JP2003099614A - 保有口数内売却処理装置、保有口数内売却処理システム及びプログラム - Google Patents

保有口数内売却処理装置、保有口数内売却処理システム及びプログラム

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JP2003099614A
JP2003099614A JP2001288140A JP2001288140A JP2003099614A JP 2003099614 A JP2003099614 A JP 2003099614A JP 2001288140 A JP2001288140 A JP 2001288140A JP 2001288140 A JP2001288140 A JP 2001288140A JP 2003099614 A JP2003099614 A JP 2003099614A
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    • G01N33/53Immunoassay; Biospecific binding assay; Materials therefor
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    • G01N33/54353Immunoassay; Biospecific binding assay; Materials therefor with an insoluble carrier for immobilising immunochemicals with ligand attached to the carrier via a chemical coupling agent

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 売り注文に対して、約定処理を簡易・迅速化
すると共に個別元本に関する事務処理を簡略化する保有
口数内売却処理装置、保有口数内売却処理システム及び
プログラムを提供する。 【解決手段】 基準価額に基づいて注文の口数を計算
し、当該計算口数が顧客の保有残高内であれば、その注
文を仮約定後の注文とし、当該計算口数が保有残高内で
なければ、保有残高内の口数に注文を置き換えて、当該
置き換えた注文を仮約定後の注文とする仮計算プログラ
ムと、基準価額に基づいて本約定計算を行い、保有残高
を更新する本計算プログラムとを備えた保有口数内売却
処理装置、システム及びプログラムである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、投資信託(投信)
の売り注文に基づいて保有口数内で売却処理を行う保有
口数内売却処理装置、保有口数内売却処理システム及び
プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、投信の売却注文について、売り注
文の口数と実際の約定口数との間で不一致が生じること
がある。これは、売り注文が前日以前の基準価額で為さ
れるのに対して、約定は当日基準価額又は翌日基準価額
で為されるため、その間の期間に価額の変動があると売
り注文の口数と約定口数との間に不一致が生じる。
【0003】具体的に図5を参照しながら説明する。図
5は、投信の売り注文に対する約定処理の流れを説明す
るためのタイムチャートである。図5に示すように、当
日基準価額採用ファンドである国内運用タイプの場合、
8月6日(月曜)に顧客が売り注文を出したとすると、
その日の夜にはその価額が決定し、約定処理が為され
て、売却口数が確定する。
【0004】また、翌日基準価額採用ファンドである海
外運用タイプの場合、上記と同様に8月6日(月曜)に
顧客が売り注文を出したとすると、翌日の8月7日(火
曜)の夜には価額が決定し、約定処理が為されて、売却
口数が確定する。尚、顧客の要求に応えるため、翌日基
準価額採用ファンドの場合、8月6日注文の約定価額が
決定されない8月7日の昼に、売り注文を受注すること
がある。
【0005】ここで、顧客の売り注文は、口数指定と金
額指定がある。口数指定の場合、顧客の保有口数を超え
た指定であるか否かを判断して、売り注文を受注するの
で問題はないが、金額指定の場合、約定時の価額によっ
て売却可能な口数が決まることになる。
【0006】例えば、顧客が投資信託を100万口保有
しているとすると、その顧客から100万円の金額指定
の売り注文があった場合に、注文時点での基準価額が1
万口当たり1万円であれば、100万口の売却は可能で
あると判断され、注文の入力が可能である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、基準価額が変
動して1万口当たり8000円となった場合、100万
円で125万口まで売却可能となるものの、顧客には、
100万口までしか投資信託を保有していないため、実
際に売却可能な口数は100万口となる。
【0008】また、基準価額が変動して1万口当たり1
2000円となった場合、100万円で約80万口程度
の売却となる。
【0009】このように、顧客の売り注文に対して、基
準価額によっては売却可能な口数をチェックし、必要に
応じて売却口数を変更しなければならないため、約定処
理が煩雑なものとなる。
【0010】また、国内追加型株式投資信託の個別元本
制度の導入により、買った時の価額が元本となって、そ
の後の訂正時に顧客元本を保持するための事務処理が必
要となった。従って、この事務処理の効率化が望まれ
る。
【0011】本発明は上記観点に鑑みて為されたもの
で、売り注文に対して、約定処理を簡易・迅速化すると
共に個別元本に関する事務処理を簡略化する保有口数内
売却処理装置、保有口数内売却処理システム及びプログ
ラムを提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、保有口数内売
却処理装置において、基準価額に基づいて注文の口数を
計算し、当該計算口数が顧客の保有残高内であれば、そ
の注文を仮約定後の注文とし、当該計算口数が保有残高
内でなければ、保有残高内の口数に注文を置き換えて、
当該置き換えた注文を仮約定後の注文とする仮計算手段
と、基準価額に基づいて本約定計算を行い、保有残高を
更新する本計算手段とを備えたものであり、保有口数内
での売却を実現し、約定処理を簡易・迅速化できる。
【0013】本発明は、上記保有口数内売却処理装置を
備えたシステムであり、当該装置内で処理された情報を
インターネットに接続する特定の端末等に提供若しくは
送信するサーバを備えたものであり、顧客は注文の状況
を容易に把握できる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照しながら説明する。本発明の実施の形態に係る保
有口数内売却処理装置は、基準価額に基づいて注文の口
数を計算し、当該計算口数が顧客の保有残高内であれ
ば、その注文を仮約定後の注文とし、当該計算口数が保
有残高内でなければ、保有残高内の口数に注文を置き換
えて、当該置き換えた注文を仮約定後の注文とする仮計
算プログラムと、基準価額に基づいて本約定計算を行
い、保有残高を更新する本計算プログラムとを備えた保
有口数内売却処理装置としているので、保有口数内での
売却を実現し、約定処理を簡易・迅速化できる。
【0015】次に、本発明の実施の形態に係る保有口数
内売却処理システムについて図1を参照しながら説明す
る。図1は、本発明の実施の形態に係る保有口数内売却
処理システムの構成ブロック図である。本実施の形態に
係る保有口数内売却処理システム(本システム)は、図
1に示すように、保有口数内売却処理を実行する装置
(保有口数内売却処理装置)となるホスト1と、当該ホ
スト1への入出力を行う端末2と、ホスト1に接続する
Webサーバ3と、インターネットを介してWebサー
バ3にアクセスするPC(パーソナルコンピュータ)4
と、また、インターネットを介してWebサーバ3にア
クセスする携帯電話等の携帯端末5とから構成されてい
る。尚、携帯端末5は、インターネットに接続する無線
基地局との無線通信によってWebサーバ3にアクセス
するものである。
【0016】次に、本システムの各部について具体的に
説明する。端末2は、売り注文(原注文)を入力する入
力部と、仮約定・本約定の結果を表示する表示部及び仮
約定・本約定の結果を印刷出力する出力部を備え、顧客
の個別元本と残高管理状況も参照可能となっている。
【0017】Webサーバ3は、ホスト1での処理状況
が入力され、内部に記憶すると共に、顧客のPC4及び
携帯端末5からのアクセスにより処理状況を開示するも
のである。処理状況は、誰にでも開示するといったもの
ではなく、売り注文を出した顧客のPC又は携帯端末、
それにその顧客の営業担当だけがアクセスできるよう制
限する構成としてもよい。また、PC4及び携帯端末5
から原注文を入力可能としてもよい。
【0018】ホスト1は、保有口数内売却処理装置とな
るものであり、図2を用いてその具体的構成を説明す
る。図2は、本発明の実施の形態に係る保有口数内売却
処理装置の構成ブロック図である。本発明の実施の形態
に係る保有口数内売却処理装置(本装置)は、図2に示
すように、演算処理部11と、入出力部12と、プログ
ラム記憶部13と、データ記憶部14とから基本的に構
成されている。
【0019】本装置の各部を具体的に説明する。演算処
理部11は、原始計算プログラムを用いて仮約定の仮計
算(仮約定計算)を行い、本約定の本計算(本約定計
算)を行い、顧客の個別元本と残高管理状況を更新す
る。尚、仮計算及び本計算において基準価額を必要とす
るので、演算処理部11は、入出力部12を介して外部
から基準価額を取得する処理を行う。演算処理部11
は、プログラム記憶部13に格納されたプログラムを読
み込んで処理を行うものであり、入出力部12から入力
されたデータをデータ記憶部14に記憶する。
【0020】入出力部12は、外部からの原注文が入力
され、それを演算処理部11に出力し、演算処理部11
からの演算結果が入力され、それを外部に出力する。プ
ログラム記憶部13は、仮計算及び本計算を行うプログ
ラム、顧客の個別元本と残高を管理するプログラムを記
憶している。データ記憶部14は、入力された原注文、
基準価額、演算処理部11での仮計算結果、本計算結
果、更に顧客の個別元本及び残高管理状況を記憶してい
る。
【0021】次に、演算処理部11での演算処理の概要
について図3を用いて説明する。図3は、演算処理の概
要を説明するための処理チャートである。図3に示すよ
うに、入力された顧客の売り注文(原注文)(1)に対
して、基準価額と顧客の個別元本及び残高管理状況
(A)とを参照して原始計算プログラムを用いて仮計算
を行う。ここで、顧客の個別元本及び残高管理状況
(A)には、一世代前の残高数量/個別元本の値、直近
の残高数量/個別元本の値を保持している。
【0022】また、仮計算には、顧客の保有口数内のチ
ェック、保有口数オーバー時の注文内容を範囲内の口数
に置き換える注文内容置換の機能を備えている。注文の
置換えは、売却注文において指定された金額を顧客保有
口数内の口数とするものであり、これにより、本計算で
の顧客の保有口数内のチェック、保有口数オーバー時の
注文内容置換を不要にできる。
【0023】そして、保有口数をオーバーしていない時
は原注文を、保有口数をオーバーしている時は仮約定後
の置き換えた注文(2)を、仮約定後の注文として顧客
の個別元本及び残高管理状況(B)を更新して記憶す
る。この更新された顧客の個別元本及び残高管理状況
は、仮計算処理から本計算処理までの間に、発生する売
買注文に利用されるもので、更新内容を基に新たな売却
注文であれば、再度仮計算を行う。
【0024】次に、仮約定後の注文と、基準価額と、顧
客の個別元本及び残高管理状況(A)とを参照して約定
計算プログラムを用いて本計算を行う。ここで、顧客の
個別元本及び残高管理状況(A)には、一世代前の残高
数量/個別元本の値、直近の残高数量/個別元本の値を
保持している。この本計算では、仮約定後の注文に従っ
て売却注文に関する計算が行われ、本約定(3)を行
い、顧客の個別元本及び残高管理状況(C)を更新して
記憶する。
【0025】ここで、約定計算プログラムは、仮計算と
本計算の両方に用いられるようになっているが、仮計算
用プログラム、本計算用プログラムと別々にしてもよ
い。
【0026】次に、演算処理部11での仮計算の処理の
流れについて図4を参照しながら説明する。図4は、仮
計算の流れを示すフローチャートである。図4に示すよ
うに、原注文(1)を入力して、計算が開始されると
(S1)、基準価額を仮約定の単価として取得する(S
2)。
【0027】そして、顧客の個別元本及び残高管理状況
(A)を参照して、個別元本制度に基づく顧客の元本を
把握する事務処理として、税元本を取得する(S3)。
次に、約定数量、売買金額、手数料、消費税、所得税、
地方税などを算出する仮約定計算を行う(S4)。
【0028】更に、仮約定計算の結果に基づいて、残高
管理ファイルを更新する(S5)。つまり、顧客の個別
元本及び残高管理状況を更新してファイルとして記憶す
る。具体的には、残高管理ファイルに記憶されている、
一世代前の残高数量/個別元本の値(A)、直近の残高
数量/個別元本の値(B)が、仮約定前の残高数量/個
別元本の値(B)、仮約定後の残高数量/個別元本の値
(C)に置き換わる。
【0029】次に、仮約定後の残高数量/個別元本の値
(C)について、約定後の残高がマイナスとなったか否
か((C)<0?)、つまり、保有口数をオーバーした
か否かが判定され(S6)、オーバーしていなければ
(Noの場合)、乖離区分をOFFにし、注文内容の置
き換えは行わない(S7)。
【0030】保有口数をオーバーしていれば(Yesの
場合)、原注文の内容を保存(SAVE)し、乖離区分をO
Nにし、売却注文内容について、注文数量を仮約定前の
残高数量/個別元本の値(B)における全保有口数に置
き換える(S8)。
【0031】そして、注文データを生成(PUT)し
(S9)、仮約定後の置き換えた注文(2)となり、仮
計算の処理を終了する(S10)。ここで、乖離区分を
ON又はOFFとするマーキングを行うのは、注文内容
と約定結果が乖離した場合には、それを把握し、通常の
約定と区別できるようにしている。
【0032】本システムでは、仮計算の結果、本計算の
結果、注文内容と約定結果の乖離に関する情報をWeb
サーバ3にて、PC4及び携帯端末5で閲覧可能として
いる。閲覧可能とするだけでなく、Webサーバ3がメ
ールサーバの役割を果たし、そのサーバからPC4,携
帯端末5に電子メールでお知らせするようにしてもよ
い。
【0033】本装置によれば、本約定処理を行う前段階
で、指定の売却注文の仮計算を行い、その結果が顧客が
保有する残高に収まるかどうかを注文時でチェックし、
その情報を開示すると共に、保有残高をオーバーする売
却注文があると、原注文は別に保持し、注文を保有口数
の口数指定の注文に置き換え、置き換えた注文をマーキ
ングして通常の約定と区別している。
【0034】更に、本装置によれば、上記チェックが為
され、必要に応じて置き換えられた仮約定後の注文につ
いて、基準価額と、仮約定前の保有残高により本計算を
行い、仮約定前の保有残高に収まる保有口数にて本約定
が為されるので、売り注文に対して、約定処理を簡易・
迅速化すると共に個別元本の訂正事務に関する事務処理
を簡略化できる効果がある。
【0035】投信売買を行う顧客の立場からは、翌日基
準価額採用ファンドの売買を連続して行う場合でも、注
文時点若しくはその日において基準価額が判明しないと
いった投資信託固有の商品性を気にする必要がなくな
り、特に、スイッチング注文を頻繁に行う顧客にとって
の利便性が向上するものである。
【0036】つまり、翌日基準価額採用ファンドの約定
処理が行われるのは、注文日翌営業日の夜間であるた
め、買付注文をした翌日に売却注文を行いたい時には、
未だ約定処理が為されていない状態である。このような
場合においても、保有口数を超えて売却約定処理が為さ
れてしまうことを防止でき、安心して売却注文が出せる
ものである。
【0037】投資信託販売を行う証券会社の立場から
は、煩雑な訂正事務処理を行う必要がなくなり、事務処
理の負担を軽減することができる。つまり、当日基準価
額採用ファンドは勿論のこと、特に、翌日基準価額採用
ファンドの換金処理のチェック強化となり、煩雑な事務
処理が軽減できる。また、個別元本制度に対する訂正時
の事務負担を軽減できる。
【0038】また、本装置によれば、仮計算処理から本
計算処理までの間に、発生する売買注文に対して、仮約
定後の更新された顧客の保有残高を利用するものである
から、新たな売却注文であれば、更新内容を基に再度仮
計算を行って仮約定後の注文とし、保有残高を更新する
ものであるから、頻繁に為される注文へも対応可能であ
り、個別元本制度による訂正時の事務負担を軽減できる
効果がある。
【0039】
【発明の効果】本発明によれば、基準価額に基づいて注
文の口数を計算し、当該計算口数が顧客の保有残高内で
あれば、その注文を仮約定後の注文とし、当該計算口数
が保有残高内でなければ、保有残高内の口数に注文を置
き換えて、当該置き換えた注文を仮約定後の注文とする
仮計算手段と、基準価額に基づいて本約定計算を行い、
保有残高を更新する本計算手段とを備えた保有口数内売
却処理装置としているので、売り注文に対して、保有口
数内での売却を実現し、約定処理を簡易・迅速化すると
共に個別元本の訂正事務に関する事務処理を簡略化でき
る効果がある。
【0040】本発明によれば、当該装置内で処理された
情報をインターネットに接続する特定の端末等に提供若
しくは送信するサーバを有する、上記保有口数内売却処
理装置を備えたシステムとしているので、顧客は注文の
状況を容易に把握できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る保有口数内売却処理
システムの構成ブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る保有口数内売却処理
装置の構成ブロック図である。
【図3】演算処理の概要を説明するための処理チャート
である。
【図4】仮計算の流れを示すフローチャートである。
【図5】投信の売り注文に対する約定処理の流れを説明
するためのタイムチャートである。
【符号の説明】
1…ホスト、 2…端末、 3…Webサーバ、 4…
PC、 5…携帯端末、 11…演算処理部、 12…
入出力部、 13…プログラム記憶部、 14…データ
記憶部
フロントページの続き (72)発明者 宇田 卓央 東京都江東区冬木15番6号 株式会社大和 総研内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 売却注文と、基準価額と、顧客の保有残
    高とが入力され、前記基準価額に基づいて前記注文の口
    数を計算し、当該計算口数が前記保有残高内であれば、
    前記注文を仮約定後の注文とし、当該計算口数が前記保
    有残高内でなければ、前記保有残高内の口数に注文を置
    き換えて、当該置き換えた注文を仮約定後の注文とする
    仮計算手段と、 前記仮約定後の注文と、基準価額と、顧客の保有残高と
    が入力され、前記基準価額に基づいて本約定計算を行
    い、前記保有残高を更新する本計算手段とを備えたこと
    を特徴とする保有口数内売却処理装置。
  2. 【請求項2】 仮計算手段において、売却注文を保有残
    高内の口数に置き換えた場合に、売却注文と仮約定後の
    注文との間に乖離が生じたことを示す情報を当該置き換
    えた注文に付与することを特徴とする請求項1記載の保
    有口数内売却処理装置。
  3. 【請求項3】 前記売却注文は、金額指定の投信売却注
    文であり、 前記仮計算手段は、当該計算口数が前記保有残高内でな
    ければ、当該保有残高の全口数に注文を置き換えること
    を特徴とする請求項1又は2記載の保有口数内売却処理
    装置。
  4. 【請求項4】 仮計算手段が、仮約定により顧客の保有
    残高を更新し、仮計算手段での計算と本計算手段での計
    算との間で発生した売却注文は、当該基準価額と、前記
    更新された保有残高とにより新たに仮計算を行うことを
    特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の保有口数内
    売却処理装置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4の何れかに記載の保有口
    数内売却処理装置を備える保有口数内売却処理システム
    であって、 前記装置で処理された情報を保持し、インターネットに
    接続する特定の端末、又は携帯端末からのアクセスによ
    り前記保持する情報を提供するサーバを有することを特
    徴とする保有口数内売却処理システム。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至4の何れかに記載の保有口
    数内売却処理装置を備える保有口数内売却処理システム
    であって、 前記装置で処理された情報を保持し、インターネットに
    接続する特定の端末、又は携帯端末に前記保持する情報
    を送信するサーバを有することを特徴とする保有口数内
    売却処理システム。
  7. 【請求項7】 売却注文と、基準価額と、顧客の保有残
    高とが入力され、前記基準価額に基づいて前記注文の口
    数を計算し、当該計算口数が前記保有残高内であれば、
    前記注文を仮約定後の注文とし、当該計算口数が前記保
    有残高内でなければ、前記保有残高内の口数に注文を置
    き換えて、当該置き換えた注文を仮約定後の注文とする
    処理を行う仮計算プログラムと、 前記仮約定後の注文と、基準価額と、顧客の保有残高と
    が入力され、前記基準価額に基づいて本約定計算を行
    い、前記保有残高を更新する処理を行う本計算プログラ
    ムとを有することを特徴とするプログラム。
JP2001288140A 2001-09-21 2001-09-21 保有口数内売却処理装置、保有口数内売却処理システム及びプログラム Pending JP2003099614A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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