JP2003094415A - ハニカム押出成形用口金及びその製造方法 - Google Patents

ハニカム押出成形用口金及びその製造方法

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JP2003094415A JP2001285669A JP2001285669A JP2003094415A JP 2003094415 A JP2003094415 A JP 2003094415A JP 2001285669 A JP2001285669 A JP 2001285669A JP 2001285669 A JP2001285669 A JP 2001285669A JP 2003094415 A JP2003094415 A JP 2003094415A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 セルを形成する隔壁が薄壁であり、セル密度
が部位によって異なり且つ小さいハニカム構造体におい
ても、より高い寸法精度と強度を付与することができる
ハニカム押出成形用口金及びその製造方法を提供する。 【解決手段】 成形原料を導入する裏孔16と、成形原
料を押し出すスリット12,14とを備えてなり、ハニ
カム構造体を押出成形する口金20である。口金20
は、内側部22、外周部24及び最外周部26とからな
り、外周部24に配設されたスリット14の幅が、内側
部22に配設されたスリット12の幅よりも大きく、且
つ外周部及び内側部のスリット12,14の表面粗さ
(Ra)が0.1μm以下、又は外周部及び内側部のス
リット12,14の表面粗さ(Ra)が0.1μmを超
過した場合、内側部22のスリットの表面粗さaと外周
部24のスリットの表面粗さbとの関係が、0.1<a
/b<10であるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、ハニカム押出成
形用口金及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】 従来、自動車排気ガス浄化用触媒は、
セラミック製のハニカム担体(ハニカム構造体)の各セ
ル表面に触媒成分が担持されていわゆるハニカム触媒を
形成するが、その軸方向強度が断面(径)方向のそれよ
りも高いことから、ハニカム担体の軸方向で把持する構
造が採用されていた。この場合、その軸方向に把持する
際に外周部付近で破損することを防ぐため、外周部のセ
ル隔壁(リブ)を内部よりも厚くして、ハニカム担体の
軸方向の耐圧強度を高めていた。
【0003】 しかしながら、最近、エンジンの高出力
化指向に伴うハニカム触媒での圧力損失の低減要求や、
排ガス規制強化に伴う触媒担体全体の有効利用の要請に
より、ハニカム触媒担体を軸方向把持するのではなく、
ハニカム触媒担体の外周面で主に把持する構造が採用さ
れ始めた。これは、排ガス規制強化により触媒容積が増
加して触媒質量が増加するため、エンジン振動に対して
軸方向把持では把持面積が少なくて十分に把持できなく
なったことも一因であった。
【0004】 また、一方では触媒の浄化性能を向上さ
せるために、ハニカム担体のセル隔壁厚さを薄くしてハ
ニカム担体を軽量化することにより、触媒の熱容量を低
減して浄化性能の暖機特性を向上させる動きが始まって
いる。
【0005】 このため、セル隔壁の薄壁化でハニカム
担体の外周面からの外圧による破壊強度は一層低下する
傾向となっている。さらに、最近の排ガス規制の更なる
強化のため、エンジン燃焼条件の改善、触媒浄化性能の
向上を狙いとして、排気ガス温度が年々上昇してきてお
り、ハニカム担体に要求される耐熱衝撃性も厳しくなっ
てきている。このように、セル隔壁の薄壁化、ハニカム
担体の外周面把持採用、及び排ガス温度の上昇等によ
り、セル隔壁やハニカム外壁の厚さ設定及びハニカム構
造体のアイソスタティック強度向上並びに外形形状及び
隔壁形状の高精度化が大きな課題となってきている。
【0006】 以上の点を鑑み、特願2000−236
122においては、図9〜10に示すセラミック製ハニ
カム構造体1が提案されている。上記セラミック製ハニ
カム構造体は、図9に示すように、複数のそれぞれ隣接
したセルの複合体を形成するセル隔壁(リブ)2と、こ
のセル複合体の最外周に位置する最外周セルを囲繞して
保持する外壁4とから構成されており、セル隔壁2によ
り仕切られた複数の貫通孔(セル)3の複合体からなっ
ている。また、上記セラミック製ハニカム構造体は、図
10に示すように、外壁4に最も近接して最外周セル8
があり、最外周セル8から内方に2番目のセル9が連続
している。なお、セル隔壁2は、隔壁厚の厚い外周セル
隔壁2aと、隔壁厚の薄い基本セル隔壁2bとに大別さ
れる。これにより、上記セラミック製ハニカム構造体
は、従来のセラミック製ハニカム構造体と比較して、圧
力損失の増大及び耐熱衝撃性の低下によるマイナス面と
アイソスタティック強度の向上並びに隔壁形状及びハニ
カム構造体形状の高精度化によるプラス面との調和をバ
ランスよく実現することができるため、自動車排気ガス
浄化触媒用担体等として期待されている。
【0007】 ここで、上記ハニカム構造体を押出成形
する時に用いる口金は、例えば、図1に示すようなもの
であり、通常、内側部22のスリット幅狭部(例えば、
2mil[約0.05mm])が研削又はワイヤ放電等
で加工され、外周部24のスリット幅広部(例えば、3
mil[約0.075mm])がカーボン電極による放
電で加工されている。
【0008】 しかしながら、上記口金10は、内側部
22のスリット幅と、外周部24のスリット幅が異なる
ため、円板状砥石による研削加工のみで行うと、内側部
22と外周部24との境界部付近で、例えば、図5
(b)に示すような砥石切込み深さと接触弧による軌跡
(図5(b)の斜線部)を描き、X方向の幅広部のスリ
ット深さL1とY方向の幅広部のスリット深さL2との間
に差が生じてしまう。このため、上記口金で押出し成形
されたセラミック製ハニカム構造体は、図6〜7に示す
ように、外周セル隔壁2aと基本セル隔壁2bとの境界
部に線状サクラ(セル変形欠陥)30が発生してしまう
という問題点があった。
【0009】 また、外周部24のスリット幅広部は、
カーボン電極による放電加工が行われているが、特に、
2〜3mil(約0.05〜0.075mm)以下の口
金を作製する場合、スリット幅の加工精度(±2〜3μ
m)が十分でなく、また、研削加工と放電加工との間に
おける加工面の表面粗さに差があり、外周部24と内側
部22との表面粗さの比が10以上と大きくなってしま
うため、口金の押出しパターンが悪いという問題点があ
った。
【0010】 更に、上記口金10は、内側部22と外
周部24とのスリット幅が異なるため、成形原料の流動
性にもよるが、そのまま押出成形すると、外周部24の
成形速度が内側部22の成形速度よりも早くなってしま
うため、図8に示すように、パターンが巻き込まれ、ハ
ニカム構造体50の不良が発生し易いという問題点があ
った。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】 本発明は、このよう
な従来技術の有する課題に鑑みてなされたものであり、
その目的とするところは、線状サクラ等のセル変形不良
及び巻込みパターン不良等の外壁形成不良を防止するこ
とにより、セルを形成する隔壁が薄壁であり、セル密度
が部位によって異なり且つ小さいハニカム構造体におい
ても、より高い寸法精度と強度を付与することができる
ハニカム押出成形用口金及びその製造方法を提供するこ
とにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】 すなわち、本発明によ
れば、成形原料を導入する裏孔と、該成形原料を押し出
すスリットとを備えてなり、ハニカム構造体を押出成形
する口金であって、内側部、外周部及び最外周部とから
なり、該外周部に配設されたスリット幅が、該内側部に
配設されたスリット幅よりも大きく、且つ外周部及び内
側部のスリットの表面粗さ(Ra)が0.1μm以下、
又は外周部及び内側部のスリットの表面粗さ(Ra)が
0.1μmを超過した場合、内側部のスリットの表面粗
さaと外周部のスリットの表面粗さbとの関係が、0.
1<a/b<10であることを特徴とするハニカム押出
成形用口金が提供される。このとき、内側部は、外周部
よりも凹状に配設されていることが好ましく、外周部と
内側部とのスリット幅の差は、5〜50μmであること
が好ましい。
【0013】 本発明では、外周部のスリット数が、1
〜20であることが好ましく、最外周部に配設されたス
リット幅が、内側部に配設されたスリット幅よりも大き
いことが好ましい。
【0014】 また、本発明では、スリットの全てが、
格子状に溝切り加工して得られたものであり、各交点に
おける幅広部のスリット深さの比が10:7〜10:1
0であるか、又は幅広部のスリット深さの絶対値差が
0.2mm未満であることが好ましく、スリットの全て
が、砥石による研削加工で形成されていることが好まし
い。
【0015】 更に、本発明では、スリットの全てが、
それぞれ所定のスリット寸法に仕上がるように、1〜1
50μmの膜厚で硬質コーティングされていることが好
ましく、硬質コーティングが、無電解メッキ又はCVD
であることが好ましい。
【0016】 また、本発明によれば、成形原料を導入
する裏孔と、該成形原料を押し出すスリットとを備え、
該スリットが、内側部、外周部及び最外周部とからな
り、それぞれのスリット幅が異なるハニカム構造体を押
出成形する口金の製造方法であって、該スリットの全て
が、砥石による研削加工で形成されていることを特徴と
するハニカム押出成形用口金の製造方法が提供される。
【0017】 本発明では、スリットの全てが、格子状
に溝切り加工して得られたものであり、各交点における
幅広部のスリット深さの比が10:7〜10:10であ
るか、又は幅広部のスリット深さの絶対値差が0.2m
m未満であることが好ましい。
【0018】 また、本発明では、スリットの全てを、
それぞれ所定のスリット寸法に仕上がるように、1〜1
50μmの膜厚で硬質コーティングすることが好まし
く、硬質コーティングが、無電解メッキ又はCVDであ
ることが好ましい。
【0019】 更に、本発明では、砥石による研削時
に、スリット交点におけるスリット深さが最適化される
ように、砥石の切り込み深さを適宜調整しながら加工す
ることが好ましい。
【0020】
【発明の実施の形態】 以下、本発明の実施の形態を図
面に基づいて詳細に説明する。図1は、ハニカム押出成
形用口金の一例を示すものであり、(a)は正面図、
(b)は(a)のB部の部分拡大図である。本発明の口
金は、図1に示すように、成形原料を導入する裏孔16
と、成形原料を押し出すスリット12,14とを備えて
なり、ハニカム構造体を押出成形する口金20である。
上記口金20は、内側部22、外周部24及び最外周部
26とからなり、外周部24に配設されたスリット14
の幅が、内側部22に配設されたスリット12の幅より
も大きく、且つ外周部及び内側部のスリット12,14
の表面粗さ(Ra)が0.1μm以下、又は外周部及び
内側部のスリット12,14の表面粗さ(Ra)が0.
1μmを超過した場合、内側部のスリットの表面粗さa
と外周部のスリットの表面粗さbとの関係が、0.1<
a/b<10であるものである。このとき、図2(a)
に示すように、外周部24のスリット数αは、1〜20
であることが好ましい。
【0021】 尚、本発明では、最外周部に配設された
スリット15の幅が、内側部に配設されたスリット14
の幅よりも大きいことが、ハニカム構造体の押出し成形
時における成形性を良好にできるため好ましい。
【0022】 ここで、本発明の口金は、図2(b)に
示すように、スリット12,14の全てが、格子状に溝
切り加工して得られたものであり、各交点における幅広
部のスリット深さ(L1,L2)の比が10:7〜10:
10であるか、又は幅広部のスリット深さの絶対値差
(│L1−L2│)が0.2mm未満であることが好まし
い。また、本発明の口金20は、スリット12,14の
全てが、砥石による研削加工で形成されていることが好
ましい。
【0023】 尚、本発明の口金は、スリット12,1
4の全てが、それぞれ所定のスリット寸法に仕上がるよ
うに、1〜150μmの膜厚で硬質コーティングされて
いることが好ましい。尚、上記硬質コーティングは、特
に限定されないが、無電解メッキ又はCVDであること
が好ましい。
【0024】 また、本発明の口金は、図3に示すよう
に、内側部22が、外周部24よりも凹状になるように
段差部18が配設されていることが好ましい。これは、
押出成形時における内側部22のスリット12と外周部
24のスリット14との成形原料の押出抵抗が同じにな
るように、内側部22のスリット高さを外周部24のス
リット高さよりも低くすることにより、成形パターンを
平坦にすることができるため、ハニカム構造体の巻込み
パターン不良(図8参照)を防止するとともに、成形パ
ターンの調整も容易であるため、ハニカム構造体の生産
効率を上げることができるからである。このとき、本発
明の口金は、外周部24と内側部22とのスリット幅の
差が5〜50μm(図3のT1参照)であることが好ま
しい。
【0025】 尚、本発明の口金は、図4に示すよう
に、外周部24のスリット14の上流側に裏押さえ板4
0を配設することが好ましい。これにより、押出成形時
におけるスリット14の成形原料の押出速度を調節する
ことができるので、図3の口金と同じ効果を得ることが
できる。
【0026】 次に、本発明の口金の製造方法について
説明する。本発明の口金の製造方法の主な特徴は、スリ
ットの全てを砥石による研削加工で形成したことにあ
る。これにより、2〜3mil(約0.05〜0.07
5mm)以下の口金を作製する場合であっても、スリッ
ト幅の加工精度(±2〜3μm)を十分確保することが
できるため、口金の押出しパターンを良好にすることが
できる。
【0027】 このとき、本発明の研削方法は、図2
(b)に示すように、スリット12,14の全てを格子
状に溝切り加工する。このとき、各交点における幅広部
のスリット深さL1、L2の比が10:7〜10:10で
あるか、又は幅広部のスリット深さの絶対値差(│L1
2│)が0.2mm未満になるように、砥石の切り込み
深さを適宜調整しながら加工することが好ましい。
【0028】 以上のことから、本発明の口金は、線状
サクラ等のセル変形不良及び巻込みパターン不良等の外
壁形成不良を防止することができる。これにより、セル
を形成する隔壁が薄壁であり、セル密度が部位によって
異なり且つ小さいハニカム構造体においても、より高い
寸法精度と強度を付与することができるとともに、歩留
まり良くハニカム構造体を製造することが可能となるた
め、ハニカム構造体の製造コストを更に低減することが
できる。
【0029】
【実施例】 900cpsi(セル/inch2)、製
品外径φ100用の口金(図1参照)は、図2(b)に
示すように、スリット12,14の全てが、砥石により
格子状に溝切り加工され、各交点のX,Y方向における
幅広部のスリット深さの絶対値差(│L1−L2│)が0.
05mm未満になるように、Z方向の切り込み深さを適
宜調整しながら研削加工された。このとき、外周部及び
内側部のスリット12,14の表面粗さ(Ra)が、表
1に示すような口金をそれぞれ用意した(実施例1〜
2、比較例1〜2)。
【0030】 次に、上記口金は、図1(b)に示す所
定のスリット幅(スリット12の幅:50μm、スリッ
ト14の幅:80μm[内側部22から約10セル
分])になるように、Niめっきでコーティングされた
後、図3に示すように、内側部22が外周部24よりも
凹状になるように、内側部22のスリット出口面を0.
3mm削り込んだ。
【0031】 上記口金を用いて、タルク、カオリン、
アルミナ、水、バインダーの混練原料を押出成形した
後、焼成することにより、900cpsi(セル/in
ch2)のコージェライト質ハニカム構造体(図9〜1
0参照)をそれぞれ作製した。その結果を表1に示す。
【0032】
【表1】
【0033】(考察)実施例1〜2は、外周部及び内側
部のスリットの表面粗さ(Ra)が0.1μm以下、又
は外周部及び内側部のスリットの表面粗さ(Ra)が
0.1μmを超過した場合、内側部のスリットの表面粗
さaと外周部のスリットの表面粗さbとの関係が、0.
1<a/b<10の条件を満たしているため、基本セル
隔壁2aの変形(例えば、線状サクラ)や最外周セル8
の変形がなく、成形パターンが良好であるため、ISO
強度10kg/cm2以上のハニカム構造体を得ること
ができた。一方、比較例1〜2は、基本セル隔壁2aの
変形(例えば、線状サクラ)や最外周セル8の変形が発
生していた。
【0034】 また、実施例1〜2は、スリット出口面
を凹状にすることにより、成形パターンを平坦にするこ
とができるため、ハニカム構造体の巻込みパターン不良
(図8参照)を防止するとともに、成形パターンの調整
も容易であるため、ハニカム構造体の生産効率を上げる
ことができた。
【0035】
【発明の効果】 以上説明した通り、本発明によれば、
線状サクラ等のセル変形不良及び巻込みパターン不良等
の外壁形成不良を防止することにより、セルを形成する
隔壁が薄壁であり、セル密度が部位によって異なり且つ
小さいハニカム構造体においても、より高い寸法精度と
強度を付与することができるハニカム押出成形用口金を
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ハニカム押出成形用口金の一例を示すもので
あり、(a)は正面図であり、(b)は(a)のB部の
部分拡大図である。
【図2】 本発明のハニカム押出成形用口金の研削加工
方法を説明するものであり、(a)は模式図、(b)は
(a)の要部拡大図である。
【図3】 本発明のハニカム押出成形用口金の一例を示
す部分断面図である。
【図4】 本発明のハニカム押出成形用口金の他の例を
示す部分断面図である。
【図5】 従来のハニカム押出成形用口金の研削加工方
法を説明するものであり、(a)は模式図、(b)は
(a)の要部拡大図である。
【図6】 ハニカム構造体のセル変形発生状況を示す模
式図である。
【図7】 図6の要部拡大図である。
【図8】 ハニカム構造体の巻込みパターン不良の一例
を示す斜視図である。
【図9】 セラミック製ハニカム構造体の一例を模式的
に示す説明図で、(a)は斜視図、(b)は平面図をそ
れぞれ示す。
【図10】 図9(b)のA部の部分拡大図である。
【符号の説明】
1…セラミック製ハニカム構造体、2…セル隔壁、2a
…外周セル隔壁、2b…基本セル隔壁、3…セル、4…
外壁、6…外周部、7…内側部、8…最外周セル、9…
最外周から2番目のセル、10…口金(従来)、12…
スリット(内側部)、14…スリット(外周部)、15
…スリット(最外周部)、16…裏孔、18…段差部、
19…押さえ板、20,21…口金(本発明)、22…
内側部、24…外周部、26…最外周部、30…線状サ
クラ(セル変形欠陥)、40…裏押さえ板、50…ハニ
カム構造体。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 成形原料を導入する裏孔と、該成形原料
    を押し出すスリットとを備えてなり、ハニカム構造体を
    押出成形する口金であって、 内側部、外周部及び最外周部とからなり、該外周部に配
    設されたスリット幅が、該内側部に配設されたスリット
    幅よりも大きく、且つ外周部及び内側部のスリットの表
    面粗さ(Ra)が0.1μm以下、又は外周部及び内側
    部のスリットの表面粗さ(Ra)が0.1μmを超過し
    た場合、内側部のスリットの表面粗さaと外周部のスリ
    ットの表面粗さbとの関係が、0.1<a/b<10で
    あることを特徴とするハニカム押出成形用口金。
  2. 【請求項2】 該内側部が、該外周部よりも凹状に配設
    されている請求項1に記載のハニカム押出成形用口金。
  3. 【請求項3】 該外周部と該内側部とのスリット幅の差
    が、5〜50μmである請求項2に記載のハニカム押出
    成形用口金。
  4. 【請求項4】 該外周部のスリット数が、1〜20であ
    る請求項1〜3のいずれか1項に記載のハニカム押出成
    形用口金。
  5. 【請求項5】 該最外周部に配設されたスリット幅が、
    該内側部に配設されたスリット幅よりも大きい請求項1
    〜4のいずれか1項に記載のハニカム押出成形用口金。
  6. 【請求項6】 該スリットの全てが、格子状に溝切り加
    工して得られたものであり、各交点における幅広部のス
    リット深さの比が10:7〜10:10であるか、又は
    幅広部のスリット深さの絶対値差が0.2mm未満であ
    る請求項1〜5のいずれか1項に記載のハニカム押出成
    形用口金。
  7. 【請求項7】 該スリットの全てが、砥石による研削加
    工で形成されてなる請求項1〜6のいずれか1項に記載
    のハニカム押出成形用口金。
  8. 【請求項8】 該スリットの全てが、それぞれ所定のス
    リット寸法に仕上がるように、1〜150μmの膜厚で
    硬質コーティングされてなる請求項1〜7のいずれか1
    項に記載のハニカム押出成形用口金。
  9. 【請求項9】 硬質コーティングが、無電解メッキ又は
    CVDである請求項1〜8のいずれか1項に記載のハニ
    カム押出成形用口金。
  10. 【請求項10】 成形原料を導入する裏孔と、該成形原
    料を押し出すスリットとを備え、該スリットが、内側
    部、外周部及び最外周部とからなり、それぞれのスリッ
    ト幅が異なるハニカム構造体を押出成形する口金の製造
    方法であって、該スリットの全てが、砥石による研削加
    工で形成されていることを特徴とするハニカム押出成形
    用口金の製造方法。
  11. 【請求項11】 該スリットの全てが、格子状に溝切り
    加工して得られたものであり、各交点における幅広部の
    スリット深さの比が10:7〜10:10であるか、又
    は幅広部のスリット深さの絶対値差が0.2mm未満で
    ある請求項10に記載のハニカム押出成形用口金の製造
    方法。
  12. 【請求項12】 該スリットの全てを、それぞれ所定の
    スリット寸法に仕上がるように、1〜150μmの膜厚
    で硬質コーティングする請求項10又は11に記載のハ
    ニカム押出成形用口金の製造方法。
  13. 【請求項13】 硬質コーティングが、無電解メッキ又
    はCVDである請求項10〜12のいずれか1項に記載
    のハニカム押出成形用口金の製造方法。
  14. 【請求項14】 砥石による研削時に、スリット交点に
    おけるスリット深さが最適化されるように、砥石の切り
    込み深さを適宜調整しながら加工する請求項10〜13
    のいずれか1項に記載のハニカム押出成形用口金の製造
    方法。
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