JP2003089894A - 銀ロウクラッドコバールからのコバール及び銀ロウ成分の回収方法 - Google Patents

銀ロウクラッドコバールからのコバール及び銀ロウ成分の回収方法

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JP2003089894A
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逸朗 森薗
Atsushi Hamada
篤詩 濱田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】銀ロウクラッドコバールの加工屑から、銀含有
量が10ppm以下のコバール合金及び銀ロウ成分を別
々に有効に回収する方法を提供する。 【解決手段】銀ロウクラッドコバールの加工屑を小片化
し且つ表面同士が密着しないように変形させる前処理工
程、該銀ロウクラッドコバールの小片を導電性且つ通液
性の籠に収容し、該籠をシアン化合物水溶液中に浸漬
し、該籠をアノードとし、該籠の外にカソードを設け、
電解処理して、コバール表面から銀ロウ成分を除去して
カソードに移動させる電解剥離処理工程、該電解処理し
た銀ロウクラッドコバールの小片を、酸素又は酸化剤を
含有するシアン化合物水溶液中に浸漬してコバール表面
から銀ロウ成分を十分に除去する仕上剥離処理工程、及
びコバール表面から銀ロウ成分を除去した小片を水洗す
る水洗工程、を含む銀ロウクラッドコバールからのコバ
ール及び銀ロウ成分の回収方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は銀ロウクラッドコバ
ールからのコバール及び銀ロウ成分の回収方法に関し、
より詳しくは、銀ロウクラッドコバールの加工屑からそ
のままで再利用可能なコバール合金及び銀ロウ成分を別
々に回収する銀ロウクラッドコバールからのコバール及
び銀ロウ成分の回収方法に関する。
【0002】
【従来の技術】コバールは組成がFe54%、Ni29
%、Co17%程度の合金であり、熱膨張係数が約50
×10-7/K(30〜400℃)であるので、コバール
の板材に銀ロウをクラッドさせて得た銀ロウクラッドコ
バールはセラミックとの接合に適しており、圧電振動
子、圧電発振器、気密端子等の気密封止にも多量に使用
されている。
【0003】銀ロウクラッドコバールを用いて気密封止
を形成する場合には、打ち抜き加工屑が発生する。コバ
ールも銀も高価であるので、この打ち抜き加工屑等から
コバール及び銀をそれぞれ再生することが望まれてお
り、その再生方法についても種々検討されてきている
が、それらの再生方法では再生品の純度の面、コストの
面等で問題があり、未だ、満足できる再生方法は提案さ
れていない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】コバールとして再利用
するためには、コバールとしての特性を損なわないよう
に、再生コバール中の銀含有量を10ppm以下に低下
させることが望まれている。
【0005】本発明は、銀ロウクラッドコバールの加工
屑から、そのままで再利用可能な銀含有量が10ppm
以下のコバール合金及び銀ロウ成分を別々に有効に回収
する銀ロウクラッドコバールからのコバール及び銀ロウ
成分の回収方法を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、上記の目
的を達成するために鋭意検討した結果、銀ロウクラッド
コバールの打ち抜き加工屑等を小片化し且つ表面同士が
密着しないように変形させ、シアン化合物水溶液中で電
解処理して銀ロウ成分の大部分を除去し、次いで酸素又
は酸化物含有シアン化合物水溶液中に浸漬処理して残り
の銀ロウ成分を除去し、水洗することにより、銀ロウク
ラッドコバールの加工屑からそのままで再利用可能なコ
バール合金及び銀ロウ成分を別々に有効に回収できるこ
とを見いだし、本発明を完成した。
【0007】即ち、本発明の銀ロウクラッドコバールか
らのコバール及び銀ロウ成分の回収方法は、銀ロウクラ
ッドコバールの加工屑を小片化し且つ表面同士が密着し
ないように変形させる前処理工程、該銀ロウクラッドコ
バールの小片を導電性且つ通液性の籠に収容し、該籠を
シアン化合物水溶液中に浸漬し、該籠をアノードとし、
該籠の外にカソードを設け、電解処理して、コバール表
面から銀ロウ成分を除去してカソードに移動させる電解
剥離処理工程、該電解処理した銀ロウクラッドコバール
の小片を、酸素又は酸化剤を含有するシアン化合物水溶
液中に浸漬してコバール表面から銀ロウ成分を十分に除
去する仕上剥離処理工程、及びコバール表面から銀ロウ
成分を除去した小片を水洗する水洗工程を含むことを特
徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明において、銀ロウクラッド
コバールの加工屑を小片化し且つ表面同士が密着しない
ように変形させる理由は、電解剥離処理工程において電
解液が銀ロウクラッドコバール小片の全ての表面上を流
動でき、全ての表面と均一に接触できるようにするため
である。この小片の大きさについては、電解剥離処理工
程において電解液が銀ロウクラッドコバール小片の全て
の表面上を自由に流動することを可能にする大きさであ
ればよく、厳格には限定されない。
【0009】また、銀ロウクラッドコバールの加工屑小
片の表面同士が密着しないように変形させる態様として
は、小片全体を折り曲げたり、小片の隅部の1箇所又は
2箇所以上を折り曲げたりする方法がある。この小片化
及び変形については、全ての小片を同じ大きさにした
り、同じ角度に折り曲げたりすることは、電解液が銀ロ
ウクラッドコバール小片の全ての表面上を自由に流動す
ることを妨げる危険性があるので好ましくない。即ち、
小片の大きさを種々に変化させ、折り曲げ角度を種々に
変化させることが好ましい。
【0010】本発明における電解剥離処理工程において
は、銀ロウクラッドコバールの小片を導電性且つ通液性
の籠に収容し、該籠をシアン化合物水溶液中に浸漬し、
該籠をアノードとし、該籠の外にカソードを設け、電解
処理して、コバール表面から銀ロウ成分を除去してカソ
ードに移動させる。この導電性且つ通液性の籠の大きさ
については、特には限定されないが、処理装置の大き
さ、処理操作の容易性、処理効率等を考慮すると、50
〜300kgの銀ロウクラッドコバール小片を一度に処
理できる大きさであることが好ましい。
【0011】また、この導電性且つ通液性の籠は該籠か
ら銀ロウクラッドコバールの小片へ通電できるものであ
ればその形状、材質については何ら制限は無い。例え
ば、籠は導電性金属線で製作された網籠であっても、導
電性金属棒で組み立てられた籠であっても、導電性金属
板から製作された多孔板籠であってもよい。無論、導電
性の材料と非導電性の材料(例えば、合成樹脂)とで構
成された籠も用いることができ、例えば、籠の主要部を
導電性金属で構成し、側面部及び/又は底部の少なくと
も一部にをポリエチレンの網(例えば2.5〜10mm
の編み目)を用いてもよい。
【0012】なお、コバールの回収が主目的である場合
には、電解処理条件下で籠の一部が溶解するような材質
で作られた籠であっても使用できるが、コバール及び銀
ロウ成分の両方を効率よく回収するためには、電解処理
条件下で溶解しない金属、例えばSUSで製作された籠
を用いること好ましい。カソードも電解処理条件下で溶
解しない金属、例えばSUSで製作することが好まし
い。
【0013】本発明における電解剥離処理工程において
は、シアン化合物濃度(NaCNとして計算)が好まし
くは0.5〜5質量%、より好ましくは0.7〜2質量
%の電解液を用いる。シアン化合物濃度が高いと、シア
ンは分解されてアンモニアとなり、シアンが無駄に浪費
される傾向がある。また、シアン化合物濃度が低いと、
銀ロウ成分の溶解に時間がかかるようになり、効率が低
下する。電解剥離処理工程においては、シアン化合物が
分解し、消耗するので、シアン化合物を補給してシアン
化合物濃度(NaCNとして計算)を好ましくは0.5
〜5質量%、より好ましくは0.7〜2質量%、最も好
ましくは1質量%前後に維持する。
【0014】本発明における電解剥離処理工程において
は、電解液温度を一般的には室温〜80℃、好ましくは
30〜40℃程度として電解処理を実施する。温度が高
くなるにつれて銀ロウ成分の溶解時間が短くなるが、そ
れにつれてシアンが分解され易くなり、コストが上がる
ことになる。また、電解液温度を室温よりも低くして
も、意味がなく、冷却コストがかかるだけである。
【0015】本発明における電解剥離処理工程において
は、電流密度が好ましくは0.3〜5A/dm2 、より
好ましくは0.5〜2A/dm2 となるようにして電解
処理を実施する。電解電圧については、上記の電流密度
が維持できればよく、特には限定されない。
【0016】本発明における電解剥離処理工程において
は、上記の電流密度範囲内で比較的高い一定の電流密度
で電解処理を続けると、電流の流れ具合にムラができ、
コバール自体が腐食される傾向があるので、前半を電流
密度1〜5A/dm2 で実施し、後半を0.3〜1A/
dm2 で実施することが好ましい。例えば、100〜2
00kgの銀ロウクラッドコバール小片を導電性且つ通
液性の籠に入れ、電解剥離処理を48時間で実施する場
合には、最初の24時間を例えば電流密度1.6A/d
2 で実施し、次の24時間を例えば電流密度0.6A
/dm2 で実施することが好ましい。この場合には、最
初の24時間で銀の80質量%以上が溶解し、次の24
時間で銀の99質量%以上まで、例えば電解処理したコ
バールに残存する銀量が50〜500ppmになるまで
溶解する。
【0017】本発明における電解剥離処理工程において
は、電解処理に必要な時間は導電性且つ通液性の籠に入
れる銀ロウクラッドコバール小片の量、電解液中のシア
ン化化合物濃度、電解液温度、電流密度に依存して変化
するので、明確に定めることはできない。しかし、電解
処理を、電解処理したコバールに残存する銀量が50〜
500ppmになるまで継続することが望ましい。
【0018】本発明における仕上げ剥離処理工程におい
ては、電解処理した銀ロウクラッドコバールの小片を、
酸素又は酸化剤を含有するシアン化合物水溶液中に浸漬
してコバール表面から銀ロウ成分を十分に除去する。こ
の除去は反応式 4Ag+8NaCN+2H2O +O2=4Na[Ag(CN)2] +4NaOH に従って生じる。この反応に必要な酸素はエアレーショ
ンによって供給することも、酸化剤を添加して供給して
もよい。エアレーションを採用する場合には酸素の供給
だけでなく、シアン化合物水溶液の攪拌も達成される。
酸化剤を添加する場合にはポンプを用いてシアン化合物
水溶液を循環させることが好ましい。この仕上げ剥離処
理を処理後のコバールに残存する銀量が好ましくは10
ppm以下、より好ましくは5ppm以下になるまで継
続する。
【0019】本発明の銀ロウクラッドコバールからのコ
バール及び銀ロウ成分の回収方法においては、電解処理
でカソードに移動した銀ロウ成分を回収し(銀成分及び
銅成分を同時に回収し)、その後銀及び銅を別々に回収
する。カソードで回収される銀ロウ成分の組成は、コバ
ールにクラッドした銀ロウの組成に依存して変化し、例
えば銀86.5質量%、銅7.6質量%、ニッケル0.
2質量%、鉄0.1質量%の組成を有する。この組成物
から、周知の方法、例えば、精金所において乾式で脱銅
するか、又はそのまま銅製錬所の転炉に投入するかして
銀及び銅をそれぞれ回収する。
【0020】本発明の銀ロウクラッドコバールからのコ
バール及び銀ロウ成分の回収方法で処理できる銀ロウク
ラッドコバールの組成は、コバール板の厚さ、銅層の厚
さ、クラッド銀板の厚さによって変化するので、一概に
規定することができない。例えば、次のような銀ロウク
ラッドコバールを処理することができる。
【0021】
【表1】 本発明においては、上記の例示に限定されるものではな
く、全ての銀ロウクラッドコバールを処理することがで
きる。
【0022】
【実施例】以下に、実施例に基づいて本発明を具体的に
説明する。 実施例 コバール板の厚さ0.33mm、銀ロウ層の厚さ25μ
m、品位がFe48.1質量%、Co15.1質量%、
Ni26.6質量%、Cu1.41質量%及びAg7.
88質量%の銀ロウクラッドコバール加工屑を20〜5
0mm角の種々の大きさに切断し、隅部を折り曲げて銀
ロウクラッドコバール小片の表面同士が密着しないよう
に変形させた。
【0023】上記のように加工した銀ロウクラッドコバ
ールの小片150kgを、主要部の骨組みがSUS製で
側面部及び底部にポリエチレン製の網(編み目3mm)
を用いた籠に収容し、該籠をシアン化ナトリウムの1.
1質量%水溶液中に浸漬し、該籠をアノードとし、該籠
の外にSUS製のカソードを設置した。電解液温度30
℃、電流密度1.6A/dm2 で24時間電解処理を実
施した。次いで電流密度を0.6A/dm2 に低下さ
せ、更に24時間電解処理を実施した。電解処理の終了
したコバールに残存する銀量は80ppmであった。
【0024】上記のように電解処理したコバールの小片
を、ニトロベンゼンスルホン酸ナトリウム主体の酸化剤
を含有するシアン化合物の1.1質量%水溶液中に浸漬
し、エアレーションによって水溶液を攪拌させながら約
24時間処理した(仕上剥離処理)。この後、小片を水
洗し、乾燥してコバールを回収した。このコバールに残
存する銀量は2.5ppmであった。
【0025】また、電解処理でカソードに移動した銀ロ
ウ成分を回収した。カソードで回収した銀ロウ成分の組
成は、銀79.4質量%、銅13.2質量%、ニッケル
0.2質量%、鉄0.1質量%の組成を有していた。こ
の組成物から通常の処理法によって銀及び銅をそれぞれ
回収した。
【0026】
【発明の効果】本発明の銀ロウクラッドコバールからの
コバール及び銀ロウ成分の回収方法により、銀ロウクラ
ッドコバールの加工屑から、そのままで再利用可能な銀
含有量が10ppm以下のコバール合金及び銀ロウ成分
を別々に有効に回収することができる。
フロントページの続き Fターム(参考) 4K001 AA01 AA09 AA10 BA22 CA01 DB10 DB15 DB21 4K058 AA23 BA21 BA23 BB03 CA03 CA13 CA22 CA28 EB01 EB14 FC04 FC14

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】銀ロウクラッドコバールの加工屑を小片化
    し且つ表面同士が密着しないように変形させる前処理工
    程、 該銀ロウクラッドコバールの小片を導電性且つ通液性の
    籠に収容し、該籠をシアン化合物水溶液中に浸漬し、該
    籠をアノードとし、該籠の外にカソードを設け、電解処
    理して、コバール表面から銀ロウ成分を除去してカソー
    ドに移動させる電解剥離処理工程、 該電解処理した銀ロウクラッドコバールの小片を、酸素
    又は酸化剤を含有するシアン化合物水溶液中に浸漬して
    コバール表面から銀ロウ成分を十分に除去する仕上剥離
    処理工程、及びコバール表面から銀ロウ成分を除去した
    小片を水洗する水洗工程を含むことを特徴とする銀ロウ
    クラッドコバールからのコバール及び銀ロウ成分の回収
    方法。
  2. 【請求項2】電解処理を シアン化合物濃度(NaCNとして計算) 0.5〜5
    質量%、 電解液温度 室温〜80℃、 電流密度 0.3〜5A/dm2 の条件下で実施する請求項1記載の銀ロウクラッドコバ
    ールからのコバール及び銀ロウ成分の回収方法。
  3. 【請求項3】電解処理において、前半を電流密度1〜5
    A/dm2 で実施し、後半を0.3〜1A/dm2 で実
    施する請求項1又は2記載の銀ロウクラッドコバールか
    らのコバール及び銀ロウ成分の回収方法。
  4. 【請求項4】電解処理を、電解処理したコバールに残存
    する銀量が50〜500ppmになるまで継続する請求
    項1、2又は3記載の銀ロウクラッドコバールからのコ
    バール及び銀ロウ成分の回収方法。
  5. 【請求項5】仕上剥離処理を、処理後のコバールに残存
    する銀量が10ppm以下になるまで継続する請求項
    1、2、3又は4記載の銀ロウクラッドコバールからの
    コバール及び銀ロウ成分の回収方法。
  6. 【請求項6】電解処理でカソードに移動した銀ロウ成分
    を回収し、その後銀及び銅を別々に回収する請求項1、
    2、3又は4記載の銀ロウクラッドコバールからのコバ
    ール及び銀ロウ成分の回収方法。
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