JP2003102559A - 喫煙テーブル - Google Patents

喫煙テーブル

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JP2003102559A
JP2003102559A JP2001302773A JP2001302773A JP2003102559A JP 2003102559 A JP2003102559 A JP 2003102559A JP 2001302773 A JP2001302773 A JP 2001302773A JP 2001302773 A JP2001302773 A JP 2001302773A JP 2003102559 A JP2003102559 A JP 2003102559A
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JP
Japan
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top plate
smoking
smoking table
intake
intake portion
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Application number
JP2001302773A
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English (en)
Inventor
Jun Nagai
潤 永井
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Kokuyo Co Ltd
Original Assignee
Kokuyo Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 喫煙テーブル回りで喫煙する際に、特定サイ
ズの書類を載せる領域が確保可能な省スペース型の喫煙
テーブルを提供すること。 【解決手段】 左右幅に対して前後幅が小さい略方形の
天板11の領域内に、略方形の吸気部15が位置する状
態で排煙処理装置12が設けられている。この排煙処理
装置12は、吸気部15が天板11の前後方向中心に対
して後端側にシフトする位置に設けられ、天板11と吸
気部15の各前端11A,15Bとの間の寸法W1がB
5若しくはA5の縦幅以上となるように設けられてい
る。また、天板11の前部コーナーCの下面側には、脚
柱20が設けられて天板11の前部に生じ得る偏荷重を
支えるようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は喫煙テーブルに係
り、更に詳しくは、吸気効率を低下させることなく天板
上の作業領域を有効に確保することのできる喫煙テーブ
ルに関する。
【0002】
【従来の技術】近時、非喫煙者を煙害から保護すべく、
公共建物内はもとより、オフィス等においても分煙化が
進んでいる。このため、オフィス内の特定領域を喫煙領
域と定め、当該喫煙領域に、排煙処理装置を備えた喫煙
テーブルが設置されるようになっている。これにより、
オフィス内の空調設備を改修することなく、煙害から非
喫煙者を保護することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、オフィ
ス等における喫煙は、業務中にも行われているのが一般
的であるため、喫煙テーブルが設置されている領域での
喫煙は、本来の作業場から離れることとなり、その間は
業務が中断される状態となる。
【0004】この場合、喫煙テーブルを利用した状態で
も、書類等を持参して業務を遂行すればよいことになる
が、当該喫煙テーブルは、効果的な吸気を実現すべく、
吸気部の平面積が天板の平面積に対して相当に大きく設
定されているため、吸気部を除く領域が狭くなってしま
い、書類等をおいて所定の事務作業を行うことには適さ
ないという不都合がある。特に、天板の一端が壁面に接
する状態で設置されるタイプの喫煙テーブルの場合に
は、前記不都合は一層顕著なものとなる。
【0005】前記不都合は、天板の平面積を相対的に大
きく設定することによって解消することもできるが、喫
煙への対応を目的とするこの種のテーブルにあっては、
大きな平面積を与える程のスペースはオフィスにそれ程
存在するものではなく、自ずと限界がある。
【0006】
【発明の目的】本発明は、このような不都合に着目して
案出されたものであり、その目的は、オフィス等におい
て、喫煙テーブルを利用して喫煙する場合でも、所要の
作業を継続的に行うことに適した喫煙テーブルを提供す
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、天板の領域内に吸気部が位置するように
排煙処理装置を設けた喫煙テーブルにおいて、前記吸気
部は、天板の中心に対して当該天板の一端側にシフトし
た位置に設けられる、という構成を採っている。このよ
うに構成すれば、吸気部がシフトしている側とは反対側
の天板面が相対的に拡大された関係となる。従って、オ
フィス内の壁面等に天板の端部が接する状態に設置され
た場合でも、手前側の天板領域を利用した事務的な作業
を行うことができる。また、前記喫煙テーブルが公共建
物等に設置されて一般人が利用する場合には、喫煙に際
して天板上に書籍を載せて閲覧すること等も可能とな
る。
【0008】また、本発明は、平面形状が略方形となる
天板の領域内に、平面形状が略方形となる吸気部が位置
するように排煙処理装置を設け、当該排煙処理装置を床
面自立型として前記天板が支持される喫煙テーブルにお
いて、前記吸気部は、天板の中心に対して当該天板の後
端側にシフトした位置に設けられる、という構成を採
り、かかる構成によって、前述の目的をより良く達成し
ようとしたものである。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明における天板は、前後幅が
左右幅よりも短寸となる略長方形状に設けられ、当該天
板の前端と前記吸気部の前端との間の寸法を、少なくと
もB5若しくはA4用紙の縦幅以上に設けることが好ま
しい。これにより、オフィス等において、主として利用
される用紙に対応した喫煙テーブルとすることができ、
喫煙テーブルを利用して、事務作業等も継続的に行うこ
とができる。
【0010】また、前記吸気部がシフトした方向とは反
対側となる天板下面に天板の補強支持体を設けるとよ
い。このような構成とすれば、天板に肘等をおいて寄り
掛かるような姿勢で喫煙した場合でも、天板に加わる荷
重を支えて天板と排煙処理装置との連結部領域に加わる
負荷を軽減することができ、排煙処理装置が天板の面内
でシフトした位置に設けられた場合の強度を安定的に保
つことができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しながら
説明する。
【0012】図1には、本実施例に係る喫煙テーブルの
使用状態の概略斜視図が示されている。この図におい
て、喫煙テーブル10は、平面形状が略長方形状となる
天板11と、この天板11の面内に位置するように設け
られた排煙処理装置12とを備えて構成されている。こ
の喫煙テーブル10は、前記天板11の短寸幅方向一端
が壁面Wに接する状態で床面Fに設置して利用すること
に適した省スペースタイプとして構成されている。
【0013】前記排煙処理装置12は、図2ないし図4
にも示されるように、全体形状が縦長の略直方体をな
し、底部13に設けられたキャスター付きの脚部14が
床面Fに設置することで自立可能となっている。この排
煙処理装置12は、天板11の面内に設けられた図示し
ない角穴を連結位置として当該角穴内に位置する平面視
略長方形状の吸気部15と、この吸気部15の下方に位
置する装置本体16とからなり、前記吸気部15が天板
11の短寸幅方向中心に対して一端側、すなわち後端1
1C側(図2中上端側)にシフトした位置となるように
設けられている。吸気部15は、天板11における上部
領域の空気を吸い込むことができる網目状に設けられて
おり、当該吸気部15の領域内に配置されたセンサ17
が煙を検出することで装置本体16が作動して吸気を開
始し、吸気部15より吸い込まれた煙が装置本体16内
で清浄化されるようになっている。
【0014】前記天板11において、前記吸気部15の
前端15Aと天板11の前端11Aとの間の寸法W1
(図2参照)は、標準規格B5若しくはA4用紙の縦幅
寸法より若干大きな寸法に設定されており、これによ
り、吸気部15に用紙若しくは書籍類が被らない状態
で、当該吸気部15よりも前方となる天板11上に用紙
等をおいて事務的な作業、或いは書籍の閲覧等を行うこ
とが可能となる。また、吸気部15の長手方向両端15
B,15Bと天板11の長手方向両端側端11Bとの間
の寸法W2は、前記寸法W1よりも大きく設定されてい
る。
【0015】更に、天板11の前端11A側のコーナー
C下面には、補助支持体としての脚柱20,20が板状
の連結体21を介してそれぞれ取り付けられている。こ
れらの脚柱20は、排煙処理装置12の脚部14と同時
に床面Fに接地可能な高さ若しくは長さに設けられてい
るとともに、アジャスタ22を備えて構成されている。
【0016】従って、このような実施例によれば、吸気
部15の吸気を妨げることなく所定の用紙を天板11上
に載せることができるため、例えば、喫煙テーブル10
がオフィス等における本来の作業場から離れた特定の喫
煙領域に設置されていても、当該喫煙テーブル10を利
用して事務的な作業を継続的に行うことができる。
【0017】なお、前記実施例では、天板11の長手方
向両端11Bと、吸気部15の長手方向両端15Bとの
間の寸法W2が、前記寸法W1よりも大きくなる場合を
図示、説明したが、本発明はこれに限定されるものでは
なく、寸法W1と同様の寸法に設定することができる。
これによれば、特定サイズの書類等を載せることを妨げ
ることなく喫煙テーブル10を更にコンパクトにするこ
とができる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
吸気部が天板の中心から横方向にシフトした位置に設け
られる構成、具体的には、平面形状が略方形となる天板
の領域内に、平面形状が略方形となる吸気部が位置する
ように排煙処理装置を設け、当該排煙処理装置を床面自
立型として前記天板が支持される喫煙テーブルを対象と
して吸気部をシフトさせたから、当該吸気部がシフトし
ている側とは反対側の天板面が相対的に拡大された関係
となり、天板の端部が壁面等に接する状態に設置して
も、手前側の天板領域を利用した作業を行うことができ
る。従って、天板全体の平面積を縮小した省スペース型
の排煙処理装置として提供することが可能となる。
【0019】また、前記天板の前端と前記吸気部の前端
との間の寸法が、少なくともB5若しくはA4用紙の縦
幅以上に設けられる構成としたから、オフィス等におい
て、主として利用される用紙若しくは書類に対応した喫
煙テーブルとすることができ、喫煙テーブルを利用し
て、事務的な作業等も継続的に行うことができ、業務用
としてオフィス等に導入した際の業務効率の低下原因も
回避可能となる。
【0020】更に、前記吸気部がシフトした方向とは反
対側となる天板下面に天板の補強支持体を設けた構成に
よれば、天板に肘等をおいて寄り掛かるような姿勢で喫
煙した場合でも、天板に加わる荷重を支えて天板と排煙
処理装置との連結部領域に加わる負荷を軽減することが
でき、排煙処理装置が天板の面内でシフトした位置に設
けられた場合の強度を安定的に保つことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に係る喫煙テーブルの設置状態を示す概
略斜視図。
【図2】前記喫煙テーブルの平面図。
【図3】前記喫煙テーブルの正面図。
【図4】前記喫煙テーブルの右側面図。
【符号の説明】
10 喫煙テーブル 11 天板 11A 前端 11B 側端 11C 後端 12 排煙処理装置 15 吸気部 15A 前端 20 脚柱(支持体)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天板の領域内に吸気部が位置するように
    排煙処理装置を設けた喫煙テーブルにおいて、 前記吸気部は、天板の中心に対して当該天板の一端側に
    シフトした位置に設けられていることを特徴とする喫煙
    テーブル。
  2. 【請求項2】 平面形状が略方形となる天板の領域内
    に、平面形状が略方形となる吸気部が位置するように排
    煙処理装置を設け、当該排煙処理装置を床面自立型とし
    て前記天板が支持される喫煙テーブルにおいて、 前記吸気部は、天板の中心に対して当該天板の後端側に
    シフトした位置に設けられていることを特徴とする喫煙
    テーブル。
  3. 【請求項3】 前記天板は、前後幅が左右幅よりも短寸
    となる略長方形状に設けられ、当該天板の前端と前記吸
    気部の前端との間の寸法が、少なくともB5若しくはA
    4用紙の縦幅以上に設けられていることを特徴とする請
    求項1又は2記載の喫煙テーブル。
  4. 【請求項4】 前記吸気部がシフトした方向とは反対側
    となる天板下面に天板の補強支持体を設けたことを特徴
    とする請求項1,2又は3記載の喫煙テーブル。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006055367A (ja) * 2004-08-20 2006-03-02 Midori Anzen Co Ltd 空気清浄装置

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JP2001120379A (ja) * 1999-10-22 2001-05-08 Itoki Crebio Corp 異形天板机

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