JP2003092654A - メンテナンスサービスシステム、このシステムに使用するサーバ及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体並びにメンテナンスサービス方法 - Google Patents

メンテナンスサービスシステム、このシステムに使用するサーバ及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体並びにメンテナンスサービス方法

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JP2003092654A
JP2003092654A JP2001282322A JP2001282322A JP2003092654A JP 2003092654 A JP2003092654 A JP 2003092654A JP 2001282322 A JP2001282322 A JP 2001282322A JP 2001282322 A JP2001282322 A JP 2001282322A JP 2003092654 A JP2003092654 A JP 2003092654A
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JP2001282322A
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English (en)
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Hiroshi Harada
寛史 原田
Ichiro Hase
一郎 長谷
Toshiyuki Oda
敏之 小田
Yaeko Harada
弥恵子 原田
Kei Kato
圭 加藤
Gerbrich Leonhard
レオンハルト・ゲルブリッヒ
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Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Toshiba TEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザの使用状況に基づく的確なメンテナン
ス時期の判断を行い、ユーザの利用性をより向上する。 【解決手段】 サーバは、複合機から、ジャム通知を受
信すると、記憶部の該当する複合機番号の領域に記憶さ
れている紙ジャムの履歴情報を更新し、コピー又はプリ
ントの枚数通知を受信すると、記憶部の該当する複合機
番号の領域に記憶されているコピー又はプリント枚数や
回数の履歴情報を更新し、汚れ検出情報を受信すると、
記憶部の該当する複合機番号の領域に記録されているト
ナー飛散による汚れ情報を書き換える。そして、記憶部
に記憶されている各種履歴情報に基づいて該当する複合
機のメンテナンスの要否とメンテナンスする内容を解析
し、メンテナンスを行う必要が有るときには、該当する
複合機のメンテナンスする内容をディスプレイやプリン
タにより知らせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メンテナンスサー
ビスシステム、このシステムに使用するサーバ及びコン
ピュータ読み取り可能な記録媒体並びにメンテナンスサ
ービス方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、メンテナンスサービスシステムと
しては、例えば、特開平5−167714号公報に記載
されたものが知られている。これは、ファクシミリメー
ル装置の記憶部にインクリボンの寿命等の寿命データを
登録し、例えば、インクリボンの通算使用時間と通算処
理量を登録し、現在の積算データが、登録した通算使用
時間及び通算処理量に達すると、プリンタのメンテナン
ス時期であると判断して判定結果を出力し、その旨を表
示部に通知して「プリンタリボン寿命」を表示するとと
もに、データ処理部に通知する。
【0003】データ処理部は「プリンタリボン寿命、型
番、ユーザ名等」をイメージデータに展開し、ファクシ
ミリ通信制御部からサービスセンターにファクシミリ通
信する。サービスセンターでは、ファクシミリ受信内容
からサービスマンがプリンタ用のインクリボン交換が必
要になったことを判断し、サービスマンが交換用インク
リボンを持ってユーザのところに出向いて交換する。こ
のようにしてメンテナンス情報を故障発生前にサービス
センターに通知でき、ユーザの利用性を向上できるよう
にしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た公報のように、予め部品の寿命データを登録し、この
寿命データに基づいて寿命を判断し、サービスセンター
に通知するものでは、寿命データを装置の提供者サイド
で標準の使用状況に基づいて設定するため、ユーザの使
用状況に基づく正確な寿命判断ができなかった。すなわ
ち、部品によっては使用頻度によって寿命が変化するも
のも有るが、このような点については全く考慮されなか
った。
【0005】この発明は、少なくとも記録媒体上に画像
をトナー現像により形成する画像形成部、画像読み取り
を行うスキャナーを設けてプリント及びコピーを実行す
る複合機に対して、ユーザの使用状況に基づく的確なメ
ンテナンス時期の判断ができ、ユーザの利用性をより向
上できるメンテナンスサービスシステム、このシステム
に使用するサーバ及びコンピュータ読み取り可能な記録
媒体並びにメンテナンスサービス方法を提供する。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
ネットワークを経由して複数の複合機とサーバを接続
し、各複合機は、少なくとも媒体上に画像をトナー現像
により形成する画像形成部、画像読み取りを行うスキャ
ナーを設けてプリント及びコピーを実行する画像形成出
力手段と、ネットワークを経由してプリントあるいはコ
ピーした枚数をサーバに通知し、また、媒体のジャムが
発生すると、ネットワークを経由してジャムの発生とそ
の場所をサーバに通知する通知手段を備え、サーバは、
各複合機からプリントあるいはコピーした枚数、ジャム
の発生及びその場所の通知を受信する受信手段と、この
受信情報に基づいて複合機毎にプリント及びコピーした
合計回数、合計枚数、ジャム発生合計回数や発生場所毎
の発生頻度等を履歴情報として登録する記憶部と、複合
機からプリントあるいはコピーした枚数、ジャムの発生
及びその場所の通知を受信し記憶部にプリントあるいは
コピーした合計回数、合計枚数、ジャム発生合計回数、
発生場所毎の発生頻度等を登録すると、その記憶部に記
憶されている該当する複合機の履歴情報に基づいてメン
テナンスの要否及び内容を解析する解析手段と、この解
析によりメンテナンスの必要が判断されると、該当する
複合機のメンテナンス内容を知らせる報知手段を備えた
メンテナンスサービスシステムにある。
【0007】請求項2記載の発明は、各複合機からプリ
ントあるいはコピーした枚数、ジャムの発生及びその場
所の通知を受信する手段と、この受信情報に基づいて複
合機毎にプリントあるいはコピーした合計回数、合計枚
数、ジャム発生合計回数や発生場所毎の発生頻度等を履
歴情報として登録する記憶部と、複合機からプリントあ
るいはコピーした枚数、ジャムの発生及びその場所の通
知を受信し記憶部にプリントあるいはコピーした合計回
数、合計枚数、ジャム発生合計回数、発生場所毎の発生
頻度等を登録すると、その記憶部に記憶されている該当
する複合機の履歴情報に基づいてメンテナンスの要否及
び内容を解析する解析手段と、この解析によりメンテナ
ンスの必要が判断されると、該当する複合機のメンテナ
ンス内容を知らせる報知手段を備えたメンテナンスサー
ビスシステムに使用するサーバにある。
【0008】請求項3記載の発明は、サーバに、少なく
とも媒体上に画像をトナー現像により形成する画像形成
部、画像読み取りを行うスキャナーを設けてプリント及
びコピーを実行する複数の複合機からのプリントあるい
はコピーした枚数、ジャムの発生及びその場所の通知を
受信する機能と、この受信情報に基づいて複合機毎にプ
リントあるいはコピーした合計回数、合計枚数、ジャム
発生合計回数や発生場所毎の発生頻度等を履歴情報とし
て記憶部に登録する機能と、複合機からプリントあるい
はコピーした枚数、ジャムの発生及びその場所の通知を
受信して記憶部にプリントあるいはコピーした合計回
数、合計枚数、ジャム発生合計回数、発生場所毎の発生
頻度等を登録すると、その記憶部に記憶されている該当
する複合機の履歴情報に基づいてメンテナンスの要否及
び内容を解析する機能と、この解析によりメンテナンス
の必要が判断されると、該当する複合機のメンテナンス
内容を知らせる機能を実現させるためのプログラムを記
録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体にある。
【0009】請求項4記載の発明は、少なくとも供給さ
れる媒体上に画像をトナー現像により形成する画像形成
部、画像読み取りを行うスキャナーを設け、プリント及
びコピーを実行する複合機は、ネットワークを経由して
サーバに、プリントあるいはコピーした枚数、及び媒体
のジャムが発生したときにはジャムの発生及びその場所
を通知し、サーバは、複合機からプリントあるいはコピ
ーした枚数、ジャムの発生及びその場所の通知を受信す
ると、プリントあるいはコピーした合計回数、合計枚
数、ジャム発生合計回数や発生場所毎の発生頻度等を履
歴情報として記憶部に登録し、続いて、その記憶部に記
憶されている複合機の履歴情報に基づいてメンテナンス
の要否及び内容を解析し、この解析によりメンテナンス
の必要が判断されると、メンテナンス内容を知らせるメ
ンテナンスサービス方法にある。
【0010】請求項5記載の発明は、ネットワークを経
由して複数の複合機とサーバを接続し、各複合機は、少
なくとも供給される媒体上に画像をトナー現像により形
成する画像形成部、画像読み取りを行うスキャナーを設
けてプリント及びコピーを実行する画像形成出力手段
と、プリントあるいはコピーした枚数及び媒体のジャム
発生情報に基づいて、プリントあるいはコピーした合計
回数、合計枚数、ジャム発生合計回数や発生場所毎の発
生頻度等を履歴情報として登録する記憶部と、サーバか
らの要求に応じて記憶部に記憶されている履歴情報をサ
ーバに通知する通知手段を備え、サーバは、各複合機か
ら履歴情報を受信すると、受信した履歴情報に基づいて
該当する複合機のメンテナンスの要否及び内容を解析す
る解析手段と、この解析によりメンテナンスの必要が判
断されると、該当する複合機のメンテナンス内容を知ら
せる報知手段を備えたメンテナンスサービスシステムに
ある。
【0011】請求項6記載の発明は、少なくとも媒体上
に画像をトナー現像により形成する画像形成部、画像読
み取りを行うスキャナーを設けてプリント及びコピーを
実行する複合機に、プリントあるいはコピーした枚数及
び媒体のジャム発生情報に基づいて、プリントあるいは
コピーした合計回数、合計枚数、ジャム発生合計回数や
発生場所毎の発生頻度等を履歴情報として記憶部に登録
する機能と、サーバからの要求に応じて記憶部に記憶さ
れている履歴情報をサーバに通知する機能を実現させる
ための第1のプログラムを記録し、サーバに、複合機か
ら履歴情報を受信すると、受信した履歴情報に基づいて
その複合機のメンテナンスの要否及び内容を解析する機
能と、この解析によりメンテナンスの必要が判断される
と、メンテナンス内容を知らせる機能を実現させるため
の第2のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可
能な記録媒体にある。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面を参照して説明する。 (第1の実施の形態)図1はシステム全体の構成を示す
ブロック図で、ネットワーク1を経由して複数の複合機
2とサーバ4を接続している。
【0013】前記各複合機2は、図2に示すように、制
御部本体を構成するCPU(中央処理装置)21、この
CPU21が各部を制御し、また、データを各種処理す
るためのプログラムデータを格納したROM(リード・
オンリー・メモリ)22、CPU21が各種データを処
理するときの一時メモリ等を設けたRAM(ランダム・
アクセス・メモリ)23、各種データを保存するHDD
(ハードディスク装置)24を設けている。
【0014】また、前記各複合機2は、画像形成出力手
段である、原稿から画像を光学的に読取って画像データ
を出力するスキャナー25、感光体ドラム、帯電器、露
光器、現像器、転写器、定着器等を備え、供給される画
像データを電子写真方式により、トナー現像を使用して
媒体である記録用紙上に転写し、加熱定着して画像形成
を行う画像形成部27を設けている。さらに、前記各複
合機2は、文字データや画像データ等を表示する液晶デ
ィスプレイ26、ファクシミリ通信時に画像データの符
号化や復号化を行う符号化/復号化部28を設けてい
る。
【0015】さらに、装置の各種機能を選択し、実行さ
せるキー等を設けたキーボード29、電話回線に接続
し、ファクシミリ通信時に電話回線を通して画像データ
の送受信を行うモデム30、前記ネットワーク1に接続
し、前記サーバ4との間でネットワーク通信を行うネッ
トワーク通信部31、画像形成ユニットの近傍に設けら
れたフロントカバーの内側など前記画像形成部27の近
傍に配置された白シールの表面を検出し、トナー飛散に
よる汚れ状態を検出する汚れセンサ32等を設けてい
る。
【0016】そして、CPU21、ROM22、RAM
23、HDD24、スキャナー25、ディスプレイ2
6、画像形成部27、符号化/復号化部28、キーボー
ド29、モデム30、ネットワーク通信部31、汚れセ
ンサ32をバスライン33によって互いに電気的に接続
している。
【0017】前記サーバ4は、図3に示すように、制御
部本体を構成するCPU(中央処理装置)41、このC
PU41が各部を制御し、また、データを各種処理する
ためのプログラムデータを格納したROM(リード・オ
ンリー・メモリ)42、CPU41が各種データを処理
するときの一時メモリ等を設けたRAM(ランダム・ア
クセス・メモリ)43、各種データを保存するHDD
(ハードディスク装置)44を設けている。
【0018】また、各種処理したデータをプリントアウ
トするプリンタ45、各種処理したデータを表示出力す
る液晶、CRT等のディスプレイ46、前記ネットワー
ク1に接続し、前記各複合機2との間でネットワーク通
信を行うネットワーク通信部47等を設けている。
【0019】そして、CPU41、ROM42、RAM
43、HDD44、プリンタ45、ディスプレイ46、
ネットワーク通信部47をバスライン48によって互い
に電気的に接続している。
【0020】前記HDD44には、図4に示すように、
前記各複合機2から受信したプリントあるいはコピーし
た枚数、ジャムの発生及びその場所の情報に基づいて複
合機毎に複合機番号「0001」、「0002」、「0
003」等を付して、プリント及びコピーした合計枚
数、合計回数、紙ジャムの発生合計回数、紙ジャムの発
生場所及び発生場所毎の発生頻度、トナーの飛散による
汚れ情報等を履歴情報として登録する記憶部441が設
けられている。なお、プリント及びコピーした合計回
数、合計枚数、紙ジャムの発生合計回数については、総
合計、月単位、日単位で集計するようになっている。
【0021】前記複合機2は、コピー又はプリントを開
始すると、図5に示す流れ図に基づく処理を行うように
なっている。なお、ここで、コピーとは、スキャナー2
5で原稿を読み取って得られる画像データを画像形成部
27に出力し、画像形成部27が感光体ドラムを回転し
電子写真方式に従って画像データを記録用紙上にトナー
現像により記録し加熱定着して記録用紙を排出すること
である。
【0022】また、プリントとは、モデム30を介して
ファクシミリ受信したデータを符号化/復号化部28で
復号化した後画像形成部27に出力し、画像形成部27
が感光体ドラムを回転し電子写真方式に従って画像デー
タを記録用紙上にトナー現像により記録し加熱定着して
記録用紙を排出すること、ネットワーク通信部31を介
してネットワーク1から受信したデータを画像形成部2
7に出力し、画像形成部27が感光体ドラムを回転し電
子写真方式に従って画像データを記録用紙上にトナー現
像により記録し加熱定着して記録用紙を排出することな
どである。
【0023】コピー又はプリントが開始されると、ステ
ップST1にて、コピー又はプリントを実行する。そし
て、終了をチェックし、終了でなければ、ステップST
1のコピー又はプリントの実行を繰返す。また、終了を
判断すると、ステップST2にて、コピー又はプリント
の枚数を、複合機番号を付してネットワーク通信部31
からサーバ4へ通知手段によって通知する。続いて、ス
テップST3にて、汚れセンサ32で白シールの汚れ具
合を検出し、その検出情報を、複合機番号を付してネッ
トワーク通信部31からサーバ4へ通知手段によって通
知する。
【0024】また、コピー又はプリントの実行中に紙ジ
ャムを検出すると、図6に示す処理を行う。なお、紙ジ
ャムの検出は、記録用紙の搬送路の各所に配置されたセ
ンサによって行い、記録用紙がセンサ位置に到達しなけ
れば紙ジャムを判断する。
【0025】紙ジャムの発生を検出すると、ステップS
T11にて、コピー又はプリントを中断し、ステップS
T12にて、紙ジャムの発生及びその場所をディスプレ
イ26に表示し、ステップST13にて、紙ジャムの発
生及びその場所を、複合機番号を付してネットワーク通
信部31からサーバ4へ通知手段によって通知する。
【0026】その後、ステップST14にて、紙ジャム
が解除された否かをチェックし、解除されていなけれ
ば、ステップST15にて、コピー又はプリントの中断
を継続する。また、紙ジャムが解除されると、コピー又
はプリントの継続へリターンする。
【0027】これに対し、前記サーバ4は、図7に示す
処理を行うようになっている。すなわち、ステップST
21にて、ネットワーク通信部47が複合機2からのジ
ャム通知を受信手段によって受信すると、ステップST
22にて、HDD44の記憶部441の該当する複合機
番号の領域に記憶されている紙ジャムの発生合計回数を
+1する。このとき、総合計、月単位、日単位のそれぞ
れの合計回数を+1する。
【0028】また、紙ジャムの発生場所毎の合計回数の
うち、該当する発生場所の合計回数を+1する。また、
紙ジャムの発生場所毎の発生頻度のうち、該当する発生
場所の発生頻度を書き換える。なお、発生頻度について
は、コピー又はプリントされた枚数の、何枚に1回の割
合で発生しているかを求めて記録している。
【0029】また、ステップST23にて、ネットワー
ク通信部47が複合機2からのコピー又はプリントの枚
数を受信すると、ステップST24にて、HDD44の
記憶部441の該当する複合機番号の領域に記憶されて
いるコピー及びプリントされた合計枚数に枚数を累計す
る。このとき、総合計、月単位、日単位のそれぞれの合
計枚数に枚数を累計する。また、コピー及びプリントの
合計回数を+1する。このとき、総合計、月単位、日単
位のそれぞれの合計回数を+1する。なお、ここでのコ
ピー及びプリントの合計回数とは、コピー及びプリント
開始された回数のことである。
【0030】また、総合計、月単位、日単位にはコピー
及びプリントが例えば10枚以上の連続コピーやプリン
トであった時にその回数をカウントするカウンタも開始
回数をカウントするカウンタと共に設けられており、今
回のコピー及びプリントが10枚以上の連続コピーやプ
リントであった時にはそれぞれの連続回数も+1する。
【0031】また、ステップST25にて、ネットワー
ク通信部47が複合機2からの汚れ検出情報を受信する
と、ステップST26にて、HDD44の記憶部441
の該当する複合機番号の領域に記録されているトナー飛
散による汚れ情報を書き換える。
【0032】続いて、ステップST27にて、紙ジャム
を通知した複合機やコピー又はプリント枚数を通知した
複合機に該当する複合機番号の領域に記録されている各
種履歴情報、すなわち、コピー及びプリントされた総合
計枚数、月単位合計枚数、日単位合計枚数、コピー及び
プリント開始された総合計回数、月単位合計回数、日単
位合計回数、10枚以上の連続コピーやプリントが有っ
た総合計回数、月単位合計回数、日単位合計回数、紙ジ
ャム発生の総合計回数、月単位合計回数、日単位合計回
数、紙ジャム発生場所毎の合計回数、発生頻度、トナー
飛散による汚れ情報をそれぞれ読み出して該当する複合
機のメンテナンスの要否とメンテナンスする内容を解析
手段によって解析する。
【0033】そして、メンテナンスを行う必要が有ると
判断したときには、ステップST28にて、該当する複
合機の複合機番号とともにメンテナンスする内容をディ
スプレイ46に表示するとともにプリンタ45でプリン
トアウトする。このステップST28の処理を実現する
のが報知手段である。
【0034】このような構成においては、複合機2にお
いてコピー又はプリントが実行されて終了する毎に実行
された枚数と汚れセンサ32により検出されたトナー飛
散による汚れ情報がサーバ4に通知される。サーバ4は
この通知を受信すると、HDD44の記憶部441にお
ける、通知のあった複合機に該当する複合機番号の領域
に記録されているコピー及びプリントされた総合計枚
数、月単位合計枚数、日単位合計枚数、コピー及びプリ
ント開始された総合計回数、月単位合計回数、日単位合
計回数、トナー飛散による汚れ情報を更新する。また、
10枚以上の連続コピーやプリントのときには、さらに
連続の総合計回数、月単位合計回数、日単位合計回数を
更新する。
【0035】また、紙ジャム発生の通知を受信すると、
HDD44の記憶部441における、通知のあった複合
機に該当する複合機番号の領域に記録されている紙ジャ
ム発生の総合計回数、月単位合計回数、日単位合計回
数、紙ジャム発生場所毎の合計回数、発生頻度を更新す
る。
【0036】そして、通知を受けた複合機に該当する複
合機番号の領域に記録されている各種情報を読み出して
該当する複合機のメンテナンスの要否とその内容を解析
する。そして、もし、メンテナンスが必要であると判断
したときには該当する複合機に対してどのようなメンテ
ナンスが必要か、その内容がディスプレイ46に表示さ
れるとともにプリンタ45でプリントアウトされる。こ
れにより、サービスセンター側ではどの複合機がどのよ
うな内容のメンテナンスを必要としているかを迅速に把
握することができる。
【0037】例えば、同一個所で10,000枚につき
5回のジャムが発生した場合はメンテナンス必要無しと
判断するが、100枚につき5回のジャムが発生した場
合はメンテナンス必要と判断する。
【0038】このように、各複合機2がコピーやプリン
トした枚数やトナー飛散による汚れ具体及び紙ジャムが
発生した時には紙ジャム発生とその場所をサーバ4にそ
の都度通知し、サーバ4はこの通知に基づいて該当する
複合機のコピーやプリントの枚数や回数、連続したコピ
ーやプリントが何回あったか、紙ジャム発生が何回あっ
たか、発生場所毎に何回あったか、その発生頻度はどの
ようになっているかなどを管理し、メンテナンスの要否
をリアルタイムで判定しているので、複合機2の使用状
況をリアルタイムで正確に把握することができ、複合機
毎に異なる使い方がされてもそれに対応したメンテナン
スの要否判定ができる。すなわち、ユーザの使用状況に
基づく正確なメンテナンス時期の判断ができる。
【0039】従って、ある複合機において特定の場所で
紙ジャムが頻繁に発生することがあると、サーバ4はそ
れを直ちに的確に判断してどのようなメンテナンスが必
要かを知らせることができ、サービスマンは直ぐにその
場所に出向いて適切な対応ができる。また、ある複合機
のトナーの飛散による汚れが酷くなれば、サーバ4はそ
れを直ちに的確に判断して掃除が必要なことを知らせる
ことができ、サービスマンは直ぐにその場所に出向いて
適切な対応ができる。また、サーバ4はコピーやプリン
トの実行状況を把握して複合機のトナー不足を的確に予
測しトナー交換が必要なことを知らせることができ、サ
ービスマンは直ぐにその場所に出向いてトナー交換する
ことができる。
【0040】これにより、複合機2が故障して動作でき
なくなる前に適切なメンテナンスができることになり、
複合機が動作できなくなるダウンタイムを極力無くすこ
とができ、ユーザの利用性をより向上できる。
【0041】なお、この実施の形態では、複数の複合機
2からコピー又はプリントした枚数、紙ジャムの発生及
びその場所、汚れ検出情報の通知を受信する機能と、こ
の受信情報に基づいて複合機毎にコピー及びプリントの
総合計枚数、月単位の合計枚数、日単位の合計枚数、コ
ピー及びプリント開始された総合計回数、月単位の合計
回数、日単位の合計回数、紙ジャム発生の総合計回数、
月単位合計回数、日単位合計回数、紙ジャム発生場所毎
の合計回数、発生頻度、トナー飛散による汚れ情報を履
歴情報として記憶部441に登録する機能と、記憶部4
41に記憶されている該当する複合機の履歴情報に基づ
いてメンテナンスの要否及び内容を解析する機能と、こ
の解析によりメンテナンスの必要が判断されると、該当
する複合機のメンテナンス内容を通知する機能を実現さ
せるためのプログラムを予めサーバ4のROM42に格
納している場合を例として述べたが必ずしもこれに限定
するものではなく、これらの機能を実現させるためのプ
ログラムをディスクなどの記録媒体に記録しておき、こ
れをサーバ4が記録媒体から読み取って各機能を実現さ
せてもよい。
【0042】(第2の実施の形態)この実施の形態は、
図1に示すシステムにおいて、各複合機2において発生
したコピー及びプリントの枚数、開始回数、紙ジャムの
発生、汚れセンサ32による白シールの汚れ具合の検出
情報に基づく、コピー及びプリントされた総合計枚数、
月単位合計枚数、日単位合計枚数、コピー及びプリント
開始された総合計回数、月単位合計回数、日単位合計回
数、10枚以上の連続コピーやプリントが有った総合計
回数、月単位合計回数、日単位合計回数、紙ジャム発生
の総合計回数、月単位合計回数、日単位合計回数、紙ジ
ャム発生場所毎の合計回数、発生頻度、トナー飛散によ
る汚れ情報を記憶する記憶部をサーバ4に設けず、複合
機2のHDD24に設けたものである。
【0043】すなわち、複合機2のHDD24には、図
8に示すように、プリントあるいはコピーした枚数、ジ
ャムの発生及びその場所の情報に基づいて、プリント及
びコピーした合計枚数、合計回数、紙ジャムの発生合計
回数、紙ジャムの発生場所及び発生場所毎の発生頻度、
トナーの飛散による汚れ情報等を履歴情報として登録す
る記憶部241が設けられている。
【0044】複合機2は、コピー又はプリントを開始す
ると、図9に示す流れ図に基づく処理を行うようになっ
ている。すなわち、コピー又はプリントが開始される
と、ステップST31にて、コピー又はプリントを実行
する。そして、終了をチェックし、終了でなければ、ス
テップST31のコピー又はプリントの実行を繰返す。
また、終了を判断すると、ステップST32にて、HD
D24の記憶部241の内容を書き換える。
【0045】すなわち、総合計枚数、月単位の合計枚
数、日単位の合計枚数にコピー又はプリントした枚数を
累計して内容を書き換える。また、コピー又はプリント
した開始数をカウントする総合計回数、月単位の合計回
数、日単位の合計回数を+1する。また、コピー又はプ
リントが10枚以上の連続コピーやプリントであった時
には総連続回数、月単位の連続回数、日単位の連続回数
も+1する。
【0046】続いて、ステップST33にて、汚れセン
サ32で白シールの汚れ具合を検出し、その検出情報に
基づいてトナー飛散による汚れ情報を書き換える。
【0047】また、複合機2は、コピー又はプリントの
実行中に紙ジャムを検出すると、図10に示す処理を行
う。すなわち、紙ジャムの発生を検出すると、ステップ
ST41にて、コピー又はプリントを中断し、ステップ
ST42にて、紙ジャムの発生及びその場所をディスプ
レイ26に表示し、ステップST43にて、紙ジャムの
発生及びその場所の情報に基づいて、HDD24の記憶
部241の紙ジャム発生回数をカウントする総合計発生
回数、月単位の発生合計回数、日単位の発生合計回数を
それぞれ+1する。また、該当する発生場所の発生合計
回数を+1する。そして、該当する発生場所の紙ジャム
発生頻度を書き換える。
【0048】その後、ステップST44にて、紙ジャム
が解除された否かをチェックし、解除されていなけれ
ば、ステップST45にて、コピー又はプリントの中断
を継続する。また、紙ジャムが解除されると、コピー又
はプリントの継続へリターンする。
【0049】また、複合機2は、サーバ4から履歴情報
の要求を受信すると、図11に示す処理を行う。すなわ
ち、サーバ4から履歴情報の要求があると、ステップS
T51にて、HDD24の記憶部241から、コピー及
びプリントされた総合計枚数、月単位合計枚数、日単位
合計枚数、コピー及びプリント開始された総合計回数、
月単位合計回数、日単位合計回数、10枚以上の連続コ
ピーやプリントが有った総合計回数、月単位合計回数、
日単位合計回数、紙ジャム発生の総合計回数、月単位合
計回数、日単位合計回数、紙ジャム発生場所毎の合計回
数、発生頻度、トナー飛散による汚れ情報をそれぞれ読
み出し履歴情報としてサーバ4に送信手段によって送信
する。
【0050】これに対し、前記サーバ4は、複合機2か
ら履歴情報を受信すると、図12に示す処理を行うよう
になっている。すなわち、履歴情報を受信すると、ステ
ップST61にて、コピー及びプリントされた総合計枚
数、月単位合計枚数、日単位合計枚数、コピー及びプリ
ント開始された総合計回数、月単位合計回数、日単位合
計回数、10枚以上の連続コピーやプリントが有った総
合計回数、月単位合計回数、日単位合計回数、紙ジャム
発生の総合計回数、月単位合計回数、日単位合計回数、
紙ジャム発生場所毎の合計回数、発生頻度、トナー飛散
による汚れ情報に基づいて該当する複合機のメンテナン
スの要否とメンテナンスする内容を解析手段によって解
析する。
【0051】そして、メンテナンスを行う必要が有ると
判断したときには、ステップST62にて、該当する複
合機の複合機番号とともにメンテナンスする内容をディ
スプレイ46に表示するとともにプリンタ45でプリン
トアウトする。このステップST62の処理が報知手段
である。
【0052】このような構成においては、複合機2にお
いてコピー又はプリントが実行されて終了する毎に実行
された枚数に基づいて記憶部241のコピー及びプリン
トされた総合計枚数、月単位合計枚数、日単位合計枚
数、コピー及びプリント開始された総合計回数、月単位
合計回数、日単位合計回数、10枚以上の連続コピーや
プリントが有った総合計回数、月単位合計回数、日単位
合計回数の該当する枚数や回数が更新される。また、汚
れセンサ32からの汚れ検出情報によりトナー飛散によ
る汚れ情報の内容が書き換えられる。
【0053】また、コピー又はプリントの実行中に紙ジ
ャムが発生すると、記憶部241の紙ジャム発生の総合
計回数、月単位合計回数、日単位合計回数、紙ジャム発
生場所毎の合計回数、発生頻度が更新される。
【0054】一方、サーバ4は、各複合機2に対して、
例えば、午前7時から午後8時までにおいて3時間毎な
ど、定期的にしかも順番に履歴情報の要求を行う。履歴
情報を受信した複合機2は、記憶部241から、コピー
及びプリントされた総合計枚数、月単位合計枚数、日単
位合計枚数、コピー及びプリント開始された総合計回
数、月単位合計回数、日単位合計回数、10枚以上の連
続コピーやプリントが有った総合計回数、月単位合計回
数、日単位合計回数、紙ジャム発生の総合計回数、月単
位合計回数、日単位合計回数、紙ジャム発生場所毎の合
計回数、発生頻度、トナー飛散による汚れ情報の各種履
歴情報を読み出してサーバ4に送信する。
【0055】サーバ4はこれらの履歴情報を受信する
と、この履歴情報を解析して該当する複合機2に対して
メンテナンスが必要か否かの判定と、必要であればメン
テナンスする内容をディスプレイ46及びプリンタ45
によって知らせる。
【0056】従って、サーバ4は複写機2の使用状況を
正確に把握することができ、複合機毎に異なる使い方が
されてもそれに対応したメンテナンスの要否判定ができ
る。すなわち、ユーザの使用状況に基づく正確なメンテ
ナンス時期の判断ができる。
【0057】従って、ある複合機において特定の場所で
紙ジャムが頻繁に発生することがあると、サーバ4はそ
れを的確に判断してどのようなメンテナンスが必要かを
知らせることができ、サービスマンは直ぐにその場所に
出向いて適切な対応ができる。また、ある複合機のトナ
ーの飛散による汚れが酷くなれば、サーバ4はそれを的
確に判断して掃除が必要なことを知らせることができ、
サービスマンは直ぐにその場所に出向いて適切な対応が
できる。また、サーバ4はコピーやプリントの実行状況
を把握して複合機のトナー不足を的確に予測しトナー交
換が必要なことを知らせることができ、サービスマンは
直ぐにその場所に出向いてトナー交換することができ
る。
【0058】従って、この実施の形態においても、複合
機2が故障して動作できなくなる前に適切なメンテナン
スができることになり、複合機が動作できなくなるダウ
ンタイムを極力無くすことができ、ユーザの利用性をよ
り向上できる。
【0059】なお、この実施の形態では、コピー又はプ
リントした枚数、紙ジャムの発生及びその場所、汚れ検
出情報に基づいて、コピー及びプリントの総合計枚数、
月単位の合計枚数、日単位の合計枚数、コピー及びプリ
ント開始された総合計回数、月単位の合計回数、日単位
の合計回数、紙ジャム発生の総合計回数、月単位合計回
数、日単位合計回数、紙ジャム発生場所毎の合計回数、
発生頻度、トナー飛散による汚れ情報を履歴情報として
記憶部241に登録する機能と、サーバ4からの要求に
応じて記憶部241に記憶されている履歴情報をサーバ
4に通知する機能を実現させるためのプログラムを予め
複合機2のROM22に格納し、複合機2から履歴情報
を受信すると、受信した履歴情報に基づいてその複合機
2のメンテナンスの要否及び内容を解析する機能と、こ
の解析によりメンテナンスの必要が判断されると、メン
テナンス内容を通知する機能を実現させるためのプログ
ラムを予めサーバ4のROM42に格納している場合を
例として述べたが必ずしもこれに限定するものではな
く、これらの機能を実現させるための各プログラムを記
録媒体に記録しておき、これを複合機2とサーバ4がそ
れぞれ記録媒体から読み取って各機能を実現させてもよ
い。記録媒体としては、フロッピディスク、ハードディ
スク、光ディスク(CD−ROM等)、光磁気ディスク
(MO等)、半導体メモリ等、プログラムを記憶でき、
かつコンピュータが読み取り可能な記録媒体であれば、
その形態は何れの形態であってもよい。
【0060】また、この実施の形態では、サーバ4のR
OM42に記憶されている装置について説明をしたが、
複合機2及びサーバ4に対してネットワークを通じて同
様の機能をダウンロードさせてもよい。
【0061】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれ
ば、少なくとも記録媒体上に画像をトナー現像により形
成する画像形成部、画像読み取りを行うスキャナーを設
けてプリント及びコピーを実行する複合機に対して、ユ
ーザの使用状況に基づく的確なメンテナンス時期の判断
ができ、ユーザの利用性をより向上できるメンテナンス
サービスシステム、このシステムに使用するサーバ及び
コンピュータ読み取り可能な記録媒体並びにメンテナン
スサービス方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示すシステム構成
図。
【図2】同実施の形態における複合機の構成を示すブロ
ック図。
【図3】同実施の形態におけるサーバの構成を示すブロ
ック図。
【図4】同実施の形態におけるサーバの記憶部の構成を
示す図。
【図5】同実施の形態における複合機によるコピー又は
プリント時の処理を示す流れ図。
【図6】同実施の形態における複合機による紙ジャム発
生時の処理を示す流れ図。
【図7】同実施の形態におけるサーバの処理を示す流れ
図。
【図8】本発明の第2の実施の形態における複合機の記
憶部の構成を示す図。
【図9】同実施の形態における複合機によるコピー又は
プリント時の処理を示す流れ図。
【図10】同実施の形態における複合機による紙ジャム
発生時の処理を示す流れ図。
【図11】同実施の形態における複合機による履歴情報
受信時の処理を示す流れ図。
【図12】同実施の形態におけるサーバの処理を示す流
れ図。
【符号の説明】
1…ネットワーク 2…複合機 4…サーバ 21…複合機のCPU 22…複合機のROM 25…スキャナー 27…画像形成部 41…サーバのCPU 42…サーバのROM 44…サーバのHDD 45…サーバのプリンタ 46…サーバのディスプレイ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小田 敏之 東京都港区芝公園2丁目4番1号 秀和芝 パークビル 東芝テック株式会社内 (72)発明者 原田 弥恵子 東京都港区芝公園2丁目4番1号 秀和芝 パークビル 東芝テック株式会社内 (72)発明者 加藤 圭 東京都港区芝公園2丁目4番1号 秀和芝 パークビル 東芝テック株式会社内 (72)発明者 レオンハルト・ゲルブリッヒ 東京都港区芝公園2丁目4番1号 秀和芝 パークビル 東芝テック株式会社内 Fターム(参考) 5C062 AA05 AA13 AA29 AB38 AC41 AC42 AC56 BA04

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを経由して複数の複合機と
    サーバを接続し、 前記各複合機は、少なくとも媒体上に画像をトナー現像
    により形成する画像形成部、画像読み取りを行うスキャ
    ナーを設けてプリント及びコピーを実行する画像形成出
    力手段と、前記ネットワークを経由してプリントあるい
    はコピーした枚数を前記サーバに通知し、また、前記媒
    体のジャムが発生すると、前記ネットワークを経由して
    ジャムの発生とその場所を前記サーバに通知する通知手
    段を備え、 前記サーバは、前記各複合機からプリントあるいはコピ
    ーした枚数、ジャムの発生及びその場所の通知を受信す
    る受信手段と、この受信情報に基づいて複合機毎にプリ
    ント及びコピーした合計回数、合計枚数、ジャム発生合
    計回数や発生場所毎の発生頻度等を履歴情報として登録
    する記憶部と、複合機からプリントあるいはコピーした
    枚数、ジャムの発生及びその場所の通知を受信し前記記
    憶部にプリントあるいはコピーした合計回数、合計枚
    数、ジャム発生合計回数、発生場所毎の発生頻度等を登
    録すると、その記憶部に記憶されている該当する複合機
    の履歴情報に基づいてメンテナンスの要否及び内容を解
    析する解析手段と、この解析によりメンテナンスの必要
    が判断されると、該当する複合機のメンテナンス内容を
    知らせる報知手段を備えたことを特徴とするメンテナン
    スサービスシステム。
  2. 【請求項2】 各複合機からプリントあるいはコピーし
    た枚数、ジャムの発生及びその場所の通知を受信する受
    信手段と、この受信情報に基づいて複合機毎にプリント
    及びコピーした合計回数、合計枚数、ジャム発生合計回
    数や発生場所毎の発生頻度等を履歴情報として登録する
    記憶部と、複合機からプリントあるいはコピーした枚
    数、ジャムの発生及びその場所の通知を受信し前記記憶
    部にプリントあるいはコピーした合計回数、合計枚数、
    ジャム発生合計回数、発生場所毎の発生頻度等を登録す
    ると、その記憶部に記憶されている該当する複合機の履
    歴情報に基づいてメンテナンスの要否及び内容を解析す
    る解析手段と、この解析によりメンテナンスの必要が判
    断されると、該当する複合機のメンテナンス内容を知ら
    せる報知手段を備えたことを特徴とするメンテナンスサ
    ービスシステムに使用するサーバ。
  3. 【請求項3】 サーバに、少なくとも媒体上に画像をト
    ナー現像により形成する画像形成部、画像読み取りを行
    うスキャナーを設けてプリント及びコピーを実行する複
    数の複合機からのプリントあるいはコピーした枚数、ジ
    ャムの発生及びその場所の通知を受信する機能と、この
    受信情報に基づいて複合機毎にプリントあるいはコピー
    した合計回数、合計枚数、ジャム発生合計回数や発生場
    所毎の発生頻度等を履歴情報として記憶部に登録する機
    能と、複合機からプリントあるいはコピーした枚数、ジ
    ャムの発生及びその場所の通知を受信して前記記憶部に
    プリントあるいはコピーした合計回数、合計枚数、ジャ
    ム発生合計回数、発生場所毎の発生頻度等を登録する
    と、その記憶部に記憶されている該当する複合機の履歴
    情報に基づいてメンテナンスの要否及び内容を解析する
    機能と、この解析によりメンテナンスの必要が判断され
    ると、該当する複合機のメンテナンス内容を知らせる機
    能を実現させるためのプログラムを記録したコンピュー
    タ読み取り可能な記録媒体。
  4. 【請求項4】 少なくとも供給される媒体上に画像をト
    ナー現像により形成する画像形成部、画像読み取りを行
    うスキャナーを設け、プリント及びコピーを実行する複
    合機は、ネットワークを経由してサーバに、プリントあ
    るいはコピーした枚数、及び前記媒体のジャムが発生し
    たときにはジャムの発生及びその場所を通知し、 前記サーバは、複合機からプリントあるいはコピーした
    枚数、ジャムの発生及びその場所の通知を受信すると、
    プリントあるいはコピーした合計回数、合計枚数、ジャ
    ム発生合計回数や発生場所毎の発生頻度等を履歴情報と
    して記憶部に登録し、続いて、その記憶部に記憶されて
    いる複合機の履歴情報に基づいてメンテナンスの要否及
    び内容を解析し、この解析によりメンテナンスの必要が
    判断されると、メンテナンス内容を知らせることを特徴
    とするメンテナンスサービス方法。
  5. 【請求項5】 ネットワークを経由して複数の複合機と
    サーバを接続し、前記各複合機は、少なくとも供給され
    る媒体上に画像をトナー現像により形成する画像形成
    部、画像読み取りを行うスキャナーを設けてプリント及
    びコピーを実行する画像形成出力手段と、プリントある
    いはコピーした枚数及び前記媒体のジャム発生情報に基
    づいて、プリントあるいはコピーした合計回数、合計枚
    数、ジャム発生合計回数や発生場所毎の発生頻度等を履
    歴情報として登録する記憶部と、前記サーバからの要求
    に応じて前記記憶部に記憶されている履歴情報を前記サ
    ーバに通知する通知手段を備え、 前記サーバは、前記各複合機から履歴情報を受信する
    と、受信した履歴情報に基づいて該当する複合機のメン
    テナンスの要否及び内容を解析する解析手段と、この解
    析によりメンテナンスの必要が判断されると、該当する
    複合機のメンテナンス内容を知らせる報知手段を備えた
    ことを特徴とするメンテナンスサービスシステム。
  6. 【請求項6】 少なくとも媒体上に画像をトナー現像に
    より形成する画像形成部、画像読み取りを行うスキャナ
    ーを設けてプリント及びコピーを実行する複合機に、プ
    リントあるいはコピーした枚数及び媒体のジャム発生情
    報に基づいて、プリントあるいはコピーした合計回数、
    合計枚数、ジャム発生合計回数や発生場所毎の発生頻度
    等を履歴情報として記憶部に登録する機能と、サーバか
    らの要求に応じて前記記憶部に記憶されている履歴情報
    を前記サーバに通知する機能を実現させるための第1の
    プログラムを記録し、 前記サーバに、前記複合機から履歴情報を受信すると、
    受信した履歴情報に基づいてその複合機のメンテナンス
    の要否及び内容を解析する機能と、この解析によりメン
    テナンスの必要が判断されると、メンテナンス内容を知
    らせる機能を実現させるための第2のプログラムを記録
    したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
JP2001282322A 2001-09-17 2001-09-17 メンテナンスサービスシステム、このシステムに使用するサーバ及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体並びにメンテナンスサービス方法 Abandoned JP2003092654A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007220041A (ja) * 2006-02-20 2007-08-30 Canon Inc 印刷装置の制御システムおよび情報処理装置
US7510260B2 (en) 2004-11-22 2009-03-31 Samsung Electronics Co., Ltd. Image forming apparatus capable of performing maintenance operations using usage pattern and a method for the same
JP2011198057A (ja) * 2010-03-19 2011-10-06 Pfu Ltd 情報処理装置、消耗品管理方法およびプログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JP2007220041A (ja) * 2006-02-20 2007-08-30 Canon Inc 印刷装置の制御システムおよび情報処理装置
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