JP2003256603A - 遊技履歴収集システム - Google Patents

遊技履歴収集システム

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JP2003256603A JP2002058443A JP2002058443A JP2003256603A JP 2003256603 A JP2003256603 A JP 2003256603A JP 2002058443 A JP2002058443 A JP 2002058443A JP 2002058443 A JP2002058443 A JP 2002058443A JP 2003256603 A JP2003256603 A JP 2003256603A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 会員カードを持たなくとも、遊技者個人の遊
技履歴を収集して記憶することのできる遊技履歴収集シ
ステムを提供する。 【解決手段】 遊技場内に設置された各遊技機3と、各
遊技機3に対応して設けられると共に該各遊技機3で遊
技している遊技者の生体固有情報を取得かる各生体固有
情報取得装置4と、各遊技機3及び各生体固有情報取得
装置4に対してデータ通信可能に接続された管理装置2
と、管理装置2にデータ通信可能に接続された記憶装置
9とを備える。各生体固有情報取得装置4によって取得
された遊技者の生体取得情報に対応付けて各遊技機3の
遊技機識別情報及び遊技機情報を記憶装置9に順次累積
記憶する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技者の遊技履歴
を収集する遊技履歴収集システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ホールにおいては会員を募り、会
員登録者に会員IDを記憶した会員カード等を与えてい
る。会員は、遊技機で遊技する際に、会員カードを遊技
機に対応付けされたカードリーダ(例えば、台間端末に
設けられている)に読み取らせる。ホールは、読み取っ
た会員IDに対応付けられて遊技機種やアウト数、セー
フ数、大当り回数等の遊技履歴を管理コンピュータ或い
は前記台間端末に記憶することで、会員の遊技履歴を管
理し、会員毎の遊技履歴を確認することによってホール
の運営に役立てている。
【0003】上記の遊技履歴管理システムは会員カード
等(即ち、会員ID)をキーとしたものであるが、会員
IDが読み取れない場合、例えば、会員でない遊技者、
会員カードを忘れてしまった遊技者及び会員カードを持
っていても会員カードの読み取りを行わない遊技者の場
合、遊技者の遊技履歴は記憶できない。また、遊技者に
してみると、会員カードの携帯や出し入れの作業は、煩
雑で面倒に感じるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、会員
カードを持たなくとも、遊技者個人の遊技履歴を収集し
て記憶することのできる遊技履歴収集システムを提供す
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の遊技履
歴収集システムは、上記課題を解決するために、遊技場
内に設置された各遊技機と、前記各遊技機に対応して設
けられると共に該各遊技機で遊技している遊技者の生体
固有情報を取得する各生体固有情報取得装置と、前記各
遊技機及び前記各生体固有情報取得装置に対してデータ
通信可能に接続された管理装置と、前記管理装置にデー
タ通信可能に接続された記憶装置とを備え、前記管理装
置は、前記各生体固有情報取得装置によって取得された
遊技者の生体固有情報に対応付けて前記各遊技機の遊技
機識別情報及び遊技機情報を前記記憶装置に順次累積記
憶することを特徴とする。
【0006】請求項2に記載の遊技履歴収集システム
は、請求項1に記載のものにおいて、前記生体固有情報
取得装置が、遊技者の顔を撮像する撮像装置であり、前
記管理装置が、前記各撮像装置によって撮像された遊技
者画像に対応付けて前記各遊技機の遊技機識別情報及び
遊技機情報を前記記憶装置に順次累積記憶することを特
徴とするものである。
【0007】請求項3に記載の遊技履歴収集システム
は、請求項2に記載のものにおいて、前記管理装置が、
前記記憶装置から前記遊技者画像に対応付けて累積記憶
されている前記遊技機識別情報及び遊技機情報を画面表
示することを特徴とするものである。
【0008】請求項4に記載の遊技履歴収集システム
は、請求項3に記載のものにおいて、前記管理装置が、
前記遊技者画像と一緒に該遊技者画像に対応付けて累積
記憶されている前記遊技機識別情報及び遊技機情報を画
面表示することを特徴とするものである。
【0009】請求項5に記載の遊技履歴収集システム
は、請求項2に記載のものにおいて、前記記憶装置にデ
ータ通信可能に接続された情報表示端末と、前記情報表
示端末に接続された情報表示端末用撮像装置とを備え、
前記情報表示端末は、前記情報表示端末用撮像装置によ
って撮像された遊技者画像を検索キーとして、前記記憶
装置から前記遊技者画像に対応付けて累積記憶されてい
る前記遊技機識別情報及び遊技機情報を画面表示するこ
とを特徴とするものである。
【0010】請求項6に記載の遊技履歴収集システム
は、請求項1に記載のものにおいて、前記管理装置に接
続された会員登録者の生体固有情報を取得する会員登録
用の生体固有情報取得装置を備え、前記管理装置は、前
記会員登録用の生体固有情報取得装置によって取得され
た会員登録者の生態固有情報に一致する遊技者の生体固
有情報を前記記憶装置から特定し、特定した遊技者の生
体固有情報が複数ある場合に、各生体固有情報に対応付
けて累積記憶されている遊技機情報及び生体固有情報の
うち少なくとも1つを画面表示すると共に、画面表示さ
れている複数の生体固有情報及び/又は遊技機情報のそ
れぞれについて選択入力を受け付け、選択入力の結果に
応じて生体固有情報及び/又は遊技機情報に対応付けし
て会員情報の登録を行うことを特徴とするものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は、本発明の実施形態に係る
遊技履歴収集システムの要部ブロック図である。遊技履
歴収集システム1は、管理室或いは事務所等に設置され
た管理コンピュータ2、遊技場内に複数設置された遊技
機(例えば、パチンコ遊技機やメダル式遊技機)3、各
遊技機で遊技している遊技者の生体固有情報を取得する
ための生体固有情報取得装置4、遊技機3と管理コンピ
ュータ2とを双方向データ通信可能に接続するLAN
5、カメラ4と管理コンピュータ2とを双方向データ通
信可能に接続するLAN6、管理コンピュータ2にデー
タ通信可能に接続されたデータ記憶サーバ9を備えてい
る。
【0012】なお、以下に説明する実施形態において
は、請求項1に記載される遊技者の生体固有情報のうち
の一例として遊技者の顔の画像(以下、単に遊技者画像
という)を用い、生体固有情報取得装置4として、遊技
者画像を撮像するための撮像装置の一形態であるカメラ
を用いて説明する。また、請求項1に記載の管理装置は
管理コンピュータ2で構成してあり、請求項1に記載の
記憶装置はデータ記憶サーバ9で構成してある。
【0013】複数の遊技機3は、島と呼ばれるグループ
に分けられている。各遊技機3は通信端末7、各島に設
けられたルータ8及びLAN5を介して管理コンピュー
タ2に接続されており、管理コンピュータ2から所定時
間毎に送信される情報要求指令に応じて、遊技機識別情
報(例えば、自己に与えられている台番号)及び遊技機
情報(例えば、アウト数、セーフ数、大当り情報等)を
管理コンピュータ2に送信する。
【0014】遊技機3がカード式遊技機の場合には、遊
技機毎にカードユニット12が配設され、遊技者毎に配
布されたカードがカードユニット12に挿入されると、
カードに記憶された遊技者識別情報(例えば、会員ID
番号)が読み出され、通信端末7、ルータ8及びLAN
5を介して前記遊技機識別情報及び遊技機情報と一緒に
会員IDが管理コンピュータ2に送られる。
【0015】複数のカメラ4は、例えば、1台の遊技機
3につき1台ずつ設けられ、当該遊技機3で遊技してい
る遊技者の顔を撮像するもので、例えば、当該遊技機3
の上方にあたる遊技場の天井の斜め上方或いは島上部に
配置される。各カメラ4は、通信端末10、各島に設け
られたルータ11及びLAN6を介して管理コンピュー
タ2に接続されており、管理コンピュータ2から所定時
間毎に送信される画像要求指令に応じ、斜め上方から撮
像した遊技者の顔の実画像(以下、単に遊技者画像とい
う)を管理コンピュータ2に送る。なお、遊技者画像
は、本遊技履歴収集システム1において、遊技者識別情
報として機能する。
【0016】管理コンピュータ2は、CPU、ROM、
RAM、通信インタフェース及びデータ記憶用の記憶装
置を備えた制御部、CRT或いは液晶パネル等からなる
表示画面を有する表示装置、操作入力のためのキーボー
ド装置及びマウスを備えている。
【0017】管理コンピュータ2は、所定時間(本実施
形態では、10分としている)毎に各遊技機3に対して
情報要求指令を送信すると共に各カメラ4に対して画像
要求指令を送信する。管理コンピュータ2は、各遊技機
3から送られた遊技機識別情報を基に、時刻データと共
に、各カメラ4から送られた遊技者画像と各遊技機3か
ら送られた遊技機情報とを一緒にデータ記憶サーバ9に
累積記憶する。また、管理コンピュータ2は、時刻デー
タと共に、前記遊技者画像に対応付けて各遊技機識別情
報及び遊技機情報をデータ記憶サーバ9に累積記憶し、
これが遊技者毎の遊技履歴となる。
【0018】図2は、データ記憶サーバ9の記憶構成を
示す図である。データ記憶サーバ9には、少なくとも、
遊技機毎(台毎)に管理される遊技台別遊技履歴ファイ
ルと、遊技者毎(遊技者画像毎)に管理される遊技者別
遊技履歴ファイルと、遊技者画像が登録記憶されている
遊技者画像登録ファイルとが設けられている。
【0019】図3は、遊技台別遊技履歴ファイルのデー
タフォーマット(データの記憶状態)を示す図である。
遊技台別遊技履歴ファイルには、遊技台毎にデータ記憶
エリアが設けられている。なお、本実施形態では、遊技
場に設置されている全遊技台は1番台〜N番台のN台あ
るものとする。また、各遊技台毎のデータ記憶エリアの
1レコードは、日付データ、時刻データ、遊技機情報と
してのアウト数、セーフ数、大当り情報、会員ID、遊
技者画像の各記憶領域で構成されている。各遊技台毎の
データ記憶エリアには、管理コンピュータ2から送られ
た遊技者画像及び遊技機情報が所定時間毎に記憶され
る。上述した各データのうち、会員IDは、遊技機3か
ら会員IDが管理コンピュータ2に対して送られた場合
にのみデータ記憶エリアに記憶される。なお、図3にお
いては、12番台における、日付データ、時刻データ、
遊技者画像、遊技機情報を所定時間毎として、10分毎
に記憶した例を示しているが、これらのデータを記憶す
る間隔は、例えば、30秒毎、1分毎のように任意であ
ってよい。
【0020】図4は遊技者画像登録ファイルのデータフ
ォーマット(データの記憶状態)を示す図である。遊技
者画像登録ファイルの先頭の記憶エリアには、遊技者画
像の登録件数が記憶されている。また、遊技者画像登録
ファイルの1番目の記憶領域から順に遊技者画像と、後
述の遊技者別遊技履歴ファイルにおける当該遊技者画像
に対応付けされた各データ(遊技履歴)の先頭の記憶ア
ドレスとが登録記憶される。カメラ4で撮像された遊技
者画像が、遊技者画像登録ファイルに登録されている遊
技者画像のうちのどれかに一致する場合は、カメラ4で
撮像された遊技者画像は登録済みとして扱われる。
【0021】一方、カメラ4で撮像された遊技者画像
が、遊技者画像登録ファイルに登録されている遊技者画
像のどれにも一致しない場合は、カメラ4で撮像された
遊技者画像は未登録として扱われる。遊技者画像が未登
録の場合、当該遊技者画像を空きである記憶領域に登録
記憶すると共に、遊技者別遊技履歴ファイルにおける当
該遊技者画像に対応付けされた各データ(遊技履歴)の
先頭の記憶アドレスが登録記憶される。そして、遊技者
画像の登録件数が1つアップされて更新記憶される。な
お、図4においては、遊技者a1〜遊技者amまでのm
人の遊技者画像が登録記憶されている例を示している。
【0022】図5は、遊技者別遊技履歴ファイルのデー
タフォーマット(データの記憶状態)を示す図である。
遊技者別遊技履歴ファイルには、遊技者画像毎にデータ
記憶エリアが設けられている。この遊技者画像毎のデー
タ記憶エリアは、遊技者画像登録ファイルに遊技者画像
が新規に登録されることに対応して1つ増設される。ま
た、各遊技者画像毎のデータ記憶エリアの1レコード
は、日付、時刻、台番号、会員ID、遊技機情報として
のアウト数、セーフ数、大当り情報の各記憶領域で構成
されている。なお、会員IDは、遊技機3から会員ID
が管理コンピュータ2に対して送られた場合にのみデー
タ記憶エリアに記憶される。なお、図5においては、遊
技者a1の画像についての遊技履歴を示す例であり、日
付、時刻、遊技者画像、遊技機情報を所定時間毎とし
て、10分毎に記憶した例を示している。
【0023】以上のように構成した遊技履歴収集システ
ム1の動作について説明する。図6は、管理コンピュー
タ2が実行するデータ記憶処理のフローチャートであ
る。管理コンピュータ2は、データ記憶処理を開始する
と、まず、データの収集タイミングであるか否かを判別
する(ステップS01)。本実施形態では、例えば、所
定時刻(例えば、開店時刻10:00)から10分毎に
データ収集を行うものとする。管理コンピュータ2は、
データの収集タイミングでなければ、データ記憶処理を
終了する。
【0024】管理コンピュータ2は、データの収集タイ
ミングである場合には、台番号指定レジスタiに開始台
番号(例えば、1番台から開始するのであれば1)をセ
ットし(ステップS02)、ステップS03に進み、台
番号指定レジスタiで指定されるi番台の遊技台につい
てのデータ収集処理を行う(ステップS03)。なお、
データ収集処理については後述する。管理コンピュータ
2は、データ収集処理を終えるとステップS04に進
み、i番台の遊技台で遊技した遊技者についての遊技者
履歴データ記憶処理を行う(ステップS04)。なお、
遊技者履歴データ記憶処理については後述する。
【0025】管理コンピュータ2は、遊技者履歴データ
記憶処理を終えるとステップS05に進み、データ収集
が終了であるか否かを判別する(ステップS05)。即
ち、終了台番号(本実施形態ではN番台)までデータ収
集を行ったか否かを判別する。管理コンピュータ2は、
データ収集が終了でなければ、台番号指定レジスタiに
セットされた値を次の台番号に更新し(ステップS0
6)、ステップS03に戻り、上述したステップS03
乃至ステップS05の処理を実行する。
【0026】管理コンピュータ2は、台番号指定レジス
タiにセットされた値が終了台番号になるまで、上述し
たステップS03乃至ステップS06の処理を繰り返す
ことにより、現在時刻における開始台から終了台までの
全ての遊技台の遊技機識別情報及び遊技機情報、遊技者
画像を収集し、データ記憶サーバ9に記憶する。そし
て、管理コンピュータ2は、台番号指定レジスタiにセ
ットされた値が終了台番号になると、データ記憶処理を
終える。以上に述べたように、管理コンピュータ2は、
データ収集処理と遊技者履歴データ記憶処理を所定時間
毎に実行する。
【0027】次に、ステップS03のデータ収集処理に
ついて説明する。図7は、管理コンピュータ2が実行す
るデータ収集処理のサブルーチンを示すフローチャート
である。管理コンピュータ2は、データ収集処理を開始
すると、台番号指定レジスタにセットされた値で指定さ
れるi番台の遊技台に通信接続されている通信端末7i
に対して情報要求指令を送信し(ステップS11)、次
いで、ステップS12に進み、台番号指定レジスタにセ
ットされた値で指定されるi番台の遊技台に対応するカ
メラ4に通信接続されている通信端末10iに対して画
像要求指令を送信し(ステップS12)、ステップS1
3に進む。
【0028】ステップS13に進むと、管理コンピュー
タ2は、情報要求指令を送信した通信端末7iからi番
台の遊技台の台番号及び遊技機情報が送信されてくるの
を待つ(ステップS13)。
【0029】管理コンピュータ2から情報要求指令を受
けた通信端末7iは、i番台の遊技台3から出力される
台番号及び遊技機情報を受信し、i番台の遊技台に対応
するカードユニット12がある場合では、該カードユニ
ット12から会員IDが出力された場合に会員IDを受
信し(カードユニット12に対して会員カードが挿入さ
れていない場合には会員IDはなしとなる)、受信した
台番号、会員ID及び遊技機情報を管理コンピュータ2
に送信する。なお、本発明は、会員IDがない場合を想
定しているので、会員IDは必ずしも必要ではなく、会
員IDがカードユニット12から送られてきた場合にの
み、管理コンピュータ2に送信されて管理コンピュータ
2においてデータとして扱われるため、以下の説明で
は、会員IDを省いて説明することにする。
【0030】なお、遊技機3は、遊技機情報としてのア
ウト数(打ち込み球数)は、アウト球が10球カウント
される毎に信号出力し、遊技機情報としてのセーフ数
(賞球としての払出球数)も、セーフ球が10球カウン
トされる毎に信号出力する。また、遊技機情報としての
大当り情報は、大当りに応じて行われる特別遊技中に信
号出力される。
【0031】管理コンピュータ2は、情報要求指令を送
信した通信端末7iからi番台の遊技台の台番号及び遊
技機情報が送信されてくると、i番台の遊技台の台番号
及び遊技機情報を受信し(ステップS14)、ステップ
S15に進み、画像要求指令を送信した通信端末10i
からi番台の遊技台で遊技している遊技者を撮像した遊
技者画像が送信されてくるのを待つ(ステップS1
5)。
【0032】管理コンピュータ2から画像要求指令を受
けた通信端末10iは、カメラ4から出力されるi番台
の遊技台で遊技している遊技者の顔を撮像した画像信号
(遊技者画像)を受信し、受信した遊技者画像を管理コ
ンピュータ2に送信する。なお、遊技者画像は、i番台
の遊技台が非稼働(遊技が行われていない状態であって
アウト数が0)の場合も撮像される。従って、管理コン
ピュータ2に送られる遊技者画像は、この時点では、i
番台の遊技台に遊技者がいない場合には、遊技者画像中
に人物画像は存在せず、かつアウト数が0である。ま
た、i番台の遊技台の椅子に客が座っていてもその客が
i番台の遊技台で遊技を行っていない場合は、遊技者画
像中に人物画像が存在するが、この場合にはアウト数が
0となる。従って、i番台の遊技台で遊技が行われてい
るか否かはアウト数が0であるか否かを判別することに
よって行う。
【0033】管理コンピュータ2は、画像要求指令を送
信した通信端末10iからi番台の遊技台で遊技してい
る遊技者の遊技者画像が送信されてくると、該遊技者画
像を受信し(ステップS16)、ステップS17に進
む。管理コンピュータ2は、データ記憶サーバ9の遊技
台別遊技履歴ファイルのi番台の遊技台についてのデー
タ記憶エリアを特定する(ステップS17)(図3参
照)。
【0034】次いで、管理コンピュータ2は、i番台の
遊技台についてのデータ記憶エリアにおける空きエリア
(データが記憶されていない記憶エリア)を特定し(ス
テップS18)、当該空きエリアに、今日の日付、現在
時刻、遊技者画像、i番台の遊技機情報(アウト数、セ
ーフ数、大当り情報)を記憶し(ステップS19)、当
該データ収集処理のサブルーチンを終えてデータ記憶処
理ルーチンにリターンする。以上により、今日の現在時
刻のi番台の遊技機情報、i番台の遊技台でプレイして
いる遊技者の顔を撮像した遊技者画像が、データ記憶サ
ーバ9の遊技台別遊技履歴ファイルのi番台の遊技台に
ついてのデータ記憶エリアに記憶される。
【0035】次に、遊技者履歴データ記憶処理について
説明する。管理コンピュータ2は、データ収集処理を終
えると遊技者履歴データ記憶処理を行う。図8は、管理
コンピュータ2が実行する遊技者履歴データ記憶処理の
サブルーチンを示すフローチャートである。管理コンピ
ュータ2は、遊技者履歴データ記憶処理を開始すると、
まず、アウト数が0であるか否かを判別する(ステップ
S21)。即ち、i番台の遊技台で遊技が行われている
か否かを判別する。管理コンピュータ2は、アウト数が
0である場合には、i番台の遊技台で遊技が行われてい
ないと判定し、遊技者について遊技履歴を記憶する必要
がないため、遊技者履歴データ記憶処理を終えてデータ
記憶処理ルーチンにリターンする。一方、ステップS2
1において、アウト数が0でない場合には、i番台の遊
技台で遊技が行われていると判定し、ステップS22の
遊技者画像特定処理に進む。
【0036】図9は、管理コンピュータ2が実行する遊
技者画像特定処理のサブルーチンを示すフローチャート
である。管理コンピュータ2は、遊技者画像特定処理に
おいて、i番台に対応するカメラ4から送られてきた遊
技者画像が、遊技者画像登録ファイルに登録されている
か否かを判定し、登録されている場合には、遊技者別遊
技履歴ファイルの当該遊技者画像に対応付けされたデー
タ記憶エリアの先頭の記憶アドレスをセットする。ま
た、遊技者画像が登録されていない場合には該遊技者画
像を遊技者画像登録ファイルに新規登録すると共に、遊
技者別遊技履歴ファイルに新規登録した遊技者画像に対
応付けされた遊技者別遊技履歴ファイルのデータ記憶エ
リアの先頭の記憶アドレスを遊技者画像登録ファイルに
記憶し、記憶した遊技者別遊技履歴ファイルのデータ記
憶エリアの先頭の記憶アドレスをセットする。
【0037】管理コンピュータ2は、遊技者画像特定処
理を開始すると、指標レジスタkに1をセットする(ス
テップS31)。次いで、遊技者画像登録ファイルか
ら、指標レジスタの値kで指定されるk番目に登録され
ている遊技者画像kGAZOを読み出す(ステップS3
2)。次に、管理コンピュータ2は、i番台に対応する
カメラ4から送られてきた遊技者画像XGAZOが、読
み出した登録済みの遊技者画像kGAZOに一致してい
るか否かを判別する(ステップS33)。即ち、送られ
てきた遊技者画像XGAZOに撮像されている人物画像
と、登録済みの遊技者画像kGAZOに撮像されている
人物画像とが同一人物であるか否かを判別する。
【0038】i番台に対応するカメラ4から送られてき
た遊技者画像XGAZOが、読み出した登録済みの遊技
者画像kGAZOに一致した場合は、送られてきた遊技
者画像が登録済みの遊技者画像kGAZOに特定された
ことになり、管理コンピュータ2は、遊技者別遊技履歴
ファイルの遊技者画像kGAZOに対応付けて記憶して
あるデータ記憶エリアの先頭の記憶アドレスをセットし
(ステップS40)、遊技者画像特定処理を終えて遊技
者履歴データ記憶処理ルーチンに戻る。
【0039】また、i番台に対応するカメラ4から送ら
れてきた遊技者画像XGAZOが、読み出した登録済み
の遊技者画像kGAZOに一致しない場合、指標レジス
タkの値を1つアップし(ステップS34)、アップし
た指標レジスタkの値が登録件数mを超えたか否かを判
別し(ステップS35)、アップした指標レジスタkの
値が登録件数mを超えていなければ、ステップS32に
戻り、アップした指標レジスタkの値で指定される次に
登録されている遊技者画像kGAZOを読み出す(ステ
ップS32)。管理コンピュータ2は、送られてきた遊
技者画像XGAZOが登録済みの遊技者画像kGAZO
に一致しない場合、ステップS32〜ステップS35で
形成される処理ループを繰り返す。
【0040】なお、送られてきた遊技者画像XGAZO
が遊技者画像登録ファイルに登録済みである場合には、
更新アップされる指標レジスタkの値が登録件数mを超
える前に、ステップS33の判定結果が真となり、送ら
れてきた遊技者画像が登録済みの遊技者画像のうちのい
ずれか1つに特定される。
【0041】また、送られてきた遊技者画像XGAZO
が遊技者画像登録ファイルに未登録である場合には、更
新アップされる指標レジスタkの値が登録件数mを超え
ることになり、ステップS35の判定結果が真となる。
遊技者画像XGAZOが未登録の場合、管理コンピュー
タ2は、登録件数mの値を1つアップして遊技者画像登
録ファイルに記憶する(ステップS36)。次に、管理
コンピュータ2は、送られてきた遊技者画像XGAZO
を遊技者画像kGAZOとして遊技者画像登録ファイル
に新規登録し(ステップS37)、遊技者画像を新規に
登録することに対応して、遊技者別遊技履歴ファイルの
遊技者画像kGAZOについてのデータ記憶エリアの先
頭の記憶アドレスを決定し(ステップS38)、遊技者
画像登録ファイルに、遊技者画像kGAZOについての
データ記憶エリアの先頭の記憶アドレスを記憶し(ステ
ップS39)、ステップS40に進み、遊技者画像kG
AZOに対応付けて記憶したデータ記憶エリアの先頭の
記憶アドレスをセットし(ステップS40)、遊技者画
像特定処理を終えて遊技者履歴データ記憶処理ルーチン
に戻る。
【0042】管理コンピュータ2は、遊技者画像特定処
理を終えると、セットされた先頭の記憶アドレスによ
り、遊技者別履歴ファイルの遊技者画像(今回カメラ4
によって撮像された遊技者画像)についてのデータ記憶
エリアを特定する(ステップS23)。次いで、管理コ
ンピュータ2は、特定したデータ記憶エリアにおける空
きエリアを特定し(ステップS24)、当該空きエリア
に、日付、現在時刻、i番目の遊技台の台番号、遊技機
情報(アウト数、セーフ数、大当り情報)を記憶し(ス
テップS25)、遊技者履歴データ記憶処理を終えてデ
ータ記憶処理ルーチンにリターンする。
【0043】以上により、i番台の遊技台でプレイして
いる遊技者の顔を撮像した遊技者画像に対応付けて、今
日の現在時刻のi番台の遊技機情報が、データ記憶サー
バ9の遊技者別遊技履歴ファイルの当該遊技者画像につ
いてのデータ記憶エリアに記憶される。図6のフローチ
ャートに示されるように、遊技者履歴データ記憶処理
は、データ収集処理と同じルーチン内で行われる。管理
コンピュータ2は、台番号指定レジスタiにセットされ
た値で指定される遊技台の遊技機識別情報及び遊技機情
報、遊技者画像を収集し、遊技台別遊技履歴ファイル
に、日付、今日の現在時刻のi番台の遊技機情報、i番
台の遊技台でプレイしている遊技者の顔を撮像した遊技
者画像を記憶し、続いて、当該i番台の遊技台で遊技が
行われている場合、遊技者別遊技履歴ファイルに、遊技
者画像に対応付けて日付、現在時刻、i番目の遊技台の
台番号、遊技機情報(アウト数、セーフ数、大当り情
報)を記憶する。
【0044】以上のように、本遊技履歴収集システム1
によれば、会員カードがなくとも、遊技者を撮像した遊
技者画像に対応付けて遊技者個人の遊技履歴を収集して
記憶することができる。従って、会員IDが記憶された
会員カードを使用しない遊技者による遊技履歴を加工デ
ータに反映させることができる。なお、従来と同様に、
会員カードが挿入された場合には、会員カードに記憶さ
れている会員IDも一緒に収集され、遊技台別遊技履歴
ファイル及び遊技者別遊技履歴ファイルに記憶される。
【0045】次に、管理コンピュータ2の表示画面にお
ける遊技者画像別に記憶された遊技履歴の表示について
説明する。管理室等に設置されている管理コンピュータ
2の表示画面において、遊技者画像別に記憶された遊技
履歴を確認する場合、まず、遊技台別遊技履歴データを
画面表示させる。この場合、例えば、管理コンピュータ
2のキーボード装置から特定の日付と台番号を入力さ
せ、入力指定された日付の指定された台番号について、
遊技台別遊技履歴ファイルから該当する遊技履歴を読み
出して一覧表示する。管理コンピュータ2は、遊技台別
遊技履歴ファイルにおける指定入力された台番号につい
てのデータ記憶エリアを特定し、データ記憶エリアにお
ける指定された日付の遊技履歴を読み出して一覧表示す
る。なお、図10に、11月1日の1番台の遊技履歴を
画面表示した例を示す。図10に示す例では、1番台の
遊技台において、10:00〜10:30までは遊技者
a1がプレイし、10:30〜10:50までは遊技者
a2がプレイしたことを示している。
【0046】遊技台別の遊技履歴の一覧表示画面におい
て、遊技者別の遊技履歴を確認したい場合には、例え
ば、管理コンピュータ2のキーボード装置あるいはマウ
スから特定の遊技履歴を指定入力させる。管理コンピュ
ータ2は、指定入力された特定の遊技履歴の遊技者画像
をキーとして、遊技者画像登録ファイルから遊技者別遊
技履歴ファイルの遊技者画像に対応付けられたデータ記
憶エリアの先頭の記憶アドレスを読み出し、遊技者別遊
技履歴ファイルにおける遊技者画像に対応付けられたデ
ータ記憶エリアから当該日付の遊技履歴を読み出して一
覧表示する。この時、遊技者画像を一緒に画面に表示す
る。なお、図11に、11月1日の遊技者a1の遊技履
歴を画面表示した例を示す。図11に示す例では、遊技
者a1は、10:00〜10:30まで1番台の遊技台
でプレイし、10:30〜10:50まで7番台の遊技
台でプレイしたことを示している。
【0047】このように、管理コンピュータ2の表示画
面に、遊技者画像別に記憶した遊技履歴を表示すること
により、会員カードを使用しない遊技者による遊技履歴
を確認することができる。また、遊技者画像別に記憶し
た遊技履歴を基に、当該遊技者について、従来のような
スランプグラフ(アウト数と差玉)等に加工して表示し
てもよい。さらに、例えば、不正を行おうとする遊技者
は、会員カードを使用しないものであるが、遊技者が知
らずしらずのうちに遊技者画像と遊技履歴が収集されて
記憶されているので、不正の発見が容易となると共に、
遊技者画像が遊技履歴と一緒に画面表示されるため、不
正した遊技者を容易に特定することができる。
【0048】また、図12は、ホール内の所定の場所に
設置された情報表示端末13で遊技者が自分の遊技履歴
を確認できるようにした実施形態を示すブロック図であ
る。情報表示端末13には、利用者の顔を撮像するため
の情報表示端末用の撮像装置としてのカメラ14が接続
されている。また、この実施形態では、データ記憶サー
バ9及び情報表示端末13はLAN5に接続されてお
り、情報表示端末13からLAN5を通じてデータ記憶
サーバ9に直接アクセスすることができる。
【0049】図13は、情報表示端末13が実行する遊
技履歴表示処理のフローチャートである。情報表示端末
13は、遊技履歴表示処理を開始すると、カメラ14に
より利用者の利用者画像YGAZOを撮像する(ステッ
プA01)。情報表示端末13は、利用者画像YGAZ
Oを取得すると、LAN5を通じてデータ記憶サーバ9
に対してアクセスを行い、取得した利用者画像YGAZ
Oを検索キーとして、該利用者画像と一致する遊技者画
像が遊技者画像登録ファイルに登録されているか否かを
判別する。
【0050】情報表示端末13は、ステップA01につ
いで、指標レジスタkに1をセットする(ステップA0
2)。次いで、遊技者画像登録ファイルから、指標レジ
スタの値kで指定されるk番目に登録されている遊技者
画像kGAZOを読み出す(ステップA03)。次に、
情報表示端末13は、カメラ14から取得した利用者画
像YGAZOが、読み出した登録済みの遊技者画像kG
AZOに一致しているか否かを判別する(ステップA0
4)。
【0051】取得した利用者画像YGAZOが、読み出
した登録済みの遊技者画像kGAZOに一致しない場
合、情報表示端末13は、指標レジスタkの値を1つア
ップし(ステップA05)、アップした指標レジスタk
の値が登録件数mを超えたか否かを判別し(ステップA
06)、アップした指標レジスタkの値が登録件数mを
超えていなければ、ステップA03に戻り、アップした
指標レジスタkの値で指定される次に登録されている遊
技者画像kGAZOを読み出す(ステップA03)。管
理コンピュータ2は、取得した利用者画像YGAZOが
登録済みの遊技者画像kGAZOに一致しない場合、ス
テップA03〜ステップA06で形成される処理ループ
を繰り返す。
【0052】なお、取得した利用者画像YGAZOが遊
技者画像登録ファイルに登録済みである場合には、更新
アップされる指標レジスタkの値が登録件数mを超える
前に、ステップA04の判定結果が真となり、取得した
利用者画像YGAZOが登録済みの遊技者画像のうちの
いずれか1つに特定される。
【0053】利用者画像YGAZOが、読み出した登録
済みの遊技者画像kGAZOに一致した場合は、情報表
示端末13は、遊技者別遊技履歴ファイルの遊技者画像
kGAZOに対応付けて記憶してあるデータ記憶エリア
の先頭の記憶アドレスをセットし(ステップA07)、
セットされた先頭の記憶アドレスにより、遊技者別履歴
ファイルの遊技者画像についてのデータ記憶エリアを特
定する(ステップA08)。情報表示端末13は、特定
した遊技者画像に対応付けされたデータ記憶エリアから
遊技履歴を日付順に順次読み出して画面に一覧表示する
(ステップA09)。
【0054】また、取得した利用者画像YGAZOが遊
技者画像登録ファイルに未登録である場合には、更新ア
ップされる指標レジスタkの値が登録件数mを超えるこ
とになり、ステップA06の判定結果が真となる。利用
者画像YGAZOが未登録の場合、情報表示端末13
は、表示画面に利用不可である旨を文字表示する(ステ
ップA10)。
【0055】以上のように、ホール内の所定の場所に設
置された情報表示端末13で、カメラ14で取得した利
用者画像に対応する遊技者画像を特定し、特定した遊技
者画像に対応付けて記憶した遊技履歴を表示するように
したので、会員が会員カードを忘れた場合や、遊技者が
ホールに通い出して途中から会員登録した場合等、会員
カードを持ち得ない時の遊技履歴を表示できるので、自
己の遊技履歴を確認したい遊技者に対して、質の高いサ
ービスを提供することができる。
【0056】また、図示しないが、管理コンピュータ2
がホールの会員受付カウンタに設置されており、会員受
付カウンタにて会員登録を行うようにする場合について
説明する。会員受付カウンタには、会員登録の際に画像
を撮像するための会員登録用カメラが設置され、該会員
登録用カメラが管理コンピュータ2にデータ通信可能に
接続されている構成であるとする。会員として申し込む
客は、例えば、会員登録用紙等に自己の名前、性別、住
所、Eメールアドレス等の会員情報を記入してオペレー
タに渡す。
【0057】図14乃至図15は、管理コンピュータ2
が行う会員登録処理の概略のフローチャートである。管
理コンピュータ2は、会員登録処理を開始すると、図示
しない会員登録画面において、会員登録用紙等に記され
た客の名前、性別、住所、Eメールアドレス等の会員情
報の入力処理を行う(ステップS51)。オペレータに
より会員情報の入力がなされると、管理コンピュータ2
は、新規の会員IDを決定すると共に前記会員登録画面
に表示し(ステップS52)、図示しない検索キーの操
作入力を待つ(ステップS53)。
【0058】オペレータにより検索キーが操作入力され
ると、管理コンピュータ2は、会員登録される客の顔の
画像(会員画像PGAZO)を会員登録用カメラにより
撮像する(ステップS54)。なお、該会員画像PGA
ZOは管理コンピュータ2に送信され、所定の記憶エリ
アに記憶される。次いで、管理コンピュータ2は、ま
ず、指標レジスタkに1をセットし(ステップS5
5)、指標レジスタqに0をセットする(ステップS5
6)。次いで、遊技者画像登録ファイルから、指標レジ
スタの値kで指定されるk番目に登録されている遊技者
画像kGAZOを読み出す(ステップS57)。次に、
管理コンピュータ2は、会員登録用カメラから送られて
きた会員画像PGAZOが、読み出した登録済みの遊技
者画像kGAZOに一致しているか否かを判別する(ス
テップS58)。
【0059】会員登録用カメラから送られてきた会員画
像PGAZOが、読み出した登録済みの遊技者画像kG
AZOに一致しない場合、管理コンピュータ2はステッ
プS61に進む。一方、会員登録用カメラから送られて
きた会員画像PGAZOが、読み出した登録済みの遊技
者画像kGAZOに一致した場合は、表示待ち記憶領域
に遊技者画像kGAZOと、遊技者別遊技履歴ファイル
内のデータ記憶エリアの先頭記憶アドレスとを記憶し
(ステップS59)、指標レジスタqの値を1つアップ
し(ステップS60)、ステップS61に進む。管理コ
ンピュータは、指標レジスタkの値を1つアップし(ス
テップS61)、アップした指標レジスタkの値が登録
件数mを超えたか否かを判別し(ステップS62)、ア
ップした指標レジスタkの値が登録件数mを超えていな
ければ、ステップS57に戻り、アップした指標レジス
タkの値で指定される次に登録されている遊技者画像k
GAZOを読み出す(ステップS57)。
【0060】管理コンピュータ2は、送られてきた会員
画像PGAZOが登録済みの遊技者画像kGAZOに一
致する一致しないに拘らず、ステップS57〜ステップ
S62で形成される処理ループを繰り返し、登録されて
いるm件の全ての遊技者画像について会員画像PGAZ
Oと一致不一致を判別する。そして、会員画像PGAZ
Oと一致する全ての遊技者画像kGAZOと、遊技者別
遊技履歴ファイル内のデータ記憶エリアの先頭記憶アド
レスとを表示待ち記憶領域に蓄積記憶していく(図16
参照)。
【0061】会員登録用カメラによって取得した会員画
像PGAZOが登録されている遊技者画像に一致するか
否かの判定が、登録されている全ての遊技者画像に対し
て終了すると、更新アップされる指標レジスタkの値が
現在の登録件数mを超えることになり、管理コンピュー
タ2はステップS63に進む。
【0062】管理コンピュータ2は、ステップS63に
進むと、指標レジスタqの値が0より大きいか否かの判
断を行う(ステップS63)。表示待ち記憶領域に遊技
者画像kGAZOが全く記憶されていない場合は、ステ
ップS63の判定結果が偽となり、当該会員画像PGA
ZOは新規な会員画像であることになり(以前にこのホ
ールでは遊技したことがなく、従って遊技履歴がな
い)、管理コンピュータ2は、遊技者画像登録件数であ
る指標レジスタmの値を1つアップする(ステップS6
4)。次いで、管理コンピュータは、会員画像PGAZ
Oを登録遊技者画像kGAZOとして遊技者画像登録フ
ァイルに新規登録し(ステップS65)、遊技者画像を
新規に登録することに対応して、遊技者別遊技履歴ファ
イルの遊技者画像kGAZOについてのデータ記憶エリ
アの先頭の記憶アドレスを決定し(ステップS66)、
遊技者画像登録ファイルに、前記遊技者画像kGAZO
についてのデータ記憶エリアの先頭の記憶アドレスを記
憶する(ステップS67)。そして、管理コンピュータ
2は、表示画面に会員画像PGAZOは新規の登録画像
である旨を表示する(ステップS68)。次いで、管理
コンピュータ2は、会員ID、会員画像PGAZO、遊
技者別遊技履歴ファイル内のデータ記憶エリアの先頭記
憶アドレスおよび会員情報とを図17に示すような会員
登録ファイル(データ記憶サーバ12に設けられてい
る)に新規登録する(ステップS69)。
【0063】一方、遊技者画像kGAZOが1つでも表
示待ち記憶領域に記憶されている場合は、ステップS6
3の判定結果が真となる。管理コンピュータ2は、表示
待ち記憶領域に記憶されている全ての遊技者画像とその
遊技履歴等を会員受付カウンタの管理コンピュータ2の
表示画面にリスト表示する(ステップS70)。選択画
面に表示した遊技者画像の選択入力を受け付ける(ステ
ップS71)。
【0064】図18は、管理コンピュータ2の表示画面
に表示される遊技者画像の候補を選択させるための選択
画面を示す図である。なお、図18は、会員登録用カメ
ラによって取得された会員画像PGAZOに一致する登
録済みの遊技者画像の候補が、遊技者a2、遊技者a4
並びに遊技者a5の3件見つかった例を示している。オ
ペレータは、この選択画面と、実際の顧客の顔や顧客か
ら聞き出した来店日や遊技履歴とを比較して登録する画
像を選択する。なお、本実施形態の選択画面において
は、画像、日時、遊技履歴を表示しているが、これらの
少なくとも1つを表示させればよい。また、オペレータ
ではなく、遊技者本人が選択するようにしてもよい。
【0065】オペレータにより、遊技者画像が選択され
ると、管理コンピュータ2は、会員登録ファイルに、会
員ID、選択された遊技者画像kGAZO、遊技者別遊
技履歴ファイルの選択された遊技者画像kGAZOにつ
いてのデータ記憶エリアの先頭の記憶アドレス、会員情
報を記憶する(ステップS72)。
【0066】上述した会員登録に関する実施形態は、画
像検索における検索ヒット率が信頼できるレベルに達し
ていない可能性がある場合、特定しようとする会員画像
に対して、既に登録されている遊技者画像の候補が複数
検索される場合がある。このように、会員登録する遊技
者画像の候補が複数検索された場合、オペレータによ
り、実際の顧客の顔や顧客から聞き出した来店日や遊技
履歴とを比較して会員登録する画像を選択して登録でき
るようにしたものである。なお、上述した会員登録に関
する実施形態では、遊技者画像及び遊技機情報を画面表
示しているが、遊技者画像のみ或いは遊技機情報のみを
画面表示させて選択入力させるようにしてもよい。ま
た、上述した会員登録に関する実施形態においては、生
体固有情報の一例として遊技者画像及び会員登録者の画
像を用いて検索しているが、指紋情報や虹彩等の生体固
有情報で検索するようにしてもよい。
【0067】なお、本発明に直接関係しないが、本発明
のように、会員カードに代えて遊技者の生体固有情報
(例えば、上述した遊技者の顔の画像)を用いる技術思
想は、従来の会員カード(会員ID)を検索キーとして
遊技場における各種データを管理する種々の管理システ
ムに適用可能である。例えば、貯玉による再プレイを可
能とする遊技システムでは、遊技者の貯玉を遊技者の生
体固有情報(例えば、上述した遊技者の顔の画像)にリ
ンクさせて記憶しておき、当該遊技者が遊技台の椅子に
腰掛けた時、遊技台に対応して設けられたカメラにより
遊技者の顔の画像を撮像し、前記カメラによる遊技者画
像を検索キーとして遊技者の貯玉数を特定し、貯玉によ
る再プレイを許可するように構成する。この構成によれ
ば、貯玉を行った遊技者は、その後、遊技台に着席した
だけで、貯玉が特定されて再プレイすることができる。
【0068】以上に説明した実施形態では、遊技者の生
体固有情報のうちの一例として遊技者の顔の画像を用い
て説明したが、遊技者の生体固有情報は、基本的には、
遊技者の生体情報によって遊技者当人を他人から区別特
定できる情報であればよいのであって、遊技者の顔の画
像に限らず、例えば、遊技者の目の虹彩或いは遊技者の
指紋(掌紋)等を含むものである。
【0069】生体固有情報として遊技者の虹彩を用いる
点について、上述した実施形態との異なる点は、生体固
有情報取得装置として顔を撮像するカメラに加えて虹彩
を撮像する虹彩専用のカメラを使用する点、画像として
顔の画像を使用する代わりに虹彩画像を使用するという
点のみで他の点で異なることはない。2台のカメラの配
置箇所は、遊技台の情報の島上部或いは天井が適してい
る。まず、顔を撮像するカメラにより顔を撮像し、顔の
画像から目の位置を特定し、虹彩専用のカメラで目の付
近を拡大して撮像する。そして、遊技者の目の画像から
虹彩画像データを得て登録する。
【0070】生体固有情報として遊技者の指紋(掌紋)
を用いる点についても、上述した実施形態との異なる点
は、カメラの代りに指紋(掌紋)読取装置を使用する
点、遊技者の顔の画像の代わりに指紋情報を使用すると
いう点のみで、他の点で異なることはない。なお、遊技
者が常に触れている確率が高い部分(例えば、ハンド
ル)に指紋読取装置を取り付ける。
【0071】図19は、生体固有情報取得装置として指
紋読取装置を用いた実施形態に係る遊技履歴収集システ
ムの要部ブロック図である。指紋読取装置15は遊技機
のハンドルに備えられている。これにより、遊技者の指
が接触している可能性が最も高く、遊技者の指紋を所定
時間毎に効率良く読み取ることができる。また、前述の
実施形態の遊技台別遊技履歴ファイル及び遊技者画像登
録ファイルには遊技者画像が登録されていたが、それに
代えて、本実施形態においては指紋情報が登録されてい
る。また、前述の実施形態の遊技者別遊技履歴ファイル
は遊技者画像に遊技履歴が対応付けられて登録されてい
たが、それに代えて、本実施形態においては指紋情報に
遊技履歴が対応付けられて登録されている。
【0072】
【発明の効果】請求項1に記載の構成によれば、遊技場
内に設置された各遊技機に対応して設けた各生体固有情
報取得装置によって、該各遊技機で遊技している遊技者
に固有の生体固有情報を取得し、管理装置により、取得
した生体固有情報に対応付けて各遊技機の遊技機識別情
報及び遊技機情報を記憶装置に順次累積記憶するように
したので、会員カードがなくとも、遊技者から取得した
生体固有情報に対応付けて遊技者個人の遊技履歴を収集
して記憶することができる。従って、会員IDが記憶さ
れた会員カードを使用しない遊技者による遊技履歴を加
工データに反映させることができる。
【0073】請求項2に記載の構成によれば、遊技場内
に設置された各遊技機に対応して設けた各撮像装置によ
って、該各遊技機で遊技している遊技者を撮像し、管理
装置により、各撮像装置によって撮像された遊技者画像
に対応付けて各遊技機の遊技機識別情報及び遊技機情報
を記憶装置に順次累積記憶するようにしたので、会員カ
ードがなくとも、遊技者を撮像した遊技者画像に対応付
けて遊技者個人の遊技履歴を収集して記憶することがで
きる。従って、会員IDが記憶された会員カードを使用
しない遊技者による遊技履歴を加工データに反映させる
ことができる。また、生体固有情報取得装置として撮像
装置を用いているので、実現が最も簡単であり、生体固
有情報が遊技者の顔の画像であるため、画像をモニタす
ることで確認も容易にできる。
【0074】請求項3に記載の構成によれば、管理装置
が、記憶装置から遊技者画像に対応付けて累積記憶され
ている遊技機識別情報及び遊技機情報を画面表示するの
で、管理装置で会員カードを使用しない遊技者による遊
技履歴を確認することができる。
【0075】請求項4に記載の構成によれば、管理装置
が遊技者画像と一緒に該遊技者画像に対応付けて累積記
憶されている遊技機識別情報及び遊技機情報を画面表示
するので、不正を行おうとする遊技者は、会員カードを
使用しないものであるが、遊技者が知らずしらずのうち
に遊技者画像と遊技履歴が収集されて記憶されているの
で、不正の発見が容易となると共に、遊技者画像が遊技
履歴と一緒に画面表示されるため、不正した遊技者を容
易に特定することができる。
【0076】請求項5に記載の構成によれば、記憶装置
にデータ通信可能に接続された情報表示端末と、情報表
示端末に接続された情報表示端末用撮像装置とを備え、
情報表示端末は、情報表示端末用撮像装置によって撮像
された遊技者画像を検索キーとして、記憶装置から遊技
者画像に対応付けて累積記憶されている遊技機識別情報
及び遊技機情報を画面表示するので、会員が会員カード
を忘れた場合や、遊技者がホールに通い出して途中から
会員登録した場合等、会員カードを持ち得ない時の遊技
履歴を表示できるので、自己の遊技履歴を確認したい遊
技者に対して、質の高いサービスを提供することができ
る。
【0077】請求項6に記載の構成によれば、管理装置
が、会員登録用の生体固有情報取得装置によって取得さ
れた会員登録者の生態固有情報に一致する遊技者の生体
固有情報を記憶装置から特定し、特定した遊技者の生体
固有情報が複数ある場合に、各生体固有情報に対応付け
て累積記憶されている遊技機情報及び生体固有情報のう
ち少なくとも1つを画面表示すると共に、画面表示され
ている複数の生体固有情報及び/又は遊技機情報のそれ
ぞれについて選択入力を受け付け、選択入力の結果に応
じて生体固有情報及び/又は遊技機情報に対応付けして
会員情報の登録を行うようにしたので、遊技客がホール
に通い出して途中から会員登録した場合であっても、こ
の遊技客の会員登録する前の遊技履歴を全て会員情報に
対応付けることができ、また、生体固有情報による検索
において、検索ヒット率が信頼できるレベルに達してい
ない可能性がある場合、特定しようとする会員登録者の
生体固有情報に対して、既に登録されている遊技者の生
体固有情報及び/又は遊技機情報の候補が複数検索され
る場合があり、このように、会員登録する会員登録者に
対応する遊技者の生体固有情報及び/又は遊技機情報の
候補が複数検索された場合、オペレータに、実際の顧客
の顔や顧客から聞き出した来店日や遊技履歴とを比較し
て会員登録する遊技者の生体固有情報及び/又は遊技機
情報を選択して会員情報に対応付けて登録させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る遊技履歴収集システム
の要部ブロック図
【図2】同実施形態におけるデータ記憶サーバの記憶構
成を示す図
【図3】データ記憶サーバに設けられた遊技台別遊技履
歴ファイルのデータフォーマットを示す図
【図4】データ記憶サーバに設けられた遊技者画像登録
ファイルのデータフォーマットを示す図
【図5】データ記憶サーバに設けられた遊技者別遊技履
歴ファイルのデータフォーマットを示す図
【図6】同実施形態において管理コンピュータが実行す
るデータ記憶処理のフローチャート
【図7】データ記憶処理において管理コンピュータが実
行するデータ収集処理のサブルーチンを示すフローチャ
ート
【図8】データ記憶処理において管理コンピュータが実
行する遊技者履歴データ記憶処理のサブルーチンを示す
フローチャート
【図9】遊技者履歴データ記憶処理において管理コンピ
ュータが実行する遊技者画像特定処理のサブルーチンを
示すフローチャート
【図10】管理装置において遊技台別の遊技履歴を画面
表示した一例を示す図
【図11】管理装置において遊技者画像と一緒に遊技者
別の遊技履歴を画面表示した一例を示す図
【図12】ホール内の所定の場所に設置された情報表示
端末で遊技者が自分の遊技履歴を確認できるようにした
実施形態を示すブロック図
【図13】同上実施形態における情報表示端末が実行す
る遊技履歴表示処理のフローチャート
【図14】管理コンピュータで会員登録を行う実施形態
における管理コンピュータが実行する会員登録処理の概
略のフローチャート
【図15】図14のフローチャートのつづき
【図16】同上の実施形態において表示待ち記憶領域に
記憶されるデータを示す図
【図17】同上の実施形態におけるデータ記憶サーバに
設けられた会員登録ファイルのデータ構成を示す図
【図18】同上の実施形態における管理コンピュータの
表示画面に表示される遊技者画像の候補を選択させるた
めの選択画面を示す図
【図19】生体固有情報取得装置として指紋読取装置を
用いた実施形態に係る遊技履歴収集システムの要部ブロ
ック図
【符号の説明】
1 遊技履歴収集システム 2 管理コンピュータ 3 遊技機(遊技台) 4 生体固有情報取得装置(カメラ) 5 LAN 6 LAN 7 通信端末 8 ルータ 9 データ記憶サーバ 10 通信端末 11 ルータ 12 カードユニット 13 情報表示端末 14 カメラ 15 指紋読取装置

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技場内に設置された各遊技機と、前記
    各遊技機に対応して設けられると共に該各遊技機で遊技
    している遊技者の生体固有情報を取得する各生体固有情
    報取得装置と、前記各遊技機及び前記各生体固有情報取
    得装置に対してデータ通信可能に接続された管理装置
    と、前記管理装置にデータ通信可能に接続された記憶装
    置とを備え、前記管理装置は、前記各生体固有情報取得
    装置によって取得された遊技者の生体固有情報に対応付
    けて前記各遊技機の遊技機識別情報及び遊技機情報を前
    記記憶装置に順次累積記憶することを特徴とする遊技履
    歴収集システム。
  2. 【請求項2】 前記生体固有情報取得装置は、遊技者の
    顔を撮像する撮像装置であり、前記管理装置は、前記各
    撮像装置によって撮像された遊技者画像に対応付けて前
    記各遊技機の遊技機識別情報及び遊技機情報を前記記憶
    装置に順次累積記憶することを特徴とする請求項1に記
    載の遊技履歴収集システム。
  3. 【請求項3】 前記管理装置は、前記記憶装置から前記
    遊技者画像に対応付けて累積記憶されている前記遊技機
    識別情報及び遊技機情報を画面表示することを特徴とす
    る請求項2に記載の遊技履歴収集システム。
  4. 【請求項4】 前記管理装置は、前記遊技者画像と一緒
    に該遊技者画像に対応付けて累積記憶されている前記遊
    技機識別情報及び遊技機情報を画面表示することを特徴
    とする請求項3に記載の遊技履歴収集システム。
  5. 【請求項5】 前記記憶装置にデータ通信可能に接続さ
    れた情報表示端末と、前記情報表示端末に接続された情
    報表示端末用撮像装置とを備え、前記情報表示端末は、
    前記情報表示端末用撮像装置によって撮像された遊技者
    画像を検索キーとして、前記記憶装置から前記遊技者画
    像に対応付けて累積記憶されている前記遊技機識別情報
    及び遊技機情報を画面表示することを特徴とする請求項
    2に記載の遊技履歴収集システム。
  6. 【請求項6】 前記管理装置に接続された会員登録者の
    生体固有情報を取得する会員登録用の生体固有情報取得
    装置を備え、前記管理装置は、前記会員登録用の生体固
    有情報取得装置によって取得された会員登録者の生態固
    有情報に一致する遊技者の生体固有情報を前記記憶装置
    から特定し、特定した遊技者の生体固有情報が複数ある
    場合に、各生体固有情報に対応付けて累積記憶されてい
    る遊技機情報及び生体固有情報のうち少なくとも1つを
    画面表示すると共に、画面表示されている複数の生体固
    有情報及び/又は遊技機情報のそれぞれについて選択入
    力を受け付け、選択入力の結果に応じて生体固有情報及
    び/又は遊技機情報に対応付けして会員情報の登録を行
    うことを特徴とする請求項1に記載の遊技履歴収集シス
    テム。
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