JP2003089463A - シート処理装置 - Google Patents

シート処理装置

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JP2003089463A
JP2003089463A JP2001285947A JP2001285947A JP2003089463A JP 2003089463 A JP2003089463 A JP 2003089463A JP 2001285947 A JP2001285947 A JP 2001285947A JP 2001285947 A JP2001285947 A JP 2001285947A JP 2003089463 A JP2003089463 A JP 2003089463A
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龍一 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のシート排出口およびシート排出ト
レイが上下に配置されたシート処理装置において、シー
ト排出口からシート排出トレイに排出可能なシート枚数
を増加させること。 【解決手段】 前記第1シート排出口(P1)から排出
されるシート(S)を収容可能な第1排出トレイ(TH
1)の下端が前記第2シート排出口(P2)よりも下方
に移動可能に構成された第1トレイユニット(36〜3
8+TH1)と、第2シート排出口(P2)から排出さ
れるシート(S)を、前記第2シート排出口(P2)の
下方に移動した前記第1排出トレイ(TH1)の下端の
下方にガイドする下方ガイド部材(46)と、前記第2
シート排出口(P2)から排出されて前記下方ガイド部
材(46)により下方にガイドされたシート(S)を収
容可能な第2排出トレイ(TH2)とを備えたシート処
理装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機やプリンタ等の
画像記録装置から排出される記録シートを揃えて綴じた
り、穴あけしたりするシート処理装置に関し、特に、一
外側面の上部に配置された第1シート排出口および前記
第1シート排出口の下側で且つ内側に配置された第2シ
ート排出口を有する複数のシート排出口を備えたシート
処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】画像形成装置のオンライン化が進み、画
像形成されたシートに対してホッチキス綴じ、パンチ、
紙折り、中綴じ製本等の後処理を行うシート処理装置を
装備した複写機やプリンタが使用されている。このよう
なシート処理装置を装備すると、シート処理装置および
画像形成装置を含めた装置全体が大型化して専有面積が
増えてしまうという問題点がある。このような問題点を
解消するために、上下方向に離れて異なる機能の後処理
装置を配置し、且つ各後処理装置で処理したシートをそ
れぞれ上下に配置したシート排出トレイに排出する縦配
置型シート処理装置が従来公知である。この種のシート
処理装置として、従来、下記(J01)の技術が知られて
いる。 (J01)(特開平7−48062公報、特開平7−15
7178公報、等に記載の技術) これらの公報には、一側面に配置されたシート搬入口
と、前記一側面の反対側の他側面に上下に離れて配置さ
れた第1シート排出口および第2シート排出口と、前記
シート搬入口から搬入されたシートを端綴じして前記第
1シート排出口に排出する第1搬送路および前記シート
搬入口から搬入されたシートを中綴じして前記第2シー
ト排出口に排出する第2搬送路とを備えたシート処理装
置が記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の技術(J0
1)は下記の問題点がある。 (前記従来技術(J01)の問題点)前記従来技術(J0
1)のシート処理装置では、上下に配置された第1およ
び第2の各シート排出口に対してそれぞれシート排出ト
レイが設けられているが、シート処理装置の高さ方向の
サイズには限度があるため、上下に配置されたシート排
出トレイでは収容できる用紙が限られてしまう。特に、
シート排出口の数が増加した場合に、前記シート排出口
の数に応じた数のシート排出トレイを上下に配置する
と、各シート排出口からシート排出トレイに排出可能な
シート枚数が更に少なくなってしまう。
【0004】前記シート排出口が複数設けられたシート
処理装置において、シート排出トレイのシート収容量を
増加させることが可能な次の技術(J02)が従来公知で
ある。 (J02)特開2000−73320号公報記載の技術 この公報には、上部のシート排出口から排出されるシー
トを収容する可動排紙皿(排紙トレイ)を下方に移動さ
せるときに、下部のシート排出口(中綴じシートの排出
口)を塞ぐ位置まで移動させて、可動排紙皿のシート収
容量を増やす装置が記載されている。しかし、この様な
構成では、可動排紙皿(トレイ)が最下点に移動してい
る場合、中綴じをして下部のシート排出口から排出する
作業を即座に実行することができないという問題点があ
る。
【0005】本発明は、前述の事情に鑑み、下記(O0
1)の記載内容を課題とする。 (O01)複数のシート排出口およびシート排出トレイが
上下に配置されたシート処理装置において、シート排出
口からシート排出トレイに排出可能なシート枚数を増加
させること。
【0006】
【課題を解決するための手段】次に、前記課題を解決す
るために案出した本発明を説明するが、本発明の要素に
は、後述の実施例の要素との対応を容易にするため、実
施例の要素の符号をカッコで囲んだものを付記する。ま
た、本発明を後述の実施例の符号と対応させて説明する
理由は、本発明の理解を容易にするためであり、本発明
の範囲を実施例に限定するためではない。
【0007】(本発明)前記課題を解決するため、本発
明のシート処理装置は、次の構成要件(A01)〜(A0
6)を備えたことを特徴とする。(A01)画像が記録さ
れたシート(S)が排出される外側面に上下に離れて配
置された第1シート排出口(P1)および前記第1シー
ト排出口(P1)よりも下側で且つ前記外側面よりも内
側に配置された第2シート排出口(P2)を有する複数
のシート排出口(P1,P2)、(A02)前記シート
(S)を前記第1シート排出口(P1)に排出する第1
搬送路(SH7)、(A03)前記シート(S)を前記第
2シート排出口(P2)に排出する第2搬送路(SH
8)、(A04)前記第1シート排出口(P1)から排出
されるシート(S)を収容可能な第1排出トレイ(TH
1)と前記第1排出トレイ(TH1)を上下方向に移動
可能に支持するトレイガイド(37)とを有し、前記第
1排出トレイ(TH1)の下端が前記第2シート排出口
(P2)よりも下方に移動可能に構成された第1トレイ
ユニット(36〜38+TH1、36+37′+38′
+TH1′)、(A05)前記第2シート排出口(P2)
から排出されるシート(S)を、前記第2シート排出口
(P2)の下方に移動した前記第1排出トレイ(TH
1)の下端の下方にガイドする下方ガイド部材(4
3′,46)、(A06)前記第2シート排出口(P2)
から排出されて前記下方ガイド部材(43′,46)に
より下方にガイドされたシート(S)を収容可能な第2
排出トレイ(TH2)。
【0008】前記構成要件(A01)〜(A06)を備えた
本発明のシート処理装置では、画像が記録されたシート
(S)は、第1搬送路(SH7)または第2搬送路(S
H8)を通って、シート処理装置(U4)の外側面の上
側に配置された第1シート排出口(P1)または前記第
1シート排出口(P1)よりも下側且つ内側に配置され
た第2シート排出口(P2)から排出される。前記第1
シート排出口(P1)から排出されるシート(S)を収
容可能な第1排出トレイ(TH1)は、トレイガイド
(37)により上下方向に移動可能であり、前記第1排
出トレイ(TH1)の下端は前記第2シート排出口(P
2)よりも下方に移動可能である。前記第2シート排出
口(P2)から排出されるシート(S)は、下方ガイド
部材(43′,46)により、前記第2シート排出口
(P2)の下方に移動した前記第1排出トレイ(TH
1)の下端の下方にガイドされる。前記第2シート排出
口(P2)から排出されて前記下方ガイド部材(4
3′,46)により下方にガイドされたシート(S)は
第2排出トレイ(TH2)に収容される。したがって、
第1排出トレイ(TH1)が第2シート排出口(P2)
の下方に移動した状態でも、第2シート排出口(P2)
から排出されたシート(S)は第2排出トレイ(TH
2)に収容することができる。このように、第1排出ト
レイ(TH1)が第2シート排出口(P2)の高さより
も低い位置に移動することができる場合には、第1排出
トレイ(TH1)上に多くのシート(S)をスタックす
ることができる。
【0009】前記構成要件(A01)〜(A06)を備えた
本発明のシート処理装置は、さらに次の構成要件(A0
7)を備えることが可能である。(A07)弾性を有する
シート押さえ部材(46)により構成された前記下方ガ
イド部材(46)。前記構成要件(A07)を備えた本発
明のシート処理装置では、第2シート排出口(P2)か
ら排出されたシート(S)は、弾性を有するシート押さ
え部材(46)により下方にガイドされながら排出され
る。したがって、シート(S)が第2排出トレイ(TH
2)に収容される時に、シート(S)の表面に傷がつく
のを防止したり、第2排出トレイ(TH2)にシート
(S)が落下する時の衝撃を抑えることができる。
【0010】前記構成要件(A01)〜(A06)を備えた
本発明のシート処理装置は、さらに次の構成要件(A0
8)を備えることが可能である。(A08)前記第2排出
トレイ(TH2)を上下動可能に支持するトレイガイ
ド。前記構成要件(A08)を備えた本発明のシート処理
装置では、トレイガイドに支持された前記第2排出トレ
イ(TH2)は上下動する。したがって、第1排出トレ
イ(TH1)が第2シート排出口(P2)の下方に移動
した状態でも、第2排出トレイ(TH2)上に多くのシ
ート(S)をスタックすることができる。
【0011】前記構成要件(A01)〜(A06)を備えた
本発明のシート処理装置は、さらに次の構成要件(A0
9)を備えることが可能である。(A09)前記第2排出
トレイ(TH2)および前記第2排出トレイ(TH2)
を上下動可能に支持するトレイガイドを有する第2トレ
イユニットであって、上下方向に移動可能な前記トレイ
ガイドを有する前記第2トレイユニット。前記構成要件
(A09)を備えた本発明のシート処理装置では、前記第
2トレイユニットのトレイガイドによって、前記第2排
出トレイ(TH2)は上下動可能に支持されている。ま
た、第2トレイユニットのトレイガイドも、上下方向に
移動可能に構成されている。したがって、前記第2排出
トレイ(TH2)上に積載されているシート(S)の量
に応じて、排出トレイ(TH2)を第2シート排出口
(P2)に対して常に適切な高さだけ下方の位置に保持
することができる。
【0012】前記構成要件(A01)〜(A06)を備えた
本発明のシート処理装置は、さらに次の構成要件(A01
0),(A011)を備えることが可能である。(A010)
複数のシート(S)を端綴じする端綴じ装置(7〜1
8)が途中に設けられた前記第1搬送路(SH7)、
(A011)複数のシート(S)を中綴じする中綴じ装置
(21〜26)が途中に設けられた前記第2搬送路(S
H8)。前記構成要件(A010),(A011)を備えた本
発明のシート処理装置では、前記第1搬送路(SH7)
の途中に、複数のシート(S)を端綴じする端綴じ装置
(7〜18)が設けられているので、第1搬送路(SH
7)に搬送されたシート(S)は端綴じ処理をした後に
第1シート排出口(P1)から排出することができる。
また、前記第2搬送路(SH8)の途中に、複数のシー
ト(S)を中綴じする中綴じ装置(21〜26)が設け
られているので、第2搬送路(SH8)に搬送されたシ
ート(S)は中綴じ処理をした後に第2シート排出口
(P2)から排出することができる。
【0013】前記構成要件(A01)〜(A06)を備えた
本発明のシート処理装置は、さらに次の構成要件(A01
2)を備えることが可能である。(A012)前記第2シー
ト排出口(P2)から第2排出トレイ(TH2)上に排
出されたシート(S)を第2排出トレイ(TH2)の先
端側に搬送するシート搬送装置(HB)が設けられた前
記第2排出トレイ(TH2)。前記構成要件(A012)
を備えた本発明のシート処理装置では、第2シート排出
口(P2)から排出されたシート(S)は、シート搬送
装置(HB)によって、第2排出トレイ(TH2)の先
端側に搬送される。したがって、既に排出されたシート
(S)が邪魔になってシート(S)が排出できなくなる
ことを防止し、結果として第2排出トレイ(TH2)に
積載できるシート(S)の量を増加させることができ
る。また、先端側にシート(S)が搬送されるので、ユ
ーザがシート(S)を取り出しやすくなる。
【0014】前記構成要件(A01)〜(A06)と前記構
成要件(A08)または(A09)とを備えた本発明の画像
形成装置において、次の構成要件(A013)を備えるこ
とができる。(A013)前記第2排出トレイ(TH2)
上のシート高さを検出するシート高さ検出装置。前記構
成要件(A013)に記載されたシート高さセンサは従来
公知であり、従来公知の種々のシート高さセンサ(例え
ば、シート高さセンサ(SN0))を使用可能である。
前記構成要件(A013)を備えた本発明のシート処理装
置では、シート高さ検出装置は、前記第2排出トレイ
(TH2)上のシート高さを検出する。したがって、前
記シート高さセンサによって第2排出トレイ(TH2)
が第2シート排出口(P2)の高さに対応した適切な位
置に移動しているかを確認できる。
【0015】前記構成要件(A01)〜(A06)と前記構
成要件(A08)または(A09)と、前記構成要件(A01
3)とを備えた本発明の画像形成装置において、次の構
成要件(A014)を備えることができる。(A014)前記
シート高さ検出装置の検出信号に応じて前記第2排出ト
レイ(TH2)を昇降させるトレイ昇降制御装置。前記
構成要件(A013)に記載されたトレイ昇降制御装置は
従来公知であり、従来公知の種々のトレイ昇降制御装置
(例えばトレイ昇降制御装置(37,38,SN0))
を使用することができる。前記構成要件(A013)とを
備えた本発明の画像形成装置では、トレイ昇降制御装置
は、前記シート高さ検出装置の検出信号に応じて前記第
2排出トレイ(TH2)を昇降させる。したがって、前
記シート高さセンサの検出信号によって第2排出トレイ
(TH2)を第2シート排出口(P2)の高さに対応し
た適切な位置に昇降させることができる。
【0016】
【実施の形態】次に図面を参照しながら、本発明の実施
の形態の具体例(実施例)を説明するが、本発明は以下
の実施例に限定されるものではない。なお、以後の説明
の理解を容易にするために、図面において、前後方向を
X軸方向、左右方向をY軸方向、上下方向をZ軸方向と
し、矢印X,−X,Y,−Y,Z,−Zで示す方向また
は示す側をそれぞれ、前方、後方、右方、左方、上方、
下方、または、前側、後側、右側、左側、上側、下側と
する。また、図中、「○」の中に「・」が記載されたも
のは紙面の裏から表に向かう矢印を意味し、「○」の中
に「×」が記載されたものは紙面の表から裏に向かう矢
印を意味するものとする。
【0017】(実施例1)図1は本発明の実施例1の画
像形成装置(タンデム式デジタルカラー複写機)の全体
説明図である。図1において、画像形成装置Uは、UI
(ユーザインタフェース)、イメージ入力装置U1、給
紙装置U2、画像形成装置本体U3、およびシート処理
装置U4を有している。
【0018】(ユーザインタフェースUI):UIは、
コピースタートキー(図示せず)、コピー枚数設定キ
ー、テンキー等の入力キーおよび表示器UI1を有して
いる。 (イメージ入力装置U1):イメージ入力装置U1は、
自動原稿搬送装置およびイメージスキャナ等により構成
されている。図1において、イメージ入力装置U1で
は、照明された原稿(図示せず)からの反射光は、図示
しない露光光学系、CCD(固体撮像素子)帯状パイル
織物画像処理回路(図示せず)でR(赤)、G(緑)、
B(青)の画像データに変換されて、所定のタイミング
で画像形成装置本体U3に入力される。
【0019】(給紙装置U2):給紙装置U2は複数の
給紙トレイTR1〜TR3、前記各給紙トレイTR1〜T
R3に収容された画像記録用の記録シートSを取り出し
て画像形成装置本体U3に搬送する給紙路SH1等を有
している。
【0020】(画像形成装置本体U3):図1におい
て、画像形成装置本体U3は、前記給紙装置U2から搬
送された記録シートSに画像記録を行う画像記録部(詳
細は後述)、トナーディスペンサー装置U3a、および
シート搬送路SH2、シート排出路SH3、シート反転
路SH4、シート循環路SH5等を有している。また、
画像形成装置本体U3は、コントローラC、および前記
コントローラCにより制御されるレーザ駆動回路Dおよ
び電源回路E等を有している。コントローラCにより作
動を制御されるレーザ駆動回路Dは、前記イメージ入力
装置U1から入力されたY(イエロー)、M(マゼン
タ)、C(シアン)、K(黒)の画像データに応じたレ
ーザ駆動信号を所定のタイミングで、各色のトナー像形
成装置UY,UM,UC,UKの潜像形成装置ROS
y,ROSm,ROSc,ROSkに出力する。なお、前記
各色のトナー像形成装置UY,UM,UC,UKは、画
像形成装置本体U3の前方に引き出された引出位置と画
像形成装置本体U3内部に装着された装着位置との間で
移動可能に支持されている。
【0021】図1において、K(黒)のトナー像形成装
置UKの感光体ドラム(トナー像担持体)Pkの周囲に
は、帯電器CCk、現像器Gk、クリーナCLk等が配置
されている。そして、他のトナー像形成装置UY,U
M,UCの前記感光体ドラムPy,Pm,Pcの周囲にも
それぞれ前記感光体ドラムPkの周囲と同様の帯電器C
Cy,CCm,CCc、現像器Gy,Gm,Gc、クリーナC
Ly,CLm,CLc等が配置されている。
【0022】図1において、感光体ドラムPy,Pm,P
c,Pkは、それぞれ帯電器CCy,CCm,CCc,CCk
により一様に帯電された後、前記潜像形成装置ROS
y,ROSm,ROSc,ROSkの出力するレーザビーム
Ly,Lm,Lc,Lkによりその表面に静電潜像が形成さ
れる。前記感光体ドラムPy,Pm,Pc,Pk表面の静電
潜像は、現像器Gy,Gm,Gc,GkによりY(イエロ
ー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、K(黒)の色の
トナー像に現像される。
【0023】感光体ドラムPy,Pm,Pc,Pk表面上の
トナー像は、1次転写ロールT1y,T1m,T1c,T1kに
より中間転写ベルトB上に順次重ねて転写され、中間転
写ベルトB上にカラー画像が形成される。中間転写ベル
トB上に形成されたカラートナー像は、2次転写領域Q
4に搬送される。なお、黒画像データのみの場合はK
(黒)の感光体ドラムPkおよび現像器Gkのみが使用さ
れ、黒のトナー像のみが形成される。1次転写後、感光
体ドラムPy,Pm,Pc,Pk表面の残留トナーは感光体
ドラム用のクリーナCLy,CLm,CLc,CLkにより
クリーニングされる。
【0024】ベルトモジュールBMは、前記中間転写ベ
ルトBと、ベルト駆動ロールRd、テンションロールR
t、ウォーキングロールRw、複数のアイドラロール(フ
リーロール)RfおよびバックアップロールT2aを含む
ベルト支持ロール(Rd,Rt,Rw,Rf,T2a)と、前
記1次転写ロールT1y,T1m,T1c,T1kとを有してい
る。そして、前記中間転写ベルトBは前記ベルト支持ロ
ール(Rd,Rt,Rw,Rf,T2a)により矢印Ya方向
に回転移動可能に支持されている。
【0025】前記バックアップロールT2aの下方には2
次転写ユニットUtが配置されている。2次転写ユニッ
トUtの2次転写ロールT2bは、前記中間転写ベルトB
を挟んでバックアップロールT2aに離隔および圧接可能
(離接可能)に配置されており、前記2次転写ロールT
2bが中間転写ベルトBと圧接する領域(ニップ)によ
り2次転写領域Q4が形成されている。また、前記バッ
クアップロールT2aにはコンタクトロールT2cが当接し
ており、前記ロールT2a〜T2cにより2次転写器(転写
装置)T2が構成されている。前記コンタクトロールT2c
にはコントローラCにより制御される電源回路から所定
のタイミングでトナーの帯電極性と同極性の2次転写電
圧が印加される。
【0026】前記ベルトモジュールBM下方にはシート
搬送路SH2が配置されている。前記給紙装置U2の給
紙路SH1から給紙された記録シートSは、前記シート
搬送路SH2のレジロールRrに搬送されて、カラート
ナー像が2次転写領域Q4に搬送されるのにタイミング
を合わせてレジ側シートガイドSGr、転写前シートガ
イドSG1を通って2次転写領域Q4に搬送される。な
お、レジ側シートガイドSGrはレジロールRrととも
に、画像形成装置本体U3に固定されている。前記中間
転写ベルトB上のカラートナー像は、前記2次転写領域
Q4を通過するする際に前記2次転写器T2により前記
記録シートSに転写される。なお、フルカラー画像の場
合は中間転写ベルトB表面に重ねて1次転写されたトナ
ー像が一括して記録シートSに2次転写される。
【0027】2次転写後の前記中間転写ベルトBは、ベ
ルトクリーナCLBによりクリーニングされる。なお、
前記2次転写ロールT2bおよびベルトクリーナCLB
は、中間転写ベルトBと離接自在(離隔および接触自
在)に配設されており、カラー画像が形成される場合に
は最終色の未定着トナー像が中間転写ベルトBに1次転
写されるまで、中間転写ベルトBから離隔している。
【0028】トナー像が2次転写された前記記録シート
Sは、転写後シートガイドSG2、シート搬送ベルトB
Hを通って定着装置Fの一対の定着ロールFhと加圧ロ
ールFpとが圧接する領域(定着領域)Q5に搬送され
る。前記記録シートS上のトナー像は定着領域Q5を通
過する際に定着装置Fにより加熱定着される。前記定着
装置Fの下流側には切替ゲートG1が設けられている。
前記切替ゲートG1はシート搬送路SH2を搬送されて
定着領域Q5で加熱定着された記録シートSを、シート
排出路SH3またはシート反転路SH4側のいずれかに
選択的に切り替える。前記シート排出路SH3に搬送さ
れたシートSは排出ロールRhからシート処理装置U4
に排出される。
【0029】前記シート反転路SH4にはシート循環路
SH5が接続されており、その接続部にはマイラーゲー
トG2が設けられている。前記マイラー切替ゲートG2
はシート反転路SH4に搬送されてきた記録シートSを
そのまま一旦通過させ、通過した記録シートSをスイッ
チバックさせてシート循環路SH5側に搬送する。前記
シート循環路SH5に搬送された記録シートSは前記給
紙路SH1を通って前記転写領域Q4に再送される。前
記符号SH1〜SH5で示された要素によりシート搬送
路SHが構成されている。また、前記符号SH,Ra,
Rr,Rh,SG1,SG2,SGr,BH、G1,G
2で示された要素によりシート搬送装置SUが構成され
ている。
【0030】(シート処理装置U4)図2は前記1に示
す画像形成装置本体に接続されたシート処理装置の拡大
断面図である。図2において、シート処理装置U4は画
像形成装置本体U3と接続する面(シート処理装置の一
側面)に、画像形成装置本体U3で複写された記録シー
トSを搬入するシート搬入口1が設けられている。この
シート搬入口1から搬入された記録シートSは、切替ゲ
ート2の切替えにより、右上に延びる上端排出路SH6
または下方に延びる第1搬送路SH7のいずれかに搬送
される。また、第1搬送路SH7には第2搬送路SH8
が接続されており、その接続部に配置された切替ゲート
3により記録シートSは第1搬送路SH7またはSH8
のいずれかに搬送される。前記上端排出路SH6に搬送
された記録シートSはそのまま、後処理を行われること
なく、上端排出ロール4により上端排出口P0からトッ
プトレイTH0に排出される。第1搬送路SH7には、
複数のシートを揃えて収容する端綴じ用コンパイルトレ
イ7が水平に対し緩傾斜して配置され、この端綴じ用コ
ンパイルトレイ7の左側先端は上方に立ち上がりシート
後端位置決め部(シート排出方向のシート後端を位置決
めする部分)8を構成している。端綴じ用コンパイルト
レイ7の下方には端綴じ用ステープラ9が配置され、端
綴じ用コンパイルトレイ7には端綴じ用ステープラ9が
トレイ上面側に出入するための開口(図示せず)が形成
されている。
【0031】端綴じ用ステープラ9はカム11の回転に
より針を打ち出す。そして、端綴じ用コンパイルトレイ
7の上方には端綴じ用ステープラ9から打ち出された針
を折曲げるための針受け台12が配置されている。端綴
じ用コンパイルトレイ7の右端にはシートセット排出装
置13が設けられている。シートセット排出装置13
は、シート排出ローラ14a及び遊動ローラ14bを有し
ている。遊動ローラ14bは水平軸回りに揺動する揺動
アーム15により回転可能に支持されている。揺動アー
ム15は、引っ張りバネ16により常時下方に付勢され
ているが、必要なときにはソレノイド17により上方に
保持されるようになっている。シート処理装置U4の右
側壁には、前記シート排出ローラ14aおよび遊動ロー
ラ14bに隣接して端綴じシート搬出口(第1シート排
出口)P1が形成されている。
【0032】また、前記端綴じ用コンパイルトレイ7上
面には、端綴じ用コンパイルトレイ7に搬入される記録
シートの搬送方向に沿う側縁を揃えるためのシート側縁
揃え部材18が配置されている。シート側縁揃え部材1
8は、端綴じ用コンパイルトレイ7に記録シートが搬入
される時にはシート搬入の邪魔にならないように、シー
トの幅方向の外方に移動しており、シートが搬入される
と、前記シートの搬送方向に沿う一側縁を押圧して他側
縁を位置決めガイド(図示せず)に当接させてシートの
側縁の位置決めを行う部材である。このようなシート側
縁位置決め方法は従来公知(例えば、特開平7−480
62号公報参照)であり、従来公知の種々のシート側縁
位置決め方法を採用することが可能である。また、前記
端綴じ用コンパイルトレイ7に排出された記録シートの
排出方向後端の位置決め方法の説明は省略するが、前記
記録シートの排出方向後端の位置決め方法も従来公知
(例えば、特開平7−48062号公報参照)である。
前記従来公知の記録シートの排出方向後端の位置決め方
法により、端綴じ用コンパイルトレイ7に搬入されたシ
ートは常にその排出方向後端の位置および排出方向に沿
った側縁の位置が揃えられるようになっている。前記符
号7〜18で示された要素により端綴じ装置(7〜1
8)が構成されている。
【0033】図1において、第2搬送路SH8の下部に
は、複数のシートを揃えて収容する箱状の中綴じ用コン
パイルトレイ21が急傾斜した姿勢でシート処理装置U
4のフレームに固定して設けられている。この中綴じ用
コンパイルトレイ21の上部は、上方に開口しかつ、そ
の左側面は外方に屈曲して、シートの搬入が容易になる
ように上方にいくほど開口断面が拡大している。
【0034】図2に図示するように、中綴じ用コンパイ
ルトレイ21の下部左側面の外側には中綴じ用ステープ
ラ22が配置されており、中綴じ用ステープラ22はカ
ム23の回転により針を打ち出す。そして、中綴じ用コ
ンパイルトレイ21の左側には中綴じ用ステープラ22
から打ち出された針を折曲げるための針受け台24が配
置されている。前記中綴じ用コンパイルトレイ21の内
部に搬入された記録シートの先端(下端)はシート位置
調節部材25に当接した状態で支持される。シート位置
調節部材25は上下移動可能であり、搬入されるシート
のサイズに応じて上下方向の位置が調節される。また、
中綴じ用コンパイルトレイ21の内部には搬入された記
録シートの搬送方向に沿う側縁を揃えるためのシート側
縁揃え部材26が配置されている。シート側縁揃え部材
26は、中綴じ用コンパイルトレイ21に記録シートが
搬入される時にはシート搬入の邪魔にならないように、
シートの幅方向の外方に移動しており、シートが搬入さ
れると、前記シートの搬送方向に沿う一側縁を押圧して
他側縁を位置決めガイド(図示せず)に当接させてシー
トの側縁の位置決めを行う部材である。前記シート位置
調節部材25およびシート側縁揃え部材26等の構成は
従来公知(特開平7−48062号公報等参照)であ
る。前記符号21〜26で示された要素により中綴じ装
置(21〜26)が構成されている。
【0035】中綴じ用ステープラ22の下方には、右側
に折りローラ用開口27が形成されており、前記折りロ
ーラ用開口27には上下一対の折りローラ28が配置さ
れている。また、前記一対の折ローラ28に対向してそ
の左側に、右方に突出可能な(すなわち、中綴じ用コン
パイルトレイ21内部に突出可能な)ナイフエッジ29
が配置されている。このナイフエッジ29は、復帰バネ
30により常時左方(−Y方向)方向に付勢され、カム
31の回転により中綴じ用コンパイルトレイ21内部に
進退する。このナイフエッジ29がシートセットの中央
を垂直に押圧して、一対の折りローラ28間に押し込
む。前記符号27〜31で示された要素からシート折曲
装置32が構成されている。前記シート折曲装置32に
より折り曲げられた中綴じシート束は前記一対の折りロ
ーラ28および排出ローラ33により中綴じシート排出
口(第2シート排出口)P2から排出される。
【0036】図3は図2に示す端綴じ排出トレイの説明
図で図3Aは上面図、図3Bは前記図3Aの要部拡大断
面図である。図4は前記図2の要部拡大図で、本発明の
シート処理装置の実施例1の端綴じ排出トレイの説明図
である。前記シート処理装置U4には、前記端綴じシー
ト搬出口P1から搬出されたシート又は端綴じされたシ
ートセットを受ける端綴じ排出トレイ(第1排出トレ
イ)TH1がシート処理装置U4の右側壁から外側に突
出して設けられている。端綴じ排出トレイTH1はほぼ
水平に配置されたシート支持壁TH1a(図3A参照)
と、シート排出方向に沿う一対の側壁TH1bを有して
いる。図2〜図4において、シート処理装置U4の右側
面には前後方向(X軸方向)に離れ且つ上下に延びる一
対のガイドレール36,36(図2、図3参照)が設け
られている。一対のガイドレール36にはそれぞれ上部
トレイガイド37が上下にスライド可能に嵌合(図3B
参照)している。前記一対の上部トレイガイド37は図
2から分かるように上下に長く延びる部材である。前記
上部トレイガイド37にはそれぞれ上部スライダ38が
上下動可能に嵌合(図3B参照)しており、一対の上部
スライダ38は前記端綴じ排出トレイTH1の前記両側
壁TH1b,TH1bにネジにより連結されている。
【0037】したがって、前記上部トレイガイド37,
37は前記ガイドレール36,36に沿って上下動可能
(昇降可能)であり、また、上部スライダ38,38お
よびそれに連結された端綴じ排出トレイTH1は前記上
部トレイガイド37,37に沿って上下動可能(昇降可
能)である。なお、前記ガイドレール36に対する前記
上部トレイガイド37,37の昇降、および前記上部ト
レイガイド37,37に対する上部スライダ38,38
の昇降機構は従来周知の種々の昇降機構(例えば、特開
平7−49082号公報、特開平7−300270号公
報等に記載の昇降機構等)を利用することができる。前
記ガイドレール36、上部トレイガイド37、上部スラ
イダ38、端綴じ排出トレイTH1によって、トレイユ
ニット(36〜38、TH1)が構成される。
【0038】図4において、上部トレイガイド37の上
端部には高さセンサSN0が配置されている。高さセン
サSN0は、端綴じ排出トレイTH1の上面位置または
端綴じ排出トレイTH1に積載されたシートの上端面位
置が上部トレイガイド37に対して所定の高さに移動し
た時に、前記端綴じ排出トレイTH1の上面または前記
積載シートの上面を検出する。したがって、ガイドレー
ル36によりガイドされて上下動する上部トレイガイド
37がシート排出口P0またはP1に対して所定位置に
移動した状態において、高さセンサSN0が前記端綴じ
排出トレイTH1の上面または積載シートの上面を検出
した時、前記端綴じ排出トレイTH1の上面または積載
シートの上面は、前記シート排出口P0またはP1に対
して所定の高さに移動していることになる。したがっ
て、高さセンサSN0の検出信号により、前記シート排
出口P0またはP1に対する前記端綴じ排出トレイTH
1の上面または積載シートの上面の高さを所定の高さに
制御することができる。前記符号37,38,SN0で
示された要素および前記上部トレイガイド37上で前記
上部スライダを移動させる駆動装置および制御装置等に
よりトレイ昇降制御装置(37,38,SN0)が構成
されている。
【0039】図2において、前記一対のガイドレール3
6,36の下端にはシート処理装置U4の内部に広がる
空間SPが形成されている。前記空間SPの内端には、
前記中綴じシート排出口P2が形成された鉛直壁41が
設けられており、前記鉛直壁の上端から外方(右方)に
延びる上壁42が設けられている。前記上壁42の外端
から傾斜壁43が下方且つ外方(右方)に延びて形成さ
れており、傾斜壁43の下端は前記一対のガイドレール
36下端とほぼ同一の高さに配置されている。前記鉛直
壁41の外面側には、前記中綴じシート排出口P2より
も上方位置において弾力性を有するダンパ(下方ガイド
部材)46の上端が支持されており、ダンパ46は下方
に延びている。前記空間SPの下部には中綴じ排出トレ
イ(第2排出トレイ)TH2が配置されている。中綴じ
排出トレイTH2の上面には搬送ベルトHBが設けられ
ている。前記中綴じシート排出口P2から排出された中
綴じシート束は前記弾性材料製のダンパ(板バネ状のダ
ンパ)46により下方にガイドされ、搬送ベルトHBに
より外方(右方)に搬送される。中綴じ排出トレイTH
2の外端部(右端部)には、傾斜したストッパ47が設
けられており、前記搬送ベルトHBにより外端側に搬送
された中綴じシート束は傾斜したストッパ47の傾斜面
に支持された状態スタックされていく。搬送ベルトHB
の上面と前記傾斜壁43の下端との間には、搬送ベルト
HB上の中綴じシート束が通過する程度の隙間が形成さ
れている。
【0040】(実施例1の作用)前記構成を備えたシー
ト処理装置U4の実施例では、画像形成装置Uからシー
ト処理装置U4に排出された記録シートに対して後処理
(端綴じ作業または中綴じ作業)を行わない場合には、
切替ゲート2は図2に示す位置から反時計方向に回転し
た位置に保持される。この状態では、シート処理装置U
4に搬入されたシートは、上端排出路SH6を通って上
端排出ロール4により上端排出口P0から排出される。
【0041】画像形成装置Uから排出された記録シート
Sをシート処理装置U4で綴じる場合には、最初に綴じ
方を端綴じにするか、中綴じにするかを、複写機側で設
定する。シート処理装置U4で端綴じをする場合には、
切替ゲート2,3が図2に示す状態を維持し、記録シー
トSは複数のシートを揃えて収容する端綴じ用コンパイ
ルトレイ7に搬入される。この記録シートSは一部分が
端綴じ用コンパイルトレイ7からはみ出し、端綴じ排出
トレイTH1に載置される。この端綴じ用コンパイルト
レイ7に載置された記録シートは、シート側縁揃え部材
18によりシートの幅方向(前後方向)に紙揃えされ、
図示しない後端位置決め部材によりシート搬送方向のシ
ート後端がシート後端位置決め部8に当接した状態で長
さ方向(左右方向、シート搬送方向)に紙揃えされる。
前記後端位置決め部材は従来周知の種々の後端位置決め
部材(例えば、特開平7−49082号公報等に記載の
後端位置決め部材)を利用することができる。
【0042】記録シートSが所定枚数端綴じ用コンパイ
ルトレイ7に載置されると、カム11が回転し、端綴じ
用ステープラ9が端綴じを行う。次いで、遊動ローラ1
4bが降下し、シート排出ローラ14aの回転により、こ
の端綴じされたシートセットを端綴じシート排出口P1
から排出させて、端綴じ排出トレイTH1に載置する。
シートセットが端綴じ排出トレイTH1に載置される
と、端綴じ排出トレイTH1は降下する。そして、端綴
じ排出トレイTH1に載置されたシートセット上面の位
置を高さセンサSN0により検出して常時同じ高さに維
持する。すなわち、高さセンサSN0が端綴じ排出トレ
イTH1またはそれに積載されたシート上面を検知して
いる場合には、端綴じ排出トレイTH1を下降させ、非
検知状態になった位置で端綴じ排出トレイTH1を停止
する。また、高さセンサSN0が端綴じ排出トレイTH
1またはそれに積載されたシート上面を検知していない
場合には、端綴じ排出トレイTH1を上昇させ、検知状
態になった位置で端綴じ排出トレイTH1を停止する。
【0043】図2から分かるように、端綴じ排出トレイ
TH1の下端は中綴じシート排出口P2の高さよりも低
い位置に移動している。すなわち、本実施例1では、端
綴じ排出トレイTH1の下端が中綴じシート排出口P2
の高さよりも低い位置に移動した状態でも、中綴じシー
ト排出口P2から中綴じ排出トレイTH2に中綴じシー
ト束を排出することができる。このため、端綴じ排出ト
レイTH1に排出される端綴じシート束のスタック量が
多くなる。
【0044】シート処理装置U4で中綴じをする場合に
は、切替ゲート3を図2に示す状態から時計方向に回転
する。この状態では、記録シートSは複数のシートを揃
えて収容する中綴じ用コンパイルトレイ21に搬入され
る。この時、シートサイズに応じて前記シート位置調節
部材25は、中綴じ用コンパイルトレイ21下部での位
置が調節される。そして、搬入される記録シートSの下
端はシート位置調節部材25で位置決めされ、記録シー
トSの搬送方向の中央部が中綴じ用ステープラ22に対
向して配置される。
【0045】この状態で前記シート側縁揃え部材26
(図2参照)により、幅方向に紙揃えされる。記録シー
トSが所定枚数中綴じ用コンパイルトレイ21に収納さ
れると、カム23が回転し、中綴じ用ステープラ22が
中綴じを行う。次ぎに、シート位置調節部材25が上昇
し、シートセットの中央部がシート折曲装置32に対向
する位置に配置される。そこで、カム31が回転して、
ナイフエッジ29が中綴じ用コンパイルトレイ21内に
突出する。このナイフエッジ29がシートセットの中央
を垂直に押圧して、折りローラ28の1対のローラ間に
押し込む。そして、1対の折りローラ28によりシート
セットを折曲する。前記シート折曲装置32により折り
曲げられた中綴じシート束は前記一対の折りローラ28
および排出ローラ33により中綴じシート排出口P2か
ら排出される。
【0046】中綴じシート排出口P2から排出された中
綴じシート束は、弾性材料製のダンパ46により下方に
押されて、中綴じ排出トレイTH2上面に設けられた搬
送ベルトHB上に落下して載置される。搬送ベルトHB
上に載置された中綴じシート束は搬送ベルトHBにより
中綴じ排出トレイTH2の外端側に搬送される。外端側
に搬送された中綴じシート束は外端に設けられたストッ
パ47の傾斜面に支持された状態でスタックされてい
く。
【0047】(実施例2)図5は本発明の実施例2の説
明図で、前記実施例1の図2に対応する図である。な
お、この実施例2の説明において、前記実施例1の構成
要素に対応する構成要素には同一の符号を付して、その
詳細な説明を省略する。この実施例2は、下記の点で前
記実施例1と相違しているが、他の点では前記実施例1
と同様に構成されている。図5において、上端排出口P
0は前記端綴じシート搬出口P1の上方に配置されてい
る。したがって、この実施例2では前記図2に示す実施
例1のトップトレイTH0は設けられていない。
【0048】前記上端排出口P0および端綴じシート搬
出口P1が設けられた外側面には一対のガイドレール3
6,36が外側面の上端まで延びて設けられている。そ
して、前記ガイドレール36,36には、それぞれ上部
トレイガイド37,37および下部トレイガイド3
7′,37′が昇降可能に支持されている。前記上部ト
レイガイド37,37には上部スライダ38,38が昇
降可能に支持されており、前記下部トレイガイド3
7′,37′には下部スライダ38′,38′が昇降可
能に支持されている。前記上部スライダ38,38には
上側端綴じ排出トレイTH1が連結されており、下部ス
ライダ38′,38′には下側端綴じ排出トレイTH
1′が連結されている。下側端綴じ排出トレイTH1′
が最下端に移動した状態では、下側端綴じ排出トレイT
H1′の下端は中綴じシート排出口P2の高さよりも低
い位置になっているが、その状態でも,中綴じシート排
出口P2から中綴じ排出トレイTH2上に中綴じシート
束を排出可能である。
【0049】(実施例2の作用)前記構成を備えた実施
例2のシート処理装置U4では、通常は、上側端綴じ排
出トレイTH1は上端排出口P0から排出されるシート
を収容する位置に移動しており、また、下側端綴じ排出
トレイTH1′は端綴じシート搬出口P1から排出され
るシートを収容する第1収容位置に移動した状態になっ
ている。したがって、通常はその位置で各シート排出口
P0,P1から排出されるシートを収容する。下側端綴
じ排出トレイTH1′に収容した端綴じシート束の量が
満杯になると、その下側端綴じ排出トレイTH1′とそ
れを支持する下部トレイガイド37′および下部スライ
ダ38′を図5の2点鎖線で示す位置に移動させ、上側
端綴じ排出トレイTH1を、前記端綴じシート搬出口P
1から排出されるシートを収容する第1収容位置に移動
させる。その状態では、前記上側端綴じ排出トレイTH
1が上部トレイガイド37の下端に移動するまで、端綴
じシート搬出口P1から排出される端綴じシート束を収
容可能である。
【0050】この実施例2も、前記実施例1と同様に、
下側端綴じ排出トレイTH1′の下端が中綴じシート排
出口P2の高さよりも低い位置に移動した状態でも、中
綴じシート排出口P2から中綴じ排出トレイTH2に中
綴じシート束を排出することができる。このため、上側
端綴じ排出トレイTH1および下側端綴じ排出トレイT
H1′が収容する端綴じシート束のスタック量(収容
量)が多くなる。
【0051】(実施例3)図6は本発明の実施例3の説
明図で、前記実施例2の図5に対応する図である。な
お、この実施例3の説明において、前記実施例2の構成
要素に対応する構成要素には同一の符号を付して、その
詳細な説明を省略する。この実施例3は、下記の点で前
記実施例2と相違しているが、他の点では前記実施例2
と同様に構成されている。図6において、本実施例3で
は実施例2で設けられていたダンパ46が省略されてい
る。また、前記空間SPの鉛直壁41′の上端が中綴じ
排出口P2付近に設定されており、鉛直壁41′の上端
から下方且つ右方に傾斜壁43′が設けられ、傾斜壁4
3′の下端は一対のガイドレール36下端とほぼ同一の
高さに配置されている。したがって、本実施例3では、
傾斜壁43′が下方ガイド部材として作用する。
【0052】(実施例3の作用)前記構成を備えた実施
例3のシート処理装置U4では、前記中綴じ排出口P2
から排出されたシート束は、前記傾斜壁43′によって
ガイドされて第2排出トレイTH2に収容される。した
がって、この実施例3も、前記実施例2と同様に、下側
端綴じ排出トレイTH1′の下端が中綴じシート排出口
P2の高さよりも低い位置に移動した状態でも、中綴じ
シート排出口P2から中綴じ排出トレイTH2に中綴じ
シート束を排出することができる。このため、上側端綴
じ排出トレイTH1および下側端綴じ排出トレイTH
1′が収容する端綴じシート束のスタック量(収容量)
が多くなる。
【0053】(変更例)以上、本発明の実施例を詳述し
たが、本発明は、前記実施例に限定されるものではな
く、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内
で、種々の変更を行うことが可能である。本発明の変更
実施例を以下に例示する。
【0054】(H01)前記各実施例において、第2排出
トレイTH2も上下動可能に支持することが可能であ
る。この時、第2排出トレイTH2に積載されたシート
Sの量に応じて上下動を制御するために、第2排出トレ
イTH2または、シートの上端面を検出するためのセン
サを設けることも可能である。(H02)前記実施例にお
いて、端綴じ排出トレイTH1および中綴じ排出トレイ
TH2のいずれか一方のみを使用し、他の排出トレイお
よびそれを支持するトレイガイド37または37′を省
略することが可能である。その場合、使用した排出トレ
イは、前記上端排出口P0、端綴じシート排出口P1、
および中綴じシート排出口P2から排出されるシートを
収容するため、それぞれのシート排出口P0,P1,P
2に対応する位置に移動するように構成すればよい。こ
の場合は、3個のシート排出口P0,P1,P2に対し
て1個のシート排出トレイを設ければよい。(H03)前
記各実施例において、通常時は搬送ベルトHBを作動さ
せず、第2排出トレイTH2に積載されたシートSの量
が設定量以上になった時だけ搬送ベルトHBを作動させ
るように構成することも可能である。この時、第2排出
トレイTH2に積載されたシートSの量を検出するセン
サを設けることも可能である。例えば、排出トレイTH
2に積載されたシートSの高さを検出するセンサを設け
たり、シートSが設定量以上積載されたときにシートS
の上面に接触しているダンパ46に接触するように構成
された接触型のセンサを設けることができる。
【0055】
【発明の効果】前述の本発明のシート処理装置は、下記
の効果(E01)を奏することができる。(E01)複数の
シート排出口が設けられたシート処理装置において、必
要なシート排出トレイの数を減少させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は本発明の実施例1の画像形成装置(タ
ンデム式デジタルカラー複写機)の全体説明図である。
【図2】 図2は前記1に示す画像形成装置本体に接続
されたシート処理装置の拡大断面図である。
【図3】 図3は図2に示す端綴じ排出トレイの説明図
で図3Aは上面図、図3Bは前記図3Aの要部拡大断面
図である。
【図4】 図4は前記図2の要部拡大図で、本発明のシ
ート処理装置の実施例1の端綴じ排出トレイの説明図で
ある。
【図5】 図5は本発明の実施例2の説明図で、前記実
施例1の図2に対応する図である。
【図6】 図6は本発明の実施例3の説明図で、前記実
施例2の図5に対応する図である。
【符号の説明】
HB…シート搬送装置、P1…第1シート排出口、P2
…第2シート排出口、P1,P2…シート排出口、S…
シート、SH7…第1搬送路、SH8…第2搬送路、T
H1…第1排出トレイ、TH2…第2排出トレイ、37
…トレイガイド、43′,46…下方ガイド部材、46
…シート押さえ部材、(7〜18)…端綴じ装置、(2
1〜26)…中綴じ装置、(36〜38+TH1、36
+37′+38′+TH1′)…第1トレイユニット、
(37,38,SN0)…トレイ昇降制御装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小林 勉 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社内 Fターム(参考) 3F054 AA01 AC02 AC05 BA04 BF03 BF07 BF23 CA11 DA01 3F108 GA02 GA04 GB01 HA02 HA33 HA39

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 次の構成要件(A01)〜(A06)を備え
    たシート処理装置、(A01)画像が記録されたシートが
    排出される外側面に上下に離れて配置された第1シート
    排出口および前記第1シート排出口よりも下側で且つ前
    記外側面よりも内側に配置された第2シート排出口を有
    する複数のシート排出口、 (A02)前記シートを前記第1シート排出口に排出する
    第1搬送路、 (A03)前記シートを前記第2シート排出口に排出する
    第2搬送路、 (A04)前記第1シート排出口から排出されるシートを
    収容可能な第1排出トレイと前記第1排出トレイを上下
    方向に移動可能に支持するトレイガイドとを有し、前記
    第1排出トレイの下端が前記第2シート排出口よりも下
    方に移動可能に構成された第1トレイユニット、 (A05)前記第2シート排出口から排出されるシート
    を、前記第2シート排出口の下方に移動した前記第1排
    出トレイの下端の下方にガイドする下方ガイド部材、 (A06)前記第2シート排出口から排出されて前記下方
    ガイド部材により下方にガイドされたシートを収容可能
    な第2排出トレイ。
  2. 【請求項2】 次の構成要件(A07)を備えた請求項1
    記載のシート処理装置、 (A07)弾性を有するシート押さえ部材により構成され
    た前記下方ガイド部材。
  3. 【請求項3】 次の構成要件(A08)を備えた請求項1
    または2記載のシート処理装置、 (A08)前記第2排出トレイを上下動可能に支持するト
    レイガイド。
  4. 【請求項4】 次の構成要件(A09)を備えた請求項3
    記載のシート処理装置、 (A09)前記第2排出トレイおよび前記第2排出トレイ
    を上下動可能に支持するトレイガイドを有する第2トレ
    イユニットであって、上下方向に移動可能な前記トレイ
    ガイドを有する前記第2トレイユニット。
  5. 【請求項5】 次の構成要件(A010),(A011)を備
    えた請求項1ないし4のいずれか記載のシート処理装
    置、 (A010)複数のシートを端綴じする端綴じ装置が途中
    に設けられた前記第1搬送路、 (A011)複数のシートを中綴じする中綴じ装置が途中
    に設けられた前記第2搬送路。
  6. 【請求項6】 次の構成要件(A012)を備えた請求項
    1ないし5のいずれか記載のシート処理装置、 (A012)前記第2シート排出口から第2排出トレイ上
    に排出されたシートを第2排出トレイの先端側に搬送す
    るシート搬送装置が設けられた前記第2排出トレイ。
  7. 【請求項7】 次の構成要件(A013)を備えた請求項
    3または4記載のシート処理装置、 (A013)前記第2排出トレイ上のシート高さを検出す
    るシート高さ検出装置。
  8. 【請求項8】 次の構成要件(A014)を備えた請求項
    7記載のシート処理装置、 (A014)前記シート高さ検出装置の検出信号に応じて
    前記第2排出トレイを昇降させるトレイ昇降制御装置。
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