JP2003095288A - 酸素バリア性を有する口栓付パウチ - Google Patents
酸素バリア性を有する口栓付パウチInfo
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- JP2003095288A JP2003095288A JP2001286420A JP2001286420A JP2003095288A JP 2003095288 A JP2003095288 A JP 2003095288A JP 2001286420 A JP2001286420 A JP 2001286420A JP 2001286420 A JP2001286420 A JP 2001286420A JP 2003095288 A JP2003095288 A JP 2003095288A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】口栓付パウチの口栓部に酸素バリア性を持たせ
る事によって、内容物の劣化を防止し、長期にわたる品
質保証を可能にすること。 【解決手段】口栓付パウチの口栓部を、酸素バリア性能
を有するフィルム又は成形品で被覆したことを特徴とす
る酸素バリア性を有する口栓付パウチ。又は、口栓部又
はその近傍に酸素吸収剤を有し、口栓部と酸素吸収剤と
が共に、酸素バリア性能を有するフィルム又は成形品で
被覆したことを特徴とする酸素バリア性を有する口栓付
パウチ。又は、口栓付パウチの口栓部を、バリア層より
も内側に酸素吸収能を有する層を設けた酸素バリア性能
を有するフィルムで被覆したことを特徴とする酸素バリ
ア性を有する口栓付パウチ。
る事によって、内容物の劣化を防止し、長期にわたる品
質保証を可能にすること。 【解決手段】口栓付パウチの口栓部を、酸素バリア性能
を有するフィルム又は成形品で被覆したことを特徴とす
る酸素バリア性を有する口栓付パウチ。又は、口栓部又
はその近傍に酸素吸収剤を有し、口栓部と酸素吸収剤と
が共に、酸素バリア性能を有するフィルム又は成形品で
被覆したことを特徴とする酸素バリア性を有する口栓付
パウチ。又は、口栓付パウチの口栓部を、バリア層より
も内側に酸素吸収能を有する層を設けた酸素バリア性能
を有するフィルムで被覆したことを特徴とする酸素バリ
ア性を有する口栓付パウチ。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、酸素バリア性を有
する口栓付パウチに関し、トイレタリー、洗剤、食品な
どの容器又は詰め替え用容器として好適に使用できるも
のである。
する口栓付パウチに関し、トイレタリー、洗剤、食品な
どの容器又は詰め替え用容器として好適に使用できるも
のである。
【０００２】
【従来の技術】従来、飲料水、トイレタリー製品等を入
れたプラスチック積層フィルムからなるパウチでは、外
部からの酸素の進入を防ぐためにアルミニウム箔等が積
層されている。
れたプラスチック積層フィルムからなるパウチでは、外
部からの酸素の進入を防ぐためにアルミニウム箔等が積
層されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところが、口栓部には
通常ポリエチレンやポリプロピレン等が使用されてお
り、フィルム部からの酸素の進入を防いでも口栓部から
酸素が進入し、内容物の劣化を引き起こす事があった。
通常ポリエチレンやポリプロピレン等が使用されてお
り、フィルム部からの酸素の進入を防いでも口栓部から
酸素が進入し、内容物の劣化を引き起こす事があった。
【０００４】本発明は係る従来技術の欠点に鑑みてなさ
れたもので、口栓付パウチの口栓部に酸素バリア性を持
たせる事によって、内容物の劣化を防止し、長期にわた
る品質保証を可能にすることを課題とする。
れたもので、口栓付パウチの口栓部に酸素バリア性を持
たせる事によって、内容物の劣化を防止し、長期にわた
る品質保証を可能にすることを課題とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明において上記の課
題を達成するために、まず請求項１の発明では、口栓付
パウチの口栓部を、酸素バリア性能を有するフィルム又
は成形品で被覆したことを特徴とする酸素バリア性を有
する口栓付パウチとしたものである。
題を達成するために、まず請求項１の発明では、口栓付
パウチの口栓部を、酸素バリア性能を有するフィルム又
は成形品で被覆したことを特徴とする酸素バリア性を有
する口栓付パウチとしたものである。
【０００６】また請求項２の発明では、口栓部又はその
近傍に酸素吸収剤を有し、口栓部と酸素吸収剤とが共に
被覆されていることを特徴とする請求項１記載の酸素バ
リア性を有する口栓付パウチとしたものである。
近傍に酸素吸収剤を有し、口栓部と酸素吸収剤とが共に
被覆されていることを特徴とする請求項１記載の酸素バ
リア性を有する口栓付パウチとしたものである。
【０００７】また請求項３の発明では、酸素バリア性能
を有するフィルムのバリア層よりも内側に酸素吸収能を
有する層を設けた請求項１記載の酸素バリア性を有する
口栓付パウチとしたものである。
を有するフィルムのバリア層よりも内側に酸素吸収能を
有する層を設けた請求項１記載の酸素バリア性を有する
口栓付パウチとしたものである。
【０００８】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態について
具体的に説明する。
具体的に説明する。
【０００９】口栓部を、酸素バリア性能を有するフィル
ム又は成形品で被覆する方法としては、図１に示した通
り、酸素バリア性を有する胴部フィルム１で口栓２の先
端部まで覆ってしまう方法や、図２に示した通り、口栓
部２全体にバリアフィルム３を融着させる方法などがあ
る。更には図３に示した通り、酸素バリア性能を有する
胴体フィルム１を口栓部２の上部でシールする事も可能
である。
ム又は成形品で被覆する方法としては、図１に示した通
り、酸素バリア性を有する胴部フィルム１で口栓２の先
端部まで覆ってしまう方法や、図２に示した通り、口栓
部２全体にバリアフィルム３を融着させる方法などがあ
る。更には図３に示した通り、酸素バリア性能を有する
胴体フィルム１を口栓部２の上部でシールする事も可能
である。
【００１０】口栓部又はその近傍に酸素吸収剤を備え、
口栓部と酸素吸収剤とを共に皮膜する方法としては、酸
素バリア性を有する胴部フィルム１で酸素吸収剤４を装
着した口栓２の先端部まで覆ってしまう方法（図４）、
口栓部２をバリアフィルム３で覆うとき口栓部２とバリ
アフィルム３の間に酸素吸収剤４を入れる方法（図
５）、及び口栓部２内に脱酸素剤４を装着して口栓部２
をバリアフィルム３で覆う方法（図６）が有効である。
口栓部と酸素吸収剤とを共に皮膜する方法としては、酸
素バリア性を有する胴部フィルム１で酸素吸収剤４を装
着した口栓２の先端部まで覆ってしまう方法（図４）、
口栓部２をバリアフィルム３で覆うとき口栓部２とバリ
アフィルム３の間に酸素吸収剤４を入れる方法（図
５）、及び口栓部２内に脱酸素剤４を装着して口栓部２
をバリアフィルム３で覆う方法（図６）が有効である。
【００１１】バリアフィルムとしては、ＥＶＯＨ（エチ
レン酢酸ビニルアルコール共重合体）、Ｏ−ＰＶＡ（二
軸延伸ポリビニルアルコール）、ＰＶＤＣ（塩化ビニリ
デン共重合体）等の酸素バリア性樹脂フィルムや、ＰＥ
Ｔ（ポリエステル）樹脂等のフィルム上に酸化ケイ素や
アルミナなどを蒸着したフィルム、及びアルミニウム箔
などが使用できる。
レン酢酸ビニルアルコール共重合体）、Ｏ−ＰＶＡ（二
軸延伸ポリビニルアルコール）、ＰＶＤＣ（塩化ビニリ
デン共重合体）等の酸素バリア性樹脂フィルムや、ＰＥ
Ｔ（ポリエステル）樹脂等のフィルム上に酸化ケイ素や
アルミナなどを蒸着したフィルム、及びアルミニウム箔
などが使用できる。
【００１２】図７に示す通り、バリア層よりも内側に酸
素吸収能を有する層（図中の黒丸の並びで示す）を設け
たバリアフィルム５で口栓部２全体を皮膜する事も有効
である。
素吸収能を有する層（図中の黒丸の並びで示す）を設け
たバリアフィルム５で口栓部２全体を皮膜する事も有効
である。
【００１３】バリアフィルムのバリア層よりも内側に酸
素吸収能を有する層を設ける方法としては、酸素バリア
フィルムの内層に酸素吸収剤を練り込む、又は塗布する
方法等が有効である。
素吸収能を有する層を設ける方法としては、酸素バリア
フィルムの内層に酸素吸収剤を練り込む、又は塗布する
方法等が有効である。
【００１４】酸素吸収剤の具体例としては、ポリオレフ
ィン等の樹脂に鉄を混合し、この鉄の酸化により酸素を
吸収するものや、ポリプロピレン等にコバルト等の酸化
触媒を添加し、樹脂の酸化により酸素を吸収するものが
ある。さらに、グルコース等の還元糖、鉄粉、アスコル
ビン酸等を接着剤に混合したり、バインダー樹脂ととも
に溶媒に溶かしこみ、塗布することも有効である。
ィン等の樹脂に鉄を混合し、この鉄の酸化により酸素を
吸収するものや、ポリプロピレン等にコバルト等の酸化
触媒を添加し、樹脂の酸化により酸素を吸収するものが
ある。さらに、グルコース等の還元糖、鉄粉、アスコル
ビン酸等を接着剤に混合したり、バインダー樹脂ととも
に溶媒に溶かしこみ、塗布することも有効である。
【００１５】また、本発明による酸素バリア性を有する
口栓付パウチは、上述の各々の方法を組み合せて使用す
る事も可能である。
口栓付パウチは、上述の各々の方法を組み合せて使用す
る事も可能である。
【００１６】
【実施例】以下、本発明の実施例について具体的に説明
する。
する。
【００１７】＜実施例１＞胴部フィルムがポリエチレン
（４０μｍ）／アルミニウム箔（７μｍ）／ナイロン
（１５μｍ）／ポリエチレン（４０μｍ）／で、口栓部
が高密度ポリエチレンからなる口栓付パウチにおいて、
口栓部を胴部フィルムで完全に被覆した、約１７０×１
００ｍｍのパウチを得た（図１）。
（４０μｍ）／アルミニウム箔（７μｍ）／ナイロン
（１５μｍ）／ポリエチレン（４０μｍ）／で、口栓部
が高密度ポリエチレンからなる口栓付パウチにおいて、
口栓部を胴部フィルムで完全に被覆した、約１７０×１
００ｍｍのパウチを得た（図１）。
【００１８】＜実施例２＞胴部フィルムがポリエチレン
（４０μｍ）／アルミニウム箔（７μｍ）／ナイロン
（１５μｍ）／ポリエチレン（４０μｍ）で、口栓部が
高密度ポリエチレンからなる口栓付パウチにおいて、口
栓部をナイロン（１５μｍ）／アルミニウム箔（７μ
ｍ）／ポリエチレン（４０μｍ）からなる酸素バリア性
フィルムをパウチの肩部に熱融着により貼り合わせ、口
栓部を完全に被覆した約１７０×１００ｍｍのパウチを
得た（図２）。
（４０μｍ）／アルミニウム箔（７μｍ）／ナイロン
（１５μｍ）／ポリエチレン（４０μｍ）で、口栓部が
高密度ポリエチレンからなる口栓付パウチにおいて、口
栓部をナイロン（１５μｍ）／アルミニウム箔（７μ
ｍ）／ポリエチレン（４０μｍ）からなる酸素バリア性
フィルムをパウチの肩部に熱融着により貼り合わせ、口
栓部を完全に被覆した約１７０×１００ｍｍのパウチを
得た（図２）。
【００１９】＜実施例３＞胴部フィルムがポリエチレン
（４０μｍ）／アルミニウム箔（７μｍ）／ナイロン
（１５μｍ）／ポリエチレン（４０μｍ）で、口栓部が
高密度ポリエチレンからなる口栓付パウチにおいて、口
栓部上部で胴部フィルム同士をヒートシールした約１７
０×１００ｍｍの口栓付パウチを得た（図３）。
（４０μｍ）／アルミニウム箔（７μｍ）／ナイロン
（１５μｍ）／ポリエチレン（４０μｍ）で、口栓部が
高密度ポリエチレンからなる口栓付パウチにおいて、口
栓部上部で胴部フィルム同士をヒートシールした約１７
０×１００ｍｍの口栓付パウチを得た（図３）。
【００２０】＜実施例４＞口栓部内に酸素吸収剤を装着
した以外は実施例１と同様の口栓付パウチを得た（図
４）。
した以外は実施例１と同様の口栓付パウチを得た（図
４）。
【００２１】＜実施例５＞口栓部とバリアフィルムの間
に酸素吸収剤を装着する以外は実施例２と同様の口栓付
パウチを得た（図５）。
に酸素吸収剤を装着する以外は実施例２と同様の口栓付
パウチを得た（図５）。
【００２２】＜実施例６＞口栓部内に酸素吸収剤を装着
した以外は実施例２と同様の口栓付パウチを得た（図
６）。
した以外は実施例２と同様の口栓付パウチを得た（図
６）。
【００２３】＜実施例７＞胴部フィルムがポリエチレン
（４０μｍ）／アルミニウム箔（７μｍ）／ナイロン
（１５μｍ）／ポリエチレン（４０μｍ）で、口栓部が
高密度ポリエチレンからなる口栓付パウチにおいて、ポ
リエチレン層に酸素吸収性薬剤を練り込んだナイロン
（１５μｍ）／アルミニウム箔（７μｍ）／ポリエチレ
ン（４０μｍ）からなる酸素バリア性フィルムを、ポリ
エチレン層を内側にして、パウチ肩部に熱融着により貼
り合わせ、口栓部を完全に被覆した約１７０×１００ｍ
ｍの口栓付パウチを得た（図７）。
（４０μｍ）／アルミニウム箔（７μｍ）／ナイロン
（１５μｍ）／ポリエチレン（４０μｍ）で、口栓部が
高密度ポリエチレンからなる口栓付パウチにおいて、ポ
リエチレン層に酸素吸収性薬剤を練り込んだナイロン
（１５μｍ）／アルミニウム箔（７μｍ）／ポリエチレ
ン（４０μｍ）からなる酸素バリア性フィルムを、ポリ
エチレン層を内側にして、パウチ肩部に熱融着により貼
り合わせ、口栓部を完全に被覆した約１７０×１００ｍ
ｍの口栓付パウチを得た（図７）。
【００２４】＜実施例８＞アルミニウム箔とポリエチレ
ン層の間に酸素吸収剤塗工層を有する以外は実施例７と
同様の口栓付パウチを得た（図７）。
ン層の間に酸素吸収剤塗工層を有する以外は実施例７と
同様の口栓付パウチを得た（図７）。
【００２５】＜比較例＞胴部フィルムがポリエチレン
（４０μｍ）／アルミニウム箔（７μｍ）／ナイロン
（１５μｍ）／ポリエチレン（４０μｍ）／で、口栓部
が高密度ポリエチレンからなる約１７０×１００ｍｍの
口栓付パウチを得た（図８）。
（４０μｍ）／アルミニウム箔（７μｍ）／ナイロン
（１５μｍ）／ポリエチレン（４０μｍ）／で、口栓部
が高密度ポリエチレンからなる約１７０×１００ｍｍの
口栓付パウチを得た（図８）。
【００２６】［実験１］実施例１から実施例８、及び比
較例の口栓付パウチ内の空気を、３００ｍｌの窒素ガス
で置換し、各パウチを２５℃−６５％ＲＨの環境下に６
ヵ月保存、又は４０℃−９０％ＲＨの環境下に１ヵ月間
保存し、パウチ内の酸素濃度を測定した。測定結果の一
覧を、以下の表１に示す。
較例の口栓付パウチ内の空気を、３００ｍｌの窒素ガス
で置換し、各パウチを２５℃−６５％ＲＨの環境下に６
ヵ月保存、又は４０℃−９０％ＲＨの環境下に１ヵ月間
保存し、パウチ内の酸素濃度を測定した。測定結果の一
覧を、以下の表１に示す。
【００２７】
【表１】
【００２８】［実験２］実施例１から実施例８、及び比
較例の口栓付パウチに、３００ｍｌのオレンジジュース
を無菌充填し、各パウチを２５℃−６０％ＲＨの環境下
で６ヶ月間保存、又は４０℃−９０％ＲＨの環境下で１
ヶ月間保存し、官能試験を行った。官能試験は、新品の
オレンジジュースを標準品として０〜３の４段階で評価
を行った。各段階は、以下のようなものである。
較例の口栓付パウチに、３００ｍｌのオレンジジュース
を無菌充填し、各パウチを２５℃−６０％ＲＨの環境下
で６ヶ月間保存、又は４０℃−９０％ＲＨの環境下で１
ヶ月間保存し、官能試験を行った。官能試験は、新品の
オレンジジュースを標準品として０〜３の４段階で評価
を行った。各段階は、以下のようなものである。
【００２９】
０−標準品とは差がない
１−標準品とは小さな違いがある
２−標準品とはかなり違いがある
３−標準品とは大きな違いがある
【００３０】官能試験結果の一覧を、以下の表２に示
す。
す。
【００３１】
【表２】
【００３２】実験１の結果より、本発明の口栓付パウチ
が酸素バリア性に優れている事を確認した。また、実験
２より、内容物の保存性についても優れている事が確認
された。
が酸素バリア性に優れている事を確認した。また、実験
２より、内容物の保存性についても優れている事が確認
された。
【００３３】
【発明の効果】本発明は、酸素バリア性に優れ、かつ内
容物の劣化を防止し、長期にわたって内容物の品質保証
を可能にするという効果がある。
容物の劣化を防止し、長期にわたって内容物の品質保証
を可能にするという効果がある。
【図１】酸素バリア性を有する胴体フィルムで口栓の先
端部まで覆った口栓付パウチの図。
端部まで覆った口栓付パウチの図。
【図２】口栓部全体にバリアフィルムを融着させた口栓
付パウチの図。
付パウチの図。
【図３】酸素バリア性能を有する胴体フィルムを口栓部
の上部でシールした口栓付パウチ。
の上部でシールした口栓付パウチ。
【図４】酸素バリア性を有する胴部フィルムで酸素吸収
剤を装着した口栓の先端部まで覆った口栓付パウチの
図。
剤を装着した口栓の先端部まで覆った口栓付パウチの
図。
【図５】バリアフィルムで口栓部を覆うとき口栓部とバ
リアフィルムの間に酸素吸収剤を入れた口栓付パウチの
図。
リアフィルムの間に酸素吸収剤を入れた口栓付パウチの
図。
【図６】バリアフィルムで酸素吸収剤を内部に装着した
口栓部を覆った口栓付パウチの図。
口栓部を覆った口栓付パウチの図。
【図７】バリア層よりも内側に酸素吸収能を有する層を
設けたバリアフィルムで口栓部を覆った口栓付パウチの
図。
設けたバリアフィルムで口栓部を覆った口栓付パウチの
図。
【図８】従来の口栓付パウチの図。
１…酸素バリア性を有する胴部フィルム
２…口栓（口栓部）
３…酸素バリア性を有するフィルム（バリアフィルム）
４…酸素吸収剤
５…バリア層よりも内側に酸素吸収能を有する層を設け
たバリアフィルム
たバリアフィルム
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考）
Ｂ６５Ｄ 81/24 Ｂ６５Ｄ 81/24 Ａ
81/26 81/26 Ｒ
(72)発明者 掛村 敏明
東京都台東区台東１丁目５番１号 凸版印
刷株式会社内
(72)発明者 松岡 建之
東京都台東区台東１丁目５番１号 凸版印
刷株式会社内
Ｆターム(参考） 3E064 BB03 BC08 BC20 EA18 HS04
3E067 AA03 AB26 AB96 BA12A
BB14A BB25A BC03A CA06
CA07 CA24 EA29 EA32 ED04
EE25 FB11 FC01 GD01 GD02
3E084 AA12 AA24 AA37 AB01 AB05
BA02 BA09 CA01 CC04 CC05
JA04 JA20 KB01
3E086 AB01 AC07 AD24 BA04 BA15
BB05 CA11 CA29
4F100 AB10 AB33 AK01A AK04
AR00B BA02 BA07 GB16
JD03 JD03A JD14 JD14B
Claims (3)
- 【請求項１】口栓付パウチの口栓部を、酸素バリア性能
を有するフィルム又は成形品で被覆したことを特徴とす
る酸素バリア性を有する口栓付パウチ。 - 【請求項２】口栓部又はその近傍に酸素吸収剤を有し、
口栓部と酸素吸収剤とが共に被覆されていることを特徴
とする請求項１記載の酸素バリア性を有する口栓付パウ
チ。 - 【請求項３】酸素バリア性能を有するフィルムのバリア
層よりも内側に酸素吸収能を有する層を設けた請求項１
記載の酸素バリア性を有する口栓付パウチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001286420A JP2003095288A (ja) | 2001-09-20 | 2001-09-20 | 酸素バリア性を有する口栓付パウチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001286420A JP2003095288A (ja) | 2001-09-20 | 2001-09-20 | 酸素バリア性を有する口栓付パウチ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003095288A true JP2003095288A (ja) | 2003-04-03 |
Family
ID=19109407
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001286420A Pending JP2003095288A (ja) | 2001-09-20 | 2001-09-20 | 酸素バリア性を有する口栓付パウチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003095288A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005349182A (ja) * | 2004-05-10 | 2005-12-22 | Otsuka Pharmaceut Factory Inc | 薬剤容器 |
| JP2007022601A (ja) * | 2005-07-19 | 2007-02-01 | Dainippon Printing Co Ltd | 注出具付き包装用袋 |
| JP2007045466A (ja) * | 2005-08-10 | 2007-02-22 | Dainippon Printing Co Ltd | 複数の収納部と複数の注出具を有する包装用袋 |
| JP2007076698A (ja) * | 2005-09-15 | 2007-03-29 | Dainippon Printing Co Ltd | チューブ容器 |
| WO2017135450A1 (ja) * | 2016-02-05 | 2017-08-10 | 株式会社細川洋行 | バリア口栓及びバリア口栓付容器 |
-
2001
- 2001-09-20 JP JP2001286420A patent/JP2003095288A/ja active Pending
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| CN108883865A (zh) * | 2016-02-05 | 2018-11-23 | 株式会社细川洋行 | 阻隔口栓及带阻隔口栓的容器 |
| EP3412596A4 (en) * | 2016-02-05 | 2019-12-25 | Hosokawa Yoko Co., Ltd. | MOUTH BARRIER STOPPER AND CONTAINER WITH MOUTH BARRIER STOPPER |
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| RU2744527C2 (ru) * | 2016-02-05 | 2021-03-11 | Хосокава Йоко Ко., Лтд. | Барьерная пробка и емкость с барьерной пробкой |
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