JP3001273U - 防火畳 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【目的】畳の内側にアルミ板を巻いた燃えない畳であ
る。 【構成】上部は畳表１の内側、側部は縁下紙８の内側、
下部は畳裏地６の内側をアルミ板２で覆ったもの。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は、畳の内側にアルミ板を巻いた畳に関するものである。

【０００２】

【従来の枝術】

従来の畳は材料がわらであったが、近年の化学畳（日本工業規格ＪＩＳＡ５ ９１４−１９９０）は、材料にインシュレーションファイバーボード及びポ リスチレンフォーム板を主力に使用した畳である。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

この化学畳は、一度火がつくと大火の原因となり火災を起こしやすく、また 火災時に被害がより広がる恐れがある。本考案は、これらの欠点を除くため になされたものである。

【０００４】

【問題を解決するための手段】

畳の内側をアルミ板で覆い、その上から畳表を縫着する。

【０００５】

【実施例】

図１及び図２は本考案の実施例を示し、スチロール板（５）の両側にインシ ュレーションファィバーボード（４）を配し、その表面側にクッション材（ ３）を取り付け本体を作り、その両面にアルミ板（２）を配し更に表側に畳 表（１）、裏側に畳裏地を配し、縁部を縁下紙（８）を介して畳縁を被覆し て作っている。

【０００６】

【考案の効果】

本考案はこのような構造であるから、火災時の被害をおさえその原因となり にくい。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の断面図である。

【図２】本考案の斜視図である。

【符号の説明】 （１） 畳表 （２） アルミ板 （３） ク
ッション材 （４） インシュレーションファイバーボード
（５） スチロール板 （６） 畳裏地 （７） 畳縁 （８）畳下紙

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】畳の内側にアルミ板を巻いた燃えない畳