JP2003087180A - 非常送間欠受信無線通信方法 - Google Patents

非常送間欠受信無線通信方法

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JP2003087180A
JP2003087180A JP2001274761A JP2001274761A JP2003087180A JP 2003087180 A JP2003087180 A JP 2003087180A JP 2001274761 A JP2001274761 A JP 2001274761A JP 2001274761 A JP2001274761 A JP 2001274761A JP 2003087180 A JP2003087180 A JP 2003087180A
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Hirotsugu Akahori
博次 赤堀
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Oki Electric Industry Co Ltd
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    • H04W52/02Power saving arrangements
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 制御信号を常送する無線局を有しない非常送
の無線システムにおいても、受信局の間欠受信動作を可
能とすることにより、受信局の電力消費を低減。 【解決手段】 発呼局100および着呼局200から構成され
る無線通信システムにおいて、受信待ちの状態にある着
呼局200は、一定周期d+tで間欠的に時間dにおいてのみ
受信部218を動作状態としている。一方、受信待ちの着
呼局200を呼び出して通信を始めようとする発呼局100
は、着呼局200の呼出し番号Rnを送出する前に、周期d+t
より長い期間、受信部起動信号Rqを送出する。着呼局20
0の受信部218は、周期d+tで時間dだけ動作状態となる
ために、この周期より長い起動信号Rqを確実に捕獲して
受信部218を常時動作状態とすることができる。発呼局1
00からの呼出し番号Rnにより、特定の相手局200の受信
部218を識別して通信可能状態とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、制御信号を常送す
る基地局などの無線局を有さない無線通信システム、と
くに非常送間欠受信無線通信システムに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】簡易型携帯電話システム(PHS)や携帯電
話(PDC)システムのように制御信号を連続常送または
間欠常送する基地局を有する移動通信システムでは、従
来より、受信した常送フレームからフレームタイミング
を抽出して受信機をこれに同期させ、受信すべき次のタ
イミングを生成するように構成されている。それ以外の
従来の移動通信システムでは、通常、間欠受信を行なう
ようにシステムが構成されていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】防災デジタル無線シス
テム等のある種の移動通信システムには、連続または間
欠常送を行なう基地局を備えていない、いわゆる非常送
システムの形態をとるものがある。そこで、このように
送信局からのフレームタイミングに対する同期が受信局
側でとれない場合は一般に、どのようなタイミングで送
信側から送信されても確実に受信できるように、受信部
を常時動作状態に維持するように構成されている。常時
動作状態にしておくことは、間欠受信の場合に比較して
装置の稼動時間が長くなる分、消費電力が増大する。
【0004】間欠受信における消費電力を軽減する1つ
の方式として、特開平4-20022号公報には、2種類以上
の間欠受信間隔時間と電源投入時間を有し、呼出しの混
雑状況や時間帯によって最適な間欠受信間隔時間と投入
時間を選択する間欠受信型無線装置が開示されている。
【0005】本発明は、防災デジタル無線システムのよ
うな非常送システムであっても、間欠受信を可能とし、
消費電力を低減可能な非常送間欠受信無線通信方法を提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による非常送間欠
受信無線通信方法は、無線通信システムにおける第1の
受信局を第1の所定の周期で第1の所定の期間、受信可
能な状態をとる間欠動作状態にする工程と、第1の受信
局を起動する第1の起動信号を第1の所定の周期より長
い第2の所定の期間、送信局から送信する工程と、間欠
動作状態における第1の所定の期間において、第1の受
信局で第1の起動信号を検出する工程と、第1の起動信
号を検出すると、第1の受信局を前記間欠動作状態から
常時動作に切り替える工程とを含む。
【0007】本発明による方法はさらに、第1の起動信
号を送出する工程の後に送信局から第1の受信局への通
信信号を送信する工程を含むようにしてよい。
【0008】本発明による方法はまた、第1の起動信号
を送出する工程に先立って送信局から通信信号を送信す
る工程を含むようにしてもよい。
【0009】本発明によれば、さらに、無線通信システ
ムにおける第2の受信局を第1の所定の周期より長い第
2の所定の周期で第2の所定の期間、受信可能な状態を
とる間欠動作状態にする工程と、通信信号を送信する工
程の後に、第2の受信局を起動する第2の起動信号を送
信局から第2の所定の期間送信する工程と、第1の起動
信号、通信信号および第2の起動信号を送信する期間の
合計を第2の所定の周期より長く設定する工程と、間欠
動作状態における第2の所定の期間において、第2の受
信局で第1および第2の起動信号ならびに前記通信信号
のいずれかを検出する工程と、これらのいずれかの信号
を検出すると、第2の受信局を間欠動作状態から常時動
作に切り替える工程とを含むようにしてもよい。
【0010】
【発明の実施の形態】次に添付図面を参照して本発明に
よる間欠受信無線通信システムの実施例を詳細に説明す
る。図1は本発明を防災デジタル無線非常送通信システ
ムに適用した実施例の構成を示すブロック図である。実
施例のシステムは、たとえば基地局などの送信局100、
およびたとえば移動局などの受信局200と、両者を接続
する無線空間などの伝送媒体300とから構成されてい
る。図1には示されていないが、送信局100および受信
局200の少なくとも一方は、複数の局から構成され得
る。また、送信局100が移動局であっても、また受信局2
00が固定局であってもよい。
【0011】説明のため本実施例では、送信局100は、
受信局200に向かって呼を発する発呼局、また受信局200
は、その呼が着信する着信局であり、送信局100から受
信局200へ送信信号が伝送される。送信局100は、防災デ
ジタル無線非常送システムの基本機能を有する送信部11
0と、送信動作の様々な制御を行なう送信制御部116と、
後述の受信部218を起動する受信部起動信号を生成する
受信部起動信号生成部114と、送信出力部(ADD) 112と、
アンテナ118とが図示のように接続されて構成されてい
る。
【0012】送信部110は、防災デジタル無線非常送シ
ステムの送信信号を生成する通常の機能を有する公知の
ものでよい。送信部110の出力124は送信出力部112に接
続されている。勿論、本発明は、この特定の例示に限定
されず、送信局100および受信局200と発呼局および着呼
局との関係は、上述の逆であってもよい。
【0013】送信制御部116は、送信局100から送信部11
0の送信動作を制御する制御信号126を送信部110に供給
するとともに、後述の受信部起動信号の送出制御を行な
うための制御信号120を受信部起動信号生成部114へ供給
する送信制御機能を有する。なお、本明細書において、
信号は、その現れる接続線の参照符号にて指定する。
【0014】受信部起動信号生成部114は、受信局200の
起動のための起動信号122を生成し送信出力部112に供給
する機能部である。受信部起動信号122は、着呼局200で
受信可能な受信電界レベル以上を着呼局200に与え得る
搬送波信号でもよいし、自システムに関係あることを識
別可能にする起動用の識別信号であってもよい。例えば
プレストーク方式の場合は、送信機のプレスボタン操作
により搬送波信号を送出するように構成してもよい。本
発明では、このような起動方法が特定されるものではな
い。
【0015】送信出力部112は付加回路であって、受信
部起動信号生成部114からの起動信号122を前述の送信部
110からの送信信号124に合成して送信アンテナ118に送
出し、アンテナ118から無線信号として媒体空間300に送
出する送信出力機能を有する。
【0016】さて、受信局200は、受信アンテナ230、受
信制御部214、受信部218および電源216が図示のように
接続されて構成されている。受信アンテナ230は、前述
の送信局100から送信され媒体空間300により伝播された
無線信号を受信し、受信信号220として受信部218に供給
する。受信部218は、起動信号検出部210および受信復調
部212から構成されている。受信部218へ供給された受信
信号220は、受信部起動信号検出部210へ接続されるとと
もに、受信復調部212にも供給される。受信部起動信号
検出部210は、アンテナ220からの受信信号220を受け
て、そのなかに受信部起動信号が含まれているか否かを
検出する機能を有する。この受信部起動信号検出部210
は、後述のように受信制御部214の制御の下に電源216か
ら電力の供給を受けて動作する。
【0017】電源216は、受信局200の装置全体の給電部
であるが、とくに、受信制御部214からの制御信号226に
応動して間欠的に電源出力232を受信部218に供給する可
変給電機能を有している。これによって受信部起動信号
検出部210は、受信制御部214の制御により間欠的に動作
する。
【0018】受信部起動信号検出部214における受信部
起動信号の検出は、その間欠動作期間中に、受信信号22
0に以下の条件のうちの少なくとも一つを満たす状態を
検出することによって行なわれ、この検出で受信部起動
信号検出部214は有意な検出信号出力222を出力する。そ
の条件は、(1) 受信信号220の示す受信電界強度が所定
の閾値を超えること、(2) 受信信号220に自システムに
関係のある信号が含まれていること、または(3) 受信信
号220に自局を特定する信号が含まれていることであ
る。
【0019】受信部起動信号検出部210の検出出力222は
受信制御部214へ接続されている。受信制御部214は、有
意な検出出力222に応動して電源216に対して常時動作の
ために連続給電を行なうように制御信号226を出力する
制御機能を有する。受信部218の受信復調部212は、受信
信号220を受けてこれを復調し、その受信信号復調デー
タ228を外部のスピーカや表示装置(図示せず)に出力す
る復調回路である。この復調動作は、電源216からの電
源供給により受信復調部212が常時受信状態に移行し、
通信が確立されることによって行なわれる。
【0020】受信部起動信号検出部210は、常時動作か
ら間欠受信動作への移行時期も判別し、受信制御部214
は、この常時動作から間欠受信動作への移行制御も行な
うように構成されている。これについては、後に詳述す
る。
【0021】以下、図2のタイミング図を参照して、図
1に示す実施例の間欠受信動作を説明する。同図におい
て、(A)は着呼局200の受信部218の受信動作を示し、同
(B)は発呼局100の送信動作を示す。同図(A)において、
期間dは受信部218がオンとなっているタイミングであ
り、また期間tは受信復調部212がオフとなっているタ
イミングである。すなわち、受信待ち状態にある着呼局
200の受信部218は、時間d+tに等しい一定周期を1サイ
クルとする間欠動作を行なっていて、この周期d+tにお
いて時間dのみ受信動作を行ない、残りの時間tは受信
動作を停止させる。時間dの長さは、受信部218の起動
信号検出部210が後述の受信部起動信号Rqを検出するに
要する時間より長い値に設定されている。
【0022】任意の受信待ち状態の局を呼び出し、通信
を始めようとする発呼局100は、図2(B)に示すように、
相手局200の呼出し番号などの識別情報Rnを送出する前
に、所望の時刻t0において、相手局200の受信部218を常
時動作状態に切り替えるための受信部起動信号Rqを周期
d+tの長さより長い期間Tだけ送出する。発呼局100は、
受信部起動信号Rqを送出後、相手局200の呼出し番号Rn
を送出する。
【0023】一方、受信局200では通常、受信部218の受
信部起動信号検出部210は、一定周期d+t毎に時間dの間
オンとなり、他の時間tは受信動作を停止する待機状態
となっている。そこで、時刻t0において受信部起動信号
Rqが送信されると、呼出し先の着呼局20では、時刻t1
らt1+dまでの間、受信部起動信号検出部210がオンとな
り、この期間は、発呼局100からの受信部起動信号Rqが
オーバーラップする。したがって受信部218は、起動に
必要な時間tsの後に常時受信状態となる。
【0024】より詳細には、着呼局200の受信部起動信
号検出部210は、発呼局100からの受信部起動信号Rqによ
り間欠受信時間d内に、上述した条件(1) (2)または(3)
のうちの少なくとも1つを満たすと、受信部218を起動
して常時動作状態とする。図2から分かるように、発呼
局100からの呼出し番号Rnは受信部218が常時動作状態に
なった後に送出されるため、受信部218は、呼出し番号
を解析して、呼出し番号Rnに該当する特定の受信局200
が応動し、通信可能状態となることができる。なお、一
般には、受信部起動信号Rqの検出時間dは受信復調部21
2が常時動作状態に立ち上がる時間tsより短い時間であ
るが、受信部起動信号の検出後、その検出結果を時間ts
以上にわたって保持することにより、確実に受信部218
を常時受信状態に立ち上げることができる。このあと、
送信局100の送信部110は通信信号の送信を開始し、受信
局200の受信部218はこれを受信することができる。
【0025】以上説明したように、非常送システムであ
っても間欠受信を行なって常時受信状態に移行すること
ができるため、間欠受信モードにおいて受信動作が不要
な時間は受信部218の電源をオフとして、消費電流を低
減することができる。なお、間欠受信状態であっても間
欠動作に必要な最低限の受信制御部214の部分は、常時
動作状態にある。
【0026】ところで、例えばプレストーク通信など、
呼出し頻度が少ないシステムの場合、省電力効果をさら
に向上させるために、間欠動作時間を長く設定してもよ
い。図3を参照すると、間欠動作の時間間隔tbがプレス
トーク通信のプレス時間Tpより長く設定されている。こ
の受信部218の停止時間tbが長く、したがって間欠周期d
+tbよりプレス時間Tpが短いときは、発呼局100は、相手
局200を呼び出すための信号送出時間Tbを周期d+tbより
長い時間に設定して信号を送出する。より詳細には、発
呼局100において受信部起動信号生成部114は、送信開始
から送信終了までの時間が上述の周期d+tbに等しいかそ
れ以上となるように、送信要求信号すなわちプレス時間
Tpの終了に続いて受信部起動信号122を付加し、全体と
して見掛け上の送信時間Tbを延長継続させるよう設定す
る。
【0027】図3において、受信部218の間欠受信周期d
+tbは、発呼局100のプレス時間Tpに実質的に等しいか、
これより長く設定されている。発呼局100の送信制御部1
16は、受信起動信号生成部114に指示してプレス時間Tp
に付加して受信部起動信号Rq1を続けて送信するように
する。すなわち、プレス信号期間Tpと付加された受信部
起動信号Rq1の期間との合計時間Tbが受信部間欠周期d+t
bより長くなるように、受信部起動信号Rq1を付加する。
こうすることにより、間欠受信動作中の受信部218の動
作期間dは上記期間にTb必ず含まれ、時刻t1において受
信部218は、発呼局100の受信部起動信号Rq1を検出して
常時動作状態に切り替わることができる。その後、発呼
局100からの呼出し番号Rnにより着呼局200が特定され、
通信を確立できることになる。
【0028】なお、この場合においても、上述した条件
(1) (2)または(3)の1つまたは複数を満たすことにより
受信部218が常時動作に切り替えられることは言うまで
もない。このようにして、受信局200の使用頻度等の環
境条件により間欠間隔周期を長く設定した場合でも、受
信部218を確実に起動させることが可能である。
【0029】なお上述の実施例は、受信部電源216は間
欠動作周期d+tのうち時間dで装置を動作させる構成で
あったが、受信部電源216を受信部起動信号の検出およ
び受信制御用の電源と受信復調部212用のそれとに分離
し、受信復調部212用の電源は、起動信号RqまたはRq1を
検出したときに給電可能状態とするように構成すること
により、さらに電源消費を低減することが可能である。
その場合の受信局200の構成例を図4に示す。同図にお
いて図1と同様の構成要素は同一の参照符号で示し、冗
長な説明は避ける。
【0030】図4において、検出用電源240は受信部起
動信号検出部210と受信制御部244に電力を供給する。受
信制御部244は、基本的には図1に示す実施例における
受信制御部214と同様の構成でよい。一方、受信復調部
電源242は、受信復調部212に電源を供給する電源部であ
り、受信制御部244からの指示信号246により受信復調部
212への給電248の状態がオンオフ制御される。そこで、
受信復調部電源242は、受信部起動信号検出部210からの
出力222に応じて受信制御部244から与えられる制御信号
246によりオンオフされるため、受信復調部212は、起動
信号RqまたはRq1がないときは電源が印加されない。し
たがって、発呼局100からの呼出しが無い限り、受信復
調部電源242からの電力出力がなく、電力消費を低減す
ることができる。
【0031】いままで述べた実施例では、着呼局受信部
の種類が同じであったが、一般に防災無線システムのよ
うな無線システムでは、複数の受信局から構成され、か
つ受信待ち状態での間欠受信周期が異なる複数の局が混
在する適用例がある。例えば、使用頻度の多い受信局の
場合、間欠受信周期を短く設定し、使用頻度の少ない受
信局では、低消費電力化のために間欠受信周期を長く設
定する場合がある。本発明は、そのような場合に適用し
て大きな効果を発揮する。図5は本発明の他の実施例を
説明するための動作タイミング図である。この実施例に
おいても、装置構成は図1または図4のそれと同様でよ
く、受信制御部244の制御、たとえばその制御プログラ
ムは、次に説明する動作を実行するように設定されてい
る。
【0032】図5において、(A)は、システム内に複数
ある受信局200のうち間欠受信周期の短い局Aの動作タ
イミングを示す。間欠動作周期da+taのうち、時間間隔d
aは受信局Aの受信部起動信号Rqaを検出するための動作
時間であり、残りの時間taは受信部電源216がオフされ
ている。同図(B)は、複数の受信局200のうち低消費電力
化等のため間欠周期を長く設定した受信待ちの局Bの動
作タイミングを示す。時間dbは、受信局Bの受信部起動
信号Rqbを検出するための動作時間であり、残りの時間t
bは非動作状態となっている。
【0033】図5における(C)は、発呼局100からの送信
信号を示し、受信局AおよびBの両方を1回の起動で呼
び出す例を示している。この例では、局Aに対する受信
部起動信号Rqaの継続時間Taと通信信号の送出時間Tsaと
の合計時間は、着呼局Bにおける間欠受信周期db+tbよ
り短く設定されている。また、局Aに対する受信部起動
信号Rqaとこれに続く通信信号とを送出し、さらにこれ
に続いて受信部起動信号Rqbを送出する期間、つまり局
Aの受信部起動信号送出開始時刻t0からの合計送信時間
Tcは、局Bの間欠周期db+tbより長くなるように設定さ
れている。
【0034】まず、発呼局100では、受信局Aの間欠受
信周期da+taより長く、かつ受信局Bの時間db+tbよりも
短い時間Taの期間中、受信部起動信号Rqaを送出する。
着呼局Aは、受信部起動信号Rqaの送出期間Taにおい
て、間欠受信動作中、すなわち時刻t1から受信部起動信
号Taを検出し始め、発呼局100からの通信信号の送出前
に、つまり時間tsaの経過後、起動状態となって、常時
受信動作に移行する。続けて送信局100は、着呼局Aに
対する通信信号を時間Tsaの間、送出し、着呼局Aは、
この通信信号を受信してこれに基づいて通信を確立す
る。
【0035】そこで送信局100は、局Aの受信部起動信
号Rqaおよび通信信号に続けて受信部起動信号Rqbを付加
し送出する。着呼局Bは、発呼局100からの最初の受信
部起動信号Rqaの送出開始時刻t0から時間Tc内でその間
欠受信動作中、この例では、時刻t2において発呼局100
の受信部起動信号Rqbを検出できる状態になる。これに
よって着呼局Bは、時刻t2から立上り時間tsb後は常時
受信動作状態となる。そこで着呼局Bは、発呼局100か
ら次に到来する通信信号を識別し、通信を確立できる。
【0036】図5に示す例のタイミングでは、着呼局B
は、時刻t2において発呼局100の受信部起動信号Rqbを検
出している。しかし、発呼局100と着呼局Bとの間のタ
イミングは、必ずしもこの例示の通りであるとは限らな
い。要は、受信部起動信号Rqaの開始時点から付加受信
部起動信号Rqbの末尾までの期間Tc中のいずれかの時点
に着呼局Bの間欠動作期間dbが含まれればよい。したが
って、着呼局Bがこの期間dbに検出するのは、受信部起
動信号Rqa、通信信号および付加受信部起動信号Rqbのい
ずれかであり、この検出によって着呼局Bは、常時受信
状態に移行して、発呼局100から以降、到来する通信信
号を受信することができる。
【0037】以上説明したように、1つのシステム内で
複数の異なる間欠周期起動条件を有する受信局を含む無
線通信システムを構成することができる。この構成は、
一斉同報などの場合に有利に適用され、システム全体の
省電力化や効率的運用に寄与する。
【0038】間欠受信周期は、受信制御部214において
プログラムにより設定するように構成し、またこれを自
動的に変更するように構成してもよい。さらに、手動に
よる変更を可能に構成してもよく、これによって、例え
ば、自局の電池や非常用電源の容量が少なくなった場
合、あるいは自局受信の緊急性が低くなった場合等、シ
ステムを柔軟に運用することができる。この場合、発呼
局100には、設定または変更した間欠受信動作周期を通
知しておくとよい。
【0039】ところで、図1に示す間欠動作受信通信シ
ステムにおいて、受信局200は、発呼局100との通信を終
了すると、再び間欠受信動作に復帰するように構成され
ている。発呼局100の送信制御部116は、発呼局100から
の通信が終了すると、送信部110からの搬送波の送信を
停止させる機能を有する。また、着呼局200の受信部起
動信号検出部210は、その受信信号の変化に応動して、
以下に記載の条件(4) (5)または(6)が成立するか否かを
観測する機能を有する。すなわちその条件は、(4) 所定
の閾値以上の受信電界が観測されないか、(5) 受信され
た信号中に自システムに関係のある信号が抽出されない
か、または(6) 受信された信号中に自局に関係のある信
号が抽出されないかのいずれである。
【0040】受信局200の受信制御部214は、受信部起動
信号検出部210からの観測結果を示す出力222を所定の時
間D(図6)の間、監視し、条件(4) (5)または(6)のいず
れかが成立したとき、電源216に対して間欠動作切替制
御信号226を送出する機能を有する。受信部218は、間欠
動作切替制御信号226に応動してある立上り時間trの
後、間欠受信動作に切り替わる。
【0041】この条件(4) (5)または(6)を判別するに要
する時間Dは、防災デジタル無線通信装置では、何らか
の外部擾乱による一時的な障害等により通信が切断され
たりしないように、通信状態を保護するためのマージン
であり、実際の無線システムの設計時に予め決められ
る。時間Dの間、受信部218は、常時受信状態を維持す
る。
【0042】図6には、受信部218が間欠受信から常時
受信に切り替わった後、発呼局100との通信を終了し
て、再度、間欠受信状態に復帰する際のタイミングが示
されている。同図(A)は発呼局100の送信動作タイミング
を示し、同(B)は着呼局200の受信動作タイミングを示
す。動作状態において、発呼局100は、時刻teで通信を
終了し、搬送波の送信を停止する。常時受信状態で動作
中の着呼局200において、受信部起動信号検出部210は、
この受信信号の変化について上述の条件(4) (5)または
(6)が成立するか否かを観測する。
【0043】この観測結果を示す出力222は、受信制御
部214において時刻teから所定の時間Dの間、監視され
る。上述の条件(4) (5)または(6)のいずれかが成立した
とき、受信制御部214は、電源216に対して間欠動作切替
制御信号226を送出する。そこで受信部218は、間欠受信
動作への立上り時間trの後、間欠受信動作に切り替わ
る。時間Dの間、受信部218は、常時受信状態を維持す
る。間欠受信動作状態に移行した後は、前述のように、
所定の周期d+tのうち時間dだけ受信部起動信号Rqを検出
可能な間欠受信動作を行なう。以上の動作により、通信
が終了した受信局200は、自動的に常時受信から間欠受
信に復帰する。
【0044】常時受信から間欠受信動作への復帰は、通
信を終了するときに発呼局100から着呼局200に対し間欠
受信への切替えと間欠受信条件を指示することで行なう
ように構成してもよい。このような復帰方法をとる場
合、システムは次のように構成される。
【0045】発呼局100の送信制御部116は、通信が終了
した時点で間欠動作切替制御信号120を受信部起動信号
生成部114に送出する機能を有する。受信起動信号生成
部114は、間欠動作切替制御信号120に応動して送信出力
部112を制御し、送信部110からの通信信号124の最後に
間欠動作切替制御信号Ec(図7)を付加合成してアンテナ
118から送信させるように構成されている。
【0046】一方、着呼局200の受信部218の起動信号検
出部210は、発呼局100からの間欠動作切替制御信号Ecを
検出する機能を含んでいる。起動信号検出部210は、常
時受信動作中に発呼局100からの間欠動作切替制御信号E
cを検出すると、この検出信号を受信制御部214へ送出す
る。受信制御部214は、受信部218の動作を常時受信状態
から間欠受信動作状態に切り替える。
【0047】図7(A)は送信局100の送信部の動作タイミ
ングを示し、同(B)は着呼局200の動作タイミングを示
す。動作状態において、発呼局100において、時刻teで
通信を終了すると、送信制御部116は、間欠動作切替制
御信号120を受信部起動信号生成部114に送出する。受信
起動信号生成部114は、間欠動作切替制御信号120に応動
して送信出力部112に、送信部110からの通信信号124の
最後に間欠動作切替制御信号Ecを付加させてアンテナ11
8から送信させる。
【0048】着呼局200では、起動信号検出部210におい
て発呼局100からの間欠動作切替制御信号Ecが検出され
る。起動信号検出部210は、間欠動作切替制御信号Ecを
検出すると、受信制御部214へその旨を知らせ、受信制
御部214は、受信部218の動作を常時受信状態から間欠受
信動作に切り替える。
【0049】なお、着呼局200は、発呼局100からの間欠
動作切替制御信号Ecを検出した後、手動で間欠受信状態
に切り替えるように構成してもよい。
【0050】本実施例では、間欠受信切替制御信号Ecを
発呼局100から送出することにより受信部218の間欠受信
動作への復帰制御を行なうように構成されている。受信
部218の間欠受信動作の周期やその起動条件等の変更
も、発呼局100から制御可能なように構成してもよい。
これは、送信局100は通信信号の送出後、図7(A)に示す
間欠切替受信信号Ec期間中に、受信部218の起動条件等
のプログラムを含んだ制御信号を送信することにより実
現される。受信部218では、受信したこれらの制御信号
を受信制御部214に蓄積して、この制御信号に基づいて
その後の受信部218の間欠動作周期や起動条件等を変更
することができる。
【0051】また、間欠受信動作の周期が送信局100側
からの切替え制御によって指定されるように必ずしも構
成しなくてよく、自局200でも変更可能に構成してよ
い。その場合には、送信局100側に受信局200の間欠動作
周期等の情報を伝達しておく。
【0052】
【発明の効果】このように本発明によれば、制御信号を
常送する基地局などの無線局を有さない間欠受信方式を
採用している非常送間欠受信無線通信システムにおい
て、任意の待ち受け受信局を呼出す際に、発呼局からの
呼出し識別番号を送出する前に、受信部の起動に必要な
例えば搬送波などの受信部起動信号を付加して送信する
ことにより、間欠動作中の受信局を常時受信状態に移行
させて、特定の着呼局を呼び出す方式を採用している。
こうして、制御信号を非常送とする移動無線システムに
おいても、間欠受信方式を実現できるため、受信動作が
不要な時間は受信部の電源をオフすることが可能とな
り、消費電力を低減することができる。
【0053】また、受信部の運用状況により、受信局毎
に異なる間欠動作の周期を設定し、間欠周期の長い受信
局を起動する場合は、すでに通信中の他の局の通信信号
に付加して受信部起動信号を送出して、送信部からの送
信時間が当該受信部の起動に必要な時間を超えるよう設
定することができる。したがって、異なる間欠受信動作
周期を有する複数の局を1つのシステム内に含めること
ができ、受信局の運用状況に合わせた間欠受信動作によ
り効率的な省電力が可能となった。
【0054】さらに、受信局の間欠受信動作周期等の指
定情報を送信局から通信信号として送出することによ
り、特定の受信局の間欠受信動作を送信局側から制御し
て最適なシステム効率を逐次設定することが可能となっ
た。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による非常送方式を間欠受信通信システ
ムに適用した実施例の構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示す非常送システムにおける間欠受信動
作を説明するタイミング図である。
【図3】同実施例の非常送システムにおいて、間欠受信
動作の周期が長い場合の動作を説明するタイミング図で
ある。
【図4】省電力による間欠受信動作通信システムの実施
例の構成を示すブロック図である。
【図5】異なる間欠周期を有する複数の受信局が存在す
るシステムにおける動作を説明するタイミング図であ
る。
【図6】本発明の実施例の非常送システムにおいて、常
時受信から間欠受信へ切り替わる動作を説明するタイミ
ング図である。
【図7】実施例の非常送システムにおいて、着呼局受信
部の間欠受信条件を発呼局から遠隔制御する制御例を説
明するタイミング図である。
【符号の説明】
100 送信局(発呼局) 110 送信部 112 送信出力部 114 受信部起動信号生成部 116 送信制御部 118 送信アンテナ 200 受信局(着呼局) 210 受信部起動信号検出部 212 受信復調部 214 受信制御部 216 電源 218 受信部 220 受信信号 222 受信部起動信号検出部出力 226 受信部電源制御信号 230 受信アンテナ 300 無線媒体 240 検出用電源 242 受信復調用電源 244 受信制御部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線通信システムにおける第1の受信局
    を第1の所定の周期で第1の所定の期間、受信可能な状
    態をとる間欠動作状態にする工程と、 第1の受信局を起動する第1の起動信号を第1の所定の
    周期より長い第2の所定の期間、送信局から送信する工
    程と、 前記間欠動作状態における第1の所定の期間において、
    第1の受信局で第1の起動信号を検出する工程と、 第1の起動信号を検出すると、第1の受信局を前記間欠
    動作状態から常時動作に切り替える工程とを含むことを
    特徴とする非常送間欠受信無線通信方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の方法において、該方法
    はさらに、第1の起動信号を送出する工程の後に前記送
    信局から第1の受信局への通信信号を送信する工程を含
    むことを特徴とする間欠受信無線通信方法。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の方法において、該方法
    はさらに、第1の起動信号を送出する工程に先立って前
    記送信局から通信信号を送信する工程を含むことを特徴
    とする間欠受信無線通信方法。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の方法において、該方法
    はさらに、 前記第1の起動信号を送出する工程の後に第1の受信局
    を特定する信号を前記送信局から送信する工程と、 第1の受信局で前記第1の受信局を特定する信号を受信
    する工程とを含むことを特徴とする間欠受信無線通信方
    法。
  5. 【請求項5】 請求項2に記載の方法において、該方法
    はさらに、 前記無線通信システムにおける第2の受信局を第1の所
    定の周期より長い第2の所定の周期で第2の所定の期
    間、受信可能な状態をとる間欠動作状態にする工程と、 前記通信信号を送信する工程の後に、第2の受信局を起
    動する第2の起動信号を前記送信局から第2の所定の期
    間送信する工程と、 第1の起動信号、前記通信信号および第2の起動信号を
    送信する期間の合計を第2の所定の周期より長く設定す
    る工程と、 前記間欠動作状態における第2の所定の期間において、
    第2の受信局で第1および第2の起動信号ならびに前記
    通信信号のいずれかを検出する工程と、 該いずれかの信号を検出すると、第2の受信局を前記間
    欠動作状態から常時動作に切り替える工程とを含むこと
    を特徴とする間欠受信無線通信方法。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の方法において、該方法
    はさらに、 第1の受信局において、第3の所定の期間、前記通信信
    号がなかったことを検出する工程と、 前記通信信号のないことを検出すると、第1の受信局を
    常時動作から前記間欠動作状態に切り替える工程とを含
    むことを特徴とする間欠受信無線通信方法。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載の方法において、該方法
    はさらに、 第1の受信局を常時動作から前記間欠動作状態に切り替
    える信号を前記送信局から送信する工程と、 前記前記間欠動作状態に切り替える信号を検出すると、
    第1の受信局を常時動作から前記間欠動作状態に切り替
    える工程とを含むことを特徴とする間欠受信無線通信方
    法。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の方法において、該方法
    はさらに、 前記間欠動作状態に切り替える信号に続けて、またはこ
    れに含ませて、第1の所定の周期および前記間欠動作状
    態の条件のうちの少なくとも一方を指定する情報を第1
    の受信局に送信する工程と、 前記指定する情報を受信すると、該情報に応じて第1の
    受信局を設定する工程とを含むことを特徴とする間欠受
    信無線通信方法。
  9. 【請求項9】 請求項1に記載の方法において、前記第
    1の起動信号を検出する工程では、第1の受信局におい
    て、前記送信局から受信した信号の受信電界強度が所定
    の閾値を超えること、該受信信号に前記システムに関係
    のある信号が含まれていること、および前記受信信号に
    第1の受信局を特定する信号が含まれていることのうち
    の少なくとも1つを満たすとき、第1の起動信号の検出
    と判定することを特徴とする間欠受信無線通信方法。
  10. 【請求項10】 請求項6に記載の方法において、前記
    通信信号がなかったことを検出する工程では、第1の受
    信局において、前記送信局から受信した信号に所定の閾
    値以上の受信電界が観測されないか、該受信した信号中
    に前記システムに関係のある信号が抽出されないか、お
    よび前記受信した信号中に第1の受信局に関係のある信
    号が抽出されないかのうちの少なくとも1つを満たすと
    き、前記通信信号がなかったと判定することを特徴とす
    る間欠受信無線通信方法。
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