確保が容易であ
り、また鍔部の当接面と支持部材の係止面との距離を正
確に出すことが容易なため、ストリッパープレートの厳
密な水平保持が容易となる。
【0016】また、本発明のプレス金型におけるセット
ポストの取付構造は、上型のパンチプレートおよびスト
リッパープレートと、下型のダイプレートとを位置決め
するセットポストの取付構造であって、前記セットポス
トは、前記ストリッパープレートに設けられた穴に圧入
したとき該ストリッパープレートの上面に当接する鍔部
を中間部に有し、前記セットポストを介して前記ストリ
ッパープレートを下方へ付勢する弾性手段の支持部材が
前記セットポストの上端部に着脱自在に取り付けられて
なるものである。
【0017】また、本発明のセットポストの取付構造の
好ましい実施形態によれば、以下のような構成とされ
る。
【0018】セットポストは、中間部に鍔部を有するピ
ン部材からなり、セットポストの上端部に支持部材がね
じにより取り付けられてなる。鍔部は、ストリッパー押
さえプレートに設けられた座ぐり穴に遊嵌し、該鍔部を
ストリッパー押さえプレートとストリッパープレートと
の間に挟んで両プレートを固定してなる。支持部材は、
フランジ付きねじからなる。弾性手段は、上型ダイセッ
トプレートに内蔵される。弾性手段を挿入する穴が上型
ダイセットプレートに設けられ、この穴に止めねじが螺
合されてなる。弾性手段は、ばねである。支持部材は、
弾性手段の支持とパンチプレートへの係止とを兼用す
る。支持部材は、パンチプレートの上面に係止されてな
る。
【0019】また、本発明のプレス金型は、請求項1〜
8のいずれかに記載のセットポストの取付方法を用いて
なるものであり、または、請求項9〜17のいずれかに
記載のセットポストの取付構造を備えてなるものであ
る。
【0020】また、本発明のプレス金型は、複数のスト
リッパー押さえ手段を有する。この場合、ストリッパー
押さえ手段は、下端がストリッパー押さえプレートに当
接するストリッパー押さえ部材と、該ストリッパー押さ
え部材を下方へ付勢する弾性手段とを有してなるもので
ある。上述したように、ストリッパー保持機構とストリ
ッパー押さえ機構とを分離したので、ストリッパー押さ
え手段の構成が簡単なものとなり、その小型化が可能と
なる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を用いて説明する。図1は本発明のプレス金型の断面図
で、一部のセットポストの取付構造が示してある。図2
はプレス加工時のプレス金型の断面図、図3はセットポ
スト取付部の拡大断面図である。これらの図において、
10は上型、20は下型、30はセットポスト、40は
ストリッパー押さえ部材である。
【0022】上型10は、上型ダイセットプレート1
1,パンチバッキングプレート12,パンチプレート1
3,ストリッパー押さえプレート14およびストリッパ
ープレート15を有している。パンチプレート13は、
パンチバッキングプレート12を介して上型ダイセット
プレート11に固定されている。また、パンチプレート
13には、プレス加工工程に対応して複数のパンチ11
1が取り付けられている。ストリッパープレート15
は、複数のねじ16によりストリッパー押さえプレート
14に固定されている。また、ストリッパープレート1
5には、被加工材(図示せず)の曲げ加工が必要な場合
には曲げダイ112が取り付けられる。
【0023】下型20は、下型ダイセットプレート2
1,ダイバッキングプレート22およびダイプレート2
3を有している。ダイプレート23は、ダイバッキング
プレート22を介して下型ダイセットプレート21に固
定されている。また、ダイプレート23には、上記パン
チ111や曲げダイ112に対応して、図示しない複数
のダイ及びパンチが取り付けられている。
【0024】セットポスト30は、中間部に鍔部31を
有するピン部材から構成されている。セットポスト30
の下軸部32を圧入するために、ストリッパープレート
15にはストレートの穴15aが設けられている。穴1
5aの加工は所定の圧入代をもつよう高精度に加工され
る。また、ストリッパー押さえプレート14には鍔部3
1および上軸部33を遊嵌するための座ぐり穴14aが
設けられている。この座ぐり穴14aは、ストリッパー
押さえプレート14に設けられるので、加工精度は不要
であり、図3の拡大図で示すように、鍔部31および上
軸部33が遊嵌するように若干大きめに加工するだけで
よい。また、下型20のダイプレート23にも、セット
ポスト30の下軸部32が密接に嵌合する穴23aが設
けられ、この穴23aは高精度に加工されている。22
aはダイバッキングプレート22に設けられたセットポ
スト30の遊嵌穴で、穴23aより若干大きめに加工さ
れている。
【0025】パンチプレート13には、セットポスト3
0の上軸部33が密接に嵌合するストレートの穴13a
が設けられる。穴13aも穴15aと同様、高精度に加
工される。そして、パンチプレート13の上面に係止す
る支持部材34が上軸部33の上端にねじ35により着
脱自在に取り付けられている。この支持部材34は、ば
ね36の一方の受け座をなすもので、ばね36は上型ダ
イセットプレート11およびパンチバッキングプレート
12を貫通する穴37内に挿入され、ばね36の他方の
支持部材として穴37に螺合する止めねじ38が設けら
れている。
【0026】ばね36によって、セットポスト30およ
びこれに固定されたストリッパープレート15は下方へ
付勢され、セットポスト30上端部の支持部材34がパ
ンチプレート13の上面に係止することによって、スト
リッパープレート15を保持している。セットポスト3
0は、通常、上型10の四隅に取り付けられているの
で、上記構成による4本のセットポスト30によって、
ストリッパープレート15をパンチプレート13の下方
において所定の間隔で水平に保持することができる。ま
た、止めねじ38によって、ばね36の圧力を調節する
ことができる。
【0027】ストリッパー押さえ部材40は、パンチプ
レート13の穴を挿通して設けられており、ばね41に
より下方へ付勢され、下端はストリッパー押さえプレー
ト14の上面に当接させている。ばね41は上型ダイセ
ットプレート11およびパンチバッキングプレート12
を貫通する穴42内に挿入され、穴42に螺合する止め
ねじ43とストリッパー押さえ部材40との間に装着さ
れている。
【0028】ストリッパー押さえ部材40は、プレス加
工時におけるストリッパープレート15のたわみを防止
するために設けられる。そのため、プレス加工時におい
て、図2に示すように、ばね41によりストリッパー押
さえプレート14を介してストリッパープレート15を
押すことにより、ストリッパープレート15のたわみを
防止することができる。ストリッパー押さえ部材40
は、プレス加工部の近傍にほぼ均等に配置され、また曲
げ加工部等大きな力が必要とされる個所にも配設され
る。
【0029】セットポスト30の取付方法は、次のとお
りである。 (1)ストリッパープレート15の穴15aにセットポ
スト30の下軸部32を打ち込み、圧入によってセット
ポスト30を固定する。このとき、中間部の鍔部31を
ストリッパープレート15の上面に当接させる。 (2)セットポスト30の上軸部33をストリッパー押
さえプレート14の座ぐり穴14aに遊嵌し、鍔部31
を座ぐり穴14aに遊嵌するとともに、ストリッパー押
さえプレート14とストリッパープレート15との間に
挟んで、両プレート14,15をねじ16により固定す
る。なおこのときに、曲げダイ112をストリッパープ
レート15に取り付ける。 (3)セットポスト30の上軸部33をパンチプレート
13の穴13aに密接に嵌合し、上型ダイセットプレー
ト11の穴37から支持部材34を挿入し、ねじ35で
支持部材34を上軸部33の上端に固定する。なお、上
型ダイセットプレート11,パンチダイセットプレート
12,パンチプレート13,および所要のパンチ111
はあらかじめ組み立てておく。 (4)ついで、ばね36を挿入し、止めねじ38を穴3
7にねじ込んで、ばね36の力を調節する。
【0030】以上により、各々のセットポスト30がパ
ンチプレート13に取り付けられ、各セットポスト30
によりストリッパープレート15を水平に保持すること
ができる。また、ストリッパープレート15に設けられ
た穴15aは座ぐり部を有しないストレート穴であるた
め、セットポスト30を固定する部分の長さがそれだけ
長くなり、かつ、真円度、垂直度、表面(穴内面)粗さ
等について高精度に精密加工することができる。しかも
その加工は比較的容易にできる。そのため、セットポス
ト30をストリッパープレート15に対し垂直に打ち込
むことができ、打ち込み時にセットポスト30が傾くよ
うなことはない。したがって、ストリッパープレート1
5とパンチプレート13とは、セットポスト30を上記
のように精密加工された穴15aおよび穴13aのそれ
ぞれに、圧入固定し、密接嵌合することによって、高精
度に位置決めすることができる。そして、このセットポ
スト30の下軸部32を下型20のダイプレート23の
穴23aに密接嵌合することによって、ダイプレート2
3とも高精度に位置決めすることができる。
【0031】さらに、セットポスト30の上端部に支持
部材34をねじ35で取り付けることによって、支持部
材34がパンチプレート13の上面に係止されるため、
ストリッパープレート15を水平に保持することができ
る。このセットポスト30および支持部材34によるス
トリッパープレートの保持機構は、従来例と異なりスト
リッパープレートの押さえ機構と分離されているので、
ストリッパー押さえ部材40をストリッパー保持機構を
も兼ねた構成にする必要がなくなる結果、ストリッパー
押さえ機構の構成が簡単になり、その小型化が可能であ
る。また、ばね41の大きさも小さくできる。したがっ
て、ストリッパープレート15の押さえ力が必要な個所
に専用的に配設することができるので、ストリッパー押
さえ部材40の設置個数を増やしても大して問題になら
ず、金型の小型化を図ることが可能となる。
【0032】また、セットポスト30の鍔部31の下面
(当接面)と支持部材34の下面(係止面)との間隔寸
法を正確に出すことは容易であるため、ストリッパープ
レート15を厳密に水平に保持することができ、プレス
加工の精度を、ストリッパー押さえ部材40およびばね
41からなるストリッパー押さえ機構とも相まって、高
精度に出すことができる。
【0033】このプレス金型の動作を簡単に説明する
と、金型は図1の上型上昇時の状態から図2の上型下降
時の状態を交互に繰り返し、上型上昇時において、図示
しない被加工材は、例えば、図1の左側から順送りで供
給される。上型下降時においては、被加工材をストリッ
パープレート15とダイプレート23との間に挟み付
け、ストリッパープレート15より突出するパンチ11
1やストリッパープレート15に取り付けられた曲げダ
イ112と、それぞれに対応して取り付けられたダイプ
レート23のダイ及びパンチ(図示せず)とによって、
所要のプレス加工が行われる。このプレス加工時、上型
ダイセットプレート11の下降ストロークに応じて、ス
トリッパー保持機構に付加されるばね36およびストリ
ッパー押さえ機構のばね41が圧縮されるので、ストリ
ッパープレート15には、これらのばね36,41によ
るばね力が付与され、被加工材をほぼ均一な力で(必要
な個所にはさらに強力な力を加えて)ダイプレート23
上に密着させることができる。したがって、時計部品の
ような極めて小さい製品でも高精度に連続的にプレス加
工することができる。
【0034】セットポスト30の上端部に着脱自在に取
り付けられる支持部材34について、いろいろな実施形
態が考えられる。例えば、図4(a)に示すように、セ
ットポスト30の上端部に段付のねじ部34aを設け、
このねじ部34aにフランジ付きのナット34bを螺着
してもよい。また、図4(b)に示すように、フランジ
付きのボルト34cを、セットポスト30の上端部に設
けたねじ穴34dに螺着してもよい。また、図4(c)
に示すように、プラスまたはマイナスのドライバー溝あ
るいは六角穴を設けた袋ナット34eを、セットポスト
30の上端外周部に設けた雄ねじ部34fに螺着しても
よい。
【0035】このように、支持部材34は、ばね36の
支持とパンチプレート13への係止とを兼用させた構成
とすることが適切である。支持部材34の取付が容易に
なるからである。また、上型10をプレス機械(図示せ
ず)にセットするには、セットポスト30の弾性手段お
よびその支持部材を上型ダイセットプレート11に内蔵
した方が便利である。また、図示は省略するが、上型ダ
イセットプレート11をパンチバッキングプレート12
と一体構成としてパンチバッキングプレートを省略する
ことも可能である。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
セットポストが傾くことなくセットポストをストリッパ
ープレートに垂直に打ち込むことができ、高い位置決め
精度を達成することができる。加えて、セットポスト
は、上端部に取り付けられる弾性手段の支持部材をパン
チプレートに係止させることによってストリッパープレ
ートを保持するので、ストリッパー押さえ機構とは分離
したスリッパー保持機能を有するため、金型の小型化を
実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のプレス金型の断面図である。
【図2】 本発明のプレス金型の上型下降時の状態を示
す断面図である。
【図3】 本発明のプレス金型におけるセットポストの
取付部の拡大断面図である。
【図4】 支持部材の取付構造の実施例を示す説明図で
ある。
【図5】 従来のプレス金型の断面図である。
【図6】 図5のセットポストの取付部の拡大断面図で
ある。
【符号の説明】
10:上型、11:上型ダイセットプレート、13:パ
ンチプレート、14:ストリッパー押さえプレート、1
5:ストリッパープレート、20:下型、23:ダイプ
レート、30:セットポスト、31:鍔部、32:下軸
部、33:上軸部、34:支持部材、35:ねじ、3
6:ばね、38:止めねじ、40:ストリッパー押さえ
部材、41:ばね

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上型のパンチプレートおよびストリッパ
    ープレートと、下型のダイプレートとを位置決めするセ
    ットポストの取付方法であって、 前記セットポストは、中間部に鍔部を有し、該鍔部が前
    記ストリッパープレートの上面に当接するように前記セ
    ットポストの下軸部を前記ストリッパープレートに設け
    た穴に圧入して固定し、前記鍔部を前記ストリッパープ
    レートとストリッパー押さえプレートとの間に挟んで両
    プレートを固定し、前記セットポストの上軸部を前記パ
    ンチプレートに設けた穴に密接に嵌合し、前記セットポ
    ストを下方へ付勢する弾性手段の支持部材を前記上軸部
    の上端部に取り付けるとともに、該支持部材を前記パン
    チプレートに係止させることを特徴とするプレス金型に
    おけるセットポストの取付方法。
  2. 【請求項2】 前記鍔部および上軸部を、前記ストリッ
    パー押さえプレートに設けた座ぐり穴に遊嵌することを
    特徴とする請求項1記載のプレス金型におけるセットポ
    ストの取付方法。
  3. 【請求項3】 前記支持部材を、ねじにより前記上軸部
    の上端部に取り付けることを特徴とする請求項1または
    2記載のプレス金型におけるセットポストの取付方法。
  4. 【請求項4】 前記支持部材は、フランジ付きねじから
    なることを特徴とする請求項1または2記載のプレス金
    型におけるセットポストの取付方法。
  5. 【請求項5】 前記弾性手段を、上型ダイセットプレー
    トに内蔵することを特徴とする請求項1〜4のいずれか
    に記載のプレス金型におけるセットポストの取付方法。
  6. 【請求項6】 前記弾性手段の圧力を、上型ダイセット
    プレートに設けた穴に螺合する止めねじにより調節する
    ことを特徴とする請求項5記載のプレス金型におけるセ
    ットポストの取付方法。
  7. 【請求項7】 前記弾性手段に、ばねを用いることを特
    徴とする請求項6記載のプレス金型におけるセットポス
    トの取付方法。
  8. 【請求項8】 前記支持部材を、前記パンチプレートの
    上面に係止させることを特徴とする請求項1〜7のいず
    れかに記載のプレス金型におけるセットポストの取付方
    法。
  9. 【請求項9】 上型のパンチプレートおよびストリッパ
    ープレートと、下型のダイプレートとを位置決めするセ
    ットポストの取付構造であって、 前記セットポストは、前記ストリッパープレートに設け
    られた穴に圧入したとき該ストリッパープレートの上面
    に当接する鍔部を中間部に有し、前記セットポストを介
    して前記ストリッパープレートを下方へ付勢する弾性手
    段の支持部材が前記セットポストの上端部に着脱自在に
    取り付けられてなることを特徴とするプレス金型におけ
    るセットポストの取付構造。
  10. 【請求項10】 前記セットポストは、中間部に鍔部を
    有するピン部材からなり、前記セットポストの上端部に
    前記支持部材がねじにより取り付けられてなることを特
    徴とする請求項9記載のプレス金型におけるセットポス
    トの取付構造。
  11. 【請求項11】 前記鍔部は、ストリッパー押さえプレ
    ートに設けられた座ぐり穴に遊嵌し、該鍔部を前記スト
    リッパー押さえプレートとストリッパープレートとの間
    に挟んで両プレートを固定してなることを特徴とする請
    求項9または10記載のプレス金型におけるセットポス
    トの取付構造。
  12. 【請求項12】 前記支持部材は、フランジ付きねじか
    らなることを特徴とする請求項9〜11のいずれかに記
    載のプレス金型におけるセットポストの取付構造。
  13. 【請求項13】 前記弾性手段は、上型ダイセットプレ
    ートに内蔵される構成であることを特徴とする請求項9
    〜12のいずれかに記載のプレス金型におけるセットポ
    ストの取付構造。
  14. 【請求項14】 前記弾性手段を挿入する穴が上型ダイ
    セットプレートに設けられ、この穴に止めねじが螺合さ
    れてなることを特徴とする請求項13記載のプレス金型
    におけるセットポストの取付構造。
  15. 【請求項15】 前記弾性手段は、ばねであることを特
    徴とする請求項14記載のプレス金型におけるセットポ
    ストの取付構造。
  16. 【請求項16】 前記支持部材は、前記弾性手段の支持
    と前記パンチプレートへの係止とを兼用する構成である
    ことを特徴とする請求項9〜15のいずれかに記載のプ
    レス金型におけるセットポストの取付構造。
  17. 【請求項17】 前記支持部材は、前記パンチプレート
    の上面に係止されてなることを特徴とする請求項16記
    載のプレス金型におけるセットポストの取付構造。
  18. 【請求項18】 請求項1〜8のいずれかに記載のセッ
    トポストの取付方法を用いてなることを特徴とするプレ
    ス金型。
  19. 【請求項19】 請求項9〜17のいずれかに記載のセ
    ットポストの取付構造を備えてなることを特徴とするプ
    レス金型。
  20. 【請求項20】 複数のストリッパー押さえ手段を有す
    ることを特徴とする請求項18または19記載のプレス
    金型。
  21. 【請求項21】 前記ストリッパー押さえ手段は、下端
    がストリッパー押さえプレートに当接するストリッパー
    押さえ部材と、該ストリッパー押さえ部材を下方へ付勢
    する弾性手段とを有してなることを特徴とする請求項2
    0記載のプレス金型。
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