JP2003088736A - 溶存気体濃度増加装置及び溶存気体濃度増加方法 - Google Patents

溶存気体濃度増加装置及び溶存気体濃度増加方法

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JP2003088736A
JP2003088736A JP2001282202A JP2001282202A JP2003088736A JP 2003088736 A JP2003088736 A JP 2003088736A JP 2001282202 A JP2001282202 A JP 2001282202A JP 2001282202 A JP2001282202 A JP 2001282202A JP 2003088736 A JP2003088736 A JP 2003088736A
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Kiyoshi Sato
清 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 水中の溶存気体濃度を増加することができ、
溶存気体濃度増加装置及び溶存気体濃度増加方法を提供
する。 【解決手段】気体導入口3から導入された気体は多孔質
膜4中を通過し気泡11として水槽中に遊離し、水平方
向に振動するプレート5が有する孔8中を通過し、微細
化された気泡11aとなり、溶存酸素濃度が増加した水
12が生成される。水槽2の上方には溶解空気貯留部2
aが形成されて溶解空気が貯留され、係る溶解空気中の
酸素が水12の界面12aからも水12中に溶解する反
応が進行する。その際、磁場発生装置10の駆動軸10
aを駆動してNS磁石10bを回転することによって回
転子9を回転させ、水12中に対流Bを生じさせること
によって水12の界面12a近傍における水の滞留を防
止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水中の溶存気体濃
度を増加でき、増加した溶存気体濃度を長時間にわたっ
て持続することのできる溶存気体濃度増加装置及び溶存
気体濃度増加方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、酸素を多く含む水が酸素不足によ
り起こる病気を予防できることが知られており、また疲
労を回復させるためには酸素を多く摂取することが好ま
しいことが知られている。一方、活性酸素は人間の免疫
にとって重要な働きをすることが知られている。しか
し、活性酸素が体内に余剰に発生した場合は老化や病気
の原因になることが知られている。水素を多く含む還元
飲料水を飲むことにより体内に存在する活性酸素を除去
できることが知られている。上述したことより、飲料水
に高濃度の酸素や水素等の気体を溶存させ、すなわち溶
存酸素濃度又は溶存水素濃度を増加させるための試みが
多くなされている。
【0003】一方、料亭等への料理用成魚や放流用稚魚
等の活魚を輸送するためには溶存酸素濃度の高い水槽に
前記活魚を収容して運搬することが行われており、この
ためには水槽中の溶存酸素濃度を増加させる必要があ
る。一般に水への溶存酸素量を決定する要因は水温、酸
素濃度、圧力であると認められる。すなわち水温が低い
ほど溶存酸素量は多くなり、また溶解空気における酸素
濃度が高いほど、さらには溶解空気圧力及び溶解空気
(水を貯留した水槽を配置した室内の空気)における酸
素分圧が高いほど溶存酸素量は多くなる。また、水中に
気体を溶存させる手段として水中に気泡を供給する手段
を採用する場合に、水中の溶存酸素等の溶存気体濃度を
より増加させるには、気泡サイズをより微細化すること
が好ましいことが知られている。その様に気泡サイズを
微細化することにより溶存気体濃度を増加させる方法
が、例えば特開平6-125059号公報及び特開平10-286549
号公報に開示されている。該公報に記載された方法によ
れば、水中の溶存気体(酸素)濃度を増加させることは
できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、特開平6-1250
59号公報及び特開平10-286549号公報に開示された方法
により製造された水中の気体(酸素)は水中に放出され
た直後に気泡と気泡が結合し、大きな気泡となるため溶
存率が低下し且つ即座に水面上昇するために長時間溶存
しておらず、溶存気体濃度を長時間持続させることはで
きなかった。従って、本発明の目的は、水中の溶存気体
濃度を増加することができ、しかも増加した溶存気体濃
度を長時間にわたって持続することのできる溶存気体濃
度増加装置及び溶存気体濃度増加方法を提供することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決する本出
願の請求項1に記載の溶存気体濃度増加装置は、気体導
入口を備える気密槽と該気密槽内に収納される水槽と、
該水槽内に磁場を発生する磁場発生装置とより成り、該
水槽の内部に前記磁場発生装置によって発生される磁場
によって回転する回転子を収納してなることを特徴とす
る。したがって本発明の溶存気体濃度増加装置によれ
ば、水が貯蔵された水槽を収納した気密槽内に気体導入
口を介して気体を導入すると共に、該水槽の内部に収納
された回転子を磁場発生装置によって発生された磁場に
よって駆動することによって、水槽内の水に対流が生
じ、極めて効率よく水中に酸素等の気体を溶存させるこ
とができる。その際、対流は加熱によって生じるのでは
なく回転子の駆動を契機として生じるので、水中への気
体溶存効率の低下を防止することができる。
【0006】前記課題を解決する本出願の請求項2に記
載の溶存気体濃度増加装置は請求項1に記載の溶存気体
濃度増加装置において、前記気体導入口が前記水槽の下
部に設けられ、多数の孔を有し水平方向に振動可能にな
されたプレートが前記気体導入口の上部に配備されてな
ることを特徴とする。かかる構成とすることにより、水
槽に水を充填し、該水槽の下部に設けられた気体導入口
から気体を導入し、該気体導入口の上部に設けられたプ
レートを水平方向に振動させることにより、該プレート
の有する多数の孔を気体が通過する際に気体の気泡が剪
断微細化され、水中の溶存気体濃度を増加させることが
できる。
【0007】また、本出願の請求項3に記載の発明は、
請求項2に記載の発明において、前記プレートの下部に
多孔質膜を備えたことを特徴とする。かかる構成とする
ことにより、気体導入口から導入された気体がプレート
に到達する前に該多孔質膜を通過し、気泡の微細化が更
に容易になる。また、水中の溶存酸素を増加しようとす
る場合に多孔質膜としてゼオライトを使用することによ
り、ゼオライトが空気中の窒素を吸収するので、溶存酸
素濃度の増加が更に容易なものとなる。
【0008】また、本出願の請求項4に記載の発明は、
請求項2又は請求項3に記載の発明において、前記プレ
ートを2枚以上備えたことを特徴とする。かかる構成と
することにより、気体導入口から導入された気体はプレ
ートが有する孔を2度以上通過することになり、気泡の
微細化が促進され、溶存気体濃度の増加が容易となる。
【0009】また、本出願の請求項5に記載の発明は、
請求項2〜請求項4のいずれか一に記載の発明におい
て、電気分解装置に接続されており、該電気分解装置に
おいて生成された気体を前記気体導入口に導入可能にな
されていることを特徴とする。かかる構成とすることに
より、例えば電気分解装置で水を電気分解し、発生した
水素及び酸素を用いて溶存酸素濃度の増加した水、及び
溶存水素濃度の増加した水を生成することが可能となる
ので、酸素ボンベ、水素ボンベ等の特別の装置が不要と
なる。
【0010】また、本出願の請求項6に記載の発明は、
請求項2〜請求項5のいずれか一に記載の発明におい
て、前記水槽を冷却するための冷却装置を備えたことを
特徴とする。水の温度が低い方が水に溶存し得る気体濃
度は高いことが知られており、従ってかかる構成とする
ことにより、溶存気体濃度をより高いものとすることが
可能となる。
【0011】また、本出願の請求項7に記載の発明は、
請求項2〜請求項6のいずれか一に記載の発明におい
て、加圧装置を備えたことを特徴とする。一般に、溶存
気体濃度は加圧下では増加することが知られており、従
ってかかる構成とすることにより、溶存気体濃度をより
高いものとすることができる。
【0012】また、本出願の請求項8に記載の発明は、
水が貯蔵された水槽を収納した気密槽内に気体導入口を
介して気体を導入すると共に、該水槽の内部に収納され
た回転子を磁場発生装置によって発生された磁場によっ
て駆動することを特徴とする溶存気体濃度増加方法であ
る。したがって本発明の溶存気体濃度増加方法によれ
ば、水が貯蔵された水槽を収納した気密槽内に気体導入
口を介して気体を導入すると共に、該水槽の内部に収納
された回転子を磁場発生装置によって発生された磁場に
よって駆動することによって、水槽内の水に対流が生じ
させ、極めて効率よく水中に酸素等の気体を溶存させる
ことができる。その際、対流は加熱によって生じるので
はなく回転子の駆動を契機として生じるので、水中への
気体溶存効率の低下を防止することができる。
【0013】また、本出願の請求項9に記載の発明は、
請求項8に記載した溶存気体濃度増加方法において、前
記水槽の下部に設けられた気体導入口から気体を導入
し、水平方向に振動している多数の孔を有するプレート
の多数の孔に前記導入された気体を通過させ、該気体を
微細化することを特徴とする。かかる構成とすることに
より、水槽に水を貯蔵し、該水槽の下部に設けられた気
体導入口から気体を導入し、該気体導入口の上部に設け
られたプレートを水平方向に振動させることにより、該
プレートの有する多数の孔を気体が通過する際に気体の
気泡が微細化され、水中の溶存気体濃度を増加させるこ
とができる。
【0014】また、本出願の請求項10に記載の発明
は、請求項9に記載の発明において、前記気体導入口か
ら導入された気体を、多孔質膜に通した後に水平方向に
振動している多数の孔を有するプレートの多数の孔に通
過させ、該気体を微細化することを特徴とする。かかる
構成とすることにより、気体導入口から導入された気体
がプレートに到達する前に該多孔質膜を通過し、気泡の
微細化が更に容易になる。また、水中の溶存酸素濃度を
増加しようとする場合に多孔質膜としてゼオライトを使
用することにより、ゼオライトが空気中の窒素を吸収す
るので、溶存酸素濃度の増加が更に容易なものとなる。
【0015】また、本出願の請求項11に記載の発明
は、請求項9又は請求項10に記載の発明において、前
記気体が酸素であることを特徴とする。かかる構成とす
ることにより、溶存酸素濃度の高い飲料水を製造するこ
とができ、また活魚運搬用の水として使用できる水を得
ることができる。
【0016】また、本出願の請求項12に記載の発明
は、請求項9又は請求項10に記載の発明において、前
記気体が水素であることを特徴とする。かかる構成とす
ることにより、溶存水素濃度の高い飲料水を製造するこ
とができ、この溶存水素濃度の高い飲料水を、体内の活
性酸素を除去するための飲料水として用いることができ
る。
【0017】また、本出願の請求項13に記載の発明
は、請求項11に記載の発明において、前記酸素が水の
電気分解により生成されたものであることを特徴とす
る。かかる構成とすることにより、酸素の原料として水
を用いることができるので、特別の酸素ボンベ等の装置
が不要となる。
【0018】また、本出願の請求項14に記載の発明
は、請求項12に記載の発明において、前記水素が水の
電気分解により生成されたものであることを特徴とす
る。かかる構成とすることにより、水素の原料として水
を用いることができるので、特別の酸素ボンベ等の装置
が不要となる。
【0019】水中の溶存酸素量を決定する要因である水
温と酸素濃度及び気圧と溶存酸素との関係を調査すると
水温が低くなるほど溶存酸素量は増大し、しかも同一水
温では溶解空気の気圧が高くなるほど溶存酸素量は増大
することがわかる。また、水中の溶存酸素量を決定する
要因である水温と酸素濃度及び気圧と溶存酸素との関係
を調査すると水温が低くなるほど溶存酸素量は増大し、
しかも同一水温では溶解空気の酸素濃度が高くなるほど
溶存酸素量は増大することがわかる。さらに、水温を2
0°C一定とした場合の溶解空気の気圧・酸素濃度と酸
素溶解量との関係を調査すると気圧が高いほど、また酸
素濃度が高いほど酸素溶解重量は増大することがわか
る。以上のことから水槽内の水中に酸素を溶存させる場
合には、水槽内の水温を低くしかつ気密室内に水槽を配
置して溶解空気を高圧にし、かつ溶解空気の酸素濃度を
高くすることが有効であるという結論を得ることができ
る。
【0020】さらに水槽内の水と溶解空気との界面が一
定である場合には、界面近傍には溶存酸素が飽和した水
が停滞し、水槽内の全体の水に酸素を溶存させる反応は
進行しない。したがって、水槽内の水に対流を生じさせ
ることによって溶解空気との界面近傍における水の停滞
を防止することによって水槽内の全体の水に酸素を溶存
させる反応を進行させることができ、その対流を生じさ
せる際に水の温度を低温に維持することによって溶存酸
素量を増大することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、先ず本発明の実施の形態の
溶存気体濃度増加装置について図面を参照して説明す
る。図1は、本発明にかかる溶存気体濃度増加装置の第
一の実施の形態における構造を示す斜視図であり、図2
は、図1のA−Aにおける断面図である。図1及び図2
に示すように、本実施の形態における溶存気体濃度増加
装置1は、水槽2、該水槽2の下部に設けられた気体導
入口3、多孔質膜4及び前記気体導入口3の上部に設け
られたプレート5からなる。また、前記プレート5には
圧電素子6が接続されており、該圧電素子6が振動する
ことにより、該プレート5が水平方向に振動可能になさ
れている。
【0022】また、前記気体導入口3にはコンプレッサ
7が備えられており、該コンプレッサ7は、前記気体導
入口3から気体を導入する機能を有している。該コンプ
レッサ7としては、種々の種類のものが想定されるが、
従来公知のものであれば、いずれを用いてもよい。
【0023】また、前記プレート5は多数の孔8を有し
ている。前記プレート5の有する多数の孔8の大きさは
特に制限はないが、通常に発生する気泡のサイズよりも
小さいものである。このようなサイズの孔8を有するこ
とにより、該孔8を気泡が通過するときに気泡のサイズ
が小さくなり、水中の溶存気体濃度を増加することが可
能となる。
【0024】また、前記圧電素子6は自ら振動すること
により、前記プレート5を水平方向に振動させる。この
場合の振動数に特に制限はないが、一般には5000H
z〜50000Hzであり、好ましくは10000Hz
〜30000Hzであり、更に好ましくは20000H
z程度である。また、多孔質膜4としては、多孔質膜と
して従来知られているものであればいずれを用いてもよ
いが、例えばゼオライトを用いることができる。ゼオラ
イトを用いた場合、溶存酸素濃度を増加させる場合にゼ
オライトが空気中の窒素を吸収するので、溶存酸素濃度
の増加が更に容易なものとなるので好ましい。
【0025】さらに、前記水槽2内部には回転子9が収
納され、その回転子9を回転させる磁場を発生させる磁
場発生装置10が水槽2の上方に配置される。磁場発生
装置10は例えば駆動軸10aにNS磁石10bを取付
てなる。
【0026】本実施の形態の溶存気体濃度増加装置1の
動作について図2を参照して説明する。気体導入口3
(図2には図示していない)から導入された気体は多孔
質膜4中を通過し気泡11として水槽中に遊離してく
る。プレート5は水平方向に振動しており、前記気泡1
1が上方向に上昇してくると、プレート5が有する孔8
中を気泡11が通過し、微細化され微細化された気泡1
1aとなり、溶存酸素濃度が増加した水12が生成され
る。
【0027】水槽2の上方には溶解空気貯留部2aが形
成されて溶解空気が貯留され、係る溶解空気中の酸素が
水12の界面12aからも水12中に溶解する反応が進
行する。その際、磁場発生装置10の駆動軸10aを駆
動してNS磁石10bを回転することによって回転子9
を回転させ、図2に示されるように水12中に対流Bを
生じさせることによって水12の界面12a近傍におけ
る水の滞留を防止し、溶解空気中の酸素が水12の界面
12aからも水12中に溶解する反応を促進させる。
【0028】また、本実施の形態の溶存気体濃度増加装
置1においては、プレート5は1枚のみ備えられている
が、前記プレート5は2枚以上設けられていてもよい。
プレート5を2枚以上設けることにより、気体導入口3
から導入され、多孔質膜4を通過した気体がプレート5
の有する孔8を2度以上通過することになり、気泡の微
細化が更に促進され、溶存気体濃度の増加が更に促進さ
れる。
【0029】前記気体導入口3から導入される気体とし
ては、高純度の気体を用いることが好ましく、例えば高
純度の酸素ガス、高純度の水素ガス等が用いられる。
【0030】また、本実施の形態の溶存気体濃度増加装
置1には、電気分解装置が接続されていてもよい。該電
気分解装置は従来より用いられているものであれば、ど
のような装置を用いてもよい。例えば、電気分解装置に
より水を電気分解し、陽極に発生する酸素ガスを前記気
体導入口3に導入するように接続することにより、水中
の溶存酸素濃度を増加させることができる。また、陰極
に発生する水素ガスを前記気体導入口3に導入するよう
に接続することにより、水中の溶存水素濃度を増加させ
ることができる。
【0031】なお、前記電気分解装置の陽極及び陰極か
ら発生するガスの双方を、それぞれ本実施の形態の溶存
気体濃度増加装置に接続してもよい。すなわち、1台の
電気分解装置を2台の本発明の溶存気体濃度増加装置に
接続する。このようにすることにより、例えば溶存酸素
濃度を増加させた水及び溶存水素濃度を増加させた水を
得ることが可能となる。
【0032】また、本発明の溶存気体濃度増加装置に
は、前記水槽2を冷却するための冷却装置を備えてもよ
い。水の温度が低い方が気体が水に溶存し得る最大濃度
はが高くなることが知られている。従って、このような
冷却装置を備えることにより、水の温度が低くなり、溶
存気体濃度を更に増加させることが可能となる。また、
本発明の溶存気体濃度増加装置により、溶存酸素濃度が
増加した水、又は溶存水素濃度が増加した水を生成し飲
料水とする場合には、冷たい水が得られ好都合である。
【0033】また、本発明の溶存気体濃度増加装置には
加圧装置を備えてもよい。一般に、溶存気体濃度は加圧
下では増加することが知られており、従って、このよう
な加圧装置を備えることにより、水中の溶存気体濃度を
更に増加させることができる。加圧の程度は、通常は2
atm〜3atm程度である。一般に、圧力が2atm程度にな
ると、水中の溶存気体濃度は常圧下に比べ、約1.5倍
になる。
【0034】なお、図面には示していないが、本実施の
形態の溶存気体濃度増加装置には、水を供給するための
供水口及び水を排出するための排水口が設けられてい
る。また、本発明の溶存気体濃度増加装置の水槽中に
は、水の代わりに、果汁を入れ、果汁中の溶存気体濃度
を増加させることができる。この場合、溶存気体として
酸素を用いた場合、果汁中の溶存酸素濃度が増加し、味
がまろやかになる。
【0035】次に、本発明の溶存気体濃度増加方法の一
実施の形態について図1及び図2を参照して説明する。
本実施の形態の溶存気体濃度増加方法は、図1及び図2
に示すように、先ず水が貯蔵された水槽2の下部に設け
られた気体導入口3から気体を導入する。該気体導入口
3から導入された気体は多孔質膜4を通過し気泡17と
なる。次いで、水平方向に振動している多数の孔8を有
するプレート5の多数の孔8に前記気泡11が通過し、
気泡11は微細化され微細化された気泡11aとなり、
溶存気体濃度が増加した水18が生成される。
【0036】また、前記気体導入口3にはコンプレッサ
7が備えられており、該コンプレッサ7は、前記気体導
入口3から気体を導入する機能を有している。該コンプ
レッサ7としては、種々の種類のものが想定されるが、
従来公知のものであれば、いずれを用いてもよい。
【0037】なお、前記プレート5は圧電素子6によっ
て水平方向に振動しており、この場合の振動数に特に制
限はないが、一般には5000Hz〜50000Hzで
あり、好ましくは10000Hz〜30000Hzであ
り、更に好ましくは20000Hz程度である。また、
多孔質膜4としては、多孔質膜として従来知られている
ものであればいずれを用いてもよいが、例えばゼオライ
トを用いることができる。ゼオライトを用いた場合、溶
存酸素濃度を増加させる場合にゼオライトが空気中の窒
素を吸収するので、溶存酸素濃度の増加が更に容易なも
のとなるので好ましい。
【0038】また、図1及び図2には、プレート5は1
枚のみ備えられているが、本実施の形態の溶存気体濃度
増加方法においては該プレート5が2枚以上設けられた
装置を用いて実施してもよい。プレート5を2枚以上有
する装置を用いることにより、気体導入口3から導入さ
れ、多孔質膜4を通過した気体がプレート5の有する孔
8を2度以上通過することになり、機能の微細化が更に
促進され、溶存気体濃度の増加が更に促進されるので好
ましい。
【0039】前記気体導入口3から導入される気体とし
ては、高純度の気体を用いることが好ましく、例えば高
純度の酸素ガス、高純度の水素ガス等が用いられる。
【0040】また、本発明の溶存気体濃度増加方法とし
ては、図1及び図2に示すような装置1に電気分解装置
を接続し、該電気分解装置により生成された気体を、前
記気体導入口3に導入するようにしてもよい。このよう
な電気分解装置としては従来より用いられているもので
あれば、どのような装置を用いてもよい。例えば、電気
分解装置により水を電気分解し、陽極に発生する酸素ガ
スを前記気体導入口3に導入するように接続することに
より、水中の溶存酸素濃度を増加させることができ、ま
た、陰極に発生する水素ガスを前記気体導入口3に導入
するように接続することにより、水中の溶存水素濃度を
増加させることができる。
【0041】なお、電気分解装置の陽極及び陰極から発
生するガスの双方を、それぞれ図1及び図2に示す装置
に接続してもよい。すなわち、1台の電気分解装置に2
台の装置を接続する。このようにすることにより、本発
明の溶存気体濃度増加方法により溶存酸素濃度及び溶存
水素濃度の両方を増加させた水を得ることができる。ま
た、本発明の溶存気体濃度増加方法においては、図1及
び図2に示す装置の水槽2を冷却する冷却装置を備えた
ものを用いてもよい。
【0042】また、本発明の溶存気体濃度増加方法にお
いては、水槽の中に貯蔵される水の代わりに、果汁を貯
蔵してもよい。果汁を水槽中に貯蔵することにより、果
汁中の溶存気体濃度を増加させることができる。この場
合、溶存気体として酸素を用いた場合、果汁中の溶存酸
素濃度が増加し、味がまろやかになるという効果を奏す
る。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の溶存気体
濃度増加装置によれば、水が貯蔵された水槽を収納した
気密槽内に気体導入口を介して気体を導入すると共に、
該水槽の内部に収納された回転子を磁場発生装置によっ
て発生された磁場によって駆動することによって、水槽
内の水に対流が生じ、極めて効率よく水中に酸素等の気
体を溶存させることができる。その際、対流は加熱によ
って生じるのではなく回転子の駆動を契機として生じる
ので、水中への気体溶存効率の低下を防止することがで
きる。また本発明の溶存気体濃度増加装置によれば、気
体導入口から導入された気体の気泡を微細化することが
できるので、水中の溶存気体濃度を増加することができ
る装置となり、この溶存気体濃度は長時間にわたって持
続されるものとなる。また、本発明の溶存気体濃度増加
方法によれば、気体導入口から導入された気体の気泡を
微細化することができるので、水中の溶存気体濃度を増
加することができる。更に、本発明の容器によれば、気
体導入口から導入された気体の気泡を微細化することが
できるので、容器内の水中の溶存気体濃度を増加するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかる溶存気体濃度増加装置の構造
を示す斜視図である。
【図2】 図1に示す本発明にかかる溶存気体濃度増加
装置のA−Aにおける断面図である。
【符号の説明】
1 溶存気体濃度増加装置 2 水槽 3 気体導入口 4 多孔質膜 5 プレート 7 コンプレッサ 6 圧電素子 8 孔 11 気泡 11a 微細化された気泡 12 水
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B01F 3/04 B01F 11/00 Z 4G037 5/06 13/08 Z 4G075 11/00 15/02 A 4K021 13/08 15/06 Z 15/02 B01J 19/00 311Z 15/06 C02F 1/68 510A B01J 19/00 311 510J C02F 1/68 510 520Z 540F 520 C25B 1/04 540 A23L 2/00 V // C25B 1/04 2/26 Fターム(参考) 2B104 BA06 CA09 CB01 EA05 EB00 EB01 EB04 EC20 4B017 LC02 LC03 LG04 LP10 LT05 4D006 GA35 KB30 MA03 MB03 PB02 4G035 AA01 AB05 AC26 AE13 AE15 AE17 4G036 AB30 AC23 4G037 AA01 CA20 EA01 EA10 4G075 AA03 AA15 BB03 BD13 BD27 CA43 DA02 EA02 EB01 ED01 ED15 EE12 FA02 FA14 FC02 4K021 AA01 BA02

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 気体導入口を備える気密槽と該気密槽内
    に収納される水槽と、該水槽内に磁場を発生する磁場発
    生装置とより成り、該水槽の内部に前記磁場発生装置に
    よって発生される磁場によって回転する回転子を収納し
    てなることを特徴とする溶存気体濃度増加装置。
  2. 【請求項2】 前記気体導入口が前記水槽の下部に設け
    られ、多数の孔を有し水平方向に振動可能になされたプ
    レートが前記気体導入口の上部に配備されることを特徴
    とする請求項1に記載の溶存気体濃度増加装置。
  3. 【請求項3】前記プレートの下部に多孔質膜を備えた、
    請求項2に記載の溶存気体濃度増加装置。
  4. 【請求項4】 前記プレートを2枚以上備えた請求項2
    又は請求項3に記載の溶存気体濃度増加装置。
  5. 【請求項5】 電気分解装置に接続されており、該電気
    分解装置において生成された気体を前記気体導入口に導
    入可能になされている、請求項2〜請求項4のいずれか
    一に記載の溶存気体濃度増加装置。
  6. 【請求項6】 前記水槽を冷却するための冷却装置を備
    えた、請求項2〜請求項5のいずれか一に記載の溶存気
    体濃度増加装置。
  7. 【請求項7】 加圧装置を備えた請求項2〜請求項6の
    いずれか一に記載の溶存気体濃度増加装置。
  8. 【請求項8】 水が貯蔵された水槽を収納した気密槽内
    に気体導入口を介して気体を導入すると共に、該水槽の
    内部に収納された回転子を水槽外部の磁場発生装置によ
    って発生された磁場によって駆動することによって水槽
    内に対流を発生させることを特徴とする溶存気体濃度増
    加方法。
  9. 【請求項9】 前記水槽の下部に設けられた気体導入口
    から気体を導入し、水平方向に振動している多数の孔を
    有するプレートの多数の孔に前記導入された気体を通過
    させ、該気体を微細化することを特徴とする請求項8に
    記載した溶存気体濃度増加方法。
  10. 【請求項10】 前記気体導入口から導入された気体
    を、多孔質膜に通した後に水平方向に振動している多数
    の孔を有するプレートの多数の孔に通過させ、該気体を
    専断微細化する、請求項9に記載の溶存気体濃度増加方
    法。
  11. 【請求項11】 前記気体が酸素である、請求項9又は
    請求項10に記載の溶存気体濃度増加方法。
  12. 【請求項12】 前記気体が水素である、請求項9又は
    請求項10に記載の溶存気体濃度増加方法。
  13. 【請求項13】 前記酸素が水の電気分解により生成さ
    れたものである請求項11に記載の溶存気体濃度増加方
    法。
  14. 【請求項14】 前記水素が水の電気分解により生成さ
    れたものである、請求項12に記載の溶存気体濃度増加
    方法。
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