JP2003103030A - 遊技履歴公開システム - Google Patents

遊技履歴公開システム

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JP2003103030A
JP2003103030A JP2001301342A JP2001301342A JP2003103030A JP 2003103030 A JP2003103030 A JP 2003103030A JP 2001301342 A JP2001301342 A JP 2001301342A JP 2001301342 A JP2001301342 A JP 2001301342A JP 2003103030 A JP2003103030 A JP 2003103030A
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Makoto Kondo
近藤  誠
Kazuhisa Mishina
和久 三品
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 他人の遊技結果を容易に知ることができ、自
らの遊技結果を容易に公開できるシステムを提供するこ
と。 【解決手段】 遊技履歴公開システム100は、通信端末5
0とデータセンター10とを備える。通信端末50は、遊技
台200が出力する遊技状態信号を入力して遊技履歴情報
を収集する手段(遊技履歴情報収集手段32)と、遊技者
を特定する情報を検出する手段(遊技者特定情報検出手
段34)と、検出された遊技者特定情報と収集された遊技
履歴情報を対応付けて出力する手段(遊技者特定情報/
遊技履歴情報出力手段36)を備える。データセンター10
は、遊技者ごとにその遊技者の遊技履歴を記録している
ホームページを記憶している手段(ホームヘ゜ーシ゛記憶手段16)
と、通信端末50が対応付けて出力する遊技者特定情報と
遊技履歴情報を対応付けて入力する手段(遊技者特定情
報/遊技履歴情報入力手段12)と、その入力手段36に入
力された遊技者特定情報と遊技履歴情報とが対応付けら
れた情報からその遊技者のホームページを更新する手段
(ホームヘ゜ーシ゛更新手段14)を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、ホームページで
遊技履歴を公開するシステムに関する。なお、本明細書
でいうホームページとは、通信ネットワークを介して閲
覧可能な情報をすべて含めた概念である。
【0002】
【従来の技術】 遊技台が設置された遊技場が各地に存
在する。遊技者は、遊技場に赴いて遊技に興じる。これ
らの遊技者の多くは、自らの遊技結果のみならず他人の
遊技結果にも関心を示す。遊技者は、他人の遊技結果を
知ることで自らの遊技のレベル(うまさ)を確認する。
一方で、多くの遊技者は、自らの遊技結果を他人に公開
することを望む。遊技者は、遊技結果を公開して自らの
遊技のうまさを自慢したり、自らの遊技に対するアドバ
イスを求める。遊技者は、他人の遊技結果を知りたいと
きにはその他人に直接尋ねる。遊技者が遊技結果を公開
する場合は、直接その他人に報告する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】 遊技者が他人の遊技
結果を知りたいときにその他人に直接尋ねることは面倒
であるといった問題を有している。また、遊技結果を公
開するために報告する遊技者は、知人に報告することは
できるが遊技者と無関係な第三者に報告することはでき
ない。遊技者の中には、第三者に遊技結果を公開するた
めに自らのホームページに遊技結果を掲載する者がい
る。しかしながら、ホームページで遊技結果を公開する
ためには、遊技を行なうごとにホームページの遊技結果
を更新する必要がある。この更新作業は手間がかかり面
倒であるといった問題を有している。
【0004】本発明は、上述した実情に鑑みて創作され
たものであり、他人の遊技結果を容易に知ることがで
き、自らの遊技結果を容易に公開できるシステムを提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段と作用と効果】 上記課題
を解決するために創作された請求項1に記載の発明は、
図1に模式的に示される構成を有する。即ち、本発明に
係る遊技履歴公開システム100は、通信端末50とデ
ータセンター10とを備える。通信端末50は、遊技台
200が出力する遊技状態信号を入力して遊技履歴情報
を収集する手段(遊技履歴情報収集手段32)と、遊技
者を特定する情報を検出する手段(遊技者特定情報検出
手段34)と、検出された遊技者特定情報と収集された
遊技履歴情報を対応付けて出力する手段(遊技者特定情
報/遊技履歴情報出力手段36)を備える。データセン
ター10は、遊技者ごとにその遊技者の遊技履歴を記録
しているホームページを記憶している手段(ホームペー
ジ記憶手段16)と、通信端末50が対応付けて出力す
る遊技者特定情報と遊技履歴情報を対応付けて入力する
手段(遊技者特定情報/遊技履歴情報入力手段12)
と、その入力手段12に入力された遊技者特定情報と遊
技履歴情報とが対応付けられた情報からその遊技者のホ
ームページを更新する手段(ホームページ更新手段1
4)を備える。
【0006】上記の遊技履歴公開システム100では、
遊技台200が遊技状態信号を通信端末50に出力す
る。ここで、本明細書でいう遊技状態信号とは、その遊
技状態信号を受信する通信端末50が、遊技台200に
おける遊技媒体数に関連した事項(投入遊技媒体数、払
出し遊技媒体数等)や、遊技開始時間、遊技終了時間、
特賞回数、図柄変動回数等の遊技履歴情報を収集可能で
ある信号をいう。通信端末50は、遊技状態信号を入力
して遊技台200における遊技履歴情報を収集する。一
方で、通信端末50は、遊技台200で遊技する者を特
定する情報(遊技者特定情報)を検出する。ここで、遊
技者特定情報は、遊技者を特定することができる情報
(ホームページの所有者を特定できる情報)であり、遊
技者特定情報の通信過程や管理過程で種々の形式に変換
されても良い。通信端末50は、検出された遊技者特定
情報と収集された遊技履歴情報を対応付けてデータセン
ター10に出力する。この際に、通信端末50は、遊技
台200を特定する情報、その遊技台200が設置され
る遊技場を特定する情報等を、遊技履歴情報に含めて出
力することができる。また、通信端末50は、遊技履歴
情報の出力を所定時間毎に行なうこともできるし、ラン
ダムに行なうこともできる。通信端末50は、収集した
遊技履歴情報をさらに集計して出力することもできる。
なお、図1では、一の通信端末50のみを示しているが
本発明の遊技履歴公開システム100は、複数の通信端
末から構成されても良い。データセンター10は、通信
端末50より出力された遊技者特定情報と遊技履歴情報
を入力する。データセンター10は、入力された遊技者
特定情報と遊技履歴情報からその遊技者のホームページ
を自動的に更新する。上記の遊技履歴公開システム10
0を実施することで、遊技者は、ホームページにアクセ
スすることで他人の遊技履歴を容易に知ることができ
る。また、遊技履歴をホームページで公開する者は、自
らのホームページの遊技履歴を更新する必要がない。遊
技者は、他人の遊技履歴を容易に知ることができ、自ら
の遊技履歴を第三者に容易に公開することができる。言
い換えれば、ホームページにアクセスする者は、誰でも
他人の遊技履歴を容易に知ることができる。
【0007】上記の遊技履歴公開システム100が、図
1の仮想線を含めた構成とされても良い。即ち、上記の
遊技履歴公開システム100において、前記通信端末
が、遊技台ごとに設けられている遊技台端末装置40で
構成されていても良い。このように、通信端末が遊技台
ごとに設けられる遊技台端末装置で構成されると、遊技
台端末装置が対応する遊技台の遊技履歴情報を収集す
る。
【0008】また、遊技者は、遊技をしながら自らの遊
技履歴や他人の遊技履歴を閲覧することを望む。遊技履
歴を閲覧することで遊技台や遊技に対する情報を収集
し、自らの遊技に反映させるためである。従って、遊技
者が遊技をしながらホームページの閲覧ができるシステ
ムが望まれる。このために、上記の遊技台端末装置40
が、データセンター10に記憶されているホームページ
を表示する手段(ホームページ表示手段38)を備えて
いることが好ましい。遊技者は、遊技をしながらホーム
ページを閲覧することができる。
【0009】また、請求項1記載のシステムにおいて、
より多い(より多角的な)遊技履歴情報を得るために、
複数遊技台の遊技履歴情報が集中管理されることが好ま
しい。このために、請求項1記載の発明では、図2に模
式的に示すように、前記通信端末が、遊技台ごとに設け
られている遊技台端末装置と複数遊技台の遊技履歴情報
を収集して記憶する遊技履歴管理装置で構成されても良
い。このような構成にすると、遊技履歴管理装置におい
て、複数遊技台の遊技履歴情報が集中管理される。例え
ば、複数遊技台の遊技履歴情報を集計して、より多い遊
技履歴情報を得ることができる。
【0010】通信端末装置が遊技履歴管理装置と遊技台
端末装置から構成される上記遊技履歴公開システムは、
具体的には図2に模式的に示される構成としても良い。
即ち、遊技台端末装置60は、遊技者特定情報検出手段
62と、遊技者特定情報検出手段62で検出された遊技
者特定情報と当該遊技台端末装置60に対応する遊技台
特定IDを対応付けて出力する手段(遊技者特定情報/
遊技台特定ID出力手段64)を有する。遊技履歴管理
装置70は、遊技台200から出力される遊技状態信号
とその遊技台特定IDとを対応付けて入力してその遊技
台200の遊技履歴情報を収集する手段(遊技履歴情報
収集手段72)と、遊技台端末装置60が対応付けて出
力する遊技者特定情報と遊技台特定IDを入力する手段
(遊技者特定情報/遊技台特定ID入力手段74)と、
対応付けて入力した遊技者特定情報と遊技台特定ID
と、対応付けて収集した遊技台特定IDと遊技履歴情報
から、遊技者特定情報と遊技履歴情報を対応付けて出力
する手段(遊技者特定情報/遊技履歴情報出力手段7
6)を有する。上述の構成にすることで、遊技履歴情報
を集中して管理することができる。
【0011】また、近年のインターネット全盛時代の現
状に鑑みれば、上述の遊技履歴公開システムにおいて、
データセンターに記憶されているホームページがインタ
ーネットを介して閲覧可能であることが好ましい。この
ようにすることで、より多くの地域におけるより多くの
人にホームページを公開することができる。遊技者は、
遊技履歴を幅広く公開することができる。
【0012】また、従来から遊技台端末装置に挿入され
た会員カードで遊技者を特定するシステムがある。本発
明において、このシステムを利用して遊技者を特定する
と、新たな遊技者特定システムを構築する必要がない。
従って、上述の遊技履歴公開システムにおいて、遊技者
特定情報検出手段は、遊技台端末装置に挿入された会員
カードを判別することで行なっても良い。この形態によ
ると、新たな遊技者特定システムを構築することなしに
本発明の遊技履歴公開システムを実施することができ
る。このために、システムを実施するためのコストを低
減することができる。
【0013】なお、上記システムの遊技台端末装置にお
いて、その遊技台端末装置によって遊技者特定情報が検
出された遊技者のホームページのみを閲覧可能としても
良い。この場合は、遊技者は多くのホームページの中か
ら自己のホームページを選択する必要がなく、直ちに自
己のホームページを閲覧することができる。遊技者は、
自己の遊技履歴を閲覧しながら遊技することができる。
【0014】なお、上述の遊技履歴公開システムにおい
て、データセンターは、ホームページにおける遊技履歴
情報を種々の態様で管理することが可能である。例え
ば、遊技場名、遊技台番号、遊技機名、遊技開始時間、
遊技終了時間、特典回数、遊技機への投入遊技媒体数
(セーフ数)、遊技機からの払出し遊技媒体数(アウト
数)等を種々の組合せで管理(記憶)することができ
る。従って、ホームページにおける遊技履歴の表示態様
も多岐に亘る。
【0015】
【発明の実施の形態】(形態1) 請求項1乃至8のい
ずれか一項に記載の遊技履歴公開システムにおいて、ホ
ームページは、掲示板を有し、ホームページを閲覧した
者が掲示板に書込み自由であることが好ましい。上記形
態では、ホームページを閲覧した者が掲示板に意見を書
込むことができる。ホームページを閲覧した者同士がホ
ームページ上で意見の交換ができる。遊技者は、自らの
遊技に対するアドバイスを求めることができる。 (形態2) ホームページ上で意見の交換ができるシス
テムは形態1の掲示板に限られず、チャットによって行
なわれても良い。即ち、請求項1乃至8、形態1のいず
れか記載の遊技履歴公開システムにおいて、ホームペー
ジは、チャット機能を有し、ホームページを閲覧した者
がチャットに書込み自由であっても良い。チャットでは
リアルタイムで意見交換を行なうことができる。このた
め、遊技者は、遊技をしながら自らの遊技に対するアド
バイスを得ることができる。 (形態3) 上述の遊技履歴公開システムにおいて、遊
技者同士や遊技者と第三者が相互にメールのやり取りが
できることが好ましい。従って、請求項1乃至8、形態
1、形態2のいずれかに記載の遊技履歴公開システムに
おいて、メール管理装置をさらに備えても良い。このよ
うな形態によると、遊技者同士や遊技者とがメールのや
り取りをすることができる。携帯電話等が繋がらない遊
技場にいる遊技者と連絡を取ることもできる。データセ
ンターがメール管理装置を兼用しても良い。
【0016】(第1実施例) 以下に、図面を参照して
本発明に係る遊技履歴公開システムの第1実施例を説明
する。図3は、本発明に係る遊技履歴公開システムの概
略システム図である。遊技履歴公開システム100は、
データセンター10と携帯端末装置71と家庭用端末装
置73と遊技台端末装置130,131と遊技台11
0,111から構成される。図3では、遊技台端末装置
130,131、遊技台110,111、携帯端末装置
71、家庭用端末装置73の全てを図示せず、一部のみ
を示している。データセンター10と各端末装置71,
73,130,131は、通信回線51(本実施例では
インターネット)に接続されている。データセンター1
0と各端末装置71,73,130,131は、通信回
線51を介して相互にデータ通信可能である。
【0017】データセンター10は、インターネット上
のホームページ情報を統括的に管理するための機能を有
する。例えば、WEBサーバとしての機能や、DNSサ
ーバとしての機能を有する。また、データセンター10
は、メールサーバとしても機能する。なお、本実施例に
おけるデータセンター10での情報管理やインターネッ
ト上でのデータ通信やメール管理は、TCP/IPを利
用した公知の方法で実施され、以下ではその詳細な説明
は省略する。
【0018】本実施例における遊技台110,111は
パチンコ機である。遊技台110,111は、パチンコ
店Aに設置されている。遊技台端末装置130は、遊技
台110に近接して配設されている。遊技台110で遊
技する者は、遊技台端末装置130を使用することがで
きる。遊技台端末装置130と遊技台110は、図示省
略のデータ回線により相互に接続されている。遊技台端
末装置130は、データ回線を介して遊技台110から
のデータ信号を取り込む。同様に、遊技台端末装置13
1は、遊技台111に近接して配設され、データ回線を
介して遊技台111からのデータ信号を取り込む。
【0019】遊技台110から遊技台端末装置130に
送信されるデータ信号は、パチンコ球投入信号、パチン
コ球払出し信号、スタート信号、大当り(特賞)信号で
ある。遊技台110は、遊技台でパチンコ球が投入(発
射)されると、パチンコ球投入信号を送信する。パチン
コ球投入信号は、パチンコ球一球ごとに送信されるパル
ス信号である。遊技台110は、パチンコ球の払出しを
行なうとパチンコ球払出し信号を送信する。このパチン
コ球払出し信号は、遊技台110が払出したパチンコ球
数情報が所定のデータ信号に変換されたものである。ス
タート信号は、遊技台110で図柄変動が行なわれる
と、図柄変動ごとに送信されるパルス信号である。大当
り信号は、遊技台110で通常の遊技状態から大当り遊
技状態に移行すると送信されるパルス信号である。遊技
台111から遊技台端末装置131にも同様のデータ信
号が送信される。
【0020】遊技台端末装置130,131上部には、
表示部130a,131aが備えられている。表示部1
30a,131aでは、テレビ画像が表示されたり、後
述するホームページが表示される。また、遊技台端末装
置130,131にはキーボード(図示省略)が接続さ
れており、種々の情報を入力することができる。遊技台
端末装置130,131下部には、カード挿入口130
b,131bが備えられている。カード挿入口130
b,131bには、会員カード140が挿入される。遊
技台端末装置130,131内部にはカードリーダーが
備えられ、挿入された会員カードの固有情報が読み取り
可能である。遊技者は、パチンコ店Aで所定の登録手続
きを行なって会員カードを入手する。会員カードには、
その会員カードの所有者を特定するID(遊技者特定I
D)が記憶されている。なお、本実施例において、パチ
ンコ店Aは、遊技者が会員登録を行なうと、データセン
ター10に遊技者専用の記憶領域を確保し、ホームペー
ジを立上げる。データセンター10には、遊技者の所有
するホームページとそのホームページを特定するID
(ホームページ特定ID)が対応付けて記憶される。な
お、ホームページ特定IDは、URL(例えばhtt
p://www.suntac.com/ID=XX
X)の形式や、URLの一部をIPアドレスに変換した
形式等が採用される。また、パチンコ店Aは、会員登録
を行なった遊技者にメールアドレスを与える。遊技者
は、会員登録を行なうと会員カードが与えられるととも
に自らのホームページ特定IDとメールアドレスが与え
られる。また、パチンコ店Aは、会員登録をした遊技者
の特定IDとその遊技者のホームページ特定IDを対応
付けて遊技台端末装置130,131に記憶させる。こ
こで、遊技者特定IDとホームページ特定IDは、一人
の遊技者に固有の情報である。即ち、どちらでも一の遊
技者を特定することができる、いわゆる遊技者特定情報
である。なお、ホームページの重複登録を防止するため
に、ホームページ特定IDはデータセンター10で一律
に管理されることが好ましい。
【0021】携帯端末装置71は携帯電話である。家庭
用端末装置73は、パーソナルコンピュータ(パソコ
ン)である。この携帯電話71とパソコン73は、イン
ターネットに接続可能であり、ホームページ表示機能と
メール機能を備える。
【0022】次に、図4を参照して、遊技者Xが遊技台
110で遊技するときに遊技台端末装置130が行なう
遊技履歴管理処理を説明する。遊技台端末装置130
は、会員カードが挿入されたか否かを常時監視している
(ステップS2)。会員カードが挿入されると(ステッ
プS2でYESの場合)、会員カードの遊技者特定ID
(遊技者Xの特定IDはXXX)を読み取る(ステップ
S4)。遊技台端末装置130は、遊技者Xによる遊技
が開始されると遊技台110からのパチンコ球投入信
号、スタート信号等を取り込む(ステップS6)。遊技
台端末装置130は、これらの取り込んだデータ信号か
ら1分毎の遊技履歴情報を収集する(ステップS8)。
具体的には、パチンコ球投入信号の受信回数から1分間
に投入されたパチンコ球数(1分間のアウト数)を収集
する。また、遊技台端末装置130は、取り込んだパチ
ンコ球払出し信号から1分間に払出されたパチンコ球数
(1分間のセーフ数)を収集する。遊技台端末装置13
0は、スタート信号の受信回数から1分間のスタート回
数を収集し、大当り信号の受信回数から1分間の大当り
回数を収集する。遊技台端末装置130は、収集したこ
れらの遊技履歴情報を記憶する(ステップS8)。遊技
台端末装置130には予め遊技台110とパチンコ店A
を特定する情報が組込まれている(記憶されている)。
ステップS8の処理では、遊技台110を特定する情
報、パチンコ店Aを特定する情報も対応付けて記憶され
る。また、遊技台端末装置130は、タイマー機能を備
えており、遊技履歴情報を収集する1分毎の時間も対応
付けて記憶される。以下では、これらの記憶される情報
もまとめて遊技履歴情報という。上述のように、遊技台
端末装置130には、予め遊技者特定IDとホームペー
ジ特定IDが対応付けて記憶されている。遊技台端末装
置130は、ステップS4で検出された遊技者特定ID
からそのIDに対応するホームページ特定IDを特定す
る。遊技台端末装置130は、特定したホームページ特
定IDと1分毎の遊技履歴情報を対応付けてデータセン
ター10に出力する(ステップS10)。
【0023】一方において、遊技台端末装置130は、
会員カードが抜き出された否かを常時監視している(ス
テップS12)。会員カードが抜き出されない場合(ス
テップS12でNOの場合)は、ステップS6〜S10
の処理を繰り返す。即ち、1分毎の遊技履歴情報を収集
し、収集した遊技履歴情報をホームページ特定IDに対
応付けて出力する。会員カードが抜き出された場合(ス
テップS12でYESの場合)は、遊技台端末装置13
0は、収集した1分毎の遊技履歴情報を集計する。例え
ば、払出されたパチンコ球数の合計(セーフ数合計)を
算出する。遊技台端末装置110は、遊技履歴情報の集
計結果をホームページ特定IDと対応付けてデータセン
ター10に出力する(ステップS16)。
【0024】次に、図5を参照して、データセンター1
0が行なうホームページ管理処理を説明する。データセ
ンター10は、遊技台端末装置130が出力した遊技履
歴情報とホームページ特定IDを取り込む(ステップS
20)。データセンター10は、ホームページ特定ID
からデータセンター10内を検索し、ホームページ特定
IDに対応するホームページを特定する(ステップS2
2)。データセンター10は、特定したホームページの
遊技履歴に取り込んだ遊技履歴情報を所定の形式に変換
して書込む(ステップS24)。即ち、データセンター
10は、遊技履歴情報を更新する。
【0025】次に、図6を参照して、遊技台端末装置1
31の表示部131aで表示される内容について説明す
る。同時に、表示部131aで情報表示するための遊技
台端末装置131とデータセンター10の処理について
も説明する。なお、以下では、遊技者Yが遊技台端末装
置131を使用する場合について説明する。遊技者Y
は、遊技台端末装置131のカード挿入口131bに会
員カード(遊技者Yの特定IDはYYY)を挿入する。
遊技台端末装置131は、会員カードが挿入されると、
表示部131aで図6(a)に示す遊技台端末装置表示
画面200を表示する。遊技者Yは、表示された遊技台
端末装置表示画面200から所望の項目を選択すること
ができる。遊技者Yは、キーボードによって項目選択を
行なう。
【0026】遊技台端末装置131は、「1.遊技デー
タ表示」が選択されると、遊技台131の遊技履歴を表
示する。この遊技履歴では、遊技者は特定されない。即
ち、当日、前日等の遊技台131におけるスタート回
数、大当り回数等が表示される。遊技台端末装置131
は、「2.TV表示」が選択されるとTV画像を表示す
る。遊技者Yは、所望のチャンネルを選択することがで
きる。
【0027】遊技者Yが遊技者Xのホームページにアク
セスする場合は「3.ホームページ表示」を選択し、遊
技者Xのホームページ特定IDを入力する。遊技台端末
装置131は、入力されたホームページ特定IDをデー
タセンター10に出力する。データセンター10は、ホ
ームページ特定IDからデータセンター10内を検索
し、遊技者Xのホームページを遊技台端末装置131に
出力する。遊技台端末装置131は、データセンター1
0から出力されたホームページを取りこみ、図6(b)
に示すホームページ表示画面202を表示する。遊技者
Yは、ホームページ表示画面202で所望の項目を選択
することができる。遊技台端末装置131は、「1.遊
技履歴公開」が選択されると図6(c)に示す遊技履歴
データ選択画面204を表示する。遊技履歴データ選択
画面204には、遊技者Xが遊技した日付とパチンコ店
名が表示される。遊技者Yは、遊技履歴データ選択画面
204で所望の遊技履歴データを選択することができ
る。遊技台端末装置131は、例えば「1.11/27
パチンコ店A」が選択されると図6(d)に示す遊技
履歴データ表示画面206を表示する。遊技履歴データ
表示画面206の上部には、日付、パチンコ店名、遊技
台番号が並んで表示される。遊技履歴データ表示画面2
06中央には、時間と出玉数と始動(スタート)回数と
特賞(大当り)回数が表示される。「時間」は、遊技者
Xが11月27日にパチンコ店Aの130番台で遊技し
ていた時間を示している。「出玉数」は、遊技における
累積セーフ数から累積アウト数を引いて算出される値で
ある。遊技台端末装置131は、遊技履歴データ表示画
面206下部の「さらに詳細」が選択されると、図5
(e)の遊技履歴データ詳細画面208を表示する。こ
の遊技履歴データ詳細画面208では、1分毎の累積ア
ウト数、累積セーフ数、累積始動回数、累積特賞回数が
表示される。
【0028】一方、遊技台端末装置131は、ホームペ
ージ表示画面202で「2.掲示板」が選択されると、
図6(f)に示す掲示板表示画面210を表示する。遊
技者Yは、掲示板表示画面210でメッセージを書込む
ことができる。遊技台端末装置131は、書込まれたメ
ッセージと遊技者Xのホームページ特定IDをデータセ
ンター10に出力する。データセンター10は、出力さ
れたメッセージ情報を取り込み、遊技者Xのホームペー
ジの掲示板に取り込んだメッセージ情報を書き込む。遊
技者Xのホームページの掲示板が更新される。
【0029】また、遊技台端末装置131は、ホームペ
ージ表示画面202で「3.チャット」が選択される
と、図6(g)に示すチャット表示画面212を表示す
る。遊技者Yは、チャット表示画面でメッセージを書込
むことができる。書込まれたメッセージは、上述の掲示
板と同様にデータセンター10で処理される。チャット
の場合は、掲示板よりも速く情報処理がなされる。即
ち、遊技者Yがチャットでメッセージを書込むと、瞬時
にそのメッセージがホームページで表示される。遊技者
Yは、遊技者Xのチャットにアクセスする者とリアルタ
イムな意見交換(会話)をすることができる。
【0030】なお、ホームページ表示画面202におけ
る「4.設定変更」は、ホームページ所有者である遊技
者Xのみがアクセスできる。設定変更では、遊技者Xが
自らの遊技履歴をホームページで公開するか否かを設定
できる。遊技者Xは、この設定変更により公開したい遊
技履歴のみ公開することもできる。
【0031】遊技台端末装置131は、遊技台端末装置
表示画面200において「4.メール」が選択される
と、データセンター10にメール要求信号を出力する。
メール要求信号は、遊技者Yのメールアドレス(YYY
@suntac.com)に対応する信号と遊技台端末
装置130を特定する情報の双方が出力される。データ
センター10は、メール要求信号を受信すると遊技者Y
宛のメールが届いているかを判断し、届いている場合に
は遊技台端末装置131に届いているメールを出力す
る。遊技台端末装置131は、データセンター10から
出力されたメールを取り込み、表示部131aに表示す
る。遊技者Yは、自分宛に送られたメールを見ることが
できる。遊技者Yは、遊技者Xのメールアドレス(XX
X@suntac.com)を知っている場合は、遊技
者Xに対してメールを送信することができる。データセ
ンター10は、遊技者Yが送信した遊技者X宛のメール
を管理する。
【0032】なお、携帯端末装置71、家庭用端末措置
73においても、遊技者Xや遊技者Yのホームページを
閲覧することができる。携帯端末装置71、家庭用端末
装置73は、遊技者X又はYのホームページ特定IDを
出力すると、遊技者X又はYのホームページを表示す
る。携帯端末装置71、家庭用端末措置73は、遊技者
X又はY宛にメールを送信することができる。また、逆
に携帯端末装置71、家庭用端末措置73は、遊技者X
又はYからのメールを受信し、受信メールを表示するこ
とができる。
【0033】以上の第1実施例に係る遊技履歴公開シス
テム100において、各端末装置71,73,130,
131では、ホームページが閲覧可能である。そのホー
ムページでは、遊技者の遊技履歴が公開される。また、
遊技者がパチンコ店Aで遊技すると、その遊技履歴情報
がデータセンター10に出力される。出力された遊技履
歴情報はデータセンター10に取り込まれ、遊技者のホ
ームページにおける遊技履歴情報が更新される。従っ
て、遊技者は、自らのホームページにおける遊技履歴情
報を更新する必要がない。上述の遊技履歴公開システム
100を実施することで、遊技者は、他人の遊技履歴
(遊技結果)を容易に知ることができ、自らの遊技履歴
を第三者に容易に公開することができる。
【0034】(第2実施例) 次に、図7を参照して、
本発明に係る遊技履歴公開システムの第2実施例を説明
する。第2実施例は、基本的には上述の第1実施例と同
様である。但し、第1実施例では遊技台端末装置が遊技
履歴を管理しているのに対して、第2実施例はパチンコ
店に備えられた遊技履歴管理装置が遊技履歴を管理する
点で異なる。また、第1実施例では遊技台端末装置とデ
ータセンターが直接通信しているのに対して、第2実施
例は通信サーバを介してデータセンターと通信する点で
異なる。以下の説明では、第1実施例と同一部分の説明
を省略し、異なる部分のみ説明する。
【0035】図7に示されるように、第2実施例に係る
遊技履歴公開システム100は、パチンコ店A内に通信
サーバ96と、遊技履歴管理装置90が配設されてい
る。通信サーバ96は、通信回線52を介してデータセ
ンター10と遊技台端末装置130,131の双方と通
信可能である。遊技履歴管理装置90は、通信回線52
を介して遊技台端末装置130,131と遊技台11
0,111の双方と通信可能である。本実施例では、遊
技台端末装置130,131と遊技台110,111は
通信不可能である。ただし、遊技台端末装置130は、
遊技台110に対応づけられており、遊技台端末装置1
31は、遊技台111に対応づけられている。即ち、遊
技台端末装置130には、遊技台110を特定する情報
(遊技台特定ID)が予め記憶されている。同様に、遊
技台端末装置131には、遊技台111の特定IDが予
め記憶されている。遊技履歴管理装置90は、遊技台1
30,131における遊技履歴情報を統括的に管理す
る。遊技履歴管理装置90には、遊技者特定IDとその
遊技者特定IDに対応するホームページ特定IDが対応
付けて記憶されている。通信サーバ96は、遊技台端末
装置130,131や遊技履歴管理装置90から出力さ
れる情報や、データセンター10から出力される情報の
チャネル制御を行なう。即ち、通信サーバ96は、情報
通信を迅速に行なうために設けられたものであり、デー
タセンター10と遊技台端末装置130,131は、相
互に通信可能な関係にあり、データセンター10と遊技
履歴管理装置90もまた相互に通信可能な関係にある。
遊技台110,111は、遊技履歴管理装置90にパチ
ンコ球払出し信号等のデータ信号を送信する。
【0036】図8を参照して第2実施例に係る遊技履歴
公開システム100における各装置が行なう信号の出入
力と情報処理について説明する。遊技台端末装置13
0,131は、会員カードが挿入されたか否かを常時監
視している。遊技台端末装置130,131は、会員カ
ードが挿入されると遊技者特定IDを読み取り、読み取
った遊技者特定IDを遊技履歴管理装置90に出力する
(1)。この際に、遊技台端末装置130,131は、
記憶している遊技台特定IDを対応付けて出力する。遊
技台110,111は、第1実施例と同様のパチンコ球
払出し信号(2)、パチンコ球投入信号(3)、スター
ト信号(4)、大当り信号(5)を遊技履歴管理装置9
0に出力する。遊技台110,111は、これらの信号
を出力する際に自らの遊技台110,111を特定する
IDを対応付けて出力する。
【0037】遊技履歴管理装置90は、遊技台端末装置
130,131や遊技台110,111が出力した信号
(情報)を取り込む。遊技履歴管理装置90は、取り込
んだパチンコ球払出し信号等より遊技履歴情報を収集す
る。遊技履歴管理装置90は、収集した遊技履歴情報と
その遊技履歴情報を提供した遊技台110,111の特
定IDを対応付けて管理する。即ち、遊技履歴管理装置
90は、遊技履歴情報と遊技台特定IDを対応付けて
(組にして)記憶する。上述のように、遊技履歴管理装
置90には、遊技者特定IDとその遊技者特定IDに対
応するホームページ特定IDが対応付けて記憶されてい
る。遊技履歴管理装置90は、遊技台端末装置130,
131から出力された遊技者特定IDからその遊技者の
ホームページ特定IDを特定する。また、遊技履歴管理
装置90は、遊技台端末装置130,131より出力さ
れた遊技台特定IDから遊技履歴情報を特定する。遊技
履歴管理装置90は、特定したホームページ特定IDと
遊技履歴情報を対応付けて通信サーバ96に出力する
(6)。このホームページ特定IDと遊技履歴情報の出
力は第1実施例と同様に1分毎に行なわれる。通信サー
バ96は、遊技履歴管理装置90の出力したホームペー
ジ特定IDと遊技履歴情報を取り込み、通信チャネルを
制御して取り込んだ情報をデータセンター10に出力す
る。一方、遊技台端末装置130,131は、会員カー
ドが抜き出されたか否かを監視している。遊技台端末装
置130,131は、会員カードが抜き出されると会員
カード抜き出し信号を遊技履歴管理装置90に出力する
(7)。この際に、遊技台特定IDを対応付けて出力す
る。遊技履歴管理装置90は、会員カード抜き出信号と
遊技台特定IDを取り込むと、その遊技台における遊技
履歴情報を集計する。遊技履歴管理装置90は、集計し
た遊技履歴情報を通信サーバ96を経由させてデータセ
ンター10に出力する。
【0038】第2実施例に係る遊技履歴公開システム1
00においても、遊技者は、他人の遊技履歴(遊技結
果)を容易に知ることができ、自らの遊技履歴を第三者
に容易に公開することができる。また、本実施例では、
多くの遊技台の遊技履歴情報を、遊技履歴管理装置90
が集中して管理する。したがって、遊技履歴管理装置9
0でより多くの遊技履歴情報を収集することができる。
例えば、遊技履歴管理装置90は、収集した複数遊技台
の大当たり回数を集計することができる。また、遊技台
が設置された島ごとに遊技履歴情報を集計して収集する
ことができる。
【0039】以上、本発明の具体例を詳細に説明した
が、これらは例示にすぎず、特許請求の範囲を限定する
ものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上
に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれ
る。例えば、遊技台端末装置130,131は、会員カ
ードによって遊技者特定IDを検出しているが、他の方
法で遊技者の固有情報を読み取っても良い。例えば、遊
技者の指紋情報、虹彩情報、声紋情報等を読み取り遊技
者の識別を行なっても良い。また、遊技台端末装置13
0,131と携帯端末装置(例えば、携帯電話)を通信
可能として、その携帯端末装置の所有者を識別するよう
にしても良い。例えば、携帯電話の電話番号や機器番
号、携帯電話に記憶された会員ID等の固有情報を読み
取っても良い。また、上記第1又は第2実施例では、一
のパチンコ店Aのみであったが、複数のパチンコ店から
本発明に係るシステムが構成されても良い。
【0040】第一実施例では遊技台端末装置が、第二実
施例では遊技履歴管理装置が、遊技者特定IDとホーム
ページ特定IDを対応付けて記憶している。しかしなが
ら、会員カードにホームページ特定IDを記憶させてお
き、直接ホームページ特定IDを読み取るようにしても
良い。この形態にすると、遊技者特定IDは必要ない。
また、上述のように、遊技者を特定する情報(その遊技
者のホームページを特定する情報)は、その情報通信、
管理過程においてどのように変換されても良い。例え
ば、遊技履歴管理装置90での出力時には、URLの形
式で出力され、それが通信過程でIPアドレスに変換さ
れ、データベース10ではさらに別の形式に変換されて
管理されても良い。また、データセンター10は、ホー
ムページにおける遊技履歴情報を種々の態様で管理する
ことが可能である。例えば、遊技場名、遊技台番号、遊
技機名、遊技開始時間、遊技終了時間、特典回数、セー
フ数、アウト数等を種々の組合せで管理(記憶)するこ
とができる。従って、ホームページにおける遊技履歴の
表示態様も多岐に亘る。なお、上記各実施例において、
遊技者は、遊技台端末装置130,131で自ら又は他
人のホームページを閲覧可能である。しかしながら、遊
技台端末装置では、その遊技台端末装置を使用する遊技
者のホームページのみを閲覧可能としても良い。即ち、
遊技台端末装置は、検出された遊技者特定IDである遊
技者のホームページのみを閲覧可能としても良い。
【0041】また、本明細書または図面に説明した技術
要素は、単独であるいは各種の組み合わせによって技術
的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組
み合わせに限定されるものではない。また、本明細書ま
たは図面に例示した技術は複数目的を同時に達成するも
のであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で
技術的有用性を持つものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を模式的に示した図である。
【図2】 本発明を模式的に示した図である。
【図3】 第1実施例に係る遊技履歴公開システムの概
略システム図である。
【図4】 遊技履歴管理処理のフローチャートである。
【図5】 ホームページ管理処理のフローチャートであ
る。
【図6】 遊技台端末装置の表示部での表示態様の一例
である。
【図7】 第2実施例に係る遊技履歴公開システムの概
略システム図である。
【図8】 第2実施例に係る遊技履歴公開システムを構
成する各装置の信号・情報のやり取りを示す。
【符号の説明】
10・・データセンター 12・・遊技履歴情報/遊技履歴情報入力手段 14・・ホームページ更新手段 16・・ホームページ記憶手段 18・・ホームページ情報更新手段 32・・遊技履歴情報収集手段 34・・遊技者特定情報検出手段 36・・遊技者特定情報/遊技履歴情報出力手段 40・・遊技台端末装置 50・・通信端末 100・遊技履歴公開システム 200・遊技台

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信端末とデータセンターとを備え、 通信端末は、遊技台が出力する遊技状態信号を入力して
    遊技履歴情報を収集する手段と、遊技者を特定する情報
    を検出する手段と、検出された遊技者特定情報と収集さ
    れた遊技履歴情報を対応付けて出力する手段を備え、 データセンターは、遊技者ごとにその遊技者の遊技履歴
    を記録しているホームページを記憶している手段と、通
    信端末が対応付けて出力する遊技者特定情報と遊技履歴
    情報を対応付けて入力する手段と、その入力手段に入力
    された遊技者特定情報と遊技履歴情報とが対応付けられ
    た情報からその遊技者のホームページを更新する手段を
    備えていることを特徴とする遊技履歴公開システム。
  2. 【請求項2】 前記通信端末が、遊技台ごとに設けられ
    ている遊技台端末装置で構成されている請求項1の遊技
    履歴公開システム。
  3. 【請求項3】 前記通信端末が、遊技台ごとに設けられ
    ている遊技台端末装置と複数遊技台の遊技履歴情報を収
    集して記憶する遊技履歴管理装置で構成されている請求
    項1の遊技履歴公開システム。
  4. 【請求項4】 遊技台端末装置が、データセンターに記
    憶されているホームページを閲覧する手段を備えている
    ことを特徴とする請求項2又は3の遊技履歴公開システ
    ム。
  5. 【請求項5】 遊技台端末装置は、遊技者特定情報検出
    手段と、遊技者特定情報検出手段で検出された遊技者特
    定情報と当該遊技台端末装置に対応する遊技台特定ID
    を対応付けて出力する手段を有し、 遊技履歴管理装置は、遊技台から出力される遊技状態信
    号とその遊技台特定IDとを対応付けて入力してその遊
    技台の遊技履歴情報を収集する手段と、遊技台端末装置
    が対応付けて出力する遊技者特定情報と遊技台特定ID
    を入力する手段と、対応付けて入力した遊技者特定情報
    と遊技台特定IDと、対応付けて収集した遊技台特定I
    Dと遊技履歴情報から、遊技者特定情報と遊技履歴情報
    を対応付けて出力する手段を有することを特徴とする請
    求項3の遊技履歴公開システム。
  6. 【請求項6】 データセンターに記憶されているホーム
    ページがインターネットを介して閲覧可能な請求項1乃
    至5のいずれかの遊技履歴公開システム。
  7. 【請求項7】 遊技者特定情報検出手段は、遊技台端末
    装置に挿入された会員カードを判別することを特徴とす
    る請求項2乃至6のいずれかの遊技履歴公開システム。
  8. 【請求項8】 遊技台端末装置が、その遊技台端末装置
    によって遊技者特定情報が検出された遊技者のホームペ
    ージを閲覧する手段を備えている請求項2乃至7のいず
    れかの遊技履歴公開システム。
  9. 【請求項9】 請求項1乃至8のいずれかの遊技履歴公
    開システムを構成するためのデータセンター。
  10. 【請求項10】 請求項2乃至8のいずれかの遊技履歴
    公開システムを構成するための遊技台端末装置。
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