JP2003098110A - 連続浸透探傷装置 - Google Patents

連続浸透探傷装置

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JP2003098110A
JP2003098110A JP2001290434A JP2001290434A JP2003098110A JP 2003098110 A JP2003098110 A JP 2003098110A JP 2001290434 A JP2001290434 A JP 2001290434A JP 2001290434 A JP2001290434 A JP 2001290434A JP 2003098110 A JP2003098110 A JP 2003098110A
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work
horizontal
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conveyor
chain conveyor
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JP2001290434A
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Inventor
Manabu Nakamura
学 中村
Toshio Hara
俊夫 原
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Ishikawajima Inspection and Instrumentation Co Ltd
Original Assignee
Ishikawajima Inspection and Instrumentation Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 (1)浸透探傷試験の前工程が多工程であっ
ても、サイクルタイムを短縮することができ、(2)全
工程においてワークを落とすおそれがなく、(3)ワー
ク端面に処理液が残留することがなく、支持面を含むワ
ークの全面を確実に処理できる連続浸透探傷装置を提供
する。 【解決手段】 複数のワーク1を一定のピッチPで吊り
下げて間欠的に水平循環させる水平循環チェーンコンベ
ア12と、水平循環チェーンコンベアの下部に位置しワ
ークにそれぞれ所定の処理を行うための複数の処理装置
14と、処理装置を上下動させる昇降装置16とを備え
る。各処理装置の作動を停止し、各処理装置を下降させ
て、水平循環チェーンコンベアを一定ピッチP移動する
ワーク送り工程(A)と、水平循環チェーンコンベアを
停止して、各処理装置を上昇させて各処理を行う同時処
理工程(B)を交互に行い、ワークに各処理を順に行い
ながら、ワークを連続的に処理する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のワークを連
続的に浸透探傷試験するための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】金属材料やセラミックス等の非破壊検査
法の1つとして、浸透探傷試験(penetrant
test)が知られている。浸透探傷試験は、毛細管現
象を利用して試験体の表面に存在する欠陥を肉眼で見や
すい像にして検出する試験であり、一般的に、(1)浸
透処理、(2)洗浄処理、(3)現像処理、(4)観察
の工程からなる。浸透探傷試験は、浸透液と洗浄剤の違
いにより、蛍光浸透試験と染色探傷試験に大別される。
また、それぞれ、水洗浄できる水洗性、乳化剤を加えて
水洗する後乳化性、有機溶剤洗浄剤による溶剤除去性の
浸透探傷試験法があり、各処理工程は更に細分化され
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】浸透探傷試験では、観
察工程以外の前工程(浸透液塗布、予備洗浄、乳化、本
洗浄、乾燥、現像液噴霧、等)に時間がかかる。そのた
め、多数の小型金属部品(タービンブレード等)を試験
体とする場合、最終工程である目視観察は、熟練した作
業員によって短時間に完了するにもかかわらず、前工程
のために、同一エンジンを構成するタービンブレードの
全点チェックに長期間かかってしまう問題点があった。
また、前工程を手作業で行うと時間がかかるばかりでな
く、その処理品質が不均一になり、欠陥を見落とすおそ
れもあった。
【0004】これらの問題点を解決するために、本発明
の発明者等は、先に、観察工程以外の前工程を自動で行
う浸透探傷装置を開発した。
【0005】図10はこの浸透探傷装置の模式図であ
り、(A)は平面図、(B)は側面図である。この浸透
探傷装置は、水平多関節ロボット4と複数の処理チャン
バー2からなる。水平多関節ロボット4は、水平レール
上を移動でき、上下動するハンド3でワーク1を挟持
し、ワークを各処理チャンバー2間で移動させる。各処
理チャンバー2内では、浸透探傷試験の各前工程が自動
で行われる。従って、ロボット4でワーク1を順次移動
し、各チャンバー内で並行して各前工程を行うことによ
り、浸透液塗布、予備洗浄、乳化、本洗浄、乾燥、現像
液噴霧、等の前工程を自動でできるようになっている。
【0006】しかし、この浸透探傷装置は以下の問題点
があった。 (1)各前工程は並行して処理できるが、ワークの移動
は単一のハンド3ですべてのワークを1つづつ順に移動
させなければならない。そのため、前工程が多工程にな
るほどロボットの動きが間に合わなくなる。この結果、
浸透探傷装置のサイクルタイムが長くなる。(2)ワー
クがタービンブレードである場合、細長い翼部の端部に
固定用の拡径部があり、ロボットのハンド3でこの拡径
部の一部を挟持する必要がある。しかし、この拡径部
は、通常平行四辺形に近い異形であり、ハンドの2つの
ツメで挟持しにくく、特に乳化処理工程において濡れた
ワークを落とすことがある。 (3)ワークの外表面全体が検査対象である場合、各チ
ャンバー内の所定の台上にワークを載せて処理するた
め、台との接触面が処理できない。 (4)ワークがタービンブレードである場合、細長い翼
部を下向きにして処理すると、端部の固定用の拡径部に
ある凹部に処理液が溜まり、この部分の処理が不十分と
なる。
【0007】本発明はかかる問題点を解決するために創
案されたものである。すなわち、本発明の目的は、
(1)浸透探傷試験の前工程が多工程であっても、サイ
クルタイムを短縮することができ、(2)全工程におい
てワークを落とすおそれがなく、(3)ワーク端面に処
理液が残留することがなく、支持面を含むワークの全面
を確実に処理できる連続浸透探傷装置を提供することに
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、複数の
ワーク(1)を一定のピッチPで吊り下げて間欠的に水
平循環させる水平循環チェーンコンベア(12)と、該
水平循環チェーンコンベアの下部に位置しワークにそれ
ぞれ所定の処理を行うための複数の処理装置(14)
と、該処理装置を上下動させる昇降装置(16)とを備
え、(A)各処理装置の作動を停止し、各処理装置を下
降させて、水平循環チェーンコンベアを一定ピッチP移
動し、(B)水平循環チェーンコンベアを停止して、各
処理装置を上昇させて各処理を行う、ことを特徴とする
連続浸透探傷装置が提供される。
【0009】本発明の構成によれば、各処理装置の作動
を停止し、各処理装置を下降させて、水平循環チェーン
コンベアを一定ピッチP移動するワーク送り工程(A)
により、装置間の干渉なしに複数のワークを同時に一定
ピッチP水平移動させることができる。また、水平循環
チェーンコンベアを停止して、各処理装置を上昇させて
各処理を行う同時処理工程(B)により、複数の処理装
置(14)でそれぞれワークに所定の処理を行うことが
できる。従って、ワーク送り工程(A)と同時処理工程
(B)を交互に行うことにより、ワークに各処理を順に
行いながら、ワークを連続的に処理できる。同時処理工
程(B)で行う各処理時間は比較的短く(例えば1分以
内)、ワーク送り工程(A)も短時間でできる(十秒程
度)。また、長い処理時間を要する場合(例えば、浸透
後の浸透待ち)には、複数ピッチを同一処理に用いるこ
とができる。従って、本発明の構成により前工程が多工
程であっても、サイクルタイムを大幅に短縮することが
できる。
【0010】本発明の好ましい実施形態によれば、前記
水平循環チェーンコンベア(12)は、エンドレスに水
平循環される水平搬送チェーン(12a)と、該水平搬
送チェーンを一定間隔Pで間欠駆動するチェーン駆動装
置(13)と、水平搬送チェーンに一定の間隔Pで吊り
下げられたワークゴンドラ(11)とを有し、該ワーク
ゴンドラは、水平搬送チェーンにアタッチメントで取り
付けられ下方に延びる細長い吊り棒(11a)と、該吊
り棒の下端に取り付けられた水平リング部材(11b)
とからなり、ワークの細長い翼部を水平リング部材に下
向きに通しその端部の拡径部を水平リング部材で支持し
て吊り下げる。
【0011】この構成により、ワークゴンドラ(11)
の水平リング部材(11b)に通して吊り下げられたワ
ークは、吊り下げられたままで各工程で処理されるた
め、全工程においてワークを落とすおそれがなくなる。
【0012】また、前記水平リング部材(11b)は、
前記吊り棒(11a)に水平軸を中心に回転可能に取り
付けられている。この構成により、水平リング部材(1
1b)を水平軸を中心に半回転させるだけで、ワークを
ワークゴンドラから外して容易に脱荷することができ
る。
【0013】前記処理装置(14)は、浸透装置、予備
洗浄装置、乳化装置、本洗浄装置、乾燥装置、及び現像
装置のいずれか又はこれらの組合せである。この構成に
より、浸透探傷試験に必要なすべての前工程をこの装置
で行うことができる。
【0014】前記処理装置(14)は、ワークを内部に
収容する上部が開口した処理チャンバー(14a)と、
処理チャンバーの上部開口を自動開閉する自動開閉蓋
(14b)とを有する。この構成により、ワーク送り工
程(A)では、自動開閉蓋(14b)を開いてワークと
処理チャンバーとの干渉を回避することができ、同時処
理工程(B)では、処理チャンバー(14a)内にワー
クを収容して自動開閉蓋(14b)を閉じ、各処理にお
ける処理剤の飛散を防止することができる。
【0015】前記処理装置(14)は、前記処理チャン
バー(14a)を鉛直軸を中心に水平旋回させる旋回装
置(15)を有する。この構成により、処理チャンバー
(14a)を水平旋回させながら、各処理を行うことが
でき、ワーク外面を均等に処理することができる。
【0016】前記処理装置(14)は、ワークに処理剤
を噴霧する噴霧装置(18)を有する。前記処理剤は、
浸透液、洗浄水、乳化液、温水、現像剤のいずれかであ
る。この構成により、各処理装置でワークに処理剤を噴
霧することにより、浸透、予備洗浄、乳化、本洗浄、乾
燥、現像等の処理ができる。また、ワークを吊り下げた
状態で、処理するので、処理の際にワークが揺動し、支
持面を含むワークの全面を確実に処理できる。
【0017】前記処理装置(14)は、ワークの上部お
よびワークと水平リング部材(11b)との接触部に圧
縮空気を噴射して残液を吹き飛ばす空気噴射装置(2
0)を有する。この空気噴射装置(20)により、ワー
クの上部およびワークと水平リング部材(11b)との
接触部に圧縮空気を噴射して残液を吹き飛ばし、ワーク
端面の処理液の残留をなくすことができ、ワーク端面等
も均等に各処理ができる。
【0018】また、水平循環チェーンコンベア(12)
に吊り下げられたワーク(1)の長短を検出してワーク
の大きさを検知するワークサイズ検知装置(22)を備
える。このワークサイズ検知装置(22)によりワーク
の大きさを検知し、噴霧ノズルの使用数を使い分けて、
処理剤の使用量を最適化することができる。
【0019】また、前記ワークゴンドラの水平リング部
材(11b)を前記水平軸を中心に反転させてワークを
水平リング部材(11b)から脱荷する反転装置(2
4)を備える。この反転装置(24)で水平リング部材
(11b)を反転させてワークを自動で脱荷することが
できる。
【0020】更に、脱荷したワークを順に水平搬送する
検査用水平コンベア(25)と、該水平コンベア上の複
数のワークをその幅方向に移動して落下させる水平プッ
シャー(26)と、水平コンベアに直交して落下したワ
ークを順に水平搬送する滞留用水平コンベア(27)と
を備える、ことが好ましい。この構成により、検査用水
平コンベア(25)上で、ブラックライト等を用いてワ
ークの検査を行うことができる。また、滞留用水平コン
ベア(27)上に順次複数を並べて溜めることができる
ので、装置を運転したままで検査を中断することがで
き、検査員の負担を軽減することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施形態
を図面を参照して説明する。なお、各図において共通す
る部分には同一の符号を付し、重複した説明を省略す
る。
【0022】図1は、本発明の連続浸透探傷装置の全体
斜視図であり、図2は図1の装置の平面図である。図1
に示すように、本発明の連続浸透探傷装置10は、水平
循環チェーンコンベア12、複数の処理装置14及び昇
降装置16を備える。
【0023】水平循環チェーンコンベア12は、エンド
レスに水平循環される水平搬送チェーン12aと、水平
搬送チェーン12aを一定ピッチPで間欠駆動するチェ
ーン駆動装置13と、水平搬送チェーン12aに一定の
ピッチPで吊り下げられたワークゴンドラ11とを有
し、複数のワーク1を一定のピッチPで吊り下げて間欠
的に水平循環させるようになっている。
【0024】図2において、この例では、水平搬送チェ
ーン12aには、26個のワークゴンドラ11が吊り下
げられ、ステーション26(S26と略す)の位置でワ
ーク1がワークゴンドラ11に吊り下げられ(着荷と呼
ぶ)、S2,S3,S4,...と順に間欠的に水平移
動して、S25で排出され(脱荷と呼ぶ)、ベルトコン
ベヤ25、27上でブラックライトを用いて蛍光浸透探
傷検査を行う。なお、着荷、脱荷の位置、及び水平搬送
チェーン12a上のワークゴンドラ11の数は予め任意
に設定することができる。
【0025】処理装置14は、浸透装置、予備洗浄装
置、乳化装置、本洗浄装置、乾燥装置、及び現像装置の
いずれか又はこれらの組合せである。これらの処理装置
14は、水平循環チェーンコンベア12aの下部に位置
し、ワーク1にそれぞれ所定の処理(浸透、予備洗浄、
乳化、本洗浄、乾燥、及び現像)を行うようになってい
る。なお、この例において、浸透装置がS1、予備洗浄
装置がS17、乳化兼本洗浄装置がS19、乾燥装置が
S21、現像装置がS23の位置にそれぞれ設けられ
て、この順に処理するようになっている。また、S2〜
S16の下部には、ドレン台28が設けられ、S1にお
いて浸透液を吹きつけられたワーク1をサイクルタイム
(約2分間)の15倍(約30分間)の間、吊り下げた
状態で移動し、ドレンをドレン台28で受けながら、浸
透液を確実に欠陥内部に浸透させるようになっている。
【0026】図3は、本発明におけるワークゴンドラと
反転装置の斜視図である。ワークゴンドラ11は、水平
搬送チェーン12aに一定のピッチPで吊り下げられて
いる。このワークゴンドラ11は、水平搬送チェーン1
2aにアタッチメント12bで取り付けられ下方に延び
る細長い吊り棒11aと、吊り棒11aの下端に取り付
けられた水平リング部材11bとからなる。ワークゴン
ドラ11をアタッチメント12bに挿入後、ワンタッチ
で引っ掛けて脱落を防止する機構(図示せず)も付属し
ている。また、水平リング部材11bは、吊り棒11a
の下端部に水平軸を中心に回転可能に取り付けられてい
る。更に、この水平軸の一端には反転板11cが取り付
けられている。吊り棒11aは、この例では、上部のコ
の字型部分とその下の鉛直部とからなり、位置決めはさ
み機構17により、全体の重心がアタッチメント12b
の下方に位置し、鉛直部はつねにほぼ鉛直を維持するよ
うになっている。位置決めはさみ機構17は、ワークゴ
ンドラ11が吊っている構造のため、ワークの重量によ
り多少位置がズレることを防止する。なお、この例と相
違し、アタッチメント12bを水平搬送チェーン12a
の下側に設け、そのアタッチメント12bに直接鉛直部
を取り付けてもよい。
【0027】ワーク1は、この例では、細長い翼部1a
とその端部に固定用の拡径部1bを有し、ワークの細長
い翼部1aを水平リング部材11bに下向きに通し、そ
の端部の拡径部1bを水平リング部材11bで支持して
吊り下げるようになっている。ワーク1は、好ましくは
タービンブレードであるが、水平リング部材11bに通
して吊り下げられる限りで他の試験体であってもよい。
また、水平リング部材11bは、円形断面の楕円形リン
グであるのが好ましいが、ワークを吊り下げられる限り
で、円形以外の断面でもよく、楕円形以外の円形リン
グ、矩形リングでもよい。
【0028】本発明の連続浸透探傷装置10は、脱荷ス
テーション(図2のS25)に反転装置24を備える。
この反転装置24は、反転板11cと係合可能な反転ア
ーム24aを有し、反転板11cを180°回転して、
脱荷ステーションに停止するワークゴンドラ11の水平
リング部材11bを水平軸を中心に反転させ、ワーク自
体の自重によりワーク1をワークゴンドラ11から脱荷
するようになっている。反転板11cと反転アーム24
aとの係合は、この例では、水平搬送チェーン12aの
進行方向に対して横方向に反転アーム24aを伸縮さ
せ、伸びた状態で、反転アーム24aの凹部に反転板1
1cが係合する。また、この例とは逆に、反転板11c
は水平に構成し、反転アーム24aを上下から挟持する
ように位置決めして、その伸縮作動を省略してもよい。
【0029】図4は、本発明における処理装置と昇降装
置の斜視図である。この図に示すように、各処理装置1
4は、ワーク1を内部に収容するための上部が開口した
処理チャンバー14aと、処理チャンバー14aの上部
開口を自動開閉する自動開閉蓋14bとを有する。処理
チャンバー14aは、中空円筒形であるのが好ましい
が、その他の形状、例えば箱形であってもよい。自動開
閉蓋14bは、この例では2分割された円形蓋であり、
その中央にワークゴンドラ11を通す穴が設けられてい
る。この穴はワークゴンドラ11と干渉しない限りで小
さいのがよい。また、この例では円形蓋は兆番を中心に
図示しない開閉装置により上下に開閉するようになって
いるが、開閉を水平移動により行ってもよい。
【0030】前述のように、処理装置14は、この例で
は、浸透装置(S1)、予備洗浄装置(S17)、乳化
兼本洗浄装置(S19)、乾燥装置(S14)及び現像
装置(S23)である。このうち、浸透装置、予備洗浄
装置及び乳化兼本洗浄装置の処理装置14は、処理チャ
ンバー14aをその中心軸を通る鉛直軸を中心に−18
0°〜+180°の範囲で水平旋回させる旋回装置15
を備え、処理の均質化を図っている。旋回装置15は、
例えばタイミングベルトとこれを駆動する電動機からな
る。また、予備洗浄装置及び乳化兼本洗浄装置は、互い
に隣接していることから、同一の電動機で両方を駆動す
るように構成するのがよい。
【0031】昇降装置16は、各処理装置14を載せる
水平台16aと、これを水平に保持したまま上下動可能
に案内するガイド16b、水平台16aを上下動させる
直動装置16cとからなり、処理装置14を上下動させ
る。
【0032】図5は、本発明における検査用と滞留用の
水平コンベアの斜視図である。この図に示すように、脱
荷ステーション(図2のS25)の反転装置24でワー
クゴンドラ11の水平リング部材11bを反転させ、ワ
ーク自体の自重によりワークゴンドラ11から脱荷した
ワーク1は、脱荷シュート29を滑り下りて、検査用水
平コンベア25の上に順に載せられて順に水平搬送され
る。また、この水平コンベア25の下流端に水平プッシ
ャー26が設けられ、水平コンベア上の複数のワーク1
をその幅方向に移動して落下させる。更にその下方に水
平コンベア25に直交した滞留用水平コンベア27が設
けられ、落下したワーク1を順に水平搬送するようにな
っている。
【0033】本発明の連続浸透探傷装置10は、各処理
装置14の作動を停止し、各処理装置を下降させて、水
平循環チェーンコンベア12を一定ピッチP移動するワ
ーク送り工程(A)と、水平循環チェーンコンベア12
を停止して、各処理装置14を上昇させて各処理を行う
同時処理工程(B)とを交互に行い、ワーク1に各処理
を順に行いながら、ワークを連続的に処理する。
【0034】図6は、本発明の連続浸透探傷装置による
ワークの処理工程を示す図であり、矩形は自動処理工程
を、楕円は手動工程を示している。この図から明らかな
ように、最初の着荷工程と最後の検査工程を除くすべて
の工程は、自動で行われる。
【0035】着荷工程では、検査員がワークを搬送装置
(ワークゴンドラ11)に取り付ける。浸透工程では、
ワーク表面に浸透液を吹き付ける。浸透待ち(ドレン工
程)では、吊った状態で約30分間放置して浸透液を欠
陥内部に浸透させる。予備洗浄工程では、水でワークの
浸透液を除去する。乳化工程では、界面活性剤を吹き付
ける。本洗浄工程では、温水で洗浄する。乾燥工程で
は、温風をワーク表面に吹き付け表面を乾燥させる。現
像工程では、現像剤をエアーフライングさせワーク表面
に付着させる。脱荷工程ではワークを回転させて検査台
(検査用水平コンベア25)に落とす。検査工程では検
査員がワーク表面の欠陥の有無をブラックライトを用い
て検査する。
【0036】本発明によれば、浸透工程から脱荷工程ま
での8工程はすべて同時処理工程(B)で同時に行われ
る。また、この同時処理工程(B)で行う各処理時間は
比較的短い(例えば1分以内)。なお、浸透待ち(ドレ
ン工程)は、例外的に長い処理時間を要するが、図2に
示したように、約15ピッチ分をこの処理用に用いるこ
とにより、実質的な処理時間を短縮できる。更に、各処
理工程間をワークを送るワーク送り工程(A)は、1ピ
ッチ分の送りで完了するので、この工程も短時間ででき
る(十秒程度)。従って、本発明の構成により前工程が
多工程であっても、サイクルタイムを大幅に短縮するこ
とができる。
【0037】図7〜図9は、本発明の連続浸透探傷装置
10の作動説明図であり、図7は浸透処理からドレン
(浸透待ち)まで、図8は予備洗浄から本洗浄まで、図
9は乾燥処理から検査までを模式的に示している。
【0038】着荷工程でワークゴンドラ11に吊り下げ
られたワーク1は、チェーンコンベア12の水平移動に
より、ワークサイズ検知装置22に達し、ここで図7
(A)に示すように、上下に配列された光センサ22
a,22bにより、水平循環チェーンコンベア12に吊
り下げられたままでワーク1の長短を検出してワークの
大きさが判別される。この判別は、この例では2種であ
るが、センサを増やして3種以上に判別してもよい。な
お、この判別の結果は、後工程である浸透処理におい
て、ワークサイズに応じて使用する噴霧ノズルの数を使
い分け、浸透液の使用量を最適化するのに役立てられ
る。
【0039】次いで、チェーンコンベア12の水平移動
により、ワーク1が浸透処理ステーション(S1)に達
すると、図7(B)に示すように、処理装置14(この
場合浸透処理装置)が上昇して処理チャンバー14a内
にワーク1を収容する。次に噴霧装置18により、浸透
液タンク内の浸透液を圧縮空気で加圧してワーク1に浸
透液を噴霧し、最後に、空気噴射装置20により、ワー
ク1の上部に圧縮空気を噴射して残液を吹き飛ばす。
【0040】この工程の間、浸透液及び圧縮空気が均等
にワークに当たるように、上述した旋回装置15により
処理チャンバー14aをその中心軸を通る鉛直軸を中心
に−180°〜+180°の範囲で水平旋回させる。ま
た、この浸透処理装置の処理チャンバー14aは、可撓
性のダクトを介してフィルタ及び集塵フィルタに連通し
ており、内部の浸透液ミストをフィルタで捕獲し、集塵
ブロアで内部ガスを排気して内部を負圧に保持し、浸透
液が外部に飛散しないようになっている。更に、この工
程では、内部をブラックライトで照射し、浸透液がワー
ク全面に均一に吹き付けられたことを、確認できるよう
になっている。
【0041】次に、図7(C)に示すように、浸透待ち
(ドレン工程)では、約15ピッチ分を単に吊り下げた
まま移動させ、この間の約30分間の間、吊った状態で
ワーク1を放置して浸透液を欠陥内部に浸透させる。
【0042】次いで、チェーンコンベア12の水平移動
により、ワーク1が予備洗浄ステーション(S17)に
達すると、図8(A)に示すように、処理装置14(こ
の場合予備洗浄装置)が上昇して処理チャンバー14a
内にワーク1を収容する。次に噴霧装置18により、オ
ーバーフロータンク内の水をポンプで加圧してワーク1
に水を噴霧して予備洗浄する。予備洗浄に使用した水は
オーバーフロータンクに戻り、分離された油分(浸透
液)のみをオーバフローにより除去して洗浄水は再利用
し、水の使用量を低減するようになっている。
【0043】次に、チェーンコンベア12の水平移動に
より、ワーク1が乳化兼本洗浄処理ステーション(S1
9)に達すると、図8(B)に示すように、処理装置1
4(この場合乳化兼本洗浄装置)が上昇して処理チャン
バー14a内にワーク1を収容する。次に噴霧装置18
aにより、乳化液タンク内の乳化液を圧縮空気で加圧し
てワーク1に乳化液を噴霧して乳化処理を行い、空気噴
射装置20によりワーク1の上部および水平リング部材
11bとの接触部に残った乳化液を吹き飛ばす。次いで
噴霧装置18bにより、温水タンク内の温水を圧縮空気
で加圧してワーク1に温水を噴霧して本洗浄を行う。最
後に、空気噴射装置20により、ワーク1の上部に圧縮
空気を噴射して残液を吹き飛ばす。
【0044】また、この工程の間、浸透液及び圧縮空気
が均等にワークに当たるように、上述した旋回装置15
により処理チャンバー14aをその中心軸を通る鉛直軸
を中心に−180°〜+180°の範囲で水平旋回させ
る。また、この処理チャンバー14aは、排水タンクに
連通しており、使用済みの乳化水及び温水を再利用する
ことなく、排水タンクからポンプで外部に排水するよう
になっている。
【0045】次いで、チェーンコンベア12の水平移動
により、ワーク1が乾燥ステーション(S21)に達す
ると、図9(A)に示すように、処理装置14(この場
合乾燥装置)が上昇して処理チャンバー14a内にワー
ク1を収容する。次に電気ヒータから温風が内部に供給
され、ワーク1表面を乾燥させ、湿った空気はチャンバ
ーの外部に排気される。
【0046】次に、チェーンコンベア12の水平移動に
より、ワーク1が現像ステーション(S23)に達する
と、図9(B)に示すように、処理装置14(この場合
現像装置)が上昇して処理チャンバー14a内にワーク
1を収容する。次に噴霧装置18により、現像剤ボンベ
内の現像剤(粉末)を圧縮空気で加圧してチャンバー内
に現像剤をエアフライングさせて現像処理を行う。
【0047】また、この工程の間、現像剤が均等にワー
クに当たるように、上述した旋回装置15により処理チ
ャンバー14aをその中心軸を通る鉛直軸を中心に−1
80°〜+180°の範囲で水平旋回させる。また、こ
の処理チャンバー14aは、ダクトを介して集塵ブロア
に連通しており、内部の現像剤をフィルタで捕獲し、集
塵ブロアで内部ガスを排気して内部を負圧に保持し、現
像剤が外部に飛散しないようになっている。
【0048】次いで、チェーンコンベア12の水平移動
により、ワーク1が脱荷ステーション(S25)に達す
ると、反転装置24でワーク1を反転させてワーク1
が、脱荷シュート29を滑り下りて、検査用水平コンベ
ア25の上に順に載せられ、次いで、水平プッシャー2
6ちより滞留用水平コンベア27に移載され、図9
(C)に示すように、ブラックライト及び白色灯を用い
て、ワークが検査される。
【0049】上述した本発明の構成によれば、各処理装
置の作動を停止し、各処理装置を下降させて、水平循環
チェーンコンベアを一定ピッチP移動するワーク送り工
程(A)により、装置間の干渉なしに複数のワークを同
時に一定ピッチP水平移動させることができる。また、
水平循環チェーンコンベアを停止して、各処理装置を上
昇させて各処理を行う同時処理工程(B)により、複数
の処理装置(14)でそれぞれワークに所定の処理を行
うことができる。従って、ワーク送り工程(A)と同時
処理工程(B)を交互に行うことにより、ワークに各処
理を順に行いながら、ワークを連続的に処理できる。
【0050】また、本発明において同時処理工程(B)
で行う各処理時間は比較的短く(例えば1分以内)、ワ
ーク送り工程(A)も短時間でできる(十秒程度)。ま
た、長い処理時間を要する場合(例えば、浸透後の浸透
待ち)には、複数ピッチを同一処理に用いることができ
る。従って、本発明の構成により前工程が多工程であっ
ても、サイクルタイムを大幅に短縮することができる。
【0051】なお、本発明は、上述した実施形態に限定
されず、本発明の要旨を逸脱しない限りで自由に変更が
できる。
【0052】
【発明の効果】上述したように、本発明の連続浸透探傷
装置は、(1)浸透探傷試験の前工程が多工程であって
も、サイクルタイムを短縮することができ、(2)全工
程においてワークを落とすおそれがなく、(3)ワーク
端面に処理液が残留することがなく、支持面を含むワー
クの全面を確実に処理できる等の優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の連続浸透探傷装置の全体斜視図であ
る。
【図2】図1の連続浸透探傷装置の平面図である。
【図3】本発明におけるワークゴンドラと反転装置の斜
視図である。
【図4】本発明における処理装置と昇降装置の斜視図で
ある。
【図5】本発明における検査用と滞留用の水平コンベア
の斜視図である。
【図6】本発明の連続浸透探傷装置によるワークの処理
工程を示す図である。
【図7】本発明による浸透処理からドレン(浸透待ち)
までの模式図である。
【図8】本発明による予備洗浄から本洗浄までの模式図
である。
【図9】本発明による乾燥処理から検査までの模式図で
ある。
【図10】従来の浸透探傷装置の模式図である。
【符号の説明】
1 ワーク、2 処理チャンバー、3 ハンド、4 水
平多関節ロボット、10 連続浸透探傷装置、11 ワ
ークゴンドラ、11a 吊り棒、11b 水平リング部
材、12 水平循環チェーンコンベア、12a 水平搬
送チェーン、13 チェーン駆動装置、14 処理装
置、14a 処理チャンバー、14b 自動開閉蓋、1
5 旋回装置、16 昇降装置、18 噴霧装置、20
空気噴射装置、22 ワークサイズ検知装置、24
反転装置、25 検査用水平コンベア、26 水平プッ
シャー、27 滞留用水平コンベア、28 ドレン台、
29 脱荷シュート

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のワーク(1)を一定のピッチPで
    吊り下げて間欠的に水平循環させる水平循環チェーンコ
    ンベア(12)と、該水平循環チェーンコンベアの下部
    に位置しワークにそれぞれ所定の処理を行うための複数
    の処理装置(14)と、該処理装置を上下動させる昇降
    装置(16)とを備え、 (A)各処理装置の作動を停止し、各処理装置を下降さ
    せて、水平循環チェーンコンベアを一定ピッチP移動
    し、(B)水平循環チェーンコンベアを停止して、各処
    理装置を上昇させて各処理を行う、ことを特徴とする連
    続浸透探傷装置。
  2. 【請求項2】 前記水平循環チェーンコンベア(12)
    は、エンドレスに水平循環される水平搬送チェーン(1
    2a)と、該水平搬送チェーンを一定ピッチPで間欠駆
    動するチェーン駆動装置(13)と、水平搬送チェーン
    に一定のピッチPで吊り下げられたワークゴンドラ(1
    1)とを有し、該ワークゴンドラは、水平搬送チェーン
    にアタッチメントで取り付けられ下方に延びる細長い吊
    り棒(11a)と、該吊り棒の下端に取り付けられた水
    平リング部材(11b)とからなり、ワークの細長い翼
    部を水平リング部材に下向きに通しその端部の拡径部を
    水平リング部材で支持して吊り下げる、ことを特徴とす
    る請求項1に記載の連続浸透探傷装置。
  3. 【請求項3】 前記水平リング部材(11b)は、前記
    吊り棒(11a)に水平軸を中心に回転可能に取り付け
    られている、ことを特徴とする請求項2に記載の連続浸
    透探傷装置。
  4. 【請求項4】 前記処理装置(14)は、浸透装置、予
    備洗浄装置、乳化装置、本洗浄装置、乾燥装置、及び現
    像装置のいずれか又はこれらの組合せである、ことを特
    徴とする請求項1に記載の連続浸透探傷装置。
  5. 【請求項5】 前記処理装置(14)は、ワークを内部
    に収容する上部が開口した処理チャンバー(14a)
    と、処理チャンバーの上部開口を自動開閉する自動開閉
    蓋(14b)とを有する、ことを特徴とする請求項1に
    記載の連続浸透探傷装置。
  6. 【請求項6】 前記処理装置(14)は、前記処理チャ
    ンバー(14a)を鉛直軸を中心に水平旋回させる旋回
    装置(15)を有する、ことを特徴とする請求項5に記
    載の連続浸透探傷装置。
  7. 【請求項7】 前記処理装置(14)は、ワークに処理
    剤を噴霧する噴霧装置(18)を有する、ことを特徴と
    する請求項1に記載の連続浸透探傷装置。
  8. 【請求項8】 前記処理剤は、浸透液、洗浄水、乳化
    液、温水、現像剤のいずれかである、ことを特徴とする
    請求項7に記載の連続浸透探傷装置。
  9. 【請求項9】 前記処理装置(14)は、ワークの上部
    およびワークと水平リング部材(11b)との接触部に
    圧縮空気を噴射して残液を吹き飛ばす空気噴射装置(2
    0)を有する、ことを特徴とする請求項1に記載の連続
    浸透探傷装置。
  10. 【請求項10】 水平循環チェーンコンベア(12)に
    吊り下げられたワーク(1)の長短を検出してワークの
    大きさを検知するワークサイズ検知装置(22)を備え
    る、ことを特徴とする請求項1に記載の連続浸透探傷装
    置。
  11. 【請求項11】 前記ワークゴンドラの水平リング部材
    (11b)を前記水平軸を中心に反転させてワークをワ
    ークゴンドラから脱荷する反転装置(24)を備える、
    ことを特徴とする請求項3に記載の連続浸透探傷装置。
  12. 【請求項12】 脱荷したワークを順に水平搬送する検
    査用水平コンベア(25)と、該水平コンベア上の複数
    のワークをその幅方向に移動して落下させる水平プッシ
    ャー(26)と、水平コンベアに直交して落下したワー
    クを順に水平搬送する滞留用水平コンベア(27)とを
    備える、ことを特徴とする請求項1に記載の連続浸透探
    傷装置。
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