JP2005312510A - 遊技者管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】
各遊技機で遊技する遊技者の正面からの顔画像を取得し、不正の検知及び防止を図り、有用なマーケティングデータの取得を可能とする。
【解決手段】
遊技機を備えた遊技ホールにて遊技者を管理する遊技者管理システムに対して、移動する前記遊技者の位置を継続して検出する位置検出手段と、検出した位置に関連付けて前記遊技者を撮像し顔画像を取得する撮像手段と、検出した位置に基づいて前記遊技者が遊技した遊技機を特定する遊技機特定手段と、前記顔画像とその遊技者が遊技した遊技機とを関連付けて記憶する記憶手段とを備えた。
【選択図】 図1

Description

この発明は、例えばパチンコ機やパチスロ機といった遊技機を設置したホール内で遊技者を管理するような遊技者管理システムに関する。
従来、不正遊技者の検出システムとして、遊技機に備えたカメラで遊技者を撮像し、顔認識技術を用いて検出する遊技者照合確認システムが提案されている(特許文献1参照)。
しかし、該遊技者照合確認システムでは、パチンコ台の横についているカメラから不正遊技者を撮影しているため、被写体に対して斜めから撮影することになる。一方店舗入口に設置されているカメラから来店者を撮影する場合は、ほぼ正面からの撮影になる等、パチンコ台の横のカメラの撮影画図とは異なるアングルとなる。したがってこれらの画像と照合しようとしても、撮影条件が異なるためうまく照合できない問題があった。
また、仮に条件を合せるために来店者を斜めから撮影する、あるいは台に座った時に検出するといったことも考えられるが、斜めからの画像は正面からの画像に比べて顔の情報が少なくなり、正面同士の照合に比べて顔の特徴が認識しづらく、認識率を高くできないという問題があった。
一方、各遊技店舗にとって、自らの売上を伸ばすためにはどのような遊技機種をどれだけ備えればよいかということは、店舗運営上の基本的な問題であるが、そのためには、どの遊技機種がどのような客層により多く利用されているか、どの遊技機種がどのような曜日、時間帯により多く利用されているかなどを知る必要があり、これらのマーケティングデータは極めて重要である。
そして、これらはメーカーなどにとっても、同様に新しい遊技機種を開発し、各遊技店舗にそれらを販売営業する場合に極めて重要なマーケティングデータである。これらのマーケティングデータを得るために、遊技機利用顧客管理システムが提案されている(特許文献2)。
しかしながら、上記遊技機利用顧客管理システムでは、カードから顧客データを収集しているため、専用のカードシステムが必須となり、また顧客がカードを使用しないで遊技した場合には、顧客のデータが取得できないという問題があった。
(特許文献1参照)。
特開2001−178958号公報 特許2741488号公報
この発明は、上述の問題に鑑み、各遊技機で遊技する遊技者の正面からの顔画像の取得が可能な遊技者管理システムを提案し、不正の検知及び防止を図り、カードがなくともマーケティングデータの取得を可能とすることを目的とする。
この発明は、遊技機を備えた遊技ホールにて遊技者を管理する遊技者管理システムであって、移動する前記遊技者の位置を継続して検出する位置検出手段と、検出した位置に関連付けて前記遊技者を撮像し顔画像を取得する撮像手段と、検出した位置に基づいて前記遊技者が遊技した遊技機を特定する遊技機特定手段と、前記顔画像とその遊技者が遊技した遊技機とを関連付けて記憶する記憶手段とを備えた遊技者管理システムであることを特徴とする。
前記遊技機は、パチンコ機又はパチスロ機等、遊技を許容する装置で構成することを含む。
前記撮像手段は、デジタルビデオカメラ、ビデオカメラ、動画像の取得も可能なデジタルカメラ等、撮像可能な手段で構成することを含む。
前記位置検出手段は、2以上の複数の撮像手段を備えて各撮像手段での撮像画像の差や三角測量を実行することで移動する遊技者の位置を検出可能な手段で構成することを含む。
また該位置検出手段は、遊技者の位置検出を連続的又は断続的に継続して実行することで、移動する遊技者(動体)を把握してこれを追跡し、結果として遊技者の移動した軌跡(動線)が得られる構成とすることを含む。
前記遊技機特定手段は、前記遊技者の動きが所定条件に該当したときに該条件に対応する遊技機を遊技者が利用している遊技機として取得する手段等、遊技者が遊技している遊技機を特定可能な手段で構成することを含む。
前記記憶手段は、RAMやハードディスク等、情報を記憶する手段で構成することを含む。
前記構成により、遊技者と該遊技者が遊技した遊技機とを関連付けて記憶することができる。従って、例えば閉店後、遊技機に不正が発見された場合に、不正を行った遊技者を特定する、若しくは不正を行った遊技者の候補の特定を行うことが可能となる。
この発明の態様として、前記撮像手段による撮像を複数回実行して同一遊技者の複数の顔画像を取得し、前記位置検出手段で検出した遊技者の顔画像として前記複数の顔画像から所定の顔画像を前記記憶手段に記憶する設定とすることができる。
前記所定の顔画像は、最も正面に近い顔画像など最も好条件の1つの顔画像で構成する、もしくは顔向きの異なる複数の画像で構成する、あるいは、全ての顔画像で構成する等、所定の顔画像で構成することを含む。
前記構成により、撮影時にたまたま横を向いていた等の理由で必要な顔画像が取得できないことを防止し、遊技者の特定に適した顔画像を取得することができる。
またこの発明の態様として、前記遊技者によって不正行為が行われた場合に該遊技者を不正遊技者として検出する不正行為者検出手段と、検出した不正行為者を不正遊技者として登録する不正遊技者登録手段と、登録した不正遊技者を出力する不正遊技者出力手段とを備えることができる。
前記不正遊技者登録手段は、遊技機での不正を検知した際にその遊技機で遊技している遊技者を不正遊技者として自動登録する自動登録手段、又は、遊技機に不正が行われたことが発覚した際に入力手段により手動で不正遊技者を登録する手動登録手段等、不正遊技者を登録可能な手段で構成することを含む。
前記不正遊技者出力手段は、不正を検知した際に不正遊技者を報知するスピーカやランプやモニタ等の報知手段、不正遊技者のリストを出力する表示手段や印刷手段や情報送信手段、又は、登録した不正遊技者を遊技ホール内で検知した際に該不正遊技者の来店を報知するスピーカやランプやモニタ等の報知手段等、不正遊技者を出力する手段で構成することを含む。
前記構成により、不正遊技者を登録することができ、また該不正遊技者を出力する事ができる。従って、不正を行っている遊技者をその場で自動検出し、登録する。遊技機に不正が行われたことが事後に発見された場合に後から手動で登録するといったことができ、不正遊技者のリスト出力や次回来店時に警報を報知するといったことが可能となる。
またこの発明の態様として、遊技機での遊技に関する遊技情報を記憶手段に記憶し、前記遊技者の顔画像と該遊技者が遊技した遊技機との関連付けに基づいて、個別の遊技者が個別の遊技機で遊技した個別遊技情報を遊技者別に出力する遊技者別出力手段を備えることができる。
前記遊技情報は、遊技者により投入された金額、遊技媒体数又はカウント数、遊技結果に応じて払い出した遊技媒体等の払出数、及び投入や払出が行われた時刻等、遊技に関する情報で構成することを含む。
前記遊技者別出力手段は、CRTディスプレイや液晶ディスプレイといった表示手段、レーザプリンタやインクジェットプリンタやドットインパクト等の印刷手段、又は、情報を送信するモデムやLANボードといった情報送信手段等、個別遊技情報を遊技者別に出力可能な手段で構成することを含む。
前記構成により、遊技者がどの遊技機でどれぐらい遊技したかといったことを分析することが可能となる。特に、遊技者の顔画像から年齢や性別を推定することができ、年齢層や性別等の顧客層毎の人気や遊技傾向等、遊技ホールの経営や遊技機の新機種開発に欠かせないマーケティングデータを得ることができる。
この発明により、各遊技機で遊技する遊技者の正面からの顔画像の取得が可能となり、不正の検知及び防止を図ることができる。
この発明の一実施形態を以下図面と共に説明する。
まず、図1に示す遊技者管理システム1のシステム構成図と共に、パチンコホール等の遊技娯楽施設に構築される遊技者管理システム1について説明する。
該遊技者管理システム1は、ホールコンピュータ(遊技台情報装置)11、遊技媒体精算機15、ホストコンピュータ(データ管理装置)16、記録媒体販売機17、及び台間機30を、ケーブル19を介して通信可能に接続しており、上記台間機30には図示省略する台ランプを介して遊技機50を電気的に接続している。
また、島コントローラ70にカメラ80及びステレオ画像センサ90を接続し、島コントローラ70をホストコンピュータ16と通信可能にケーブル19を介して接続している。
台間機30と遊技機50は、交互に隣接させて島2の両側面に複数並設しており、各遊技機50の正面位置(図示左右位置)には座席40を備えている。
各島2(2a,2b)の間には遊技者M(遊技ホール内の人物)が移動する通路4を備えており、遊技者が自由に移動して遊技機50を選択できるようにしている。
前記カメラ80及びステレオ画像センサ90は、各島2(2a,2b)の間の通路4の中央に、背中合わせに各2つ対象に備えている。カメラ80及びステレオ画像センサ90の撮像方向は、平面視では図示するように通路4の方向(遊技者の歩行方向)と平行に備えている。
側面視では、図2の側面図に示すように、カメラ80及びステレオ画像センサ90が天井から斜め下方を撮像するように備えている。
この配置により、通路4の図示上方を1つのカメラ80及びステレオ画像センサ90が担当し、通路4の図示下方を対になる他方のカメラ80及びステレオ画像センサ90が担当している。
なお、この実施形態ではカメラ80及びステレオ画像センサ90の撮像方向をほぼ同一としているが、厳密に撮像方向を同一に近づけなくとも、同じ範囲の通路4及び座席40が写るように設置すればよい。この場合、ソフトウエア処理にてカメラ80の画像とステレオ画像センサ90の画像とを対応付けることで、撮像画像上の位置を対応させることができる。
前記ホールコンピュータ11は、キーボードとマウス(入力装置)、CRTモニタ(表示装置)、CD−ROMドライブ(記録媒体読込装置)、FDドライブ(記録媒体読書装置)、ハードディスク(記憶装置)、LANボード(通信装置)、スピーカ(発音手段)及びCPU(制御装置)を備えている。
また、上記ハードディスク内には、各遊技台の遊技情報を管理する遊技台情報管理プログラムとマスタデータベースを格納している。該マスタデータベースでは、有価情報を有するプリペイドカードやICコイン等の記録媒体の発行状況、及び利用状況を記憶してデータ管理している。また、該記録媒体の発行や精算には、記録媒体販売機17、遊技媒体精算機15、及び台間機30が関与する。
また、前記ホールコンピュータ11には、前記記録媒体の発行売上を監視する第三者に委託された第三者管理センタのホストコンピュータ(図示省略)を通信可能に接続している。該ホストコンピュータは監視用の処理を行い、例えば、当日のみ使用可能な当日IDコードをホールコンピュータ11に配信し、該ホールコンピュータ11から記録媒体の発行情報を収集するといった処理を実行する。
前記遊技媒体精算機15は、投入された記録媒体の有価価値を読取る記録媒体読取装置、有価価値等を表示する液晶ディスプレイ(表示装置)、精算するか否かを決定させる決定ボタン(入力装置)、及びこれらを制御するCPU(制御装置)で構成する。これにより、記録媒体の投入を受けて精算を行う。
前記ホストコンピュータ16は、キーボードとマウス(入力装置)、CRTモニタ(表示装置)、CD−ROMドライブ(記録媒体読込装置)、FDドライブ(記録媒体読書装置)、ハードディスク(記憶装置)、LANボード(通信装置)、及びCPU(制御装置)を備えている。
また、上記ハードディスクには、遊技者の情報を管理する遊技者情報管理プログラムを格納している。
前記記録媒体販売機17は、投入された貨幣を処理(真偽判定、種別判定)する貨幣処理装置、発行する記録媒体の有価価値を利用者に決定させる決定ボタン(入力装置)、投入金額等の表示を行う液晶ディスプレイ(表示手段)、記録媒体を払い出す記録媒体払い出し装置、及びこれらを制御するCPU(制御装置)を備えている。これにより、貨幣の投入を受けて記録媒体の発行(販売)を行う。
前記台間機30は、IC(RF−ID)コインやICカード等の記録媒体2の投入を受けてパチンコ玉等の遊技媒体を貸出すことができ、各台間機30には、島毎に連続番号を台間機ナンバとして割り与えている。
前記遊技機50には、パチンコゲームを許容するパチンコ機とパチスロゲームを許容するパチスロ機等がある。
上記パチンコ機は、パチンコ玉(遊技媒体)の投入を受け付けるパチンコ玉投入口、投入されたパチンコ玉を発射する発射装置、発射されたパチンコ玉が釘に跳ね返りながら落下する遊技部、スタートチャッカや入賞口にパチンコ玉が入ったことを検出するセンサ(玉検出装置)、図柄の回転表示等を行う液晶モニタ(表示装置)、及びこれらを制御するCPU(制御装置)で構成する。
上記パチスロ機は、メダルの投入を受け付けるメダル投入口、投入されたメダル枚数に応じてゲーム開始を許容する開始レバー(操作装置)、回転する回転ドラム(遊技部)、該回転ドラムの回転を停止させる停止ボタン(操作装置)、及びこれらを制御する制御装置で構成する。
各遊技機50には、島2毎に連続番号を遊技機ナンバとして割り与える。
なお、ケーブル19と各装置(11,15,16,17,30,70)は、通信を中継するハブ(図示せず)を介して接続している。
以上の遊技者管理システム1により、利用者は遊技機50で遊技媒体を投入して遊技を行うことができ、遊技に関する遊技情報をホールコンピュータ11で管理すると共に、遊技者に関する遊技者データをホストコンピュータ16で管理することができる。
次に、図3に示すブロック図と共に、遊技者を認識する遊技者認識システムについて説明する。
遊技者認識システムは、ホストコンピュータ16に接続した複数の島コントローラ70、及び各島コントローラ70に各々接続したカメラ80及びステレオ画像センサ90で構成する。
前記カメラ80はCCDカメラであり、撮影したデジタル画像を画像情報として島コントローラ70に送信する。
前記ステレオ画像センサ90は、2つのカメラを並設しており、移動する遊技者を左右のカメラ画像から立体的に認識することによりその位置を検出し、一定の時間間隔ごとに3次元の座標情報(X,Y,Z)とIDナンバー(遊技者ID)を島コントローラ70に送信する。座標情報としては、横座標X、奥行き座標Y、高さ座標Zを出力し、IDナンバーにて同一人物の座標情報であることを識別可能にしている。
前記島コントローラ70は、遊技者検出プログラム(PG)を格納しており、カメラ80から受信した画像情報から顔画像を抽出する顔画像抽出処理、ステレオ画像センサ90からの座標情報を受信して該座標情報と顔画像とを関連付ける関連付け処理、及び、関連付けた座標情報と顔画像とを遊技者データとしてホストコンピュータ16に送信する送信処理を実行する。
ホストコンピュータ16は、受信した遊技者データを登録する遊技者登録プログラム、不正遊技者を検出する不正遊技者検出プログラム、及び不正遊技者を登録する不正遊技者登録プログラムを格納している。
なお、前記遊技者登録プログラム、不正遊技者検出プログラム、及び不正遊技者登録プログラムで、遊技者情報管理プログラムを構成している。
以上の構成により、遊技者の顔画像の取得及び位置の検出を行い、遊技者の顔画像を管理することができる。
次に、図4に示すブロック図と共に、遊技情報を蓄積する遊技機50の構成について説明する。
遊技機50を駆動制御する制御部60は、各種の制御処理、演算処理を実行するCPU61、各処理を行わせるためのプログラム、及びデータ(情報)を格納し不揮発性で書換え可能なフラッシュROM62、必要なデータを記憶し電源が断になると記憶情報が消去される揮発性のRAM63、台間機30に対して台ランプを介して入出力可能に接続するI/Oインタフェース64により構成している。
また、上記制御部60は、I/Oインタフェース64により、台間機30のICコインリーダライタで読み込んだデータに基づくパチンコ玉数を、台ランプを介して受信する。これにより、受信したパチンコ玉数分の遊技を許容する。
前記制御部60に接続して、次の各装置を備える。
液晶モニタ51は、制御部60の制御に従って、図柄の回転表示や大当たり表示等、遊技に関する表示を行う。
入賞検知センサ52は、入賞口、スタートチャッカ、及びアタッカに入ったパチンコ玉の通過を検知し、検知信号を制御部60に送信する。なお、上記スタートチャッカにパチンコ玉が入ったことを検知すると、該検知は図柄の回転を開始するトリガ信号となる。
パチンコ玉発射装置53は、制御部60の制御に従った強度で、パチンコ玉を打ち出して遊技盤へ送り出す。
発射強度調整装置54は、遊技者の操作に従って強度信号を制御部60に送信する。
パチンコ玉払出装置55は、制御部60の制御に従ってパチンコ玉を払い出す。
スピーカ56は、遊技に関連する音声を鳴らし、遊技の臨場感を高める。
電源装置66は、これらの各装置の駆動に必要な電力を供給する。
以上の構成により、パチンコ玉の受け入れと発射、入賞の検出、図柄の回転、抽選結果によるパチンコ玉の払出を実行して遊技を許容することができる。制御部60は、遊技中の大当たりや払出玉数等の遊技情報をホールコンピュータ11に送信することができる。
次に、遊技者を管理する全体の動作について説明する。
図5は遊技者検出処理を実行する島コントローラ70の動作を示す処理フロー図であり、図6は遊技者管理処理を実行するホストコンピュータ16の動作を示す処理フロー図である。
まず、島コントローラ70は、図5に示すように遊技者検出プログラムを実行し、カメラ80からの撮像画像情報の受信と、ステレオ画像センサ90からの座標情報の受信を同期をとって行い(ステップm1)、顔画像と遊技者の位置とを関連付ける関連付け処理を実行する(ステップm2)。
該関連付け処理は、図7の処理フロー図に示すように、まず撮像画像から遊技者の顔部分を抽出する顔画像抽出処理を実行する(ステップp1)。
この顔画像抽出処理では、目、鼻、口等の各顔器官の配置関係を複数個の特徴点により表現し、この特徴点と予め用意したテンプレートとの類似度が所定の閾値を超えた時に人物の顔であると認識して撮像画像から抽出する等、適宜の抽出方法にて顔画像を抽出する。
この顔画像抽出処理により、図8の説明図の(A)の撮像画像イメージ図に示すように、通路4(図1)を歩行している遊技者A,B,Cの顔画像81A,81B,81Cを取得することができる。このとき、遊技者の顔の大きさと位置も検出できる。
島コントローラ70は、ステレオ画像センサ90から出力されてくる各遊技者の位置を示す座標情報に基づき、遊技者の顔が存在する位置範囲を求める(ステップp2)。
詳述すると、ステレオ画像センサ90では(B)のイメージ図に示すように、遊技者91a,91b,91cの位置を検出し、現在の各遊技者の位置座標を横、奥行き、高さの3次元の座標情報として出力している。
この座標情報を受信した島コントローラ70は、該座標情報を適宜の変換処理にて撮像画像の位置座標に変換し、図9の(C)に示すように撮像画像中に顔が存在するはずである位置範囲93a,93b,93cを求める。
なお、前記変換処理では、座標情報中の横、奥行き、高さの各座標に適宜の比率値を適用し、横、高さの2次元座標に変換する。
島コントローラ70は、撮像画像の中で前記ステップp2で求めた位置範囲93a,93b,93cに、前記ステップp1で抽出した顔画像81(81A,81B,81C)が存在するか検出する(ステップp3)。
詳述すると、撮像画像中の顔の位置は、遊技者の位置と背の高さによって決まる。このため、ステレオ画像センサ90からの出力である座標情報(X,Y,Z)に前記ステップp2の変換処理を適用することで、図9の(D)に示すように撮像画像の顔位置とステレオ画像センサ90で検出する座標とを対応させて、遊技者を一致させることができ、これを検出する。
なお、前記位置範囲は、座標情報の奥行きに所定比率を適用した大きさに設定し、カメラ80(若しくはステレオ画像センサ90)に近い顔画像は大きく、遠い顔画像は小さく設定すると良い。
顔画像81が存在すればその遊技者の位置と顔画像81とを関連付け(ステップp4)、顔画像81が存在しなければステップp5にスキップする。
この関連付け処理では、検出した遊技者のIDナンバーと顔画像情報とを関連付けることで、図10のデータ説明図に示すように遊技者データを取得する。
全ての遊技者に対して、すなわち前記位置範囲93(93a,93b,93c)の全てに対して検出が終了するまでステップp3にリターンし(ステップp5)、全ての検出が終了すれば関連付け処理を終了する。
なお、前記ステップp5では、ステップp2で取得した位置範囲93の数だけ実行する構成として、顔画像81が検出できない場合はそのままにする構成としている。このため、例えば遊技者が横を向いている等によりステップp1で顔画像81が取得できてない場合は、その遊技者の顔画像81が取得できないこととなる。しかし、遊技者管理処理(図5)を所定時間(例えば250ms)に一回実行する構成とすることで、いつかは遊技者の顔画像81が取得できることとなる。
このようにして顔画像81を取得した後、図5に示すように島コントローラ70は、顔画像81と遊技者の座標情報とを関連付けた遊技者データをホストコンピュータ16に送信し(ステップm3)、島コントローラ70での処理を終了する。
ホストコンピュータ16は、図6に示すように、遊技者管理プログラムを起動し、島コントローラ70から遊技者データを取り込む(ステップn1)。
ホストコンピュータ16は遊技者登録プログラムを呼び出し、遊技者登録処理を実行する(ステップn2)。
該遊技者登録処理では、図11に示すように受信した座標から遊技者がどこに存在するか検出する遊技者位置検出処理を実行する(ステップs1)。
すなわち、ステレオ画像センサ90から取得する座標情報が、予め設定した遊技領域である台エリア95(図8)のどこかの中に位置すれば、その台エリア95に対応する遊技機50で遊技していると検出することを可能としている。
遊技者の位置座標が台エリア内でなければステップs5にスキップする(ステップs2)。
台エリア内に遊技者が存在し、予め定めた所定時間以上その台エリア内に該当する遊技者がいた場合(ステップs3)、その遊技機50の遊技者としてその台エリア内の遊技者を、図12のデータ説明図に示す遊技状況データのように登録する(ステップs4)。
このとき、図示するように遊技機50の台番号、遊技者ID、及び遊技時間帯を、遊技機50単位で登録する。
なお、前記ステップs3で台エリア内に所定の時間以上遊技者がいなかった場合は、ステップs5にスキップする。
受信した全てのデータについて確認及び登録が完了するまでステップs1にリターンし、全てのデータについての確認及び登録が完了すれば遊技者登録処理を終了する(ステップs5)。
ホストコンピュータ16のCPUは、このように遊技者登録処理が完了して遊技者登録プログラムを終了すると、不正遊技者検出プログラムを起動して不正遊技者検出処理を実行する(図6のステップn3)。
不正遊技者検出処理では、図13の処理フロー図に示すように、ホストコンピュータ16のCPUが、まず島コントローラ70から受信した顔画像のうち1つを選択する(ステップu1)。
CPUは顔照合処理を実行して、選択した顔画像を、後述の図16の不正遊技者登録処理等により登録している不正遊技者データの全ての顔画像と照合し(ステップu2)、類似度が最も高い登録済みの顔画像を抽出する(ステップu3)。
類似度の判定では、まず上述した人物の顔を抽出する際よりもさらに細かい特徴点で構成する顔データを抽出する。
この特徴点の類似度を顔画像の類似度として検出する。
CPUは類似度が所定の閾値を超えているか否かを判定し(ステップu4)、越えていれば不正遊技者が来店したと判断して、図14の画面イメージ図に示す警報画面をホストコンピュータ16のモニタに表示する(ステップu5)。
なお、この警報画面の表示は、ステップu3にて抽出した類似度が最も高い顔画像のみについて実行しているが、ステップu3にて登録済みの顔画像中で類似度が所定の閾値を超えた全ての顔画像を抽出し、抽出した全ての顔画像についてステップu4の判定を実行する構成としても良い。
所定の閾値を超えていなければ、受信した全ての顔画像について確認を行うまでステップu1にリターンし(ステップu6)、全顔画像について確認が完了すれば、不正遊技者検出処理を終了する。
以上の動作により、遊技者の位置を検出して追跡し、遊技者が遊技した遊技機50や遊技時間帯、及び遊技者の顔画像を取得し管理することができる。
遊技者データ(図10)と遊技状況データ(図12)の情報を組み合わせれば、図15の統合データのデータ説明図に示すように、各遊技機50を何時にどの遊技者が利用していたか顔画像付きで管理できる。
なお、ホストコンピュータ16への遊技者データの登録の際には、同一人物の顔画像として、すでに登録済みのものと新しく撮像して取得したもののうち正面に近いアングルの画像を登録する構成とすれば良い。これにより、登録している顔画像を、同一人物か否かを検出する顔認証に適した画像に更新することができる。
また、同一人物の顔画像を、同一IDで複数登録する構成としても良い。この場合は、複数のアングルの顔画像が得られるため、登録者の見逃しを少なくすることができる。また、店員が目視確認する際に同一人物か否かを判定しやすくすることもできる。
また、遊技状況データへの登録タイミングは、ステレオ画像センサ90の検出で遊技者が台エリア95内に入った状態で所定時間が経過した場合に、遊技者がその台エリア95内に入った時刻を遊技開始時として登録し、その台エリア95内から遊技者が出た場合に、その出た時刻を遊技終了時として登録すれば良い。
これにより、各遊技者が遊技機50で遊技していた遊技時間帯を特定することが可能となる。
次に、図16に示すホストコンピュータ16のCPUの動作を示す処理フロー図と共に、不正行為を行っている遊技者を発見した場合に手動で登録する場合の不正遊技者登録処理について説明する。
この不正遊技者登録処理は、ホールコンピュータ11により不正行為検出処理が実行されて不正行為が検出された場合に出力される不正検出信号を受信した場合、又は、ホストコンピュータ16にて不正行為検出処理を実行して不正行為を検出した場合に起動される。
不正行為が検出されると、ホストコンピュータ16のCPUは、不正遊技者登録プログラムを起動して不正遊技者登録処理を開始し、図17に示す不正遊技者検出画面16aを表示する(ステップw1)。
この不正の検出条件としては、ホールコンピュータ11からの不正検出信号の他に、例えば図18のステレオ画像センサ90による画像のイメージ図に示すように、1つの遊技機50を取り囲むように複数の遊技者が所定時間存在する状況を設定することができる。
図では丸印が遊技者を示し、丸印内の番号は遊技者IDを示している。この例では、遊技者ID=0008,0009,0010,0011が、遊技者ID=0002の遊技者の座っている遊技機50に不正を行おうとしている様子を示している。
この場合、遊技機50を隠すようにして行われる不正を、ステレオ画像センサ90からの遊技者の位置によって、遊技機50から所定範囲内に所定人数以上の遊技者が所定時間以上継続して存在することを検出条件として検出する事ができる。
店員により「はい」ボタン16b(図17)が選択されて、不正遊技者として登録する選択がなされた場合は(ステップw2)、不正遊技者として顔画像と遊技者IDを不正遊技者データに登録する(ステップw3)。
「いいえ」ボタン16cが選択された場合は、登録せずに不正遊技者登録処理を終了する。
以上の動作により、不正遊技者を登録するか否かが店員によって手動で選択可能となる。これにより、誤って不正と検出した場合に正当な遊技者を不正遊技者として登録することを防止できる。
以上の遊技者管理システム1により、遊技ホール内での遊技者の移動を追跡することができ、その遊技者の正面からの顔画像を取得することができる。遊技者がいつどの遊技機50をどれくらい利用したかということも把握できるため、遊技者の傾向等を有効に分析することができる。
また、遊技ホール内で不正が行われた場合、不正を行った遊技者を特定することができる。
また、遊技者の性別・年齢などを顔画像から自動推定することができる為、各種遊技機50の利用状況を客層別に把握することができ、新たな遊技機50を企画・開発する際や遊技ホールが新たに遊技機50を導入する際等に有用なマーケティング情報を得ることができる。
この場合、図19の(G)の遊技分析データのデータ説明図に示すように、遊技機50の台番号、遊技者、性別、年齢、及び遊技時間帯を管理することができる。
さらに、ホールコンピュータ11の遊技情報と組み合わせることで、(H)の遊技分析詳細データのデータ説明図に示すように、使用金額、大当たり回数、及び出玉数といった遊技情報の詳細も把握することができる。
このようにホールコンピュータ11の遊技情報と組み合わせる場合は、遊技者が遊技していた遊技機50の台番号と遊技していた遊技時間帯に該当するデータを、前記遊技情報から抽出することで実現することができる。
これらの遊技分析データや遊技分析詳細データを、ホストコンピュータ16のCRTモニタに遊技機別や遊技者別、時間別等の適宜の分類で表示することで、遊技機50の機種別の人気年代や人気性別、投入金額や遊技傾向等、様々なマーケティング分析を行うことが可能となる。
また、複数台のステレオ画像センサ90を備えているため、1つのステレオ画像センサ90による検出範囲から他のステレオ画像センサ90の検出範囲へ遊技者が移動した場合、各ステレオ画像センサ90の検出範囲の切り替わり部分の画像マップをマッチングさせ、遊技者に付与したIDナンバーを引き継ぐ構成としてもよい。
これにより、遊技者の位置を検出するステレオ画像センサ90が切り替わっても、同一人物と認識して引き続き検出して追跡することができる。
さらに、図1に示したようにカメラ80及びステレオ画像センサ90を背中合わせに配設した場合、カメラ80側へ向ってくる遊技者の顔が撮像できる。遊技者が、カメラ80とステレオ画像センサ90の下を通り過ぎると、切り替わったカメラ80での撮像画像が後姿となって顔が撮像できなくなる。この場合でも、向ってくる間に得た顔画像を、位置の検出にて追跡している遊技者の顔画像として利用することができるため、遊技者の顔画像を確実に取得することが可能となる。
また、顔画像の取得を静止画データとする場合で説明したが、動画像中の適宜のコマ画像を静止画データとして利用しても良い。
また、顔画像を登録するではなく、顔画像から抽出した特徴データを登録する構成としてもよい。
ここで特徴データとは、顔を認識、照合する場合に必要な顔画像から抽出した特徴をあらわすデータである。
この特徴データは、遊技者の顔画像と平均顔との差を主成分分析等の統計的手法を用いて抽出するか、あるいは、目、鼻、口等の顔器官を含む濃淡画像からテンプレートマッチング等を用いて抽出することで構成する。
具体的には、図7のステップp1で抽出した顔画像から特徴抽出を行い、図10の遊技者データとして、抽出した特徴データを登録する。不正遊技者の登録時(図16のステップw3)も顔画像ではなく特徴データを登録し、不正遊技者の検出を行う場合に、この登録してある特徴データと検出した顔画像から抽出した特徴データとを比較し、照合を行う(図13のステップu2)。
このように特徴データを登録することにより、記憶データ量を少なくすることができる。記憶データ量よりも処理速度を優先する場合には、特徴データと顔画像をセットで登録することで、処理速度を高速にすることができる。
また、前記顔照合処理(ステップU2)を利用し、既に登録済みの利用者を認識した場合は、ステレオ画像センサ90で検出する当該遊技者に、既に登録済みの遊技者IDを付与して追跡する設定としても良い。
これにより、遊技者が飲食等のために遊技ホールから退出して再度入店した場合や、後日の再入店の場合等にも、同一の遊技IDを付与して同一人物として確実に管理することができる。
また、カメラ80及びステレオ画像センサ90による撮像範囲は、遊技ホール内だけでなく、遊技ホールの出入口付近の外側等、遊技ホールの外側にも設定しても良い。
これにより、出入口に向ってくる遊技者の顔画像を正面に近いアングルから撮像するといったことが可能となる。また、不正遊技者を遊技ホールへの入店前に検出することも可能となる。
この発明の構成と、上述の実施形態との対応において、
この発明の記憶手段は、実施形態のホールコンピュータ11のハードディスクに対応し、
以下同様に、
遊技機特定手段は、ステップn2(遊技者登録処理)を実行するホストコンピュータ16のCPUに対応し、
不正遊技者登録手段は、ステップn3(不正遊技者検出処理)を実行するホストコンピュータ16のCPUに対応し、
不正遊技者出力手段は、ステップu5を実行するホストコンピュータ16のCPUに対応し、
記憶手段は、ホストコンピュータ16のハードディスクに対応し、
遊技者別出力手段は、ホストコンピュータ16のCRTモニタに対応し、
撮像手段は、カメラ80に対応し、
位置検出手段は、ステレオ画像センサ90に対応し、
個別遊技情報は、遊技分析データ及び遊技分析詳細データに対応するも、
この発明は、上述の実施形態の構成のみに限定されるものではなく、多くの実施の形態を得ることができる。
遊技者管理システムのシステム構成図。 遊技者管理システムの一部側面図。 遊技者認識システムの構成を示すブロック図。 遊技機の構成を示すブロック図。 遊技者検出処理の処理フロー図。 遊技者管理処理の処理フロー図。 顔画像抽出処理の処理フロー図。 顔画像抽出イメージの説明図。 顔画像抽出イメージの説明図。 遊技者データのデータ説明図。 遊技者登録処理の処理フロー図。 遊技状況データのデータ説明図。 不正遊技者検出処理の処理フロー図。 警報画面の画面イメージ図。 統合データのデータ説明図。 不正遊技者登録処理の処理フロー図。 不正遊技者検出画面の画面イメージ図。 ステレオ画像センサによる画像のイメージ図。 遊技分析データのデータ説明図。
符号の説明
1…遊技者管理システム
11…ホールコンピュータ
16…ホストコンピュータ
50…遊技機
80…カメラ
81A,81B,81C…顔画像
90…ステレオ画像センサ

Claims (4)

  1. 遊技機を備えた遊技ホールにて遊技者を管理する遊技者管理システムであって、
    移動する前記遊技者の位置を継続して検出する位置検出手段と、
    検出した位置に関連付けて前記遊技者を撮像し顔画像を取得する撮像手段と、
    検出した位置に基づいて前記遊技者が遊技した遊技機を特定する遊技機特定手段と、
    前記顔画像とその遊技者が遊技した遊技機とを関連付けて記憶する記憶手段とを備えた
    遊技者管理システム。
  2. 前記撮像手段による撮像を複数回実行して同一遊技者の複数の顔画像を取得し、
    前記位置検出手段で検出した遊技者の顔画像として前記複数の顔画像から所定の顔画像を前記記憶手段に記憶する設定とした
    請求項1記載の遊技者管理システム。
  3. 前記遊技者によって不正行為が行われた場合に該遊技者を不正遊技者として検出する不正行為者検出手段と、
    検出した不正行為者を不正遊技者として登録する不正遊技者登録手段と、
    登録した不正遊技者を出力する不正遊技者出力手段とを備えた
    請求項1又は2記載の遊技者管理システム。
  4. 遊技機での遊技に関する遊技情報を記憶手段に記憶し、
    前記遊技者の顔画像と該遊技者が遊技した遊技機との関連付けに基づいて、個別の遊技者が個別の遊技機で遊技した個別遊技情報を遊技者別に出力する遊技者別出力手段を備えた
    請求項1、2又は3記載の遊技者管理システム。
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