JP2003103316A - プレス金型 - Google Patents

プレス金型

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JP2003103316A
JP2003103316A JP2001295970A JP2001295970A JP2003103316A JP 2003103316 A JP2003103316 A JP 2003103316A JP 2001295970 A JP2001295970 A JP 2001295970A JP 2001295970 A JP2001295970 A JP 2001295970A JP 2003103316 A JP2003103316 A JP 2003103316A
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JP
Japan
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plate
die
stripper
punch
press
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Application number
JP2001295970A
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English (en)
Inventor
Eiji Hirasawa
平澤栄司
Seiji Machida
町田精二
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 下型及び上型の部品点数を少なくして組み立
てが容易で、しかも小型化が図れるプレス金型を得るこ
と。 【解決手段】 プレス金型の下型10を上型20よりも
横方向に大きくし、該下型の該上型よりはみ出した両側
部分の対称位置にそれぞれ通し穴11a、12aを設
け、下型ダイセットプレート11を支持するプレス機械
2に該各通し穴に対応する位置に穴2aを設け、共用金
型位置決めピン13を各通し穴に貫通させ、先端をプレ
ス機械の穴に嵌合させているので、下型のプレート同士
の位置決めと、下型とプレス機械との位置決めが2本の
共用金型位置決めピンにより行うことができ、従来のよ
うに金型位置決めピンをプレス機械に立てる必要がな
く、プレート位置決めピンも不要となり、その分の部品
の削減、スペースの削減につながり、さらに位置決めピ
ンの取り付け、取り外し作業性も向上した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はプレス金型、特にそ
の部品点数を少なくして組み立て容易で、小型化を図っ
たプレス金型に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図7は従来のプレス金型の断面側面図、
図8は従来のプレス金型の下型の平面図である。図にお
いて、1は被加工材、100は下型、200は上型であ
る。下型100はプレス機械2に下型100を取り付け
るための下型ダイセットプレート101と、その上に固
定されたダイバッキングプレート102と、ダイバッキ
ングプレート102の上に固定されたダイプレート10
3とを備えている。ダイプレート103には、図8に示
すように複数のダイ104a〜104dがプレス加工工
程に対応して取り付けられており、フープ材の被加工材
1は図示の矢印の方向に順送りされる。
【0003】上型200は上型200を取り付けるため
の上型ダイセットプレート201と、その下に固定され
たパンチバッキングプレート202と、パンチバッキン
グプレート202の下に固定されたパンチプレート20
3と、パンチプレート203の下方に保持されたストリ
ッパー押えプレート204及びこのプレート204の下
面に固定されたストリッパープレート205とを備えて
いる。206はストリッパー押えプレート204とスト
リッパープレート205とを一体にする固定ねじ、20
7はストリッパー押えプレート204の上面にねじ止め
固定され、パンチプレート203がある一定以上は下が
らないようにする度当たりプレートで、ストリッパー押
えプレート204に均等に配置されている。パンチプレ
ート203やストリッパープレート205にはダイプレ
ート103のそれぞれのダイに対応してパンチ200a
や曲げ型200bなどが取り付けられている。
【0004】211は下型ダイセットプレート101の
四隅に立設され、上型ダイセットプレート201の四隅
に設けられたガイド穴201aに嵌合し、上型ダイセッ
トプレート201の位置決めとともに上型ダイセットプ
レート201の上下動をガイドするガイドポスト、21
2はプレス機械2に立設され、下型ダイセットプレート
101の位置決めを行う金型位置決めピンである。21
3はパンチプレート203,ストリッパープレート20
5及びダイプレート103の位置決めを行うセットポス
トで、これら3つのプレートの四隅に設けられている。
セットポスト213は、パンチプレート203及びスト
リッパープレート205を貫通するとともに、中間部に
おいてストリッパープレート205を保持し、ダイプレ
ート103に設けられた穴103aに嵌合することによ
り位置決めを行う。214はストリッパープレート20
5にばね208により押し力を与えるストリッパー押え
であり、材料周辺部に均等に配置され、さらに曲げ加工
部等押え力が必要な箇所にも配置されている。
【0005】215は下型ダイセットプレート101と
ダイバッキングプレート102とダイプレート103を
位置決めする2本のプレート位置決めピンで、これら3
つのプレートのなるべくはなれた場所に配置されてい
る。216はダイプレート103の加工部領域の両側に
出入り自在に列設された複数の材料リフターも兼ねるガ
イドピン、217はダイプレート103の加工部領域の
両側に出入り自在に列設された複数のリフターピンであ
る。ガイドピン216とリフターピン217はそれぞれ
ばね218,219によって突出方向に付勢され、ダイ
プレート103の上方に所定の高さで突出しており、被
加工材1をダイプレート103の上面から浮かせて送り
をスムーズに行うものである。
【0006】220はダイプレート103の曲げ加工部
に出入り自在に配置されたノックアウトピンで、ばね2
22によって突出方向に付勢され、ダイプレート103
の上方に所定の高さで突出しており、ストリッパープレ
ート205が下がりきる前に曲げ加工等がある場合、そ
の周辺部の被加工材1を部分的に押えつけるためのもの
である。223はダイプレート103の加工部の入口側
に出入り自在に設けられ、被加工材1の位置決めを行う
給材ピン、224は給材ピン223をダイプレート10
3の上面から出入りさせる給材ピン上下駆動装置であ
る。
【0007】かかる従来のプレス金型では、被加工材1
は、リフト時においては、側縁部が両側のガイドピン2
16のガイド溝に沿って送られるとともに、その側縁部
の下面をリフターピン217の上端支持面により支持
し、ダイプレートの上方所定高さを保ちつつ加工部領域
に搬送される。そして、プレス加工時において上型20
0のストリッパープレート205により、被加工材1を
介して、ガイドピン216及びリフターピン217がば
ね218,219の力に抗して押し下げられ、被加工材
1をダイプレート103の上面に押し付け、この状態で
例えばパンチ200a及び曲げ型200bにより所定の
プレス加工が行われる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のプ
レス金型では、以下に示すような問題があった。 (1)従来のプレス金型では、下型100自体、即ち下
型ダイセットプレート101,ダイバッキングプレート
102及びダイプレート103の三者の位置決めはプレ
ート位置決めピン215によって行い、下型100とプ
レス機械2の位置決めは金型位置決めピン212によっ
て行っていたため、その金型位置決めピン212をプレ
ス機械2に設けておかなければならないという問題があ
った。 (2)従来のプレス金型では、ストリッパー押え214
のボルト部分でストリッパープレート205を固定し、
ストリッパー押え214に嵌装されたばね208により
ストリッパープレート205を押える力を得るようにし
ていたため、ストリッパープレート205に対する充分
な押え力を確保するにはばね208を大きなものを使用
しなければならないという問題点があった。 (3)従来のプレス金型では、度当たりプレート207
はストリッパー押えプレート204にねじ止めされ、ス
トリッパー押えプレート204とストリッパープレート
205は別の固定ねじ206で固定するようにしていた
ため、固定ねじ206を設けるスペースとねじ溝をスト
リッパー押えプレート204とストリッパープレート2
05を設ける必要があり、手間のかかるものであった。
【0009】(4)従来のプレス金型では、ノックアウ
トピン220の押え力をばね222を用いて得るように
していたため、ノックアウトピン220の充分な押え力
を確保するにはばね222を大きなものを使用しなけれ
ばならないという問題点があった。 (5)従来のプレス金型では、下型100は下型ダイセ
ットプレート101とダイバッキングプレート102と
ダイプレート103とを備えて構成され、上型200は
上型ダイセットプレート201と、パンチバッキングプ
レート202と、パンチプレート203と、ストリッパ
ー押えプレート204とストリッパープレート205と
を備えて構成されていたため、プレートの枚数が多くな
り、そのため金型の大きさがほぼ決まってしまうことに
より、小型化が困難であるという問題があった。
【0010】本発明は、このような問題点を解決するた
めになされたものであり、下型及び上型の部品点数を少
なくして組み立てが容易で、しかも小型化が図れるプレ
ス金型を得ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明に係るプレス金型
は、下型ダイセットプレートと、その上に固定されたダ
イバッキングプレートと、その上に固定されたダイプレ
ートとを備えた下型と、上型ダイセットプレートと、そ
の下に固定されたパンチバッキングプレートと、その下
に固定されたパンチプレートと、パンチプレートの下方
に保持されたストリッパー押えプレート及びこのプレー
トの下に固定されたストリッパープレートとを備えた上
型とを有するプレス金型、或いは全体に焼き入れされた
下型ダイセットプレートと、その上に固定されたダイプ
レートとを備えた下型と、全体に焼き入れされた上型ダ
イセットプレートと、上型ダイセットプレートの下面に
固定されたパンチプレートと、パンチプレートの下方に
保持されたストリッパー押えプレート及びこのプレート
の下面に固定されたストリッパープレートとを備えた上
型とを有するプレス金型であって、前記下型が前記上型
よりも横方向に大きく、該下型の該上型よりはみ出して
いる両側部分の対称位置にそれぞれ通し穴が設けられ、
前記下型ダイセットプレートを支持するプレス機械の該
各通し穴に対応する位置に穴が設けられ、共用金型位置
決めピンが前記各通し穴に貫通させられ、先端を前記プ
レス機械の穴に嵌合させられている。
【0012】本発明のプレス金型においては、下型が上
型よりも横方向に大きく、該下型の該上型よりはみ出し
ている両側部分の対称位置にそれぞれ通し穴が設けら
れ、下型ダイセットプレートを支持するプレス機械の該
各通し穴に対応する位置に穴が設けられ、共用金型位置
決めピンが各通し穴に貫通させられ、先端をプレス機械
の穴に嵌合させられているので、下型のプレート同士の
位置決めと、下型とプレス機械との位置決めが2本の共
用金型位置決めピンにより行うことができるため、従来
のように金型位置決めピンをプレス機械に立てる必要が
なく、プレート位置決めピンも不要となり、その分の部
品の削減、スペースの削減につながり、さらに位置決め
ピンの取り付け、取り外し作業性も向上する。
【0013】また、本発明のプレス金型においては、下
型のダイプレートと上型のパンチプレート及びストリッ
パープレートとの位置決めを行い、中間部でストリッパ
ープレートを保持するセットポストは、その一端側が該
パンチプレートから抜け止め部材により抜け止めされた
状態で、上型ダイセットプレートに設けられたばねによ
りストリッパープレートに向けて常時付勢されているの
で、セットポストにはストリッパープレートに対する押
え力が発生し、ストリッパー押えによるストリッパー押
え力以外に該ストリッパー押え力を増大させることがで
きるため、ストッパー押えに設けられているばねをばね
力が小さい小さなばねとすることができ、さらにはスト
リッパー押え力が小さくて済む場合には、ストリッパー
押えとそれに設けられているばねを省略することもでき
る。
【0014】さらに、本発明のプレス金型においては、
前記パンチプレートがある一定以上は下がらないように
する度当たりプレートはストリッパー押えプレートとス
トリッパープレートとをねじ止めにより一体に固定する
ようにしているので、従来のような固定ねじは不要とな
り、固定ねじの分だけスペースの削減が図れ、部品点数
が削減され、ねじ穴等の加工の削減にもなる。また、度
当たりプレートの頭部を皿ねじとすることにより、位置
ずれを起こさず締めやすくなり、ねじ締め作業が効率よ
くできる。また度当たりプレートをプレス加工作業者か
ら見やすい位置に配置することにより、プレス加工時の
金型高さ確認が効率よくできるようになった。
【0015】さらにまた、本発明のプレス金型において
は、前記ダイプレートの曲げ加工部に配置され、その周
辺部の被加工材を部分的に押えつけるためにダイプレー
トの上方に先端が所定の高さで突出するノックアウトピ
ンを突出方向に付勢する弾性部材はウレタン等の弾性係
数の高い弾性部材で形成されているので、従来のばねで
付勢されたノックアウトピンの場合に比べて小さくで
き、スペースの減少になる。
【0016】また、本発明のプレス金型においては、下
型ダイセットプレート及び上型ダイセットプレートはダ
イセット全体に焼き入れをして硬度を持たせているの
で、その下型ダイセットプレートはダイバッキングプレ
ートの役割も有し、その上型ダイセットプレートはパン
チバッキングプレートの役割を有することとなり、これ
らバッキングプレートが不要となるため、従来のダイバ
ッキングプレートを有する下型とパンチバッキングプレ
ートを有する上型からなるものに比べてプレート数が減
少し、スペースも減少する。
【0017】
【発明の実施の形態】図1は本発明のプレス金型の断面
側面図、図2は本発明のプレス金型の下型の平面図、図
3は本発明のプレス金型の位置決め方法を示す断面側面
図、図4は本発明のセットポストを示す断面側面図、図
5は本発明のプレス金型の度当たりプレートを示す断面
側面図、図6は本発明のプレス金型のノックアウトを示
す断面側面図である。図において、1は被加工材、2は
プレス機械、10は下型、20は上型である。下型10
は全体に焼き入れを行い硬度を持たせてダイバッキング
プレートを兼ねた下型ダイセットプレート11と、その
上に固定されたダイプレート12とを備えている。ダイ
プレート12には、図2に示すように複数のダイ15a
〜15dが加工工程に応じて取り付けられており、フー
プ材の被加工材1は図示の矢印方向に順送りされる。
【0018】13はダイプレート12と下型ダイセット
プレート11を貫通してプレス機械2に設けられた穴2
aに嵌合して下型10のダイプレート12と下型ダイセ
ットプレート11との位置決めと、下型10とプレス機
械2との位置決めを行う共用金型位置決めピンである。
14は下型10の四隅に設けられ、下型ダイセットプレ
ート11とダイプレート12とを固定する金型ボルトで
ある。上型20は、全体に焼き入れを行い硬度を持たせ
てパンチバッキングプレートを兼ねた上型ダイセットプ
レート21と、上型ダイセットプレート21の下面に固
定されたパンチプレート22と、パンチプレート22の
下方に保持されたストリッパー押えプレート23及びこ
のプレート23の下面に固定されたストリッパープレー
ト24とを備えている。
【0019】25はストリッパー押えプレート23とス
トリッパープレート24とをねじ止めにより一体に固定
すると共に皿ねじの頭部がストリッパー押えプレート2
3の上面から突出し、パンチプレート22がある一定以
上は下がらないようにする6個の度当たりプレートで、
ストリッパー押えプレート23及びストリッパープレー
ト24に均等に配置されている。パンチプレート22や
ストリッパープレート24にはダイプレート12のそれ
ぞれのダイに対応してパンチ20aや曲げ型20b等が
取り付けられている。
【0020】26はパンチプレート22,ストリッパー
プレート24及びダイプレート12の位置決めを行うセ
ットポストで、これら3つのプレートの四隅に設けられ
ている。セットポスト26はばねを27を介してパンチ
プレート22に垂直に取り付けられており、ストリッパ
ープレート24及びダイプレート12を貫通するととも
に、中間部においてストリッパープレート24を保持
し、下型10のダイプレート12及び下型ダイセットプ
レート11に設けられた穴12b、11bに嵌合するこ
とにより、下型10と上型20の位置決めを行う。
【0021】28はストリッパープレート24を押える
ストリッパー押えで、材料周辺部に均等に配置され、さ
らに曲げ加工部等押え力が必要な箇所にも配置されてい
る。このストリッパー押え28はパンチプレート22を
貫通し、上型ダイセットプレート21に設けられたばね
29によりストリッパープレート24に向けて常時付勢
されており、先端がストリッパー押えプレート23を押
当している。
【0022】30はダイプレート12の加工部領域の両
側に出入り自在に列設された複数の材料リフターピン
で、材料の長さに応じて適当数配置されている。材料リ
フターピン30はばね31によって突出方向に付勢さ
れ、ダイプレート12の上方に所定の高さで突出してお
り、被加工材1をダイプレート12の上面から浮かせて
送りをスムーズに行うものである。30aはダイプレー
ト12の加工部領域に設けられた材料ガイドである。
【0023】32はダイプレート12の曲げ加工部に配
置されたノックアウトピンで、ダイプレート12の上方
に先端が所定の高さで突出しており、ストリッパープレ
ート24が下がりきる前に曲げ加工等がある場合、その
周辺部の被加工材1を部分的に押えつけるためのもので
ある。このノックアウトピン32は弾性部材35によっ
て突出方向に付勢されている。この弾性部材35は例え
ば弾性係数の高いウレタンで形成されている。33はダ
イプレート12の加工部の入口側に出入り自在に設けら
れ、被加工材1の位置決めを行う給材ピン、34は給材
ピン33をダイプレート12の上面から出入りさせる給
材ピン上下駆動装置である。
【0024】この給材ピン上下駆動装置34は下型ダイ
セット11の側面側に出入り自在に設けられ、先端に給
材ピン33の底部と当接するテーパ面を有するL字状の
ピン押し部材34aと、下型ダイセット11の側面側に
ピン押し部材34aと並行して出入り自在に設けられ、
ばね34cにより突出方向に常時付勢されて先端がピン
押し部材34aの端部に押当している押し棒4bとで構
成されている。
【0025】次に、本発明の実施の形態のプレス金型の
作用について説明する。まず、プレス金型の位置決めに
ついて図3に基づいて説明する。本発明の実施の形態で
は、下型10を上型20よりも横方向に大きくし、下型
10の上型20よりはみ出した両側部分のそれぞれ対称
位置にダイプレート12と下型ダイセットプレート11
を貫通する2つの通し穴12a、11aをあける。ま
た、プレス機械2にはその通し穴に対応する位置に貫通
しない穴2aをあけておく。そこで、共用金型位置決め
ピン13を各通し穴12a、11aに貫通させ、先端を
プレス機械2に設けられた穴2aに嵌合させる。
【0026】こうして、下型10のプレート同士、即ち
ダイプレート12と下型ダイセットプレート11との位
置決めと、下型10とプレス機械2との位置決めが2本
の共用金型位置決めピン13により行うことができる。
従って、従来のように金型位置決めピン212をプレス
機械2に立てる必要がなく、プレート位置決めピン21
5も不要となるため、その分の部品の削減、スペースの
削減につながり、さらに位置決めピンの取り付け、取り
はず外し作業性も向上するものとなった。
【0027】次に、プレス金型のストリッパー押え力に
ついて図4に基づいて説明する。本発明の実施の形態で
は、上型20のパンチプレート22,ストリッパープレ
ート24及びダイプレート12を貫通しているセットポ
スト26の頭部には該頭部より径の大きい第1の鍔26
aが埋込ねじ26bで固定されている。その第1の鍔2
6aは上型ダイセットプレート21に形成され、セット
ポスト26より径の大きい穴21a内に位置してパンチ
プレート22の上面に引っかかっている。その穴21a
の開口端は埋込ねじ21bで閉止され、その穴21a内
に配設されたばね27でセットポスト26の第1の鍔2
6aをストリッパープレート24に向けて常時付勢する
ようにしている。
【0028】また、セットポスト26の中間部には該中
間部より径の大きい第2の鍔26cが固定されている。
その第2の鍔26cはストリッパープレート24及びス
トリッパー押えプレート23に固定されることにより、
ストリッパープレート24及びストリッパー押えプレー
ト23を保持している。従って、第1の鍔26aと第2
の鍔26cを有するセットポスト26により、ストリッ
パープレート24が落下するのを防ぎ、ストリッパープ
レート24の下限位置が決まることとなる。また、セッ
トポスト26がばね27でストリッパープレート24に
向けて常時付勢されているため、ストリッパープレート
24に対する押え力を発生させている。このように、通
常では無駄なスペースであったセットポスト26の上部
に当たる部分に、ストリッパー押え力を発生させるばね
27を設けて該ストリッパー押え力を増大させることが
できるため、ストリッパー押え28に設けられているば
ね29はばね力が小さい小さなばねで足りることとな
る。また、ストリッパー押え力が小さくて済む場合に
は、ストリッパー押え28とそれを突出方向に付勢して
いるばね29を省略することもできる。
【0029】さらに、パンチプレート22を貫通してい
るストリッパー押え28の頭部は本体部より径が大き
く、その頭部は上型ダイプレート21に形成された穴2
1c内に位置してパンチプレート22の上面に引っかか
っている。その穴21cの開口端は埋込ねじ21dで閉
止され、その穴21c内に配設されたばね27によりス
トリッパー押え28をストリッパー押えプレート23に
向けて常時付勢している。このように、ストリッパー押
え28はその上方に位置しているばね29により付勢さ
れるようにしているため、ばね29を収容する穴21c
の径は、従来のストリッパー押え214の周囲に配置さ
れているばね208を収容する穴の径よりも小さくて済
むため、その分上型ダイプレート21の小型化が図れ
る。
【0030】さらに、プレス金型の度当たりプレートの
取り付けについて図5に基づいて説明する。本発明の実
施の形態では、6個の度当たりプレート25は、図2に
示すように上型21のストリッパー押えプレート23上
に均等な間隔を置いて配置され、且つプレス加工作業者
から見やすい位置に配置されている。そして、この度当
たりプレート25は基部の雄ねじ25aと、頭部の皿ね
じ25bとで構成されており、頭部の雄ねじ25aがス
トリッパー押えプレート23とストリッパープレート2
4とをねじ止めして一体に固定するものである。
【0031】従って、従来のような固定ねじ206は不
要となり、固定ねじ206の分だけスペースの削減が図
れ、部品点数が削減され、ねじ穴等の加工の削減にもな
る。また、度当たりプレート25を固定するねじを皿ね
じ25bとすることにより、位置ずれを起こさず締めや
すくなり、ねじ締め作業が効率よくできる。また度当た
りプレート25をプレス加工作業者から見やすい位置に
配置することにより、プレス加工時の金型の高さ確認が
効率よくできるようになった。また、度当たりプレート
25のねじ締め作業は6個同時に行うことにより、片当
たりが防止される。
【0032】また、プレス金型のノックアウトピンの取
り付けについて図6に基づいて説明する。本発明の実施
の形態では、ノックアウトピン32はダイプレート12
及び下型ダイセットプレート11の曲げ加工部に形成さ
れた穴12c、11cに基部が埋設され、先端部がダイ
プレート12の上方に所定の高さで突出するよう取り付
けられている。そして、このノックアウトピン32は弾
性部材35によって突出方向に付勢されている。この弾
性部材35はノックアウトの押える力を確保するために
弾性係数の高いウレタンで形成されているため、従来の
ばね222で付勢されたノックアウトピン220の場合
に比べて小さくでき、スペースの減少になる。
【0033】さらに、プレス金型の上型ダイセットの構
成について説明する。上型ダイセットプレート21はダ
イセット全体に焼き入れをして硬度を持たせているた
め、バッキングプレートの役割も有することとなる。従
って、従来の上型ダイセットプレート201とパンチバ
ッキングプレート202のものに比べてプレート数が減
少し、スペースも減少することとなった。
【0034】なお、上記実施の形態では共用金型位置決
めピン13、セットポスト26及び度当たりプレート2
5、ノックアウトピン32は、ダイバッキングプレート
を兼ねる下型ダイセットプレート11とダイプレート1
2とで構成されれる下型10及びパンチバッキングプレ
ートを兼ねる上型ダイセットプレート21とパンチプレ
ート22とストリッパー押えプレート23とストリッパ
ープレート24とで構成される上型20に対して適用さ
れる例を示しているが、下型ダイセットプレートとダイ
バッキングプレートとダイプレートとで構成される下型
及び上型ダイセットプレートとパンチバッキングプレー
トとパンチプレートとストリッパー押えプレートとスト
リッパープレートとで構成される上型に対しても適用で
きることは勿論である。
【0035】
【発明の効果】以上のように本発明に係るプレス金型に
よれば、下型が上型よりも横方向に大きく、該下型の該
上型よりはみ出している両側部分の対称位置にそれぞれ
通し穴が設けられ、下型ダイセットプレートを支持する
プレス機械の該各通し穴に対応する位置に穴が設けら
れ、共用金型位置決めピンが各通し穴に貫通させられ、
先端をプレス機械の穴に嵌合させられているので、下型
のプレート同士の位置決めと、下型とプレス機械との位
置決めが2本の共用金型位置決めピンにより行うことが
できるため、従来のように金型位置決めピンをプレス機
械に立てる必要がなく、プレート位置決めピンも不要と
なり、その分の部品の削減、スペースの削減につなが
り、さらに位置決めピンの取り付け、取りはず外し作業
性も向上するという効果がある。
【0036】また、本発明に係るプレス金型によれば、
下型のダイプレートと上型のパンチプレート及びストリ
ッパープレートとの位置決めを行い、中間部でストリッ
パープレートを保持するセットポストは、その一端側が
該パンチプレートから抜け止め部材により抜け止めされ
た状態で、上型ダイセットプレートに設けられたばねに
よりストリッパープレートに向けて常時付勢されている
ので、セットポストにはストリッパープレートに対する
押え力が発生し、ストリッパー押えによるストリッパー
押え力以外に該ストリッパー押え力を増大させることが
できるため、ストッパー押えに設けられているばねをば
ね力が小さい小さなばねとすることができ、さらにはス
トリッパー押え力が小さくて済む場合には、ストリッパ
ー押えとそれに設けられているばねを省略することもで
きるという効果がある。
【0037】また、本発明に係るプレス金型によれば、
前記パンチプレートがある一定以上は下がらないように
する度当たりプレートはストリッパー押えプレートとス
トリッパープレートとをねじ止めにより一体に固定する
ようにしているので、従来のような固定ねじは不要とな
り、固定ねじの分だけスペースの削減が図れ、部品点数
が削減され、ねじ穴等の加工の削減にもなる。また、度
当たりプレートの頭部を皿ねじとすることにより、位置
ずれを起こさず締めやすくなり、ねじ締め作業が効率よ
くできる。また度当たりプレートをプレス加工作業者か
ら見やすい位置に配置することにより、プレス加工時の
金型の高さ確認が効率よくできるようになった。
【0038】さらにまた、本発明に係るプレス金型にお
いて、前記ダイプレートの曲げ加工部に配置され、その
周辺部の被加工材を部分的に押えつけるためにダイプレ
ートの上方に先端が所定の高さで突出するノックアウト
ピンを突出方向に付勢する弾性部材はウレタン等の弾性
係数の高い弾性部材で形成されているので、従来のばね
で付勢されたノックアウトピンの場合に比べて小さくで
き、スペースの減少になる。
【0039】また、本発明に係るプレス金型において、
下型ダイセットプレート及び上型ダイセットプレートは
ダイセット全体に焼き入れをして硬度を持たせているの
で、その下型ダイセットプレートはダイバッキングプレ
ートの役割も有し、その上型ダイセットプレートはパン
チバッキングプレートの役割を有することとなり、これ
らバッキングプレートが不要となるため、従来のダイバ
ッキングプレートを有する下型とパンチバッキングプレ
ートを有する上型からなるものに比べてプレート数が減
少し、スペースも減少するという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のプレス金型の断面側面図である。
【図2】 本発明のプレス金型の下型の平面図である。
【図3】 本発明のプレス金型の位置決め方法を示す断
面側面図である。
【図4】 本発明のセットポストを示す断面側面図であ
る。
【図5】 本発明のプレス金型の度当たりプレートを示
す断面側面図である。
【図6】 本発明のプレス金型のノックアウトを示す断
面側面図である。
【図7】 従来のプレス金型の断面側面図である。
【図8】 従来のプレス金型の下型の平面図である。
【符号の説明】
1:被加工材、2:プレス機械、10:下型、11:下
型ダイセットプレート、12:ダイプレート、13:共
用金型位置決めピン、20:上型、21:上型ダイセッ
トプレート、22:パンチプレート、23:ストリッパ
ー押えプレート、24:ストリッパープレート、26:
セットポスト、27:ばね、28:ストリッパー押え、
29:ばね

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下型ダイセットプレートと、その上に固
    定されたダイバッキングプレートと、その上に固定され
    たダイプレートとを備えた下型と、上型ダイセットプレ
    ートと、その下に固定されたパンチバッキングプレート
    と、その下に固定されたパンチプレートと、パンチプレ
    ートの下方に保持されたストリッパー押えプレート及び
    このプレートの下に固定されたストリッパープレートと
    を備えた上型とを有するプレス金型であって、 前記下型が前記上型よりも横方向に大きく、該下型の該
    上型よりはみ出している両側部分の対称位置にそれぞれ
    通し穴が設けられ、前記下型ダイセットプレートを支持
    するプレス機械の該各通し穴に対応する位置に穴が設け
    られ、共用金型位置決めピンが前記各通し穴に貫通させ
    られ、先端を前記プレス機械の穴に嵌合させられてなる
    ことを特徴とするプレス金型。
  2. 【請求項2】 下型ダイセットプレートと、その上に固
    定されたダイバッキングプレートと、その上に固定され
    たダイプレートとを備えた下型と、上型ダイセットプレ
    ートと、その下に固定されたパンチバッキングプレート
    と、その下に固定されたパンチプレートと、パンチプレ
    ートの下方に保持されたストリッパー押えプレート及び
    このプレートの下に固定されたストリッパープレートと
    を備えた上型とを有するプレス金型であって、 前記下型のダイプレートと前記上型のパンチプレート及
    びストリッパープレートとの位置決めを行い、中間部で
    ストリッパープレートを保持するセットポストは、その
    一端側が該パンチプレートから抜け止め部材により抜け
    止めされた状態で、前記上型ダイセットに設けられたば
    ねによりストリッパープレートに向けて常時付勢されて
    なることを特徴とするプレス金型。
  3. 【請求項3】 前記抜け止め部材はセットポストの一端
    側に取り付けられ、該セットポストより径の大きい鍔で
    あることを特徴とする請求項2記載のプレス金型。
  4. 【請求項4】 下型ダイセットプレートと、その上に固
    定されたダイバッキングプレートと、その上に固定され
    たダイプレートとを備えた下型と、上型ダイセットプレ
    ートと、その下に固定されたパンチバッキングプレート
    と、その下に固定されたパンチプレートと、パンチプレ
    ートの下方に保持されたストリッパー押えプレート及び
    このプレートの下に固定されたストリッパープレートと
    を備えた上型とを有するプレス金型であって、 前記パンチプレートがある一定以上は下がらないように
    する度当たりプレートはストリッパー押えプレートとス
    トリッパープレートとをねじ止めにより一体に固定する
    構成であることを特徴とするプレス金型。
  5. 【請求項5】 前記度当たりプレートはその頭部が皿ね
    じであることを特徴とする請求項4記載のプレス金型。
  6. 【請求項6】 下型ダイセットプレートと、その上に固
    定されたダイバッキングプレートと、その上に固定され
    たダイプレートとを備えた下型と、上型ダイセットプレ
    ートと、その下に固定されたパンチバッキングプレート
    と、その下に固定されたパンチプレートと、パンチプレ
    ートの下方に保持されたストリッパー押えプレート及び
    このプレートの下に固定されたストリッパープレートと
    を備えた上型とを有するプレス金型であって、 前記ダイプレートの曲げ加工部に配置され、その周辺部
    の被加工材を部分的に押えつけるためにダイプレートの
    上方に先端が所定の高さで突出するノックアウトピンを
    突出方向に付勢する弾性部材はウレタンであることを特
    徴とするプレス金型。
  7. 【請求項7】 全体に焼き入れされた下型ダイセットプ
    レートと、その上に固定されたダイプレートとを備えた
    下型と、全体に焼き入れされた上型ダイセットプレート
    と、上型ダイセットプレートの下面に固定されたパンチ
    プレートと、パンチプレートの下方に保持されたストリ
    ッパー押えプレート及びこのプレートの下面に固定され
    たストリッパープレートとを備えた上型とを有するプレ
    ス金型であって、 前記下型が前記上型よりも横方向に大きく、該下型の該
    上型よりはみ出している両側部分のそれぞれ対称位置に
    通し穴が設けられ、前記下型ダイセットプレートを支持
    するプレス機械の該通し穴に対応する位置に穴が設けら
    れ、共用金型位置決めピンが前記各通し穴に貫通させら
    れ、先端を前記プレス機械の穴に嵌合させられてなるこ
    とを特徴とするプレス金型。
  8. 【請求項8】 全体に焼き入れされた下型ダイセットプ
    レートと、その上に固定されたダイプレートとを備えた
    下型と、全体に焼き入れされた上型ダイセットプレート
    と、上型ダイセットプレートの下面に固定されたパンチ
    プレートと、パンチプレートの下方に保持されたストリ
    ッパー押えプレート及びこのプレートの下面に固定され
    たストリッパープレートとを備えた上型とを有するプレ
    ス金型であって、 前記下型のダイプレートと前記上型のパンチプレート及
    びストリッパープレートとの位置決めを行い、中間部で
    ストリッパープレートを保持するセットポストは、その
    一端側が該パンチプレートから抜け止め部材により抜け
    止めされた状態で、前記上型ダイセットに設けられたば
    ねによりストリッパープレートに向けて常時付勢されて
    なることを特徴とするプレス金型。
  9. 【請求項9】 前記抜け止め部材はセットポストの一端
    側に設けられ、該セットポストより径の大きい鍔である
    ことを特徴とする請求項8記載のプレス金型。
  10. 【請求項10】 全体に焼き入れされた下型ダイセット
    プレートと、その上に固定されたダイプレートとを備え
    た下型と、全体に焼き入れされた上型ダイセットプレー
    トと、上型ダイセットプレートの下面に固定されたパン
    チプレートと、パンチプレートの下方に保持されたスト
    リッパー押えプレート及びこのプレートの下面に固定さ
    れたストリッパープレートとを備えた上型とを有するプ
    レス金型であって、 前記パンチプレートがある一定以上は下がらないように
    する度当たりプレートはストリッパー押えプレートとス
    トリッパープレートとをねじ止めにより一体に固定する
    構成であることを特徴とするプレス金型。
  11. 【請求項11】 前記度当たりプレートはその頭部が皿
    ねじであることを特徴とする請求項10記載のプレス金
    型。
  12. 【請求項12】 全体に焼き入れされた下型ダイセット
    プレートと、その上に固定されたダイプレートとを備え
    た下型と、全体に焼き入れされた上型ダイセットプレー
    トと、上型ダイセットプレートの下面に固定されたパン
    チプレートと、パンチプレートの下方に保持されたスト
    リッパー押えプレート及びこのプレートの下面に固定さ
    れたストリッパープレートとを備えた上型とを有するプ
    レス金型であって、 前記ダイプレートの曲げ加工部に配置され、その周辺部
    の被加工材を部分的に押えつけるためにダイプレートの
    上方に先端が所定の高さで突出するノックアウトピンを
    突出方向に付勢する弾性部材はウレタンであることを特
    徴とするプレス金型。
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