JPS6096039A - 無線通信機器の間欠受信方式 - Google Patents

無線通信機器の間欠受信方式

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JPS6096039A
JPS6096039A JP58202571A JP20257183A JPS6096039A JP S6096039 A JPS6096039 A JP S6096039A JP 58202571 A JP58202571 A JP 58202571A JP 20257183 A JP20257183 A JP 20257183A JP S6096039 A JPS6096039 A JP S6096039A
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JP
Japan
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cordless telephone
time
control channel
signal
terminal device
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JP58202571A
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English (en)
Inventor
Tomoo Ishikawa
石川 倫男
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W99/00Subject matter not provided for in other groups of this subclass

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Transceivers (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、いオ)ゆるマルチチャネルアクセスによっ
て所定の無線通信を実行する無線通信機器の間欠受信方
式に関し、特に各端末機器の待受時における電力消費を
有効に低減せしめる方法の具現化に関する。
〔発明の技術的背景〕
ここでは、上述したような無縁通信機器の一例としてコ
ードレス電話装置をとりあげ、はじめにこのコードレス
電話装置におけるマルチチャネルアクセス動作および間
欠受信動作について説明する。
第1図に上記コードレス電話装置の構成を示す。
同図に示されるように、この装置は、図示しない又換徴
に適宜に接続される複数の加入者線端子1.2.・・・
nと、これら加入者線端子1,2.・・・nにそれぞれ
対応していわゆる電話回線を形成する接続装[IA、2
A、・・・nAおよびコードレス電話機IB、2B、・
・・nBとを有して構成される。
このうち接続装置1i1A、2A、・・・nAは、それ
ぞれ上記加入者線端子1,2.・・・nとコードレス電
ua I B 、 2 B 、・・・nBとのインター
フェースとして、各加入者線端子1.2.・・・nに入
力される信号の当該コードレス電話機への伝達、および
当該コードレス電話機から出力される信号の当該加入者
人者署端子への伝達といった動作をそれぞれ内蔵する無
線機(送受信機)を通じて行なうとともに、上記交換機
(図示せず)に対して当該コードレス電話機のフック動
作に連動した当該加入者線の直流ループの開閉を行なう
機能を有するものであり、またコードレス電話機IB、
2B、・・・nBは、上記接続装置IA、2A、・・・
nAが内蔵する無線機とそれぞれ対応する無線機を有し
、同無線機を通じて通常の有線電話機と同様な操作に基
づく発着呼を行なうとともに、必要に応じて、当該接続
装置と通信し得る一定の範囲内での自由な移動通話を可
能とする電話機である。
さて、このようなコードレス′電話装置にてマルチチャ
ネルアクセスを実施する場合、その使用周波数の関係は
例えば下表のように定められる。
ただしこの表において、制御チャネルとは、上述した接
続装置IA、2A、・・・nAとコードレス電話機IB
、2B、・・・nBとの間で回線を形成する動作のはじ
めの部分での相互アクセスに用いられる周波数対であり
、この際に上記接続装置側から送信される信号の周波数
がfC(A)であり、またコードレス電話機側から送信
される信号の周波数がfc(B)であるとする。また通
話チャネルとは。
上記制御チャネルによるアクセス動作に続いて実際に通
話状態に入る際に選択的に用いられる周波数対であり、
この際に上記接続装置側から送信される信号の周波数が
f8□(’)、fs。(す、・・・fsm(A)であり
、これに対応して上記コードレス電話機側から送信され
る信号の周波数がfs□(、B’)e ’8□(す。
・・・fs□1(すであるとする。そしてこれら通話チ
ャネルは1時分割的に共通使用するようその数mが8g
1図に示した当該装置のコードレス電話装置対(それぞ
れ対応する接続装置とコードレス4話機)の数nよりも
少なく設定されて、周波数の有効利用が図られている。
すなわちこのコードレス電話装置では、接続装置側とコ
ードレス電話機側との間の回線を形成する動作のはじめ
の部分で上記制御チャネルによるアクセスを行い1次に
接続装置側の指示に基づき上記各通話チャネルのうち空
いている通話チャネルへと周波数切替えを行なって通話
状態に入るといったような制御方法をとる。また、待受
状態においては、すべての接続装置およびコードレス電
話機がその送信部をオフとし、制御チャネルの信号を受
信状態としながら相互のアクセスを監視する。ここでい
う相互のアクセスとは、前記の加入者線端子1,2.・
・・nヘトーン信号(16Hz)の着信があった場合に
当該接続装置がその送信部をオンとして当該コードレス
電話機へ着呼信号を送出(上記制御チャネルを通して行
なわれる)したり、またあるコードレス電話機をオフフ
ックした場合に同コードレス電話機がその送信部をオン
として当該接続装置へ発呼信号を送出(これも上記制御
チャネルを通して行なわれる)したりする際の接続動作
のことである。
なお、1つの制御チャネルに対する上述した通話チャネ
ルの数m、およびコードレス電話装置対の数nは、一般
に ■コードレス電話機のトラヒック量。
■制御チャネルにおけるアクセス時間(制御チャネルの
占有時間)。
によって決まる。ただし、上記コードレス電話装置対の
数が多くなった場合には、これを適宜にグループ分けし
て、「制御チャネル十通話チャネル」の組合せ別の周波
久群を構成することもある。
次に、同コードレス電話装置における間欠受信動作につ
いて説明する。
同動作の理解を容易とするため、第2図に上述したコー
ドレス電話機の内部構成の一例を示す。
第2図に示されるように、このコードレス電話機は、受
信アンテナ11.送信アンテナ12.受信部13、発振
部14、送信部15.制御部16.変復調信号処理部1
7.電池18、サウンダ19、ダイヤル20.受話器2
1.および送話器22をそれぞれ具えて構成されている
。このうち、発振部14は、制御部16からのチャネル
指定に基づいて核指定チャネルに対応した周波数の局部
発振信号を形成し、これを受信部13および送信部15
に供給するよう動作する。また変復調信号処理部17は
、ダイヤル20から発せられるダイヤル信号および送話
器22から発せられる音声信号を所定に変調処理して送
信部15に伝送したり、受信部13にて受信された信号
を所定に復調処理して受話器21に伝送したり、さらに
は着呼信号があった場合これを識別・検出して制御部1
6にこの旨知らしめる動作を制御部160指令内答に基
づいて随時実行する。そして電池18は当該コードレス
電話機の前述した移動通信(通話)を可能とするための
電源であり、サウンダt9は着呼に対する呼出音の送出
、上記電池18の出力電圧が所定以下に低下したことを
知らしめる警報音の送出、あるいは当該コードレス電話
機がサービスエリア(対応する接続装置との通信可能エ
リア)外へ出たことを知らしめる圏外警報器の送出など
といった可聴音サービスを行なう手段である。なお第2
図に示す各信号のうち、SQはスケルチ信号、PCは電
源制御信号、CCはチャネル制御信号、DSおよびMS
はそれぞれ復調および変調信号、SCは各種信号処理に
かかわる制御信号である。
さて、このようなコードレス電話機によって間欠受信を
実施する場合、制御部16は、当該コードレス電話機の
待受時における電力の消費を減らし。
かつ上記電池18の交換または充電の周期を延ばすよう
、待受状態では上記受信部13と発振部14と変復調信
号処理部17とにおいてその電源が間欠的にオンとなり
、送信部15ではその電源がオフとなるような制御を実
行する。以下、制御部16におけるこのような動作をr
BS(バッテリーセーパ)動作」と略称し、特に上記受
信部13、発振部14、およびに復調信号処理部17の
電源がオンとなる期間。
すなわち受信状態にある期間をrBSオフ期間」。
逆にこれらの電源もオフとなる期間、すなわち非受信状
態にある期間をrBSオン期間」とそれぞれ定義する。
第3図に、これらBSオフ期間とBSオン期間との関係
をタイムチャートで示す。
すなわち第3図において1期間Taが上記のBSオフ期
間、また期間Tbが上記のBSオン期間であり、上記の
説明からも明らかなように、同電話装置の消費電力を減
らすには、これら期間TaおよびTbの比r Ta /
 ’rb Jをできるだけ小さくすることが望ましい。
また、運び得る呼量を増やしたり、呼損を少なくするに
は、−回の発着呼で前記制御チャネルを占有する時間を
短くする必要がある。そこでこれら期間T=およびTb
の和rTa+″rb J をできるだけ短くすることが
望ましい。
これは次の理由による。すなわち、前記加入者線端子に
トーン信号(16Hz)が着信された・際に。
前記接続装置側からの着呼信号送出タイミングと前記コ
ードレス電話機側におけるBSオフ(受信オン)タイミ
ングとが一致しなかった場合には、同コードレス電話機
において次にBSオフ期間となる時間(最大上記’T 
a + ’rb」の時間)までその着呼信号の検出は不
能となる。したがって上記時間rTa+TbJが長い場
合には、当該接続装置は長い時間前記制御チャネルの信
号を送出し続けなければならないことになる。
以上銀みて明らかなように、BS動作においては、上記
BSオフ(受信オン)期間を短くすればある程度その効
能の良い運営を図ることができる。
ここに従来、上記BSオフ期間を短縮する方法として、
第2図に示したような受信部13から発せられるスケル
チ信号に基づいてキャリアの有無を検出し、キャリア有
が検出されたときに受信時間を延長して着呼f言号を識
別するといった方法があった。これによれば、上記BS
オフ期間を、改m5ec程度に短縮することができる。
したがってこの場合、前記期間TaとTbとの比r T
a / Th Jを「1/1 」に設定したとしてもこ
れら期間の和の時間(BS動作の周期) r Ta +
1’b Jを百m5ec程度に短縮することができる。
尚、改善前には期間Taとしての着呼信号の識別時間は
、変復調信号処理部17を通る信号速度により決定され
るものであり通常は数十〇1sec〜数百m5ec程度
要していた。
〔背景技術の問題点〕
上述した方法によれば、確かにBSオフ期間を短縮して
、すなわち制御チャネルの占有時間を短縮してシステム
上の能率向上を図ることはできるが、次に示すような不
都合をも併せ有することとなった。
すなイつち、先の第1図に示したコードレス電話装置に
おいて、コードレス電話機IBおよび2Bが共に待受状
態にあるときに、加入者線端子1にトーン信号(16H
z)の着信があり、接続装置IAが前記制御チャネルに
て着呼信号を送出したとすると、これらコードレス電話
機IBおよび2Bは双方共に前述したBS動作を行ない
ながら制御チャネルを監視することになるが、上記接続
装置法の着呼信号送出タイミングとこれらコードレス電
話機IBおよび2BのBS動作タイミングが例えば第4
図に示すような態様であった場合には、コードレス電話
機2Bは以下に説明するような無駄な動作を実行してし
まうこととなった。
いま、上記接続装置IAが第4図のタイムチャートにお
ける時刻T、に着呼信号を送出したとすると、同図時刻
T、において上記コードレス電話機2Bがコードレス電
話機IBよりも先に前記キャリア有を検出して(図中矢
印C1参照)前述した着呼信号識別動作へと移る。そし
てコードレス電話機2Bは、この識別の結果、自己が呼
ばれていないことを知り1時刻1゛、をもってBSオフ
とする。一方、時刻T、に遅れてBSオフとなって時刻
T4に前記キャリア有を検出した(図中矢印C2参照)
コードレス電話機IBは、この後同棟に着呼信号識別動
作に移り、この結果自己への着呼を確認すると、上記接
続装置IAに対して所定の応答信号(図中矢印As)を
送出する。この応答信号を受取った接続装置IAは1次
に通話チャネル指定信号(図中矢印S)をコードレス電
話機IBに対して送出する。ところ゛が、こうした接続
装置lAとコードレス電話機IBとの間における制御チ
マネルでのアクセス中に、先のコードレス電話機2Bが
所定のBS動作にかかる時間を経て時刻T、に再びBS
オフとなり、同制御チャネルにて受信状態となる。こう
してコードレス電話機2Bは全く無駄となる前記キャリ
アの検出(図中矢印C3参照)とこの検出に基づく着呼
信号識別動作を実行してしまうこととなる。
このように、消費電力の低減化に有効であるとされてい
る同間欠受信方式においても、いまだこうしたコードレ
ス電話機の無駄な動作の実行による電力の浪費が余儀な
くされていた。
〔発明の目的〕
この発明は、上述したような待受時における端末機器の
無駄な動作の実行を回避せしめて、いかなる場合も有効
に消費電力の低減を図ることのできる無線通信機器の間
欠受信方式を提供することを目的とする。
〔発明の概要〕
上記目的を達成するため、この発明では、それぞれの端
末機器が、前述したBSオフ期間に前記キャリアを検出
して着呼信号識別動作を行なった結果、自己が呼ばれて
いなかった場合、当該端末機器の次のBSオフ期間を適
宜に延長して、次にBSオフ期間となるタイミングを他
の端末機器における制御チイネルでのアクセス期間に重
ならない程度に遅らすようにする。これにより、呼ばれ
ていない端末機器が無駄にキャリア検出動作および着呼
信号識別動作を繰り返すようなことはなくなり、より少
ない消費電力で安定した待受を行なうことができるよう
になる。
〔発明の実施例〕
この発明にかかる無線通信機器の間欠受信方式の一実施
例として、前述したコードレス電話装置の間欠受信方式
にこの発明を適用した場合の制御方法の一例を以下に示
す。
第5図は、この実施例方式における各コードレス電話機
IB、2B、・・・nB(第1図および第2図参照)の
動作を示すフローチャート、また第6図は同実施例方式
を採用した場合のこのコードレス電話装置の動作例を示
すタイムチャートであって、特に第4図に示した場合と
同様、コードレス電話機IBおよび2Bが共に待受状態
にあるときに加入者線端子1にトーン信号(16Hz)
の着信があり、接続装置IAが前記制御チャネルにて着
呼信号を送出したとするときの動作例を示すものである
はじめに、第5図および先の第2図を参照してこの実施
例方式における各コードレス電話機の動作態様を説明す
る。
それぞれのコードレス電話機において、いま′電源が投
入されたとすると(投入時期は各電話機毎に任意である
)、各コードレス電話機の制御部16は、各部をイニシ
ャライズして受信部13、発振部14、送信部15、お
よび変復調信号処理部17の電源を一旦オフとしだ後(
ステップ100)、同制御部16内部のタイマAをスタ
ートさせる(ステップ101)。このタイマAとは前記
BSオフ期間(第3図の期間Ta)に相当する時間TA
だけオンとなるタイマであり、制御部16は、当該コー
ドレス電話機の待受時において、このタイマAがオンと
なっている間上記各部のうち受信部13、発振部14、
および変復調信号処理部17だけを電源オンとして受信
状態、すなわちBSオフ状態に入り(ステップ102)
、さらに発振部14を前記制御チャネルにセットして(
ステップ103)接続装置側御1らの着呼信号の到来を
待つ。この間、当該コードレス電話機をオフフックした
場合は図示しない発呼フローへ移って周知の発呼動作を
実行しくステップ104)、また上記着呼信号が到来し
て前記キャリアが検出された場合には呼出信号の検出に
かかるステップ200以降の動作に移る(ステップ10
5)。このステップ200以降の動作は後述とする。上
記タイマAがオンとなってG゛る時間T^を経過しても
発呼および着呼がなかった場合(ステップ106)、制
御部16は次にタイマBをスタートさせる(ステップ1
07)。このタイマBとは前記BSオフ期間(第3図の
期間Tb)に相当する時間TBだけオンとなるタイマで
あり、制御部16は同じく当該コードレス電話機の待受
時において、このタイマBがオンとなっている間上記受
信部131発振部14.および変復調信号処理部17の
電源をオフとして非受信状態、すなわちBSオン状態に
入る(ステップ108)。ただしこの間でも、当該コー
ドレス電話機をオフフックした場合には前記同様発呼ツ
ー−へ移って周知の発呼動作を実行する(ステップ10
9)。上記タイマBがオンとなっている時間TBを経過
しても発呼がなかった場合には(ステップ110)、制
御部16は再び上記タイマAをスタートさせて(ステッ
プ101)上述同様の制御を繰り返し実行する。これに
より先の第3図に示したようなりS動作が円滑に遂行さ
れる。
また、BSオフ期間に、上述したステップ105にて前
記制御チャネルからキャリアが検出された場合には、制
御部16は次のような制御動作の実行に移る。
まず、上記キャリアが検出された時点で、制御部16は
その内部のタイマCをスタートさせる(ステップ200
)。このタイマCとは、例えば先の第4図に示したタイ
ムチャートでいえば時刻T。
から時刻T、に到る期間に相当する時間Tcだけオンと
なるタイマであり、制御部16はこのタイマ時間Tcを
利用して前記変復調信号処理部17に呼出信号の有無、
すなわち自己が呼ばれているものか否かを検出させる(
ステップ201)。そして呼出信号が検出された場合、
すなわち自己が呼ばれている旨判断された場合は1図夾
しない着呼フローへ移って周知の着呼動作を実行する(
ステップ201)。上記タイマCがオンとなっている時
間Tcを経過しても呼出信号が検出されなかった場合、
すなわち自己は呼ばれていない旨判断された場合(ステ
ップ202)、制御部16はざらにタイマDをスタート
させる(ステップ203)。このタイマDとは、通常の
BSオン期間を設定する前記タイマBのタイマ時間Te
lよりも適宜に長く、当該コードレス電話機のこの次に
BSオフ期間となるタイミングを、他のコードレス電話
機における制御チャネルでのアクセス期間に重ならない
程度に遅らす時間’lo・、だけオンとなるタイマであ
り、この場合制御部16は、同タイマDがオンとなって
いる間当該コードレス電話機の上記受信部13.、発振
部14.および変復調信号処理部17の電源をオフとし
て非受信状態、すなわちBSオン状態に入る(ステップ
204)。勿論この間でも、当該コードレス電話機をオ
フフックした°場合には発呼フロー(図示せず)に移っ
て周知の発呼動作を実行する(ステップ205)。そし
て上記タイマDがオンとなっている時間TDを経過して
も発呼がなかった場合に(ステップ206)、制′御部
16は再び前記タイマAをスタートさせて(ステップ1
01)前述したBS動作を繰り返す。
このように、この実施例方式では、各コードレス電話機
共に、接続装置側から着呼信号の到来がなかった場合に
は、先の第3図に示したような通常のBS動作を実行し
、また上記着呼信号の到来があってもこの中に自己を呼
出す呼出信号がなかった場合には、当該コードレス電話
機のこの次にBSオフ期間となるタイミングを遅らせて
該BSオフ期間が他のコードレス電話機における制御チ
ャネルでのアクセス期間に重ならないようにしている。
次に、第6図を参照して、この実施例方式に基づいた同
コードレス電話装置の動作例を具体的に説明する。
前述した通り、この動作例は、コードレス電話機IBお
よび2Bが共に待受状態にあるときに加大者腺端子lに
トーン信号(16Hz)の着信があり、接続装置−1−
AMv↓御チャネルにて着呼信号を送出したとするもの
であり、この場合これらコードレス電話機IBおよび2
Bは共に制御チャネルを監視しながら次のような動作を
行なう。
まず、上記接続装置IAが第6囚のタイムチャートにお
ける時刻T1に着呼信号を送出したとすると、同図時刻
T、においてコードレス電話機2Bがコードレス電話機
IBよりも先に前記キャリアを検出して(図中矢印C8
参照)前述した着呼信号識別動作(第5図のステップ2
00〜202の動作に相当)へと移る。そしてコードレ
ス電話機2Bは、この識別の結果、自己が呼ばれていな
いことを知り、時刻T、をもってBSオンとする。
ただしこのBSオン期間は、前記タイマDのタイマ時間
TDによって設定されるものであり、同第6図において
は時刻T、から時刻T、に至る期間がこれに相当するも
のとする。一方、時刻T、に連れてB ’Sオフとなっ
ている時刻T4に前記キャリアを検出した(図中矢印C
8参照)コードレス電話機IBは、この後同様に着呼信
号識別動作に移り、この結果自己への着呼を確認すると
、上記接続結果IAに対して所定の応答信号(図中矢印
As)を送出する。この応答信号を受取った接続装置I
Aは、次に電話チャネル指定信号(図中矢印SC)をコ
ードレス電話機IBに対して送出する。なお、これら信
号の授受にかかイつる動作は。
第5図において図示を省略した着呼フローに含まれる。
そしてこのコードレス電話機IBを接続装置IAとの間
における制御チャネルでの信号授受も第6図における時
刻T、には終了するとする。
勿論この時刻T、はコードレス電話機2Bにおいてはい
まだBSオン期間にあたる。したがって。
該コードレス電話機2Bが上記コードレス電話機IBを
接続装[11Aとの間における制御チャネルでのアクセ
ス中に再びBSオフとなって前述したような無駄な動作
を実行することはない。なお。
同第6図における時刻T、は、先の第4図に示した従来
の間欠受信方式においてコードレス電話機2Bが再びB
Sオフとなった時刻T6を参考までに示したものである
このように、この実栴例方式を用いてコードレス電話装
置の間欠受信を行なうようにすれば、各コードレス電話
機における無駄な動作が良好に回避されてその消費電力
も有効に低減される。
なお、前述したタイマDのタイマ時間TDは、通常の着
呼処理にかかる制御チャネル滞在時間以上でありさえす
れば任意の時間に設定することができる。特に低消費電
力化を促進させたい場合には、上述した着呼信号識別動
作に消費した分の電)また、同実施例では上記タイマ(
タイマD)を用いてBSオン期間を延長するようにした
が。
この手法も任意であり、実質的に同期間を上述の如く延
長できる手法であればいかなる手法を用いてもよい。例
えば、着呼後に自己が呼ばれていない旨判断された場合
、次回のBSオフ期間をパスするような構成または制御
方法も有効である。
この発明の間欠受信方式は、上記コードレス電話装置に
限らないいかなる無線通信機器にも有効に適用し得る。
〔発明の効果〕
このように、この発明にかかる無線通信機器の間欠受信
方式によれば、各端末機器における前記制御チャネルの
占有時間が短縮されてシステム能率が向上されるととも
に、この消費電力も有効に低減されることとなり、同無
線通信機器の円滑かつ経済的な運営を図ることができる
ようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図はコードレス電磁装置の構成を示すプロ・)り図
、第2図は第1図に示したコードレス電話イムチャート
、第4図は従来の間欠受信方式によるコードレス電話装
置の動作例を示すタイムチャート、第5図はこの発明の
間欠受信方式に基づくコードレス電話機の制御態様例を
示すフローチャート、第6図はこの発明の間欠受信方式
によるコードレス電話装置の動作例を示すタイムチャー
トである。 1.2.・・・n・・・加入者線端子、IA、2A、・
・・nA・・・接続装置、IB、2B、・・・nB・・
・コードレス電話機、11・・・受信用アンテナ、12
・・・送信用アンテナ、13・・・受信部、 14・・
・発振部、15・・・送信部、 16・・・制御部、1
7・・・変復調信号処理部、18・・・電池、19・・
・サウンダ、20・・・ダイヤル、21・・・受話器、
22・・・送話器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 親局通信機と無線端末機器との間で少なくとも1つの制
    御チャネルと複数の通話またはデー!伝送チャネルを用
    いたマルチチャネルアクセスを行なうに際し、前記無線
    端末機器のうち待受状態にある無線端末機器を間欠的に
    受信状態として、該受信状態にある無線端末機器が前記
    制御チャネルのキャリアを検出しかつこの制御チャネル
    による受信信号が当該無線端末機器宛のものであるとき
    にのみ当該無線端末機器と前記親局通信機との間におけ
    る所定の通信が可能になるようにした無線通信機器の間
    欠通信方式において、前記待受状態にある無線端末機器
    が前記受信状態となって前記制御チャネルのキャリアを
    検出したにもかかわらず、この制御チャネルによる受信
    信号が当該無線端末機器宛のものでなかったとき、当該
    無線端末機器の次に受信状態となるタイミングを、他の
    無線端末機器における前記制御チャネルでのアクセス期
    間に重ならないよう所定期間強制遅延する様にしたこと
    を特徴とする無線通信機器の間欠受信方式。
JP58202571A 1983-10-31 1983-10-31 無線通信機器の間欠受信方式 Pending JPS6096039A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62196944A (ja) * 1986-02-25 1987-08-31 Matsushita Electric Works Ltd ワイヤレスデ−タ伝送システム
JPS62296630A (ja) * 1986-06-16 1987-12-23 Toshiba Corp 無線電話装置における保留方式
JPS63175530A (ja) * 1987-01-16 1988-07-19 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> バツテリ−セ−ビングモ−ド切り替え方式
JPH01129538A (ja) * 1987-11-13 1989-05-22 Sony Corp 同期通信装置

Cited By (4)

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